JPH09149573A - 電動機 - Google Patents
電動機Info
- Publication number
- JPH09149573A JPH09149573A JP30111395A JP30111395A JPH09149573A JP H09149573 A JPH09149573 A JP H09149573A JP 30111395 A JP30111395 A JP 30111395A JP 30111395 A JP30111395 A JP 30111395A JP H09149573 A JPH09149573 A JP H09149573A
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- JP
- Japan
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- groove
- winding
- intermediate wall
- rib
- shaped tooth
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- Pending
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- Induction Machinery (AREA)
- Windings For Motors And Generators (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、電動機のコイルエンドの高さを低
くし電動機の巻数を増加できるようにしたことにより特
性幅を向上した電動機を提供することを目的とする。 【解決手段】 固定子鉄心の継鉄部から略I字型の歯部
を等間隔に設け、同略I字型の歯部の一つ置きの基端よ
り両側に対称な略コ字型の歯部を設け、同歯部の内側と
外側に、夫々内溝と外溝を形成し、樹脂によってプレモ
ールド7して前記固定子鉄心を覆い、渡り線側の外周部
に外隔壁7aと、前記外溝と内溝の間に中間壁7cと、
前記略I字型の歯部の上部に前記中間壁と対峙するリブ
7fと、内周部に内隔壁7bとを形成し、前記中間壁を
円弧状に形成するとともに、前記リブの外周側を、内周
側に傾斜させることにより、前記外側巻線のコイルエン
ド断面積を大きくしてなることを特徴とする。
くし電動機の巻数を増加できるようにしたことにより特
性幅を向上した電動機を提供することを目的とする。 【解決手段】 固定子鉄心の継鉄部から略I字型の歯部
を等間隔に設け、同略I字型の歯部の一つ置きの基端よ
り両側に対称な略コ字型の歯部を設け、同歯部の内側と
外側に、夫々内溝と外溝を形成し、樹脂によってプレモ
ールド7して前記固定子鉄心を覆い、渡り線側の外周部
に外隔壁7aと、前記外溝と内溝の間に中間壁7cと、
前記略I字型の歯部の上部に前記中間壁と対峙するリブ
7fと、内周部に内隔壁7bとを形成し、前記中間壁を
円弧状に形成するとともに、前記リブの外周側を、内周
側に傾斜させることにより、前記外側巻線のコイルエン
ド断面積を大きくしてなることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電動機に係り、詳しくは
固定子鉄心の絶縁物の構成と固定子巻線の渡り線の端子
接続方法に関する。
固定子鉄心の絶縁物の構成と固定子巻線の渡り線の端子
接続方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、巻線を固定子鉄心の内側から歯部
に直巻するインナーワインディング方式の電動機におけ
る固定子鉄心の巻線は3ノズルの巻線機で行われてい
た。図4は、24スロット6極の電動機の固定子の渡り
線側におけるこの場合の巻線方式による固定子の巻装状
態を示す。
に直巻するインナーワインディング方式の電動機におけ
る固定子鉄心の巻線は3ノズルの巻線機で行われてい
た。図4は、24スロット6極の電動機の固定子の渡り
線側におけるこの場合の巻線方式による固定子の巻装状
態を示す。
【0003】図1と同様に、固定子鉄心1の継鉄部2か
ら略I字型3の歯部を等間隔に設ける。この略I字型の
歯部の一つ置きの基端より両側に対称な略コ字型4、略
逆コ字型5の歯部を設け、同略コ字型、略逆コ字型の歯
部の各々内側と外側に夫々内溝6a、外溝6b、内溝6
c、外溝6dを形成し、前記24スロットの固定子鉄心
1を形成する。
ら略I字型3の歯部を等間隔に設ける。この略I字型の
歯部の一つ置きの基端より両側に対称な略コ字型4、略
逆コ字型5の歯部を設け、同略コ字型、略逆コ字型の歯
部の各々内側と外側に夫々内溝6a、外溝6b、内溝6
c、外溝6dを形成し、前記24スロットの固定子鉄心
1を形成する。
【0004】図4は、前記固定子の一側を渡り線側とす
るとき、この場合の巻線方式における固定子の巻装状態
を示す平面図、図5は図4のQQ’に対応する断面図で
ある。ここで、少なくとも回転子と相対向する前記歯部
の先端を除き、樹脂によってプレモールドして前記固定
子鉄心を覆い、結線側の外周部に外隔壁7aと、前記外
溝と内溝の間に中間壁7cと、前記略I字型の歯部の上
部に前記中間壁と対峙するリブ7fと、内周部に内隔壁
7bとを一体に突設する。
るとき、この場合の巻線方式における固定子の巻装状態
を示す平面図、図5は図4のQQ’に対応する断面図で
ある。ここで、少なくとも回転子と相対向する前記歯部
の先端を除き、樹脂によってプレモールドして前記固定
子鉄心を覆い、結線側の外周部に外隔壁7aと、前記外
溝と内溝の間に中間壁7cと、前記略I字型の歯部の上
部に前記中間壁と対峙するリブ7fと、内周部に内隔壁
7bとを一体に突設する。
【0005】そして、外側巻線8aを前記外溝から次の
外溝の間に巻装する。同様に、他の溝に付いて8b、8
cを巻装し外側巻線を形成する。
外溝の間に巻装する。同様に、他の溝に付いて8b、8
cを巻装し外側巻線を形成する。
【0006】次いで、内側巻線9dを、前記内溝から次
の内溝の間に巻装する。同様に、他の溝に付いて9e、
9fを巻装し内側巻線を形成する。
の内溝の間に巻装する。同様に、他の溝に付いて9e、
9fを巻装し内側巻線を形成する。
【0007】このようにして、24スロット6極の電動
機の固定子の固定子を構成している。
機の固定子の固定子を構成している。
【0008】この場合、前記中間壁とリブの間に内側巻
線の渡り線9d1、9e1、9f1を通すため、前記中
間壁の中心部を略く字状に曲げて形成していた。このた
め、コイルエンド中心部の断面積が小さくなり、コイル
の巻数が多くなるとコイルエンドの高さが高くなり、巻
数の限界を低くしていた。一方、前記巻数の限界を多く
するためには、中間壁を高くしなければならず、軸方向
の寸法が大きくなる問題があった。
線の渡り線9d1、9e1、9f1を通すため、前記中
間壁の中心部を略く字状に曲げて形成していた。このた
め、コイルエンド中心部の断面積が小さくなり、コイル
の巻数が多くなるとコイルエンドの高さが高くなり、巻
数の限界を低くしていた。一方、前記巻数の限界を多く
するためには、中間壁を高くしなければならず、軸方向
の寸法が大きくなる問題があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題点に鑑みなされたもので、電動機のコイルエンドの
高さを低くし、電動機の巻数を増加できるようにしたこ
とにより特性幅を向上した電動機を提供することを目的
とする。
問題点に鑑みなされたもので、電動機のコイルエンドの
高さを低くし、電動機の巻数を増加できるようにしたこ
とにより特性幅を向上した電動機を提供することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、固定子鉄心の継鉄部から略I字型の歯部を等間隔に
設け、この略I字型の歯部の一つ置きの基端より両側に
対称な略コ字型の歯部を設け、同略コ字型の歯部の内側
と外側に、夫々内溝と外溝を形成し、少なくとも回転子
と相対向する前記歯部の先端を除き、樹脂によってプレ
モールドして前記固定子鉄心を覆い、渡り線側の外周部
に外隔壁と、前記外溝と内溝の間に中間壁と、前記略I
字型の歯部の上部に前記中間壁と対峙するリブと、内周
部に内隔壁とを一体に形成し、外側巻線を、前記外溝か
ら次の外溝の間に巻装し、次いで、内側巻線を、前記内
溝から次の内溝の間に巻装してなる電動機において、前
記中間壁を円弧状に形成するとともに、前記リブの外周
側を内周側に傾斜させることにより、前記外側巻線のコ
イルエンド断面積を大きくしてなることを特徴とする。
に、固定子鉄心の継鉄部から略I字型の歯部を等間隔に
設け、この略I字型の歯部の一つ置きの基端より両側に
対称な略コ字型の歯部を設け、同略コ字型の歯部の内側
と外側に、夫々内溝と外溝を形成し、少なくとも回転子
と相対向する前記歯部の先端を除き、樹脂によってプレ
モールドして前記固定子鉄心を覆い、渡り線側の外周部
に外隔壁と、前記外溝と内溝の間に中間壁と、前記略I
字型の歯部の上部に前記中間壁と対峙するリブと、内周
部に内隔壁とを一体に形成し、外側巻線を、前記外溝か
ら次の外溝の間に巻装し、次いで、内側巻線を、前記内
溝から次の内溝の間に巻装してなる電動機において、前
記中間壁を円弧状に形成するとともに、前記リブの外周
側を内周側に傾斜させることにより、前記外側巻線のコ
イルエンド断面積を大きくしてなることを特徴とする。
【0011】あるいは、固定子鉄心の継鉄部から略I字
型の歯部を等間隔に設け、この略I字型の歯部の一つ置
きの基端より両側に対称な略コ字型の歯部を設け、同略
コ字型の歯部の内側と外側に、夫々内溝と外溝を形成
し、これらの溝に、渡り線側の外周部に外隔壁と、前記
外溝と内溝の間に中間壁と、前記略I字型の歯部の上部
に前記中間壁と対峙するリブと、内周部に内隔壁とを形
成して巻線の案内路を構成したインシュレータを装着
し、外側巻線を、前記外溝から次の外溝の間に巻装し、
次いで、内側巻線を、前記内溝から次の内溝の間に巻装
し、それらの巻線の渡り線を前記端子に接続してなる電
動機において、前記インシュレータの前記中間壁を円弧
状に形成するとともに、前記リブの外周側を内周側に傾
斜させることにより、前記外側巻線のコイルエンド断面
積を大きくしてなることを特徴とする。
型の歯部を等間隔に設け、この略I字型の歯部の一つ置
きの基端より両側に対称な略コ字型の歯部を設け、同略
コ字型の歯部の内側と外側に、夫々内溝と外溝を形成
し、これらの溝に、渡り線側の外周部に外隔壁と、前記
外溝と内溝の間に中間壁と、前記略I字型の歯部の上部
に前記中間壁と対峙するリブと、内周部に内隔壁とを形
成して巻線の案内路を構成したインシュレータを装着
し、外側巻線を、前記外溝から次の外溝の間に巻装し、
次いで、内側巻線を、前記内溝から次の内溝の間に巻装
し、それらの巻線の渡り線を前記端子に接続してなる電
動機において、前記インシュレータの前記中間壁を円弧
状に形成するとともに、前記リブの外周側を内周側に傾
斜させることにより、前記外側巻線のコイルエンド断面
積を大きくしてなることを特徴とする。
【0012】そして、前記中間壁の外周側を、内周側に
傾斜させてなることを特徴とする。
傾斜させてなることを特徴とする。
【0013】さらに、前記内側巻線の渡り線が通る前記
中間壁と前記リブの間隙の底の高さを従来より高くして
なることを特徴とする。
中間壁と前記リブの間隙の底の高さを従来より高くして
なることを特徴とする。
【0014】一方、前記中間壁の中心を、従来より内周
側に少し移動させ形成してなることを特徴とする。
側に少し移動させ形成してなることを特徴とする。
【0015】そして、前記中間壁の高さを従来のコイル
エンドより少し低い高さに形成してなることを特徴とす
る。
エンドより少し低い高さに形成してなることを特徴とす
る。
【0016】
【作用】上記の構成によれば、前記中間壁を円弧状に形
成するとともに、前記リブの外周側を内周側に傾斜させ
ることにより、前記外側巻線のコイルエンド断面積を大
きくしてなるようにした。
成するとともに、前記リブの外周側を内周側に傾斜させ
ることにより、前記外側巻線のコイルエンド断面積を大
きくしてなるようにした。
【0017】このため、電動機のコイルエンドの高さを
低くし、電動機の巻数を増加することが出来る。
低くし、電動機の巻数を増加することが出来る。
【0018】
【実施例】本発明の実施例を添付図面を参照して詳細に
説明する。なお、従来例と同じ部分の符号は同一とす
る。本発明の実施例を24スロット6極の電動機につい
て添付図面を参照して詳細に説明する。
説明する。なお、従来例と同じ部分の符号は同一とす
る。本発明の実施例を24スロット6極の電動機につい
て添付図面を参照して詳細に説明する。
【0019】図1は、固定子鉄心の平面図である。固定
子鉄心1の継鉄部2から略I字型3の歯部を等間隔に設
ける。この略I字型の歯部の一つ置きの基端より両側に
対称な略コ字型4、略逆コ字型5の歯部を設け、同略コ
字型、略逆コ字型の歯部の各々内側と外側に夫々内溝6
a、外溝6b、内溝6c、外溝6dを形成し、前記24
スロットの固定子鉄心1を形成する。
子鉄心1の継鉄部2から略I字型3の歯部を等間隔に設
ける。この略I字型の歯部の一つ置きの基端より両側に
対称な略コ字型4、略逆コ字型5の歯部を設け、同略コ
字型、略逆コ字型の歯部の各々内側と外側に夫々内溝6
a、外溝6b、内溝6c、外溝6dを形成し、前記24
スロットの固定子鉄心1を形成する。
【0020】図2は、前記固定子の一側を渡り線側とす
るとき、この場合の巻線方式における固定子の巻装状態
を示す平面図である。ここで、少なくとも回転子と相対
向する前記歯部の先端を除き、樹脂によってプレモール
ド7して前記固定子鉄心を覆い、結線側の外周部に外隔
壁7aと、前記外溝と内溝の間に中間壁7cと、前記略
I字型の歯部の上部に前記中間壁と対峙するリブ7f
と、内周部に内隔壁7bとを一体に突設してなるように
する。
るとき、この場合の巻線方式における固定子の巻装状態
を示す平面図である。ここで、少なくとも回転子と相対
向する前記歯部の先端を除き、樹脂によってプレモール
ド7して前記固定子鉄心を覆い、結線側の外周部に外隔
壁7aと、前記外溝と内溝の間に中間壁7cと、前記略
I字型の歯部の上部に前記中間壁と対峙するリブ7f
と、内周部に内隔壁7bとを一体に突設してなるように
する。
【0021】あるいは、前記結線側の外周部に外隔壁7
aと、前記外溝と内溝の間に中間壁7cと、前記略I字
型の歯部の上部に前記中間壁と対峙するリブ7fと、内
周部に内隔壁7bとを形成し、巻線の案内路を構成した
インシュレータ(図では、前記プレモールド部7と同じ
形状のために図示せず)を設け、同インシュレータを前
記溝に装着してもよい。
aと、前記外溝と内溝の間に中間壁7cと、前記略I字
型の歯部の上部に前記中間壁と対峙するリブ7fと、内
周部に内隔壁7bとを形成し、巻線の案内路を構成した
インシュレータ(図では、前記プレモールド部7と同じ
形状のために図示せず)を設け、同インシュレータを前
記溝に装着してもよい。
【0022】ここで、外側巻線8aを、前記外溝6dか
ら次の外溝6bの間に巻装する。更に、それに隣接した
前記外溝から次の外溝の間に巻装する。同様に、他のノ
ズルを用いて各々の溝に付いて巻装し、各々の外側巻線
8b、8cを形成する。
ら次の外溝6bの間に巻装する。更に、それに隣接した
前記外溝から次の外溝の間に巻装する。同様に、他のノ
ズルを用いて各々の溝に付いて巻装し、各々の外側巻線
8b、8cを形成する。
【0023】次いで、内側巻線9dを、前記内溝6aか
ら次の内溝6cの間に巻装する。
ら次の内溝6cの間に巻装する。
【0024】同様に、他のノズルを用いて各々の溝に付
いて巻装し、各々の内側巻線9e、9fを形成する。
いて巻装し、各々の内側巻線9e、9fを形成する。
【0025】このようにして24スロット6極の固定子
を形成するようにしている。
を形成するようにしている。
【0026】ここで、前記中間壁を円弧状に形成すると
ともに、前記リブ7fの外周側を内周側に傾斜させるこ
とにより、前記外側巻線のコイルエンド断面積を大きく
する。
ともに、前記リブ7fの外周側を内周側に傾斜させるこ
とにより、前記外側巻線のコイルエンド断面積を大きく
する。
【0027】そして、図3に示すように前記中間壁の外
周側を、内周側に傾斜させる。
周側を、内周側に傾斜させる。
【0028】さらに、前記内側巻線の渡り線9d1、9
e1、9f1が通る前記中間壁と前記リブの間隙の底の
高さHを従来より高くする。
e1、9f1が通る前記中間壁と前記リブの間隙の底の
高さHを従来より高くする。
【0029】一方、前記中間壁の中心を、従来より内周
側に少し移動させ形成する。この結果、中間壁と外隔壁
との間の寸法wが,従来の寸法w0より広くなる。
側に少し移動させ形成する。この結果、中間壁と外隔壁
との間の寸法wが,従来の寸法w0より広くなる。
【0030】そして、前記中間壁の高さを従来のコイル
エンドh0より少し低い高さに形成する。この結果、コ
イルエンドhは、従来のコイルエンドh0より低くでき
る。
エンドh0より少し低い高さに形成する。この結果、コ
イルエンドhは、従来のコイルエンドh0より低くでき
る。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明においては、前記中
間壁を円弧状に形成するとともに、前記リブの外周側を
内周側に傾斜させることにより、前記外側巻線のコイル
エンド断面積を大きくしてなるようにした。
間壁を円弧状に形成するとともに、前記リブの外周側を
内周側に傾斜させることにより、前記外側巻線のコイル
エンド断面積を大きくしてなるようにした。
【0032】この結果、電動機のコイルエンドの高さを
低くし、電動機の巻数を増加できるようにしたことによ
り特性幅を向上した電動機を提供することが出来る。
低くし、電動機の巻数を増加できるようにしたことによ
り特性幅を向上した電動機を提供することが出来る。
【図1】本発明の電動機の固定子鉄心の平面図である。
【図2】本発明による電動機の固定子の結線側を示す一
実施例の平面図である。
実施例の平面図である。
【図3】図2のPP’における要部断面図である。
【図4】従来の電動機の固定子の結線側を示す一例の平
面図である。
面図である。
【図5】従来の電動機の固定子の図4のQQ’における
要部断面図である。
要部断面図である。
1 固定子鉄心 2 継鉄部 3 略I字型 4 略コ字型 5 略逆コ字型 6a 内溝 6b 外溝 6c 内溝 6d 外溝 7 プレモールド部 7a 外隔壁 7b 内隔壁 7c 中間壁 7f リブ 8a 外側巻線A 8b 外側巻線B 8c 外側巻線C 9d 内側巻線D 9d1 内側巻線Dの渡り線 9e 内側巻線E 9e1 内側巻線Eの渡り線 9f 内側巻線F 9f1 内側巻線Fの渡り線 H 中間壁とリブの間隙の底の高さ w 中間壁と外隔壁との間の寸法 h コイルエンドの高さ
Claims (6)
- 【請求項1】 固定子鉄心の継鉄部から略I字型の歯部
を等間隔に設け、 この略I字型の歯部の一つ置きの基端より両側に対称な
略コ字型の歯部を設け、同略コ字型の歯部の内側と外側
に、夫々内溝と外溝を形成し、 少なくとも回転子と相対向する前記歯部の先端を除き、
樹脂によってプレモールドして前記固定子鉄心を覆い、
渡り線側の外周部に外隔壁と、前記外溝と内溝の間に中
間壁と、前記略I字型の歯部の上部に前記中間壁と対峙
するリブと、内周部に内隔壁とを一体に形成し、 外側巻線を、前記外溝から次の外溝の間に巻装し、次い
で、内側巻線を、前記内溝から次の内溝の間に巻装して
なる電動機において、 前記中間壁を円弧状に形成するとともに、前記リブの外
周側を内周側に傾斜させることにより、前記外側巻線の
コイルエンド断面積を大きくしてなることを特徴とする
電動機。 - 【請求項2】 固定子鉄心の継鉄部から略I字型の歯部
を等間隔に設け、 この略I字型の歯部の一つ置きの基端より両側に対称な
略コ字型の歯部を設け、同略コ字型の歯部の内側と外側
に、夫々内溝と外溝を形成し、 これらの溝に、 渡り線側の外周部に外隔壁と、前記外溝と内溝の間に中
間壁と、前記略I字型の歯部の上部に前記中間壁と対峙
するリブと、内周部に内隔壁とを形成して巻線の案内路
を構成したインシュレータを装着し、 外側巻線を、前記外溝から次の外溝の間に巻装し、次い
で、内側巻線を、前記内溝から次の内溝の間に巻装して
なる電動機において、 前記インシュレータの前記中間壁を円弧状に形成すると
ともに、前記リブの外周側を内周側に傾斜させることに
より、前記外側巻線のコイルエンド断面積を大きくして
なることを特徴とする電動機。 - 【請求項3】 前記中間壁の外周側を、内周側に傾斜さ
せてなることを特徴とする請求項1、または請求項2記
載の電動機。 - 【請求項4】 前記内側巻線の渡り線が通る前記中間壁
と前記リブの間隙の底の高さを従来より高くしてなるこ
とを特徴とする請求項1、または請求項2記載の電動
機。 - 【請求項5】 前記中間壁の中心を、従来より内周側に
少し移動させ形成してなることを特徴とする請求項1、
または請求項2記載の電動機。 - 【請求項6】 前記中間壁の高さを従来のコイルエンド
より少し低い高さに形成してなることを特徴とする請求
項1、または請求項2記載の電動機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30111395A JPH09149573A (ja) | 1995-11-20 | 1995-11-20 | 電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30111395A JPH09149573A (ja) | 1995-11-20 | 1995-11-20 | 電動機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09149573A true JPH09149573A (ja) | 1997-06-06 |
Family
ID=17892999
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30111395A Pending JPH09149573A (ja) | 1995-11-20 | 1995-11-20 | 電動機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09149573A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8013490B2 (en) | 2009-04-21 | 2011-09-06 | Mitsubishi Electric Corporation | Armature |
-
1995
- 1995-11-20 JP JP30111395A patent/JPH09149573A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8013490B2 (en) | 2009-04-21 | 2011-09-06 | Mitsubishi Electric Corporation | Armature |
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