JPH0916326A - トラックボール装置 - Google Patents
トラックボール装置Info
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- JPH0916326A JPH0916326A JP7161149A JP16114995A JPH0916326A JP H0916326 A JPH0916326 A JP H0916326A JP 7161149 A JP7161149 A JP 7161149A JP 16114995 A JP16114995 A JP 16114995A JP H0916326 A JPH0916326 A JP H0916326A
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- Japan
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- case
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- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
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Abstract
リングを除去するのみでボールをケース外に取出せるよ
うにすることを目的とする。 【構成】 本発明によるトラックボール装置は、ケース
(5)の円孔(2)に着脱自在に設けたリング(3A)によってボ
ール(13)を回転自在に有し、このリング(3A)を除去する
のみでボール(13)を前面側から取出すことができる構成
である。
Description
関し、特に、リングを外すだけでボールをケース外に取
出せるようにするための新規な改良に関する。
ボール装置としては、一般に、図2に示す構成を挙げる
ことができる。すなわち、図2において符号1で示され
るものは、全体形状がほぼ箱形をなし上部開放形の基部
であり、この基部1上には、上部に向けて解放されリン
グ3Aにより形成された円孔2を有するカバー3がねじ
4を介して取付けられていると共に、前記基部1とカバ
ー3とによりケース5を構成している。前記基部1内に
は、回転型可変抵抗器又はエンコーダ等からなる1対の
回転検出器6,7が2軸方向に配設され、各回転検出器
6,7には軸8,9を介して回転検出板10,11が一
体回転できるように設けられていると共に、この各回転
検出器6,7、軸8,9、回転検出板10,11により
2軸検出部12を構成している。
ール13は、前記各軸8,9に接触して互いに連動でき
るように構成され、このボール13の一部は前記円孔2
から外部に突出して露出して構成されている。従って、
このボール13を外部から手で回転させることにより各
回転検出板10,11が連動し、各回転検出器6,7を
介して位置信号をコンピュータ等に出力することができ
る。
装置は、以上のように構成されているため、次のような
課題が存在していた。すなわち、ケースの一部を構成す
るカバーの円孔を形成するためのリングがカバーと一体
に設けられているため、電子機器のパネル等に一度取付
けた後は、ボールが汚れた場合又はケース内にゴミが入
っている場合等においては、トラックボール装置の裏側
すなわち電子機器内からねじを除去し、カバーを外した
後にボールを取出し、ボール及びケース内の清掃を行っ
ていた。従って、トラックボール装置のメンテナンス及
び清掃には、多大の時間と労力を必要とするため、毎々
清掃を行うことは不可能で、汚れがたまりやすく、例え
ば、清潔度を高く要求される医療機器等においてはこの
種のトラックボールの採用をしがたいと云う現実が存在
していた。また、ボールへの異物除去が遅れることによ
り装置自体の信頼性も低下することになっていた。
めになされたもので、特に、リングを除去するのみでボ
ールをケース外に取出せるようにしたトラックボール装
置を提供することを目的とする。
ール装置は、全体形状がほぼ箱形をなし上部に開放され
た円孔を有するケースと、前記ケース内に設けられ前記
円孔から一部が突出する回転自在なボールと、前記ケー
ス内に設けられ前記ボールと連動する2軸検出部と、を
備えたトラックボール装置において、前記円孔に着脱自
在に設けられ前記ボールを回転自在に支持するリングを
有し、前記ボールの一部は前記リングから外方に露出し
ている構成である。
螺合している構成である。
ケースに着脱自在に設けられたリングによってボールの
一部を回転自在に支持しているため、トラックボール装
置を電子機器等に取付けた場合においても、従来のよう
に裏側ではなく、表側からリングのみをケースから除去
することにより簡単にボールをケース外に取出すことが
でき、かつ、ケース内の清掃も簡単に行えるため、特
に、医療用機器への適用も可能となった。
ル装置の好適な実施例について詳細に説明する。なお、
従来例と同一又は同等部分には同一符号を付して説明す
る。図1において符号1で示されるものは、全体形状が
ほぼ箱形をなし上部開放形の基部であり、この基部1上
には、上部に向けて解放された円孔2を有するカバー3
が一体状に取付けられていると共に、前記基部1とカバ
ー3とによりケース5を構成している。
の2軸検出部12が設けられており、この2軸検出部1
2を構成する各部品の構成については従来例と同一であ
るため、ここでは省略するものとする。前記ケース5内
に回転自在に設けられたボール13は、各回転検出板1
0,11に接触して互いに連動できるように構成され、
このボール13の一部は前記円孔2から外部に突出して
露出すると共に、この円孔2のねじ部2Aにリング3A
のリングねじ部3Aaが螺合されていることにより、ボ
ール13が円孔2から外部に離脱することのないように
回転自在に設けられている。なお、この場合、ボール1
3の一部はリング3Aから若干突出して露出している。
従って、前記リング3Aをケース5のカバー3から除去
すると、ボール13はケース5から容易に除去できる構
成である。
ラックボール装置20におけるボール13の一部はリン
グ3Aの開孔3Abから外部に臨んで露出しているた
め、このボール13の一部を手で操作することによりボ
ール13は自在に回転し、このボール13の動きが2軸
検出部で2軸に分解され、2軸の入力信号としてコンピ
ュータ(図示せず)に入力される。また、このトラック
ボール装置20のボール13の汚れ又はケース5内の汚
れを除去する場合には、リング3Aを回転させてケース
5から除去することにより、ボール13を円孔2から外
部に簡単に除去することができ、ボール13及びケース
5内の汚れ等の清掃を簡単に行うことができる。このボ
ール13の着脱は、トラックボール装置20を取付けた
電子機器の表側から自在に行うことができ、従来のよう
に裏側からしか不可能であった構成と比較すると、その
作業は大幅に容易化されている。
上のように構成されているため、次のような効果を得る
ことができる。すなわち、ケースに着脱自在に設けたリ
ングを除去するのみでボールをケースから外部に簡単に
取出すことができるため、従来よりもボール及びケース
内の清掃が容易となる。また、ボールを前面側から取出
すことができるため、トラックボール装置を設けた電子
機器の前面側からボール及びケース内の清掃を行うこと
ができ、簡単な清掃作業によりトラックボール装置を常
に清潔に保つことができると共に、医療機器等へのトラ
ックボール装置の使用を可能とすることができる。
視図である。
ある。
Claims (2)
- 【請求項1】 全体形状がほぼ箱形をなし上部に開放さ
れた円孔(2)を有するケース(5)と、前記ケース(5)内に
設けられ前記円孔(2)から一部が突出する回転自在なボ
ールと、前記ケース(5)内に設けられ前記ボール(13)と
連動する2軸検出部(12)と、を備えたトラックボール装
置において、前記円孔(2)に着脱自在に設けられ前記ボ
ール(13)を回転自在に支持するリング(3A)を有し、前記
ボール(13)の一部は前記リング(3A)から外方に露出して
いることを特徴とするトラックボール装置。 - 【請求項2】 前記リング(3A)は前記円孔(2)に螺合し
ていることを特徴とする請求項1記載のトラックボール
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7161149A JPH0916326A (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | トラックボール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7161149A JPH0916326A (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | トラックボール装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0916326A true JPH0916326A (ja) | 1997-01-17 |
Family
ID=15729531
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7161149A Pending JPH0916326A (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | トラックボール装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0916326A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007209422A (ja) * | 2006-02-08 | 2007-08-23 | Toyomaru Industry Co Ltd | 遊技機 |
JP2011210113A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Toshiba Medical Systems Corp | トラックボール装置及び超音波診断装置 |
ITRM20120673A1 (it) * | 2012-12-28 | 2014-06-29 | Mbda italia spa | Console di comando e controllo di un sistema d'arma |
-
1995
- 1995-06-27 JP JP7161149A patent/JPH0916326A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007209422A (ja) * | 2006-02-08 | 2007-08-23 | Toyomaru Industry Co Ltd | 遊技機 |
JP2011210113A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Toshiba Medical Systems Corp | トラックボール装置及び超音波診断装置 |
US9261986B2 (en) | 2010-03-30 | 2016-02-16 | Toshiba Medical Systems Corporation | Trackball device and ultrasonic diagnostic apparatus |
ITRM20120673A1 (it) * | 2012-12-28 | 2014-06-29 | Mbda italia spa | Console di comando e controllo di un sistema d'arma |
EP2749837A1 (en) * | 2012-12-28 | 2014-07-02 | MBDA ITALIA S.p.A. | Command and control console of a weapon system |
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