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JPH09147468A - ディスクチェンジャ装置 - Google Patents

ディスクチェンジャ装置

Info

Publication number
JPH09147468A
JPH09147468A JP7307491A JP30749195A JPH09147468A JP H09147468 A JPH09147468 A JP H09147468A JP 7307491 A JP7307491 A JP 7307491A JP 30749195 A JP30749195 A JP 30749195A JP H09147468 A JPH09147468 A JP H09147468A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
turntable
tray
disc
recording
driving force
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7307491A
Other languages
English (en)
Inventor
Kumio Mukouda
久実男 向田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP7307491A priority Critical patent/JPH09147468A/ja
Publication of JPH09147468A publication Critical patent/JPH09147468A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転可能なターンテーブル30上に複数の光
ディスクを平板状に載置しターンテーブル30を回転操
作して再生する光ディスクを選択するディスクチェンジ
ャ装置において、ターンテーブル30に加わる外力によ
る回転駆動機構の破損を防止する。 【解決手段】 モータ27の駆動軸に取付けられたウォ
ームギヤ22が噛合するウォームホイール13とターン
テーブル30に設けられたギヤ部28に噛合する伝達ギ
ヤ1との間に、伝達される駆動力を制限するリミッタ機
構を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の記録ディス
クが装着され、これら記録ディスクに対して情報信号の
記録及び/又は再生を行うディスクチェンジャ装置に関
する技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来、光ディスク、磁気ディスク、また
は、光磁気ディスク等の種々の方式の記録ディスクに対
して、情報信号の記録または再生を行うためのディスク
プレーヤ装置が提案されている。
【0003】このようなディスクプレーヤ装置は、上記
記録ディスクを保持して回転操作する回転操作機構と、
この回転操作機構により回転操作される記録ディスクに
対向されて該記録ディスクに対して情報信号の書込みま
たは読出しを行うピックアップ装置とを有して構成され
ている。上記記録ディスクが光ディスクである場合に
は、上記ピックアップ装置としては、光学ピックアップ
装置が用いられる。
【0004】そして、従来、上記ディスクプレーヤ装置
として、複数枚の記録ディスクが同時に装着可能となさ
れ、これら記録ディスクより一の記録ディスク選択的に
用いて情報信号の記録または再生を行うことが可能に構
成されたディスクチェンジャ装置が提案されている。
【0005】このディスクチェンジャ装置として、図1
2及び図13に示すように、上記複数の光ディスク10
1,102が位置決めされて並列的に装着されるディス
クテーブル203と、このディスクテーブル203を回
転操作可能に支持するとともに外筐体201に対して出
没操作可能となされたトレイ202とを有して構成され
たものがある。
【0006】上記ターンテーブル203は、上面部に、
上記複数の光ディスク101,102を位置決めするた
めのそれぞれ略々円形の複数のディスク位置決め凹部2
09を有している。このターンテーブル203が回転操
作されるとき、上記各ディスク位置決め凹部209は、
該ターンテーブル203とともに回転され、このターン
テーブル203の回転中心軸回りを円弧状の軌跡を描い
て移動する。
【0007】上記ターンテーブル203の回転操作は、
上記トレイ202上に配設された駆動力源となるターン
テーブルモータ208の発する駆動力により、駆動力伝
達機構を介して行われる。
【0008】すなわち、上記ターンテーブルモータ20
8の駆動軸には、ウォームギヤ207が取付けられてい
る。このウォームギヤ207は、上記トレイ202上に
回転可能に軸支されたウォームホイール205に噛合し
ている。このウォームホイール205には、伝達ギヤ2
06が一体的に同軸状に取付けられている。そして、こ
の伝達ギヤ206は、上記ターンテーブル203に設け
られたギヤ部204に噛合している。このギヤ部204
は、上記ターンテーブル203の回転中心に対して同軸
状に形成されている。
【0009】このように、上記駆動力伝達機構を上記ウ
ォームギヤ207及び上記ウォームホイール205を用
いて構成することには、少ない部品点数で大きな減速比
を実現できること、及び、上記ターンテーブルモータ2
08を停止させているときにはこのターンテーブルモー
タ208が上記ターンテーブル203に加えられる外力
により回転されることがないという利点がある。
【0010】そして、このディスクチェンジャ装置にお
いては、上記トレイ202が上記外筐体201内に収納
されて上記ターンテーブル203が回転操作されたとき
の上記各ディスク位置決め凹部209の中心の移動軌跡
上となる位置に、上記回転操作機構となるディスクテー
ブルが配設されている。このディスクテーブルは、上記
ターンテーブル203が回転操作されることにより選択
された光ディスク101,102を保持して回転操作す
る。
【0011】すなわち、このディスクチェンジャ装置に
おいて、上記光ディスク101,102について情報信
号の記録再生を行うには、この光ディスク101,10
2を上記各ディスク位置決め凹部209のうちの一に嵌
入させて位置決めさせ、上記ターンテーブル203を回
転操作して該光ディスク101,102を上記ディスク
テーブルに対応する位置に搬送し、次いで、このディス
クテーブルによって該光ディスク101,102を回転
操作する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
なディスクチェンジャ装置においては、上記トレイ20
2が上記外筐体201の外方側に移動操作された状態で
は、上記ターンテーブルモータ208が停止した状態で
上記ターンテーブル203が外力により回転されたり、
逆に、該ターンテーブルモータ208が回転駆動してい
るのに該ターンテーブル203が外力により停止された
りすることがある。
【0013】このように、上記ターンテーブル203に
外力が加えられると、この外力は、上記ギヤ部204及
び上記伝達ギヤ206の間や、上記ウォームホイール2
05及び上記ウォームギヤ207の間に伝達される。こ
のとき、上記ギヤ部204、上記伝達ギヤ206、上記
ウォームホイール205及び上記ウォームギヤ207の
歯部は、上記外力により破損される虞れがある。
【0014】これら各ギヤ204,206,205,2
07の歯部が破損されると、上記ターンテーブルモータ
208の駆動力による上記ターンテーブル203の回転
操作が行えなくなり、上記光ディスク101,102の
上記外筐体201に対する挿入及び取り出し操作が行え
なくなる。
【0015】そこで、本発明は、上述の実情に鑑みて提
案されるものであって、複数の記録ディスクが並列的に
載置され回転操作されることにより該各記録ディスクよ
り一の記録ディスクを選択する選択操作を行わせるター
ンテーブルを有するディスクチェンジャ装置であって、
このターンテーブルが外力により回転、または、停止さ
れたときにこのターンテーブルを回転操作するための駆
動力源及び駆動力伝達機構が破損されることが防止され
たディスクチェンジャ装置の提供という課題を解決しよ
うとするものである。
【0016】また、本発明は、上述のディスクチェンジ
ャ装置において、上記ターンテーブルが外力により回転
されてしまった場合にも、記録ディスク同士を接触させ
るような誤動作の発生が防止されたディスクチェンジャ
装置の提供という課題を解決しようとするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明に係るディスクチェンジャ装置は、回転操作
可能に配設され上面部に複数のディスク載置部が設けら
れたターンテーブルと、このターンテーブルが回転操作
されることによりこのターンテーブルのディスク載置部
に載置された記録ディスクのうちの一が選択的に対応さ
れ対応された記録ディスクに対して情報信号の記録再生
を行う記録再生部と、該ターンテーブルを回転操作する
ための駆動力を発生する駆動力源と、ウォームギヤ及び
このウォームギヤに噛合するウォームホイールを有して
構成され該駆動力源の発生する駆動力を該ターンテーブ
ルに伝達する駆動力伝達機構とを備え、この駆動力伝達
機構は、伝達する駆動力の最大値を制限するリミッタ機
構を有して構成されていることとしたものである。
【0018】また、本発明は、上記ディスクチェンジャ
装置において、上記ターンテーブルが上面部に配設され
て移動操作可能に配設され移動操作されることにより該
ターンテーブルを上記記録再生部に対して接離させるト
レイと、このトレイの移動操作及び該ターンテーブルの
回転操作を制御する制御手段と、該トレイ上における該
ターンテーブルの回転角度位置を検出して検出結果を該
制御手段に送る検出手段と、該制御手段に制御されて該
検出手段による検出結果を記憶する記憶手段とを設け、
上記制御手段は、上記トレイを移動操作することにより
上記ターンテーブルを上記記録再生部より離間させると
きに、該ターンテーブルの該トレイ上における回転角度
位置を上記検出手段により検出して上記記憶手段におい
て記憶させておき、該トレイを移動操作することにより
該ターンテーブルを該記録再生部に接近させるときに
は、該ターンテーブルの該トレイ上における回転角度位
置を該検出手段により検出し、この検出結果が該記憶手
段により記憶されている回転角度位置と異なる場合に
は、該ターンテーブルを回転操作させてこのターンテー
ブルの該トレイ上における回転角度位置を該記憶手段に
より記憶されている回転角度位置に一致させた後に、該
トレイを移動操作することとしたものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施の形
態を図面を参照しながら説明する。
【0020】この実施の形態は、本発明に係るディスク
チェンジャ装置を、記録ディスクである光ディスクの再
生を行うための装置として構成したものである。
【0021】このディスクチェンジャ装置は、図9に示
すように、外筐体40を有して構成される。この外筐体
40内の底面部には、図1及び図6に示すように、シャ
ーシ35が配設されている。このシャーシ35上には、
上記光ディスクより情報信号の読み取りを行う記録再生
部が設けられている。この記録再生部は、上記光ディス
クを保持して回転操作する回転駆動機構と、この回転駆
動機構により回転操作される光ディスクに対向されて該
光ディスクよりの情報信号の読出しを行う光学ピックア
ップ装置38とにより構成されている。
【0022】上記回転駆動機構は、スピンドルモータ
と、このスピンドルモータの駆動軸に取付けられたディ
スクテーブル37と、このディスクテーブル37に対し
て接離操作されるチャッキングアーム36とから構成さ
れている。上記ディスクテーブル37は、後述する光デ
ィスク101,102の中央部に設けられたチャッキン
グ孔103によって、該光ディスク101,102を調
心して保持できるように、上面側中央部分に略々円錐状
の突起を有している。
【0023】そして、上記光学ピックアップ装置38
は、レーザダイオード等の光源、ビームスプリッタやコ
リメータレンズ等の所定の光学デバイス及びフォトダイ
オード等の光検出器等を内蔵した光学ブロック部と、こ
の光学ブロック部の上面部に取付けられた対物レンズ駆
動装置とを有して構成されている。この対物レンズ駆動
装置は、上記光学ブロック部より射出された光束を上記
光ディスクの信号記録面上に集光させるための対物レン
ズ39を移動操作可能に支持して構成されている。
【0024】上記光学ピックアップ装置38は、上記シ
ャーシ35の上面部に取付けられたガイドシャフトに支
持されて、上記ディスクテーブル37の後方側に配設さ
れ、このディスクテーブル37に対して接離する方向で
ある前後方向に移動操作可能となされている。また、こ
の光学ピックアップ装置38は、上記対物レンズ39を
上方側に向け、この対物レンズ39の光軸を上記スピン
ドルモータの駆動軸に略々平行となしている。
【0025】そして、このディスクチェンジャ装置は、
直径を異にする複数種類の光ディスクが装着可能となさ
れ、これら光ディスクを選択的に用いて情報信号の再生
が可能に構成されている。
【0026】このディスクチェンジャ装置に装着可能と
なされた直径を異にする複数種類の光ディスクは、図1
0に示す、直径がD1である大径の光ディスク101、
または、図11に示す、直径がD2である小径の光ディ
スク102である。
【0027】上記大径の光ディスク101は、例えば、
直径が12cmの光学式オーディオディスクである。そ
して、上記小径の光ディスク102は、例えば、直径が
8cmの光学式オーディオディスクである。これら各光
ディスク101,102は、それぞれ中央部に、チャッ
キング孔103を有している。なお、上記各光ディスク
101,102は、片面側の主面部が信号記録面となさ
れている。
【0028】そして、このディスクチェンジャ装置は、
図1、図5、図7乃至図9に示すように、上記外筐体4
0に対して、図1及び図9中矢印O及び矢印Cで示すよ
うに、この外筐体40の前面部に設けられた開口部44
を介して出没可能に配設されたトレイ34を有してい
る。
【0029】このトレイ34は、略々矩形の平板状に形
成され、主面部を水平状態となして、初期状態において
は上記外筐体40内に収納され、上記ディスクテーブル
37及び光学ピックアップ装置38の上方側に位置して
いる。そして、このトレイ34は、このディスクチェン
ジャ装置に対する上記各光ディスク101,102の着
脱操作を行うときには、上記シャーシ35上に配設され
たローディングモータにより、上記開口部44を介し
て、該外筐体40の前方側に突出するように移動操作さ
れる。
【0030】上記トレイ34の上面側には、上記各光デ
ィスク101,102を位置決めして装着させるための
ターンテーブル30が配設されている。すなわち、上記
トレイ34は、移動操作されることにより、上記ターン
テーブル30を上記記録再生部に対して接離させる。こ
のターンテーブル30は、円盤状に形成され、上記トレ
イ34の上面部に支軸部29を介して、図1及び図9中
矢印Rで示すように、回転可能に支持されて配設されて
いる。この支軸部29は、上記ターンテーブル30の中
心に位置している。
【0031】上記ターンテーブル30は、図1及び図5
に示すように、上面部に、上記各光ディスク101,1
02を位置決めするためのディスク載置部となるそれぞ
れ略々円形の複数の凹部32,33を有している。
【0032】すなわち、上記ターンテーブル30の上面
部には、それぞれ上記大径の光ディスク101の直径に
対応した複数の(この実施の形態では3個の)大径ディ
スク位置決め凹部32が形成されている。これら大径デ
ィスク位置決め凹部32は、それぞれ上記ターンテーブ
ル30に対して偏心した位置、すなわち、このターンテ
ーブル30の支軸部29を周囲側より取り囲むようにし
て形成されている。
【0033】また、このターンテーブル30の上面部に
は、それぞれ上記小径の光ディスク102の直径に対応
した複数の小径ディスク位置決め凹部33が、上記各大
径ディスク位置決め凹部32と同心状に形成されてい
る。すなわち、この小径ディスク位置決め凹部33は、
上記大径ディスク位置決め凹部32の底面部に形成され
ている。
【0034】このトレイ34においては、上記ターンテ
ーブル30が回転操作されるとき、上記各ディスク位置
決め凹部32,33は、このターンテーブル30ととも
に回転され、このターンテーブル30の支軸部29回り
を円弧状の軌跡を描いて移動する。
【0035】また、上記ターンテーブル30には、上記
各ディスク位置決め凹部32,33の底面部の中央部よ
りこのターンテーブル30の周縁部に亘って、上記ディ
スクテーブル37及び上記光学ピックアップ装置38が
これらディスク位置決め凹部32,33により位置決め
された上記各光ディスク101,102の中央部分及び
信号記録領域に臨むための切り欠き部31が設けられて
いる。
【0036】上記トレイ34には、上記ターンテーブル
30の後方側となっている部分を上記ディスクテーブル
37及び上記光学ピックアップ装置38に対して臨ませ
るための欠損部が形成されている。この欠損部は、上記
トレイ34が上記外筐体40内に収納された状態におい
て、上記ディスクテーブル37及び上記光学ピックアッ
プ装置38の移動可能範囲に対応する範囲となるように
形成されている。
【0037】上記ターンテーブル30は、上記トレイ3
4が上記外筐体40内に収納されたとき、上記ディスク
位置決め凹部32,33のうちの一と上記ディスクテー
ブル37とを同心状とする位置となされる。すなわち、
上記ディスクテーブル37は、上記トレイ34が上記外
筐体40内に収納されたとき、上記各ディスク位置決め
凹部32,33の中心の上記ターンテーブル30の回転
による移動軌跡上の一の位置に対応する位置となされて
いる。
【0038】したがって、上記トレイ34が上記外筐体
40内に収納されたとき、上記ターンテーブル30が回
転操作されることにより、上記ディスクテーブル37に
切り欠き部31を対応させる一のディスク位置決め凹部
32,33が選択される。
【0039】そして、このターンテーブル30は、上記
トレイ34上に配設された駆動力源となるターンテーブ
ルモータ27が発する駆動力により、駆動力伝達機構を
介して回転操作される。すなわち、上記ターンテーブル
モータ27の駆動軸には、駆動プーリ26が取付けられ
ている。この駆動プーリ26は、この駆動プーリ26と
上記トレイ34上に回転可能に配設された従動プーリ2
5との間に巻掛けられた無端駆動ベルト24を介して、
該従動プーリ25に駆動力を伝達する。この従動プーリ
25の支軸23には、ウォームギヤ22が取付けられて
いる。このウォームギヤ22は、上記トレイ34上に回
転可能に配設されたウォームホイール13に噛合してい
る。このウォームホイール13は、外周面部がギヤ歯部
14となされている。
【0040】このように、上記駆動力伝達機構を上記ウ
ォームギヤ22及び上記ウォームホイール13を用いて
構成することには、少ない部品点数で大きな減速比を実
現できること、及び、上記ターンテーブルモータ27を
停止させているときにはこのターンテーブルモータ27
が上記ターンテーブル30に加えられる外力により回転
されることがないという利点がある。
【0041】上記ウォームホイール13は、伝達する駆
動力の最大値を制限するリミッタ機構を介して、このウ
ォームホイール13と同軸状に回転可能に支持された伝
達ギヤ1に駆動力を伝達する。この伝達ギヤ1は、外周
縁部にギヤ部2を有している。このギヤ部2は、上記タ
ーンテーブル30の下面部にこのターンテーブル30に
対して同軸状に形成されたギヤ部28に噛合している。
【0042】上記リミッタ機構は、図2及び図3に示す
ように、上記伝達ギヤ1の中心軸に沿ってこの伝達ギヤ
1に一体的に突設された軸部5と、この軸部5に外嵌装
された圧縮コイルバネであるリミッタバネと、該軸部5
に外嵌装され伝達凹凸部12を有するリミッタリング8
と、上記ウォームホイール13に設けられた伝達凹凸部
16とから構成されている。
【0043】上記軸部5は、上記トレイ34上に植設さ
れた支軸が挿通される支軸孔4を有している。この軸部
5は、上記支軸孔に該支軸を挿通させることにより、上
記伝達ギヤ1とともに、該支軸により軸回りに回転可能
に支持されている。また、この軸部5は、外周面部に、
この軸部5の軸心に平行な複数の突条部6を有してい
る。
【0044】上記リミッタバネ7は、一端側を上記軸部
5の基端側に形成された円環状の支持溝部3に嵌合させ
て支持され、他端側を該軸部5の先端側に向けている。
【0045】そして、上記リミッタリング8は、円環状
に形成され、内孔部10の内面部に、このリミッタリン
グ8の軸心に沿った複数の溝部11を有している。これ
ら溝部11は、上記軸部5の突条部6に対応するもので
ある。すなわち、上記リミッタリング8は、上記各溝部
11に上記各突条部6を対応して嵌入させつつ、上記軸
部5に外嵌装されており、この軸部5に対する軸回りの
回転を阻止された状態で、この軸部5に対する軸方向の
摺動が可能となされている。
【0046】上記リミッタリング8は、上記軸部5の基
端側に向いた主面部に円環状の支持溝部9を有してい
る。この支持溝部9には、上記リミッタバネ7の他端側
が嵌合される。すなわち、上記リミッタリング8は、上
記伝達ギヤ1に対して、上記リミッタバネ7を介して支
持された状態となっており、該伝達ギヤ1に接近される
方向に移動されると、該リミッタバネ7の弾発力によ
り、図2中矢印Aで示すように、該伝達ギヤ1より離間
する方向に付勢される。
【0047】また、上記リミッタリング8は、上記軸部
5の先端側に向いた主面部に伝達凹凸部12を有してい
る。この伝達凹凸部12は、上記リミッタリング8の軸
心を中心とする放射状をなす複数の突条部が等角度間隔
で配列されて構成されたものである。
【0048】そして、上記ウォームホイール13は、略
々円筒状に形成されており、上記軸部5及び上記リミッ
タリング8に対して外嵌装されて支持されている。この
ウォームホイール13は、上記軸部5の先端部に固着さ
れるリング状のキャップ部材17により、該軸部5より
の抜け止めが図られている。上記キャップ部材17は、
上記軸部5の先端部に設けられた係合環部20に嵌合す
る円環状の係合突条部18を有している。
【0049】すなわち、上記ウォームホイール13は、
上記軸部5に対し、軸方向の移動を阻止された状態で、
内周面部15を上記リミッタリング8の外周面部に摺接
させつつ、回転可能となされて支持されている。
【0050】そして、このウォームホイール13は、上
記リミッタリング8の伝達凹凸部12に対向する伝達突
条部16を有している。この伝達突条部16は、このウ
ォームホイール13の内周面部15より内方側に向けて
突設された円環状の鍔部上に形成されている。この伝達
凹凸部16は、上記リミッタリング8の伝達凹凸部12
と同様の形状を有しており、上記ウォームホイール13
の軸心を中心とする放射状をなす複数の突条部が等角度
間隔で配列されて構成されたものである。
【0051】上記ウォームホイール13が上記キャップ
部材17により上記軸部5に対して係止された状態にお
いて、上記リミッタバネ7は、上記リミッタリング8を
介して、このウォームホイール13により、自然状態よ
りも圧縮された状態となっている。したがって、このリ
ミッタバネ7は、図4において矢印Aで示すように、上
記リミッタリング8を付勢してこのリミッタリング8の
伝達凹凸部12を上記ウォームホイール13の伝達凹凸
部16に押接させている。このとき、上記各伝達凹凸部
12,16同士は、図4に示すように、互いに噛み合っ
た状態となっている。
【0052】このように構成されたリミッタ機構におい
ては、上記ウォームホイール13が上記ウォームギヤ2
2により回転操作されたとき、上記各伝達凹凸部12,
16同士が噛み合っている状態においては、このウォー
ムホイール13と上記リミッタリング8とは、一体的に
回転される。したがって、このとき、上記伝達ギヤ1
も、上記リミッタリング8及び上記軸部5を介して、上
記ウォームホイール13とともに回転操作される。
【0053】このとき、上記ウォームホイール13と上
記伝達ギヤ1との間には、上記ターンテーブル30を回
転させることの摩擦等による負荷によって、互いの間を
回転させようとする力が作用するが、この力が所定の力
以下であるときには、上記リミッタバネ7が圧縮される
ことがなく、上記各伝達凹凸部12,16同士の噛み合
い状態が維持される。
【0054】そして、上記ウォームホイール13と上記
伝達ギヤ1との間を互いに回転させる力が所定の力以上
となったときには、上記リミッタリング8が上記リミッ
タバネ7を圧縮させつつ上記軸部5の基端側に移動し、
上記各伝達凹凸部12,16同士の噛み合いが解除され
る。すなわち、このとき、上記各伝達凹凸部12,16
間では、互いの突条部同士が乗り上げる状態となり、上
記ウォームホイール13と上記リミッタリング8とは、
互いに空転する状態となる。このようにして、この駆動
力伝達機構においては、伝達される駆動力の最大値が制
限される。
【0055】したがって、上記ターンテーブルモータ2
7が停止しているときに上記ターンテーブル30が外力
により回転されたり、または、該ターンテーブルモータ
27が回転駆動されているときに該ターンテーブル30
が外力により停止されたりしたときには、上記伝達ギヤ
1及び上記ウォームホイール13間が空転するので、こ
のウォームホイール13のギヤ歯部14や該伝達ギヤ1
のギヤ部2の破損が防止される。
【0056】そして、上記ターンテーブル30には、上
記各ディスク位置決め凹部33内に位置して、ディスク
検出センサが配設されている。これらディスク検出セン
サは、上記各ディスク位置決め凹部32,33内に上記
光ディスク101,102が存在するか否かを検出する
ものである。このディスク検出センサは、例えば、光セ
ンサであって、発光素子及び受光素子を有し、該発光素
子より発した光束の上記ディスク位置決め凹部33内に
位置する光ディスク101,102による反射光束を該
受光素子により検出するものである。
【0057】このディスク検出センサによる検出結果
は、このディスクチェンジャ装置の制御手段となる制御
回路部に送られる。この制御回路部は、CPU(セント
ラル・プロセッサ・ユニット)を有して構成され、上記
トレイ34の移動操作及び上記ターンテーブルの回転操
作を制御する。すなわち、この制御回路部は、上記ロー
ディングモータ及び上記ターンテーブルモータ27の駆
動を制御する。
【0058】また、上記トレイ34上には、このトレイ
34上における上記ターンテーブルの回転角度位置を検
出して検出結果を上記制御回路部に送る検出手段となる
ターンテーブル位置検出センサが設けられている。上記
ターンテーブル30の下面部には、上記ターンテーブル
位置検出センサによる検出対象となる被検出片45が設
けられている。これら被検出片45は、上記各ディスク
位置決め凹部32に対応付けられており、互いの識別が
可能なように、それぞれ異なる形状(例えば、互いに個
数の異なるスリットを有する形状)となされて形成され
ている。
【0059】上記ターンテーブル位置検出センサは、例
えば、光センサであって、LED(発光ダイオード)等
の発光素子とPD(フォトダイオード)等の受光素子と
を有して構成され、該発光素子により発した光束の上記
被検出片45による反射光(または、反射光)を該受光
素子により検出するように構成されている。
【0060】また、上記制御回路部には、この制御回路
部に制御されて上記各センサによる検出結果を記憶する
記憶手段となるメモリ(RAM)が接続されている。
【0061】上記制御回路部は、上記各センサよりの検
出出力と、上記外筐体40の前面部に設けられた操作部
41,43により手動操作に応じて生成される操作信号
とに基づき、上記ローディングモータ及び上記ターンテ
ーブルモータ27を駆動制御する。すなわち、この制御
回路部は、上記操作部41,43を介してローディング
操作が指示されると上記トレイ34を上記外筐体40内
に引込み、該操作部41,43を介してアンローディン
グ操作が指示されると該トレイ34を該外筐体40の前
方側に突出させるように移動操作する。
【0062】なお、上記外筐体40の前面部には、この
ディスクチェンジャ装置の動作状況を表示するための表
示部42が設けられている。
【0063】上記制御回路部は、上記トレイ34を移動
操作することにより上記ターンテーブル30を上記記録
再生部より離間させるとき、すなわち、該トレイ34を
上記外筐体40の外方側に移動させるときには、該ター
ンテーブル30の該トレイ34上における回転角度位置
を上記ターンテーブル位置検出センサにより検出して上
記メモリにおいて記憶させておく。
【0064】そして、上記制御回路部は、上記トレイ3
4を移動操作することにより該ターンテーブル30を上
記記録再生部に接近させるとき、すなわち、該トレイ3
4を上記外筐体40内に収納させるときには、該ターン
テーブル30の該トレイ34上における回転角度位置を
上記ターンテーブル位置検出センサにより検出し、この
検出結果を上記メモリにより記憶されている回転角度位
置と比較する。このときの検出結果と上記メモリにより
記憶されている回転角度位置とが一致すれば、上記制御
回路部は、上記ローディングモータを駆動させる。そし
て、このときの検出結果と上記メモリにより記憶されて
いる回転角度位置とが異なる場合には、上記ターンテー
ブル30を回転操作させ、このターンテーブル30の上
記トレイ34上における回転角度位置を該メモリにより
記憶されている回転角度位置に一致させた後に、上記ロ
ーディングモータを駆動させて上記トレイ34を移動操
作する。
【0065】したがって、このディスクチェンジャ装置
においては、上記トレイ34を上記外筐体40の外方側
に移動させた後に、上記ターンテーブル30を上記ター
ンテーブルモータ27の駆動力により、または、外力に
より回転させた場合においても、このトレイ34を該外
筐体40内に戻すときには、該ターンテーブル30は、
該トレイ34が該外筐体40の外方側に移動される前の
回転角度位置に戻される。
【0066】上述のように構成された本発明に係るディ
スクチェンジャ装置において、上記大径または小径の光
ディスク101,102を再生する場合には、まず、上
記操作部41,43によりアンローディング操作を指示
し、上記トレイ34を上記外筐体40の前方側に突出さ
せる。上記制御回路部は、上記アンローディング操作の
指示があったか否かを判別し、アンローディング操作の
指示があれば上記ローディングモータを駆動させ、アン
ローディング操作を実行する。
【0067】このとき、上記制御回路部は、上述したよ
うに、上記ターンテーブル30の上記トレイ34上にお
ける回転角度位置を上記ターンテーブル位置検出センサ
により検出して上記メモリにおいて記憶させておく。
【0068】そして、上記大径または小径の光ディスク
101,102を上記大径または小径ディスク位置決め
凹部32,33内に嵌入させ位置決めして載置する。な
お、このディスクチェンジャ装置においては、図9に示
すように、上記トレイ34が上記外筐体40の前方側に
半分程度突出された状態においても、上記ターンテーブ
ル30を回転操作させることにより、全てのディスク位
置決め凹部32,33に対して順次的に上記大径または
小径の光ディスク101,102を載置させることがで
きる。
【0069】そして、上記操作部41,43によりロー
ディング操作を指示すると、上記トレイ34は、上記外
筐体40内に収納される。すなわち、上記制御回路部
は、上記ローディング操作の指示があったか否かを判別
し、ローディング操作の指示があれば上記ローディング
モータを駆動させ、ローディング操作を実行する。
【0070】このとき、上記制御回路部は、上述したよ
うに、上記ターンテーブル30の上記トレイ34上にお
ける回転角度位置を上記ターンテーブル位置検出センサ
により検出し、この検出結果を上記メモリにより記憶さ
れている回転角度位置と比較する。このときの検出結果
と上記メモリにより記憶されている回転角度位置とが一
致すれば、上記制御回路部は、上記ローディングモータ
を駆動させる。このときの検出結果と上記メモリにより
記憶されている回転角度位置とが異なる場合には、上記
ターンテーブル30を回転操作させ、このターンテーブ
ル30の上記トレイ34上における回転角度位置を該メ
モリにより記憶されている回転角度位置に一致させた後
に、上記ローディングモータを駆動させる。
【0071】上記制御回路部は、上記ディスク検出セン
サにより、上記各ディスク位置決め凹部32,33にお
ける光ディスク1901,102の有無を検出し、検出
結果を上記メモリにおいて記憶させておく。
【0072】上記ローディング操作が完了されると、上
記ターンテーブル30上の上記大径または小径の光ディ
スク101,102のうちの一は、上記チャッキング孔
103を上記ディスクテーブル37に対向させている。
【0073】そして、上記制御回路部は、チャッキング
操作を開始させる。すなわち、上記トレイ34と上記デ
ィスクテーブル37とが相対的に接近する方向に、これ
らトレイ34及びディスクテーブル37の少なくとも一
方が移動され、該ディスクテーブル37が上記各ディス
ク位置決め凹部32,33の切り欠き部31内に挿通さ
れる。
【0074】すると、このディスクテーブル37は、上
記大径または小径の光ディスク101,102のチャッ
キング孔103の周囲部分において、該光ディスク10
1,102を上記チャッキングアームと共働して保持
し、回転操作する。
【0075】上記光学ピックアップ装置38は、上記欠
損部及び上記切り欠き部31を介して、上記対物レンズ
39を上記大径または小径の光ディスク101,102
の内外周に亘って対向させることができ、該光ディスク
101,102の信号記録面の全面に亘って情報信号の
読出しを行う。
【0076】このようにして再生動作が実行されている
ときにおいては、再生動作をなされている光ディスク1
01,102は、上記ターンテーブル30より離間して
このターンテーブル30の上方側に位置している。この
とき、上記トレイ34は、再生動作をなされている光デ
ィスク101,102を上記ディスクテーブル37上に
残したまま、上記外筐体40の外方側に移動操作される
ことができる。このようにして上記トレイ34を上記外
筐体40の外方側に移動させたとき、再生動作をなされ
ている光ディスク101,102が載置されていたディ
スク位置決め凹部32,33の他のディスク位置決め凹
部32,33については、光ディスク101,102の
載置、取り出し、交換を行うことができる。
【0077】そして、このディスクチェンジャ装置にお
いては、一の光ディスク101,102についての再生
動作中に他の光ディスク101,102の上記ターンテ
ーブル30への載置、交換を該ターンテーブル30を回
転操作しつつ行っても、上記トレイ34を上記外筐体4
0内に戻すときには、該ターンテーブル30が該トレイ
34が該外筐体40の外方側に移動される前の回転角度
位置に戻されるので、光ディスク101,102同士が
衝突してしまう虞れがない。
【0078】なお、このディスクチェンジャ装置におい
ては、一の光ディスク101,102についての再生動
作中に、上記トレイ34を上記外筐体40の外方側に移
動させて、上記ターンテーブル30上の全てのディスク
位置決め凹部32,33上に光ディスク101,102
を載置してしまった場合には、上記制御回路部は、該ト
レイ34を該外筐体40内に戻すことをしない。
【0079】そして、このディスクチェンジャ装置にお
いては、上記トレイ34と上記ディスクテーブル37と
を離間させることにより該ディスクテーブル37及び上
記チャッキングアーム36による各光ディスク101,
102の保持を解除させ、該トレイ34を上記外筐体4
0の前方側に突出させることにより、該各光ディスク1
01,102を該外筐体40の外方側に取出すことがで
きる。
【0080】なお、このディスクチェンジャ装置におい
ては、上記操作部41,43に対する操作によって、上
記ターンテーブル上に装着された各光ディスク101,
102のうちからの再生する一の光ディスクの選択を指
示することができる。
【0081】なお、本発明に係るディスクチェンジャ装
置は、上述の各実施の形態に示した如き光ディスクより
の情報信号の再生のみを行う装置に限定されず、種々の
光ディスク、光磁気ディスク、あるいは、磁気ディスク
等を用いて、情報信号の記録及び再生を行う装置として
構成することができる。
【0082】
【発明の効果】上述のように、本発明に係るディスクチ
ェンジャ装置は、上面部に複数のディスク載置部が設け
られたターンテーブルに駆動力源の発生する駆動力を伝
達する駆動力伝達機構は、伝達する駆動力の最大値を制
限するリミッタ機構を有して構成されている。
【0083】すなわち、本発明は、複数の記録ディスク
が並列的に載置され回転操作されることにより該各記録
ディスクより一の記録ディスクを選択する選択操作を行
わせるターンテーブルを有するディスクチェンジャ装置
であって、このターンテーブルが外力により回転、また
は、停止されたときにこのターンテーブルを回転操作す
るための駆動力源及び駆動力伝達機構が破損されること
が防止されたディスクチェンジャ装置を提供することが
できるものである。
【0084】また、本発明は、上記ディスクチェンジャ
装置において、上記ターンテーブルを上記記録再生部に
対して接離操作可能とし、このターンテーブルの移動操
作及び回転操作を制御する制御手段を設け、この制御手
段は、該ターンテーブルを該記録再生部より離間させる
ときに、このターンテーブルの回転角度位置を記憶して
おき、該ターンテーブルを該記録再生部に接近させると
きに、該ターンテーブルの回転角度位置が記憶されてい
る回転角度位置と異なる場合には、該ターンテーブルを
回転操作させてこのターンテーブルの回転角度位置を記
憶されている回転角度位置に一致させることとした。
【0085】すなわち、本発明は、複数の記録ディスク
が並列的に載置され回転操作されることにより該各記録
ディスクより一の記録ディスクを選択する選択操作を行
わせるターンテーブルを有するディスクチェンジャ装置
であって、このターンテーブルが外力により回転されて
しまった場合にも、記録ディスク同士を接触させるよう
な誤動作の発生が防止されたディスクチェンジャ装置を
提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスクチェンジャ装置の構成を
模式的に示す平面図である。
【図2】上記ディスクチェンジャ装置の要部となるリミ
ッタ機構の構成を示す分解斜視図である。
【図3】上記リミッタ機構の構成を示す縦断面図であ
る。
【図4】上記リミッタ機構の要部の構成を示す縦断面図
である。
【図5】上記ディスクチェンジャ装置のターンテーブル
の構成を示す平面図である。
【図6】上記ディスクチェンジャ装置のシャーシの構成
を示す平面図である。
【図7】上記ディスクチェンジャ装置のターンテーブル
の構成を示す側面図である。
【図8】上記ディスクチェンジャ装置のターンテーブル
の構成を示す正面図である。
【図9】上記ディスクチェンジャ装置の構成を示す斜視
図である。
【図10】上記ディスクチェンジャ装置において使用さ
れる大径の光ディスクの構成を示す斜視図である。
【図11】上記ディスクチェンジャ装置において使用さ
れる小径の光ディスクの構成を示す斜視図である。
【図12】従来のディスクチェンジャ装置の構成を一部
を破断して示す斜視図である。
【図13】上記従来のディスクチェンジャ装置のターン
テーブルの構成を示す平面図である。
【符号の説明】
1 伝達ギヤ 7 リミッタバネ 8 リミッタリング 12 伝達凹凸部 13 ウォームホイール 16 伝達凹凸部 22 ウォームギヤ 27 ターンテーブルモータ 28 ギヤ部 29 支軸部 30 ターンテーブル 32 大径ディスク位置決め凹部 33 小径ディスク位置決め凹部 35 ディスクトレイ 37 ディスクテーブル 38 光学ピックアップ装置 101 大径の光ディスク 102 小径の光ディスク

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転操作可能に配設され、上面部に複数
    のディスク載置部が設けられたターンテーブルと、 上記ターンテーブルが回転操作されることにより、この
    ターンテーブルのディスク載置部に載置された記録ディ
    スクのうちの一が選択的に対応され、対応された記録デ
    ィスクに対して情報信号の記録再生を行う記録再生部
    と、 上記ターンテーブルを回転操作するための駆動力を発生
    する駆動力源と、 ウォームギヤ及びこのウォームギヤに噛合するウォーム
    ホイールを有して構成され、上記駆動力源の発生する駆
    動力を上記ターンテーブルに伝達する駆動力伝達機構と
    を備え、 上記駆動力伝達機構は、伝達する駆動力の最大値を制限
    するリミッタ機構を有して構成されているディスクチェ
    ンジャ装置。
  2. 【請求項2】 ターンテーブルが上面部に配設されて移
    動操作可能に配設され、移動操作されることにより該タ
    ーンテーブルを記録再生部に対して接離させるトレイ
    と、 上記トレイの移動操作及び上記ターンテーブルの回転操
    作を制御する制御手段と、 上記トレイ上における上記ターンテーブルの回転角度位
    置を検出して検出結果を上記制御手段に送る検出手段
    と、 上記制御手段に制御されて上記検出手段による検出結果
    を記憶する記憶手段とを備え、 上記制御手段は、上記トレイを移動操作することにより
    上記ターンテーブルを上記記録再生部より離間させると
    きに、該ターンテーブルの該トレイ上における回転角度
    位置を上記検出手段により検出して上記記憶手段におい
    て記憶させておき、該トレイを移動操作することにより
    該ターンテーブルを該記録再生部に接近させるときに
    は、該ターンテーブルの該トレイ上における回転角度位
    置を該検出手段により検出し、この検出結果が該記憶手
    段により記憶されている回転角度位置と異なる場合に
    は、該ターンテーブルを回転操作させてこのターンテー
    ブルの該トレイ上における回転角度位置を該記憶手段に
    より記憶されている回転角度位置に一致させた後に、該
    トレイを移動操作することとなされた請求項1記載のデ
    ィスクチェンジャ装置。
JP7307491A 1995-11-27 1995-11-27 ディスクチェンジャ装置 Withdrawn JPH09147468A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6665254B2 (en) * 2001-04-04 2003-12-16 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Disk-loading apparatus
US6728169B2 (en) 2001-03-06 2004-04-27 Funai Electric Co., Ltd. Disk changer
KR100936523B1 (ko) * 2008-05-27 2010-01-13 이정환 전동식 턴테이블 장치
CN114799170A (zh) * 2022-05-31 2022-07-29 智磁(重庆)科技有限责任公司 应用于电磁脉冲轴向压制的螺旋槽式平板集磁器

Cited By (5)

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CN114799170B (zh) * 2022-05-31 2024-02-13 智磁(重庆)科技有限责任公司 应用于电磁脉冲轴向压制的螺旋槽式平板集磁器

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