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JPS6317722B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6317722B2
JPS6317722B2 JP12601883A JP12601883A JPS6317722B2 JP S6317722 B2 JPS6317722 B2 JP S6317722B2 JP 12601883 A JP12601883 A JP 12601883A JP 12601883 A JP12601883 A JP 12601883A JP S6317722 B2 JPS6317722 B2 JP S6317722B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
shelf
conveyor
guide rail
pallet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12601883A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6019602A (ja
Inventor
Haruo Unno
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP12601883A priority Critical patent/JPS6019602A/ja
Publication of JPS6019602A publication Critical patent/JPS6019602A/ja
Publication of JPS6317722B2 publication Critical patent/JPS6317722B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G1/00Storing articles, individually or in orderly arrangement, in warehouses or magazines
    • B65G1/02Storage devices
    • B65G1/04Storage devices mechanical
    • B65G1/0407Storage devices mechanical using stacker cranes
    • B65G1/0435Storage devices mechanical using stacker cranes with pulling or pushing means on either stacking crane or stacking area

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、格納棚とクレーンとの間で取扱物を
移載する装置に関するものである。
〔発明の背景〕
精密機械の軸材料等に使用される直径10mm前
後、長さ4m程度の材料は、運搬や保管の各過程
において曲りなどの変形を防ぐ必要からあらかじ
め専用パレツトに収納した状態でユーザー側へ供
出される。このために、ユーザー側でも専用パレ
ツトごと材料を運搬し格納棚に保管する必要があ
る。
専用パレツトは長さが4m以上にもなるので、
従来公知の如く、棚に沿つて走行して伸縮式フオ
ークを有する昇降体を上下動自在に支持している
スタツカークレーンで棚から出し入れするには、
パレツトの長さ方向をフオークと直交する向きに
してそのパレツトをフオークに載せ、このフオー
クを棚の奥まで伸長させてフオークから棚へ、あ
るいは棚からフオークへパレツトを移すことが考
え付ける。しかし、この場合には、パレツトの長
手方向がスタツカークレーンの走行方向に向けら
れた状態で棚に格納される。よつて、棚のスタツ
カークレーンの走行方向沿いの長さが長くなつ
て、スタツカークレーンが作業目的の棚区画の前
まで走行する距離が長くなつて、スタツカークレ
ーンの作業能率が悪化する。また、フオークの長
手方向へパレツトの長手方向を向けて、このパレ
ツトをフオークに載せて取り扱う場合にはフオー
クの伸縮ストロークが長くなる。このためにフオ
ークやその関連部材の機械的剛性を高める必要が
生じて寸法や重量が増大する上にフオークの伸縮
ストロークが長くて作業効率も悪化する。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、格納棚とクレーンとの間の取
扱物の移載作業を正確且つ効率良く行うことにあ
る。
〔発明の概要〕
本発明は、格納棚に沿つて走行し、昇降自在に
支持した昇降体を備えたクレーンと前記格納棚と
の間で取扱物を移載する装置において、前記昇降
体に支持したフレームと、前記フレームへ上下動
自在に設置したコンベアと、前記フレームまたは
前記コンベアのコンベアフレームのいずれか一方
に設置されて前記コンベアよりも高所に配置した
ガイドレールと、前記ガイドレールへ移動自由に
設置されて下方へ突き出した掴みアームと、前記
フレームに前記棚方向へ突き出し移動自在に設置
した支持アームと、突き出された前記支持アーム
を受け得る配置で前記棚に設置されて中央に低い
斜面を有する形状の前記支持アームの受け部材と
を備えたことを特徴とした取扱物の移載装置であ
つて、支持アームを受け部材にあずけて、棚とコ
ンベアとの位置合せを行つて、コンベアと移動す
る掴みアームとによつて取扱物だけを棚の奥へ差
し入れ、さらに棚への取扱物の出し入れ時に応じ
てコンベアの高さを作業しやすい配置高さとする
ものである。
〔発明の実施例〕
以下に本発明の一実施例を第1図から第37図
までの各図に基づいて説明する。
スタツカークレーン1の両側には、第1図の如
く、床上に格納棚2が設置されている。
格納棚2は、第2図、第3図の如く、床上に立
設した支柱3と、この支柱3に水平固定したラツ
ク4と、第4図、第5図、第6図の如くラツク4
の端部上面にブラケツト16を介して固定した円
形断面のガイドレール5と、第5図、第6図の如
く、ガイドレール5の一端部に近傍するラツク4
に固定したストツパー6とから成る。ガイドレー
ル5の他端は第5図の如く斜めに切欠かれてパレ
ツト7がガイドレール5に乗り込みやすくなつて
いる。
パレツト7は、第2図の如く、支柱3間のラツ
ク4上に受け止められて棚2に格納される。
このパレツト7は、第6図の如く、材料8を囲
う大きさの長方形の外枠9と、材料8を受け止め
る配置で外枠9に固定した支持枠10と、特定の
支持枠10の両端へ第8図の如く固定したストツ
パー11と、その他の特定の支持枠10に設置し
た可動ストツパー12と、第9図、第10図の如
く、外枠9や支持枠10に固定した摺動ブロツク
13と、外枠9の四隅箇所から突き出したアーム
受け95とから成る。この摺動ブロツク13は下
面が第10図の如く円弧状の面とされてガイドレ
ール5上で安定するようにしてある。また、可動
ストツパー12は、第11図、第12図の如く、
支持枠10を上下からはさむように配置した2個
の可動片14をボルト15で連結して、ボルト1
5の締結力で可動片14を支持枠10に取り付け
る。
スタツカークレーン1に近い側に立てられた支
柱3には、第4図、第5図、第6図の如く、後述
する支持アームの受け部材17が固定される。受
け部材17は、第13図、第14図、第15図の
如く、ベースプレート18に形鋼19をV字状の
姿勢で固定し、その下部に補強としてプレート2
0を固定して作られている。
スタツカークレーン1は、第16図の如く、モ
ーター21で一方の車輪22を駆動してレール2
3上を走行するものである。他方の車輪は従動輪
である。レール23は第2図、第3図の如く棚2
沿い方向に向けて床上に固定されているので、ス
タツカークレーン1は、棚2沿い、即ち第1図の
紙面と直交する方向へ走行移動できる。スタツカ
ークレーン1が倒れないように、第3図、第16
図、第17図の如くスタツカークレーン1の上部
に取り付けた水平な案内輪24で天井に固定した
ガイドレール25をはさんでいる。スタツカーク
レーン1は、2本の垂直フレーム26の間に昇降
体27を備えている。この昇降体27は、第16
図の如く、ロープ28で懸垂支持される。ロープ
28は、スタツカークレーン1の上部フレームに
あるロープシーブ29を経由して垂直フレーム2
6の外側面に固定設置したウインチ30のロープ
巻取ドラム31に巻き掛け固定される。このドラ
ム31はウインチ30のモーター32によつて回
転駆動され、ロープ28をドラム31に巻き取つ
たり、逆に繰り出すロープ操作を行う。このロー
プ操作により、昇降体27は昇降移動できる。昇
降体27には垂直フレーム26に垂直に固定した
ガイドレール33を第17図の如くはさんでいる
案内輪34が取り付けられているので昇降体27
の大きなふらつきはない。
昇降体27には、位置決め装置を備えたパレツ
ト7のハンドリング装置35が設置される。ハン
ドリング装置35は、第18図、第19図の如
く、昇降体27上に載せた外フレーム36を有す
る。この外フレーム36は昇降体27へイコライ
ザー37を介して載つている。イコライザー37
は、第20図の如く、上面がなだらかなV字状斜
面となつた受け38を昇降体27に固定し、この
受け38上に載せたローラー39を回転自由に支
持したブラケツト40を外フレーム36に固定し
て構成される。
位置決め装置は、第21図、第22図の如く、
外フレーム36に取り付いている。位置決め装置
は、外フレーム36の四隅側面に固定した支持軸
受け41と、支持軸受け41には支持アーム42
が水平移動自由に通されている。支持アーム42
の端部には、支持アーム駆動装置が連結される。
この駆動装置は、第21図の如く、外フレーム3
6の両側を突き抜けるようにして外フレーム36
へ回転自由に取り付けた回転軸43と、回転軸4
3に固定した各レバー44と、回転軸43に取り
付けられた一方のレバー44の途中に伸縮端が連
結されて外フレーム36へ水平に取り付けた電動
シリンダー45とから成り、レバー44の上端が
支持アーム42の一端に連結される。同方向へ突
き出した支持アーム42の内の一方の支持アーム
42の他端には第23図の如く逆三角形状の部材
46が固定され、他方の支持アームの他端には、
第24図の如く、ローラー47が回転自由に取り
付けられる。
外フレーム36は、外フレームの一部として、
上方へ突き上げられたポストフレーム48を有す
る。
外フレーム36の内側には第25図、第26
図、第27図の如くコンベアフレーム49が配置
される。コンベアフレーム49は、チエンコンベ
アの一部分である。チエンコンベアは、第28
図、第29図の如くである。即ち、コンベアフレ
ーム49の両端に回転自由に取り付けたチエンス
プロケツト50の間にはエンドレス状のコンベア
チエン51が掛けられる。コンベアチエン51の
途中は第29図の如くコンベアフレーム49の下
部に取り付けた各補助チエンスプロケツト52で
たるまぬように支持されている。各チエンスプロ
ケツト50の各回転軸53の一方には駆動チエン
スプロケツト54が固定される。コンベア駆動用
のモーター55はコンベアフレーム49に固定さ
れる。モーター55の回転軸に減速機55aを介
して固定したチエンスプロケツト56と駆動チエ
ンスプロケツト54とはエンドレス状のチエン5
7が掛けられている。コンベアフレーム49の一
部分は、下方へ突き出した押し上げフレーム58
aを有する。この押し上げフレーム58aの下部
には、第26図、第27図の如く水平な支持軸5
8が取り付けられている。
このコンベアフレーム49と外フレーム36と
の間には、チエンコンベアの昇降装置が取り付け
られる。この昇降装置は次の如くである。即ち、
外フレーム36へ水平に設置された電動シリンダ
ー59の伸縮ロツド端は各レバー60の1本に連
結されている。各レバー60の上端間は第26図
の如く調整リンク61で連結される。各レバー6
0の下端は、外フレーム36へ回転自由に設置し
た軸62へ固定される。第27図、第30図の如
く軸62にはレバー63が固定され、レバー63
の突端には引上げロツド64の上端が軸着され、
引上げロツド64の下端が支持軸58に連結され
る。
ポストフレーム48には、上部に台車駆動装置
が、中段にはコの字形のガイドレール65が水平
に固定されている。
ガイドレール65の上部には台車66の走行車
輪67が載せられており、この走行車輪67で台
車66が第32図で示すガイドレール65の両端
にある車止め68の間を移動できる。台車66
は、第34図、第37図の如く、ガイドレール6
5の垂直面に当る水平なガイドローラー69をブ
ラケツト70で支持している。
台車66の前後部には、第33図、第34図の
如く、軸71,72が回転自由に取り付けられ
る。各軸71,72の両端には掴みアーム73,
74が固定される。台車66に水平に取り付けた
2台の電動シリンダー75,76の内、一方のパ
ワーシリンダー75の伸縮ロツドはレバー77の
一端に連結され、このレバー77の他端は軸71
に固定される。他方のパワーシリンダー76の伸
縮ロツドはレバー78の一端に連結され、このレ
バー78の他端が軸72に固定される。
台車66には駆動装置として第31図、第32
図で示すけん引装置が連結される。台車駆動装置
はポストフレーム48に支持されており、その一
部は台車66に連結され、台車66をガイドレー
ル65沿いに移動させるものである。台車駆動装
置は、ポストフレーム48の上部へ水平に固定し
た据付フレーム79と、据付フレーム79の左右
両端に各軸80で回転自在に取り付けた各チエン
スプロケツト81と、一方の軸80の途中に固定
した駆動チエンスプロケツト82と、据付フレー
ム79に取り付けたモータ83と、このモーター
83の回転軸は減速機88を連結されこの減速機
88の出力回転軸に固定した駆動チエンスプロケ
ツト84と、各駆動チエンスプロケツト82,8
4間へエンドレス状に掛け渡した駆動チエン85
と、左右の各チエンスプロケツト81間に掛け渡
したけん引用チエン86とから成り、このけん引
用チエン86の両端がチエン固定具87で台車6
6へ連結されている。
第35図、第36図の如く、ガイド65の途中
には、ガイドレール65とは直交する水平方向へ
移動自由に可動ストツパーピン89がブラケツト
90を介して支持されている。このブラケツト9
0はガイドレール65の下面に固定される。ブラ
ケツト90に固定した水平な支持ブラケツト91
にはL形のレバー92の途中が水平回転自由に軸
着される。レバー92の一端にはストツパーピン
89の一端が連結され、レバー92の他端には電
動シリンダー93の伸縮ロツド端に連結され、こ
の電動シリンダー93はガイドレール65の側面
へブラケツト94を介して設置されている。
フレーム36の上には水平なガイドローラー9
6が複数個設置され、第18図、第19図の如く
パレツト7の外枠9をパレツト7の幅方向ではさ
み得る配置を各ガイドローラー96に与えられ
る。
本実施例では、長尺な材料8は、第7図の如
く、支持枠10上に支持されてパレツト7ごと取
り扱かわれる。材料8を支持枠10上に置いた後
に、ボルト15をゆるめて、可動片14を支持枠
10沿いに移動させて再度ボルト15を締めるこ
とで可動ストツパー12とストツパー11とで外
枠1内の材料8をすき間なくはさみ込んで第10
図、第12図の状態とする。この状態で、材料8
はパレツト7内でずれ動くことなく支持枠10に
より途中を多点支持される。よつて、取扱中に材
料8がずれ動いて傷んだり途中がたわんで曲がつ
たりせずに材料8の高品質を維持できる。
この材料8はスタツカークレーン1と棚2との
間でパレツト7ごと受け渡し(移載)作業され
る。
この作業は、次の如くである。
まず棚2へパレツト7を格納する場合には、コ
ンベアチエン51上にパレツト7を第19図、第
29図の如く載せておく。この際には、電動シリ
ンダー93の伸縮ロツドを縮めてレバー92を回
転させ、ストツパーピン89を第35図、第37
図の如く両ガイドレール65の内側へ向けて突き
出す。このようにすることで、ストツパーピン8
9がブラケツト70へ第37図の如く当る位置と
する。このようにしておけば、ストツパーピン8
9にブラケツト70が当ることでガイドレール6
5の端部へ台車66が走行することがなく、この
ことにより、台車66端部が棚2に当る事故を防
げる。次に、モーター21で車輪22を回転させ
ることでレール23上をスタツカークレーン1を
棚2沿いに走行させ、作業目的の棚2の前に止め
る。次に、モーター32でドラム31を回転し
て、ドラム31にロープ28を巻き取つたり繰り
出したりすることで昇降体27を作業目的の棚2
区画の高さに合せる。次に電動シリンダー45の
伸縮ロツド43を中心に回転する。このレバー4
4の回転により支持アーム42は棚2側へ突き出
される。次にドラム31からロープ28を繰り出
すことで昇降体27を降下する。昇降体27が降
下するにともなつて、支持アーム42も降下して
ゆくので、部材46やローラー47が形鋼19の
Vの字状の内側に乗り移り、支持アーム42がア
ームの受け部材17に支持される。この支持状態
においては、各支持アーム42間および各アーム
受け部材17間の寸法Lが一致しているので、外
フレーム36の中心は各ガイドレール5間の中心
と一致する。支持アーム42と部材17の間に若
干のずれがある場合には、部材46やローラー4
7が形鋼19の斜面をすべり、あるいは転がり落
ちてゆくので、そのずれは修正され、ガイドレー
ル5間の中心に外フレーム36の中心が合うこと
になる。このずれの修正時には、外フレーム36
の水平方向への動きを必要とするが、この動きは
ローラー39が受け38上で転がることによつて
自由である。
このようにして、外フレーム36を昇降体27
から棚2側へあずけ替えし、ロープ28で吊られ
て上下および水平方向へずれ動きやすい昇降体2
7で外フレーム36を支える状態をほとんどなく
して、外フレーム36を棚2に対して安定な位置
を保てるようにする。
次に、電動シリンダー59の伸縮ロツドを伸長
してレバー60を軸62を中心に回転させる。こ
のようにすると、調整リンク61や軸62で連結
された各レバー60も同時に回転してレバー63
を引上げロツド64を上昇させるように回転させ
る。このようにして、軸58を上昇させてコンベ
アフレーム49を上昇させ、上方を通るコンベア
チエン51の高さをガイドレール5よりも第29
図の如くx寸法だけ高く保持する。
次に、モーター55でチエン57をエンドレス
状に駆動してチエンスプロケツト50を回転さ
せ、コンベアチエーン51をエンドレス駆動す
る。このために、コンベアチエーン51よりもガ
イドレール50が低いのでコンベアチエーン51
上のパレツト7は棚2側のガイドレール5上へス
ムーズに送り込まれてゆく。コンベアチエーン5
1で棚2内へパレツト7が送り込まれてゆくとき
には、ガイドローラー96がパレツト7の両側を
第19図の如く横ずれを起さないように案内する
から、摺動片13が第10図の如く細いガイドレ
ール5上に確実に着地してガイドレール5上を摺
動してなおも棚2の奥へ送り込まれる。そして、
パレツト7がコンベアチエーン51から離れても
第29図の如く、パレツト7はすくなくともy寸
法だけガイドレール5端から突き出てスタツカー
クレーン1の走行防害となりやすい。そこで、電
動シリンダー45の伸縮ロツドを伸長してレバー
92を回転することにより、ストツパーピン89
をブラケツト70に当らぬ位置へ引き込む。次
に、電動シリンダー76の伸縮ロツドを伸長して
掴みアーム74を下方へ進出するように回転させ
る。次に、モーター83で駆動チエーン85をエ
ンドレス駆動してチエンスプロケツト81を回転
し、チエーン86を駆動する。このようにする
と、台車66をチエーン86にけん引されてガイ
ドレール5の端部へ送行する。台車66の送行中
に、下方へ突き出た掴みアーム74が棚2から突
き出ているパレツト7のアーム受け95へ第34
図の2点鎖線で示す如く押し当る。その後は、台
車66の走行力でパレツト7は棚の奥側へ押し込
まれて棚2からパレツト7が突き出る状態がなく
なる。このようにして、パレツト7が棚2内へ確
実に格納される。格納時においてパレツト7が棚
2の奥へ送り込まれすぎた場合に、ストツパー6
にパレツト7を当てて止めるようにしている。
棚2へパレツト7を格納したならば、台車66
をモーター83の逆転によりガイドレール5の中
央の方へ移動させ、次にストツパーピン89をブ
ラケツト7と当る状態の位置へ押し出す。
次に、モーター32でドラム31を回転してド
ラム31にロープ28を巻き込んで昇降体27を
上昇する。昇降体27の上昇により外フレーム3
6が棚2側から昇降体27側に支持替えされる。
この支持替えにより、ローラー39が外フレーム
36から受ける重さにより受け38上のV字状の
面を自然に転つて受け38の中央にローラー39
が戻り移る。よつて、パレツトのハンドリング装
置35は昇降体27の中央へ正確に戻つて、昇降
体27が傾むいたりすることはない。次に、電動
シリンダー45の伸縮ロツドを縮めて支持アーム
42を外フレーム36側へ引き込み棚2に支持ア
ーム42が走行に当ることを防ぐ。その後にスタ
ツカークレーン1を他の目的地点へ走行させる。
次に、パレツト7を棚2からスタツカークレー
ン1へ取り出す作業を説明する。
この取り出し作業は、支持アーム42をアーム
受け部材17に乗り移して、外フレーム36を昇
降体27から棚2へあずけ替えるまでは格納作業
時と同じである。このあずけ替えによつて、外フ
レーム36の中心をガイドレール5間の中心に合
せた後に、ストツパーピン89を電動シリンダー
93でブラケツト70と当らぬ位置へ引き出し、
次に電動シリンダー76により掴みアーム74を
水平にしたまま台車66をモーター83の力でガ
イドレール65の端部へ移動させる。次に、電動
シリンダー76で掴みアーム74を下方へ突き出
るように回転させる。この際に、あらかじめ、コ
ンベアチエーン51がガイドレール5よりも低い
高さに保持する。この保持は電動シリンダー59
の伸縮ロツドを縮めることで引上げロツド64を
降下させることによりコンベアフレーム49を降
下して達成される。次に、モーター83の力で台
車66をガイドレール65の中央へ移動させる。
この台車66の移動中において、掴みアーム74
がアーム受け95に引つ掛かり、パレツト7は台
車66の走行力で棚2側からコンベアチエーン5
1上へ引きずり出される。このように引きずり出
されたパレツト7は、ガイドレール5よりもコン
ベアチエーン51が低い位置にあるから、コンベ
アチエーン51へスムーズに乗り移れる。コンベ
アチエーン51はモーター55の力で駆動されて
いるので、パレツト7は、このコンベアチエーン
51によつても棚2から引きずり出されてゆく。
そして、引きずり出されたパレツト7はガイドロ
ーラー96で両横を案内されてコンベアフレーム
49の中心から横ずれを起さぬように誘導され
る。よつて、棚2とスタツカークレーンとの間で
パレツト7が正確な位置を保つて移載される。コ
ンベアフレーム49の中央へパレツト7が乗り移
つたならばコンベアチエーン51の駆動を止め
て、次に電動シリンダー76で掴みアーム74を
水平位置に回転する。次に、台車66をガイドレ
ール65の中央へ戻して、ストツパーピン89を
ブラケツト70と当る状態へ電動シリンダー93
の力で突き出す。その後に、昇降体27で外フレ
ーム36を受けて支持アーム42を引つ込める。
以上は左側の棚2に対するパレツト7の出し入
れを説明したが、右側の棚2に対するパレツト7
の出し入れは掴みアーム73を電動シリンダー7
5を動かして行う。
〔発明の効果〕
以上の如く、本発明によれば、走行体から支え
た昇降体から棚側へ取扱物のハンドリング装置を
あずけ替えして棚とハンドリング装置との位置決
めを走行体や昇降体の棚に対する位置ずれに関係
なく正しく行い、且つハンドリング装置が棚内へ
奥深く進入する必要なくして取扱物を移載できる
ので、移載作業が正確且つ効率良く行える効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による倉庫内の立面
図、第2図は第1図のA―A矢視図、第3図は第
1図の要部拡大図、第4図は第2図の要部拡大
図、第5図は第6図の上平面図、第6図は第3図
の要部拡大図、第7図は第2図に示したパレツト
の全体斜視図、第8図は第7図のB―B矢視断面
図、第9図は第7図のC―C矢視断面図、第10
図はパレツトの格納状態を示した第7図D―D矢
視断面図、第11図は第7図のE矢視断面図、第
12図は第7図のF―F矢視断面図、第13図は
第2図に示した支持アームの受け材の上平面図、
第14図は第13図の正面図、第15図は第14
図の右側面図、第16図は第3図に示したスタツ
カークレーンの側面図、第17図は第16図の側
面図、第18図は第16図に示したパレツトのハ
ンドリング装置の詳細側面図、第19図は第18
図のG―G矢視概略図、第20図は第19図のイ
コライザー部の拡大図、第21図は第18図に示
した外フレームの上平面図、第22図は第21図
の立面図、第23図は第21図のH―H矢視断面
図、第24図は第21図のJ―J矢視断面図、第
25図は第18図に示したハンドリング装置の外
フレームとコンベアフレームとの組み合せを示し
た上平面図、第26図は第25図の立面図、第2
7図は第25図のK―K矢視断面図、第28図は
第25図に示したコンベアフレームをフレームと
して備えたチエンコンベアの上平面図、第29図
は第28図の立面図、第30図は第27図のL―
L矢視断面図、第31図は第18図に示したハン
ドリング装置の台車駆動装置部分の上平面図、第
32図は第31図の立面図、第33図は第32図
に示した台車の上平面図、第34図は第33図の
一部断面表示の立面図、第35図は第36図の上
平面図、第36図は第18図の要部拡大図、第3
7図は第35図のM―M矢視図である。 1……スタツカークレーン、2……棚、3……
支柱、4……ラツク、5……ガイドレール、7…
…パレツト、8……材料、13……摺動材、17
……支持アーム受け材、35……ハンドリング装
置、42……支持アーム、45,59,75,7
6……電動シリンダー、44,60,63,7
7,78……レバー、64……引き上げロツド、
66……台車、73,74……掴みアーム。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 格納棚に沿つて走行し、昇降自在に支持した
    昇降体を備えたクレーンと前記格納棚との間で取
    扱物を移載する装置において、前記昇降体に支持
    したフレームと、前記フレームへ上下動自在に設
    置したコンベアと、前記フレームまたは前記コン
    ベアのコンベアフレームのいずれか一方に設置さ
    れて前記コンベアよりも高所に配置したガイドレ
    ールと、前記ガイドレールへ移動自由に設置され
    て下方へ突き出した掴みアームと、前記フレーム
    に前記棚方向へ突き出し移動自在に設置した支持
    アームと、突き出された前記支持アームを受け得
    る配置で前記棚に設置されて中央に低い斜面を有
    する形状の前記支持アームの受け部材とを備えた
    ことを特徴とした取扱物の移載装置。
JP12601883A 1983-07-13 1983-07-13 取扱物の移載装置 Granted JPS6019602A (ja)

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