JPH09155190A - 排ガス中の窒素酸化物除去用触媒、その製造方法およびこれを用いた排ガス中の窒素酸化物除去方法 - Google Patents
排ガス中の窒素酸化物除去用触媒、その製造方法およびこれを用いた排ガス中の窒素酸化物除去方法Info
- Publication number
- JPH09155190A JPH09155190A JP7325744A JP32574495A JPH09155190A JP H09155190 A JPH09155190 A JP H09155190A JP 7325744 A JP7325744 A JP 7325744A JP 32574495 A JP32574495 A JP 32574495A JP H09155190 A JPH09155190 A JP H09155190A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- catalyst
- exhaust gas
- nitrogen oxides
- manganese
- removing nitrogen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
- Catalysts (AREA)
Abstract
NOxを除去することができる窒素酸化物除去用触媒を
提供する。 【解決手段】 排ガス中の窒素酸化物をアンモニアによ
り接触還元除去する窒素酸化物除去用触媒の製造方法に
おいて、硫酸根を含有するチタンの酸化物を、予め50
0〜700℃で焼成することにより、またはアルカリ液
に浸漬して洗浄することにより硫酸根含有量を0.1重
量%以下とし、これにマンガンを硝酸塩として混練およ
び/または含浸し、さらにこれを200〜450℃で焼
成することにより、チタン酸化物担体に活性成分としM
nO2 を担持して脱硝触媒とする。
Description
化物除去用触媒、その製造方法およびこれを用いた排ガ
ス中の窒素酸化物除去方法に係わり、特に排ガス温度が
150〜300℃の低温域で効率的に排ガス中のNOx
をアンモニアで接触還元することができる排ガス中の窒
素酸化物除去用触媒、その製造方法およびこれを用いた
排ガス中の窒素酸化物除去方法に関する。
される排煙中のNOxは、光化学スモッグや酸性雨の原
因物質であり、その効果的な除去方法として、アンモニ
ア(NH3)を還元剤とした選択的還元による排煙脱硝法
が幅広く用いられている。特に近年、ゴミ焼却炉の燃焼
排ガスや廃熱回収ボイラ排ガスなど、従来の事業用ボイ
ラ排ガスに比べ温度の低い150〜300℃での排ガス
脱硝へのニーズが増大している。このような低温度域で
高活性な触媒としては、マンガン(Mn)、クロム(C
r)、バナジウム(V)、およびこれらを組み合わせた
触媒などが知られており、なかでも特にMnはより低温
活性に優れるものである(特開昭50−131848号
公報)。
た従来技術は、Mn以外の触媒中の含有成分による低温
活性発現の阻害といったことに対しては十分な配慮がさ
れておらず、改良すべき点が多かった。そのひとつに
は、活性成分であるMnをどのような形態で担持するか
という点があげられる。例えば、Mnの原料として硫酸
マンガンを用いる場合では、硫酸マンガンは850℃ま
で安定であるため触媒中ではマンガンは硫酸マンガンの
形態をとっている。しかし、マンガンは硫酸塩ではほと
んど脱硝に不活性であるため脱硝活性は得られない。ま
た、硝酸マンガンを用いる場合では、触媒焼成時の条件
によって種々の形態のマンガン酸化物(MnO、MnO
2 、Mn2 O3 、Mn3 O4 など)が生成し、高活性な
触媒が得られる場合もあれば、逆に活性がほとんどない
場合もあるという問題点を有していた。
機構を解明し、それに基づいて上記した従来技術の問題
点を解決することによって、150〜300℃といった
低温の排ガス温度域で効率よくNOxを除去できる、排
ガス中の窒素酸化物除去用触媒、その製造方法およびこ
れを用いた排ガス中の窒素酸化物除去方法を提供するこ
とにある。
本願で特許請求する発明は以下のとおりである。 (1)排ガス中の窒素酸化物をアンモニアにより接触還
元除去する触媒において、硫酸根の含有量が0.1重量
%以下であるチタン酸化物を担体とし、これにマンガン
を硝酸塩で混練および/または含浸担持し、これを20
0〜450℃で焼成したことを特徴とする排ガス中の窒
素酸化物除去用触媒。 (2)(1)記載の触媒を用い、150〜300℃の温
度域で排ガス中の窒素酸化物をアンモニアにより接触還
元することを特徴とする排ガス中の窒素酸化物除去方
法。
存在下、150〜300℃の温度で注入したアンモニア
により接触還元除去する方法において、硫酸根の含有量
が0.1重量%以下のチタン酸化物担体にマンガンをM
nO2 の形態で担持した触媒を前記脱硝触媒の上流域に
配置し、これにより排ガス中のNOの一部をNO2 に変
換し、その後アンモニアを注入して前記脱硝触媒上で排
ガス中のNOxを接触還元することを特徴とする排ガス
中の窒素酸化物除去方法。 (4)排ガス中の窒素酸化物をアンモニアにより接触還
元除去する触媒の製造方法において、硫酸根を含有する
チタンの酸化物を、あらかじめ500〜700℃の温度
範囲で焼成することにより、またはアルカリ液に浸漬し
て洗浄することにより、チタンの酸化物の硫酸根含有量
を0.1重量%以下とし、これにマンガンを硝酸塩で混
練および/または含浸し、さらに、これを200〜45
0℃で焼成することを特徴とする排ガス中の窒素酸化物
除去用触媒の製造方法。
化物除去用触媒は、(1)硫酸根の含有量が0.1wt%
以下のチタニア(TiO2)を担体とし、(2)活性成分
として担持するマンガン塩として硝酸塩を用いて、かつ
(3)200〜450℃の温度域で焼成するというもの
である。
下のTiO2 とは、アナターゼタイプおよび/またはル
チルタイプのTiO2 であって、硫酸法により生成した
TiO2 を500℃以上、好ましくは550〜700℃
の温度範囲内で焼成することによって含有硫酸根量を低
減させたもの、またはNH3 水などの水溶液中で残留す
る硫酸根を洗浄・除去したものを意味する。また、硝酸
マンガンは、上記TiO2 と一緒にニーダを用いて混練
してもよく、また、あらかじめTiO2 の成型体に硝酸
マンガンの水溶液を含浸させてもよい。マンガンの担持
量は特に限定されるものではないが、Tiに対して1〜
20原子%の範囲内で用いると好結果が得られる。1原
子%以下だと十分な活性が得られないし、20原子%よ
り多いと細孔が閉塞するなどの問題を生じるため好まし
くない。
00〜450℃、好ましくは250〜400℃の範囲内
である。これは、後述する触媒中のMn酸化物の形態
が、触媒の低温活性と極めて密接な関係にあることに起
因している。本発明者らは、触媒の低温活性の発現機構
について検討した結果、低温活性は、触媒による排ガス
中のNOのNO2 への酸化活性と密接に関連があること
を見いだした。すなわち、排ガス中にNOとNO2 が共
存すると通常の脱硝反応(2)より極めて早い反応
(1)が進行するが、(1)の反応速度は300℃以下
の低温でより早いことが知られている。そこで、触媒が
脱硝機能とあわせて排ガス中のNOをNO2 へ酸化する
機能を有していれば、触媒上で下記反応式(3)式によ
りNOの一部がNO2 になるため触媒上ではNOとNO
2 が共存した状態になり、より早い脱硝反応(1)式が
(2)式の反応と同時に進行することになり、150〜
300℃の低温でも高い脱硝活性を得ることができるの
である。
の酸化活性について調べたところ、表1に示すようにマ
ンガンの原料として硫酸塩類および有機酸塩類を用いた
場合はNOのNO2 への酸化に不活性な形態となること
がわかった。
それを調製する方法、ならびに加熱等の後処理条件によ
って種々の構造をとり、それに伴なって化学的活性も異
なってくる。したがって触媒の調製過程で、活性成分で
あるマンガンが硫酸塩化することを防止し、かつシュウ
酸マンガンの熱分解生成物であるMnOの生成を低減さ
せ、活性なMnO2 となるような手段をとることが重要
であり、これに注目して触媒調製を行なうことではじめ
て高活性なマンガン触媒を得ることができる。すなわ
ち、本発明では、担体には低硫酸根含有量のチタニアを
用いることによってマンガンの硫酸塩化を防止し、マン
ガンの原料には硝酸マンガンを使用することでNOをN
O2 に酸化するのに高活性なMnO2 を生成しやすくし
た。さらに、焼成温度は、200〜450℃という。N
OのNO2 への酸化に活性なMnO2 を多量に生成させ
ることのできる温度を選定した。このような特定な条件
のもとで得たマンガン触媒は、150〜300℃の排ガ
ス温度域でも高い活性の触媒を得ることができる。
に説明する。 実施例1 酸化チタン(ローヌプーラン製、硫酸根含有量0.67
wt%)100gを600℃で2時間大気中で焼成した。
焼成後の酸化チタン中の硫酸根含有量を蛍光X線分析装
置を用いて調べたところ、0.01wt%の検出限界以下
であった。
2 O)38.8gを30gの水に溶かした触媒液を調製
し、これに上記酸化チタン100gを加え100℃以上
の砂浴上で蒸発乾固した。これを150℃で2時間乾燥
後、大気中400℃で2時間焼成した。得られた触媒を
乳鉢で粉砕し、油圧プレスを用い3ton/cm2 の圧力でペ
レット状に成形し、さらにこれを破砕して10〜20メ
ッシュの触媒を得た。
子比)であった。 実施例2 実施例1の硝酸マンガン39.9gを19.9gに替え
て、後は同様に触媒を調製した。このときの組成はMn
/Ti=5/95(原子比)であった。 実施例3 酸化チタン(ローヌプーラン製TiO2 、硫酸根含有量
0.67wt%)200gを10%のアンモニア水1リッ
トルに投入し、80℃で攪拌しながら一昼夜置いた。こ
れを濾過した後水洗し、150℃で5時間乾燥した。得
られたTiO2の硫酸根含有量を蛍光X線分析装置を用
いて調べたところ、0.05wt%であった。このように
して得られたTiO2 の100gを用い、その他は実施
例1と同様にして触媒を調製した。このときの組成はM
n/Ti=1/9(原子比)であった。
wt%)150gを600℃で2時間大気中で焼成した。
焼成後の酸化チタン中の硫酸根含有量を蛍光X線分析装
置を用いて調べたところ、0.01wt%の検出限界以下
であった。これを油圧プレスを用い3ton/cm2 の圧力で
ペレット状に成形し、さらにこれを破砕して10〜20
メッシュとした。
2 O)39.9gを200gの水に溶かした触媒液を調
製し、これに上記成型した酸化チタン100gを加えて
含浸させた。これを150℃で2時間乾燥後、大気中4
00℃で2時間焼成して触媒を得た。このときの組成は
Mn/Ti=1/9(原子比)であった。 比較例1 TiO2 (ローヌプーラン製TiO2 、硫酸根含有量
0.67wt%)100gを未処理のまま用いて、後は実
施例1と同様に触媒を調製した。 比較例2 実施例1の硝酸マンガンを硫酸マンガン(MnSO4 ・
5H2 O)33.5gに替え、後は同様に触媒を調製し
た。このときの組成はMn/Ti=1/9(原子比)で
あった。 比較例3 実施例1の硝酸マンガンをシュウ酸マンガン(MnC2
O4 ・2H2 O)24.9gに替え、後は同様に触媒を
調製した。このときの組成はMn/Ti=1/9(原子
比)であった。
(NO3)2 ・6H2 O)42.2gとメタバナジン酸ア
ンモニウム(NH4 VO3)8.6gとし、後は同様に触
媒を調製した。このときの組成はMn/V/Ti=10
/5/85(原子比)であった。 比較例5〜7 実施例1のTiO2 をそれぞれSiO2 (マイコン
F)、Al2 O3 、モルデナイト(東ソー社製TSZ6
50)に替えて、後は実施例1と同様に触媒を調製し
た。 実験例1 実施例1〜4および比較例1〜7の触媒3mlを反応器に
充填し、表2に示した条件で反応器の入口と出口で検出
されるNOxおよびNOの濃度を測定し、NOのNO2
への酸化率を測定した。
の触媒4.5mlを反応器に充填し、表2の条件の下、ア
ンモニアをNOxの1.2倍モル添加して脱硝率を測定
した。表3に、結果をまとめて示す。
例の触媒は、NOのNO2 への酸化率が10〜20%あ
り、さらに脱硝率は59〜70%で従来にはない高い脱
硝活性を示している。これに対し、比較例の触媒はNO
2 への酸化活性がほとんどなく、脱硝率も低い。このよ
うに本発明による調製法で得られたマンガン触媒は、優
れたものであることがわかる。 実施例5、6 実施例1のマンガン担持TiO2 の焼成温度をそれぞれ
250、450℃とし、その他は実施例1と同様にして
触媒を得た。 比較例8、9 実施例1のマンガン担持TiO2 の焼成温度をそれぞれ
150、500℃とし、その他は実施例1と同様にして
触媒を得た。
用い、実験例1と同じ試験を行ない、NO酸化活性およ
び脱硝活性を測定した。結果をまとめて表4に示す。
温度が本発明の範囲である250〜450℃であれば高
いNO酸化活性および脱硝活性が発現するが、これを外
れた温度では高すぎても低すぎても、高い活性が得られ
ない。このように本発明の触媒は、従来の問題点を改良
することによってマンガンを高活性化できた優れた触媒
であることがわかる。 実施例7 繊維径9μmのEガラス製繊維1400本の捻糸を10
本/インチの荒さで平織りした網状物にチタニア40
%、シリカゾル20%、ポリビニールアルコール1%の
スラリーを含浸し、150℃で乾燥して剛性を持たせ触
媒基材を得た。
ンガンを7.98kgにシリカ・アルミナ系無機繊維4.
2kg、水11kgを加えてニーダで混練し、触媒ペース
トを得た。上記基材2枚の間に調製したペースト状触媒
混合物を置き加圧ローラを通過させることにより基材の
編目間および表面に触媒を圧着して厚さ約1mmの板状触
媒を得た。得られた触媒を、150℃で2時間乾燥後大
気中、350℃で2時間焼成した。 他の実験例 実施例7の板状触媒を、図1の系統を有する小型反応装
置の脱硝触媒層の前段に4mmピッチで配し、表2の組成
のガスを流して入口と出口のNOx濃度を測定して脱硝
率を調べた。この時、脱硝用還元剤であるアンモニア5
を実施例7の触媒層1と脱硝触媒層2の間で、NOxに
対して1.2モルの割合で注入し、脱硝触媒2としては
Ti−W−V系触媒(Ti/W/V原子比=95/4/
5、厚さ1mm)の板状触媒を4mmピッチで配して用い、
表5のような条件に維持した。また、実施例7の触媒層
と脱硝触媒層の間でガスを採取してNOxおよびNO濃
度を測定し、NOのNO2 への酸化率を調べた。
のNO2 への酸化率は28%であり、装置出口で測定し
た脱硝率は、83%であった。これは、実施例7の触媒
を取り外して脱硝触媒のみで同様に試験した場合の脱硝
率が66%であるのに対して非常に高かった。この結果
から、本発明の触媒はNOのNO2 への酸化活性を有す
るので、脱硝触媒としてだけでなく、NOのNO2 への
酸化触媒としても用いることができることを示すもので
ある。
ンガン触媒を得ることができ、本触媒を用いることによ
り、150〜300℃といった低温域でも高い脱硝性能
を得ることができる。これにより、近年、ニーズの増大
しているゴミ焼却炉排ガス等の低温排ガスなどを予熱す
ることなく脱硝処理することが可能になり、極めて簡略
で運転経費の少ない排ガス処理が実現できる。
によって従来の脱硝触媒の低温活性を大幅に改善するこ
とができるので、アンモニア還元排煙脱硝方法の適用範
囲の拡大につながる。
触媒、3…煙道、4…NOx発生源(例:ゴミ焼却
炉)、5…アンモニア。
Claims (4)
- 【請求項1】 排ガス中の窒素酸化物をアンモニアによ
り接触還元除去する触媒において、硫酸根の含有量が
0.1重量%以下であるチタン酸化物を担体とし、これ
にマンガンを硝酸塩で混練および/または含浸担持し、
これを200〜450℃で焼成したことを特徴とする排
ガス中の窒素酸化物除去用触媒。 - 【請求項2】 請求項1記載の触媒を用い、150〜3
00℃の温度域で排ガス中の窒素酸化物をアンモニアに
より接触還元することを特徴とする排ガス中の窒素酸化
物除去方法。 - 【請求項3】 排ガス中の窒素酸化物を脱硝触媒の存在
下、150〜300℃の温度で注入したアンモニアによ
り接触還元除去する方法において、硫酸根の含有量が
0.1重量%以下のチタン酸化物担体にマンガンをMn
O2 の形態で担持した触媒を前記脱硝触媒の上流域に配
置し、これにより排ガス中のNOの一部をNO2 に変換
し、その後アンモニアを注入して前記脱硝触媒上で排ガ
ス中のNOxを接触還元することを特徴とする排ガス中
の窒素酸化物除去方法。 - 【請求項4】 排ガス中の窒素酸化物をアンモニアによ
り接触還元除去する触媒の製造方法において、硫酸根を
含有するチタンの酸化物を、あらかじめ500〜700
℃の温度範囲で焼成することにより、またはアルカリ液
に浸漬して洗浄することにより、チタンの酸化物の硫酸
根含有量を0.1重量%以下とし、これにマンガンを硝
酸塩で混練および/または含浸し、さらに、これを20
0〜450℃で焼成することを特徴とする排ガス中の窒
素酸化物除去用触媒の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32574495A JP3815813B2 (ja) | 1995-12-14 | 1995-12-14 | 排ガス中の一酸化窒素酸化触媒、およびこれを用いた排ガス中の窒素酸化物除去方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32574495A JP3815813B2 (ja) | 1995-12-14 | 1995-12-14 | 排ガス中の一酸化窒素酸化触媒、およびこれを用いた排ガス中の窒素酸化物除去方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09155190A true JPH09155190A (ja) | 1997-06-17 |
JP3815813B2 JP3815813B2 (ja) | 2006-08-30 |
Family
ID=18180169
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32574495A Expired - Fee Related JP3815813B2 (ja) | 1995-12-14 | 1995-12-14 | 排ガス中の一酸化窒素酸化触媒、およびこれを用いた排ガス中の窒素酸化物除去方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3815813B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100473080B1 (ko) * | 2000-12-22 | 2005-03-08 | 한국전력기술 주식회사 | 천연망간광석을 이용하여, 향상된 배연탈질 효율을 갖고암모니아의 소비 및 이산화질소의 배출을 감소시키는질소산화물의 제거방법 |
JP2006068663A (ja) * | 2004-09-03 | 2006-03-16 | Nippon Shokubai Co Ltd | 窒素酸化物および臭気成分を含む排ガスの処理方法 |
JP2006068662A (ja) * | 2004-09-03 | 2006-03-16 | Nippon Shokubai Co Ltd | 臭気成分を含む排ガスの処理方法 |
JP2006116444A (ja) * | 2004-10-22 | 2006-05-11 | Japan Energy Corp | 排ガス浄化用触媒およびその製造方法 |
JP2006116445A (ja) * | 2004-10-22 | 2006-05-11 | Japan Energy Corp | 排ガス浄化用触媒およびその製造方法 |
CN113398905A (zh) * | 2021-06-02 | 2021-09-17 | 安徽元琛环保科技股份有限公司 | 一种基于网状TiO2载体的MnO2纳米线低温脱硝催化剂及其制备方法 |
-
1995
- 1995-12-14 JP JP32574495A patent/JP3815813B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100473080B1 (ko) * | 2000-12-22 | 2005-03-08 | 한국전력기술 주식회사 | 천연망간광석을 이용하여, 향상된 배연탈질 효율을 갖고암모니아의 소비 및 이산화질소의 배출을 감소시키는질소산화물의 제거방법 |
JP2006068663A (ja) * | 2004-09-03 | 2006-03-16 | Nippon Shokubai Co Ltd | 窒素酸化物および臭気成分を含む排ガスの処理方法 |
JP2006068662A (ja) * | 2004-09-03 | 2006-03-16 | Nippon Shokubai Co Ltd | 臭気成分を含む排ガスの処理方法 |
JP4499513B2 (ja) * | 2004-09-03 | 2010-07-07 | 株式会社日本触媒 | 窒素酸化物および臭気成分を含む排ガスの処理方法 |
JP4499512B2 (ja) * | 2004-09-03 | 2010-07-07 | 株式会社日本触媒 | 臭気成分を含む排ガスの処理方法 |
JP2006116444A (ja) * | 2004-10-22 | 2006-05-11 | Japan Energy Corp | 排ガス浄化用触媒およびその製造方法 |
JP2006116445A (ja) * | 2004-10-22 | 2006-05-11 | Japan Energy Corp | 排ガス浄化用触媒およびその製造方法 |
CN113398905A (zh) * | 2021-06-02 | 2021-09-17 | 安徽元琛环保科技股份有限公司 | 一种基于网状TiO2载体的MnO2纳米线低温脱硝催化剂及其制备方法 |
CN113398905B (zh) * | 2021-06-02 | 2023-07-18 | 安徽元琛环保科技股份有限公司 | 一种基于网状TiO2载体的MnO2纳米线低温脱硝催化剂及其制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3815813B2 (ja) | 2006-08-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0768172A (ja) | 窒素酸化物接触還元用触媒及び方法 | |
JP4113090B2 (ja) | 排ガス処理方法 | |
KR100456748B1 (ko) | 배기가스 처리용 촉매, 그 제조방법 및 배기가스 처리방법 | |
JP4204692B2 (ja) | 窒素酸化物除去用触媒、その製造方法、およびその触媒を用いた窒素酸化物除去方法 | |
JP3815813B2 (ja) | 排ガス中の一酸化窒素酸化触媒、およびこれを用いた排ガス中の窒素酸化物除去方法 | |
JP4798909B2 (ja) | 窒素酸化物除去用触媒およびその製造方法 | |
JP3495591B2 (ja) | 排ガス中の窒素酸化物及びso3の還元処理方法 | |
WO2021089471A1 (en) | Method for the regeneration of sulfate-deactivated scr catalysts | |
JP4798908B2 (ja) | 窒素酸化物除去用触媒およびその製造方法 | |
JP3219613B2 (ja) | アンモニア分解触媒及びアンモニアの分解除去方法 | |
JPS6312348A (ja) | アンモニアによる窒素酸化物の接触還元用触媒 | |
JP3256660B2 (ja) | アンモニア含有排ガスの浄化方法 | |
JPH11300213A (ja) | 脱硝触媒 | |
KR20220089322A (ko) | 우레아 가수분해 촉매 및 이의 제조방법과, 이를 포함하는 선택적 촉매 환원 시스템 | |
JPH06182202A (ja) | 低温脱硝触媒 | |
JPS5823136B2 (ja) | 排ガス中の窒素酸化物の除去方法 | |
JPH08309188A (ja) | アンモニア分解触媒及びアンモニアの分解方法 | |
JPS59213442A (ja) | 脱硝触媒の調製方法 | |
JP2001113170A (ja) | 脱硝触媒の製造方法 | |
KR102758432B1 (ko) | 결정성 제올라이트가 담지된 탈질촉매 및 그의 제조 방법 | |
JP2743336B2 (ja) | 窒素酸化物還元用触媒および排ガス中の窒素酸化物の除去方法 | |
JPS63147548A (ja) | 脱硝触媒の調製法 | |
JPH038820B2 (ja) | ||
JP2002102696A (ja) | 脱硝触媒およびこれを用いた排ガスの処理方法 | |
JPH04197442A (ja) | 窒素酸化物除去用触媒の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041019 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050802 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051003 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060509 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060606 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100616 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100616 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110616 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |