JPH09203463A - ピストンリング - Google Patents
ピストンリングInfo
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- JPH09203463A JPH09203463A JP1215396A JP1215396A JPH09203463A JP H09203463 A JPH09203463 A JP H09203463A JP 1215396 A JP1215396 A JP 1215396A JP 1215396 A JP1215396 A JP 1215396A JP H09203463 A JPH09203463 A JP H09203463A
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- Japan
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- top ring
- piston
- groove parts
- ring
- groove
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- Pending
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims abstract description 17
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims description 11
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 6
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 6
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 3
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 239000000567 combustion gas Substances 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 230000008021 deposition Effects 0.000 description 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 1
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課 題】 ピストン2のトップリング溝4とトップリ
ング3とのサイドクリアランスhを大きくした場合で
も、トップリング3の合い口部7から180度の位置に
おける応力集中を防ぎ、トップリング3の合い口部7で
の異位相によるばたつきを防止できるピストンリングを
提供する。 【解決手段】 ピストン2のトップリング3の内側に複
数の溝部6,6aを設け、それらの溝部6,6aの深さ
をトップリング3の合い口部7に近いほど深く形成す
る。
ング3とのサイドクリアランスhを大きくした場合で
も、トップリング3の合い口部7から180度の位置に
おける応力集中を防ぎ、トップリング3の合い口部7で
の異位相によるばたつきを防止できるピストンリングを
提供する。 【解決手段】 ピストン2のトップリング3の内側に複
数の溝部6,6aを設け、それらの溝部6,6aの深さ
をトップリング3の合い口部7に近いほど深く形成す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関の燃焼室
のシールのために使用されるピストンのトップリングと
して嵌装されるピストンリングの改良に関する。
のシールのために使用されるピストンのトップリングと
して嵌装されるピストンリングの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関の燃焼室に使用される図5に示
すようなシリンダライナー1内を上下に往復動するピス
トン2の周面に設けたリング溝内には、通常コンプレッ
ションリングと称されるトップリング3と、オイルリン
グなどの複数のリングが多段に嵌入されている。
すようなシリンダライナー1内を上下に往復動するピス
トン2の周面に設けたリング溝内には、通常コンプレッ
ションリングと称されるトップリング3と、オイルリン
グなどの複数のリングが多段に嵌入されている。
【0003】特に、トップリング3は燃焼室からの圧力
と高熱を受け、潤滑油や燃焼ガスによって発生するカー
ボンが付着するなど極めて厳しい状況に曝される。すな
わち、燃焼圧力によってトップリング溝4とトップリン
グ3との隙間にカーボンが入り込み、付着堆積して最終
的にはトップリング3がピストン2に固着して破損する
などの原因となる。
と高熱を受け、潤滑油や燃焼ガスによって発生するカー
ボンが付着するなど極めて厳しい状況に曝される。すな
わち、燃焼圧力によってトップリング溝4とトップリン
グ3との隙間にカーボンが入り込み、付着堆積して最終
的にはトップリング3がピストン2に固着して破損する
などの原因となる。
【0004】近年、内燃機関の高出力化や排ガス対応の
ため、トップリング溝4の上端からピストン2の上端ま
でのピストン2の外周の図5のD/Vで示すスペース、
即ち空気は入りこんでも燃焼には使用されないスペース
であるデッドボリュームを小さくするために、トップラ
ンドHの寸法を小さくする傾向があることから、このト
ップリング3及びトップリング溝4にとってますます厳
しい状況になってきている。
ため、トップリング溝4の上端からピストン2の上端ま
でのピストン2の外周の図5のD/Vで示すスペース、
即ち空気は入りこんでも燃焼には使用されないスペース
であるデッドボリュームを小さくするために、トップラ
ンドHの寸法を小さくする傾向があることから、このト
ップリング3及びトップリング溝4にとってますます厳
しい状況になってきている。
【0005】この対策として、ピストン2の上面を冷や
すためにオイルジェットを取り入れてトップリング溝4
周辺を冷却するオイル通路であるクーリングチャンネル
5をピストン2の周面に沿って配置したり、または、く
さび状断面のキーストンリングを採用してそのくさび形
状の押圧力を利用してカーボンを砕いて外に出すように
したり、さらにはトップリング溝4とトップリング3と
のクリアランスであるサイドクリアランスhを大きくし
てカーボンが多少堆積してもすぐに固着などを起こさな
いようにすることが考えられている。
すためにオイルジェットを取り入れてトップリング溝4
周辺を冷却するオイル通路であるクーリングチャンネル
5をピストン2の周面に沿って配置したり、または、く
さび状断面のキーストンリングを採用してそのくさび形
状の押圧力を利用してカーボンを砕いて外に出すように
したり、さらにはトップリング溝4とトップリング3と
のクリアランスであるサイドクリアランスhを大きくし
てカーボンが多少堆積してもすぐに固着などを起こさな
いようにすることが考えられている。
【0006】しかしながら、クーリングチャンネル5や
キーストンリングの採用にはコストがかさむことにな
る。また、サイドクリアランスhを大きくすることはコ
スト的には好ましいが、このサイドクリアランスhを大
きくすると下記の問題点が発生する。すなわち、サイド
クリアランスhを大きくすると、燃焼の圧力変動とリン
グの慣性力(ピストンの高速摺動)によりトップリング
3にばたつき(フラッタリング)が発生し、トップリン
グ3の合い口部から180度の位置(合い口部の直径方
向の反対側の部分)を中心にねじれることにより、そこ
に応力が集中し、この付近において疲労折損するという
問題が発生している。
キーストンリングの採用にはコストがかさむことにな
る。また、サイドクリアランスhを大きくすることはコ
スト的には好ましいが、このサイドクリアランスhを大
きくすると下記の問題点が発生する。すなわち、サイド
クリアランスhを大きくすると、燃焼の圧力変動とリン
グの慣性力(ピストンの高速摺動)によりトップリング
3にばたつき(フラッタリング)が発生し、トップリン
グ3の合い口部から180度の位置(合い口部の直径方
向の反対側の部分)を中心にねじれることにより、そこ
に応力が集中し、この付近において疲労折損するという
問題が発生している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、内燃機関の
ピストンのトップリング溝とトップリングとのサイドク
リアランスを大きくした場合でも、トップリングの合い
口部から180度の位置における応力集中を防ぎ、ま
た、トップリングの合い口部での異位相による、ばたつ
きを防止してトップリングの応力集中を防ぐことができ
るピストンリングを提供することを目的とするものであ
る。
ピストンのトップリング溝とトップリングとのサイドク
リアランスを大きくした場合でも、トップリングの合い
口部から180度の位置における応力集中を防ぎ、ま
た、トップリングの合い口部での異位相による、ばたつ
きを防止してトップリングの応力集中を防ぐことができ
るピストンリングを提供することを目的とするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明に係るピストンリングは、内燃機関のピストン
周面に嵌合したトップリングの内側面に沿って複数の溝
部を設け、これらの溝部の深さをそのトップリングの合
い口部に近いほど深く形成して構成している。そしてこ
の溝部は合い口部の直径方向の反対側を除いて設けて、
応力が集中し易い部分を避けて設けるのが好ましい。
の本発明に係るピストンリングは、内燃機関のピストン
周面に嵌合したトップリングの内側面に沿って複数の溝
部を設け、これらの溝部の深さをそのトップリングの合
い口部に近いほど深く形成して構成している。そしてこ
の溝部は合い口部の直径方向の反対側を除いて設けて、
応力が集中し易い部分を避けて設けるのが好ましい。
【0009】また、本発明の別の形式のピストンリング
は、内燃機関のピストンの周面に嵌合したトップリング
の厚さをそのトップリングの合い口部から遠ざかるにし
たがって薄く形成している。
は、内燃機関のピストンの周面に嵌合したトップリング
の厚さをそのトップリングの合い口部から遠ざかるにし
たがって薄く形成している。
【0010】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の各実
施形態におけるピストンリングを説明する。まず、図1
の平面図及びその要部拡大の斜視図である図2に示す一
実施形態のピストンリングは、図5に示す従来例と同様
の内燃機関のピストン2のトップリング溝4に嵌装され
るトップリング3を対象としている。
施形態におけるピストンリングを説明する。まず、図1
の平面図及びその要部拡大の斜視図である図2に示す一
実施形態のピストンリングは、図5に示す従来例と同様
の内燃機関のピストン2のトップリング溝4に嵌装され
るトップリング3を対象としている。
【0011】そしてこの実施形態においては、そのトッ
プリング3の内側に、複数、例えば2個の溝部6,6
と、2個の溝部6a,6aからなる合計4個の溝部をピ
ストンの軸線に沿って設けている。しかも、これら凹状
の溝部6,6aの深さをトップリングの合い口部7に近
いほど深く形成している。すなわち、図1に合い口部7
に近い溝部6の深さAと、合い口部7より遠い溝部6a
の深さBとでは、A>Bになるように形成している。こ
の深さAとBは合い口部7を開いた場合に、この合い口
部7と直径方向の反対側に最大の曲げモーメントが発生
するが、この曲げモーメントの大きい部分の溝部6a
と、モーメントの小さい部分の溝部6の断面積を曲げモ
ーメントに合わせた寸法に形成するのが良いが、実際の
トップリング3においてはエンジンの作動状況とに関係
があるので実験データを考慮して修正しながら決定する
ことになる。
プリング3の内側に、複数、例えば2個の溝部6,6
と、2個の溝部6a,6aからなる合計4個の溝部をピ
ストンの軸線に沿って設けている。しかも、これら凹状
の溝部6,6aの深さをトップリングの合い口部7に近
いほど深く形成している。すなわち、図1に合い口部7
に近い溝部6の深さAと、合い口部7より遠い溝部6a
の深さBとでは、A>Bになるように形成している。こ
の深さAとBは合い口部7を開いた場合に、この合い口
部7と直径方向の反対側に最大の曲げモーメントが発生
するが、この曲げモーメントの大きい部分の溝部6a
と、モーメントの小さい部分の溝部6の断面積を曲げモ
ーメントに合わせた寸法に形成するのが良いが、実際の
トップリング3においてはエンジンの作動状況とに関係
があるので実験データを考慮して修正しながら決定する
ことになる。
【0012】以上のごとき溝部6を形成することによ
り、図5の従来例で説明したように、トップリング3の
ピストン2への固着の対策としてサイドクリアランスh
を大にした場合に問題とされた合い口部7の異位相のば
たつきによる応力集中や、サイドクリアランスhを大に
したことによるトップリング3のねじれによる応力集中
を、これら凹状の溝部6,6aでトップリング3の長手
方向に分散して吸収することができる。
り、図5の従来例で説明したように、トップリング3の
ピストン2への固着の対策としてサイドクリアランスh
を大にした場合に問題とされた合い口部7の異位相のば
たつきによる応力集中や、サイドクリアランスhを大に
したことによるトップリング3のねじれによる応力集中
を、これら凹状の溝部6,6aでトップリング3の長手
方向に分散して吸収することができる。
【0013】また、これら溝部6の合い口部7の深さを
合い口部7に近いほど深く形成して変化させることによ
り、トップリング3にかかる応力値を、応力の低いとこ
ろをより深くすることで一定化させることができる。す
なわち、図1のトップリング3ではリングの幅及び高さ
を増すことなしにリングの折損防止が可能になる。
合い口部7に近いほど深く形成して変化させることによ
り、トップリング3にかかる応力値を、応力の低いとこ
ろをより深くすることで一定化させることができる。す
なわち、図1のトップリング3ではリングの幅及び高さ
を増すことなしにリングの折損防止が可能になる。
【0014】次に、図3のピストン2の要部側面図と、
図4のトップリングの全体斜視図は本発明の第2の実施
の形態のピストンリングを示しており、これも図5の従
来例と同様なピストン2のトップリング溝4に嵌装され
るトップリング3を対象としている。この実施の形態に
おけるピストン2のトップリング3の厚さを、合い口部
7の厚さCに対して、合い口部7から180度位置の厚
さDを、C>Dになるようにしている。即ち、厚さC,
Dを合い口部7から遠ざかるにしたがって薄く形成して
いる。
図4のトップリングの全体斜視図は本発明の第2の実施
の形態のピストンリングを示しており、これも図5の従
来例と同様なピストン2のトップリング溝4に嵌装され
るトップリング3を対象としている。この実施の形態に
おけるピストン2のトップリング3の厚さを、合い口部
7の厚さCに対して、合い口部7から180度位置の厚
さDを、C>Dになるようにしている。即ち、厚さC,
Dを合い口部7から遠ざかるにしたがって薄く形成して
いる。
【0015】なお、図3に示すトップリング3の合い口
部7におけるトップリング溝4との矢印Eで示すクリア
ランスの設定は、トップリング3がトップリング溝4に
固着しない程度とすべきであり、トップリング3は図3
の矢印Tで示すように上下両面テーパでもよいが片面テ
ーパにして厚さC,Dを変化させることもできる。この
実施の形態のトップリング3においては、合い口部7で
サイドクリアランスhを可能な限り小さくしながら、合
い口部7から離れるにしたがってトップリング3の厚さ
を薄くしてサイドクリアランスhを広くとり、カーボン
がトップリング溝4とトップリング3との間に侵入した
場合の固着を防止しながら、合い口部7での異位相ばた
つきを防止でき、応力集中を防ぐことができる。
部7におけるトップリング溝4との矢印Eで示すクリア
ランスの設定は、トップリング3がトップリング溝4に
固着しない程度とすべきであり、トップリング3は図3
の矢印Tで示すように上下両面テーパでもよいが片面テ
ーパにして厚さC,Dを変化させることもできる。この
実施の形態のトップリング3においては、合い口部7で
サイドクリアランスhを可能な限り小さくしながら、合
い口部7から離れるにしたがってトップリング3の厚さ
を薄くしてサイドクリアランスhを広くとり、カーボン
がトップリング溝4とトップリング3との間に侵入した
場合の固着を防止しながら、合い口部7での異位相ばた
つきを防止でき、応力集中を防ぐことができる。
【0016】
【発明の効果】請求項1の発明から、ピストンリングを
特にトップリング3に適用した場合、合い口部7から1
80度の位置における応力集中を防ぐことができる。そ
して複数の溝部6,6aの深さを合い口部7に近いほど
深くするようにすることで、剛性のバランスに優れ、か
つ軽量化されたピストンリング3を提供できる。
特にトップリング3に適用した場合、合い口部7から1
80度の位置における応力集中を防ぐことができる。そ
して複数の溝部6,6aの深さを合い口部7に近いほど
深くするようにすることで、剛性のバランスに優れ、か
つ軽量化されたピストンリング3を提供できる。
【0017】請求項3の発明から、合い口部7ではサイ
ドクリアランスを可能な限り小さくし、合い口部7から
離れるにしたがってリング3の厚みを薄くなるように設
定することで、固着を防止しながら合い口部7での異位
相ばたつきが防止され、応力集中を防ぐことができる。
その結果、トップリング3の疲労折損を低減することが
でき、その内燃機関の信頼性を高めることができる。
ドクリアランスを可能な限り小さくし、合い口部7から
離れるにしたがってリング3の厚みを薄くなるように設
定することで、固着を防止しながら合い口部7での異位
相ばたつきが防止され、応力集中を防ぐことができる。
その結果、トップリング3の疲労折損を低減することが
でき、その内燃機関の信頼性を高めることができる。
【0018】以上の発明から、ピストン2のトップリン
グ3及びトップリング溝4付近の高熱下でのカーボン堆
積による固着発生の防止対策としてサイドクリアランス
を大きくしても、大きな問題が発生しないピストンリン
グを提供することができる。
グ3及びトップリング溝4付近の高熱下でのカーボン堆
積による固着発生の防止対策としてサイドクリアランス
を大きくしても、大きな問題が発生しないピストンリン
グを提供することができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるトップリン
グの平面図である。
グの平面図である。
【図2】図1のトップリングに形成した溝部を示す斜視
図である。
図である。
【図3】本発明の第2の実施形態におけるトップリング
を嵌着したピストンの要部側面図である。
を嵌着したピストンの要部側面図である。
【図4】図3のトップリングの斜視図である。
【図5】従来のピストン上部の要部側断面図である。
2 ピストン 3 トップリン
グ 6,6a 溝部 7 合い口部 A 深さ B 深さ C 厚さ D 厚さ
グ 6,6a 溝部 7 合い口部 A 深さ B 深さ C 厚さ D 厚さ
Claims (3)
- 【請求項1】 内燃機関のピストン周面に嵌合したトッ
プリングの内側面に沿って複数の溝部を設け、これらの
溝部の深さをそのトップリングの合い口部に近いほど深
く形成したピストンリング。 - 【請求項2】 溝部を合い口部の直径方向の反対側を除
いて設けた請求項1記載のピストンリング。 - 【請求項3】 内燃機関のピストンの周面に嵌合したト
ップリングの厚さをそのトップリングの合い口部から遠
ざかるにしたがって薄く形成したピストンリング。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1215396A JPH09203463A (ja) | 1996-01-26 | 1996-01-26 | ピストンリング |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1215396A JPH09203463A (ja) | 1996-01-26 | 1996-01-26 | ピストンリング |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09203463A true JPH09203463A (ja) | 1997-08-05 |
Family
ID=11797532
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1215396A Pending JPH09203463A (ja) | 1996-01-26 | 1996-01-26 | ピストンリング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09203463A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004353760A (ja) * | 2003-05-29 | 2004-12-16 | Ntn Corp | 樹脂製シールリング |
FR2873767A1 (fr) * | 2004-07-30 | 2006-02-03 | Bosch Gmbh Robert | Pompe a piston a fuite reduite notamment pour des systemes de frein |
JP2009085391A (ja) * | 2007-10-02 | 2009-04-23 | Nok Corp | シールリング |
EP3594538A4 (en) * | 2017-03-10 | 2021-01-27 | Nok Corporation | Seal ring |
-
1996
- 1996-01-26 JP JP1215396A patent/JPH09203463A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004353760A (ja) * | 2003-05-29 | 2004-12-16 | Ntn Corp | 樹脂製シールリング |
JP4500007B2 (ja) * | 2003-05-29 | 2010-07-14 | Ntn株式会社 | 樹脂製シールリング |
FR2873767A1 (fr) * | 2004-07-30 | 2006-02-03 | Bosch Gmbh Robert | Pompe a piston a fuite reduite notamment pour des systemes de frein |
DE102004037101B4 (de) * | 2004-07-30 | 2012-09-20 | Robert Bosch Gmbh | Kolbenpumpe mit verminderter Leckage |
JP2009085391A (ja) * | 2007-10-02 | 2009-04-23 | Nok Corp | シールリング |
EP3594538A4 (en) * | 2017-03-10 | 2021-01-27 | Nok Corporation | Seal ring |
KR20230093364A (ko) * | 2017-03-10 | 2023-06-27 | 엔오케이 가부시키가이샤 | 시일 링 |
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