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JPH09186297A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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Publication number
JPH09186297A
JPH09186297A JP7341960A JP34196095A JPH09186297A JP H09186297 A JPH09186297 A JP H09186297A JP 7341960 A JP7341960 A JP 7341960A JP 34196095 A JP34196095 A JP 34196095A JP H09186297 A JPH09186297 A JP H09186297A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lower electrode
semiconductor device
layer
dielectric layer
insulating film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7341960A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuya Kinoshita
充矢 木下
Masahiro Shimizu
雅裕 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP7341960A priority Critical patent/JPH09186297A/ja
Publication of JPH09186297A publication Critical patent/JPH09186297A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 工程を数を増すことなしに、表面に凹凸を有
するキャパシタの下部電極を備えた半導体装置及びその
製造方法を得る。 【解決手段】 半導体基板1に形成されたソース/ドレ
イン領域の一方の領域5aに接続し、絶縁膜4及びバリ
ア層6上に延在する下部電極7の底面部7a、及び、こ
の底面部7aの側面に電気的に接続し、半導体基板1に
垂直に衝立するとともに、その表面には複数のピンホー
ル8が開口している下部電極7の筒状導電部7b、並び
に、下部電極7の表面上に形成された誘電体層9、及
び、その誘電体層9の表面に形成された上部電極10を
有するキャパシタ11を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は半導体装置及びそ
の製造方法に係わり、特に、下部電極の表面に凹凸を有
する大容量化に適したキャパシタの構造及びその製造方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、DRAM(Dynamic Ra
ndom Access Memory)等の半導体装
置の微細化に伴い、最小記憶単位に相当するメモリセル
が有するキャパシタの平面占有面積の減少が余儀なくさ
れている。一般に、キャパシタは下部電極、上部電極及
びそれらに挟まれた誘電体層を備えているが、この下部
電極の表面に凹凸を設けることにより、所望の静電容量
を確保することが検討されてきている。
【0003】上記のような、下部電極の表面に凹凸を設
けることにより静電容量を増大する半導体装置の製造方
法、例えば特開平7−263370号公報に示された方
法について図21ないし図24に従って説明する。
【0004】まず、図21に示すように、半導体素子1
の表面に分離酸化膜2を形成する。この半導体基板1上
にトランスファーゲート3を形成し、このトランスファ
ーゲート3の周囲に絶縁膜4を形成する。この絶縁膜4
の表面に筒状導電部形成用の支持部材の除去時にエッチ
ングストッパとなるシリコン窒化膜等からなるバリア層
6を成膜し所望の位置にパターニングする。その後、下
部電極の底面部7aとなるポリシリコン層からなる導電
層、及び、その上層に筒状導電部形成用の支持部材とな
る絶縁膜を成膜し、通常の写真製版技術を用いこれらを
パターニングする。更にこの上層にこの支持部材の表面
にポリシリコン層を形成し、異方性エッチングすること
により、この支持部材の側壁に位置するポリシリコン層
からなる筒状導電部7bの骨格を形成する。その後、こ
の支持部材をバリア層6をエッチングストッパーとして
用いることにより除去し、キャパシタの下部電極の骨格
100を形成する。
【0005】次に、図22に示すように、減圧CVD法
により、560〜600°Cの温度、10〜50Paの
シラン(SiH4 )分圧の条件下において、下部電極の
骨格100の表面にシリコン層101を形成する。この
条件下においては、シリコン膜101の状態が多結晶と
アモルファスの遷移領域にあるため、表面に約100n
mの凹凸を1平方ミクロン当たり30〜100個程度形
成される。
【0006】その後、図23に示すように、リン又はヒ
素等のイオン注入を用いて、又は、あらかじめ不純物を
ドーピングしておいた下部電極の骨格100より熱拡散
等を用いて、イオンをシリコン層101に導入し下部電
極7を形成する。
【0007】次に、図24に示すように、上記下部電極
7の表面上にシリコン窒化膜を堆積しその表面を熱酸化
することによりシリコン酸化膜を形成し、このシリコン
窒化膜とシリコン酸化膜の多層膜からなる誘電体層9を
形成し、さらに、この誘電体層9の表面上にポリシリコ
ン層からなる上部電極10を形成することにより、キャ
パシタ11を形成する。
【0008】上記ように製造された半導体装置において
は、減圧CVD法により、560〜600°Cの温度、
10〜50Paのシラン(SiH4 )分圧の条件下にお
いて、キャパシタ11の下部電極7の表面に凹凸を設け
たので静電容量を増大することができる。
【0009】又、本発明の属する技術分野における従来
技術としては、例えば特開平5−129548号公報に
示された半導体装置がある。この公報に示される半導体
装置においては、その形成工程において、定在波効果に
よる有機膜からなる支持部材の側壁の波型パターンを利
用して、波型の導電膜の衝立を残すことにより下部電極
の筒状導電部を形成しているので、静電容量を増大する
ことができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、このように
構成された半導体装置においては、その製造時に、凹凸
を有するキャパシタ11の下部電極の骨格100の表面
に形成されたシリコン層101に、別工程において、リ
ン又はヒ素等のイオン注入を用いて、又は、あらかじめ
不純物をドーピングしておいた下部電極の骨格100よ
り熱拡散を用いて、イオンをこのシリコン層101に導
入しなければならず、工程数が増すという問題があっ
た。又、筒状導電部に形成される波型の溝が半導体基板
に対し平行となっているので、支持部材であるレジスト
の除去が困難であるという問題もあった。
【0011】この発明は上記した点に鑑みてなされたも
のであり、第1の目的は、工程の数を増すことなしに、
表面に凹凸を有するキャパシタの下部電極を備えた半導
体装置及びその製造方法を得ることである。又、第2の
目的は、下部電極を形成するための支持部材の不用部分
の除去を容易に行うことができる半導体装置及びその製
造方法を得ることである。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体装
置は、半導体基板上に形成され、表面に開口する複数の
ピンホールを有する下部電極と、この下部電極の表面上
に形成された誘電体層と、この誘電体層の表面上に形成
された上部電極とを有するキャパシタを設けたものであ
る。
【0013】また、半導体基板上に形成され、側面に上
記半導体基板に垂直な方向に形成された溝を有する下部
電極と、この下部電極の表面上に形成された誘電体層
と、この誘電体層の表面上に形成された上部電極とを有
するキャパシタを設けたものである。
【0014】この発明に係る半導体装置の製造方法は、
不純物ガスを導入し、かつ、一様にアモルファス構造と
なる温度よりは高く一様に多結晶構造となる温度よりは
低い温度に制御する化学気相成長法により、半導体基板
上にシリコン層を形成する工程と、上記シリコン層の表
面に複数のピンホールを形成する工程と、上記シリコン
層により下部電極を形成する工程と、上記下部電極の表
面上に誘電体層を形成する工程と、上記誘電体層の表面
上に上部電極を形成するする工程とを具備するものであ
る。
【0015】また、半導体基板上にパターニングによ
り、側面の主要部が絶縁性を示し、上記半導体基板に垂
直な方向に形成された溝を有する支持部材を形成する工
程と、上記支持部材の上面及びその側面に導電層を形成
する工程と、エッチングにより上記支持部材の上面の導
電層を除去して、上記支持部材の有する溝に対応した形
状に筒状導電部を形成する工程と、上記筒状導電部を有
する下部電極を形成する工程と、上記下部電極の表面上
に誘電体層を形成する工程と、上記誘電体層の表面上に
上部電極を形成するする工程とを具備するものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.以下に、この発明の実施の形態1につい
て図1ないし図9に基づいて説明する。図1はこの発明
の実施の形態1を示す要部断面図であり、図1におい
て、1はシリコン基板からなる半導体基板、2はこの半
導体基板1の表面に形成された、素子間を電気的に分離
するための分離絶縁膜、3aは半導体基板1上にゲート
絶縁膜4aを介し形成されたトランスファーゲートであ
りゲート電極としての役割を有し、3bは同じく分離絶
縁膜2上に形成されたトランスファーゲートである。
【0017】4は上記半導体基板1上に形成されたシリ
コン酸化膜からなる絶縁膜であり、5a、5bはゲート
電極3aの下及びその近傍に位置するソース/ドレイン
領域である。6は例えばシリコン窒化膜からなるバリア
層であり、7aは上記ソース/ドレイン領域の一方の領
域5aに接続し絶縁膜4及びバリア層6上に延在する下
部電極7の底面部であり、7bはこの底面部7aの側面
に電気的に接続し、半導体基板1に垂直に衝立する下部
電極7の筒状導電部であり、その表面には複数のピンホ
ール8が開口している。ここで、7は底面部7a及び筒
状導電部7bを有するキャパシタ11の下部電極であ
る。
【0018】9は下部電極7の表面上に形成された、例
えばシリコン窒化膜とシリコン酸化膜の多層膜等からな
る誘電体層であり、10はその誘電体層9の表面に形成
された、例えばポリシリコン層等からなる上部電極であ
り、11はこれら下部電極7、誘電体層9及び上部電極
10を有するキャパシタである。
【0019】つぎに、このように構成された半導体装置
の製造方法について図2ないし図5を用いて説明する。
図2ないし図5は本実施の形態1を示す半導体装置を工
程順に示したものである。
【0020】まず、図2に示すように、半導体素子1の
表面に分離酸化膜2を形成し、この半導体基板1上にゲ
ート絶縁膜4aを介しゲート電極としての役割を有する
トランスファーゲート3aを形成し、同時に、分離絶縁
膜2上にトランスファーゲート3bを形成し、これらト
ランスファーゲート3a、3bのサイドウォール及び上
敷酸化膜の役割を有する絶縁膜4を形成し、ゲート電極
3aの下及びその近傍に位置するソース/ドレイン領域
5a、5bを形成し、上記絶縁膜4の表面に絶縁膜12
の除去時にエッチングストッパとなるシリコン窒化膜等
からなるバリア層6を成膜し所望の位置にパターニング
する。上記ソース/ドレイン領域の一方の領域5aに接
続し、この絶縁膜4及びバリア層6上に延在する下部電
極の底面部7aとなる例えばポリシリコン膜からなる導
電層7cを形成し、この導電層7cの上層に、例えば5
000Å程度のシリコン酸化膜からなる絶縁膜12を形
成し、必要であればその上層に反射防止膜13を成膜
し、その上層にレジスト14を塗布し、通常の写真製版
技術によりそれをパターニングする。
【0021】次に図3に示すように、上記パターニング
されたレジスト14をマスクとして絶縁膜12をパター
ニングすることにより絶縁膜マスク12aを形成し、こ
の絶縁膜マスク12aを用いて導電層7cをパターニン
グし下部電極7の底面部7aを形成する。ここで、上記
パターニングされた絶縁膜マスク12aと底面部7aは
筒状導電部7bを形成するための支持部材15となる。
【0022】次に図4に示すように、上記支持部材15
の表面上及びバリア層6の表面上に筒状導電部7bとな
るシリコン層7dを不純物ガスを導入しながら一様にア
モルファス構造となる温度よりは高く一様に多結晶構造
となる温度よりは低い温度に制御した条件下において化
学気相成長法により形成する。
【0023】具体的には、例えば、550〜560°C
の温度、0.5〜2.5Torrの圧力、SiH4 /P
3 =300〜1500/10〜100のガス流量比、
3〜7×1020atm/cm3 のリン濃度の条件で成膜
を行う。このようにして形成されたシリコン層は部分的
に結晶化しているため、その結晶化している部分8aが
その他の部分に比べエッチングレートが大きくなってい
る。
【0024】次に、図5に示すように、部分的に結晶化
したシリコン層7dを異方性エッチングすることにより
筒状導電部7bを形成する。この時、筒状導電部7bの
表面にはエッチングレートの大きい部分である結晶化し
た部分8aが除去されることにより、複数のピンホール
8が形成されている。
【0025】その後、絶縁膜マスク12aをエッチング
により除去し、下部電極7を形成する。この時、バリア
層6がエッチングストッパとしてはたらき、絶縁膜4の
オーバーエッチを防止する。このようにして形成された
下部電極7の表面に、例えば、CVD法によりシリコン
窒化膜を堆積し、そのシリコン窒化膜の表面を熱酸化す
ることによりシリコン酸化膜を形成して、上記シリコン
窒化膜とシリコン酸化膜の多層膜からなる誘電体層9を
形成する。更に、その誘電体層9の表面に、例えばポリ
シリコン層からなる上部電極10を形成することによ
り、キャパシタ11を形成する。
【0026】このように構成された半導体装置において
は、筒状導電部7bとなるシリコン層7dの成膜時に不
純物を含むガスを用い、かつ、その成膜温度を一様にア
モルファス構造となる温度よりは高く一様に多結晶構造
となる温度よりは低く制御した化学気相成長法を用いて
いるので、不純物の導入工程等の工程数が増すことなし
に、表面に凹凸を有するキャパシタ11の下部電極7を
得ることが可能となる。
【0027】実施の形態2.以下に、この発明の実施の
形態2について図6ないし図8に基づいて説明する。図
6はこの発明の実施の形態2を示す要部断面図であり、
図6において、1はシリコン基板からなる半導体基板、
2はこの半導体基板1の表面に形成された、素子間を電
気的に分離するための分離絶縁膜、3aは半導体基板1
上にゲート絶縁膜4aを介し形成されたトランスファー
ゲートでありゲート電極としての役割を有し、3bは同
じく分離絶縁膜2上に形成されたトランスファーゲート
である。
【0028】4は上記半導体基板1上に形成されたシリ
コン酸化膜からなる絶縁膜であり、5a、5bはゲート
電極3aの下及びその近傍に位置するソース/ドレイン
領域である。7eは上記ソース/ドレイン領域の一方の
領域5aに接続し絶縁膜4上に延在する下部電極であ
り、その表面には複数のピンホール8が開口している。
【0029】9は下部電極7eの表面上に形成された、
例えばシリコン窒化膜とシリコン酸化膜の多層膜等から
なる誘電体層であり、10はその誘電体層9の表面に形
成された、例えばポリシリコン層等からなる上部電極で
あり、11aはこれら下部電極7e、誘電体層9及び上
部電極10を有するキャパシタである。
【0030】つぎに、このように構成された半導体装置
の製造方法について図7及び図8を用いて説明する。図
7及び図8は本実施の形態2を示す半導体装置を工程順
に示したものである。
【0031】まず、図7に示すように、半導体素子1の
表面に分離酸化膜2を形成し、この半導体基板1上にゲ
ート絶縁膜4aを介しゲート電極としての役割を有する
トランスファーゲート3aを形成し、同時に、分離絶縁
膜2上にトランスファーゲート3bを形成し、これらト
ランスファーゲート3a、3bのサイドウォール及び上
敷酸化膜の役割を有する絶縁膜4を形成し、ゲート電極
3aの下及びその近傍に位置するソース/ドレイン領域
5a、5bを形成し、このソース/ドレイン領域の一方
の領域5aに接続し、上記絶縁膜4上に延在する位置
に、下部電極7eとなるシリコン層7fを、不純物ガス
を導入しながら一様にアモルファス構造となる温度より
は高く一様に多結晶構造となる温度よりは低い温度に制
御した条件下において化学気相成長法により形成する。
【0032】具体的には、例えば、550〜560°C
の温度、0.5〜2.5Torrの圧力、SiH4 /P
3 =300〜1500/10〜100のガス流量比、
3〜7×1020atm/cm3 のリン濃度の条件で成膜
を行う。ここで、このようにして形成されたシリコン層
は部分的に結晶化しているため、その結晶化している部
分8aがその他の部分に比べエッチングレートが大きく
なっている。そして、このように形成された導電層7f
の上層に必要であれば反射防止膜13を成膜し、その上
層にレジスト14を塗布し、通常の写真製版技術により
それをパターニングする。
【0033】次に、図8に示すように、上記パターニン
グされたレジスト14をマスクとして導電層7fをエッ
チングし下部電極7eを形成する。この時、筒状導電部
7bの表面にはエッチングレートの大きい部分である結
晶化した部分8aが除去されることにより、複数のピン
ホール8が形成されている。
【0034】このようにして形成された下部電極7eの
表面に、例えば、CVD法によりシリコン窒化膜を堆積
し、そのシリコン窒化膜の表面を熱酸化することにより
シリコン酸化膜を形成して、上記シリコン窒化膜とシリ
コン酸化膜の多層膜からなる誘電体層9を形成する。更
に、その誘電体層9の表面に、例えばポリシリコン層か
らなる上部電極10を形成することにより、キャパシタ
11aを形成する。
【0035】このように構成された半導体装置において
は、下部電極7eとなるシリコン層7fの成膜時に不純
物を含むガスを用い、かつ、その成膜温度を一様にアモ
ルファス構造となる温度よりは高く一様に多結晶構造と
なる温度よりは低く制御した化学気相成長法を用いてい
るので、不純物の導入工程等の工程数が増すことなし
に、表面に凹凸を有するキャパシタ11aの下部電極7
eを得ることが可能となる。
【0036】実施の形態3.以下に、この発明の実施の
形態3について図9ないし図15に基づいて説明する。
図9はこの発明の実施の形態3を示す要部断面図であ
り、図9において、1はシリコン基板からなる半導体基
板、2はこの半導体基板1の表面に形成された、素子間
を電気的に分離するための分離絶縁膜、3aは半導体基
板1上にゲート絶縁膜4aを介し形成されたトランスフ
ァーゲートでありゲート電極としての役割を有し、3b
は同じく分離絶縁膜2上に形成されたトランスファーゲ
ートである。
【0037】4は上記半導体基板1上に形成されたシリ
コン酸化膜からなる絶縁膜であり、5a、5bはゲート
電極3aの下及びその近傍に位置するソース/ドレイン
領域である。6は例えばシリコン窒化膜からなるバリア
層であり、7aは上記ソース/ドレイン領域の一方の領
域5aに接続し絶縁膜4及びバリア層6上に延在する下
部電極7の底面部であり、7gはこの底面部7aの側面
に電気的に接続し、半導体基板1に垂直に衝立する下部
電極7の筒状導電部である。ここで、図10は、筒状導
電部7gの鳥瞰図であるが、筒状導電部7gは図に示す
ように、半導体基板1に垂直な方向に形成された溝16
を有するように形成されている。
【0038】9は下部電極7の表面上に形成された、例
えばシリコン窒化膜とシリコン酸化膜の多層膜等からな
る誘電体層であり、10はその誘電体層9の表面に形成
された、例えばポリシリコン層等からなる上部電極であ
り、11bはこれら下部電極7、誘電体層9及び上部電
極10を有するキャパシタである。つぎに、このように
構成された半導体装置の製造方法について図11ないし
図15を用いて説明する。図11ないし図15は本実施
の形態3を示す半導体装置を工程順に示したものであ
る。
【0039】まず、図11に示すように、半導体素子1
の表面に分離酸化膜2を形成し、この半導体基板1上に
ゲート絶縁膜4aを介しゲート電極としての役割を有す
るトランスファーゲート3aを形成し、同時に、分離絶
縁膜2上にトランスファーゲート3bを形成し、これら
トランスファーゲート3a、3bのサイドウォール及び
上敷酸化膜の役割を有する絶縁膜4を形成し、ゲート電
極3aの下及びその近傍に位置するソース/ドレイン領
域5a、5bを形成し、上記絶縁膜4の表面に絶縁膜1
2の除去時にエッチングストッパとなるシリコン窒化膜
等からなるバリア層6を成膜し所望の位置にパターニン
グする。上記ソース/ドレイン領域の一方の領域5aに
接続し、この絶縁膜4及びバリア層6上に延在する下部
電極の底面部7aとなる例えばポリシリコン膜からなる
導電層7cを形成し、この導電層7cの上層に、例えば
5000Å程度のシリコン酸化膜からなる絶縁膜12を
形成し、必要であればその上層に反射防止膜13を成膜
し、その上層にレジストを塗布し、適当な露光フォーカ
ス、レジスト材料等を用いた写真製版技術により図に示
すような裾引き形状の部分17を有するレジスト14a
を形成する。
【0040】次に図12に示すように、上記裾引き形状
の部分を有するレジスト14aをマスクとして絶縁膜1
2をパターニングすることにより絶縁膜マスク12aを
形成し、この絶縁膜マスク12aを用いて導電層7cを
パターニングし下部電極7の底面部7aを形成する。こ
こで、このように形成された絶縁膜マスク12a及び底
面部7aは、レジスト14aが裾引き形状であるため、
エッチング耐性が不安定となり、そのため、図13に示
すように半導体基板1に垂直な方向に溝18を有するよ
うに形成される。また、ここで、上記パターニングされ
た絶縁膜マスク12aと底面部7aは筒状導電部7bを
形成するための支持部材15となる。
【0041】次に図14に示すように、上記支持部材1
5の表面上及びバリア層6の表面上に筒状導電部7gと
なる例えばポリシリコン層からなる導電層7hを形成す
る。次に、図15に示すように、導電層7hを異方性エ
ッチングすることにより筒状導電部7gを形成する。こ
の時、筒状導電部7gは、上記支持部材15の側面に形
成された半導体基板1に垂直な方向の溝18に対応した
形状に形成されており、半導体基板1に垂直な方向の溝
16を有することとなる。
【0042】その後、絶縁膜マスク12aをエッチング
により除去し、下部電極7を形成する。この絶縁膜マス
ク12aの除去において、筒状導電部7g及び絶縁膜マ
スク12aは共に半導体基板1に垂直な方向に溝16、
18を有するので、エッチングをする際に残渣が残る可
能性が少なくなり、そのため、除去が容易となる。ま
た、この時、バリア層6がエッチングストッパとしては
たらき、絶縁膜4のオーバーエッチを防止する。
【0043】このようにして形成された下部電極7の表
面に、例えば、CVD法によりシリコン窒化膜を堆積
し、そのシリコン窒化膜の表面を熱酸化することにより
シリコン酸化膜を形成して、上記シリコン窒化膜とシリ
コン酸化膜の多層膜からなる誘電体層9を形成する。更
に、その誘電体層9の表面に、例えばポリシリコン層か
らなる上部電極10を形成することにより、キャパシタ
11bを形成する。
【0044】このように構成された半導体装置において
は、裾引き形状のレジスト14aをマスクとして用いる
ことにより、支持部材15の側面の半導体基板に垂直な
方向の溝18に対応した溝16を有するように筒状導電
部7gを形成したので、この支持部材15の一部である
絶縁膜マスク12aの除去を容易に行うことが可能とな
る。
【0045】実施の形態4.以下に、この発明の実施の
形態4について図16等に基づいて説明する。図16は
この発明の実施の形態4を示す半導体装置の製造工程を
示すものである。本実施の形態4においては、支持部材
15のパターニングの方法について相違するだけであ
り、その他の点については上記した実施の形態3と同様
である。
【0046】実施の形態3では、裾引き形状のレジスト
14aを形成することにより、絶縁膜12及び導電層7
cをパターニングし、半導体基板1に垂直な方向に溝を
有する支持部材15を形成しているが、本実施の形態4
においては、図16に示すように、通常の写真製版技術
により得られたレジスト14をマスクとして、O2 ガス
の流量比を通常より増加した条件下においてシリコン酸
化膜からなる絶縁膜12をパターニングすることによ
り、絶縁膜12の対レジスト選択比が低下し、絶縁膜1
2の側面の形状がレジスト14の輪郭から不均一に後退
するので、図13に示されるものと同様に、絶縁膜マス
ク12aがその側面に半導体基板1に垂直な方向に溝を
有する形状に形成され、さらに、これをマスクとして導
電体7cをパターニングすることで、結果的に、半導体
基板1に垂直な方向に溝を有する支持部材15が形成さ
れる。
【0047】ここで、具体的には、一般的に用いられる
ガス流量比、例えば、CHF3 /Ar/O2 =20〜4
0/30〜50/1〜4に対し、本実施の形態4におい
ては、ガス流量比をCHF3 /Ar/O2 =30〜50
/10〜30/8〜15としてパターニングしている。
上記支持部材15の形成後、図14にて示すもの以降の
工程は実施の形態3と同様である。
【0048】このように製造された半導体装置において
は、パターニング時に用いる全ガスに対するO2ガスの
流量比を通常より増加してパターニングを行うことによ
り、支持部材15の側面の半導体基板1に垂直な方向の
溝18に対応した溝16を有するように筒状導電部7g
を形成したので、実施の形態3と同様の効果を有する。
【0049】実施の形態5.本実施の形態5において
は、支持部材15のパターニングの方法について相違す
るだけであり、その他の点については上記した実施の形
態3と同様である。実施の形態3では、裾引き形状のレ
ジスト14aを形成することにより、絶縁膜12及び導
電層7cをパターニングし、半導体基板1に垂直な方向
に溝を有する支持部材15を形成しているが、本実施の
形態5においては、図16に示すように、通常の写真製
版技術により得られたレジスト14をマスクとして、オ
ーバーエッチ量を50%以上とする条件下においてシリ
コン酸化膜からなる絶縁膜12をパターニングすること
により、絶縁膜12の対レジスト選択比が低下し、絶縁
膜12の側面の形状がレジスト14の輪郭から不均一に
後退するので、図13に示されるものと同様に、絶縁膜
マスク12aがその側面に半導体基板1に垂直な方向に
溝を有する形状に形成され、さらに、これをマスクとし
て導電体7cをパターニングすることで、結果的に、半
導体基板1に垂直な方向に溝を有する支持部材15が形
成される。
【0050】ここで、オーバーエッチ量50%とは、シ
リコン酸化膜からなる絶縁膜12のエッチング工程にお
いて、その絶縁膜12の通常のエッチングに要する時間
(Tとする)に対し、実際にエッチングする時間をTの
1.5倍とすることを意味する。上記支持部材15の形
成後、図14にて示すもの以降の工程は実施の形態3と
同様である。
【0051】このように製造された半導体装置において
は、オーバーエッチ量を50%以上としてパターニング
を行うことにより、支持部材15の側面の半導体基板1
に垂直な方向の溝18に対応した溝16を有するように
筒状導電部7gを形成したので、実施の形態3と同様の
効果を有する。
【0052】実施の形態6.以下に、この発明の実施の
形態6について図17ないし図20に基づいて説明す
る。図17はこの発明の実施の形態6を示す要部断面図
であり、図17において、1はシリコン基板からなる半
導体基板、2はこの半導体基板1の表面に形成された、
素子間を電気的に分離するための分離絶縁膜、3aは半
導体基板1上にゲート絶縁膜4aを介し形成されたトラ
ンスファーゲートでありゲート電極としての役割を有
し、3bは同じく分離絶縁膜2上に形成されたトランス
ファーゲートである。
【0053】4は上記半導体基板1上に形成されたシリ
コン酸化膜からなる絶縁膜であり、5a、5bはゲート
電極3aの下及びその近傍に位置するソース/ドレイン
領域である。7iは上記ソース/ドレイン領域の一方の
領域5aに接続し絶縁膜4上に延在する下部電極であ
る。ここで、図18は、下部電極7iの鳥瞰図である
が、下部電極7iは図に示すように、半導体基板1に垂
直な方向に形成された溝19を有するように形成されて
いる。
【0054】9は下部電極7eの表面上に形成された、
例えばシリコン窒化膜とシリコン酸化膜の多層膜等から
なる誘電体層であり、10はその誘電体層9の表面に形
成された、例えばポリシリコン層等からなる上部電極で
あり、11cはこれら下部電極7e、誘電体層9及び上
部電極10を有するキャパシタである。
【0055】つぎに、このように構成された半導体装置
の製造方法について図19及び図20を用いて説明す
る。図19及び図20は本実施の形態6を示す半導体装
置を工程順に示したものである。
【0056】まず、図19に示すように、半導体素子1
の表面に分離酸化膜2を形成し、この半導体基板1上に
ゲート絶縁膜4aを介しゲート電極としての役割を有す
るトランスファーゲート3aを形成し、同時に、分離絶
縁膜2上にトランスファーゲート3bを形成し、これら
トランスファーゲート3a、3bのサイドウォール及び
上敷酸化膜の役割を有する絶縁膜4を形成し、ゲート電
極3aの下及びその近傍に位置するソース/ドレイン領
域5a、5bを形成し、このソース/ドレイン領域の一
方の領域5aに接続し、上記絶縁膜4上に延在する位置
に、下部電極7iとなる導電層7jを形成し、このよう
に形成された導電層7jの上層に必要であれば反射防止
膜13を成膜し、その上層にレジストを塗布し、通常の
写真製版技術によりパターニングし、裾引き形状のレジ
スト14aを形成する。
【0057】次に、図20に示すように、上記パターニ
ングされたレジスト14aをマスクとして導電層7jを
エッチングし下部電極7iを形成する。この時、下部電
極7iは図18に示すように、半導体基板1に垂直な方
向に形成された溝19を有するように形成されている。
【0058】このようにして形成された下部電極7iの
表面に、例えば、CVD法によりシリコン窒化膜を堆積
し、そのシリコン窒化膜の表面を熱酸化することにより
シリコン酸化膜を形成して、上記シリコン窒化膜とシリ
コン酸化膜の多層膜からなる誘電体層9を形成する。更
に、その誘電体層9の表面に、例えばポリシリコン層か
らなる上部電極10を形成することにより、キャパシタ
11cを形成する。
【0059】このように構成された半導体装置において
は、裾引き形状のレジスト14aをマスクとして用いる
ことにより、半導体基板に垂直な方向の溝19を有する
ように下部電極7iを形成したので、工程の数を増すこ
となしに、静電容量を増加させることが可能となる。
【0060】
【発明の効果】この発明に係る半導体装置は、その製造
時に、工程の数を増すことなしに、表面に凹凸を有する
キャパシタの下部電極を得ることできるという効果を有
するものである。
【0061】又、この発明に係る半導体装置は、その製
造時に、下部電極を形成するための支持部材の不用部分
の除去を容易に行うことができるという効果を有するも
のである。
【0062】この発明に係る半導体装置の製造方法は、
工程の数を増すことなしに、表面に凹凸を有するキャパ
シタの下部電極を形成しうるという効果を有するもので
ある。
【0063】この発明に係る半導体装置の製造方法は、
下部電極を形成するための支持部材の不用部分の除去を
容易に行いうるという効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す要部断面図。
【図2】 この発明の実施の形態1を工程順に示す要部
断面図。
【図3】 この発明の実施の形態1を工程順に示す要部
断面図。
【図4】 この発明の実施の形態1を工程順に示す要部
断面図。
【図5】 この発明の実施の形態1を工程順に示す要部
断面図。
【図6】 この発明の実施の形態2を示す要部断面図。
【図7】 この発明の実施の形態2を工程順に示す要部
断面図。
【図8】 この発明の実施の形態2を工程順に示す要部
断面図。
【図9】 この発明の実施の形態3を示す要部断面図。
【図10】 この発明の実施の形態3の筒状導電部を示
す鳥瞰図。
【図11】 この発明の実施の形態3を工程順に示す要
部断面図。
【図12】 この発明の実施の形態3を工程順に示す要
部断面図。
【図13】 この発明の実施の形態3の支持部材を示す
鳥瞰図。
【図14】 この発明の実施の形態3を工程順に示す要
部断面図。
【図15】 この発明の実施の形態3を工程順に示す要
部断面図。
【図16】 この発明の実施の形態4を工程順に示す要
部断面図。
【図17】 この発明の実施の形態6を示す要部断面
図。
【図18】 この発明の実施の形態6の下部電極を示す
鳥瞰図。
【図19】 この発明の実施の形態6を工程順に示す要
部断面図。
【図20】 この発明の実施の形態6を工程順に示す要
部断面図。
【図21】 従来の半導体装置の製造方法を工程順に示
す要部断面図。
【図22】 従来の半導体装置の製造方法を工程順に示
す要部断面図。
【図23】 従来の半導体装置の製造方法を工程順に示
す要部断面図。
【図24】 従来の半導体装置の製造方法を工程順に示
す要部断面図。
【符号の説明】
1 半導体基板、 2 分離絶縁膜、3a、3b ト
ランスファーゲート、 4 絶縁膜、4a ゲート絶
縁膜、 5a、5b ソース/ドレイン領域、6 バ
リア層、 7 下部電極、 7a 底面部、7b
筒状導電部、 7c 導電層、 7d シリコン
層、7e 下部電極、 7f シリコン層、 7g
筒状導電部、7h 導電層、 7i 下部電極、
7j 導電層、8 ピンホール、 9 誘電体層、
10 上部電極、11 キャパシタ、 12 絶
縁膜、 13 反射防止膜、14 レジスト、 1
5 支持部材、 16 溝、17 裾引き形状の部
分、 18 溝、 19 溝、

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に形成され、表面に開口す
    る複数のピンホールを有する下部電極と、この下部電極
    の表面上に形成された誘電体層と、この誘電体層の表面
    上に形成された上部電極とを有するキャパシタを備えた
    半導体装置。
  2. 【請求項2】 半導体基板上に形成され、側面に上記半
    導体基板に垂直な方向に形成された溝を有する下部電極
    と、この下部電極の表面上に形成された誘電体層と、こ
    の誘電体層の表面上に形成された上部電極とを有するキ
    ャパシタを備えた半導体装置。
  3. 【請求項3】 下部電極には筒状導電部が形成されてい
    ることを特徴とする請求項1または請求項2記載の半導
    体装置。
  4. 【請求項4】 不純物ガスを導入し、かつ、一様にアモ
    ルファス構造となる温度よりは高く一様に多結晶構造と
    なる温度よりは低い温度に制御する化学気相成長法によ
    り、半導体基板上にシリコン層を形成する工程と、 上記シリコン層の表面に複数のピンホールを形成する工
    程と、 上記シリコン層により下部電極を形成する工程と、 上記下部電極の表面上に誘電体層を形成する工程と、 上記誘電体層の表面上に上部電極を形成する工程とを含
    む半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 下部電極には筒状導電部が形成されるこ
    とを特徴とする請求項4記載の半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 ピンホールはシリコン層の表面の結晶化
    した部分が除去されることにより形成されることを特徴
    とする請求項4または請求項5記載の半導体装置の製造
    方法。
  7. 【請求項7】 ピンホールはシリコン層の表面の結晶化
    した部分がエッチングによって除去されることにより形
    成されることを特徴とする請求項4または請求項5記載
    の半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 半導体基板上にパターニングにより、側
    面の主要部が絶縁性を示し、上記半導体基板に垂直な方
    向に形成された溝を有する支持部材を形成する工程と、 上記支持部材の上面及びその側面に導電層を形成する工
    程と、 エッチングにより上記支持部材の上面の導電層を除去し
    て、上記支持部材の有する溝に対応した形状に筒状導電
    部を形成する工程と、 上記筒状導電部を有する下部電極を形成する工程と、 上記下部電極の表面上に誘電体層を形成する工程と、 上記誘電体層の表面上に上部電極を形成する工程とを含
    む半導体装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 パターニングには裾引き形状のレジスト
    をマスクとして用いることを特徴とする請求項8記載の
    半導体装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 パターニングは通常より全ガスに対す
    るO2 ガスの流量比を増加して行うことを特徴とする請
    求項8記載の半導体装置の製造方法。
  11. 【請求項11】 パターニングはオーバーエッチ量を5
    0%以上として行うことを特徴とする請求項8記載の半
    導体装置の製造方法。
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US6232628B1 (en) 1997-12-19 2001-05-15 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor device having stacked capacitor structure
US6809001B2 (en) 1997-12-19 2004-10-26 Renesas Technology Corp. Semiconductor device and method for producing a semiconductor device

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