JPH09215132A - 受変電設備 - Google Patents
受変電設備Info
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- JPH09215132A JPH09215132A JP8018521A JP1852196A JPH09215132A JP H09215132 A JPH09215132 A JP H09215132A JP 8018521 A JP8018521 A JP 8018521A JP 1852196 A JP1852196 A JP 1852196A JP H09215132 A JPH09215132 A JP H09215132A
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- 230000001131 transforming effect Effects 0.000 claims abstract description 41
- 239000004020 conductor Substances 0.000 abstract description 8
- 238000007689 inspection Methods 0.000 abstract description 6
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 201000010273 Porphyria Cutanea Tarda Diseases 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- NUSQOFAKCBLANB-UHFFFAOYSA-N phthalocyanine tetrasulfonic acid Chemical compound C12=CC(S(=O)(=O)O)=CC=C2C(N=C2NC(C3=CC=C(C=C32)S(O)(=O)=O)=N2)=NC1=NC([C]1C=CC(=CC1=1)S(O)(=O)=O)=NC=1N=C1[C]3C=CC(S(O)(=O)=O)=CC3=C2N1 NUSQOFAKCBLANB-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 正面のみからガス絶縁開閉装置の操作や点検
ができるようにする。 【解決手段】 複数のタンク18を管路19を介して連
結するとともに正面に扉21を有するパネル20で覆っ
てガス絶縁開閉装置11を構成し、このガス絶縁開閉装
置11の背面側を壁17に接近させて配置し、変圧器7
を管路22を介してガス絶縁開閉装置11に接続する。
ができるようにする。 【解決手段】 複数のタンク18を管路19を介して連
結するとともに正面に扉21を有するパネル20で覆っ
てガス絶縁開閉装置11を構成し、このガス絶縁開閉装
置11の背面側を壁17に接近させて配置し、変圧器7
を管路22を介してガス絶縁開閉装置11に接続する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は受変電設備に関し、
ガス絶縁開閉装置等の配置を改良したものである。
ガス絶縁開閉装置等の配置を改良したものである。
【0002】
【従来の技術】高圧変電所よりも高圧の特高変電所の受
変電設備は、ガス絶縁開閉装置(以下、単にGISとい
う)と変圧器(以下、単にTrという)と変圧器二次側
スイッチギャ(以下、単に二次盤という)とによって構
成されている。
変電設備は、ガス絶縁開閉装置(以下、単にGISとい
う)と変圧器(以下、単にTrという)と変圧器二次側
スイッチギャ(以下、単に二次盤という)とによって構
成されている。
【0003】このうちのGISは、66/77KVクラ
スのものは三相一括の管路形GIS(高ガス圧力)と、
三相一括のキュービクル形GIS(0.2MPa以下の
低ガス圧力)とがある。
スのものは三相一括の管路形GIS(高ガス圧力)と、
三相一括のキュービクル形GIS(0.2MPa以下の
低ガス圧力)とがある。
【0004】管路形GISは機器毎の円筒形接地タンク
を管路により連結して回路を構成するもので、図9に示
すように図9(a)の単線図に対応させて機器を図9
(b)のように配置したものと、図10に示すように列
盤風に配置したものとがある。図9,10中、1は遮断
器、2は断路器、3は接地開閉器、4は避雷器、5は取
引計器用変圧変成器(以下、単にPCTという)、6は
電圧検知器、7はGISに接続する変圧器である。
を管路により連結して回路を構成するもので、図9に示
すように図9(a)の単線図に対応させて機器を図9
(b)のように配置したものと、図10に示すように列
盤風に配置したものとがある。図9,10中、1は遮断
器、2は断路器、3は接地開閉器、4は避雷器、5は取
引計器用変圧変成器(以下、単にPCTという)、6は
電圧検知器、7はGISに接続する変圧器である。
【0005】一方、キュービクル形GISとしては、図
11に示すようにキュービクル8内に各機器を収容して
絶縁ガスを充填したものがある。図中、9はケーブルヘ
ッド、10は電力ケーブルを使用した母線である。
11に示すようにキュービクル8内に各機器を収容して
絶縁ガスを充填したものがある。図中、9はケーブルヘ
ッド、10は電力ケーブルを使用した母線である。
【0006】GIS等を組み合わせた受変電設備として
は、図12に示すようにGIS11と一対のTr7と二
次盤13とを個々に特高変電室に配置したものがある
が、大きなスペースを必要とするため図13,14に示
すようにパッケージ化したものが提案されている。図1
3に示すのは、GIS11と二次盤13とTr7とを略
コの字形に配置して周囲をパネル12で覆ったものであ
る。一方、図14に示すのは、Tr7と二次盤13とP
CT5とを同一ベース上に配置してその周囲をパネル1
5で覆ったものである。
は、図12に示すようにGIS11と一対のTr7と二
次盤13とを個々に特高変電室に配置したものがある
が、大きなスペースを必要とするため図13,14に示
すようにパッケージ化したものが提案されている。図1
3に示すのは、GIS11と二次盤13とTr7とを略
コの字形に配置して周囲をパネル12で覆ったものであ
る。一方、図14に示すのは、Tr7と二次盤13とP
CT5とを同一ベース上に配置してその周囲をパネル1
5で覆ったものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図9,1
0,11に示すGISは正面から見て機器の配置が奥行
き又は高さ方向へ二重,三重になっているために正面か
ら全ての機器を点検,補修することができず、GISの
周囲に点検スペースが必要になる。
0,11に示すGISは正面から見て機器の配置が奥行
き又は高さ方向へ二重,三重になっているために正面か
ら全ての機器を点検,補修することができず、GISの
周囲に点検スペースが必要になる。
【0008】また、図13に示す受変電設備においては
美観上Tr7が見えないように化粧板12が必要になる
だけでなく二次盤13のフィーダ数が多いときはパネル
数を増加しなければならず、GIS11とTr7間の距
離が必要以上に大きくなる。そして、Tr7の容量が大
きいとパネル面よりもTr7が突出するために空きパネ
ルを設ける必要が生じる。
美観上Tr7が見えないように化粧板12が必要になる
だけでなく二次盤13のフィーダ数が多いときはパネル
数を増加しなければならず、GIS11とTr7間の距
離が必要以上に大きくなる。そして、Tr7の容量が大
きいとパネル面よりもTr7が突出するために空きパネ
ルを設ける必要が生じる。
【0009】次に、図14に示す受変電設備において
は、1回線受電1バンク(変圧器が単一)の構成である
ため、通常の配電系統である2回線受電にする場合はこ
のセットを2つ設けなければならず、その場合はバンク
間の連絡手段を別に設け、かつバンク間の主回路配線を
別途行わなければならない。
は、1回線受電1バンク(変圧器が単一)の構成である
ため、通常の配電系統である2回線受電にする場合はこ
のセットを2つ設けなければならず、その場合はバンク
間の連絡手段を別に設け、かつバンク間の主回路配線を
別途行わなければならない。
【0010】そこで本発明は、斯る課題を解決した受変
電設備を提供することを目的とする。
電設備を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成するた
めの請求項1に係る発明の構成は、受変電設備における
前面側の左右方向へ向かって管路形のガス絶縁開閉装置
を配置するとともにパネルで覆い、パネルの前面側にの
み扉を形成したことを特徴とし、請求項2に係る発明の
構成は、これに加えてガス絶縁開閉装置の両側から背後
へ向かって二次盤を配設し、二次盤どうしの間に変圧器
を配置したことを特徴とする。
めの請求項1に係る発明の構成は、受変電設備における
前面側の左右方向へ向かって管路形のガス絶縁開閉装置
を配置するとともにパネルで覆い、パネルの前面側にの
み扉を形成したことを特徴とし、請求項2に係る発明の
構成は、これに加えてガス絶縁開閉装置の両側から背後
へ向かって二次盤を配設し、二次盤どうしの間に変圧器
を配置したことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明による受変電設備では、G
ISを小型化しかつ局部的な点検補修を可能にするため
に管路形GISを用いるとともに美観上の問題を解決し
て列盤構成を可能にするために管路形GISを構成する
タンクをパネルで覆い、正面からGISを操作したり点
検したりできるようにパネルの前面のみに扉を形成した
ものである。
ISを小型化しかつ局部的な点検補修を可能にするため
に管路形GISを用いるとともに美観上の問題を解決し
て列盤構成を可能にするために管路形GISを構成する
タンクをパネルで覆い、正面からGISを操作したり点
検したりできるようにパネルの前面のみに扉を形成した
ものである。
【0013】パネルの前面に扉を形成したことから、G
ISの背面を壁面に近接して据え付けることができ、G
ISを壁面に近接して据え付けるようにした受変電設備
を実施例1〜4に示す。以下、実施例1〜4について説
明する。
ISの背面を壁面に近接して据え付けることができ、G
ISを壁面に近接して据え付けるようにした受変電設備
を実施例1〜4に示す。以下、実施例1〜4について説
明する。
【0014】(a)実施例1 まず、本発明による受変電設備の実施例1を図1に示
す。図1(a)は結線図、図1(b)は受変電設備の平
面図である。図1(b)に示すように壁17を挾んでG
IS11とTr7とが配置されている。GIS11は、
6個のタンク18を連結するとともに中央にはPCT5
を連結し、これらのタンク18等をパネル20で覆って
構成されている。パネル20の前面側には各タンク18
ごとに扉21が設けられている。Tr7は2つ設けられ
ており、壁17を貫通する管路22内に収容した導体を
介してGIS11に接続されている。Tr7には二次盤
が接続されるが、図示省略する。
す。図1(a)は結線図、図1(b)は受変電設備の平
面図である。図1(b)に示すように壁17を挾んでG
IS11とTr7とが配置されている。GIS11は、
6個のタンク18を連結するとともに中央にはPCT5
を連結し、これらのタンク18等をパネル20で覆って
構成されている。パネル20の前面側には各タンク18
ごとに扉21が設けられている。Tr7は2つ設けられ
ており、壁17を貫通する管路22内に収容した導体を
介してGIS11に接続されている。Tr7には二次盤
が接続されるが、図示省略する。
【0015】斯かる受変電設備では、GIS11の背面
側に扉を設ける必要がないために扉を設けた場合のよう
にGIS11と壁17との間にスペースを確保する必要
がなく、GIS11を壁17に近接して据え付け得るこ
とから、壁を挾んでGISとTrとを配置する場合に変
電所内のスペースを有効に利用できる。そして、GIS
11を操作したり点検補修する場合は扉21を開けて行
うことができる。
側に扉を設ける必要がないために扉を設けた場合のよう
にGIS11と壁17との間にスペースを確保する必要
がなく、GIS11を壁17に近接して据え付け得るこ
とから、壁を挾んでGISとTrとを配置する場合に変
電所内のスペースを有効に利用できる。そして、GIS
11を操作したり点検補修する場合は扉21を開けて行
うことができる。
【0016】(b)実施例2 次に、本発明による受変電設備の実施例2を図2に示
す。この実施例は、実施例1におけるTr7の一次側の
断路器2を遮断器1に変更したものであり、GIS11
におけるタンクどうしの直接の接続に代えてタンク18
の正面側に設けた管路23を介して接続したものであ
る。そして、管路23の内部に接続用の導体と管路形の
断路器2とが収容されている。
す。この実施例は、実施例1におけるTr7の一次側の
断路器2を遮断器1に変更したものであり、GIS11
におけるタンクどうしの直接の接続に代えてタンク18
の正面側に設けた管路23を介して接続したものであ
る。そして、管路23の内部に接続用の導体と管路形の
断路器2とが収容されている。
【0017】その他の構成,作用は実施例1と同じなの
で、説明を省略する。
で、説明を省略する。
【0018】(c)実施例3 次に、本発明による受変電設備の実施例3を図3に示
す。この実施例は、実施例2においてPCT5と並列に
バイパス回路を設けてバイパス回路に断路器2を設けた
ものである。そして、PCT5の接続部にPCT切り離
し用の一対の断路器2を設けたものである。
す。この実施例は、実施例2においてPCT5と並列に
バイパス回路を設けてバイパス回路に断路器2を設けた
ものである。そして、PCT5の接続部にPCT切り離
し用の一対の断路器2を設けたものである。
【0019】図3(b)に示すように、GIS11の中
央にPCT接続用の接続容器24が設けられている。接
続容器24は図4に示すように構成され、2組のフラン
ジ25間に夫々導体26が配設され、導体26の中央近
傍に配置されて導体26と直角な方向へスライド可能な
可動接触子27とPCT5から導かれた導体に接続され
た固定接触子28とで断路器2が構成されている。PC
T切り離し用の断路器2をPCTの接続部に設けたこと
は過去に例がない。
央にPCT接続用の接続容器24が設けられている。接
続容器24は図4に示すように構成され、2組のフラン
ジ25間に夫々導体26が配設され、導体26の中央近
傍に配置されて導体26と直角な方向へスライド可能な
可動接触子27とPCT5から導かれた導体に接続され
た固定接触子28とで断路器2が構成されている。PC
T切り離し用の断路器2をPCTの接続部に設けたこと
は過去に例がない。
【0020】配線以外のその他の構成,作用は実施例2
と同じなので、説明を省略する。
と同じなので、説明を省略する。
【0021】(d)実施例4 次に、本発明による受変電設備の実施例4を図5に示
す。この実施例は、図5(a)に示すように実施例3に
おいて2つの回線どうしをつなぐ導体に断路器2を設け
て系統の区分を可能にするとともに、図5(b)に示す
ようにこの断路器2を管路23内に収容したものであ
る。そして、不要に寸法が大きくなるのを避けるため、
タンク18を奥行き方向へ2つ並べて配置している。2
列になっていて正面からGIS11の全ての機器の点検
補修はできないので、パネル20の中に点検スペースが
できるような配置とされている。PCT5を2つ設ける
場合は、図5(b)にAで示す位置に配置される。
す。この実施例は、図5(a)に示すように実施例3に
おいて2つの回線どうしをつなぐ導体に断路器2を設け
て系統の区分を可能にするとともに、図5(b)に示す
ようにこの断路器2を管路23内に収容したものであ
る。そして、不要に寸法が大きくなるのを避けるため、
タンク18を奥行き方向へ2つ並べて配置している。2
列になっていて正面からGIS11の全ての機器の点検
補修はできないので、パネル20の中に点検スペースが
できるような配置とされている。PCT5を2つ設ける
場合は、図5(b)にAで示す位置に配置される。
【0022】その他の構成,作用は実施例3と同じなの
で、説明を省略する。
で、説明を省略する。
【0023】次に、前記のように前面側の左右方向へタ
ンクを並べてパネルで覆ったGISの両側から背後へ向
かって二次盤を並べてコの字形にするとともにその内側
にTrを配置して構成した受変電設備を実施例5,6に
示す。
ンクを並べてパネルで覆ったGISの両側から背後へ向
かって二次盤を並べてコの字形にするとともにその内側
にTrを配置して構成した受変電設備を実施例5,6に
示す。
【0024】(e)実施例5 本発明による受変電設備の実施例5を図6に示す。この
実施例は1バンク6フィーダの受変電設備の代表的なも
のである。図6(a)は受変電設備の平面図、図6
(b)は受変電設備の正面図、図6(c)は受変電設備
の右側面図である。図中、11は実施例1に示した72
/84KVのGIS、7は5000KVAのTr、13
は奥行き寸法が小さい6KVの薄形キュービクルを並べ
て形成した二次盤である。図6(a)のように、前面側
の左右方向へ長いGIS11の両端から背後へ向かって
二次盤13を構成する薄形キュービクルが並べられてコ
の字形に形成され、コの字形の中にTr7が配置されて
いる。Tr7と二次盤13との間にはバスダクト(又
は、ケーブルダクト)29が設けられ、バスダクト29
内にTr二次母線が収容されている。30は二次盤13
どうしをつなぐ母線を収容したバスダクト(又は、ケー
ブルダクト)であり、GIS11の背面下部に配設され
ている。31は二次側母線連絡のためと、GIS11と
二次盤13との高さを揃えるためのバスダクト(又は、
ケーブルダクト)である。
実施例は1バンク6フィーダの受変電設備の代表的なも
のである。図6(a)は受変電設備の平面図、図6
(b)は受変電設備の正面図、図6(c)は受変電設備
の右側面図である。図中、11は実施例1に示した72
/84KVのGIS、7は5000KVAのTr、13
は奥行き寸法が小さい6KVの薄形キュービクルを並べ
て形成した二次盤である。図6(a)のように、前面側
の左右方向へ長いGIS11の両端から背後へ向かって
二次盤13を構成する薄形キュービクルが並べられてコ
の字形に形成され、コの字形の中にTr7が配置されて
いる。Tr7と二次盤13との間にはバスダクト(又
は、ケーブルダクト)29が設けられ、バスダクト29
内にTr二次母線が収容されている。30は二次盤13
どうしをつなぐ母線を収容したバスダクト(又は、ケー
ブルダクト)であり、GIS11の背面下部に配設され
ている。31は二次側母線連絡のためと、GIS11と
二次盤13との高さを揃えるためのバスダクト(又は、
ケーブルダクト)である。
【0025】受変電設備における二次盤13のうちの右
側のものを図7に示し、左側のものを図8に示す。図7
(a),図8(a)は二次盤の正面図、図7(b),図
8(b)は右側面図、図7(c),図8(c)は結線図
である。右側の二次盤13は、図7(c)に示すように
GIS11側から順に特高保護リレー盤32と特高操作
盤33とフィーダ盤34と変圧器二次盤35とで構成さ
れ、配線の一方はTr7に接続され、他方は左側の二次
盤13に接続されている。また、左側の二次盤13は図
8(c)に示すようにGIS11側から直流電源盤36
と二次側母線連絡盤37とフィーダ盤38と変圧器二次
盤39とで構成され、配線の一方はTr7に接続され、
他方は右側の二次盤13に接続されている。
側のものを図7に示し、左側のものを図8に示す。図7
(a),図8(a)は二次盤の正面図、図7(b),図
8(b)は右側面図、図7(c),図8(c)は結線図
である。右側の二次盤13は、図7(c)に示すように
GIS11側から順に特高保護リレー盤32と特高操作
盤33とフィーダ盤34と変圧器二次盤35とで構成さ
れ、配線の一方はTr7に接続され、他方は左側の二次
盤13に接続されている。また、左側の二次盤13は図
8(c)に示すようにGIS11側から直流電源盤36
と二次側母線連絡盤37とフィーダ盤38と変圧器二次
盤39とで構成され、配線の一方はTr7に接続され、
他方は右側の二次盤13に接続されている。
【0026】斯かる受変電設備において、GIS11を
操作したり点検,補修する場合は図6(a)の下方であ
る正面から扉21を開いて行う。また、二次盤13を操
作したり点検,補修する場合は、図6(a)の左側又は
右側から扉を開いて行う。二次盤13は奥行き方向への
寸法が小さいため、片側のみから点検が可能である。そ
して、二次盤13における薄形キュービクルの数を増加
したい場合は、薄形キュービクルが並ぶ方向である背面
方向へ薄形キュービクルを追加することになる。
操作したり点検,補修する場合は図6(a)の下方であ
る正面から扉21を開いて行う。また、二次盤13を操
作したり点検,補修する場合は、図6(a)の左側又は
右側から扉を開いて行う。二次盤13は奥行き方向への
寸法が小さいため、片側のみから点検が可能である。そ
して、二次盤13における薄形キュービクルの数を増加
したい場合は、薄形キュービクルが並ぶ方向である背面
方向へ薄形キュービクルを追加することになる。
【0027】(f)実施例6 このほか、図2又は図3に示すGIS11と、1000
KVAのTr7と6KVの薄形キュービクルとを図6
(a)と同様に組み付けて受変電設備を構成することも
できる。この場合は構成,作用が実施例5と略同じにな
るので、説明を省略する。
KVAのTr7と6KVの薄形キュービクルとを図6
(a)と同様に組み付けて受変電設備を構成することも
できる。この場合は構成,作用が実施例5と略同じにな
るので、説明を省略する。
【0028】なお、実施例1〜4については二次盤を配
置する位置を限定するものではなく、任意の位置に配置
することができる。
置する位置を限定するものではなく、任意の位置に配置
することができる。
【0029】
【発明の効果】以上の説明からわかるように、請求項
1,2による受変電設備によればGISとして管路を前
面側の左右方向へ並べてパネルで覆い、パネルの正面側
にのみ扉を設けたので、受変電設備の正面からのみGI
Sを操作したり点検,補修することができる。また、パ
ネルの背面には扉がないのでGISの背面を壁面に接近
させて設置でき、設置場所の自由度が高い。
1,2による受変電設備によればGISとして管路を前
面側の左右方向へ並べてパネルで覆い、パネルの正面側
にのみ扉を設けたので、受変電設備の正面からのみGI
Sを操作したり点検,補修することができる。また、パ
ネルの背面には扉がないのでGISの背面を壁面に接近
させて設置でき、設置場所の自由度が高い。
【0030】請求項2に係る受変電設備によれば、一対
の二次盤の反対向面側のみに扉を設けたので、受変電設
備の外側から二次盤の操作,点検,補修を行うことがで
きる。このため、変圧器の周囲のスペースを変圧器の点
検スペースとして使用できる。また、二次盤が並ぶ方向
には機器がないので、この方向へキュービクルを増加す
ることができる。
の二次盤の反対向面側のみに扉を設けたので、受変電設
備の外側から二次盤の操作,点検,補修を行うことがで
きる。このため、変圧器の周囲のスペースを変圧器の点
検スペースとして使用できる。また、二次盤が並ぶ方向
には機器がないので、この方向へキュービクルを増加す
ることができる。
【図1】本発明による受変電設備の実施例1に係り、
(a)は結線図、(b)は平面図。
(a)は結線図、(b)は平面図。
【図2】本発明による受変電設備の実施例2に係り、
(a)は結線図、(b)は平面図、(c)は正面図。
(a)は結線図、(b)は平面図、(c)は正面図。
【図3】本発明による受変電設備の実施例3に係り、
(a)は結線図、(b)は平面図、(c)は正面図。
(a)は結線図、(b)は平面図、(c)は正面図。
【図4】本発明による受変電設備の実施例3における図
3(b)の一部に係り、(a)は平面図、(b)は正面
図、(c)は右側面図。
3(b)の一部に係り、(a)は平面図、(b)は正面
図、(c)は右側面図。
【図5】本発明による受変電設備の実施例4に係り、
(a)は結線図、(b)は平面図、(c)は正面図。
(a)は結線図、(b)は平面図、(c)は正面図。
【図6】本発明による受変電設備の実施例5に係り、
(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は右側面図。
(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は右側面図。
【図7】本発明による受変電設備の実施例5における二
次盤に係り、(a)は正面図、(b)は右側面図、
(c)は結線図。
次盤に係り、(a)は正面図、(b)は右側面図、
(c)は結線図。
【図8】本発明による受変電設備の実施例5における二
次盤に係り、(a)は正面図、(b)は右側面図、
(c)は結線図。
次盤に係り、(a)は正面図、(b)は右側面図、
(c)は結線図。
【図9】従来の受変電設備に係り、(a)は結線図、
(b)は平面図。
(b)は平面図。
【図10】従来の受変電設備に係り、(a)は結線図、
(b)は平面図。
(b)は平面図。
【図11】従来の受変電設備の断面図。
【図12】従来の受変電設備の斜視図。
【図13】従来の受変電設備の斜視図。
【図14】従来の受変電設備の平面図。
7…変圧器(Tr) 11…ガス絶縁開閉装置(GIS) 13…変圧器二次側スイッチギャ(二次盤) 18…タンク 19,23…管路 20…パネル 21…扉
Claims (2)
- 【請求項1】 ガス絶縁開閉装置と変圧器と変圧器二次
側スイッチギャとで構成した受変電設備において、 前記ガス絶縁開閉装置として、管路形のガス絶縁開閉装
置を用いるとともに管路形のガス絶縁開閉装置を構成す
るタンクを前面側の左右方向へ並べて配置し、当該タン
クをパネルで覆ってパネルの前面側のみに扉を設けたこ
とを特徴とする受変電設備。 - 【請求項2】 左右方向へ並べて配置したタンクの両側
から背後へ向かって変圧器二次側スイッチギャを構成す
るキュービクルを並べてコの字形に形成し、対向するキ
ュービクルにおける反対向側の面にのみ扉を設ける一
方、対向するキュービクルどうしで挟まれた位置に変圧
器を配置した請求項1に記載の受変電設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8018521A JPH09215132A (ja) | 1996-02-05 | 1996-02-05 | 受変電設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8018521A JPH09215132A (ja) | 1996-02-05 | 1996-02-05 | 受変電設備 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09215132A true JPH09215132A (ja) | 1997-08-15 |
Family
ID=11973942
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8018521A Pending JPH09215132A (ja) | 1996-02-05 | 1996-02-05 | 受変電設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09215132A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11132678A (ja) * | 1997-10-27 | 1999-05-21 | Toshiba Corp | 電力変換装置、及び電力変換装置用ヒートパイプ式冷却器 |
-
1996
- 1996-02-05 JP JP8018521A patent/JPH09215132A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11132678A (ja) * | 1997-10-27 | 1999-05-21 | Toshiba Corp | 電力変換装置、及び電力変換装置用ヒートパイプ式冷却器 |
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