JPH09189161A - 開閉体のロック装置 - Google Patents
開閉体のロック装置Info
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- JPH09189161A JPH09189161A JP171696A JP171696A JPH09189161A JP H09189161 A JPH09189161 A JP H09189161A JP 171696 A JP171696 A JP 171696A JP 171696 A JP171696 A JP 171696A JP H09189161 A JPH09189161 A JP H09189161A
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- Japan
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- opening
- striker
- lock
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- Granted
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- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B77/00—Vehicle locks characterised by special functions or purposes
- E05B77/36—Noise prevention; Anti-rattling means
- E05B77/40—Lock elements covered by silencing layers, e.g. coatings
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 開閉体を開けたときのベース本体からのレバ
ーの出っ張り感を解消して、外観の向上を図る。 【解決手段】 車体に設けたストライカ2が、開閉体で
あるトランクのリッド等に設けたロック本体と係脱する
ことにより、リッド等を閉止状態で拘束することがで
き、ストライカ2側に設けたオープンレバー2aによ
り、ロック本体側のロック解除レバー7aを解除しうる
ようにしたロック装置において、ロック本体のベース部
材3に、開閉体の開閉動作に連動して、ベース部材3か
ら突出するロック解除レバー7aを覆う隠蔽位置と、同
レバー7aが露出する露出位置とに移動可能なカバー8
を設ける。
ーの出っ張り感を解消して、外観の向上を図る。 【解決手段】 車体に設けたストライカ2が、開閉体で
あるトランクのリッド等に設けたロック本体と係脱する
ことにより、リッド等を閉止状態で拘束することがで
き、ストライカ2側に設けたオープンレバー2aによ
り、ロック本体側のロック解除レバー7aを解除しうる
ようにしたロック装置において、ロック本体のベース部
材3に、開閉体の開閉動作に連動して、ベース部材3か
ら突出するロック解除レバー7aを覆う隠蔽位置と、同
レバー7aが露出する露出位置とに移動可能なカバー8
を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のトランク
リッド等の開閉体のロック装置に関する。
リッド等の開閉体のロック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車のトランクリッドのロック
装置には、車内に設けた遠隔操作用のオープンハンドル
のオープン操作に連動して、その操作力をロック本体に
伝達するオープンレバーを、車体側に設けたストライカ
に装着し、かつリッド側に設けたロック本体のベース部
材に、ストライカに係脱可能なラッチと、ラッチに係脱
可能なロッキングレバーと、リッドが閉じたときに上記
オープンレバーと連係可能なロック解除レバーを設けた
ものがある(例えば実開平4-45865号公報参照)。
装置には、車内に設けた遠隔操作用のオープンハンドル
のオープン操作に連動して、その操作力をロック本体に
伝達するオープンレバーを、車体側に設けたストライカ
に装着し、かつリッド側に設けたロック本体のベース部
材に、ストライカに係脱可能なラッチと、ラッチに係脱
可能なロッキングレバーと、リッドが閉じたときに上記
オープンレバーと連係可能なロック解除レバーを設けた
ものがある(例えば実開平4-45865号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のロック
装置は、リッドが開いているとき、ロック装置のロック
解除レバーの操作端がベース部材の下方または側方に突
出しているため、ベース本体に出っ張り感があって見栄
えが悪いという問題点がある。本発明は、従来の技術が
有する上記の問題点に鑑み、開閉体を開けたときのベー
ス本体からのレバーの出っ張り感を解消して、外観の向
上を図った開閉体のロック装置を提供することを目的と
している。
装置は、リッドが開いているとき、ロック装置のロック
解除レバーの操作端がベース部材の下方または側方に突
出しているため、ベース本体に出っ張り感があって見栄
えが悪いという問題点がある。本発明は、従来の技術が
有する上記の問題点に鑑み、開閉体を開けたときのベー
ス本体からのレバーの出っ張り感を解消して、外観の向
上を図った開閉体のロック装置を提供することを目的と
している。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題は、次のようにして解決される。 (1) 車体と、該車体に開閉自在に設けた開閉体とのい
ずれか一方にストライカを設けるとともに、他方に、前
記ストライカと係合して、開閉体を閉止状態で拘束しう
るロック本体を設け、かつ前記ロック本体に、前記他方
のものに固着されたベース部材よりストライカ側に向か
って先端部が突出し、開閉体の閉止時に、ストライカ側
に設けたオープンレバーにより移動させられて、ロック
本体とストライカとの係合を解除しうるようにしたロッ
ク解除レバーを設けた開閉体のロック装置において、前
記ベース部材に、開閉体の開閉動作に連動して、前記ロ
ック解錠レバーの先端部を覆う隠蔽位置と、前記ロック
解除レバーの先端部が露呈する露出位置とに移動するよ
うしたカバーを装着する。
題は、次のようにして解決される。 (1) 車体と、該車体に開閉自在に設けた開閉体とのい
ずれか一方にストライカを設けるとともに、他方に、前
記ストライカと係合して、開閉体を閉止状態で拘束しう
るロック本体を設け、かつ前記ロック本体に、前記他方
のものに固着されたベース部材よりストライカ側に向か
って先端部が突出し、開閉体の閉止時に、ストライカ側
に設けたオープンレバーにより移動させられて、ロック
本体とストライカとの係合を解除しうるようにしたロッ
ク解除レバーを設けた開閉体のロック装置において、前
記ベース部材に、開閉体の開閉動作に連動して、前記ロ
ック解錠レバーの先端部を覆う隠蔽位置と、前記ロック
解除レバーの先端部が露呈する露出位置とに移動するよ
うしたカバーを装着する。
【0005】(2)上記(1)項において、ベース部材とカ
バーとのいずれか一方に突片を設けるとともに、他方
に、カバーの移動方向と平行をなし、かつ前記突片が摺
動自在に嵌合する長孔を設ける。
バーとのいずれか一方に突片を設けるとともに、他方
に、カバーの移動方向と平行をなし、かつ前記突片が摺
動自在に嵌合する長孔を設ける。
【0006】(3)上記(1)または(2)項において、カバ
ーの一部に、開閉体の閉止動作時に、ストライカに当接
してカバーが隠蔽位置から露出位置へ押動させられるよ
うにしたストライカ当接部を設ける。
ーの一部に、開閉体の閉止動作時に、ストライカに当接
してカバーが隠蔽位置から露出位置へ押動させられるよ
うにしたストライカ当接部を設ける。
【0007】(4)上記(1)〜(3)項のいずれかにおい
て、ロック本体内に、ストライカと係脱する係合溝を有
するラッチを、前記ストライカと係脱する方向に移動可
能としてベース部材に設けた開閉体のロック装置におい
て、カバーの一部に、開閉体の閉止動作時に、ストライ
カとラッチの係合溝との間に介入し、ストライカの一部
とラッチとの直接の衝接を防止するようにした緩衝部を
設ける。
て、ロック本体内に、ストライカと係脱する係合溝を有
するラッチを、前記ストライカと係脱する方向に移動可
能としてベース部材に設けた開閉体のロック装置におい
て、カバーの一部に、開閉体の閉止動作時に、ストライ
カとラッチの係合溝との間に介入し、ストライカの一部
とラッチとの直接の衝接を防止するようにした緩衝部を
設ける。
【0008】(5)上記(1)〜(4)項のいずれかにおい
て、カバーを隠蔽位置に向かって付勢する付勢手段を設
ける。
て、カバーを隠蔽位置に向かって付勢する付勢手段を設
ける。
【0009】(6)上記(4)または(5)項において、カバ
ーを隠蔽位置に向かって付勢する付勢手段と、ラッチを
ストライカから離脱する方向に付勢する付勢手段とを、
単一のばねにより形成する。
ーを隠蔽位置に向かって付勢する付勢手段と、ラッチを
ストライカから離脱する方向に付勢する付勢手段とを、
単一のばねにより形成する。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図面に基づい
て説明する。図1〜図5において、(1)は、自動車の車
体のトランクの上方に開閉可能に枢着された開閉体であ
るトランクリッド(図示略)に固定されたロック装置で、
リッドにボルトにより固定され、リッドの閉止時に車体
側に固定されたストライカ(2)(図3参照)の侵入を案内
する侵入溝(3a)、及び両側壁に突片(3b)が形成された
ベース部材(3)と、ベース部材(3)に軸(4)をもって枢
着され、リッドの開閉動作によりストライカ(2)に係脱
可能な係合溝(5a)を有するラッチ(5)と、ベース部材
(3)に軸(6)をもって枢着され、ラッチ(5)の段部(5
b)に係脱可能なロッキングレバー(7)とを有し、ベース
本体(3)には、ベース部材(3)の下部を覆うカバー(8)
が設けられ、このカバー(8)は、リッドの開閉動作に連
動して図1及び図2に示す隠蔽位置と、図3及び図4に
示す露出位置とにリッドの開閉方向に沿って移動可能で
ある。ストライカ(2)側には、車内に設けた遠隔操作用
のハンドル(図示略)にケーブルにより連結されて、ハン
ドルの操作力をロッキングレバー(7)に伝達するオープ
ンレバー(2a)が枢着されている。
て説明する。図1〜図5において、(1)は、自動車の車
体のトランクの上方に開閉可能に枢着された開閉体であ
るトランクリッド(図示略)に固定されたロック装置で、
リッドにボルトにより固定され、リッドの閉止時に車体
側に固定されたストライカ(2)(図3参照)の侵入を案内
する侵入溝(3a)、及び両側壁に突片(3b)が形成された
ベース部材(3)と、ベース部材(3)に軸(4)をもって枢
着され、リッドの開閉動作によりストライカ(2)に係脱
可能な係合溝(5a)を有するラッチ(5)と、ベース部材
(3)に軸(6)をもって枢着され、ラッチ(5)の段部(5
b)に係脱可能なロッキングレバー(7)とを有し、ベース
本体(3)には、ベース部材(3)の下部を覆うカバー(8)
が設けられ、このカバー(8)は、リッドの開閉動作に連
動して図1及び図2に示す隠蔽位置と、図3及び図4に
示す露出位置とにリッドの開閉方向に沿って移動可能で
ある。ストライカ(2)側には、車内に設けた遠隔操作用
のハンドル(図示略)にケーブルにより連結されて、ハン
ドルの操作力をロッキングレバー(7)に伝達するオープ
ンレバー(2a)が枢着されている。
【0011】ラッチ(5)とロッキングレバー(7)との間
には、引張りばね(9)が架設され、このばね(9)によ
り、ラッチ(5)はオープン方向である図2の反時計方向
に付勢され、またロッキングレバー(7)は、係合方向で
ある図2の時計方向の係合方向に付勢されている。ロッ
キングレバー(7)の下端には、ベース部材(3)の下面か
らリッドの閉じる方向(図1において下方向)に所定量突
出した操作端(7a)が形成されている。この操作端(7a)
は、リッドが閉じているときハンドルの操作によりオー
プンレバー(2a)が図3において矢視A方向に回動する
ことにより解除方向に押動されて、ロッキングレバー
(7)とラッチ(5)との係合を解除して、車内からのリッ
ドの開放を可能にするロック解除レバーとなっている。
すなわち、本実施例ではロッキングレバー(7)とロック
解除レバーとを一体的に形成してある。しかし、これら
を別体として、それぞれをベース部材(3)に枢着しても
よい。
には、引張りばね(9)が架設され、このばね(9)によ
り、ラッチ(5)はオープン方向である図2の反時計方向
に付勢され、またロッキングレバー(7)は、係合方向で
ある図2の時計方向の係合方向に付勢されている。ロッ
キングレバー(7)の下端には、ベース部材(3)の下面か
らリッドの閉じる方向(図1において下方向)に所定量突
出した操作端(7a)が形成されている。この操作端(7a)
は、リッドが閉じているときハンドルの操作によりオー
プンレバー(2a)が図3において矢視A方向に回動する
ことにより解除方向に押動されて、ロッキングレバー
(7)とラッチ(5)との係合を解除して、車内からのリッ
ドの開放を可能にするロック解除レバーとなっている。
すなわち、本実施例ではロッキングレバー(7)とロック
解除レバーとを一体的に形成してある。しかし、これら
を別体として、それぞれをベース部材(3)に枢着しても
よい。
【0012】上述のベース部材(3)、ラッチ(5)、ロッ
キングレバー(7)等により、ロック本体が形成されてい
る。
キングレバー(7)等により、ロック本体が形成されてい
る。
【0013】カバー(8)は、合成樹脂材料で成形される
とともに、上下が開口してベース部材(3)の下部を覆い
得る大きさの角筒状に形成され、正面には突片(3b)が
摺動自在に嵌入するリッドの開閉方向を向く長孔(8a)
が穿設され、また下部中央には侵入溝(3a)に摺動自在
に嵌合しうる緩衝部(ストライカ当接部)(8b)が形成さ
れている。この緩衝部(8b)は、リッドが閉じたとき、
ストライカ(2)が嵌合可能な下向きコ字状に形成され、
かつラッチ(5)の係合溝(5a)に嵌合し、ラッチ(5)の
回動に連動して上下動し、カバー(8)全体を上下動させ
る。また、上述のばね(9)は、ラッチ(5)を介して、カ
バー(8)を、直接的にはカバー(8)の緩衝部(8b)を押し
下げる作用をしている。
とともに、上下が開口してベース部材(3)の下部を覆い
得る大きさの角筒状に形成され、正面には突片(3b)が
摺動自在に嵌入するリッドの開閉方向を向く長孔(8a)
が穿設され、また下部中央には侵入溝(3a)に摺動自在
に嵌合しうる緩衝部(ストライカ当接部)(8b)が形成さ
れている。この緩衝部(8b)は、リッドが閉じたとき、
ストライカ(2)が嵌合可能な下向きコ字状に形成され、
かつラッチ(5)の係合溝(5a)に嵌合し、ラッチ(5)の
回動に連動して上下動し、カバー(8)全体を上下動させ
る。また、上述のばね(9)は、ラッチ(5)を介して、カ
バー(8)を、直接的にはカバー(8)の緩衝部(8b)を押し
下げる作用をしている。
【0014】図1及び図2は、リッドの開放時を示し、
この状態にあっては、ラッチ(5)がばね(9)の付勢力に
より解除位置にあり、かつカバー(8)は、ラッチ(5)の
係合溝(5a)に押されて隠蔽位置にあって、ロッキング
レバー(7)の操作端(7a)を覆っている。従って、ベー
ス部材(3)及びロッキングレバー(7)の操作端(7a)が
カバー(8)により覆われて、ベース部材(3)からの操作
端(7a)の出っ張り感が無くなり、見栄え向上が図られ
る。
この状態にあっては、ラッチ(5)がばね(9)の付勢力に
より解除位置にあり、かつカバー(8)は、ラッチ(5)の
係合溝(5a)に押されて隠蔽位置にあって、ロッキング
レバー(7)の操作端(7a)を覆っている。従って、ベー
ス部材(3)及びロッキングレバー(7)の操作端(7a)が
カバー(8)により覆われて、ベース部材(3)からの操作
端(7a)の出っ張り感が無くなり、見栄え向上が図られ
る。
【0015】リッドが閉じられると、ストライカ(2)が
カバー(8)の緩衝部(8b)に当接するとともに、ラッチ
(5)が係合位置に回動して、ロッキングレバー(7)がラ
ッチ(5)の段部(5b)に係合する。そのとき、ストライ
カ(2)及び緩衝部(8b)が侵入溝(3a)の奥部へ侵入し、
それに伴い、カバー(8)は、長孔(8a)が突片(3b)に案
内されて隠蔽位置から露出位置に移動する。カバー(8)
が露出位置にあるときは、ロッキングレバー(7)の操作
端(7a)がカバー(8)から突出するので、オープンレバ
ー(2a)との連係が可能になる。また、ストライカ(2)
が緩衝部(8b)に嵌合するので、リッド閉鎖時の金属音
が消音されるとともにガタ音発生が抑えられる。
カバー(8)の緩衝部(8b)に当接するとともに、ラッチ
(5)が係合位置に回動して、ロッキングレバー(7)がラ
ッチ(5)の段部(5b)に係合する。そのとき、ストライ
カ(2)及び緩衝部(8b)が侵入溝(3a)の奥部へ侵入し、
それに伴い、カバー(8)は、長孔(8a)が突片(3b)に案
内されて隠蔽位置から露出位置に移動する。カバー(8)
が露出位置にあるときは、ロッキングレバー(7)の操作
端(7a)がカバー(8)から突出するので、オープンレバ
ー(2a)との連係が可能になる。また、ストライカ(2)
が緩衝部(8b)に嵌合するので、リッド閉鎖時の金属音
が消音されるとともにガタ音発生が抑えられる。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果を奏す
ることができる。 (a)請求項1記載のような構成とすると、開閉体の開放
時に、ベース本体から突出するロック解除レバーをカバ
ーが隠蔽することができるので、外観の向上を図ること
ができる。
ることができる。 (a)請求項1記載のような構成とすると、開閉体の開放
時に、ベース本体から突出するロック解除レバーをカバ
ーが隠蔽することができるので、外観の向上を図ること
ができる。
【0017】(b)請求項2記載のような構成とすると、
簡単な構成でカバーを円滑に移動しうるように案内する
ことができる。
簡単な構成でカバーを円滑に移動しうるように案内する
ことができる。
【0018】(c)請求項3記載のような構成とすると、
きわめて簡単な構造で、カバーを開閉体の開閉動作に連
動させることができる。
きわめて簡単な構造で、カバーを開閉体の開閉動作に連
動させることができる。
【0019】(d)請求項4記載のような構成とすると、
ラッチとストライカとが係合するときの衝突音の緩和を
図り、かつ閉鎖時の異音発生を抑えることができる。
ラッチとストライカとが係合するときの衝突音の緩和を
図り、かつ閉鎖時の異音発生を抑えることができる。
【0020】(c)請求項5記載のような構成をすると、
振動等によりカバーが妄りに移動することがなくなり、
カバーのがたつきを防止することができる。
振動等によりカバーが妄りに移動することがなくなり、
カバーのがたつきを防止することができる。
【0021】(f)請求項6記載のような構成をすると、
単一のばねで複数の機能を果たすことができ、多数のば
ねを設ける必要がなくなる。
単一のばねで複数の機能を果たすことができ、多数のば
ねを設ける必要がなくなる。
【図1】本発明における開閉体が開いたときの状態の正
面図である。
面図である。
【図2】図1と同様の状態であって、カバーを一部切り
欠いて示す正面図である。
欠いて示す正面図である。
【図3】開閉体が閉じたときのロック装置の正面図であ
る。
る。
【図4】図3と同様の状態であって、カバーを一部切り
欠いて示す正面図である。
欠いて示す正面図である。
【図5】ロック装置の斜視図である。
【図6】カバーの斜視図である。
(1)ロック装置 (2)ストライカ (3)ベース部材 (3a)侵入溝 (3b)突片 (5)ラッチ (5a)係合溝 (7)ロッキングレバー (7a)操作端(ロック解除レバー) (8)カバー (8a)長孔 (8b)緩衝部(ストライカ当接部) (9)ばね
Claims (6)
- 【請求項1】 車体と、該車体に開閉自在に設けた開閉
体とのいずれか一方にストライカを設けるとともに、他
方に、前記ストライカと係合して、開閉体を閉止状態で
拘束しうるロック本体を設け、かつ前記ロック本体に、
前記他方のものに固着されたベース部材よりストライカ
側に向かって先端部が突出し、開閉体の閉止時に、スト
ライカ側に設けたオープンレバーにより移動させられ
て、ロック本体とストライカとの係合を解除しうるよう
にしたロック解除レバーを設けた開閉体のロック装置に
おいて、 前記ベース部材に、開閉体の開閉動作に連動して、前記
ロック解錠レバーの先端部を覆う隠蔽位置と、前記ロッ
ク解除レバーの先端部が露呈する露出位置とに移動する
ようにしたカバーを装着したことを特徴とする開閉体の
ロック装置。 - 【請求項2】 ベース部材とカバーとのいずれか一方に
突片を設けるとともに、他方に、カバーの移動方向と平
行をなし、かつ前記突片が摺動自在に嵌合する長孔を設
けた請求項1記載の開閉体のロック装置。 - 【請求項3】 カバーの一部に、開閉体の閉止動作時
に、ストライカに当接してカバーが隠蔽位置から露出位
置へ押動させられるようにしたストライカ当接部を設け
た請求項1または2記載の開閉体のロック装置。 - 【請求項4】 ロック本体内に、ストライカと係脱する
係合溝を有するラッチを、前記ストライカと係脱する方
向に移動可能としてベース部材に設けた開閉体のロック
装置において、 カバーの一部に、開閉体の閉止動作時に、ストライカと
ラッチの係合溝との間に介入し、ストライカの一部とラ
ッチとの直接の衝接を防止するようにした緩衝部を設け
た請求項1〜3のいずれかに記載の開閉体のロック装
置。 - 【請求項5】 カバーを隠蔽位置に向かって付勢する付
勢手段を設けた請求項1〜4のいずれかに記載の開閉体
のロック装置。 - 【請求項6】 カバーを隠蔽位置に向かって付勢する付
勢手段と、ラッチをストライカから離脱する方向に付勢
する付勢手段とを、単一のばねにより形成した請求項4
または5記載の開閉体のロック装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP171696A JP3318858B2 (ja) | 1996-01-09 | 1996-01-09 | 開閉体のロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP171696A JP3318858B2 (ja) | 1996-01-09 | 1996-01-09 | 開閉体のロック装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09189161A true JPH09189161A (ja) | 1997-07-22 |
JP3318858B2 JP3318858B2 (ja) | 2002-08-26 |
Family
ID=11509297
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP171696A Expired - Fee Related JP3318858B2 (ja) | 1996-01-09 | 1996-01-09 | 開閉体のロック装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3318858B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100482664B1 (ko) * | 2002-12-11 | 2005-04-14 | 현대자동차주식회사 | 트렁크리드 잠금장치 |
US7306269B2 (en) * | 2002-06-14 | 2007-12-11 | Intier Automotive Closures S.P.A. | Lock for a door of a motor vehicle |
KR100901668B1 (ko) * | 2009-02-03 | 2009-06-08 | 김종률 | 버튼식 이중잠금장치가 구비된 등기구 헤드 |
CN107587798A (zh) * | 2016-07-07 | 2018-01-16 | 胡夫·许尔斯贝克和福斯特有限及两合公司 | 机动车锁 |
-
1996
- 1996-01-09 JP JP171696A patent/JP3318858B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7306269B2 (en) * | 2002-06-14 | 2007-12-11 | Intier Automotive Closures S.P.A. | Lock for a door of a motor vehicle |
KR100482664B1 (ko) * | 2002-12-11 | 2005-04-14 | 현대자동차주식회사 | 트렁크리드 잠금장치 |
KR100901668B1 (ko) * | 2009-02-03 | 2009-06-08 | 김종률 | 버튼식 이중잠금장치가 구비된 등기구 헤드 |
CN107587798A (zh) * | 2016-07-07 | 2018-01-16 | 胡夫·许尔斯贝克和福斯特有限及两合公司 | 机动车锁 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3318858B2 (ja) | 2002-08-26 |
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