JPH09232096A - 帯電防止方法および帯電防止性複合材 - Google Patents
帯電防止方法および帯電防止性複合材Info
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- JPH09232096A JPH09232096A JP8168643A JP16864396A JPH09232096A JP H09232096 A JPH09232096 A JP H09232096A JP 8168643 A JP8168643 A JP 8168643A JP 16864396 A JP16864396 A JP 16864396A JP H09232096 A JPH09232096 A JP H09232096A
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- F28F13/18—Arrangements for modifying heat-transfer, e.g. increasing, decreasing by applying coatings, e.g. radiation-absorbing, radiation-reflecting; by surface treatment, e.g. polishing
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F8/00—Treatment, e.g. purification, of air supplied to human living or working spaces otherwise than by heating, cooling, humidifying or drying
- F24F8/20—Treatment, e.g. purification, of air supplied to human living or working spaces otherwise than by heating, cooling, humidifying or drying by sterilisation
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- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
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- F28F2245/00—Coatings; Surface treatments
- F28F2245/02—Coatings; Surface treatments hydrophilic
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 物品の表面を効果的に帯電防止することの可
能な帯電防止技術を提供する。 【構成】 物品の表面を半導体光触媒を含有する薄層で
被覆する。光触媒を光励起すると、光触媒含有層の表面
は水との接触角が10゜以下になる程度に超親水化さ
れ、空気中の湿分が表面に吸着される。これにより表面
の電気伝導率が増加し、帯電が防止される。
能な帯電防止技術を提供する。 【構成】 物品の表面を半導体光触媒を含有する薄層で
被覆する。光触媒を光励起すると、光触媒含有層の表面
は水との接触角が10゜以下になる程度に超親水化さ
れ、空気中の湿分が表面に吸着される。これにより表面
の電気伝導率が増加し、帯電が防止される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、帯電防止技術に関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】プラスチックは機械特性、加工性、成形
性、着色性、耐薬品性、軽量性に優れているので、日用
雑貨、家庭電化製品、事務用機器、自動車、包装材料な
どの多くの分野で使用されている。また、高分子合成繊
維は耐久性に優れているので、衣服や絨毯などに多く使
用されている。プラスチックや合成繊維の多くは電気絶
縁性であるので、静電気的に帯電しやすく、電撃や火花
放電を引き起こし、或いは埃を吸着する。複写機などに
帯電した静電気は紙送りに障害を起こす。静電気帯電や
その放電は電子機器を誤動作させたり、集積回路や記録
媒体を破壊する。蛍光灯や電子線走査されるテレビジョ
ンやコンピュータのブラウン管は静電気帯電により埃を
吸着しやすい。
性、着色性、耐薬品性、軽量性に優れているので、日用
雑貨、家庭電化製品、事務用機器、自動車、包装材料な
どの多くの分野で使用されている。また、高分子合成繊
維は耐久性に優れているので、衣服や絨毯などに多く使
用されている。プラスチックや合成繊維の多くは電気絶
縁性であるので、静電気的に帯電しやすく、電撃や火花
放電を引き起こし、或いは埃を吸着する。複写機などに
帯電した静電気は紙送りに障害を起こす。静電気帯電や
その放電は電子機器を誤動作させたり、集積回路や記録
媒体を破壊する。蛍光灯や電子線走査されるテレビジョ
ンやコンピュータのブラウン管は静電気帯電により埃を
吸着しやすい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の帯電防止技術に
は、界面活性剤からなる帯電防止剤を物品の表面の塗布
する方法がある。しかし、帯電防止剤は一時的なもの
で、布拭きや水洗などにより物品表面から失われ、帯電
防止効果が早期に低下する。カーボンブラックを塗り込
んで表面を導電性にする方法もあるが、面倒でもあり、
物品の表面が汚れるという難点がある。
は、界面活性剤からなる帯電防止剤を物品の表面の塗布
する方法がある。しかし、帯電防止剤は一時的なもの
で、布拭きや水洗などにより物品表面から失われ、帯電
防止効果が早期に低下する。カーボンブラックを塗り込
んで表面を導電性にする方法もあるが、面倒でもあり、
物品の表面が汚れるという難点がある。
【0004】本発明の目的は、上記のような不都合のな
い帯電防止技術を提供することにある。本発明の他の目
的は、耐摩耗性に優れた半恒久的な帯電防止膜を備えた
物品を提供することにある。本発明の他の目的は、容易
に実施することの可能な帯電防止技術を提供することに
ある。
い帯電防止技術を提供することにある。本発明の他の目
的は、耐摩耗性に優れた半恒久的な帯電防止膜を備えた
物品を提供することにある。本発明の他の目的は、容易
に実施することの可能な帯電防止技術を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、光触媒を光
励起すると光触媒の表面が高度に親水化され、表面の電
気伝導率が増加(表面固有抵抗が減少)することを発見
した。
励起すると光触媒の表面が高度に親水化され、表面の電
気伝導率が増加(表面固有抵抗が減少)することを発見
した。
【0006】本発明は斯る発見に基づくもので、本発明
は物品の帯電防止方法および帯電防止性の複合材を提供
する。本発明によれば、種々の物品の表面は半導体光触
媒を含有する層で被覆される。物品に光を照射して光触
媒を光励起すると、光触媒含有層の表面は水との接触角
が10゜以下、好ましくは5゜以下、より好ましくは約
0゜になる程度に超親水化される。光触媒の光励起は、
種々の光源により行うことができる。太陽光が当たるよ
うな条件では、太陽光を利用するのが好ましい。屋内で
は、メタルハライドランプ、水銀ランプ、キセノンラン
プ、その他の光源を使用することができる。蛍光灯や白
熱電灯に含まれる微弱な紫外線でも光触媒を励起するこ
とができる。物品の表面が一旦高度に親水化されたなら
ば、表面の超親水性はかなりの期間持続する。
は物品の帯電防止方法および帯電防止性の複合材を提供
する。本発明によれば、種々の物品の表面は半導体光触
媒を含有する層で被覆される。物品に光を照射して光触
媒を光励起すると、光触媒含有層の表面は水との接触角
が10゜以下、好ましくは5゜以下、より好ましくは約
0゜になる程度に超親水化される。光触媒の光励起は、
種々の光源により行うことができる。太陽光が当たるよ
うな条件では、太陽光を利用するのが好ましい。屋内で
は、メタルハライドランプ、水銀ランプ、キセノンラン
プ、その他の光源を使用することができる。蛍光灯や白
熱電灯に含まれる微弱な紫外線でも光触媒を励起するこ
とができる。物品の表面が一旦高度に親水化されたなら
ば、表面の超親水性はかなりの期間持続する。
【0007】このように超親水化された表面は空気中の
湿分を吸着し、電気伝導率が増加する。摩擦や電子線走
査により発生した静電気は容易に放電するので、物品の
表面は静電気的に帯電しにくい。
湿分を吸着し、電気伝導率が増加する。摩擦や電子線走
査により発生した静電気は容易に放電するので、物品の
表面は静電気的に帯電しにくい。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、日用雑貨、家庭電化製
品、事務用機器、自動車の内装品や外装品、包装材料、
衣服や絨毯などの織物、テレビジョンやコンピュータの
ブラウン管、蛍光灯、その他帯電防止処理を要する物品
に適用される。帯電防止処理を要する基材の表面は、半
導体光触媒を含有する透明層によって被覆される。
品、事務用機器、自動車の内装品や外装品、包装材料、
衣服や絨毯などの織物、テレビジョンやコンピュータの
ブラウン管、蛍光灯、その他帯電防止処理を要する物品
に適用される。帯電防止処理を要する基材の表面は、半
導体光触媒を含有する透明層によって被覆される。
【0009】光触媒としては、チタニア(TiO2)が最も
好ましい。チタニアは、無害であり、化学的に安定であ
り、かつ、安価に入手可能である。更に、チタニアはバ
ンドギャップエネルギが高く、従って、光励起には紫外
線を必要とし、光励起の過程で可視光を吸収しないの
で、補色成分による発色が起こらない。アナターゼ型チ
タニアとルチル型チタニアのいづれも使用することがで
きる。アナターゼ型チタニアの利点は、非常に細かな微
粒子を分散させたゾルを市場で容易に入手することがで
き、非常に薄い薄膜を容易に形成することができること
である。他方、ルチル型チタニアは、高温で焼結するこ
とができ、強度と耐摩耗性に優れた被膜が得られるとい
う利点がある。基材の表面を光触媒性チタニア含有層で
被覆し、チタニアを紫外線によって光励起すると、光触
媒作用によって水が水酸基(OH-)の形で表面に化学吸
着され、その結果、表面が超親水性になると考えられ
る。使用可能な他の光触媒としては、ZnO、SnO2、SrTiO
3、WO3、Bi2O3、Fe2O3のような金属酸化物がある。これ
らの金属酸化物は、チタニアと同様に、表面に金属元素
と酸素が存在するので、表面水酸基(OH-)を吸着しす
いと考えられる。光触媒性チタニアの粒子を金属酸化物
に配合することにより光触媒含有層を形成してもよい。
特に、後述するようにシリカ又は酸化錫にアナターゼ型
チタニアを配合した場合には、表面を高度に親水化する
ことができる。
好ましい。チタニアは、無害であり、化学的に安定であ
り、かつ、安価に入手可能である。更に、チタニアはバ
ンドギャップエネルギが高く、従って、光励起には紫外
線を必要とし、光励起の過程で可視光を吸収しないの
で、補色成分による発色が起こらない。アナターゼ型チ
タニアとルチル型チタニアのいづれも使用することがで
きる。アナターゼ型チタニアの利点は、非常に細かな微
粒子を分散させたゾルを市場で容易に入手することがで
き、非常に薄い薄膜を容易に形成することができること
である。他方、ルチル型チタニアは、高温で焼結するこ
とができ、強度と耐摩耗性に優れた被膜が得られるとい
う利点がある。基材の表面を光触媒性チタニア含有層で
被覆し、チタニアを紫外線によって光励起すると、光触
媒作用によって水が水酸基(OH-)の形で表面に化学吸
着され、その結果、表面が超親水性になると考えられ
る。使用可能な他の光触媒としては、ZnO、SnO2、SrTiO
3、WO3、Bi2O3、Fe2O3のような金属酸化物がある。これ
らの金属酸化物は、チタニアと同様に、表面に金属元素
と酸素が存在するので、表面水酸基(OH-)を吸着しす
いと考えられる。光触媒性チタニアの粒子を金属酸化物
に配合することにより光触媒含有層を形成してもよい。
特に、後述するようにシリカ又は酸化錫にアナターゼ型
チタニアを配合した場合には、表面を高度に親水化する
ことができる。
【0010】光触媒含有層の膜厚は0.2μm以下にす
るのが好ましい。このような膜厚にすれば、光の干渉に
よる発色を防止することができる。また、光触媒含有層
が薄ければ薄いほど、光触媒含有層の透明度を確保する
ことができる。更に、膜厚を薄くすれば光触媒含有層の
耐摩耗性が向上する。
るのが好ましい。このような膜厚にすれば、光の干渉に
よる発色を防止することができる。また、光触媒含有層
が薄ければ薄いほど、光触媒含有層の透明度を確保する
ことができる。更に、膜厚を薄くすれば光触媒含有層の
耐摩耗性が向上する。
【0011】基材がセラミック、タイル、ガラスのよう
な耐熱性の材料で形成されている場合には、水との接触
角が0゜になる程度の超親水性を呈する耐摩耗性に優れ
た光触媒含有層を形成する好ましいやり方の1つは、先
ず基材の表面を無定形チタニアで被覆し、次いで焼成に
より無定形チタニアを結晶性チタニア(アナターゼ又は
ルチル)に相変化させることである。無定形チタニアの
形成には、次のいづれかの方法を採用することができ
る。 (1)有機チタン化合物の加水分解と脱水縮重合 チタンのアルコキシド、例えば、テトラエトキシチタ
ン、テトライソプロポキシチタン、テトラn−プロポキ
シチタン、テトラブトキシチタン、テトラメトキシチタ
ン、に塩酸又はエチルアミンのような加水分解抑制剤を
添加し、エタノールやプロパノールのようなアルコール
で希釈した後、部分的に加水分解を進行させながら又は
完全に加水分解を進行させた後、混合物をスプレーコー
ティング、フローコーティング、スピンコーティング、
ディップコーティング、ロールコーティングその他のコ
ーティング法により、基材の表面に塗布し、常温から20
0℃の温度で乾燥させる。乾燥により、チタンのアルコ
キシドの加水分解が完遂して水酸化チタンが生成し、水
酸化チタンの脱水縮重合により無定形チタニアの層が基
材の表面に形成される。チタンのアルコキシドに代え
て、チタンのキレート又はチタンのアセテートのような
他の有機チタン化合物を用いてもよい。 (2)無機チタン化合物による無定形チタニアの形成 無機チタン化合物、例えば、TiCl4又はTi(SO4)2の酸性
水溶液をスプレーコーティング、フローコーティング、
スピンコーティング、ディップコーティング、ロールコ
ーティングにより、基材の表面に塗布する。次いで無機
チタン化合物を約100℃〜200℃の温度で乾燥させること
により加水分解と脱水縮重合に付し、無定形チタニアの
層を基材の表面に形成する。或いは、TiCl4の化学蒸着
により基材の表面に無定形チタニアさせても良い。 (3)スパッタリングによる無定形チタニアの形成 金属チタンのターゲットに酸化雰囲気で電子ビームを照
射することにより基材の表面に無定形チタニアを被着す
る。 (4)焼成温度 無定形チタニアの焼成は少なくともアナターゼの結晶化
温度以上の温度で行う。400℃〜500℃以上の温度で焼成
すれば、無定形チタニアをアナターゼ型チタニアに変換
させることができる。600℃〜700℃以上の温度で焼成す
れば、無定形チタニアをルチル型チタニアに変換させる
ことができる。 (5)拡散防止層の形成 基材がナトリウムのようなアルカリ網目修飾イオンを含
むガラスや施釉タイルの場合には、基材と無定形チタニ
ア層との間に予めシリカ等の中間層を形成しておくのが
良い。そうすれば、無定形チタニアの焼成中にアルカリ
網目修飾イオンが基材から光触媒含有層中に拡散するの
が防止され、水との接触角が0゜になる程度の超親水性
が実現される。
な耐熱性の材料で形成されている場合には、水との接触
角が0゜になる程度の超親水性を呈する耐摩耗性に優れ
た光触媒含有層を形成する好ましいやり方の1つは、先
ず基材の表面を無定形チタニアで被覆し、次いで焼成に
より無定形チタニアを結晶性チタニア(アナターゼ又は
ルチル)に相変化させることである。無定形チタニアの
形成には、次のいづれかの方法を採用することができ
る。 (1)有機チタン化合物の加水分解と脱水縮重合 チタンのアルコキシド、例えば、テトラエトキシチタ
ン、テトライソプロポキシチタン、テトラn−プロポキ
シチタン、テトラブトキシチタン、テトラメトキシチタ
ン、に塩酸又はエチルアミンのような加水分解抑制剤を
添加し、エタノールやプロパノールのようなアルコール
で希釈した後、部分的に加水分解を進行させながら又は
完全に加水分解を進行させた後、混合物をスプレーコー
ティング、フローコーティング、スピンコーティング、
ディップコーティング、ロールコーティングその他のコ
ーティング法により、基材の表面に塗布し、常温から20
0℃の温度で乾燥させる。乾燥により、チタンのアルコ
キシドの加水分解が完遂して水酸化チタンが生成し、水
酸化チタンの脱水縮重合により無定形チタニアの層が基
材の表面に形成される。チタンのアルコキシドに代え
て、チタンのキレート又はチタンのアセテートのような
他の有機チタン化合物を用いてもよい。 (2)無機チタン化合物による無定形チタニアの形成 無機チタン化合物、例えば、TiCl4又はTi(SO4)2の酸性
水溶液をスプレーコーティング、フローコーティング、
スピンコーティング、ディップコーティング、ロールコ
ーティングにより、基材の表面に塗布する。次いで無機
チタン化合物を約100℃〜200℃の温度で乾燥させること
により加水分解と脱水縮重合に付し、無定形チタニアの
層を基材の表面に形成する。或いは、TiCl4の化学蒸着
により基材の表面に無定形チタニアさせても良い。 (3)スパッタリングによる無定形チタニアの形成 金属チタンのターゲットに酸化雰囲気で電子ビームを照
射することにより基材の表面に無定形チタニアを被着す
る。 (4)焼成温度 無定形チタニアの焼成は少なくともアナターゼの結晶化
温度以上の温度で行う。400℃〜500℃以上の温度で焼成
すれば、無定形チタニアをアナターゼ型チタニアに変換
させることができる。600℃〜700℃以上の温度で焼成す
れば、無定形チタニアをルチル型チタニアに変換させる
ことができる。 (5)拡散防止層の形成 基材がナトリウムのようなアルカリ網目修飾イオンを含
むガラスや施釉タイルの場合には、基材と無定形チタニ
ア層との間に予めシリカ等の中間層を形成しておくのが
良い。そうすれば、無定形チタニアの焼成中にアルカリ
網目修飾イオンが基材から光触媒含有層中に拡散するの
が防止され、水との接触角が0゜になる程度の超親水性
が実現される。
【0012】水との接触角が0゜になる程度の超親水性
を呈する耐摩耗性に優れた光触媒含有層を形成する他の
好ましいやり方は、チタニアとシリカとの混合物からな
る光触媒含有層を基材の表面に形成することである。チ
タニアとシリカとの合計に対するシリカの割合は、5〜
90モル%、好ましくは10〜70モル%、より好まし
くは10〜50モル%にすることができる。シリカ配合
チタニアからなる光触媒含有層の形成には、次のいづれ
かの方法を採用することができる。 (1)アナターゼ型又はルチル型チタニアの粒子とシリ
カの粒子とを含む懸濁液を基材の表面に塗布し、基材の
軟化点以下の温度で焼結する。 (2)無定形シリカの前駆体(例えば、テトラエトキシ
シラン、テトライソプロポキシシラン、テトラn−プロ
ポキシシラン、テトラブトキシシラン、テトラメトキシ
シラン、等のテトラアルコキシシラン;それらの加水分
解物であるシラノール; 又は平均分子量3000以下のポ
リシロキサン)と結晶性チタニアゾルとの混合物を基材
の表面に塗布し、必要に応じて加水分解させてシラノー
ルを形成した後、約100℃以上の温度で加熱してシラノ
ールを脱水縮重合に付すことにより、チタニアが無定形
シリカで結着された光触媒含有層を形成する。特に、シ
ラノールの脱水縮重合を約200℃以上の温度で行えば、
シラノールの重合度を増し、光触媒含有層の耐アルカリ
性能を向上させることができる。このやり方は、プラス
チックのような非耐熱性の基材に適用することができ
る。 (3)無定形チタニアの前駆体(チタンのアルコキシ
ド、キレート、又はアセテートのような有機チタン化合
物、又はTiCl4又はTi(SO4)2のような無機チタン化合
物)の溶液にシリカの粒子を分散させてなる懸濁液を基
材の表面に塗布し、チタン化合物を常温から200℃の温
度で加水分解と脱水縮重合に付すことにより、シリカ粒
子が分散された無定形チタニアの薄膜を形成する。次い
で、チタニアの結晶化温度以上の温度、かつ、基材の軟
化点以下の温度に加熱することにより、無定形チタニア
を結晶性チタニアに相変化させる。 (4)無定形チタニアの前駆体(チタンのアルコキシ
ド、キレート、又はアセテートのような有機チタン化合
物、又はTiCl4又はTi(SO4)2のような無機チタン化合
物)の溶液に無定形シリカの前駆体(例えば、テトラエ
トキシシラン、テトライソプロポキシシラン、テトラn
−プロポキシシラン、テトラブトキシシラン、テトラメ
トキシシラン、等のテトラアルコキシシラン;それらの
加水分解物であるシラノール; 又は平均分子量3000以
下のポリシロキサン)を混合し、基材の表面に塗布す
る。次いで、これらの前駆体を加水分解と脱水縮重合に
付すことにより、無定形チタニアと無定形シリカの混合
物からなる薄膜を形成する。次いで、チタニアの結晶化
温度以上の温度、かつ、基材の軟化点以下の温度に加熱
することにより、無定形チタニアを結晶性チタニアに相
変化させる。
を呈する耐摩耗性に優れた光触媒含有層を形成する他の
好ましいやり方は、チタニアとシリカとの混合物からな
る光触媒含有層を基材の表面に形成することである。チ
タニアとシリカとの合計に対するシリカの割合は、5〜
90モル%、好ましくは10〜70モル%、より好まし
くは10〜50モル%にすることができる。シリカ配合
チタニアからなる光触媒含有層の形成には、次のいづれ
かの方法を採用することができる。 (1)アナターゼ型又はルチル型チタニアの粒子とシリ
カの粒子とを含む懸濁液を基材の表面に塗布し、基材の
軟化点以下の温度で焼結する。 (2)無定形シリカの前駆体(例えば、テトラエトキシ
シラン、テトライソプロポキシシラン、テトラn−プロ
ポキシシラン、テトラブトキシシラン、テトラメトキシ
シラン、等のテトラアルコキシシラン;それらの加水分
解物であるシラノール; 又は平均分子量3000以下のポ
リシロキサン)と結晶性チタニアゾルとの混合物を基材
の表面に塗布し、必要に応じて加水分解させてシラノー
ルを形成した後、約100℃以上の温度で加熱してシラノ
ールを脱水縮重合に付すことにより、チタニアが無定形
シリカで結着された光触媒含有層を形成する。特に、シ
ラノールの脱水縮重合を約200℃以上の温度で行えば、
シラノールの重合度を増し、光触媒含有層の耐アルカリ
性能を向上させることができる。このやり方は、プラス
チックのような非耐熱性の基材に適用することができ
る。 (3)無定形チタニアの前駆体(チタンのアルコキシ
ド、キレート、又はアセテートのような有機チタン化合
物、又はTiCl4又はTi(SO4)2のような無機チタン化合
物)の溶液にシリカの粒子を分散させてなる懸濁液を基
材の表面に塗布し、チタン化合物を常温から200℃の温
度で加水分解と脱水縮重合に付すことにより、シリカ粒
子が分散された無定形チタニアの薄膜を形成する。次い
で、チタニアの結晶化温度以上の温度、かつ、基材の軟
化点以下の温度に加熱することにより、無定形チタニア
を結晶性チタニアに相変化させる。 (4)無定形チタニアの前駆体(チタンのアルコキシ
ド、キレート、又はアセテートのような有機チタン化合
物、又はTiCl4又はTi(SO4)2のような無機チタン化合
物)の溶液に無定形シリカの前駆体(例えば、テトラエ
トキシシラン、テトライソプロポキシシラン、テトラn
−プロポキシシラン、テトラブトキシシラン、テトラメ
トキシシラン、等のテトラアルコキシシラン;それらの
加水分解物であるシラノール; 又は平均分子量3000以
下のポリシロキサン)を混合し、基材の表面に塗布す
る。次いで、これらの前駆体を加水分解と脱水縮重合に
付すことにより、無定形チタニアと無定形シリカの混合
物からなる薄膜を形成する。次いで、チタニアの結晶化
温度以上の温度、かつ、基材の軟化点以下の温度に加熱
することにより、無定形チタニアを結晶性チタニアに相
変化させる。
【0013】水との接触角が0゜になる程度の超親水性
を呈する耐摩耗性に優れた光触媒含有層を形成する更に
他の好ましいやり方は、チタニアと酸化錫との混合物か
らなる光触媒含有層を基材の表面に形成することであ
る。チタニアと酸化錫との合計に対する酸化錫の割合
は、1〜95重量%、好ましくは1〜50重量%にする
ことができる。酸化錫配合チタニアからなる光触媒含有
層の形成には、次のいづれかの方法を採用することがで
きる。 (1)アナターゼ型又はルチル型チタニアの粒子と酸化
錫の粒子とを含む懸濁液を基材の表面に塗布し、基材の
軟化点以下の温度で焼結する。 (2)無定形チタニアの前駆体(チタンのアルコキシ
ド、キレート、又はアセテートのような有機チタン化合
物、又はTiCl4又はTi(SO4)2のような無機チタン化合
物)の溶液に酸化錫の粒子を分散させてなる懸濁液を基
材の表面に塗布し、チタン化合物を常温から200℃の温
度で加水分解と脱水縮重合に付すことにより、酸化錫粒
子が分散された無定形チタニアの薄膜を形成する。次い
で、チタニアの結晶化温度以上の温度、かつ、基材の軟
化点以下の温度に加熱することにより、無定形チタニア
を結晶性チタニアに相変化させる。
を呈する耐摩耗性に優れた光触媒含有層を形成する更に
他の好ましいやり方は、チタニアと酸化錫との混合物か
らなる光触媒含有層を基材の表面に形成することであ
る。チタニアと酸化錫との合計に対する酸化錫の割合
は、1〜95重量%、好ましくは1〜50重量%にする
ことができる。酸化錫配合チタニアからなる光触媒含有
層の形成には、次のいづれかの方法を採用することがで
きる。 (1)アナターゼ型又はルチル型チタニアの粒子と酸化
錫の粒子とを含む懸濁液を基材の表面に塗布し、基材の
軟化点以下の温度で焼結する。 (2)無定形チタニアの前駆体(チタンのアルコキシ
ド、キレート、又はアセテートのような有機チタン化合
物、又はTiCl4又はTi(SO4)2のような無機チタン化合
物)の溶液に酸化錫の粒子を分散させてなる懸濁液を基
材の表面に塗布し、チタン化合物を常温から200℃の温
度で加水分解と脱水縮重合に付すことにより、酸化錫粒
子が分散された無定形チタニアの薄膜を形成する。次い
で、チタニアの結晶化温度以上の温度、かつ、基材の軟
化点以下の温度に加熱することにより、無定形チタニア
を結晶性チタニアに相変化させる。
【0014】基材がプラスチックや合成繊維のような非
耐熱性の材料で形成されている場合には、水との接触角
が0゜になる程度の超親水性を呈する光触媒含有層を形
成する好ましいやり方は、未硬化の若しくは部分的に硬
化したシリコーン又はシリコーンの前駆体からなる塗膜
形成要素に光触媒の粒子を分散させてなる塗料用組成物
を用いることである。この塗料用組成物を基材の表面に
塗布し、塗膜形成要素を硬化させた後、光触媒を光励起
すると、シリコーン分子のケイ素原子に結合した有機基
は光触媒の光触媒作用により水酸基に置換され、光触媒
含有層の表面は超親水化される。このやり方には、幾つ
かの利点がある。光触媒含有シリコーン塗料は常温又は
比較的低温で硬化させることができるので、プラスチッ
クスや合成繊維のような非耐熱性の材料で形成されてい
る基材にも適用することができる。光触媒を含有したこ
の塗料用組成物は、帯電防止処理を要する基材に、刷毛
塗り、スプレーコーティング、ディップコーティング、
ロールコーティングなどにより塗布することができる。
光触媒含有シリコーン塗料はシロキサン結合を有するの
で、光触媒の光酸化作用に対する充分な対抗性を有す
る。光触媒含有シリコーン塗料からなる光触媒含有層の
更に他の利点は、表面が一旦超親水化された後には、夜
間でも超親水性を維持することである。
耐熱性の材料で形成されている場合には、水との接触角
が0゜になる程度の超親水性を呈する光触媒含有層を形
成する好ましいやり方は、未硬化の若しくは部分的に硬
化したシリコーン又はシリコーンの前駆体からなる塗膜
形成要素に光触媒の粒子を分散させてなる塗料用組成物
を用いることである。この塗料用組成物を基材の表面に
塗布し、塗膜形成要素を硬化させた後、光触媒を光励起
すると、シリコーン分子のケイ素原子に結合した有機基
は光触媒の光触媒作用により水酸基に置換され、光触媒
含有層の表面は超親水化される。このやり方には、幾つ
かの利点がある。光触媒含有シリコーン塗料は常温又は
比較的低温で硬化させることができるので、プラスチッ
クスや合成繊維のような非耐熱性の材料で形成されてい
る基材にも適用することができる。光触媒を含有したこ
の塗料用組成物は、帯電防止処理を要する基材に、刷毛
塗り、スプレーコーティング、ディップコーティング、
ロールコーティングなどにより塗布することができる。
光触媒含有シリコーン塗料はシロキサン結合を有するの
で、光触媒の光酸化作用に対する充分な対抗性を有す
る。光触媒含有シリコーン塗料からなる光触媒含有層の
更に他の利点は、表面が一旦超親水化された後には、夜
間でも超親水性を維持することである。
【0015】塗膜形成要素としては、メチルトリクロル
シラン、メチルトリブロムシラン、メチルトリメトキシ
シラン、メチルトリエトキシシラン、メチルトリイソプ
ロポキシシラン、メチルトリt−ブトキシシラン;エチ
ルトリクロルシラン、エチルトリブロムシラン、エチル
トリメトキシシラン、エチルトリエトキシシラン、エチ
ルトリイソプロポキシシラン、エチルトリt−ブトキシ
シラン;n−プロピルトリクロルシラン、n−プロピル
トリブロムシラン、n−プロピルトリメトキシシラン、
n−プロピルトリエトキシシラン、n−プロピルトリイ
ソプロポキシシラン、n−プロピルトリt−ブトキシシ
ラン;n−ヘキシルトリクロルシラン、n−ヘキシルト
リブロムシラン、n−ヘキシルトリメトキシシラン、n
−ヘキシルトリエトキシシラン、n−ヘキシルトリイソ
プロポキシシラン、n−ヘキシルトリt−ブトキシシラ
ン;n−デシルトリクロルシラン、n−デシルトリブロ
ムシラン、n−デシルトリメトキシシラン、n−デシル
トリエトキシシラン、n−デシルトリイソプロポキシシ
ラン、n−デシルトリt−ブトキシシラン;n−オクタ
デシルトリクロルシラン、n−オクタデシルトリブロム
シラン、n−オクタデシルトリメトキシシラン、n−オ
クタデシルトリエトキシシラン、n−オクタデシルトリ
イソプロポキシシラン、n−オクタデシルトリt−ブト
キシシラン;フェニルトリクロルシラン、フェニルトリ
ブロムシラン、フェニルトリメトキシシラン、フェニル
トリエトキシシラン、フェニルトリイソプロポキシシラ
ン、フェニルトリt−ブトキシシラン;テトラクロルシ
ラン、テトラブロムシラン、テトラメトキシシラン、テ
トラエトキシシラン、テトラブトキシシラン、ジメトキ
シジエトキシシラン;ジメチルジクロルシラン、ジメチ
ルジブロムシラン、ジメチルジメトキシシラン、ジメチ
ルジエトキシシラン;ジフェニルジクロルシラン、ジフ
ェニルジブロムシラン、ジフェニルジメトキシシラン、
ジフェニルジエトキシシラン;フェニルメチルジクロル
シラン、フェニルメチルジブロムシラン、フェニルメチ
ルジメトキシシラン、フェニルメチルジエトキシシラ
ン;トリクロルヒドロシラン、トリブロムヒドロシラ
ン、トリメトキシヒドロシラン、トリエトキシヒドロシ
ラン、トリイソプロポキシヒドロシラン、トリt−ブト
キシヒドロシラン;ビニルトリクロルシラン、ビニルト
リブロムシラン、ビニルトリメトキシシラン、ビニルト
リエトキシシラン、ビニルトリイソプロポキシシラン、
ビニルトリt−ブトキシシラン;トリフルオロプロピル
トリクロルシラン、トリフルオロプロピルトリブロムシ
ラン、トリフルオロプロピルトリメトキシシラン、トリ
フルオロプロピルトリエトキシシラン、トリフルオロプ
ロピルトリイソプロポキシシラン、トリフルオロプロピ
ルトリt−ブトキシシラン;γ−グリシドキシプロピル
メチルジメトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルメ
チルジエトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルトリ
メトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルトリエトキ
シシラン、γ−グリシドキシプロピルトリイソプロポキ
シシラン、γ−グリシドキシプロピルトリt−ブトキシ
シラン;γ−メタアクリロキシプロピルメチルジメトキ
シシラン、γ−メタアクリロキシプロピルメチルジエト
キシシラン、γ−メタアクリロキシプロピルトリメトキ
シシラン、γ−メタアクリロキシプロピルトリエトキシ
シラン、γ−メタアクリロキシプロピルトリイソプロポ
キシシラン、γ−メタアクリロキシプロピルトリt−ブ
トキシシラン;γ−アミノプロピルメチルジメトキシシ
ラン、γ−アミノプロピルメチルジエトキシシラン、γ
−アミノプロピルトリメトキシシラン、γ−アミノプロ
ピルトリエトキシシラン、γ−アミノプロピルトリイソ
プロポキシシラン、γ−アミノプロピルトリt−ブトキ
シシラン;γ−メルカプトプロピルメチルジメトキシシ
ラン、γ−メルカプトプロピルメチルジエトキシシラ
ン、γ−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、γ−
メルカプトプロピルトリエトキシシラン、γ−メルカプ
トプロピルトリイソプロポキシシラン、γ−メルカプト
プロピルトリt−ブトキシシラン;β−(3、4−エポ
キシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン、β−
(3、4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリエトキシ
シラン;および、それらの部分加水分解物;およびそれ
らの混合物を使用することができる。
シラン、メチルトリブロムシラン、メチルトリメトキシ
シラン、メチルトリエトキシシラン、メチルトリイソプ
ロポキシシラン、メチルトリt−ブトキシシラン;エチ
ルトリクロルシラン、エチルトリブロムシラン、エチル
トリメトキシシラン、エチルトリエトキシシラン、エチ
ルトリイソプロポキシシラン、エチルトリt−ブトキシ
シラン;n−プロピルトリクロルシラン、n−プロピル
トリブロムシラン、n−プロピルトリメトキシシラン、
n−プロピルトリエトキシシラン、n−プロピルトリイ
ソプロポキシシラン、n−プロピルトリt−ブトキシシ
ラン;n−ヘキシルトリクロルシラン、n−ヘキシルト
リブロムシラン、n−ヘキシルトリメトキシシラン、n
−ヘキシルトリエトキシシラン、n−ヘキシルトリイソ
プロポキシシラン、n−ヘキシルトリt−ブトキシシラ
ン;n−デシルトリクロルシラン、n−デシルトリブロ
ムシラン、n−デシルトリメトキシシラン、n−デシル
トリエトキシシラン、n−デシルトリイソプロポキシシ
ラン、n−デシルトリt−ブトキシシラン;n−オクタ
デシルトリクロルシラン、n−オクタデシルトリブロム
シラン、n−オクタデシルトリメトキシシラン、n−オ
クタデシルトリエトキシシラン、n−オクタデシルトリ
イソプロポキシシラン、n−オクタデシルトリt−ブト
キシシラン;フェニルトリクロルシラン、フェニルトリ
ブロムシラン、フェニルトリメトキシシラン、フェニル
トリエトキシシラン、フェニルトリイソプロポキシシラ
ン、フェニルトリt−ブトキシシラン;テトラクロルシ
ラン、テトラブロムシラン、テトラメトキシシラン、テ
トラエトキシシラン、テトラブトキシシラン、ジメトキ
シジエトキシシラン;ジメチルジクロルシラン、ジメチ
ルジブロムシラン、ジメチルジメトキシシラン、ジメチ
ルジエトキシシラン;ジフェニルジクロルシラン、ジフ
ェニルジブロムシラン、ジフェニルジメトキシシラン、
ジフェニルジエトキシシラン;フェニルメチルジクロル
シラン、フェニルメチルジブロムシラン、フェニルメチ
ルジメトキシシラン、フェニルメチルジエトキシシラ
ン;トリクロルヒドロシラン、トリブロムヒドロシラ
ン、トリメトキシヒドロシラン、トリエトキシヒドロシ
ラン、トリイソプロポキシヒドロシラン、トリt−ブト
キシヒドロシラン;ビニルトリクロルシラン、ビニルト
リブロムシラン、ビニルトリメトキシシラン、ビニルト
リエトキシシラン、ビニルトリイソプロポキシシラン、
ビニルトリt−ブトキシシラン;トリフルオロプロピル
トリクロルシラン、トリフルオロプロピルトリブロムシ
ラン、トリフルオロプロピルトリメトキシシラン、トリ
フルオロプロピルトリエトキシシラン、トリフルオロプ
ロピルトリイソプロポキシシラン、トリフルオロプロピ
ルトリt−ブトキシシラン;γ−グリシドキシプロピル
メチルジメトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルメ
チルジエトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルトリ
メトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルトリエトキ
シシラン、γ−グリシドキシプロピルトリイソプロポキ
シシラン、γ−グリシドキシプロピルトリt−ブトキシ
シラン;γ−メタアクリロキシプロピルメチルジメトキ
シシラン、γ−メタアクリロキシプロピルメチルジエト
キシシラン、γ−メタアクリロキシプロピルトリメトキ
シシラン、γ−メタアクリロキシプロピルトリエトキシ
シラン、γ−メタアクリロキシプロピルトリイソプロポ
キシシラン、γ−メタアクリロキシプロピルトリt−ブ
トキシシラン;γ−アミノプロピルメチルジメトキシシ
ラン、γ−アミノプロピルメチルジエトキシシラン、γ
−アミノプロピルトリメトキシシラン、γ−アミノプロ
ピルトリエトキシシラン、γ−アミノプロピルトリイソ
プロポキシシラン、γ−アミノプロピルトリt−ブトキ
シシラン;γ−メルカプトプロピルメチルジメトキシシ
ラン、γ−メルカプトプロピルメチルジエトキシシラ
ン、γ−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、γ−
メルカプトプロピルトリエトキシシラン、γ−メルカプ
トプロピルトリイソプロポキシシラン、γ−メルカプト
プロピルトリt−ブトキシシラン;β−(3、4−エポ
キシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン、β−
(3、4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリエトキシ
シラン;および、それらの部分加水分解物;およびそれ
らの混合物を使用することができる。
【0016】このように光触媒含有層で被覆された基材
に光触媒の励起波長以下の波長の光を照射し、光触媒を
光励起すると、前述したように光触媒含有層の表面は親
水化され、表面の電気伝導率が増加(表面固有抵抗が減
少)する。チタニアのように励起波長が紫外線領域にあ
る光触媒の場合には、光触媒含有層の表面を最初に超親
水化するには、太陽光、殺菌ランプ、メタルハライドラ
ンプ、水銀ランプ、キセノンランプ、その他の光源の紫
外線を使用することができる。光触媒含有層の表面が一
旦高度に親水化されたならば、表面の超親水性は蛍光灯
や白熱電灯に含まれる微弱な紫外線でも充分に維持し或
いは回復させることができる。光触媒含有層には、Cu、
Ag、Pt、Pd、Ir、Os、Ru、Rh等の金属を添加することが
できる。これらの金属を添加すると、基材表面の電気伝
導率が向上するので、帯電防止性能を更に向上させるこ
とができる。また、これらの金属は光触媒の光酸化作用
を増強させるので、抗菌性、防臭性などの機能も向上す
る。
に光触媒の励起波長以下の波長の光を照射し、光触媒を
光励起すると、前述したように光触媒含有層の表面は親
水化され、表面の電気伝導率が増加(表面固有抵抗が減
少)する。チタニアのように励起波長が紫外線領域にあ
る光触媒の場合には、光触媒含有層の表面を最初に超親
水化するには、太陽光、殺菌ランプ、メタルハライドラ
ンプ、水銀ランプ、キセノンランプ、その他の光源の紫
外線を使用することができる。光触媒含有層の表面が一
旦高度に親水化されたならば、表面の超親水性は蛍光灯
や白熱電灯に含まれる微弱な紫外線でも充分に維持し或
いは回復させることができる。光触媒含有層には、Cu、
Ag、Pt、Pd、Ir、Os、Ru、Rh等の金属を添加することが
できる。これらの金属を添加すると、基材表面の電気伝
導率が向上するので、帯電防止性能を更に向上させるこ
とができる。また、これらの金属は光触媒の光酸化作用
を増強させるので、抗菌性、防臭性などの機能も向上す
る。
【0017】
【実施例】アナターゼ型チタニアゾル(日産化学、TA-1
5)とトリメトキシメチルシラン(日本合成ゴムのシリ
コーン塗料組成物“グラスカ”のB液)を混合し、エタ
ノールで希釈し、チタニア含有シリコーン塗料用組成物
を調製した。トリメトキシメチルシランとチタニアの重
量比は1であった。このチタニア含有塗料用組成物をポ
リエチレンテレフタレート(PET)のフィルム(富士ゼ
ロックス、モノクロPPC用OHPフィルム、JF-001)に塗布
し、110℃の温度で硬化させ、チタニア含有シリコーン
で被覆された#1試料を得た。次に、20Wのブラックラ
イトブルー蛍光灯(三共電気、FL20BLB)を用いてこの
#1試料の表面に0.6mW/cm2の紫外線照度(アナター
ゼ型チタニアの励起波長387nmより短い波長の紫外線
の照度)で約3日間紫外線を照射し、#2試料を得た。
#1試料および#2試料の表面の水との接触角を接触角
測定器(協和界面科学社製、形式CA-X150、低角度側検
出限界1゜)により測定したところ、測定器の読みは、
#1試料では85゜、#2試料では10゜であった。
5)とトリメトキシメチルシラン(日本合成ゴムのシリ
コーン塗料組成物“グラスカ”のB液)を混合し、エタ
ノールで希釈し、チタニア含有シリコーン塗料用組成物
を調製した。トリメトキシメチルシランとチタニアの重
量比は1であった。このチタニア含有塗料用組成物をポ
リエチレンテレフタレート(PET)のフィルム(富士ゼ
ロックス、モノクロPPC用OHPフィルム、JF-001)に塗布
し、110℃の温度で硬化させ、チタニア含有シリコーン
で被覆された#1試料を得た。次に、20Wのブラックラ
イトブルー蛍光灯(三共電気、FL20BLB)を用いてこの
#1試料の表面に0.6mW/cm2の紫外線照度(アナター
ゼ型チタニアの励起波長387nmより短い波長の紫外線
の照度)で約3日間紫外線を照射し、#2試料を得た。
#1試料および#2試料の表面の水との接触角を接触角
測定器(協和界面科学社製、形式CA-X150、低角度側検
出限界1゜)により測定したところ、測定器の読みは、
#1試料では85゜、#2試料では10゜であった。
【0018】更に、シシド静電気(株)のスタチック・
オネストメーターを用いて、日本工業規格の『織物及び
編物の帯電性試験方法』(JIS L1094)のA法(半減期
測定法)に従い、#1試料および#2試料をコロナ放電
場でプラスに帯電させた後、帯電圧が半減する時間を測
定した。その結果、#1試料の半減期が999秒以上であ
ったのに対し、#2試料では半減期は70秒程度であり、
親水化に伴い明らかに帯電防止性が向上したことが確認
された。
オネストメーターを用いて、日本工業規格の『織物及び
編物の帯電性試験方法』(JIS L1094)のA法(半減期
測定法)に従い、#1試料および#2試料をコロナ放電
場でプラスに帯電させた後、帯電圧が半減する時間を測
定した。その結果、#1試料の半減期が999秒以上であ
ったのに対し、#2試料では半減期は70秒程度であり、
親水化に伴い明らかに帯電防止性が向上したことが確認
された。
【0019】
【発明の効果】本発明は、プラスチック、セラミック、
合成繊維、ガラス、その他の電気絶縁性の材料で形成さ
れ或いは被覆された物品、例えば、日用雑貨、家庭電化
製品、事務用機器、自動車、包装材料、衣服や絨毯、テ
レビジョンやコンピュータのブラウン管、放電ランプ、
に適用することができ、その表面の静電気的帯電を防止
することができる。従って、電撃や火花放電の発生、埃
の吸着、電子機器の誤動作、集積回路や記録媒体の破
壊、のような静電気による障害を防止することができ
る。複写機などにした場合には紙送りを円滑にすること
ができる。光触媒含有層は物品の表面に強固に接合する
ことができ、優れた耐摩耗性を有するので、帯電防止効
果が恒久的に得られる。帯電防止効果は、蛍光灯や白熱
電灯に含まれる微弱な紫外線でも持続する。
合成繊維、ガラス、その他の電気絶縁性の材料で形成さ
れ或いは被覆された物品、例えば、日用雑貨、家庭電化
製品、事務用機器、自動車、包装材料、衣服や絨毯、テ
レビジョンやコンピュータのブラウン管、放電ランプ、
に適用することができ、その表面の静電気的帯電を防止
することができる。従って、電撃や火花放電の発生、埃
の吸着、電子機器の誤動作、集積回路や記録媒体の破
壊、のような静電気による障害を防止することができ
る。複写機などにした場合には紙送りを円滑にすること
ができる。光触媒含有層は物品の表面に強固に接合する
ことができ、優れた耐摩耗性を有するので、帯電防止効
果が恒久的に得られる。帯電防止効果は、蛍光灯や白熱
電灯に含まれる微弱な紫外線でも持続する。
Claims (12)
- 【請求項1】 半導体光触媒を含有する層によって被覆
された電気絶縁性の基材に光を照射して前記光触媒を光
励起することにより前記層の表面を水との接触角に換算
して約10゜以下に親水化し、空気中の湿分を表面に吸
着させることからなる帯電防止方法。 - 【請求項2】 電気絶縁材料からなる基材の表面を半導
体光触媒を含有する層によって被覆し、前記光触媒を光
励起することにより前記層の表面を水との接触角に換算
して約10゜以下に親水化し、空気中の湿分を表面に吸
着させることからなる帯電防止方法。 - 【請求項3】 半導体光触媒の粒子と、未硬化の若しく
は部分的に硬化したシリコーン又はシリコーンの前駆体
からなる塗膜形成要素、とを含む塗料用組成物を電気絶
縁材料からなる基材の表面に塗布し、 前記塗膜形成要素を硬化させることにより光触媒の粒子
がシリコーンに均一に分散された層を形成し、 光触媒を光励起することにより、前記層の表面のシリコ
ーン分子のケイ素原子に結合した有機基を光触媒の作用
により少なくとも部分的に水酸基に置換させ、もって、
前記層の表面を水との接触角に換算して約10゜以下に
親水化することからなる帯電防止方法。 - 【請求項4】 前記層の表面が水との接触角に換算して
約5゜以下に親水化されるまで光触媒を光励起すること
を特徴とする請求項1から3のいづれかに基づく帯電防
止方法。 - 【請求項5】 帯電防止性複合材であって:電気絶縁材
料からなる基材と、 前記基材の表面に接合され半導体光触媒を含有する層と
を備え、 前記光触媒は、光励起に応じて、前記層の表面を水との
接触角に換算して約10゜以下に親水化し、もって、空
気中の湿分を表面に吸着させることを特徴とする帯電防
止性複合材。 - 【請求項6】 前記光触媒は光励起に応じて前記層の表
面を水との接触角に換算して約5゜以下に親水化する請
求項5に基づく帯電防止性複合材。 - 【請求項7】 前記光触媒含有層の厚さは約0.2μm
以下である請求項5又は6に基づく帯電防止性複合材。 - 【請求項8】 前記光触媒は、TiO2、ZnO、SnO2、SrTiO
3、WO3、Bi2O3、Fe2O3からなる群から選ばれた1種の酸
化物を含む請求項5から7のいづれかに基づく帯電防止
性複合材。 - 【請求項9】 前記光触媒はアナターゼ型チタニアから
なる請求項8に基づく帯電防止性複合材。 - 【請求項10】 前記光触媒はルチル型チタニアからな
る請求項8に基づく帯電防止性複合材。 - 【請求項11】 前記光触媒含有層は更にSiO2又はSnO2
を含んでなる請求項8に基づく帯電防止性複合材。 - 【請求項12】 前記光触媒含有層は光触媒の粒子が均
一に分散されたシリコーンによって形成されており、前
記層の表面はシリコーン分子のケイ素原子に結合した有
機基が少なくとも部分的に水酸基に置換されたシリコー
ン誘導体で形成されている請求項5から10のいづれか
に基づく帯電防止性複合材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8168643A JPH09232096A (ja) | 1995-12-22 | 1996-06-06 | 帯電防止方法および帯電防止性複合材 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35464995 | 1995-12-22 | ||
JP7-354649 | 1995-12-22 | ||
JP8168643A JPH09232096A (ja) | 1995-12-22 | 1996-06-06 | 帯電防止方法および帯電防止性複合材 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002244772A Division JP2003113345A (ja) | 1995-12-22 | 2002-08-26 | 帯電防止性塗料組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09232096A true JPH09232096A (ja) | 1997-09-05 |
Family
ID=93155476
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8168643A Pending JPH09232096A (ja) | 1995-12-22 | 1996-06-06 | 帯電防止方法および帯電防止性複合材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09232096A (ja) |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49124166A (ja) * | 1973-02-07 | 1974-11-27 | ||
JPS6363726A (ja) * | 1986-09-05 | 1988-03-22 | Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Co Ltd | 表面処理用組成物 |
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