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JPH0918378A - 無線回路 - Google Patents

無線回路

Info

Publication number
JPH0918378A
JPH0918378A JP7167191A JP16719195A JPH0918378A JP H0918378 A JPH0918378 A JP H0918378A JP 7167191 A JP7167191 A JP 7167191A JP 16719195 A JP16719195 A JP 16719195A JP H0918378 A JPH0918378 A JP H0918378A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
local oscillator
signal
circuit
transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7167191A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisashi Adachi
寿史 足立
Hiroaki Kosugi
裕昭 小杉
Yoichi Morinaga
洋一 森永
Toshio Obara
敏男 小原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7167191A priority Critical patent/JPH0918378A/ja
Priority to US08/668,360 priority patent/US5987309A/en
Priority to EP96110671A priority patent/EP0752761B1/en
Priority to DE69637274T priority patent/DE69637274T2/de
Priority to CN96110119A priority patent/CN1088298C/zh
Priority to KR1019960026789A priority patent/KR100235396B1/ko
Publication of JPH0918378A publication Critical patent/JPH0918378A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/02Details
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/38Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
    • H04B1/40Circuits
    • H04B1/403Circuits using the same oscillator for generating both the transmitter frequency and the receiver local oscillator frequency
    • H04B1/408Circuits using the same oscillator for generating both the transmitter frequency and the receiver local oscillator frequency the transmitter oscillator frequency being identical to the receiver local oscillator frequency
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03DDEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
    • H03D7/00Transference of modulation from one carrier to another, e.g. frequency-changing
    • H03D7/16Multiple-frequency-changing
    • H03D7/161Multiple-frequency-changing all the frequency changers being connected in cascade
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/38Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
    • H04B1/40Circuits
    • H04B1/54Circuits using the same frequency for two directions of communication
    • H04B1/56Circuits using the same frequency for two directions of communication with provision for simultaneous communication in two directions

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Transceivers (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 一つの第2局部発振器を送信用と受信用に兼
用することにより、小型で、かつ送信時の不要スプリア
スが発生しない時分割多重通信用の無線回路を実現す
る。 【構成】 2重ヘテロダイン方式による受信回路を備
え、第1局部発振器103の出力と第2局部発振器10
4の出力とが局部周波数変換器105で周波数変換さ
れ、フィルタ106を経て送信回路101の変調器11
1及び受信回路102の第1周波数変換器122に入力
される。第2局部発振器104は周波数シンセサイザ回
路で構成され、送信時と受信時とで周波数が一定量変化
し、その出力が受信時には受信回路102の第2周波数
変換器124にも入力される。第2局部発振器104の
位相比較周波数は通信チャンネルの周波数間隔よりも高
く、高速で周波数が切り換えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、時分割多重通信方式に
用いられる2重ヘテロダイン方式の無線回路、詳しく
は、第1及び第2周波数変換器を含む2重ヘテロダイン
方式の受信回路と、第1及び第2局部発振器と、送信回
路とを備え、前記第1周波数変換器が受信信号を第1中
間周波数の信号に変換し、前記第2周波数変換器が前記
第2局部発振器の出力信号を用いて、前記第1中間周波
数の信号を前記第2局部発振器の出力周波数との差の周
波数の第2中間周波数に変換するように構成されている
時分割多重通信方式の無線回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の2重ヘテロダイン方式の無線回路
は、第1局部発振器の出力周波数を変化させることによ
り通信周波数を変化させ、出力周波数が固定された受信
用第2局部発振器及び送信用第2局部発振器を備えてい
た。
【0003】図11に従来の2重ヘテロダイン方式の無
線回路の構成図を示す。図11において901は送信回
路、902は受信回路、903は第1局部発振器、90
4は送信用第2局部発振器、905は受信用第2局部発
振器、907は共用器、908はアンテナである。
【0004】送信回路901は変調器911、フィルタ
912、送信周波数変換器913、フィルタ914、及
び増幅器915からなる。変調器911によって送信用
第2局部発振器の出力信号をベースバンド信号で変調す
る。変調器911の出力信号はフィルタ912によって
不要周波数成分を低減された後に送信周波数変換器91
3に入力される。送信周波数変換器913は第1局部発
振器903の出力信号によって被変調波を送信信号の周
波数に変換する。送信周波数変換器913の出力信号は
フィルタ914で不要周波数成分を低減された後に増幅
器915で増幅され、共用器907を通ってアンテナ9
08より送信される。
【0005】受信回路902は低雑音増幅器921、第
1周波数変換器922、フィルタ923、第2周波数変
換器924、フィルタ925、及び復調器926からな
る。アンテナ907で受信された信号は共用器906を
通って低雑音増幅器921に入力される。低雑音増幅器
921の出力は第1周波数変換器922に入力され、第
1局部発振器903の出力信号によって第1中間周波数
に変換される。第1周波数変換器922の出力はフィル
タ923によって不要周波数成分を低減された後に第2
周波数変換器924に入力される。第2周波数変換器9
24は受信用第2局部発振器905の出力信号によって
フィルタ923の出力信号を第2中間周波数に変換し、
第2中間周波数の信号はフィルタ925によって不要周
波数成分を低減された後に復調器926で復調される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、送信用第2局部発振器と受信用第2局部
発振器の2つの第2局部発振器が必要であり、小型化が
望まれる携帯無線機などには適していない。また、通信
中は2つの第2局部発振器の双方が動作しているため
に、送信時に受信用第2局部発振器の出力信号に起因す
る不要スプリアスが発生しやすいという問題点を有して
いた。
【0007】本発明はかかる点に鑑み、一つの第2局部
発振器を送信用と受信用に兼用することにより、小型化
に適していると共に送信時の不要スプリアスが発生しな
い無線回路を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明による無線回路の特徴は、第2局部発振器が周
波数シンセサイザ回路で構成され、第2局部発振器の位
相比較周波数は通信チャンネルの周波数間隔よりも高
く、送信時と受信時とで第2局部発振器の出力周波数が
切り換えられる点にある。
【0009】好ましい一つの態様として、第1及び第2
局部発振器の出力が共に局部周波数変換器に入力され、
送信時には前記局部周波数変換器の出力が送信信号の搬
送波周波数として送信回路の変調器に入力され、受信時
には第2局部発振器の出力周波数が送信時より一定量変
化すると共に前記局部周波数変換器の出力が第1周波数
変換器に入力されて受信信号が第1中間周波数の信号に
変換される構成がある。この場合、第1局部発振器が第
1発振回路と逓倍器とからなり、第1発振回路の出力が
逓倍器で逓倍された後に前記局部周波数変換回路に入力
されるように構成することができる。
【0010】他の好ましい態様として、受信時には第1
局部発振器の出力が第1周波数変換器に入力されて受信
信号が第1中間周波数の信号に変換され、送信時には第
2局部発振器の出力周波数が受信時より一定量変化する
と共に、局部周波数変換器が第1及び第2局部発振器の
出力信号を混合して送信信号の搬送波周波数に変換した
ものを前記送信回路の変調器に入力するように構成する
ことができる。この場合、第1局部発振器の出力信号の
周波数と送信信号の周波数との中央値が受信信号の周波
数に等しく、第2局部発振器は発振回路と逓倍器から構
成され、受信時は前記発振回路の出力信号が第2周波数
変換器に入力され、送信時は前記発振回路の出力信号の
周波数を前記逓倍器で2倍の周波数にした信号が前記局
部周波数変換器に入力される構成がより好ましい。
【0011】他の好ましい態様として、受信時は、第1
局部発振器の出力信号が第1周波数変換器に入力されて
受信信号が第1中間周波数の信号に変換され、第1中間
周波数の信号は第2周波数変換器に入力されて第2局部
発振器の出力信号との周波数差に等しい第2中間周波数
に変換され、送信時は、前記第2局部発振器の出力信号
の周波数が受信時より一定量変化して送信回路の変調器
に入力され、その変調器の出力である送信中間周波数の
信号が送信周波数変換器によって第1局部発振器の出力
信号を用いて送信信号の周波数に変換される構成があ
る。他の好ましい構成については後述する。
【0012】
【作用】上記のような構成によって、本発明の無線回路
は、時分割多重通信方式における送信と受信との短い切
換時間の間に1つの第2局部発振器の出力周波数を切り
換えて使用するので、従来のように送信用、受信用に2
つの第2局部発振器を備える必要がなく、装置全体の小
形化に寄与する。また、送信時に受信用第2局部発振器
の周波数の信号が存在しないため、それに起因する不要
スプリアスが発生しない。
【0013】また、受信信号と送信信号との周波数間隔
が異なる複数の通信帯域に使用される無線回路に本発明
を適用する場合は、複数の通信帯域のうちの一つが第1
局部発信器の出力信号の周波数に応じて選択され、第2
局部発振器の出力信号の周波数が受信時は等しく、送信
時はそれぞれの通信帯域に応じて異なる周波数に変化す
るように構成すればよい。
【0014】第1及び第2局部発振器は、複数の出力周
波数設定データを予め記憶し、外部から入力される送受
切換信号に応じて複数の周波数設定データの中から一つ
を選択し、対応する周波数の信号を出力するような構成
とすることが好ましい。これにより、少ない(1つの通
信帯域について1本)切換信号で送受信を切り換えるこ
とができる。
【0015】更に好ましくは、それぞれの局部発振器を
構成する電圧制御発振器がインダクタンス素子とキャパ
シタンス素子とで構成された共振回路の一部を短絡する
スイッチを備え、与えられた出力周波数設定データに従
って前記スイッチ回路を切り換えることにより前記共振
回路の共振周波数を変え、それによって第2局部発振器
の出力信号の周波数が切り換えられる。さらに前記スイ
ッチが半導体素子で構成され、このスイッチが前記共振
回路の一部を送信時に短絡し、受信時に短絡しない構成
とすることが好ましい。このようにして、それぞれの発
振周波数を大きく変えることが容易に実現される。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。図1は本発明の第1実施例に係る無線回路の
構成図である。101は送信回路、102は受信回路、
103は第1局部発振器、104は第2局部発振器、1
05は局部周波数変換器、106はフィルタ、107は
共用器、108はアンテナである。
【0017】第1局部発振器103の出力信号は局部周
波数変換器105で第2局部発振器104の出力信号と
周波数混合される。局部周波数変換器105の出力はフ
ィルタ106を通って送信回路101または受信回路1
02に入力される。
【0018】送信回路101は変調器111、フィルタ
112、及び増幅器113からなる。送信時は、変調器
111はフィルタ106の出力信号をベースバンド信号
で変調する。変調器111の出力信号はフィルタ112
で不要周波数成分を低減された後に増幅器113で増幅
され、共用器107を通ってアンテナ108より送信さ
れる。
【0019】受信回路102は低雑音増幅器121、第
1周波数変換器122、フィルタ123、第2周波数変
換器124、フィルタ125、及び復調器126からな
る。受信時は、アンテナ108で受信された信号は共用
器107を通って低雑音増幅器121に入力される。低
雑音増幅器121の出力は第1周波数変換器122に入
力され、フィルタ106の出力信号によって第1中間周
波数に変換される。第1周波数変換器122の出力はフ
ィルタ123によって不要周波数成分を低減された後に
第2周波数変換器124に入力される。第2周波数変換
器124は第2局部発振器104の出力信号によってフ
ィルタ123の出力信号を第2中間周波数に変換し、第
2中間周波数の信号はフィルタ125によって不要周波
数成分を低減された後に復調器126で復調される。
【0020】第2局部発振器104は、基準信号に位相
同期し出力周波数が可変の周波数シンセサイザで構成さ
れる。第2局部発振器104は、送信時においては、局
部周波数変換器105の出力周波数が送信信号の周波数
となるような周波数の信号を出力する。受信時において
は、送信時の周波数に対して一定量周波数が変化し、局
部周波数変換器105の出力信号と受信信号の周波数の
差が第1中間周波数となるような周波数の信号を出力す
る。第2局部発振器104の位相比較周波数は通信チャ
ンネルの周波数間隔よりも高い。周波数シンセサイザの
周波数切換時間は位相比較周波数を高くするほど短くで
きるので、送信と受信との短い切換時間の間に周波数を
切り換えることができる。
【0021】図2は第1局部発振器103及び第2局部
発振器104の周波数の時間変化の概要を示した図であ
る。図2では、無線機が送信、受信、周辺の他のチャン
ネルの信号レベルの調査を順に行い、再び送信動作に戻
るときの変化が示されている。区間aは送信状態であ
り、第1局部発振器103の周波数はf1、第2局部発
振器104の周波数はfTXであり、送信信号の周波数は
1+fTXである。区間bは送信から受信への切換区間
であり、第1局部発振器103の周波数はf1を保ち、
第2局部発振器104の周波数はfTXからfRXに切り換
わる。第1中間周波数をfIF1とすると、受信信号の周
波数はf1+fRX−fIF1である。区間cは受信状態であ
り、第1局部発振器103の周波数はf1を保ち、第2
局部発振器104の周波数はfRXを保つ。区間dは周辺
の他チャンネルの信号レベルの調査を行う区間である。
第1局部発振器103の周波数をf1からf2に切り換え
てf 2+fRX−fIF1の周波数の周辺の他チャンネルの信
号レベルの調査を行った後、再びf1に切り換える。第
2局部発振器104の周波数は周辺の他チャンネルの信
号レベルの調査が終了するまでfRXを保ち、その後でf
TXに戻る。区間eは区間aと同じ送信状態である。
【0022】以上のように第1実施例によれば、第2局
部発振器の位相比較周波数を通信周波数間隔よりも高く
することにより、送信時と受信時とで周波数を高速に切
り換えることができる。従って、単一の第2局部発振器
で時分割多重通信方式用の2重ヘテロダイン受信方式の
無線回路を実現することができる。送信時には受信回路
に用いる第2局部発振器の周波数が存在しないので不要
なスプリアスが発生しない。また、送信信号の周波数で
直接変調を行うので変調器とアンテナの間に介在する回
路を最小限にすることができる。
【0023】なお、図3は、図1において、受信時と送
信時とで第1局部発振器の周波数が一定量異なり、その
一定量の値を第2局部発振器の位相比較周波数よりも小
さい周波数とした場合における第1局部発振器103及
び第2局部発振器104の周波数の時間変化の概要を示
した図である。図3では区間bで第1局部発振器の周波
数が通信チャンネル間隔だけ変化し、受信及び周辺チャ
ンネルの信号レベルの調査が終わるまでの周波数が図2
の場合に比べて通信チャンネル間隔だけ異なっている。
第1局部発振器の周波数が区間bで変化する量は通信周
波数間隔程度であるため、最も周波数の離れた通信チャ
ンネル間で周波数を切り換える場合に比べて短い時間で
周波数を切り換えることができる。従って、局部周波数
変換器の出力周波数を第2局部発振器の周波数と独立に
変えることができる。図2の動作では第2局部発振器の
位相比較周波数を高く設定できるように第1及び第2中
間周波数の値を所望の値に設定できない場合があるが、
図3の動作によれば第2局部発振器の位相比較周波数を
高く設定することができる。
【0024】さらに、図4は、図1の構成を受信信号と
送信信号の周波数間隔が異なる2つの通信帯域に対して
適用した場合の第1局部発振器103及び第2局部発振
器104の周波数の時間変化を示した図である。第1の
通信帯域及び第2の通信帯域のいずれの帯域で通信を行
う場合も、受信時の第1中間周波数、第2中間周波数、
第2局部発振器104の周波数は等しい。送信時は第2
局部発振器104の周波数はそれぞれの通信帯域に応じ
た周波数に変化する。第1の通信帯域と第2の通信帯域
の通信チャンネルの選択は基本的に第1局部発振器の周
波数によって行う。従って、図4の動作によれば異なる
2つの通信帯域で通信可能な無線機を単一の第2局部発
振器で実現することができる。なお、第1の通信帯域で
は第2局部発振器の出力周波数が送信時・受信時で変化
せず、第2の通信帯域の送信時のみ変化する周波数構成
とすることも当然可能である。
【0025】また、図1における第1局部発振器103
は図5に示すように局部発振回路131の出力を逓倍器
132で2逓倍し、フィルタ133で不要周波数成分を
抑圧する構成としてもよい。この場合は、送信回路10
1及び受信回路102が時分割動作して生じるインピー
ダンスの変動が逓倍器132によって緩和されるので、
局部発振回路131の動作がより安定になる。
【0026】次に、本発明の第2実施例に係る無線回路
の構成を図6に示す。図6において図1と同様の構成要
素については同じ番号を付して説明を省略する。101
は送信回路、102は受信回路、203は第1局部発振
器、204は第2局部発振器、205は局部周波数変換
器、206はフィルタ、107は共用器、108はアン
テナである。
【0027】第1局部発振器203の出力信号は、受信
時は受信回路102に入力される。送信時は局部周波数
変換器205に入力され、局部周波数変換器205で第
2局部発振器204の出力信号と周波数混合される。局
部周波数変換器205の出力はフィルタ206によって
不要な周波数成分を低減されて送信回路101に入力さ
れる。
【0028】第2局部発振器204は、基準信号に位相
同期し出力周波数が可変の周波数シンセサイザで構成さ
れる。そして、送信時は局部周波数変換器205の出力
周波数が送信信号の周波数となるような周波数の信号を
出力する。受信時には、送信時の周波数に対して一定量
周波数が変化し、その出力信号は第2周波数変換器12
4に入力される。第2局部発振器204の位相比較周波
数は通信チャンネルの周波数間隔よりも高い。周波数シ
ンセサイザの周波数切換時間は位相比較周波数を高くす
るほど短くできるので、送信と受信との短い切換時間の
間に周波数を切り換えることができる。
【0029】以上のように第2実施例によれば、第2局
部発振器の位相比較周波数を高くすることにより、送信
時と受信時とで高速に周波数を切り換えることができ
る。従って、単一の第2局部発振器で時分割多重通信方
式用の2重ヘテロダイン受信方式の無線回路を実現する
ことができる。送信時には受信回路に用いる第2局部発
振器の周波数が存在しないので不要なスプリアスが発生
しない。また、送信信号の周波数で直接変調を行うので
変調器とアンテナの間に介在する回路を最小限にするこ
とができる。また、受信時には局部周波数変換器205
の動作を止めることができるので、間欠的に受信のみを
行う待ち受け時の消費電流を小さくすることができる。
【0030】なお、第1実施例における図3と同様に、
第1局部発振器の周波数を受信時に小さく変化させる周
波数構成の動作としてもよいことはいうまでもない。ま
た、図4と同様に2つの周波数帯域に対して適用するこ
とも可能である。
【0031】次に、本発明の第3実施例に係る無線回路
の構成を図7に示す。図7は基本的には図6と同様の構
成であり、図6と同じ構成要素については同じ番号を付
して説明を省略する。101は送信回路、102は受信
回路、303は第1局部発振器、304は第2局部発振
器、305は局部周波数変換器、306はフィルタ、1
07は共用器、108はアンテナである。
【0032】第1局部発振器303の周波数と送信信号
の周波数は異なり、かつ、両者の中央値は受信信号の周
波数に等しい。第1局部発振器303の出力信号は、受
信時は受信回路102に入力される。送信時は局部周波
数変換器305に入力され、局部周波数変換器305で
第2局部発振器304の逓倍信号と周波数混合される。
局部周波数変換器305の出力はフィルタ306によっ
て不要な周波数成分を低減されて送信回路101に入力
される。
【0033】第2局部発振器304は、基準信号に位相
同期し出力周波数が可変の周波数シンセサイザで構成さ
れる。送信時には、その出力信号の周波数が一定量変化
され、逓倍器317で2倍の周波数とされた後にフィル
タ318で不要周波数成分を抑圧されて局部周波数変換
器305に入力される。局部周波数変換器305は第1
局部発振器303の出力とフィルタ318の出力を周波
数混合し、その出力信号はフィルタ306で不要周波数
成分が抑圧されたのち変調器111に入力される。受信
時は第2周波数変換器124に入力される。第2局部発
振器304の位相比較周波数は通信チャンネルの周波数
間隔よりも高い。周波数シンセサイザの周波数切換時間
は位相比較周波数を高くするほど短くできるので、送信
と受信の短い切換時間の間に周波数を切り換えることが
できる。
【0034】以上のように第3実施例によれば、第2局
部発振器の位相比較周波数を高くすることにより、送信
時と受信時で高速に周波数を切り換えることができる。
従って、単一の第2局部発振器で時分割多重通信方式用
の2重ヘテロダイン受信方式の無線回路を実現すること
ができる。送信時には受信回路に用いる第2局部発振器
の周波数が存在しないので不要なスプリアスが発生しな
い。また、送信信号の周波数で直接変調を行うので変調
器とアンテナの間に介在する回路を最小限にすることが
できる。また、受信時には逓倍器317、局部周波数変
換器305の動作を止めることができるので、間欠的に
受信のみを行う待ち受け時の消費電流を小さくすること
ができる。さらに、送信時と受信時とで第2局部発振器
304の周波数は第2中間周波数に等しい量しか変化し
ないので、切換時間をきわめて短くすることができる。
【0035】なお、第1実施例における図3と同様に、
第1局部発振器の周波数を受信時に小さく変化させる周
波数構成の動作としてもよいことはいうまでもない。ま
た、図4と同様に2つの周波数帯域に対して適用するこ
とも可能である。
【0036】次に、本発明の第4実施例に係る無線回路
の構成を図8に示す。図8において図1と同様の構成要
素については同じ番号を付して説明を省略する。101
は送信回路、102は受信回路、403は第1局部発振
器、404は第2局部発振器、107は共用器、108
はアンテナである。
【0037】送信回路901は変調器411、フィルタ
412、送信周波数変換器413、フィルタ414、増
幅器415からなる。送信時は、変調器411によって
第2局部発振器404の出力信号がベースバンド信号で
変調される。変調器411の出力信号はフィルタ412
によって不要周波数成分を低減された後に送信周波数変
換器413に入力される。送信周波数変換器413は第
1局部発振器403の出力信号によって被変調波を送信
信号の周波数に変換する。送信周波数変換器413の出
力信号はフィルタ414で不要周波数成分を低減された
後に増幅器415で増幅され、共用器107を通ってア
ンテナ108より送信される。
【0038】受信回路は図1と全く同様に構成され、受
信時は、第1局部発振器403の出力が第1周波数変換
器122に入力され、第2局部発振器404の出力が第
2周波数変換器124に入力される。
【0039】第2局部発振器404は、基準信号に位相
同期し出力周波数が可変の周波数シンセサイザで構成さ
れる。受信時は、送信時の周波数に対して一定量周波数
が変化し、その出力が第2周波数変換器124に入力さ
れる。第2局部発振器404の位相比較周波数は通信チ
ャンネルの周波数間隔よりも高い。周波数シンセサイザ
の周波数切換時間は位相比較周波数を高くするほど短く
できるので、送信と受信の短い切換時間の間に周波数を
切り換えることができる。
【0040】以上のように本実施例によれば、第2局部
発振器の位相比較周波数を高くすることにより、送信時
と受信時で高速に周波数を切り換えることができる。従
って、単一の第2局部発振器で時分割多重通信方式用の
2重ヘテロダイン受信方式の無線回路を実現することが
できる。送信時には受信回路に用いる第2局部発振器の
周波数が存在しないので不要なスプリアスが発生しな
い。また、送信時に第2局部発振器404の低い周波数
で変調を行うので良好な変調特性が得られる。
【0041】なお、第1実施例における図4と同様に、
2つの周波数帯域に対して適用することが可能である。
以上に説明した第1から第4の実施例において、第2局
部発振器を図9に示す構成とすることができる。図9に
おいて、電圧制御発振器501、高周波分周器502、
位相比較器503、及びループフィルタ504は位相同
期ループを形成している。データスイッチ506は複数
の出力周波数設定データを内部に備え、外部より加えら
れるデータ選択信号に従ってそのうちの1つを選択する
ことにより、基準信号を分周する基準分周器505の分
周比と電圧制御発振器501の出力信号を分周する高周
波分周器502の分周比とを設定する。複数の出力周波
数設定データをあらかじめ内部に備えることにより、単
一の通信帯域に対する場合は1本、2つの通信帯域に対
する場合は2本のデータ選択信号で第2局部発振器の出
力周波数を切り換えることができる。
【0042】また、各実施例の第2局部発振器に含まれ
る電圧制御発振器を図10に示す構成とすることができ
る。図10は受信時に第2局部発振器の周波数が送信時
よりも低くなる回路構成とした場合の例である。トラン
ジスタ601は発振用で、トランジスタ602は増幅回
路を構成する。可変容量ダイオード604はループフィ
ルタから加えられる電圧により容量が変化する。トラン
ジスタ601のベース端子は共振回路603と可変容量
ダイオード604に接続し、共振回路603及び可変容
量ダイオード604の容量で決まる共振周波数に従って
発振周波数が変化する。共振回路603はインダクタと
キャパシタからなる。スイッチ605はダイオードスイ
ッチであり、受信時はOFFである。このとき、共振回
路603の共振周波数は低い。送信時はスイッチ605
がONとなり、共振回路603のインダクタの一部を高
周波的に短絡するので、共振回路603の共振周波数が
高くなる。このようにして、発振周波数を大きく変える
ことができる。
【0043】また、図10に示した電圧制御発振器と同
様の構成を第1局部発振器に用いることで、図4に示し
たような2つの通信帯域に対応するときに必要となる大
きな周波数変化も容易に行うことができる。
【0044】
【発明の効果】以上のように本発明の無線回路は、第2
局部発振器を基準信号に位相同期した周波数シンセサイ
ザ回路で構成し、第2局部発振器の位相比較周波数を通
信チャンネルの周波数間隔よりも高くし、送信時と受信
時とで前記第2局部発振器の出力周波数を高速に切り換
える。これにより、従来は受信用と送信用とにそれぞれ
必要であった第2局部発振器が一つの兼用発振器で足り
ることとなり、小形化及びコスト低減に寄与することが
できる。さらに、従来の受信用第2局部発振器の出力信
号に起因する送信時の不要スプリアスは発生しないの
で、品質の向上にも貢献することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る無線回路の構成図
【図2】第1実施例の無線回路の第1局部発振器及び第
2局部発振器の周波数の時間変化を示す図
【図3】第1実施例の無線回路の別の周波数構成による
第1局部発振器及び第2局部発振器の周波数の時間変化
を示す図
【図4】第1実施例の無線回路を2つの通信帯域に適用
した場合の第1局部発振器及び第2局部発振器の周波数
の時間変化を示す図
【図5】第1実施例の無線回路の第1局部発振器の別の
構成例を示す図
【図6】本発明の第2実施例に係る無線回路の構成図
【図7】本発明の第3実施例に係る無線回路の構成図
【図8】本発明の第4実施例に係る無線回路の構成図
【図9】第2局部発振器の構成例を示す構成図
【図10】第2局部発振器の電圧制御発振器の構成例を
示す構成図
【図11】従来の無線回路の構成図
【符号の説明】
101,901 送信回路 102,902 受信回路 103,203,303,403,903 第1局部発
振器 104,204,304,404 第2局部発振器 105,205,305 局部周波数変換回路 106,112,123,125,133,206,3
06,318,412,414,912,914,92
3,925 フィルタ 107,907 共用器 108,908 アンテナ 111,411,911 変調器 113,415,915 増幅器 121,921 低雑音増幅器 122,922 第1周波数変換器 124,924 第2周波数変換器 126,926 復調器 131 発振回路 132,317 逓倍器 413 送信周波数変換器 501 電圧制御発振器 502 高周波分周器 503 位相比較器 504 ループフィルタ 505 基準分周器 506 データスイッチ 601,602 トランジスタ 603 共振回路 604 可変容量ダイオード 605 スイッチ 904 送信用第2局部発振器 905 受信用第2局部発振器 913 送信周波数変換器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小原 敏男 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1及び第2周波数変換器を含む2重ヘ
    テロダイン方式の受信回路と、第1及び第2局部発振器
    と、送信回路とを備え、第1周波数変換器が受信信号を
    第1中間周波数の信号に変換し、第2周波数変換器が第
    2局部発振器の出力信号を用いて、第1中間周波数の信
    号を第2局部発振器の出力周波数との差の周波数の第2
    中間周波数に変換するように構成されている時分割多重
    通信方式の無線回路であって、 第2局部発振器が周波数シンセサイザ回路で構成され、
    第2局部発振器の位相比較周波数は通信チャンネルの周
    波数間隔よりも高く、送信時と受信時とで第2局部発振
    器の出力周波数が切り換えられることを特徴とする無線
    回路。
  2. 【請求項2】 第1及び第2局部発振器の出力が共に局
    部周波数変換器に入力され、送信時には前記局部周波数
    変換器の出力が送信信号の搬送波周波数として送信回路
    の変調器に入力され、受信時には第2局部発振器の出力
    周波数が送信時より一定量変化すると共に前記局部周波
    数変換器の出力が第1周波数変換器に入力されて受信信
    号が第1中間周波数の信号に変換されることを特徴とす
    る請求項1記載の無線回路。
  3. 【請求項3】 第1局部発振器は第1発振回路と逓倍器
    とからなり、第1発振回路の出力が逓倍器で逓倍された
    後に前記局部周波数変換回路に入力されることを特徴と
    する請求項2記載の無線回路。
  4. 【請求項4】 受信時には第1局部発振器の出力が第1
    周波数変換器に入力されて受信信号が第1中間周波数の
    信号に変換され、送信時には第2局部発振器の出力周波
    数が受信時より一定量変化すると共に、局部周波数変換
    器が第1及び第2局部発振器の出力信号を混合して送信
    信号の搬送波周波数に変換したものを前記送信回路の変
    調器に入力することを特徴とする請求項1記載の無線回
    路。
  5. 【請求項5】 第1局部発振器の出力信号の周波数と送
    信信号の周波数との中央値が受信信号の周波数に等し
    く、第2局部発振器は発振回路と逓倍器から構成され、
    受信時は前記発振回路の出力信号が第2周波数変換器に
    入力され、送信時は前記発振回路の出力信号の周波数を
    前記逓倍器で2倍の周波数にした信号が前記局部周波数
    変換器に入力されることを特徴とする請求項4記載の無
    線回路。
  6. 【請求項6】 受信時は、第1局部発振器の出力信号が
    第1周波数変換器に入力されて受信信号が第1中間周波
    数の信号に変換され、第1中間周波数の信号は第2周波
    数変換器に入力されて第2局部発振器の出力信号との周
    波数差に等しい第2中間周波数に変換され、送信時は、
    前記第2局部発振器の出力信号の周波数が受信時より一
    定量変化して送信回路の変調器に入力され、その変調器
    の出力である送信中間周波数の信号が送信周波数変換器
    によって第1局部発振器の出力信号を用いて送信信号の
    周波数に変換されることを特徴とする請求項1記載の無
    線回路。
  7. 【請求項7】 受信信号と送信信号との周波数間隔が異
    なる複数の通信帯域に使用される無線回路であって、複
    数の通信帯域のうちの一つが第1局部発信器の出力信号
    の周波数に応じて選択され、第2局部発振器の出力信号
    の周波数が受信時は等しく、送信時はそれぞれの通信帯
    域に応じて異なる周波数に変化することを特徴とする請
    求項1〜6のいずれか1項記載の無線回路。
  8. 【請求項8】 第1局部発振器を構成する電圧制御発振
    器がインダクタンス素子とキャパシタンス素子とで構成
    された共振回路の一部を短絡するスイッチを備え、与え
    られた出力周波数設定データに従って前記スイッチ回路
    を切り換えることにより前記共振回路の共振周波数を変
    え、それによって第1局部発振器の出力信号の周波数が
    切り換えられることを特徴とする請求項7記載の無線回
    路。
  9. 【請求項9】 1つの通信チャンネルを構成する受信信
    号と送信信号の周波数に関して、受信時と送信時とで第
    1局部発振器の出力信号の周波数が一定量異なり、その
    一定量は第2局部発振器の位相比較周波数よりも小さい
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項記載の無
    線回路。
  10. 【請求項10】 第2局部発振器は、複数の出力周波数
    設定データを予め記憶し、外部から入力される送受切換
    信号に応じて複数の周波数設定データの中から一つを選
    択し、対応する周波数の信号を出力することを特徴とす
    る請求項1〜9のいずれか1項記載の無線回路。
  11. 【請求項11】 第2局部発振器を構成する電圧制御発
    振器がインダクタンス素子とキャパシタンス素子とで構
    成された共振回路の一部を短絡するスイッチを備え、与
    えられた出力周波数設定データに従って前記スイッチ回
    路を切り換えることにより前記共振回路の共振周波数を
    変え、それによって第2局部発振器の出力信号の周波数
    が切り換えられることを特徴とする請求項10項記載の
    無線回路。
  12. 【請求項12】 前記スイッチは、半導体素子で構成さ
    れ、前記共振回路の一部を送信時に短絡し、受信時に短
    絡しないことを特徴とする請求項11記載の無線回路。
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