JPH09249876A - 発光素子 - Google Patents
発光素子Info
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- JPH09249876A JPH09249876A JP6104996A JP6104996A JPH09249876A JP H09249876 A JPH09249876 A JP H09249876A JP 6104996 A JP6104996 A JP 6104996A JP 6104996 A JP6104996 A JP 6104996A JP H09249876 A JPH09249876 A JP H09249876A
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Abstract
上した高輝度発光素子を提供する。 【解決手段】正極と負極の間に発光を司る物質が存在
し、電気エネルギーにより発光する素子であって、該素
子が少なくとも正極、負極と下記一般式で表される、カ
ルバゾリル基を有するケトン化合物を含むことを特徴と
するもので、低電流、低電圧下でも高輝度発光が可能
で、高耐久性の素子を提供することができる。 【化1】
Description
光に変換できる素子であって、表示素子、フラットパネ
ルディスプレイ、バックライト、照明、インテリア、標
識、看板、電子写真機、光信号発生器などの分野に利用
可能な発光素子に関するものである。
された正孔が両極に挟まれた有機蛍光体内で再結合する
際に発光する有機積層薄膜発光素子の研究が近年活発に
行われている。この素子は、薄型、低駆動電圧下での高
輝度発光、蛍光材料を選ぶことによる多色発光が特徴で
ある。
は、コダック社のC.W.Tangらによって初めて示
された(Appl.Phys.Lett.51(12)
21、p.913、1987)。コダック社の提示した
有機積層薄膜発光素子の代表的な構成は、ITOガラス
基板上に正孔輸送性のジアミン化合物、発光層である8
−ヒドロキシキノリンアルミニウム、そして負極として
Mg:Agを順次設けたものであり、10V程度の駆動
電圧で1000cd/m2の緑色発光が可能であった。
現在の有機積層薄膜発光素子は、上記の素子構成要素の
他に、電子輸送層を設けているものなど構成を変えてい
るものもあるが、基本的にはコダック社の構成を踏襲し
ている。
料については、対電力発光効率向上には高キャリア輸送
能力が必要であり、励起子の発光層への閉じ込めとキャ
リア注入効率向上に関しては、適切な電子準位材料の選
択が有効である。さらに電気エネルギーを効率的に光に
変換するために、発光層との界面でエキサイプレックス
を形成しないことも重要であることが示されている。膜
厚や膜形成能なども実際の素子作製において大切な要件
となる。キャリア輸送材料には電子輸送材料と正孔輸送
材料が含まれる。
ジアゾール誘導体や8−ヒドロキシキノリンアルミニウ
ムなどが知られているが、あまり多くの知見がなく検討
の余地が残されている。
が行われており、具体的にヒドラゾン系化合物(特開昭
57−101844号公報、特開昭58−15936号
公報)、スチルベン系化合物(特開昭57−14875
0号公報、特開昭58−197043号公報)、トリフ
ェニルアミン系化合物(特公昭58−32372号公
報)、オキサジアゾール誘導体(特公昭34−1096
6号公報)やフタロシアニン誘導体(特開昭57−51
781号公報)に代表される複素環化合物が示されてい
る。
り、有機積層薄膜発光素子においては、高キャリア輸送
能を有し、成膜性が良く、発光時における熱的安定性や
電気化学的安定性を兼ね備えた材料が望まれていた。し
かし、キャリア輸送能は充分とは言えず、耐熱性が低
く、結晶化による界面の乱れが生じるなど、抱える問題
は依然として多かった。
でも高輝度発光が可能で、高耐久性の素子を提供するこ
とを目的とするものである。
するために、正極と負極の間に発光を司る物質が存在
し、電気エネルギーにより発光する素子であって、前記
素子が下記一般式(I)で表わされる化合物を含むこと
を特徴とする発光素子とするものである。
であっても異なっていてもよく水素原子、アルキル基、
アラルキル基、アリール基およびシクロアルキル基から
選ばれる少なくとも1種類の置換基を表わす。Yは単結
合、アルキル鎖、アルキレン鎖、シクロアルキル鎖、ア
リール鎖あるいはアラルキル鎖を表す。R1〜R8はそ
れぞれ同一であっても異なっていてもよく水素原子、ア
ルキル基、アラルキル基、アリール基、シクロアルキル
基、フルオロアルキル基、アミノ基、ハロゲン、ニトロ
基、シアノ基、ヒドロキシル基およびアルコキシ基から
選ばれる少なくとも1種類の置換基を表わす。)
出すために透明であれば、酸化錫、酸化インジウム、酸
化錫インジウム(ITO)などの導電性金属酸化物、あ
るいは、金、銀、クロムなどの金属、ヨウ化銅、硫化銅
などの無機導電性物質、ポリチオフェン、ポリピロー
ル、ポリアニリンなどの導電性ポリマなど特に限定され
るものでないが、ITOガラスやネサガラスを用いるこ
とが特に望ましい。透明電極の抵抗は素子の発光に十分
な電流が供給できればよいので限定されないが、素子の
消費電力の観点からは低抵抗であることが望ましい。例
えば300Ω/□以下のITO基板であれば素子電極と
して機能するが、現在では10Ω/□程度の基板の供給
も可能になっていることから、20Ω/□以下の低抵抗
の基板を使用することが特に望ましい。ITOの厚みは
抵抗値に合わせて任意に選ぶ事ができるが、通常100
〜300nmの間で用いられることが多い。また、ガラ
ス基板はソーダライムガラス、無アルカリガラスなどが
用いられ、また厚みも機械的強度を保つのに十分な厚み
があればよいので、0.7mm以上あれば十分である。
ガラスの材質については、ガラスからの溶出イオンが少
ない方がよいので無アルカリガラスの方が好ましいが、
SiO2などのバリアコートを施したソーダライムガラ
スも市販されているのでこれを使用できる。ITO膜形
成方法は、電子ビーム蒸着法、スパッタリング法、化学
反応法など特に制限を受けるものではない。
光を司る物質または発光を司る物質に隣接する物質(例
えば電子輸送層)注入できる物質であれば特に限定され
ない。一般的には白金、金、銀、銅、鉄、錫、アルミニ
ウム、インジウム、リチウム、ナトリウム、カリウム、
カルシウム、マグネシウムなどがあげられる。電子注入
効率を上げて素子特性を向上させるためには、リチウ
ム、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム
またはこれら低仕事関数金属を含む合金が有効である。
しかし、これら低仕事関数金属は一般に大気中で不安定
であることが多く、電極保護のために白金、金、銀、
銅、鉄、錫、アルミニウム、インジウムなどの金属、ま
たはこれらの金属を用いた合金、そしてシリカ、チタニ
アなどの無機物、ポリビニルアルコール、塩化ビニルな
どのポリマを積層することが好ましい。これらの電極の
作製法も、抵抗加熱法蒸着、電子ビーム蒸着法、スパッ
タリング法、イオンプレーティング法、コーティング法
など導通を取ることができれば、特に制限されない。
1)正孔輸送材料/発光材料、2)正孔輸送材料/発光
材料/電子輸送材料、3)発光材料/電子輸送材料、そ
して、4)以上の組合わせ物質を一層に混合した形態、
のいずれであってもよい。即ち、上記1)〜3)の多層
積層構造の他に,4)のように発光材料単独または発光
材料と正孔輸送材料および/または電子輸送材料を含む
層を一層設けるだけでもよい。
式(I)で表される化合物を含有する。
であっても異なっていてもよく水素原子、アルキル基、
アラルキル基、アリール基およびシクロアルキル基から
選ばれる少なくとも1種類の置換基を表わす。Yは単結
合、アルキル鎖、アルキレン鎖、シクロアルキル鎖、ア
リール鎖あるいはアラルキル鎖を表す。R1〜R8はそ
れぞれ同一であっても異なっていてもよく水素原子、ア
ルキル基、アラルキル基、アリール基、シクロアルキル
基、フルオロアルキル基、アミノ基、ハロゲン、ニトロ
基、シアノ基、ヒドロキシル基およびアルコキシ基から
選ばれる少なくとも1種類の置換基を表わす。)
る化合物を各種蒸着法などで用いる場合、分子量が大き
すぎると昇華せずに分解してしまうことがあるので、分
子量が1000程度を越えないことが望まれ、nは5以
内であることが好ましく、3以内であることがより好ま
しい。しかし、コーティング法などで製膜する場合はこ
の限りではない。
る化合物において、nは1〜5が好ましく、X1,X2
の説明の内、アルキル基とは例えばメチル基、エチル
基、プロピル基、ブチル基などの飽和脂肪族炭化水素基
を示し、これは無置換でも、アミノ基やヒドロキシル基
またはアルコキシ基などで置換されていてもかまわな
い。アルキル基は正孔輸送に直接は関与せず、分子のア
モルファス性を向上させるので、分子の中に占める割合
があまり大きくない方がよく、C1〜C4程度が好まし
い。また、アリール基とは例えばフェニル基、ナフチル
基、ビフェニル基、フェナントリル基、ターフェニル
基、ピレニル基などの芳香族炭化水素基を示すが、これ
は無置換でも、アルキル基、アミノ基、ヒドロキシル基
またはアルコキシ基などで置換されていてもかまわな
い。アリール基の中では共役が強いものが望ましいの
で、フェニル基、ナフチル基、フェナントリル基、ピレ
ニル基などが好ましい。また、アラルキル基とは例えば
ベンジル基、フェニルエチル基などの脂肪族炭化水素を
介した芳香族炭化水素基を示し、脂肪族炭化水素と芳香
族炭化水素はいずれも無置換でも、アルキル基、アミノ
基、ヒドロキシル基またはアルコキシ基などで置換され
ていてもかまわない。アラルキル基の内の脂肪族炭化水
素部分は正孔輸送に直接は関与しないのであまり大きく
ない方がよく、C1〜C2程度が好ましい。アラルキル
基の内の芳香族炭化水素基は共役が強いものが望ましい
ので、フェニル基、ナフチル基、フェナントリル基、ピ
レニル基などが好ましい。また、シクロアルキル基とは
例えばシクロプロピル、シクロペンチル、シクロヘキシ
ルなどの飽和脂環式炭化水素基を示し、これは無置換で
も、アルキル基、アリール基、アミノ基、ヒドロキシル
基またはアルコキシ基などで置換されていてもかまわな
い。シクロアルキル基は正孔輸送に直接は関与せず、分
子のアモルファス性を向上させるので、分子の中に占め
る割合があまり大きくない方がよく、分子の安定性から
もシクロヘキシルが好ましい。Xの置換基の中では、拡
がった共役系が正孔輸送に有利なので、Xはアリール基
などの共役基が望ましい。
ル鎖とは脂肪族炭化水素鎖を示し、これは無置換でも、
アリール基、アミノ基やヒドロキシル基またはアルコキ
シ基などで置換されていてもかまわない。アルキル鎖は
正孔輸送に直接は関与しないのであまり大きくない方が
よく、C1〜C3程度が好ましい。また、アルキレン鎖
とは不飽和脂肪族炭化水素鎖を示し、これも無置換で
も、アルキル基、アリール基、アミノ基やヒドロキシル
基またはアルコキシ基などで置換されていてもかまわな
いが、共役であることが望ましい。また、シクロアルキ
ル鎖とは環状炭化水素鎖を示し、これも無置換でも、ア
ルキル基、アリール基、アミノ基やヒドロキシル基また
はアルコキシ基などで置換されていてもかまわない。ま
た、アリール鎖とはフェニル鎖、ビフェニル鎖、ナフチ
ル鎖、ターフェニル鎖などの芳香族炭化水素鎖を示し、
これも無置換でも、アルキル基、アリール基、アミノ基
やヒドロキシル基またはアルコキシ基などで置換されて
いてもかまわない。アラルキル鎖とは脂肪族炭化水素鎖
を介した芳香族炭化水素鎖を示し、脂肪族炭化水素と芳
香族炭化水素はいずれも無置換でも、アルキル基、アミ
ノ基、ヒドロキシル基またはアルコキシ基などで置換さ
れていてもかまわない。Yの置換基の中では、カルバゾ
ール環とアミノ基を連結する役割を持つので、Yはアル
キレン鎖やアリール鎖などの共役鎖が望ましく、中でも
アリール鎖がより望ましい。
で示される化合物が好ましい。
はアリール鎖を表わす。R1〜R8はそれぞれ同一であ
っても異なっていてもよく水素原子、アルキル基、アラ
ルキル基、アリール基、シクロアルキル基、フルオロア
ルキル基、アミノ基、ハロゲン、ニトロ基、シアノ基、
ヒドロキシル基およびアルコキシ基から選ばれる少なく
とも1種類の置換基を表わす。) ここで、アリール基としてはフェニル基、ナフチル基、
ビフェニル基、フェナントリル基、ターフェニル基、ピ
レニル基などがあげられるが、置換基の導入が容易なフ
ェニル基が簡便に用いることができる。また、アリール
鎖としてはフェニル鎖、ビフェニル鎖、ナフチル鎖、タ
ーフェニル鎖などがあげられるが、カルバゾール環とア
ミノ基の距離は空きすぎない方がよく、フェニル鎖が最
も好ましい。
I)で示される化合物が最も好ましい。
であっても異なっていてもよく水素原子、アルキル基、
アラルキル基、アリール基、シクロアルキル基、フルオ
ロアルキル基、アミノ基、ハロゲン、ニトロ基、シアノ
基、ヒドロキシル基およびアルコキシ基から選ばれる少
なくとも1種類の置換基を表わす。) ここでR1〜R22の説明の内、アルキル基とは脂肪族炭
化水素基を示し、これは無置換でも、アリール基、アミ
ノ基、ヒドロキシル基またはアルコキシ基などで置換さ
れていてもかまわない。アミノ基には脂肪族炭化水素、
芳香族炭化水素、脂環式炭化水素などで置換されたもの
も含み、さらに脂肪族炭化水素、芳香族炭化水素、脂環
式炭化水素はそれぞれ無置換でも、アルキル基、アリー
ル基、アミノ基、ヒドロキシル基またはアルコキシ基な
どで置換されていてもかまわない。また、アリール基と
は芳香族炭化水素基を示すが、これは無置換でも、アル
キル基、アミノ基、ヒドロキシル基またはアルコキシ基
などで置換されていてもかまわない。また、アラルキル
基とは脂肪族炭化水素を介した芳香族炭化水素基を示
し、脂肪族炭化水素、芳香族炭化水素基はそれぞれ無置
換でも、アルキル基、アミノ基、ヒドロキシル基または
アルコキシ基などで置換されていてもかまわない。ま
た、シクロアルキル基とは飽和脂環式炭化水素基を示
し、これは無置換でも、アルキル基、アリール基、アミ
ノ基、ヒドロキシル基またはアルコキシ基などで置換さ
れていてもかまわない。フルオロアルキル基とはフッ素
で一部および/または全部が置換された脂肪族炭化水素
基を示す。アルコキシ基とはエーテル結合を介した脂肪
族炭化水素基を示し、脂肪族炭化水素基は無置換でも、
アリール基、アミノ基やヒドロキシル基またはアルコキ
シ基などで置換されていてもかまわない。Rの置換基の
中では、カルバゾリル環の重なりによる構造的トラップ
を防いだり、対称性を崩してアモルファス性を高め、結
晶化を起こしにくくするためにメチル基やエチル基が好
ましく、また、正孔輸送材料のカルボカチオンの安定性
が正孔輸送に寄与するので、メトキシ基やジメチルアミ
ノ基などの電子供与性基も好ましい。
的な構造式を示すが、本発明はこれに限定されるもので
はない。
ルまたはカルバゾ−ル誘導体からUllman反応の応
用によりアミノ基を導入し、塩化鉄などを用いて、酸化
重合で合成することができる。酸化重合の条件を調節す
れば、種々の分子量の化合物を得ることができる。ま
た、酸化重合の後にカルバゾ−ルまたはカルバゾ−ル誘
導体にアミノ基を導入すると、酸化重合の際の副生成物
を抑えることができる。
た場合、単独でも用いられるが、誘導体を組み合わせて
用いると、結晶化を起こしにくい。また、他の正孔輸送
材料である、N、N´−ジフェニル−N、N´−ジ(3
−メチルフェニル)−4、4´−ジアミンなどのトリフ
ェニルアミン類、N−イソプロピルカルバゾ−ルなどの
3級アミン類、ピラゾリン誘導体、スチルベン系化合
物、ヒドラゾン系化合物、オキサジアゾール誘導体やフ
タロシアニン誘導体に代表される複素環化合物、C60
などと共に用いても同様の効果が得られる。
定されるものではないが、主に以前から発光体として知
られていたアントラセンやピレン、そして前述の8−ヒ
ドロキシキノリンアルミニウムの他にも、例えば、ビス
スチリルアントラセン誘導体、テトラフェニルブタジエ
ン誘導体、クマリン誘導体、オキサジアゾール誘導体、
ジスチリルベンゼン誘導体、ピロロピリジン誘導体、ペ
リノン誘導体、シクロペンタジエン誘導体、オキサジア
ゾール誘導体、チアジアゾロピリジン誘導体、ポリマー
系では、ポリフェニレンビニレン誘導体、ポリパラフェ
ニレン誘導体、そして、ポリチオフェン誘導体などが使
用できる。また発光材料に添加するドーパントとして
は、前述のルブレン、キナクリドン誘導体、フェノキサ
ゾン660、DCM1、ペリノン、ペリレン、クマリン
540などがそのまま使用できる。
電界を与えられた電極間において負極からの電子を効率
良く輸送することが必要で、電子注入効率が高く、注入
された電子を効率良く輸送することが望ましい。そのた
めには電子親和力が大きく、しかも電子移動度が大き
く、さらに安定性に優れ、トラップとなる不純物が製造
時および使用時に発生しにくい物質であることが要求さ
れる。このような条件を満たす物質として、オキサジア
ゾール誘導体や8−ヒドロキシキノリンアルミニウムな
どがあるが特に限定されるものではない。
用いられる材料は単独で各層を形成することができる
が、高分子結着剤としてポリ塩化ビニル、ポリカ−ボネ
−ト、ポリスチレン、ポリ(N−ビニルカルバゾ−
ル)、ポリメチルメタクリレ−ト、ポリブチルメタクリ
レート、ポリエステル、ポリスルフォン、ポリフェニレ
ンオキサイド、ポリブタジエン、炭化水素樹脂、ケトン
樹脂、フェノキシ樹脂、ポリサルフォン、ポリアミド、
エチルセルロ−ス、酢酸ビニル、ABS樹脂、ポリウレ
タン樹脂などの溶剤可溶性樹脂や、フェノ−ル樹脂、キ
シレン樹脂、石油樹脂、ユリア樹脂、メラミン樹脂、不
飽和ポリエステル樹脂、アルキド樹脂、エポキシ樹脂、
シリコーン樹脂などの硬化性樹脂などに分散させて用い
ることも可能である。
は、抵抗加熱蒸着、電子ビーム蒸着、スパッタリング
法、分子積層法、コーティング法など特に限定されるも
のではないが、通常は、抵抗加熱蒸着、電子ビーム蒸着
が特性面で好ましい。層の厚みは発光を司る物質の抵抗
値にもよるので限定できないが、経験的には10〜10
00nmの間から選ばれる。
流電流を指すが、パルス電流や交流電流を用いることも
可能である。電流値および電圧値は特に制限はないが、
素子の消費電力、寿命を考慮すると、できるだけ低いエ
ネルギーで最大の輝度が得られるようにするべきであ
る。
たはセグメント方式によって表示するディスプレイを構
成することが好ましい。
の画素が格子状に配置されたものをいい、画素の集合で
文字や画像を表示する。画素の形状、サイズは用途によ
って決まる。例えばパソコン、モニター、テレビの画像
および文字表示には、通常、一辺が300 μm以下の四角
形の画素が用いられるし、表示パネルのような大型ディ
スプレイの場合は、一辺がmmオーダーの画素を用いる
ことになる。モノクロ表示の場合は、同じ色の画素を配
列すればよいが、カラー表示の場合には赤、緑、青の画
素を並べて表示させる。この場合典型的にはデルタタイ
プとストライプタイプがある。尚本発明における発光素
子は、赤、緑、青色発光が可能であるので、前記表示方
法を用いれば、マルチカラーまたはフルカラー表示もで
きる。そして、このマトリクスの駆動方法としては、線
順次駆動方法やアクティブマトリックスのどちらでもよ
い。線順次駆動の方が構造が簡単という利点があるが、
動作特性を考慮するとアクティブマトリックスの方が優
れる場合があるので、これも用途により使い分けること
が必要である。
決められた情報を表示するようにパターンを形成し、決
められた領域を発光させる。例えば、デジタル時計や温
度計における時刻や温度表示、オーディオ機器や電磁調
理器などの動作状態表示、自動車のパネル表示などがあ
げられる。そして、前記マトリクス表示とセグメント表
示は同じパネルの中に共存していてもよい。
とが好ましい。本発明におけるバックライトは、主に自
発光しない表示装置の視認性を向上させる目的に使用さ
れ、液晶表示装置、時計、オーディオ装置、自動車パネ
ル、表示板、標識などに使用される。特に液晶表示装
置、中でも薄型化が課題となっているパソコン用途のバ
ックライトとしては、従来方式のものが蛍光灯や導光板
からなっているため薄型化が困難であることを考える
と、本発明におけるバックライトは薄型、軽量が特徴に
なる。
説明するが、本発明はこれらの例によって限定されるも
のではない。
(15Ω/□)を所定の大きさに切断、エッチング後、
洗浄を行った。これを真空蒸着装置内に設置して、装置
内の真空度が5×10−4Pa以下になるまで排気し
た。まず、下記化合物を150nm蒸着し、8−ヒドロ
キシキノリンアルミニウムを100nmの厚さに蒸着し
た。次にマグネシウムを50nm、アルミニウムを15
0nm蒸着して5×5mm角の素子を作製した。この発
光素子の発光開始電圧は4.5Vで、最高輝度は180
00cd/m2であった。HTL1のガラス転移温度は
140℃であり、1000時間以上連続発光が可能であ
った。
製した素子の発光開始電圧は4.8Vで、最高輝度は2
4000cd/m2 であった。HTL2のガラス転移
温度は152℃であり、1000時間以上連続発光が可
能であった。
実施例1と全く同様にして得られた素子の発光開始電圧
は5.2Vで、最高輝度は12000cd/m2 であ
った。TPDのガラス転移温度は69℃であり、数百時
間で非発光部が大きくなり、著しい輝度の低下が見られ
た。
高く、耐久性の向上した高輝度発光素子を提供できるも
のである。
Claims (10)
- 【請求項1】正極と負極の間に発光を司る物質が存在
し、電気エネルギーにより発光する素子であって、該素
子が下記一般式(I)で表される化合物を含むことを特
徴とする発光素子。 【化1】 (ここでnは自然数を表し、X1,X2はそれぞれ同一
であっても異なっていてもよく水素原子、アルキル基、
アラルキル基、アリール基およびシクロアルキル基から
選ばれる少なくとも1種類の置換基を表わす。Yは単結
合、アルキル鎖、アルキレン鎖、シクロアルキル鎖、ア
リール鎖あるいはアラルキル鎖を表す。R1〜R8はそ
れぞれ同一であっても異なっていてもよく水素原子、ア
ルキル基、アラルキル基、アリール基、シクロアルキル
基、フルオロアルキル基、アミノ基、ハロゲン、ニトロ
基、シアノ基、ヒドロキシル基およびアルコキシ基から
選ばれる少なくとも1種類の置換基を表わす。) - 【請求項2】化合物が下記一般式(II)で表されるこ
とを特徴とする請求項1記載の発光素子。 【化2】 (ここでnは自然数を表し、Arはアリール基、Ar’
はアリール鎖を表わす。R1〜R8はそれぞれ同一であ
っても異なっていてもよく水素原子、アルキル基、アラ
ルキル基、アリール基、シクロアルキル基、フルオロア
ルキル基、アミノ基、ハロゲン、ニトロ基、シアノ基、
ヒドロキシル基およびアルコキシ基から選ばれる少なく
とも1種類の置換基を表わす。) - 【請求項3】化合物が下記一般式(III)で表される
N,N−ジフェニルアミノフェニルカルバゾール誘導体
であることを特徴とする請求項1記載の発光素子。 【化3】 (ここでnは自然数を表し、R1〜R22はそれぞれ同一
であっても異なっていてもよく水素原子、アルキル基、
アラルキル基、アリール基、シクロアルキル基、フルオ
ロアルキル基、アミノ基、ハロゲン、ニトロ基、シアノ
基、ヒドロキシル基およびアルコキシ基から選ばれる少
なくとも1種類の置換基を表わす。) - 【請求項4】化合物が正孔輸送材料であることを特徴と
する請求項1記載の発光素子。 - 【請求項5】発光素子が少くとも正極、正孔輸送材料、
発光材料および負極から構成されることを特徴とする請
求項1記載の発光素子。 - 【請求項6】発光素子の正極、正孔輸送材料、発光材料
および負極が積層構造をとることを特徴とする請求項5
記載の発光素子。 - 【請求項7】発光素子が少くとも正極、正孔輸送材料、
発光材料、電子輸送材料および負極から構成されること
を特徴とする請求項1記載の発光素子。 - 【請求項8】発光素子の正極、正孔輸送材料、発光材
料、電子輸送材料および負極が積層構造をとることを特
徴とする請求項7記載の発光素子。 - 【請求項9】発光素子がマトリクスおよび/またはセグ
メント方式によって表示するディスプレイを構成するこ
とを特徴とする請求項1記載の発光素子。 - 【請求項10】発光素子がバックライトであることを特
徴とする請求項1記載の発光素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6104996A JP3674133B2 (ja) | 1996-03-18 | 1996-03-18 | 発光素子 |
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JP6104996A JP3674133B2 (ja) | 1996-03-18 | 1996-03-18 | 発光素子 |
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JPH09249876A true JPH09249876A (ja) | 1997-09-22 |
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