JPH09238068A - 単一スルーレート抵抗を持った出力ドライバ回路 - Google Patents
単一スルーレート抵抗を持った出力ドライバ回路Info
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- JPH09238068A JPH09238068A JP9005528A JP552897A JPH09238068A JP H09238068 A JPH09238068 A JP H09238068A JP 9005528 A JP9005528 A JP 9005528A JP 552897 A JP552897 A JP 552897A JP H09238068 A JPH09238068 A JP H09238068A
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- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 claims 1
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 6
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 abstract description 6
- 239000010703 silicon Substances 0.000 abstract description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K19/00—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
- H03K19/0008—Arrangements for reducing power consumption
- H03K19/0013—Arrangements for reducing power consumption in field effect transistor circuits
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 クローバー電流が発生することを防止した集
積回路メモリ装置の出力ドライバ回路を提供する。 【解決手段】 出力ドライバ回路(40)は複数個のタ
ップ(54a,54b)を持った単に1個の抵抗性要素
(54)を使用するに過ぎず、従ってスルーレート制御
のために必要とされるシリコン面積の量が最小とされ
る。出力ドライバ回路を制御する信号はスキューがない
ように且つVcc/2の電圧レベルにおいて交差するよ
うに注意深くバランスされており、従って出力ドライバ
回路の出力信号のトライステート期間中にクローバー電
流が発生することはない。
積回路メモリ装置の出力ドライバ回路を提供する。 【解決手段】 出力ドライバ回路(40)は複数個のタ
ップ(54a,54b)を持った単に1個の抵抗性要素
(54)を使用するに過ぎず、従ってスルーレート制御
のために必要とされるシリコン面積の量が最小とされ
る。出力ドライバ回路を制御する信号はスキューがない
ように且つVcc/2の電圧レベルにおいて交差するよ
うに注意深くバランスされており、従って出力ドライバ
回路の出力信号のトライステート期間中にクローバー電
流が発生することはない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、大略、集積回路装
置に関するものであって、更に詳細には、出力ドライバ
回路を持った集積回路メモリ装置に関するものである。
置に関するものであって、更に詳細には、出力ドライバ
回路を持った集積回路メモリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】多数の入力ピンと出力ピンとを持った最
近の集積回路メモリ装置においては、出力ドライバクロ
ーバー(crowbar)電流問題に遭遇することは一
般的である。クローバー電流は、32個又はそれ以上の
出力ピンが同時的にスイッチングする場合のある極めて
大型のメモリ装置の場合には悪化される。クローバー電
流は、メモリ装置の出力ピンが状態を変化させる場合に
発生し、且つ図1の従来の集積回路出力ドライバ回路1
0を参照して説明する。図1の出力ドライバ回路10
は、PチャンネルMOSトランジスタ12,14,1
6,22,24、NチャンネルMOSトランジスタ1
8,20,26,28,30、スルーレート抵抗R1,
R2、出力パッド39を有している。データ出力(Da
ta Out)信号32が、図示した如く、トランジス
タ12,18,24,26のゲートへ供給される。反転
出力ディスエーブル(OD_)信号34がトランジスタ
20及び14のゲートを駆動する。出力ディスエーブル
(OD)信号36はトランジスタ22及び28のゲート
を駆動する。出力ドライバ回路10は出力パッド39上
に出力信号38を発生させる。
近の集積回路メモリ装置においては、出力ドライバクロ
ーバー(crowbar)電流問題に遭遇することは一
般的である。クローバー電流は、32個又はそれ以上の
出力ピンが同時的にスイッチングする場合のある極めて
大型のメモリ装置の場合には悪化される。クローバー電
流は、メモリ装置の出力ピンが状態を変化させる場合に
発生し、且つ図1の従来の集積回路出力ドライバ回路1
0を参照して説明する。図1の出力ドライバ回路10
は、PチャンネルMOSトランジスタ12,14,1
6,22,24、NチャンネルMOSトランジスタ1
8,20,26,28,30、スルーレート抵抗R1,
R2、出力パッド39を有している。データ出力(Da
ta Out)信号32が、図示した如く、トランジス
タ12,18,24,26のゲートへ供給される。反転
出力ディスエーブル(OD_)信号34がトランジスタ
20及び14のゲートを駆動する。出力ディスエーブル
(OD)信号36はトランジスタ22及び28のゲート
を駆動する。出力ドライバ回路10は出力パッド39上
に出力信号38を発生させる。
【0003】次に、出力ドライバ回路10の電気的接続
について検討する。トランジスタ12,14,16の第
一ソース/ドレイン及び抵抗R2の第一端子は電源電圧
Vccへ接続している。抵抗R1の第二端子及びトラン
ジスタ26,28,30の第二ソース/ドレインは電源
電圧Vssへ接続している。抵抗12の第二ソース/ド
レインは、トランジスタ18の第一ソース/ドレイン、
トランジスタ14の第二ソース/ドレイン、トランジス
タ16のゲートへ接続している。トランジスタ14のゲ
ートはトランジスタ20のゲートへ接続している。Pド
ライバトランジスタ16の第二ソース/ドレインは、出
力信号38を形成するために、Nドライバトランジスタ
30の第一ソース/ドレインへ接続している。トランジ
スタ18の第二ソース/ドレインはトランジスタ20の
第一ソース/ドレインへ接続している。トランジスタ2
0の第二ソース/ドレインは抵抗R1の第一端子へ接続
している。抵抗R2の第二端子はトランジスタ22の第
一ソース/ドレインへ接続している。トランジスタ22
の第二ソース/ドレインはトランジスタ24の第一ソー
ス/ドレインへ接続している。トランジスタ24の第二
ソース/ドレインは、トランジスタ26の第一ソース/
ドレイン、トランジスタ28の第一ソース/ドレイン、
トランジスタ30のゲートへ接続している。
について検討する。トランジスタ12,14,16の第
一ソース/ドレイン及び抵抗R2の第一端子は電源電圧
Vccへ接続している。抵抗R1の第二端子及びトラン
ジスタ26,28,30の第二ソース/ドレインは電源
電圧Vssへ接続している。抵抗12の第二ソース/ド
レインは、トランジスタ18の第一ソース/ドレイン、
トランジスタ14の第二ソース/ドレイン、トランジス
タ16のゲートへ接続している。トランジスタ14のゲ
ートはトランジスタ20のゲートへ接続している。Pド
ライバトランジスタ16の第二ソース/ドレインは、出
力信号38を形成するために、Nドライバトランジスタ
30の第一ソース/ドレインへ接続している。トランジ
スタ18の第二ソース/ドレインはトランジスタ20の
第一ソース/ドレインへ接続している。トランジスタ2
0の第二ソース/ドレインは抵抗R1の第一端子へ接続
している。抵抗R2の第二端子はトランジスタ22の第
一ソース/ドレインへ接続している。トランジスタ22
の第二ソース/ドレインはトランジスタ24の第一ソー
ス/ドレインへ接続している。トランジスタ24の第二
ソース/ドレインは、トランジスタ26の第一ソース/
ドレイン、トランジスタ28の第一ソース/ドレイン、
トランジスタ30のゲートへ接続している。
【0004】抵抗R1及びR2はスルーレート制御抵抗
である。出力信号38が状態を変化させる場合に、Pド
ライバトランジスタ16はターンオフし且つNドライバ
トランジスタはターンオンするか、又はPドライバトラ
ンジスタ16がターンオンし且つNドライバトランジス
タ30がターンオフする。出力スイッチング期間中にN
ドライバトランジスタ30がターンオン(又はターンオ
フ)するのでPドライバトランジスタ16をオフ状態に
維持することは困難である。何故ならば、Pドライバト
ランジスタ16及びNドライバトランジスタ30の各々
はそれら自身の別個のゲートによって制御されるからで
ある。又、スルーレート制御抵抗R1及びR2は、各
々、Pドライバトランジスタ16及びNドライバトラン
ジスタ30の両方によって使用される。
である。出力信号38が状態を変化させる場合に、Pド
ライバトランジスタ16はターンオフし且つNドライバ
トランジスタはターンオンするか、又はPドライバトラ
ンジスタ16がターンオンし且つNドライバトランジス
タ30がターンオフする。出力スイッチング期間中にN
ドライバトランジスタ30がターンオン(又はターンオ
フ)するのでPドライバトランジスタ16をオフ状態に
維持することは困難である。何故ならば、Pドライバト
ランジスタ16及びNドライバトランジスタ30の各々
はそれら自身の別個のゲートによって制御されるからで
ある。又、スルーレート制御抵抗R1及びR2は、各
々、Pドライバトランジスタ16及びNドライバトラン
ジスタ30の両方によって使用される。
【0005】出力信号38の論理状態をスイッチングさ
せる場合に遭遇するクローバー電流問題に加えて、図1
の出力ドライバ回路10は2つのスルーレート制御抵抗
R1及びR2を必要とし、その各々は集積回路メモリ装
置においてかなりのシリコン面積を必要とする。従っ
て、これら2つの従来技術の問題に対処することの可能
な新たな技術を提供することの必要性が存在している。
第一に、多数のデバイス出力ピンの同時的なスイッチン
グによってクローバー電流の発生を可及的に減少させる
ことの必要性が存在している。第二に、抵抗R1及びR
2のようなスルーレート抵抗に対して使用されるシリコ
ン面積の量を減少させることの必要性が存在している。
せる場合に遭遇するクローバー電流問題に加えて、図1
の出力ドライバ回路10は2つのスルーレート制御抵抗
R1及びR2を必要とし、その各々は集積回路メモリ装
置においてかなりのシリコン面積を必要とする。従っ
て、これら2つの従来技術の問題に対処することの可能
な新たな技術を提供することの必要性が存在している。
第一に、多数のデバイス出力ピンの同時的なスイッチン
グによってクローバー電流の発生を可及的に減少させる
ことの必要性が存在している。第二に、抵抗R1及びR
2のようなスルーレート抵抗に対して使用されるシリコ
ン面積の量を減少させることの必要性が存在している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の点に
鑑みになれたものであって、上述した如き従来技術の欠
点を解消し、集積回路メモリ装置のクローバー電流の発
生を減少させることを目的とする。本発明の別の目的と
するところは、集積回路メモリ装置のスルーレート制御
抵抗に対して必要とされるシリコン面積の量を減少させ
ることである。
鑑みになれたものであって、上述した如き従来技術の欠
点を解消し、集積回路メモリ装置のクローバー電流の発
生を減少させることを目的とする。本発明の別の目的と
するところは、集積回路メモリ装置のスルーレート制御
抵抗に対して必要とされるシリコン面積の量を減少させ
ることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、集積回
路メモリ装置の出力ドライバ回路が出力ピンのスイッチ
ングから発生するクローバー電流を防止している。本出
力ドライバ回路は、複数個のタップを有することの可能
な1個の抵抗性要素を使用するに過ぎず、従ってスルー
レート制御のために使用されるシリコン面積の量が最小
とされている。
路メモリ装置の出力ドライバ回路が出力ピンのスイッチ
ングから発生するクローバー電流を防止している。本出
力ドライバ回路は、複数個のタップを有することの可能
な1個の抵抗性要素を使用するに過ぎず、従ってスルー
レート制御のために使用されるシリコン面積の量が最小
とされている。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の出力ドライバ回路は、集
積回路メモリ装置のクローバー電流の発生を減少させ、
更に、集積回路メモリ装置のスルーレート制御抵抗のた
めに必要とされるシリコン面積の量を減少させている。
積回路メモリ装置のクローバー電流の発生を減少させ、
更に、集積回路メモリ装置のスルーレート制御抵抗のた
めに必要とされるシリコン面積の量を減少させている。
【0009】図2を参照すると、本発明に基づく集積回
路出力ドライバ回路40の概略図が示されている。出力
ドライバ回路40は、インバータ42,46、Pチャン
ネルMOSトランジスタ48,50,52,58、Nチ
ャンネルMOSトランジスタ56,60,62,64、
パスゲート45、単一の抵抗要素54を有している。出
力ドライバ回路40は、集積回路メモリ装置のチップイ
ネーブル信号、書込イネーブル信号及び出力イネーブル
(これらの信号は図2には示していない)の関数である
出力ディスエーブル(OD)制御信号66が供給される
と共にデータ(Data)信号70が供給され、出力ド
ライバ回路40は出力パッド76上に出力信号74を発
生する。
路出力ドライバ回路40の概略図が示されている。出力
ドライバ回路40は、インバータ42,46、Pチャン
ネルMOSトランジスタ48,50,52,58、Nチ
ャンネルMOSトランジスタ56,60,62,64、
パスゲート45、単一の抵抗要素54を有している。出
力ドライバ回路40は、集積回路メモリ装置のチップイ
ネーブル信号、書込イネーブル信号及び出力イネーブル
(これらの信号は図2には示していない)の関数である
出力ディスエーブル(OD)制御信号66が供給される
と共にデータ(Data)信号70が供給され、出力ド
ライバ回路40は出力パッド76上に出力信号74を発
生する。
【0010】次に、出力ドライバ回路40を構成する要
素の電気的接続について検討する。インバータ42の第
一端子は出力ディスエーブル制御信号66が供給され、
インバータ42の第二端子はインバータ46の第一端子
及びパスゲート45の入力端子へ接続している。データ
信号70はトランジスタ48及び62のゲートへ供給さ
れる。パスゲート45の第一制御信号、トランジスタ6
2の第二ソース/ドレイン、トランジスタ64の第二ソ
ース/ドレイン、Nドライバトランジスタ60の第二ソ
ース/ドレインは電源電圧Vssへ接続している。パス
ゲート45の第二制御信号、トランジスタ48の第一ソ
ース/ドレイン、トランジスタ50の第一ソース/ドレ
イン、Pドライバトランジスタ52の第一ソース/ドレ
インは電源電圧Vccへ接続している。インバータ46
の第二端子はトランジスタ58のゲート及びトランジス
タ64のゲートへ接続している。トランジスタ48の第
二ソース/ドレインはトランジスタ50の第二ソース/
ドレイン、Pドライバトランジスタ52のゲート及び抵
抗性要素54へ接続している。トランジスタ56の第一
ソース/ドレインは第一抵抗性タップ54aと第二抵抗
性タップ54bとの間で抵抗性要素54へ接続してい
る。トランジスタ56の第二ソース/ドレインは、トラ
ンジスタ58の第二ソース/ドレイン、トランジスタ6
2の第一ソース/ドレイン、トランジスタ64の第一ソ
ース/ドレイン、Nドライバトランジスタ60のゲート
へ接続している。トランジスタ58の第一ソース/ドレ
インは抵抗性要素54の第二抵抗性タップ54bへ接続
している。
素の電気的接続について検討する。インバータ42の第
一端子は出力ディスエーブル制御信号66が供給され、
インバータ42の第二端子はインバータ46の第一端子
及びパスゲート45の入力端子へ接続している。データ
信号70はトランジスタ48及び62のゲートへ供給さ
れる。パスゲート45の第一制御信号、トランジスタ6
2の第二ソース/ドレイン、トランジスタ64の第二ソ
ース/ドレイン、Nドライバトランジスタ60の第二ソ
ース/ドレインは電源電圧Vssへ接続している。パス
ゲート45の第二制御信号、トランジスタ48の第一ソ
ース/ドレイン、トランジスタ50の第一ソース/ドレ
イン、Pドライバトランジスタ52の第一ソース/ドレ
インは電源電圧Vccへ接続している。インバータ46
の第二端子はトランジスタ58のゲート及びトランジス
タ64のゲートへ接続している。トランジスタ48の第
二ソース/ドレインはトランジスタ50の第二ソース/
ドレイン、Pドライバトランジスタ52のゲート及び抵
抗性要素54へ接続している。トランジスタ56の第一
ソース/ドレインは第一抵抗性タップ54aと第二抵抗
性タップ54bとの間で抵抗性要素54へ接続してい
る。トランジスタ56の第二ソース/ドレインは、トラ
ンジスタ58の第二ソース/ドレイン、トランジスタ6
2の第一ソース/ドレイン、トランジスタ64の第一ソ
ース/ドレイン、Nドライバトランジスタ60のゲート
へ接続している。トランジスタ58の第一ソース/ドレ
インは抵抗性要素54の第二抵抗性タップ54bへ接続
している。
【0011】出力ディスエーブル信号66は高論理状態
へ移行して出力信号74をトライステート状態とさせ
る。Pドライバトランジスタ52及びNドライバトラン
ジスタ60のゲートへ夫々供給されるP信号51及びN
信号61は同一の制御信号である出力ディスエーブル信
号66によって制御される。更に、P信号51及びN信
号61が低状態へ移行する場合に正方向へ移行する出力
信号74に対してトランジスタ56及び58によって導
入される遅延だけP信号51がN信号61に対して遅
れ、且つP信号51及びN信号61が高状態へ移行する
場合に負方向へ移行する出力信号74に対して同一の遅
延だけN信号61がP信号51に対して遅れる。
へ移行して出力信号74をトライステート状態とさせ
る。Pドライバトランジスタ52及びNドライバトラン
ジスタ60のゲートへ夫々供給されるP信号51及びN
信号61は同一の制御信号である出力ディスエーブル信
号66によって制御される。更に、P信号51及びN信
号61が低状態へ移行する場合に正方向へ移行する出力
信号74に対してトランジスタ56及び58によって導
入される遅延だけP信号51がN信号61に対して遅
れ、且つP信号51及びN信号61が高状態へ移行する
場合に負方向へ移行する出力信号74に対して同一の遅
延だけN信号61がP信号51に対して遅れる。
【0012】単一の抵抗性要素54が出力信号74のス
ルーレートを制御するために使用されている。Pチャン
ネルトランジスタ58を介してNドライバトランジスタ
60をプルアップさせるために必要とされる抵抗値は、
抵抗性要素54の全抵抗値であり一方Pドライバトラン
ジスタ52を低論理レベルへプルダウンさせるのに必要
とされる抵抗値はより少ない抵抗値であり、すなわち抵
抗性要素54の全抵抗値の一部である。このより小さな
抵抗値はNチャンネルトランジスタ56へ接続されてい
る抵抗タップ54aによって示されている。Nチャンネ
ルトランジスタ56も、所望により、抵抗タップ54b
へ接続させることが可能である。
ルーレートを制御するために使用されている。Pチャン
ネルトランジスタ58を介してNドライバトランジスタ
60をプルアップさせるために必要とされる抵抗値は、
抵抗性要素54の全抵抗値であり一方Pドライバトラン
ジスタ52を低論理レベルへプルダウンさせるのに必要
とされる抵抗値はより少ない抵抗値であり、すなわち抵
抗性要素54の全抵抗値の一部である。このより小さな
抵抗値はNチャンネルトランジスタ56へ接続されてい
る抵抗タップ54aによって示されている。Nチャンネ
ルトランジスタ56も、所望により、抵抗タップ54b
へ接続させることが可能である。
【0013】複数個のタップを持った単一の抵抗性要素
は、2つの抵抗を必要とした従来のアプローチとは異な
り、単に1個の抵抗性要素を使用することを必要とする
に過ぎない。単一の抵抗性要素の異なる抵抗タップ点
は、抵抗値の大きさを調節するために使用することが可
能であり且つ出力信号74を高又は低へスイッチングさ
せる場合に達成する異なるノイズレベルに対処するため
に使用することが可能である。異なる抵抗タップ点は、
Pドライバトランジスタ52及びNドライバトランジス
タ60のゲートと関連する異なる量の容量に起因してP
ノード51及びNノード61に位置されている異なる容
量を補正するために有用な場合がある。又、抵抗54
は、所望により、単に1個のタップを有するものとする
ことも可能である。単一の抵抗性要素を使用するという
ことは、従来技術のアプローチでは8個のトランジスタ
であったのと異なり単に6個のトランジスタがP信号5
1及びN信号61を制御するために必要であるに過ぎな
いことを意味している。更に、データ信号70上のロー
ディングは4つのゲートではなく2つのゲートである。
出力イネーブル内部(OEI)信号68及び出力ディス
エーブル内部(ODI)信号72はスキューが存在しな
いように注意深くバランスされており、且つこれらの信
号は電圧レベルVcc/2において交差する。パスゲー
ト45が存在しなかった場合には、出力ディスエーブル
内部信号72が出力イネーブル内部信号68に遅れるの
で、インバータ46のゲート遅延の期間中、図2のトラ
ンジスタはVccからVssへ導通状態となる。パスゲ
ート45の遅延は、インバータ46の遅延と一致するよ
うに選択されており、従って出力ディスエーブル内部信
号72と出力イネーブル内部信号68との間に遅延はな
い。一例として、パスゲート45は、出力ディスエーブ
ル内部信号72によって制御されるトランジスタ58
は、出力イネーブル内部信号68によって制御されるト
ランジスタ50がターンオンするのと同時にターンオフ
することを確保している。
は、2つの抵抗を必要とした従来のアプローチとは異な
り、単に1個の抵抗性要素を使用することを必要とする
に過ぎない。単一の抵抗性要素の異なる抵抗タップ点
は、抵抗値の大きさを調節するために使用することが可
能であり且つ出力信号74を高又は低へスイッチングさ
せる場合に達成する異なるノイズレベルに対処するため
に使用することが可能である。異なる抵抗タップ点は、
Pドライバトランジスタ52及びNドライバトランジス
タ60のゲートと関連する異なる量の容量に起因してP
ノード51及びNノード61に位置されている異なる容
量を補正するために有用な場合がある。又、抵抗54
は、所望により、単に1個のタップを有するものとする
ことも可能である。単一の抵抗性要素を使用するという
ことは、従来技術のアプローチでは8個のトランジスタ
であったのと異なり単に6個のトランジスタがP信号5
1及びN信号61を制御するために必要であるに過ぎな
いことを意味している。更に、データ信号70上のロー
ディングは4つのゲートではなく2つのゲートである。
出力イネーブル内部(OEI)信号68及び出力ディス
エーブル内部(ODI)信号72はスキューが存在しな
いように注意深くバランスされており、且つこれらの信
号は電圧レベルVcc/2において交差する。パスゲー
ト45が存在しなかった場合には、出力ディスエーブル
内部信号72が出力イネーブル内部信号68に遅れるの
で、インバータ46のゲート遅延の期間中、図2のトラ
ンジスタはVccからVssへ導通状態となる。パスゲ
ート45の遅延は、インバータ46の遅延と一致するよ
うに選択されており、従って出力ディスエーブル内部信
号72と出力イネーブル内部信号68との間に遅延はな
い。一例として、パスゲート45は、出力ディスエーブ
ル内部信号72によって制御されるトランジスタ58
は、出力イネーブル内部信号68によって制御されるト
ランジスタ50がターンオンするのと同時にターンオフ
することを確保している。
【0014】図3を参照すると、図2の出力ドライバの
波形が、本発明はクローバー電流を発生するものではな
いことを示している。P信号51がVcc−Vtp電圧
レベル(Vccの電圧レベルからPドライバトランジス
タのスレッシュホールド電圧を差引いたもの)に到達す
ると、N信号61がVtn電圧レベル(Nドライバトラ
ンジスタ60のスレッシュホールド電圧)へ到達する前
にPドライバトランジスタ52はターンオフされる。逆
に、P信号51及びN信号61が低状態へ移行する信号
である場合には、P信号51がVcc−Vtp電圧レベ
ルへ到達する前に、N信号61はVtn電圧レベルへ到
達する。図3に明確に示されているように、Pドライバ
52とNドライバ60とは決して同時的に導通状態とな
ることはなく、従ってクローバー電流が発生されること
はない。
波形が、本発明はクローバー電流を発生するものではな
いことを示している。P信号51がVcc−Vtp電圧
レベル(Vccの電圧レベルからPドライバトランジス
タのスレッシュホールド電圧を差引いたもの)に到達す
ると、N信号61がVtn電圧レベル(Nドライバトラ
ンジスタ60のスレッシュホールド電圧)へ到達する前
にPドライバトランジスタ52はターンオフされる。逆
に、P信号51及びN信号61が低状態へ移行する信号
である場合には、P信号51がVcc−Vtp電圧レベ
ルへ到達する前に、N信号61はVtn電圧レベルへ到
達する。図3に明確に示されているように、Pドライバ
52とNドライバ60とは決して同時的に導通状態とな
ることはなく、従ってクローバー電流が発生されること
はない。
【0015】本発明は複数個のスイッチング出力ドライ
バを使用する任意のシステム又はデバイス(装置)にお
いて望ましいものである。従って、本発明は多数のタイ
プの装置、例えば、SRAM(スタティックランダムア
クセスメモリ)、DRAM(ダイナミックランダムアク
セスメモリ)、BRAM(バーストRAM)装置などの
メモリ装置、PRAM(プログラマブルリードオンリメ
モリ)、EPROM(消去可能プログラマブルリードオ
ンリメモリ)、フラッシュEPROM及びEEPROM
(電気的に消去可能なプログラマブルリードオンリメモ
リ)装置などのプログラマブル装置、論理装置、ゲート
アレイ、ASIC(応用特定集積回路)、及びマイクロ
プロセサ等の種々の装置において使用するのに適したも
のである。本発明は、更に、これらの種々のタイプの装
置を使用する任意のシステム又は複数個のシステムにお
いて使用するのに適したものである。
バを使用する任意のシステム又はデバイス(装置)にお
いて望ましいものである。従って、本発明は多数のタイ
プの装置、例えば、SRAM(スタティックランダムア
クセスメモリ)、DRAM(ダイナミックランダムアク
セスメモリ)、BRAM(バーストRAM)装置などの
メモリ装置、PRAM(プログラマブルリードオンリメ
モリ)、EPROM(消去可能プログラマブルリードオ
ンリメモリ)、フラッシュEPROM及びEEPROM
(電気的に消去可能なプログラマブルリードオンリメモ
リ)装置などのプログラマブル装置、論理装置、ゲート
アレイ、ASIC(応用特定集積回路)、及びマイクロ
プロセサ等の種々の装置において使用するのに適したも
のである。本発明は、更に、これらの種々のタイプの装
置を使用する任意のシステム又は複数個のシステムにお
いて使用するのに適したものである。
【0016】以上、本発明の具体的実施の態様について
詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ限定
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱す
ることなしに種々の変形が可能であることは勿論であ
る。
詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ限定
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱す
ることなしに種々の変形が可能であることは勿論であ
る。
【図1】 従来技術に基づく集積回路出力ドライバ回路
の概略図。
の概略図。
【図2】 本発明に基づく集積回路出力ドライバ回路の
概略図。
概略図。
【図3】 本発明に基づく図2の集積回路出力ドライバ
回路における波形を示した概略図。
回路における波形を示した概略図。
40 集積回路出力ドライバ回路 42,46 インバータ 45 パスゲート 48,50,52,58 PチャンネルMOSトランジ
スタ 56,60,62,64 NチャンネルMOSトランジ
スタ 54 単一の抵抗性要素 76 出力パッド
スタ 56,60,62,64 NチャンネルMOSトランジ
スタ 54 単一の抵抗性要素 76 出力パッド
Claims (33)
- 【請求項1】 単一スルーレート抵抗性要素を持った出
力ドライバ回路において、 第一電源電圧、 第二電源電圧、 制御端子と、前記第一電源電圧へ結合している第一端子
と、第二端子とを持った第一ドライバ要素、 制御端子と、出力信号を画定するために前記第一ドライ
バ要素の第二端子へ結合している第一端子と、前記第二
電源電圧へ結合している第二端子とを持った第二ドライ
バ要素、 第一端子と、第二端子と、タップとを持った低抵抗要
素、 前記第一電源へ接続している第一端子と、前記低抵抗要
素の第一端子へ接続している第二端子と、データ信号が
供給される制御端子とを持った第一トランジスタ要素、 前記第一電源へ接続している第一端子と、前記第一トラ
ンジスタ要素の第二端子と、前記低抵抗要素の第一端子
及び前記第一ドライバ要素の制御端子へ接続している第
二端子と、出力イネーブル信号が供給される制御端子と
を持った第二トランジスタ要素、 前記低抵抗要素のタップへ接続した第一端子と、前記出
力イネーブル信号が供給される制御端子とを持った第三
トランジスタ要素、 前記低抵抗要素の第二端子へ接続した第一端子と、前記
第三トランジスタ要素の第二端子へ接続した第二端子
と、反転制御信号が供給される制御端子とを持った第四
トランジスタ要素、 前記第三トランジスタ要素の第二端子、前記第四トラン
ジスタ要素の第二端子及び前記第二ドライバ要素の制御
端子へ接続した第一端子と、前記第二電源電圧へ接続し
た第二端子と、前記データ信号が供給される制御端子と
を持った第五トランジスタ要素、 前記第五トランジスタ要素の第一端子、前記第三トラン
ジスタ要素の第二端子、前記第四トランジスタ要素の第
二端子及び前記第二ドライバ要素の制御端子へ接続した
第一端子と、前記第二電源電圧へ接続した第二端子と、
反転制御信号が供給される制御端子とを持った第六トラ
ンジスタ要素、を有することを特徴とする出力ドライバ
回路。 - 【請求項2】 請求項1において、前記第一電源電圧が
Vccであり且つ前記第二電源電圧がVssであること
を特徴とする出力ドライバ回路。 - 【請求項3】 請求項1において、前記第一ドライバ要
素及び前記第二ドライバ要素がトランジスタ要素である
ことを特徴とする出力ドライバ回路。 - 【請求項4】 請求項3において、前記第一ドライバ要
素がPチャンネルMOSトランジスタであり且つ前記第
二ドライバ要素がNチャンネルMOSトランジスタであ
ることを特徴とする出力ドライバ回路。 - 【請求項5】 請求項1において、前記抵抗性要素が複
数個のマルチタップを持った単一抵抗であることを特徴
とする出力ドライバ回路。 - 【請求項6】 請求項5において、前記抵抗性要素が本
出力ドライバ回路のスルーレート制御を与えることを特
徴とする出力ドライバ回路。 - 【請求項7】 請求項1において、前記第一トランジス
タ要素がPチャンネルMOSトランジスタであり、前記
第二トランジスタ要素がPチャンネルMOSトランジス
タであり、前記第三トランジスタ要素がNチャンネルM
OSトランジスタであり、前記第四トランジスタ要素が
PチャンネルMOSトランジスタであり、前記第五トラ
ンジスタ要素がNチャンネルMOSトランジスタであ
り、前記第六トランジスタ要素がNチャンネルMOSト
ランジスタであることを特徴とする出力ドライバ回路。 - 【請求項8】 請求項1において、更に、出力パッドが
デバイスパッケージピンへ結合されると共に前記出力信
号が供給されることを特徴とする出力ドライバ回路。 - 【請求項9】 請求項1において、前記第三トランジス
タの第一端子が前記抵抗性要素のタップではなく前記抵
抗要素の第二端子へ接続していることを特徴とする出力
ドライバ回路。 - 【請求項10】 請求項1において、更に、 導通状態となるべく前記第一電源電圧へ接続した第一制
御端子及び前記第二電源電圧へ接続した第二制御端子を
持っており、且つ第一端子への入力信号として制御信号
を持っており且つ第二端子上に出力イネーブル信号を持
っており、本出力ドライバ回路に対して遅延時間を導入
させるパスゲート、 前記パスゲートの遅延時間に等しい遅延時間を本出力ド
ライバ回路へ導入させ且つ入力信号として前記制御信号
を受取り且つ前記制御信号を反転させて反転制御信号を
発生させるインバータ要素、を有することを特徴とする
出力ドライバ回路。 - 【請求項11】 請求項10において、前記パスゲート
の遅延時間が前記インバータ要素の遅延時間に等しいの
で、出力イネーブル信号と反転制御信号との間に時間遅
れが存在することがないことを特徴とする出力ドライバ
回路。 - 【請求項12】 請求項11において、前記出力イネー
ブル信号と前記反転制御信号との間にスキューが存在し
ないことを特徴とする出力ドライバ回路。 - 【請求項13】 請求項1において、本回路が複数個の
スイッチング出力ドライバを持ったシステムにおいて使
用されていることを特徴とする出力ドライバ回路。 - 【請求項14】 請求項1において、本回路が複数個の
スイッチング出力ドライバを持った集積回路メモリ装置
内において使用されていることを特徴とする出力ドライ
バ回路。 - 【請求項15】 請求項14において、前記集積回路メ
モリ装置がスタティックランダムアクセスメモリ(SR
AM)であることを特徴とする出力ドライバ回路。 - 【請求項16】 請求項14において、前記集積回路メ
モリ装置がプログラマブル装置であることを特徴とする
出力ドライバ回路。 - 【請求項17】 請求項14において、前記集積回路メ
モリ装置が論理装置であることを特徴とする出力ドライ
バ回路。 - 【請求項18】 請求項14において、前記集積回路メ
モリ装置が応用特定集積回路(ASIC)装置であるこ
とを特徴とする出力ドライバ回路。 - 【請求項19】 請求項14において、前記集積回路メ
モリ装置がダイナミックランダムアクセスメモリ(DR
AM)であることを特徴とする出力ドライバ回路。 - 【請求項20】 請求項14において、前記集積回路メ
モリ装置がマイクロプロセサであることを特徴とする出
力ドライバ回路。 - 【請求項21】 請求項14において、前記集積回路メ
モリ装置がゲートアレイであることを特徴とする出力ド
ライバ回路。 - 【請求項22】 集積回路装置の複数個の出力ピンの出
力スイッチングに起因するクローバー電流を取除く方法
において、 集積回路装置の出力信号を第一論理状態へ駆動する場合
に集積回路装置の第一ドライバ要素の第一制御信号を集
積回路装置の第二ドライバ要素の第二制御信号に対して
遅れさせ、 前記集積回路装置の出力信号を第二論理状態へ駆動する
場合に、前記第二ドライバ要素の第二制御信号を前記第
一制御信号に対して遅れさせる、上記各ステップを有す
ることを特徴とする方法。 - 【請求項23】 請求項22において、前記出力信号を
第一論理状態へ駆動すると、前記第一制御信号は第一遅
延時間だけ前記第二制御信号より遅れ、且つ前記出力信
号が第二論理状態へ駆動されると、前記第二制御信号が
第二遅延時間だけ前記第一制御信号より遅れる、ことを
特徴とする方法。 - 【請求項24】 請求項23において、前記第一遅延時
間が前記第二遅延時間と等しいことを特徴とする方法。 - 【請求項25】 請求項23において、前記第一遅延時
間は、抵抗性要素の第一抵抗値及び第一論理ゲートによ
って画定される遅延に等しく、且つ前記第二遅延時間は
前記抵抗性要素の第二抵抗値及び第二論理ゲートによっ
て画定される遅延に等しいことを特徴とする方法。 - 【請求項26】 請求項25において、前記抵抗性要素
が前記集積回路装置のスルーレートを制御することを特
徴とする方法。 - 【請求項27】 請求項26において、前記抵抗性要素
が複数個の抵抗タップを有していることを特徴とする方
法。 - 【請求項28】 請求項22において、前記集積回路装
置の出力信号を第一論理状態へ駆動することによって前
記第一制御信号が前記第二制御信号に遅れる場合には、
前記第一ドライバ要素がターンオンする前に前記第二ド
ライバ要素がシャットオフし、且つ前記集積回路装置の
出力信号を第二論理状態へ駆動することによって前記第
二制御信号が前記第一制御信号に遅れる場合には、前記
第二ドライバ要素がターンオンする前に前記第一ドライ
バ要素がシャットオフすることを特徴とする方法。 - 【請求項29】 相補的な信号の間でゲート遅延が存在
しないように出力ドライバ回路の相補的信号をバランス
させる方法において、 第一信号を発生させるために第一要素を介して制御信号
を通過させ、 第二信号を発生させるために第二要素を介して前記制御
信号を通過させる、上記各ステップを有しており、前記
第一要素の遅延が前記第二要素の遅延と等しく、従って
前記第一信号と前記第二信号との間に遅延が存在しない
ことを特徴とする方法。 - 【請求項30】 請求項29において、前記第一要素が
パスゲートであることを特徴とする方法。 - 【請求項31】 請求項29において、前記第二要素が
インバータ要素であり且つ前記第二信号が前記第一信号
の反転した信号であることを特徴とする方法。 - 【請求項32】 請求項29において、前記制御信号が
出力イネーブル信号であることを特徴とする方法。 - 【請求項33】 請求項32において、前記第一信号が
出力イネーブル信号であり且つ前記第二信号が前記出力
ディスエーブル信号の派生信号であることを特徴とする
方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/588,988 US5801563A (en) | 1996-01-19 | 1996-01-19 | Output driver circuitry having a single slew rate resistor |
US08/588988 | 1996-01-19 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09238068A true JPH09238068A (ja) | 1997-09-09 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9005528A Pending JPH09238068A (ja) | 1996-01-19 | 1997-01-16 | 単一スルーレート抵抗を持った出力ドライバ回路 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5801563A (ja) |
JP (1) | JPH09238068A (ja) |
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KR100498453B1 (ko) * | 2002-11-04 | 2005-07-01 | 삼성전자주식회사 | 출력 데이터의 스큐를 감소시킬 수 있는 출력버퍼 회로 |
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-
1997
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