JPH09155844A - 瓦素地の移載装置 - Google Patents
瓦素地の移載装置Info
- Publication number
- JPH09155844A JPH09155844A JP34634895A JP34634895A JPH09155844A JP H09155844 A JPH09155844 A JP H09155844A JP 34634895 A JP34634895 A JP 34634895A JP 34634895 A JP34634895 A JP 34634895A JP H09155844 A JPH09155844 A JP H09155844A
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- JP
- Japan
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- pallet
- palette
- tile
- placing stand
- tile materials
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 title claims abstract description 23
- 238000001035 drying Methods 0.000 claims abstract description 21
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 2
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
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- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
- Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の装置においては、載置台21が水平姿
勢を保つようになっていたため、パレット4の手前に近
い位置においては瓦素地aを容易に敷き並べることがで
きるが、手前から離れた位置においては前屈みで手をい
っぱいに伸ばした無理な姿勢をとる必要があるため作業
者の疲労が大きく、能率も悪かった。 【解決手段】 載置台21を傾倒可能にし、かつ、パレ
ット4に瓦素地滑り止め用のストッパ44を設けた構成
とした。
勢を保つようになっていたため、パレット4の手前に近
い位置においては瓦素地aを容易に敷き並べることがで
きるが、手前から離れた位置においては前屈みで手をい
っぱいに伸ばした無理な姿勢をとる必要があるため作業
者の疲労が大きく、能率も悪かった。 【解決手段】 載置台21を傾倒可能にし、かつ、パレ
ット4に瓦素地滑り止め用のストッパ44を設けた構成
とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は押し出し後プレス成
形した生の瓦素地をコンベアから乾燥台車に手作業で移
載し、または、乾燥台車から乾燥済み瓦素地を取り出す
移載装置に関する。
形した生の瓦素地をコンベアから乾燥台車に手作業で移
載し、または、乾燥台車から乾燥済み瓦素地を取り出す
移載装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、押し出し後プレス成形した生の瓦
素地をコンベアから乾燥台車に手作業で移載するには、
瓦素地を敷き並べるパレットを出し入れ自由に支承する
レールを多段に設けた乾燥台車から引き出したパレット
を受け入れる載置台を昇降自由に設けてその載置台上の
パレットに瓦素地を敷き並べた後乾燥台車に戻すように
した瓦素地の移載装置が用いられていた。
素地をコンベアから乾燥台車に手作業で移載するには、
瓦素地を敷き並べるパレットを出し入れ自由に支承する
レールを多段に設けた乾燥台車から引き出したパレット
を受け入れる載置台を昇降自由に設けてその載置台上の
パレットに瓦素地を敷き並べた後乾燥台車に戻すように
した瓦素地の移載装置が用いられていた。
【0003】また、乾燥台車から乾燥済みの瓦素地を取
り出すのにも同様の移載装置が用いられていた。
り出すのにも同様の移載装置が用いられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の装置に
おいては、載置台が水平姿勢を保つようになっていたた
め、パレットの手前に近い位置においては瓦素地を容易
に敷き並べ、または、取り出すことができるが、手前か
ら離れた位置においては前屈みで手をいっぱいに伸ばし
た無理な姿勢をとる必要があるため作業者の疲労が大き
く、能率も悪いという課題があった。
おいては、載置台が水平姿勢を保つようになっていたた
め、パレットの手前に近い位置においては瓦素地を容易
に敷き並べ、または、取り出すことができるが、手前か
ら離れた位置においては前屈みで手をいっぱいに伸ばし
た無理な姿勢をとる必要があるため作業者の疲労が大き
く、能率も悪いという課題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】本発明は
上記課題を解決するための手段として、載置台を傾倒可
能にし、かつ、パレットに瓦素地滑り止め用のストッパ
を設けた構成としたから、パレットの手前から離れた位
置に瓦素地を敷き並べる場合にはパレットを傾けること
により瓦素地を敷き並べたり取り出したりする位置が手
前に近付き、体を伸ばした楽な姿勢で瓦素地を敷き並べ
たり取り出したりすることができて作業能率が向上する
とともに、パレットには滑り止め用のストッパを設けた
から、載置台を傾けても瓦素地が滑り落ちることがな
い。
上記課題を解決するための手段として、載置台を傾倒可
能にし、かつ、パレットに瓦素地滑り止め用のストッパ
を設けた構成としたから、パレットの手前から離れた位
置に瓦素地を敷き並べる場合にはパレットを傾けること
により瓦素地を敷き並べたり取り出したりする位置が手
前に近付き、体を伸ばした楽な姿勢で瓦素地を敷き並べ
たり取り出したりすることができて作業能率が向上する
とともに、パレットには滑り止め用のストッパを設けた
から、載置台を傾けても瓦素地が滑り落ちることがな
い。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を添
付図面に基づいて説明する。
付図面に基づいて説明する。
【0007】図1において、1は空のパレット4を載せ
てレール11上を車輪12により走行して搬送されてく
る乾燥台車であって、詳しくは後述する本考案の移載装
置2の前方で停止するようになっている。
てレール11上を車輪12により走行して搬送されてく
る乾燥台車であって、詳しくは後述する本考案の移載装
置2の前方で停止するようになっている。
【0008】この乾燥台車1は、両側の支柱13の内側
に多数のL型レール14が互いに対応して多段に固着さ
れ、各L型レール14の図1の右端にはストッパ15が
固着されている。
に多数のL型レール14が互いに対応して多段に固着さ
れ、各L型レール14の図1の右端にはストッパ15が
固着されている。
【0009】パレット4は、第2図、第3図に示すよう
に、枠体41に4対の支持棒42が差し渡され、各1対
の支持棒42には瓦素地aの裏面に沿ってこれを支承す
る3本で1組の支承材43a、43b、43cが数組固
着され、各支承材43a、43b、43cの前側には、
図3に示すように、瓦素地aの縁部が当たるストッパ4
4が枠体41に差し渡されているとともに、枠体41の
四隅には、乾燥台車1のL型レール14及び後述する移
載装置2の載置台21の両側に設けられた図示しない同
様のL型レールの底面に触転する案内ローラー45と壁
面に触転する案内ローラー46が設けられている。
に、枠体41に4対の支持棒42が差し渡され、各1対
の支持棒42には瓦素地aの裏面に沿ってこれを支承す
る3本で1組の支承材43a、43b、43cが数組固
着され、各支承材43a、43b、43cの前側には、
図3に示すように、瓦素地aの縁部が当たるストッパ4
4が枠体41に差し渡されているとともに、枠体41の
四隅には、乾燥台車1のL型レール14及び後述する移
載装置2の載置台21の両側に設けられた図示しない同
様のL型レールの底面に触転する案内ローラー45と壁
面に触転する案内ローラー46が設けられている。
【0010】移載装置2は、門型フレーム22の上にモ
ーター23が据え付けられ、このモーター23によって
駆動される上方の駆動スプロケット24と下方の従動ス
プロケット25に掛け渡されたチェーン26に既述の載
置台21が連結され、チェーン26により昇降するとと
もに、図示しないストッパにより、図1に実線で示す傾
斜姿勢と鎖線で示す水平姿勢に保持されるようになって
おり、載置台21の手前の端にはストッパ27が設けら
れている。
ーター23が据え付けられ、このモーター23によって
駆動される上方の駆動スプロケット24と下方の従動ス
プロケット25に掛け渡されたチェーン26に既述の載
置台21が連結され、チェーン26により昇降するとと
もに、図示しないストッパにより、図1に実線で示す傾
斜姿勢と鎖線で示す水平姿勢に保持されるようになって
おり、載置台21の手前の端にはストッパ27が設けら
れている。
【0011】次に、本実施の形態の作動を説明する。
【0012】未乾燥の瓦素地を乾燥炉で乾燥する場合に
は、空のパレット4を各段のL型レール14に載せた乾
燥台車1が移載装置2の前方で停止すると、作業者bは
モーター23を駆動させることにより水平姿勢の載置台
21を下げて乾燥台車1の最下段のL型レール14に高
さを合わせ、その段のパレット4を引き出して載置台2
1に移載し、再びモーター23を駆動させて、パレット
4を載せた載置台21を所定の高さまで移動した後所定
角度前傾姿勢に傾け、コンベア3により搬送されてきた
瓦素地aをパレット4の支承材43a、43b、43c
上に敷き並べる。
は、空のパレット4を各段のL型レール14に載せた乾
燥台車1が移載装置2の前方で停止すると、作業者bは
モーター23を駆動させることにより水平姿勢の載置台
21を下げて乾燥台車1の最下段のL型レール14に高
さを合わせ、その段のパレット4を引き出して載置台2
1に移載し、再びモーター23を駆動させて、パレット
4を載せた載置台21を所定の高さまで移動した後所定
角度前傾姿勢に傾け、コンベア3により搬送されてきた
瓦素地aをパレット4の支承材43a、43b、43c
上に敷き並べる。
【0013】このとき、パレット4は載置台21のスト
ッパ27に当たり、また、各瓦素地aはパレット4のス
トッパ44に当たって滑り落ちるのが防止される。
ッパ27に当たり、また、各瓦素地aはパレット4のス
トッパ44に当たって滑り落ちるのが防止される。
【0014】パレット4の全面に瓦素地aを敷き並べ終
わると、載置台21を水平姿勢に戻し、モーター23の
駆動により載置台21を乾燥台車1の最下段のL型レー
ル14の高さに合わせてパレット4を乾燥台車1に載せ
換える。
わると、載置台21を水平姿勢に戻し、モーター23の
駆動により載置台21を乾燥台車1の最下段のL型レー
ル14の高さに合わせてパレット4を乾燥台車1に載せ
換える。
【0015】案内ローラー45、46はパレット4を円
滑に載せ換えるのに役立ち、パレット4はL型レール1
4のストッパ15に当たって停止する。
滑に載せ換えるのに役立ち、パレット4はL型レール1
4のストッパ15に当たって停止する。
【0016】この動作の繰り返しにより乾燥台車1の全
段のパレット4に瓦素地aが敷き並べられると乾燥台車
1は乾燥炉へ搬送される。
段のパレット4に瓦素地aが敷き並べられると乾燥台車
1は乾燥炉へ搬送される。
【0017】乾燥炉から出てきた乾燥済み瓦素地を乾燥
台車から取り出す場合にも同様に行われる。
台車から取り出す場合にも同様に行われる。
【図1】本発明の一実施の形態の一部切欠側面図であ
る。
る。
【図2】そのパレットの平面図である。
【図3】パレットへ瓦素地を載せる状態を示す斜視図で
ある。
ある。
【図4】瓦素地をパレットのストッパに当てた状態を示
す一部切欠拡大側面図である。
す一部切欠拡大側面図である。
1:乾燥台車 4:パレット 14:L型レール 21:載置台 44:ストッパ a:瓦素地
Claims (1)
- 【請求項1】 瓦素地を敷き並べるパレットを出し入れ
自由に支承するレールを多段に設けた乾燥台車から引き
出した前記パレットを受け入れる載置台を昇降自由に設
けて該載置台上の前記パレットに瓦素地を敷き並べた
後、または、前記パレット上の乾燥済み瓦素地を取り出
して前記乾燥台車に戻すようにした瓦素地の移載装置に
おいて、前記載置台を傾倒可能にし、かつ、前記パレッ
トに瓦素地滑り止め用のストッパを設けたことを特徴と
する瓦素地の移載装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34634895A JPH09155844A (ja) | 1995-12-11 | 1995-12-11 | 瓦素地の移載装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34634895A JPH09155844A (ja) | 1995-12-11 | 1995-12-11 | 瓦素地の移載装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09155844A true JPH09155844A (ja) | 1997-06-17 |
Family
ID=18382807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34634895A Pending JPH09155844A (ja) | 1995-12-11 | 1995-12-11 | 瓦素地の移載装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09155844A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008059573A1 (fr) * | 2006-11-16 | 2008-05-22 | Hirata Corporation | Système de stockage et procédé de stockage |
-
1995
- 1995-12-11 JP JP34634895A patent/JPH09155844A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008059573A1 (fr) * | 2006-11-16 | 2008-05-22 | Hirata Corporation | Système de stockage et procédé de stockage |
US8006824B2 (en) | 2006-11-16 | 2011-08-30 | Hirata Corporation | Storage system and storage method |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20050317 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050617 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051025 |