JPH09212980A - ディスク記録再生装置 - Google Patents
ディスク記録再生装置Info
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- JPH09212980A JPH09212980A JP1473296A JP1473296A JPH09212980A JP H09212980 A JPH09212980 A JP H09212980A JP 1473296 A JP1473296 A JP 1473296A JP 1473296 A JP1473296 A JP 1473296A JP H09212980 A JPH09212980 A JP H09212980A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、MDのローディング及びアンローデ
ィングに連動させてMDのクランプ、再生ピックアップ
の昇降、記録ヘッドの昇降等の各動作を行う機構を有す
るディスク記録再生装置を提供する。 【解決手段】MD1を保持するキャディ2と、キャディ
2を水平移動させる昇降用スライドプレート5と、昇降
用スライドプレート5を支持するフローティングベース
12と、フローティングベースを支持するエレベーショ
ンベース7と、記録、再生を行う録再機構部と、該録再
機構部を載せフローティングベース12と昇降用スライ
ドプレート5に支持された録再機構ベース8と、昇降用
スライドプレート5に連動して録再機構ベース8を昇降
させMD1をクランプするクランプ機構と、録再機構ベ
ース8に連動して記録ヘッド28を昇降させる記録ヘッ
ド昇降機構とを有することを特徴とする。
ィングに連動させてMDのクランプ、再生ピックアップ
の昇降、記録ヘッドの昇降等の各動作を行う機構を有す
るディスク記録再生装置を提供する。 【解決手段】MD1を保持するキャディ2と、キャディ
2を水平移動させる昇降用スライドプレート5と、昇降
用スライドプレート5を支持するフローティングベース
12と、フローティングベースを支持するエレベーショ
ンベース7と、記録、再生を行う録再機構部と、該録再
機構部を載せフローティングベース12と昇降用スライ
ドプレート5に支持された録再機構ベース8と、昇降用
スライドプレート5に連動して録再機構ベース8を昇降
させMD1をクランプするクランプ機構と、録再機構ベ
ース8に連動して記録ヘッド28を昇降させる記録ヘッ
ド昇降機構とを有することを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスクを収納し
た複数のカートリッジから一つのカートリッジを選択
し、該カートリッジ内に収納されているディスクの記
録、再生を行うディスク記録再生装置に関するものであ
る。
た複数のカートリッジから一つのカートリッジを選択
し、該カートリッジ内に収納されているディスクの記
録、再生を行うディスク記録再生装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の技術の中で、ディスクの水平ロー
ディングに連動させてディスククランプ、再生機構の移
動を行うものとして、特開昭62−150551号公報
に記載されているようなディスクレコード再生装置が挙
げられる。図17、図18に示すように、ディスクトレ
イ50の水平ローディングに連動して途中でクランパー
51,ターンテーブル52,ピックアップ53などの再
生機構部と連結し、更に水平ローディングを行うと、こ
れらの再生機構部は水平動作と同期して再生機構部を支
持するプレート54に設けられたカム溝55の段差に従
って回転移動を行い、ローディング停止位置に同期して
図19に示すようにクランプや再生機構部の移動が完了
するというものであった。
ディングに連動させてディスククランプ、再生機構の移
動を行うものとして、特開昭62−150551号公報
に記載されているようなディスクレコード再生装置が挙
げられる。図17、図18に示すように、ディスクトレ
イ50の水平ローディングに連動して途中でクランパー
51,ターンテーブル52,ピックアップ53などの再
生機構部と連結し、更に水平ローディングを行うと、こ
れらの再生機構部は水平動作と同期して再生機構部を支
持するプレート54に設けられたカム溝55の段差に従
って回転移動を行い、ローディング停止位置に同期して
図19に示すようにクランプや再生機構部の移動が完了
するというものであった。
【0003】また、ディスクの水平ローディングに連動
させてディスククランプ、記録再生機構(以下、録再機
構と略す)の移動を行うものとして、特開平7ー121
971号公報に記載されているようなディスクチェンジ
ャ装置がある。図35、図36のようにカートリッジ
(以下、MDと称す)130の水平ローディングに連動
して途中でターンテーブル,ピックアップ,記録ヘッド
などの録再機構部131と連結し、更に水平ローディン
グを行うと、図37に示すように、これらの録再機構部
131は水平動作と同期して録再機構部131を支持す
るプレート132に設けられたカム溝133の段差に従
って後方(矢印方向)に移動しながら上昇移動を行い、
ローディング停止位置に同期して、図38に示すよう
に、クランプや録再機構部131の移動が完了するとい
うものであった。
させてディスククランプ、記録再生機構(以下、録再機
構と略す)の移動を行うものとして、特開平7ー121
971号公報に記載されているようなディスクチェンジ
ャ装置がある。図35、図36のようにカートリッジ
(以下、MDと称す)130の水平ローディングに連動
して途中でターンテーブル,ピックアップ,記録ヘッド
などの録再機構部131と連結し、更に水平ローディン
グを行うと、図37に示すように、これらの録再機構部
131は水平動作と同期して録再機構部131を支持す
るプレート132に設けられたカム溝133の段差に従
って後方(矢印方向)に移動しながら上昇移動を行い、
ローディング停止位置に同期して、図38に示すよう
に、クランプや録再機構部131の移動が完了するとい
うものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記、
特開昭62−150551号公報に記載されたディスク
レコード再生装置は、外部振動に対する考慮がなされて
おらず、また、クランパー51、ピックアップ53が回
転移動するため、高さ方向の変位が大きくなり、機構部
が高くなり、機構全体の薄型化が困難であった。
特開昭62−150551号公報に記載されたディスク
レコード再生装置は、外部振動に対する考慮がなされて
おらず、また、クランパー51、ピックアップ53が回
転移動するため、高さ方向の変位が大きくなり、機構部
が高くなり、機構全体の薄型化が困難であった。
【0005】また、特開平7ー121971号公報に記
載されたディスクチェンジャ装置は、録再機構部が、略
上昇移動と共に略水平移動も行うため、機構全体の奥行
きが大きくなるという欠点があった。
載されたディスクチェンジャ装置は、録再機構部が、略
上昇移動と共に略水平移動も行うため、機構全体の奥行
きが大きくなるという欠点があった。
【0006】本発明の目的は、上記問題を解決すべく、
1つのローディング駆動モータを用いて、MDのローデ
ィング及びアンローディングに連動させてMDのクラン
プ、再生ピックアップの昇降、記録ヘッドの昇降の各動
作を正確に行う一連の機構を有するディスク記録再生装
置を提供することにある。
1つのローディング駆動モータを用いて、MDのローデ
ィング及びアンローディングに連動させてMDのクラン
プ、再生ピックアップの昇降、記録ヘッドの昇降の各動
作を正確に行う一連の機構を有するディスク記録再生装
置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ディスクを収納した複数のカートリッジ
から一つのカートリッジを選択し、該カートリッジ内に
収納されているディスクの記録、再生を行うディスク記
録再生装置において、前記カートリッジを保持するキャ
ディと、前記カートリッジを保持した前記キャディを水
平移動させるスライドプレートと、該スライドプレート
を水平移動自在に支持するフローティングベースと、該
フローティングベースを浮遊支持するエレベーションベ
ースと、前記ディスクの記録、再生を行う記録再生機構
部を搭載し前記スライドプレートと前記エレベーション
ベースに支持された記録再生機構ベースと、前記スライ
ドプレートに連動して前記記録再生機構ベースを昇降移
動させ、前記水平移動された前記カートリッジを所定の
位置にクランプするクランプ機構と、前記記録再生機構
ベースに連動して記録ヘッドを昇降移動させる記録ヘッ
ド昇降機構とを有することを特徴とする。
に、本発明は、ディスクを収納した複数のカートリッジ
から一つのカートリッジを選択し、該カートリッジ内に
収納されているディスクの記録、再生を行うディスク記
録再生装置において、前記カートリッジを保持するキャ
ディと、前記カートリッジを保持した前記キャディを水
平移動させるスライドプレートと、該スライドプレート
を水平移動自在に支持するフローティングベースと、該
フローティングベースを浮遊支持するエレベーションベ
ースと、前記ディスクの記録、再生を行う記録再生機構
部を搭載し前記スライドプレートと前記エレベーション
ベースに支持された記録再生機構ベースと、前記スライ
ドプレートに連動して前記記録再生機構ベースを昇降移
動させ、前記水平移動された前記カートリッジを所定の
位置にクランプするクランプ機構と、前記記録再生機構
ベースに連動して記録ヘッドを昇降移動させる記録ヘッ
ド昇降機構とを有することを特徴とする。
【0008】また、本発明の他の特徴は、ディスクを収
納した複数のカートリッジから一つのカートリッジを選
択し、該カートリッジ内に収納されているディスクの記
録、再生を行うディスク記録再生装置において、前記カ
ートリッジを保持するキャディと、前記カートリッジを
保持した前記キャディを水平移動させるローディング機
構と、該ローディング機構に連動して水平移動するスラ
イドプレートと、該スライドプレートを水平移動自在に
支持するフローティングベースと、該フローティングベ
ースを浮遊支持するエレベーションベースと、記録、再
生を行う記録再生機構部を搭載し前記スライドプレート
と前記エレベーションベースに支持された記録再生機構
ベースと、前記スライドプレートに連動して前記記録再
生機構ベースを昇降移動させ前記カートリッジを所定の
位置にクランプするクランプ機構と、前記記録再生機構
ベースに連動して記録ヘッドを昇降移動させる記録ヘッ
ド昇降機構を有することにある。
納した複数のカートリッジから一つのカートリッジを選
択し、該カートリッジ内に収納されているディスクの記
録、再生を行うディスク記録再生装置において、前記カ
ートリッジを保持するキャディと、前記カートリッジを
保持した前記キャディを水平移動させるローディング機
構と、該ローディング機構に連動して水平移動するスラ
イドプレートと、該スライドプレートを水平移動自在に
支持するフローティングベースと、該フローティングベ
ースを浮遊支持するエレベーションベースと、記録、再
生を行う記録再生機構部を搭載し前記スライドプレート
と前記エレベーションベースに支持された記録再生機構
ベースと、前記スライドプレートに連動して前記記録再
生機構ベースを昇降移動させ前記カートリッジを所定の
位置にクランプするクランプ機構と、前記記録再生機構
ベースに連動して記録ヘッドを昇降移動させる記録ヘッ
ド昇降機構を有することにある。
【0009】
【作用】本発明によれば、キャディはカートリッジを保
持する。ローディング機構はカートリッジを保持した前
記キャディを水平移動させる。また、スライドプレート
はカートリッジを保持したキャディを水平移動させる。
また、スライドプレートはローディング機構に連動して
水平移動し、フローティングベースはスライドプレート
を水平移動自在に支持し、エレベーションベースはフロ
ーティングベースを浮遊支持する。
持する。ローディング機構はカートリッジを保持した前
記キャディを水平移動させる。また、スライドプレート
はカートリッジを保持したキャディを水平移動させる。
また、スライドプレートはローディング機構に連動して
水平移動し、フローティングベースはスライドプレート
を水平移動自在に支持し、エレベーションベースはフロ
ーティングベースを浮遊支持する。
【0010】記録再生機構ベースはスライドプレートと
エレベーションベースに支持され記録、再生を行う記録
再生機構部を搭載している。クランプ機構はスライドプ
レートに連動して記録再生機構ベースを昇降移動させカ
ートリッジを所定の位置にクランプする。記録ヘッド昇
降機構は記録再生機構ベースに連動して記録ヘッドを昇
降移動させる。
エレベーションベースに支持され記録、再生を行う記録
再生機構部を搭載している。クランプ機構はスライドプ
レートに連動して記録再生機構ベースを昇降移動させカ
ートリッジを所定の位置にクランプする。記録ヘッド昇
降機構は記録再生機構ベースに連動して記録ヘッドを昇
降移動させる。
【0011】これにより、カートリッジのローディング
に連動させてカートリッジのクランプ、ディスクの再
生、記録の動作を正確に行うことができ、また、アンロ
ーディングに連動させて再生、記録、クランプの動作を
解除させることができる。
に連動させてカートリッジのクランプ、ディスクの再
生、記録の動作を正確に行うことができ、また、アンロ
ーディングに連動させて再生、記録、クランプの動作を
解除させることができる。
【0012】また、フローティングのロック、ロック解
除動作もローディング、アンローディングに連動して行
うことができる。更に、記録再生時以外は、スライドプ
レート及び記録再生機構ベースを動かないようにするこ
とができるので、誤動作を防止できる。
除動作もローディング、アンローディングに連動して行
うことができる。更に、記録再生時以外は、スライドプ
レート及び記録再生機構ベースを動かないようにするこ
とができるので、誤動作を防止できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例に係るデ
ィスク記録再生装置を、図を用いて説明する。
ィスク記録再生装置を、図を用いて説明する。
【0014】まず、本発明の第一の実施例を図1〜図1
6で説明する。図1は第1の実施例のディスク記録再生
装置の概略構成斜視図である。図2は第1の実施例のデ
ィスク記録再生装置の概略構成側面図である。図3は第
1の実施例のディスク記録再生装置の上面構成図であ
る。図4は第1の実施例のディスク記録再生装置のキャ
ディ搬送ガイド構造を説明する図である。図5〜図8は
ローディングと記録再生機構の連動状態を説明する図で
ある。図9〜図13は誤動作防止機構を説明する図であ
る。図114〜図16は記録ヘッド昇降機構の他の実施
例を説明する図である。
6で説明する。図1は第1の実施例のディスク記録再生
装置の概略構成斜視図である。図2は第1の実施例のデ
ィスク記録再生装置の概略構成側面図である。図3は第
1の実施例のディスク記録再生装置の上面構成図であ
る。図4は第1の実施例のディスク記録再生装置のキャ
ディ搬送ガイド構造を説明する図である。図5〜図8は
ローディングと記録再生機構の連動状態を説明する図で
ある。図9〜図13は誤動作防止機構を説明する図であ
る。図114〜図16は記録ヘッド昇降機構の他の実施
例を説明する図である。
【0015】本第1の実施例に示すディスク記録再生装
置は、図1〜図4に示すように、各MD1がそれぞれキ
ャディ2に収納され、ストッカー3内に配置されてい
る。また、本体40に形成された長穴41に段差溝42
の形成された昇降用スライドプレート5のピン43が係
合し、水平移動可能に支持している。
置は、図1〜図4に示すように、各MD1がそれぞれキ
ャディ2に収納され、ストッカー3内に配置されてい
る。また、本体40に形成された長穴41に段差溝42
の形成された昇降用スライドプレート5のピン43が係
合し、水平移動可能に支持している。
【0016】更に、本体40とピン44で回転自在に支
持されたY字型リンク6がエレベーションベース7の水
平度を保持しており、駆動モータ4が昇降用スライドプ
レート5を水平移動すると、段差溝42と本体40に形
成された垂直溝45にY字型リンク6とエレベーション
ベース7を連結するピン46が摺動してエレベーション
ベース7を垂直に昇降する。
持されたY字型リンク6がエレベーションベース7の水
平度を保持しており、駆動モータ4が昇降用スライドプ
レート5を水平移動すると、段差溝42と本体40に形
成された垂直溝45にY字型リンク6とエレベーション
ベース7を連結するピン46が摺動してエレベーション
ベース7を垂直に昇降する。
【0017】エレベーションベース7をキャディ2側面
に位置付け、搬送機構駆動モータ49で搬送機構14を
駆動し、MD1をキャディ2ごとストッカー3からの録
再機構ベース8へローディングし、録再動作を行う。
に位置付け、搬送機構駆動モータ49で搬送機構14を
駆動し、MD1をキャディ2ごとストッカー3からの録
再機構ベース8へローディングし、録再動作を行う。
【0018】このローディング時には、図4(a)に示
すように、キャディ2側面のガイド9がストッカー3に
固定されたガイドリブ11から、(b)のように、フロ
ーティングベース12のガイドリブ13へ案内されてキ
ャディ2が水平移動する。また録再機構ベース8および
搬送機構14はフローティングベース12に載置され、
フローティングベース12はエレベーションベース7に
サスペンション15でフローティングされている。した
がって搬送時にはガイドリブ13の位置決めのためにフ
ローティングベース12をエレベーションベース7に固
定する必要があり、フローティングロック動作を行う。
すように、キャディ2側面のガイド9がストッカー3に
固定されたガイドリブ11から、(b)のように、フロ
ーティングベース12のガイドリブ13へ案内されてキ
ャディ2が水平移動する。また録再機構ベース8および
搬送機構14はフローティングベース12に載置され、
フローティングベース12はエレベーションベース7に
サスペンション15でフローティングされている。した
がって搬送時にはガイドリブ13の位置決めのためにフ
ローティングベース12をエレベーションベース7に固
定する必要があり、フローティングロック動作を行う。
【0019】図3、図5、図6、図7、図8を用いて、
第1の実施例のローディングと録再動作、およびフロー
ティングロック、ロック解除の連動状態を説明する。
第1の実施例のローディングと録再動作、およびフロー
ティングロック、ロック解除の連動状態を説明する。
【0020】キャディ2後部に凹部16が設けられてお
り、ローディング途中でこの凹部16に、スライドプレ
ート17に付属するピン18が、図6に示すように、係
合する。フローティングベース12,スライドプレート
17と共にキャディ2両側面に位置し、スライドプレー
ト17の長穴47にフローティングベース12に付属す
るピン48が挿入し、スライドプレート17を水平移動
自在に支持する。フローティングベース12のカム溝1
9とスライドプレート17のカム溝20が形成されてい
る。
り、ローディング途中でこの凹部16に、スライドプレ
ート17に付属するピン18が、図6に示すように、係
合する。フローティングベース12,スライドプレート
17と共にキャディ2両側面に位置し、スライドプレー
ト17の長穴47にフローティングベース12に付属す
るピン48が挿入し、スライドプレート17を水平移動
自在に支持する。フローティングベース12のカム溝1
9とスライドプレート17のカム溝20が形成されてい
る。
【0021】両カム溝19,20に貫通して録再機構ベ
ース8の両側に固定されているピン21a,21bが支
持されている。また、スライドプレート17に固定され
たピン22は、エレベーションベース7に付属する切欠
き部23に係止され、サスペンション24によるフロー
ティングベース12のフローティングをロックしてい
る。
ース8の両側に固定されているピン21a,21bが支
持されている。また、スライドプレート17に固定され
たピン22は、エレベーションベース7に付属する切欠
き部23に係止され、サスペンション24によるフロー
ティングベース12のフローティングをロックしてい
る。
【0022】このように、ローディング前にはキャディ
2挿入部を確保して録再機構ベース8が待機している
が、ローディングによってキャディ2に連動してスライ
ドプレート17が水平移動すると、図7に示すように、
録再機構ベース8が移動して再生状態となる。
2挿入部を確保して録再機構ベース8が待機している
が、ローディングによってキャディ2に連動してスライ
ドプレート17が水平移動すると、図7に示すように、
録再機構ベース8が移動して再生状態となる。
【0023】ここで、スライドプレート17はスライド
プレート17とフローティングベース12を連結する引
張りバネ24の引張り力でローディングと反対方向に引
張られているため、常にキャディ2に押し圧されてお
り、MD1とターンテーブル26は正確に位置決めさ
れ、クランプされる。同時に、ピックアップ27は再生
可能位置に上昇する。
プレート17とフローティングベース12を連結する引
張りバネ24の引張り力でローディングと反対方向に引
張られているため、常にキャディ2に押し圧されてお
り、MD1とターンテーブル26は正確に位置決めさ
れ、クランプされる。同時に、ピックアップ27は再生
可能位置に上昇する。
【0024】また、記録ヘッド28はヘッドアーム29
aの下面の段差29bが、フローティングベース12に
固定されたガイドバー30に支持されてMD1と非接触
状態、すなわち非記録位置を保持する。このとき、ピン
18が切欠き部16から解放されフローティングロック
が解除される。
aの下面の段差29bが、フローティングベース12に
固定されたガイドバー30に支持されてMD1と非接触
状態、すなわち非記録位置を保持する。このとき、ピン
18が切欠き部16から解放されフローティングロック
が解除される。
【0025】更に、ローディングするとスライドプレー
ト17が水平移動し、図8に示すように、録再機構ベー
ス8が移動して記録状態となる。このとき、MD1とタ
ーンテーブル26、ピックアップ27の位置関係は再生
時と同じであるが、ヘッドアーム29aの下面の段差形
状部29bとガイドバー30は非接触となり、ねじりバ
ネ31の力で軸32を中心に回転し、ヘッドアーム29
aに付属するレバー33がピックアップ27に付属する
ピン34に当って係止し、記録ヘッド28が記録可能位
置に下降する。
ト17が水平移動し、図8に示すように、録再機構ベー
ス8が移動して記録状態となる。このとき、MD1とタ
ーンテーブル26、ピックアップ27の位置関係は再生
時と同じであるが、ヘッドアーム29aの下面の段差形
状部29bとガイドバー30は非接触となり、ねじりバ
ネ31の力で軸32を中心に回転し、ヘッドアーム29
aに付属するレバー33がピックアップ27に付属する
ピン34に当って係止し、記録ヘッド28が記録可能位
置に下降する。
【0026】因って記録時には、ピックアップ27と記
録ヘッド28の位置精度が重要であるが、本機構のピッ
クアップ27と記録ヘッド28の位置は両者の位置調整
だけで精度を確保でき、ガイドバー30の位置精度の影
響や、ヘッドアーム29aとガイドバー30との接触に
よる振動の影響を受けることを防ぐことができる。ま
た、フローティングも再生時と同じく作動する。
録ヘッド28の位置精度が重要であるが、本機構のピッ
クアップ27と記録ヘッド28の位置は両者の位置調整
だけで精度を確保でき、ガイドバー30の位置精度の影
響や、ヘッドアーム29aとガイドバー30との接触に
よる振動の影響を受けることを防ぐことができる。ま
た、フローティングも再生時と同じく作動する。
【0027】なお、録再動作を解除する時は、キャディ
2をアンローディングさせることで可能となる。
2をアンローディングさせることで可能となる。
【0028】次に、図9〜図13を用いて、第1の実施
例の誤動作防止機構について説明する。搬送機構14の
一部に詰め35が付属しており、ローディング時には、
図10、図11に示すように、搬送機構14は録再機構
ベース8に固定されたピン21a上を通過し、ピン21
aは搬送機構側面14aに沿って移動する。また、アン
ローディング時には、図12に示すように、搬送機構側
面14aがピン21aを圧押しながらスライドし、図1
0のように下降した位置に戻るようになっている。
例の誤動作防止機構について説明する。搬送機構14の
一部に詰め35が付属しており、ローディング時には、
図10、図11に示すように、搬送機構14は録再機構
ベース8に固定されたピン21a上を通過し、ピン21
aは搬送機構側面14aに沿って移動する。また、アン
ローディング時には、図12に示すように、搬送機構側
面14aがピン21aを圧押しながらスライドし、図1
0のように下降した位置に戻るようになっている。
【0029】また、図13に示すように、搬送機構14
に付属した爪35がピン21aに係合した状態で搬送機
構14が待機しているため、録再時以外に録再機構ベー
ス8が本体36の傾き等によって動くことを防ぎ、誤動
作を防止することができる。
に付属した爪35がピン21aに係合した状態で搬送機
構14が待機しているため、録再時以外に録再機構ベー
ス8が本体36の傾き等によって動くことを防ぎ、誤動
作を防止することができる。
【0030】次に、記録ヘッド昇降機構の他の実施例
を、図14、図15、図16を用いて説明する。スライ
ドベース60にL字型のレバー61が軸62で回転自在
に支持されており、レバー61に固定されたピン63が
フローティングベース64に形成されたカム溝65に挿
入されている。また、ヘッドアーム66はピックアップ
67に軸68で連結されており、ねじりバネ69でピッ
クアップ67方向に回転するようになっている。
を、図14、図15、図16を用いて説明する。スライ
ドベース60にL字型のレバー61が軸62で回転自在
に支持されており、レバー61に固定されたピン63が
フローティングベース64に形成されたカム溝65に挿
入されている。また、ヘッドアーム66はピックアップ
67に軸68で連結されており、ねじりバネ69でピッ
クアップ67方向に回転するようになっている。
【0031】記録時以外は、図14、図15に示すよう
に、レバー61がヘッドアーム66を押圧し、記録ヘッ
ド70を回転移動させ、記録ヘッド70とMD1が非接
触となり、記録不可能な位置に停止させている。記録時
は、図16に示すように、レバー61がカム溝65に摺
動して回転し、ヘッドアーム66と非接触となり、記録
ヘッド70とピックアップ67はピン(図示省略)で位
置決めされ、記録ヘッド70はMD1と接触し、記録可
能となる。
に、レバー61がヘッドアーム66を押圧し、記録ヘッ
ド70を回転移動させ、記録ヘッド70とMD1が非接
触となり、記録不可能な位置に停止させている。記録時
は、図16に示すように、レバー61がカム溝65に摺
動して回転し、ヘッドアーム66と非接触となり、記録
ヘッド70とピックアップ67はピン(図示省略)で位
置決めされ、記録ヘッド70はMD1と接触し、記録可
能となる。
【0032】なお、本第1の実施例では、録再機能を持
つディスク記録再生装置としたが、車載用機器等の場
合、記録機能を搭載しないこともある。その場合、記録
ヘッド28,70とガイドバー30及びそれらの取付部
材を取り外すことで容易に再生専用機構として使用可能
となる。
つディスク記録再生装置としたが、車載用機器等の場
合、記録機能を搭載しないこともある。その場合、記録
ヘッド28,70とガイドバー30及びそれらの取付部
材を取り外すことで容易に再生専用機構として使用可能
となる。
【0033】続いて、本発明の第二の実施例を図20〜
図34で説明する。図20は第2の実施例のディスク記
録再生装置の各ベースの組合わせ状態を示す図である。
図21は第2の実施例のディスク記録再生装置の概略構
成斜視図である。図22、23は第2の実施例のディス
ク記録再生装置の概略構成側面図である。図24、25
は第2の実施例のディスク記録再生装置の上面構成図で
ある。図26は第2の実施例のディスク記録再生装置の
キャディ搬送ガイド構造を説明する図である。図27〜
図34はローディングと記録再生機構の連動状態を説明
する図である。
図34で説明する。図20は第2の実施例のディスク記
録再生装置の各ベースの組合わせ状態を示す図である。
図21は第2の実施例のディスク記録再生装置の概略構
成斜視図である。図22、23は第2の実施例のディス
ク記録再生装置の概略構成側面図である。図24、25
は第2の実施例のディスク記録再生装置の上面構成図で
ある。図26は第2の実施例のディスク記録再生装置の
キャディ搬送ガイド構造を説明する図である。図27〜
図34はローディングと記録再生機構の連動状態を説明
する図である。
【0034】本第2の実施例に示すディスク記録再生装
置は、図21〜27、図32に示すように、各MD1が
それぞれキャディ2に収納され、ストッカー3内に配置
されている。また、本体75に形成された長穴76に段
差溝77の形成された昇降用スライドプレート78のピ
ン79が係合し、水平移動可能に支持している。
置は、図21〜27、図32に示すように、各MD1が
それぞれキャディ2に収納され、ストッカー3内に配置
されている。また、本体75に形成された長穴76に段
差溝77の形成された昇降用スライドプレート78のピ
ン79が係合し、水平移動可能に支持している。
【0035】更に、本体75とピン80で回転自在に支
持されたY字型リンク81がエレベーションベース82
の水平度を保持しており、昇降駆動モータ83が昇降用
スライドプレート78をスライドすると、段差溝77と
本体75に形成された垂直溝84にY字型リンク81と
エレベーションベース82を連結するピン85が摺動し
てエレベーションベース82を、図22、図23に示す
ように、垂直に昇降する。
持されたY字型リンク81がエレベーションベース82
の水平度を保持しており、昇降駆動モータ83が昇降用
スライドプレート78をスライドすると、段差溝77と
本体75に形成された垂直溝84にY字型リンク81と
エレベーションベース82を連結するピン85が摺動し
てエレベーションベース82を、図22、図23に示す
ように、垂直に昇降する。
【0036】エレベーションベース82をキャディ2側
面に位置付け、ローディング駆動モータ86で、図27
に示すように、ローディング機構100を駆動し、MD
1をキャディ2ごとストッカー3からの録再機構ベース
87へローディングし、録再動作を行う。このローディ
ング時には、図26に示すように、キャディ2側面のガ
イド溝2aがストッカー3に固定されたガイドリブ88
からフローティングベース89のガイドリブ90へ案内
されてキャディ2が水平移動する。
面に位置付け、ローディング駆動モータ86で、図27
に示すように、ローディング機構100を駆動し、MD
1をキャディ2ごとストッカー3からの録再機構ベース
87へローディングし、録再動作を行う。このローディ
ング時には、図26に示すように、キャディ2側面のガ
イド溝2aがストッカー3に固定されたガイドリブ88
からフローティングベース89のガイドリブ90へ案内
されてキャディ2が水平移動する。
【0037】また、録再機構ベース87およびローディ
ング機構100は、図32に示すように、フローティン
グベース89に載置され、フローティングベース89は
エレベーションベース82にサスペンション91でフロ
ーティングされている。従って、搬送時には、ガイドリ
ブ90の位置決めのためにフローティングベース89を
エレベーションベース82に固定する必要があり、フロ
ーティングロック動作を行う。
ング機構100は、図32に示すように、フローティン
グベース89に載置され、フローティングベース89は
エレベーションベース82にサスペンション91でフロ
ーティングされている。従って、搬送時には、ガイドリ
ブ90の位置決めのためにフローティングベース89を
エレベーションベース82に固定する必要があり、フロ
ーティングロック動作を行う。
【0038】ここで、先ず、本第2の実施例の主要部品
の構成について説明する。
の構成について説明する。
【0039】図27に示すように、送りスライダー92
は、回転可能な回転アーム93を持ち、ラックギヤ94
を形成し、ローディング駆動モータ86と複数のギヤ9
5に連結し、フローティングベース89上に載置された
送りネジ96によってスライド送り可能に支持されてい
る。
は、回転可能な回転アーム93を持ち、ラックギヤ94
を形成し、ローディング駆動モータ86と複数のギヤ9
5に連結し、フローティングベース89上に載置された
送りネジ96によってスライド送り可能に支持されてい
る。
【0040】キャディスライダー97は、キャディ2と
係合する爪部98を持ち、送りスライダー92の回転ア
ーム93と連結するガイド溝99を形成し、フローティ
ングベース89に固定されたガイドシャフト101によ
ってスライド可能に支持されている。
係合する爪部98を持ち、送りスライダー92の回転ア
ーム93と連結するガイド溝99を形成し、フローティ
ングベース89に固定されたガイドシャフト101によ
ってスライド可能に支持されている。
【0041】ガイドプレート102は、送りスライダー
92の回転アーム93を回転するためのガイド溝103
を形成し、キャディスライダー97と送りスライダー9
2の回転を防止する。また、ガイドプレート102はフ
ローティングベース89に固定されている。
92の回転アーム93を回転するためのガイド溝103
を形成し、キャディスライダー97と送りスライダー9
2の回転を防止する。また、ガイドプレート102はフ
ローティングベース89に固定されている。
【0042】図32に示すように、録再機構ベース87
は、両側面に付属するピン104でフローティングベー
ス89に形成されたガイド溝105と、スライドプレー
ト106に形成されたガイド溝107の両方に係合して
水平状態を保持している。
は、両側面に付属するピン104でフローティングベー
ス89に形成されたガイド溝105と、スライドプレー
ト106に形成されたガイド溝107の両方に係合して
水平状態を保持している。
【0043】スライドプレート106は、ローディング
に連動するラックギヤ107、録再機構ベース87昇降
用のガイド溝107、ヘッドアーム108昇降用シャフ
ト109、フローティングロック用のピン110を有
し、ガイド溝111でフローティングベース89のピン
89aにスライド可能に支持されている。
に連動するラックギヤ107、録再機構ベース87昇降
用のガイド溝107、ヘッドアーム108昇降用シャフ
ト109、フローティングロック用のピン110を有
し、ガイド溝111でフローティングベース89のピン
89aにスライド可能に支持されている。
【0044】また、録再時以外に本体を傾けても移動し
ないように、図25に示すように、スライドプレート1
06の爪部112(図示省略)がクランクアーム113
に係合することによって係止されている。
ないように、図25に示すように、スライドプレート1
06の爪部112(図示省略)がクランクアーム113
に係合することによって係止されている。
【0045】ヘッドアーム108は、記録ヘッド114
を固定し、更にピックアップ115方向に回転するよう
にねじりバネ116でピックアップ115に回転可能に
連結している。また、ヘッドアーム108の底面は段差
形状部117をしており、ヘッドアーム108のレバー
部118は、ピックアップ115に固定されたストッパ
ーピン119によって係止できる。
を固定し、更にピックアップ115方向に回転するよう
にねじりバネ116でピックアップ115に回転可能に
連結している。また、ヘッドアーム108の底面は段差
形状部117をしており、ヘッドアーム108のレバー
部118は、ピックアップ115に固定されたストッパ
ーピン119によって係止できる。
【0046】次に、上記主要部品の構成の動作について
説明する。
説明する。
【0047】先ず、ローディング動作を図24、25、
27〜31を用いて説明する。図27、28に示すよう
に、送りスライダー92の回転アーム93に付属するピ
ン93aが、ガイドプレート102のガイド溝103を
通過し、キャディスライダー97のガイド溝99に連結
しており、ローディング駆動モータ86によって送りス
ライダー92がネジ送りされ、送りスライダー92に連
動してキャディスライダー97がスライドする。
27〜31を用いて説明する。図27、28に示すよう
に、送りスライダー92の回転アーム93に付属するピ
ン93aが、ガイドプレート102のガイド溝103を
通過し、キャディスライダー97のガイド溝99に連結
しており、ローディング駆動モータ86によって送りス
ライダー92がネジ送りされ、送りスライダー92に連
動してキャディスライダー97がスライドする。
【0048】キャディスライダー97の爪部98がキャ
ディ2に係合し、録再機構ベース87方向に搬送し、キ
ャディ2が録再機構ベース87上に来たとき、図25に
示すように、キャディ2はストッパー120によって強
制停止される。この時、図29に示すように、キャディ
スライダー97のガイド溝99の傾斜部99aとガイド
プレート102のガイド溝103の傾斜部103aが重
なり、両傾斜部99a,103aに回転アーム93のピ
ン93aが係合することで、キャディ2はキャディスラ
イダー97の爪部98とストッパー120にはさまれた
状態でロックされる。
ディ2に係合し、録再機構ベース87方向に搬送し、キ
ャディ2が録再機構ベース87上に来たとき、図25に
示すように、キャディ2はストッパー120によって強
制停止される。この時、図29に示すように、キャディ
スライダー97のガイド溝99の傾斜部99aとガイド
プレート102のガイド溝103の傾斜部103aが重
なり、両傾斜部99a,103aに回転アーム93のピ
ン93aが係合することで、キャディ2はキャディスラ
イダー97の爪部98とストッパー120にはさまれた
状態でロックされる。
【0049】よって、キャディ2内にあるMD1は、録
再機構ベース87上で正確に位置決めされて停止状態を
維持する。更に、録再動作のために、図30、31に示
すように、送りスライダー92はスライドする。なお、
ローディング駆動モータ86をローディング時と逆回転
させ、アンローディング動作を行えば、キャディ2は録
再機構ベース87上からストッカー3方向へ搬送され
る。
再機構ベース87上で正確に位置決めされて停止状態を
維持する。更に、録再動作のために、図30、31に示
すように、送りスライダー92はスライドする。なお、
ローディング駆動モータ86をローディング時と逆回転
させ、アンローディング動作を行えば、キャディ2は録
再機構ベース87上からストッカー3方向へ搬送され
る。
【0050】次に、クランプ動作を図27〜33を用い
て説明する。キャディ2とキャディスライダー97が停
止後、更に送りスライダー92がスライドし、ラックギ
ヤ94が、フローティングベース89に回転自在に支持
された中間ギヤ121に噛み合い、中間ギヤ121を介
してスライドプレート106に形成されたラックギヤ1
07を連動する。
て説明する。キャディ2とキャディスライダー97が停
止後、更に送りスライダー92がスライドし、ラックギ
ヤ94が、フローティングベース89に回転自在に支持
された中間ギヤ121に噛み合い、中間ギヤ121を介
してスライドプレート106に形成されたラックギヤ1
07を連動する。
【0051】スライドプレート106はスライドするこ
とにより、フローティングベース89のガイド溝105
と、スライドプレート89のガイド溝107にしたがっ
て録再機構ベース87が上昇し、図33に示すように、
ターンテーブル122がMD1をクランプする。
とにより、フローティングベース89のガイド溝105
と、スライドプレート89のガイド溝107にしたがっ
て録再機構ベース87が上昇し、図33に示すように、
ターンテーブル122がMD1をクランプする。
【0052】次に、ヘッド昇降動作を図32〜34を用
いて説明する。ヘッドアーム108はシャフト109上
に位置しており、記録時以外の時は、図32、33に示
すように、段差形状部117とシャフト109は接触
し、記録ヘッド114は記録不可能な位置に停止するよ
うになっている。
いて説明する。ヘッドアーム108はシャフト109上
に位置しており、記録時以外の時は、図32、33に示
すように、段差形状部117とシャフト109は接触
し、記録ヘッド114は記録不可能な位置に停止するよ
うになっている。
【0053】しかし、記録時には図34に示すように、
ヘッドアーム108の段差形状部117がシャフト10
9と非接触になり、記録可能位置に回転し、記録ヘッド
114とMD1が接触する。このときピックアップ11
5のストッパーピン119とヘッドアーム108のレバ
ー部118のみで回転角を位置決めする。従って、ピッ
クアップ115と記録ヘッド114の位置精度は、ピッ
クアップ115と記録ヘッド114両者の調整のみで確
保できる。
ヘッドアーム108の段差形状部117がシャフト10
9と非接触になり、記録可能位置に回転し、記録ヘッド
114とMD1が接触する。このときピックアップ11
5のストッパーピン119とヘッドアーム108のレバ
ー部118のみで回転角を位置決めする。従って、ピッ
クアップ115と記録ヘッド114の位置精度は、ピッ
クアップ115と記録ヘッド114両者の調整のみで確
保できる。
【0054】次に、フローティングロック、ロック解除
動作を図32〜34を用いて説明する。記録再生時以外
の時は、図32に示すように、スライドプレート106
のピン104がエレベーションベース82の突起片12
3の切り欠き部に係合し、フローティングベース89と
エレベーションベース82を連結するサスペンション9
1を拘束することによってフローティングロックする。
動作を図32〜34を用いて説明する。記録再生時以外
の時は、図32に示すように、スライドプレート106
のピン104がエレベーションベース82の突起片12
3の切り欠き部に係合し、フローティングベース89と
エレベーションベース82を連結するサスペンション9
1を拘束することによってフローティングロックする。
【0055】記録再生時には、図33、34に示すよう
に、スライドプレート106がスライドすることに伴っ
てピン110が突起片123の切り欠き部から外れ、サ
スペンション91の拘束を解放することによってフロー
ティングロック解除となる。
に、スライドプレート106がスライドすることに伴っ
てピン110が突起片123の切り欠き部から外れ、サ
スペンション91の拘束を解放することによってフロー
ティングロック解除となる。
【0056】次に、誤動作防止機構動作を図24、25
を用いて説明する。ここで言う誤動作とは、録再時以外
の時、すなわちスライドプレート106が、中間ギヤ1
21を介して送りスライダー92のラックギヤ94と連
結していない時、本体の傾きや振動でスライドプレート
106の位置がずれ、録再時に送りスライダー92との
連結タイミングが狂うことや、ローディング前に録再機
構ベース87が上昇していたために、キャディ2と録再
機構ベース87が衝突し、ローディング不可能となるこ
とを言う。
を用いて説明する。ここで言う誤動作とは、録再時以外
の時、すなわちスライドプレート106が、中間ギヤ1
21を介して送りスライダー92のラックギヤ94と連
結していない時、本体の傾きや振動でスライドプレート
106の位置がずれ、録再時に送りスライダー92との
連結タイミングが狂うことや、ローディング前に録再機
構ベース87が上昇していたために、キャディ2と録再
機構ベース87が衝突し、ローディング不可能となるこ
とを言う。
【0057】そこで、フローティングベース89に回転
可能に支持されたクランクアーム113のピン124
が、ローディング駆動モータ86の回転に連動して回転
するカムギヤ125のカム溝126に摺動することによ
って回転し、録再時以外は、図24に示すように、クラ
ンクアーム113先端がスライドプレート106の爪部
112に係合し、スライドプレート106を係止する。
可能に支持されたクランクアーム113のピン124
が、ローディング駆動モータ86の回転に連動して回転
するカムギヤ125のカム溝126に摺動することによ
って回転し、録再時以外は、図24に示すように、クラ
ンクアーム113先端がスライドプレート106の爪部
112に係合し、スライドプレート106を係止する。
【0058】よって、録再時以外に本体を傾けたり、振
動を与えたりした場合でもスライドプレート106は移
動することはなく、すなわち録再機構ベース87が昇降
する事もない。また、ローディング時に送りスライダー
82と、スライドプレート106との連結タイミングが
狂うことを防止できる。
動を与えたりした場合でもスライドプレート106は移
動することはなく、すなわち録再機構ベース87が昇降
する事もない。また、ローディング時に送りスライダー
82と、スライドプレート106との連結タイミングが
狂うことを防止できる。
【0059】録再時は送りスライダー82のラックギヤ
94でスライドプレート106は連動しているので、図
25に示すように、クランクアーム113先端はスライ
ドプレート106の爪部112から外れている。
94でスライドプレート106は連動しているので、図
25に示すように、クランクアーム113先端はスライ
ドプレート106の爪部112から外れている。
【0060】なお、本第2の実施例では録再機能を持つ
ディスク記録再生装置としたが、車載用機器等の場合、
記録機能を搭載しないこともある。その場合、記録ヘッ
ド114等を取り外すことで、容易に再生専用機構とし
て使用可能となる。
ディスク記録再生装置としたが、車載用機器等の場合、
記録機能を搭載しないこともある。その場合、記録ヘッ
ド114等を取り外すことで、容易に再生専用機構とし
て使用可能となる。
【0061】また、本第2の実施例では、ローディング
機構をキャディ2の片側に設けたが両側に設けてもよ
い。
機構をキャディ2の片側に設けたが両側に設けてもよ
い。
【0062】
【発明の効果】本発明によれば、MDのローディング及
びアンローディングに連動させ各動作を正確に行う一連
の機構を、1つの駆動モータを用いて構成することがで
きるので、機構の小型化、小型化に伴うコスト低減、各
機構部の信頼性の向上、制御の省力化、及び動作の高速
化を図ることができる。
びアンローディングに連動させ各動作を正確に行う一連
の機構を、1つの駆動モータを用いて構成することがで
きるので、機構の小型化、小型化に伴うコスト低減、各
機構部の信頼性の向上、制御の省力化、及び動作の高速
化を図ることができる。
【図1】本発明の第1の実施例のディスク記録再生装置
の概略構成である。
の概略構成である。
【図2】本発明の第1の実施例のディスク記録再生装置
の概略構成側面図である。
の概略構成側面図である。
【図3】第1の実施例のディスク記録再生装置の上面構
成図である。
成図である。
【図4】第1の実施例のディスク記録再生装置のキャデ
ィ搬送ガイド構造を説明する図である。
ィ搬送ガイド構造を説明する図である。
【図5】ローディングと記録再生機構の連動状態を説明
する図で、MD収納前の状態を示す図である。
する図で、MD収納前の状態を示す図である。
【図6】ローディングと記録再生機構の連動状態を説明
する図で、MD収納時の状態を示す図である。
する図で、MD収納時の状態を示す図である。
【図7】ローディングと記録再生機構の連動状態を説明
する図で、MD再生時の状態を示す図である。
する図で、MD再生時の状態を示す図である。
【図8】ローディングと記録再生機構の連動状態を説明
する図で、MD記録時の状態を示す図である。
する図で、MD記録時の状態を示す図である。
【図9】第1の実施例のディスク記録再生装置の誤動作
防止機構を説明する図である。
防止機構を説明する図である。
【図10】第1の実施例のディスク記録再生装置の誤動
作防止機構を説明する概略側面図である。
作防止機構を説明する概略側面図である。
【図11】第1の実施例のディスク記録再生装置の誤動
作防止機構を説明する概略側面図である。
作防止機構を説明する概略側面図である。
【図12】第1の実施例のディスク記録再生装置の誤動
作防止機構を説明する概略側面図である。
作防止機構を説明する概略側面図である。
【図13】第1の実施例のディスク記録再生装置の誤動
作防止機構を説明する概略側面図である。
作防止機構を説明する概略側面図である。
【図14】第1の実施例のディスク記録再生装置の記録
ヘッド昇降機構の他の実施例を説明する図で、MD収納
時の状態を示す図である。
ヘッド昇降機構の他の実施例を説明する図で、MD収納
時の状態を示す図である。
【図15】第1の実施例のディスク記録再生装置の記録
ヘッド昇降機構の他の実施例を説明する図で、MD再生
時の状態を示す図である。
ヘッド昇降機構の他の実施例を説明する図で、MD再生
時の状態を示す図である。
【図16】第1の実施例のディスク記録再生装置の記録
ヘッド昇降機構の他の実施例を説明する図で、MD記録
時の状態を示す図である。
ヘッド昇降機構の他の実施例を説明する図で、MD記録
時の状態を示す図である。
【図17】従来例の機構のローディングに伴う連動状態
を説明する図で、ディスク収納前を示す図である。
を説明する図で、ディスク収納前を示す図である。
【図18】従来例の機構のローディングに伴う連動状態
を説明する図で、ディスク収納時を示す図である。
を説明する図で、ディスク収納時を示す図である。
【図19】従来例の機構のローディングに伴う連動状態
を説明する図で、ディスク再生時を示す図である。
を説明する図で、ディスク再生時を示す図である。
【図20】第2の実施例のディスク記録再生装置の各ベ
ースの組合わせ状態を示す図である。
ースの組合わせ状態を示す図である。
【図21】第2の実施例のディスク記録再生装置の概略
構成斜視図である。
構成斜視図である。
【図22】本発明の第2の実施例のディスク記録再生装
置の概略構成側面図で、エレベーションベースが上部に
位置している状態を示す図である。
置の概略構成側面図で、エレベーションベースが上部に
位置している状態を示す図である。
【図23】本発明の第2の実施例のディスク記録再生装
置の概略構成側面図で、エレベーションベースが下部に
位置している状態を示す図である。
置の概略構成側面図で、エレベーションベースが下部に
位置している状態を示す図である。
【図24】第2の実施例のディスク記録再生装置の上面
構成図で、MD収納前の状態を示す図である。
構成図で、MD収納前の状態を示す図である。
【図25】第2の実施例のディスク記録再生装置の上面
構成図で、MD収納後の状態を示す図である。
構成図で、MD収納後の状態を示す図である。
【図26】第2の実施例のディスク記録再生装置のキャ
ディ搬送ガイド構造を説明する図である。
ディ搬送ガイド構造を説明する図である。
【図27】第2の実施例のローディング機構のMDをス
ライドさせる部品構成を示す図である。
ライドさせる部品構成を示す図である。
【図28】第2の実施例のローディング機構の概略側面
図で、MDローディング前の状態を示す図である。
図で、MDローディング前の状態を示す図である。
【図29】第2の実施例のローディング機構の概略側面
図で、MDローディング後の状態を示す図である。
図で、MDローディング後の状態を示す図である。
【図30】第2の実施例のローディング機構の概略側面
図で、MD再生時の状態を示す図である。
図で、MD再生時の状態を示す図である。
【図31】第2の実施例のローディング機構の概略側面
図で、MD記録時の状態を示す図である。
図で、MD記録時の状態を示す図である。
【図32】第2の実施例のローディングと記録再生機構
の連動状態を説明する図で、MD収納前の状態を示す図
である。
の連動状態を説明する図で、MD収納前の状態を示す図
である。
【図33】第2の実施例のローディングと記録再生機構
の連動状態を説明する図で、MD再生時の状態を示す図
である。
の連動状態を説明する図で、MD再生時の状態を示す図
である。
【図34】第2の実施例のローディングと記録再生機構
の連動状態を説明する図で、MD記録時の状態を示す図
である。
の連動状態を説明する図で、MD記録時の状態を示す図
である。
【図35】従来例のチェンジャ機構のローディングに伴
う連動状態を説明する図で、ディスクローディング前を
示す図である。
う連動状態を説明する図で、ディスクローディング前を
示す図である。
【図36】従来例のチェンジャ機構のローディングに伴
う連動状態を説明する図で、ディスクローディング中を
示す図である。
う連動状態を説明する図で、ディスクローディング中を
示す図である。
【図37】従来例のチェンジャ機構のローディングに伴
う連動状態を説明する図で、ディスク再生時を示す図で
ある。
う連動状態を説明する図で、ディスク再生時を示す図で
ある。
【図38】従来例のチェンジャ機構のローディングに伴
う連動状態を説明する図で、ディスク記録時を示す図で
ある。
う連動状態を説明する図で、ディスク記録時を示す図で
ある。
1…MD、2…キャディ、3…ストッカー、4,83…
昇降駆動モータ、5,78…昇降用スライドプレート、
7,82…エレベーションベース、8,87…録再機構
ベース、12,64,89…フローティングベース、1
4…搬送機構、15,91…サスペンション、16…凹
部、17,60,106…スライドプレート、23…切
欠き部、26,122…ターンテーブル、27,67,
115…ピックアップ、28,70,114…記録ヘッ
ド、29a,66,108…ヘッドアーム、29b,1
17…段差形状部、49…搬送機構駆動モータ、86…
ローディング駆動モータ、100…ローディング機構、
93…回転アーム、92…送りスライダー、94…ラッ
クギヤ、97…キャディスライダー、102…ガイドプ
レート、11…3クランクアーム、121…中間ギヤ
昇降駆動モータ、5,78…昇降用スライドプレート、
7,82…エレベーションベース、8,87…録再機構
ベース、12,64,89…フローティングベース、1
4…搬送機構、15,91…サスペンション、16…凹
部、17,60,106…スライドプレート、23…切
欠き部、26,122…ターンテーブル、27,67,
115…ピックアップ、28,70,114…記録ヘッ
ド、29a,66,108…ヘッドアーム、29b,1
17…段差形状部、49…搬送機構駆動モータ、86…
ローディング駆動モータ、100…ローディング機構、
93…回転アーム、92…送りスライダー、94…ラッ
クギヤ、97…キャディスライダー、102…ガイドプ
レート、11…3クランクアーム、121…中間ギヤ
Claims (12)
- 【請求項1】ディスクを収納した複数のカートリッジか
ら一つのカートリッジを選択し、該カートリッジ内に収
納されているディスクの記録、再生を行うディスク記録
再生装置において、 前記カートリッジを保持するキャディと、前記カートリ
ッジを保持した前記キャディを水平移動させるスライド
プレートと、該スライドプレートを水平移動自在に支持
するフローティングベースと、該フローティングベース
を浮遊支持するエレベーションベースと、前記ディスク
の記録、再生を行う記録再生機構部を搭載し前記スライ
ドプレートと前記エレベーションベースに支持された記
録再生機構ベースと、前記スライドプレートに連動して
前記記録再生機構ベースを昇降移動させ、前記水平移動
された前記カートリッジを所定の位置にクランプするク
ランプ機構と、前記記録再生機構ベースに連動して記録
ヘッドを昇降移動させる記録ヘッド昇降機構とを有する
ことを特徴とするディスク記録再生装置。 - 【請求項2】請求項1において、前記クランプ機構は、
前記キャディ後部に設けられた切り欠き部がローディン
グ途中で前記スライドプレートに固定されたピンと係合
し、前記スライドプレートと前記フローティングベース
を連結するバネで前記切り欠き部と前記ピンとの隙間を
吸収しながら前記キャディのローディングに連動してス
ライドプレートが水平移動し、前記スライドプレートの
カム溝と前記フローティングベースのカム溝に案内され
て前記記録再生機構ベースが上昇し前記カートリッジを
所定の位置にクランプする構成であることを特徴とする
ディスク記録再生装置。 - 【請求項3】請求項1において、前記記録ヘッド昇降機
構は、前記記録ヘッドが配置されているヘッドアームの
段差形状部に、前記フローティングベースに固定された
シャフトが接触している時は、前記記録ヘッドを記録状
態でない位置に上昇させ、前記シャフトが接触してない
時は、前記記録ヘッドを記録状態の位置に下降させる構
成であることを特徴とするディスク記録再生装置。 - 【請求項4】請求項1において、前記記録ヘッド昇降機
構は、前記記録ヘッドが配置されているヘッドアームの
押圧部に、前記スライドプレートに支持されたレバーが
押圧している時は、前記記録ヘッドを記録状態でない位
置に上昇させ、前記レバーが押圧してない時は、前記記
録ヘッドを記録状態の位置に下降させる構成であること
を特徴とするディスク記録再生装置。 - 【請求項5】請求項1において、前記ディスク記録再生
装置は、前記記録再生機構ベースが、記録、再生時以外
に移動しないようにロックする誤動作防止機構を有する
ことを特徴とするディスク記録再生装置。 - 【請求項6】請求項1において、前記ディスク記録再生
装置は、前記キャディを搬送する搬送機構がアンローデ
ィング時に前記記録再生機構ベースに固定されたピンに
係合し、前記アンローディングしながら前記スライドプ
レートを定位置に戻すスライドプレートリターン機構を
有することを特徴とするディスク記録再生装置。 - 【請求項7】ディスクを収納した複数のカートリッジか
ら一つのカートリッジを選択し、該カートリッジ内に収
納されているディスクの記録、再生を行うディスク記録
再生装置において、前記カートリッジを保持するキャデ
ィと、前記カートリッジを保持した前記キャディを水平
移動させるローディング機構と、該ローディング機構に
連動して水平移動するスライドプレートと、該スライド
プレートを水平移動自在に支持するフローティングベー
スと、該フローティングベースを浮遊支持するエレベー
ションベースと、記録、再生を行う記録再生機構部を搭
載し前記スライドプレートと前記エレベーションベース
に支持された記録再生機構ベースと、前記スライドプレ
ートに連動して前記記録再生機構ベースを昇降移動させ
前記カートリッジを所定の位置にクランプするクランプ
機構と、前記記録再生機構ベースに連動して記録ヘッド
を昇降移動させる記録ヘッド昇降機構を有することを特
徴とするディスク記録再生装置。 - 【請求項8】請求項7において、前記ローディング機構
は、ローディング駆動モータの駆動系機構によってスラ
イド送り可能に支持された送りスライダーを介して、前
記キャディを保持したキャディスライダーを水平移動さ
せ、前記記録再生機構ベース上の所定の位置に停止さ
せ、また、前記ローディング駆動モータを逆回転させる
ことにより、前記キャディスライダーを元の位置に戻す
構成であることを特徴とするディスク記録再生装置。 - 【請求項9】請求項7または請求項8において、前記ク
ランプ機構は、前記キャディ停止後も、前記送りスライ
ダーが水平移動し、更に前記送りスライダーと連動する
前記スライドプレートも水平移動することにより、前記
フローティングベースと前記スライドプレートに形成さ
れた両ガイド溝に案内された前記記録再生機構ベースが
上昇し、前記カートリッジを所定の位置にクランプする
構成であることを特徴とするディスク記録再生装置。 - 【請求項10】請求項7において、前記記録ヘッド昇降
機構は、前記記録ヘッドが配置されているヘッドアーム
の段差形状部に、前記スライドプレートに固定されたシ
ャフトが接触している時は、前記記録ヘッドを記録状態
でない位置に上昇させ、前記しシャフトが接触してない
時は、前記記録ヘッドを記録状態の位置に下降させる構
成であることを特徴とするディスク記録再生装置。 - 【請求項11】請求項7において、前記ディスク記録再
生装置は、前記スライドプレート及び前記記録再生機構
ベースが、記録、再生時以外に移動しないようにロック
する誤動作防止機構を有することを特徴とするディスク
記録再生装置。 - 【請求項12】請求項1または請求項7において、前記
ディスク記録再生装置は、前記エレベーションベースに
浮遊支持されたフローティングベースを、前記キャディ
の交換時にロックして、前記キャディ交換の位置を安定
させるフローティングロック機構を有することを特徴と
するディスク記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1473296A JPH09212980A (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | ディスク記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1473296A JPH09212980A (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | ディスク記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09212980A true JPH09212980A (ja) | 1997-08-15 |
Family
ID=11869309
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1473296A Pending JPH09212980A (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | ディスク記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09212980A (ja) |
-
1996
- 1996-01-31 JP JP1473296A patent/JPH09212980A/ja active Pending
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