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JPH05347063A - ディスクプレーヤ装置 - Google Patents

ディスクプレーヤ装置

Info

Publication number
JPH05347063A
JPH05347063A JP24404092A JP24404092A JPH05347063A JP H05347063 A JPH05347063 A JP H05347063A JP 24404092 A JP24404092 A JP 24404092A JP 24404092 A JP24404092 A JP 24404092A JP H05347063 A JPH05347063 A JP H05347063A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disc
turntable
disk
recording
positioning recess
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP24404092A
Other languages
English (en)
Inventor
Shusaku Maruko
秀策 丸子
Kazuyuki Takizawa
和幸 滝沢
Hideki Okii
秀樹 沖井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP24404092A priority Critical patent/JPH05347063A/ja
Publication of JPH05347063A publication Critical patent/JPH05347063A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 回転可能のターンテーブル3上に、大径の第
1、第2のディスク101a,101b用の位置決め凹
部10,11を同心状に設け、小径の第3、第4のディ
スク102a,102b用の複数の位置決め凹部14,
15を周縁側に離散的に設けた。ディスクテーブルは、
ターンテーブル3の中心位置と周縁側位置とに亘って移
動操作され、いずれかのディスク101a,101b,
102a,102bを回転操作する。 【効果】 構成を簡素化しつつ、異径ディスクを選択的
に記録/再生できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、種々の記録ディスクに
対して情報信号の記録及び/又は再生を行うディスクプ
レーヤ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光ディスク、磁気ディスク、また
は、光磁気ディスク等の記録ディスクに対して、情報信
号の記録及び/又は再生を行うためのディスクプレーヤ
装置が提案されている。このようなディスクプレーヤ装
置は、上記記録ディスクを保持して回転操作する回転駆
動機構と、この回転駆動機構により回転操作される記録
ディスクに対向されて該記録ディスクに対して情報信号
の書込み及び/又は読出しを行うピックアップ装置とを
有して構成されている。上記記録ディスクが光ディスク
である場合には、上記ピックアップ装置としては、光学
ピックアップ装置が用いられる。
【0003】そして、従来、上記ディスクプレーヤ装置
として、直径を異にする複数種類の記録ディスクが装着
可能となされ、これら記録ディスクを選択的に用いて情
報信号の記録及び/又は再生が可能に構成されたものが
提案されている。このディスクプレーヤ装置に装着可能
となされた直径を異にする複数種類の記録ディスクとし
ては、例えば、大径(直径30cm)光学式ビデオディ
スク、小径(直径20cm)光学式ビデオディスク、大
径(直径12cm)光学式オーディオディスク、及び、
小径(直径8cm)光学式オーディオディスク等があ
る。このディスクプレーヤ装置は、上記各記録ディスク
が位置決めされて装着されるディスクトレイを有してい
る。
【0004】上記ディスクトレイは、回転操作が可能な
ターンテーブルを有している。このターンテーブルは、
上面部に、上記各記録ディスクを位置決めするためのそ
れぞれ略々円形の複数の凹部を有している。すなわち、
上記ターンテーブルの上面部には、上記大径光学式ビデ
オディスクの直径に対応した大径の第1のディスク位置
決め用凹部が形成されている。この大径の第1のディス
ク位置決め用凹部は、上記ターンテーブルの回転中心軸
を中心となして形成されている。また、このターンテー
ブルの上面部には、上記小径光学式ビデオディスクの直
径に対応した小径の第1のディスク位置決め用凹部が、
上記大径の第1のディスク位置決め用凹部と同心状に形
成されている。すなわち、この小径の第1のディスク位
置決め用凹部は、上記大径の第1のディスク位置決め用
凹部の底面部に形成されている。
【0005】そして、上記ターンテーブルの上面部に
は、それぞれ上記大径光学式オーディオディスクの直径
に対応した複数の大径の第2のディスク位置決め用凹部
が形成されている。これら大径の第2のディスク位置決
め用凹部は、上記大径の第1のディスク位置決め用凹部
内の周縁側に配列されて形成されている。すなわち、こ
れら大径の第2のディスク位置決め用凹部は、上記大径
の第1のディスク位置決め用凹部に対して偏心した位置
に形成されている。また、このターンテーブルの上面部
には、それぞれ上記小径光学式オーディオディスクの直
径に対応した複数の小径の第2のディスク位置決め用凹
部が、上記各大径の第2のディスク位置決め用凹部と同
心状に形成されている。すなわち、この小径の第2のデ
ィスク位置決め用凹部は、上記大径の第2のディスク位
置決め用凹部の底面部に形成されている。
【0006】上記各ディスク位置決め用凹部は、直径が
小さいものほど深さが深くなされている。すなわち、上
記ターンテーブルにおいては、上記大径の第1のディス
ク位置決め用凹部が最も浅く、上記小径の第1のディス
ク位置決め用凹部、上記大径の第2のディスク位置決め
用凹部、上記小径の第2のディスク位置決め用凹部の順
に順次深くなされて形成されている。
【0007】また、上記ターンテーブルには、上記各デ
ィスク位置決め用凹部の底面部に対応して、上記ディス
クテーブル及び上記光学ピックアップ装置がこれらディ
スク位置決め凹部により位置決めされた記録ディスクに
臨むための開口部が設けられている。
【0008】このディスクトレイにおいては、上記ター
ンテーブルが回転操作されるとき、上記各第1のディス
ク位置決め凹部は、該ターンテーブルとともに回転され
るが、位置が移動することがない。一方、上記各第2の
ディスク位置決め凹部は、上記ターンテーブルが回転操
作されるとき、このターンテーブルとともに回転され、
このターンテーブルの回転中心軸回りを円弧状の軌跡を
描いて移動する。
【0009】そして、このディスクプレーヤ装置におい
ては、上記各第1のディスク位置決め凹部の中心位置、
すなわち、上記ターンテーブルの回転中心軸上である位
置と、上記各第2のディスク位置決め凹部の中心位置の
上記ターンテーブルが回転したときの移動軌跡上となる
位置とに、第1及び第2のディスクテーブルが配設され
ている。上記ターンテーブルの回転中心軸上に配設され
た第1のディスクテーブルは、上記各光学式ビデオディ
スクを回転操作するためのものである。そして、上記各
第2のディスク位置決め凹部の中心位置の移動軌跡上に
配設された第2のディスクテーブルは、上記各光学式オ
ーディオディスクを回転操作するためのものである。
【0010】このディスクプレーヤ装置においては、上
記大径または小径の光学式ビデオディスクを再生する場
合には、まず、これら光学式ビデオディスクを、上記大
径または小径の第1のディスク位置決め用凹部に嵌入さ
せて位置決めさせ、次いで、上記第1のディスクテーブ
ルによって、該光学式ビデオディスクを回転操作する。
そして、このディスクプレーヤ装置においては、上記大
径または小径の光学式オーディオディスクを再生する場
合には、まず、これら光学式オーディオディスクを、上
記大径または小径の第2のディスク位置決め用凹部に嵌
入させて位置決めさせ、上記ターンテーブルを回転操作
して該光学式オーディオディスクを上記第2のディスク
テーブルに対応する位置に搬送し、次いで、該第2のデ
ィスクテーブルによって、該光学式オーディオディスク
を回転操作する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
に、複数種類の異径の記録ディスクが装着されるように
構成されたディスクプレーヤ装置は、上記ディスクテー
ブルを該記録ディスクの種類に応じて複数個配設する必
要があるため、構成が複雑であり、組立て、製造が煩雑
なものとなっている。
【0012】また、上記ディスクテーブルを2個配設す
る場合には、上記光学ピックアップ装置は、これらディ
スクテーブルの間を、該ディスクテーブル間に亘る方向
に移動操作される。したがって、この光学ピックアップ
装置は、移動操作が可能な範囲が上記各ディスクテーブ
ルの間の部分に限られ、上記ターンテーブルの外方側に
至る位置まで移動されることができない。そのため、こ
のディスクプレーヤ装置においては、上記光学ピックア
ップ装置の上記ディスクトレイの外方側までの移動操作
と反転操作とを可能となして一の光学ピックアップ装置
により上記光学式ビデオディスクの両面側に記録された
情報信号を連続的に再生することを可能となす構成を採
ることができない。
【0013】そこで、本発明は、上述の実情に鑑みて提
案されるものであって、構成を複雑化することなく、複
数種類の異径の記録ディスクに対する情報信号の記録及
び/又は再生が可能となされ、また、ピックアップ装置
の移動操作可能な範囲に対する制限が少なくなされたデ
ィスクプレーヤ装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し上記
目的を達成するため、本発明に係るディスクプレーヤ装
置は、回転操作可能なターンテーブルと、このターンテ
ーブルの回転軸心を中心として該ターンテーブルの上面
部に形成された第1のディスク用位置決め凹部と、上記
ターンテーブルの回転軸心より離間した点を中心として
該ターンテーブルの上面部に形成された複数の第2のデ
ィスク用位置決め凹部と、上記ターンテーブルの下面側
に配設され上記第1のディスク位置決め用凹部の中心に
対応する位置と上記第2のディスク位置決め用凹部の上
記ターンテーブルの回転による移動軌跡上に対応する位
置とに亘る移動操作が可能となされ回転駆動手段によっ
て回転操作されるディスクテーブルと、上記ターンテー
ブルの上記各ディスク位置決め用凹部の中心部に対応し
て穿設された複数のディスクテーブル挿通孔と、上記タ
ーンテーブルの主面部に平行であって上記ディスクテー
ブルに対して接離する方向への移動操作が可能となされ
たピックアップ装置とを備え、上記ディスクテーブル
は、移動操作されるとともに、上記ターンテーブルが回
転操作されることにより、上記第1または第2のディス
ク位置決め凹部によって位置決めされた記録ディスクの
中央部分を上記ディスクテーブル挿通孔を介して選択的
に載置させて回転操作してなるものである。
【0015】また、本発明に係るディスクプレーヤ装置
は、上述のディスクプレーヤ装置において、上記ターン
テーブルに、各ディスク位置決め用凹部に対応し対応す
るディスク位置決め凹部の中心に対応する位置に上記デ
ィスクテーブルが存するときの上記ピックアップ装置の
移動操作可能な方向に沿い該ディスク位置決め用凹部の
中心部側位置より周縁側位置に亘る開口部を形成し、該
ピックアップ装置が、該開口部を介して該ディスクテー
ブルによって回転操作される記録ディスクに対して該記
録ディスクの内外周に亘って対向され該記録ディスクに
対する情報信号の書込み及び/又は読出しを行うように
したものである。
【0016】さらに、本発明に係るディスクプレーヤ装
置は、上述のディスクプレーヤ装置において、上記ター
ンテーブルの第1のディスク位置決め用凹部内であって
各第2のディスク位置決め凹部の間である位置にディス
ク検出用透孔を穿設し、上記ターンテーブルの下面側に
上記ディスク検出用透孔を透して上記第1のディスク位
置決め凹部によって位置決めされる記録ディスクの該第
1のディスク位置決め用凹部内における有無を検出する
検出手段を配設し、移動操作手段を介して上記ディスク
テーブルを移動操作する制御手段を設け、この制御手段
によって、上記検出手段より送られる検出信号が上記記
録ディスクの存在を示すものであるときには上記ディス
クテーブルを上記第1のディスク位置決め用凹部の中心
に対応する位置に移動操作させ、該検出信号が該記録デ
ィスクの不存在を示すものであるときには該ディスクテ
ーブルを上記第2のディスク位置決め用凹部の上記ター
ンテーブルの回転による移動軌跡上に対応する位置に移
動操作させるようにしたものである。
【0017】そして、本発明に係るディスクプレーヤ装
置は、アンローディング位置とローディング位置とに亘
って移動操作されるディスクトレイと、上記ディスクト
レイの上面部に互いに中心部を隔てて形成された複数の
ディスク用位置決め凹部と、上記ディスクトレイの上記
各ディスク位置決め用凹部の中心部に対応して穿設され
た複数のディスクテーブル挿通孔と、上記ディスクトレ
イが上記ローディング位置にあるときにこのディスクト
レイの下面側となる位置に配設され上記各ディスク位置
決め用凹部の中心に対応する位置間に亘って移動操作手
段による移動操作が可能となされるとともに回転駆動手
段によって回転操作されるディスクテーブルと、上記移
動操作手段を介して上記ディスクテーブルを移動操作す
る制御手段と、上記ディスクトレイの主面部に平行であ
って上記ディスクテーブルに対する接離方向への移動操
作が可能となされたピックアップ装置と、上記各ディス
ク位置決め凹部の少なくともいずれか一に対応して配設
され該ディスク位置決め凹部内の記録ディスクの有無を
検出する検出手段とを備え、上記制御手段は、上記ディ
スクトレイの位置に拘わらず、上記検出手段より送られ
る検出信号に基づき、上記ディスクテーブルを記録ディ
スクが載置されたディスク位置決め凹部に対応する位置
に移動操作し、上記ディスクテーブルは、上記ディスク
トレイが上記ローディング位置となされたときに、上記
ディスクテーブル挿通孔を介して上記ディスク位置決め
凹部によって位置決めされた記録ディスクの中央部分を
保持して回転操作してなるものである。
【0018】
【作用】本発明に係るディスクプレーヤ装置において
は、回転操作可能なターンテーブルの下面側に配設され
たディスクテーブルは、このターンテーブルと同軸状に
形成された第1のディスク位置決め用凹部の中心位置と
該ターンテーブルに対して偏心して形成された複数の第
2のディスク位置決め用凹部の移動軌跡上である位置と
に亘る移動操作が可能となされているので、移動操作さ
れることにより、上記第1または第2のディスク位置決
め凹部によって位置決めされた記録ディスクの中央部分
を、上記各ディスク位置決め用凹部の中心部に対応して
上記ターンテーブルに穿設されたディスクテーブル挿通
孔を介して、選択的に載置させ回転操作することができ
る。そして、このディスクプレーヤ装置においては、上
記ターンテーブルの主面部に平行であって上記ディスク
テーブルに対して接離する方向への移動操作が可能とな
されたピックアップ装置は、上記ディスクテーブルより
離間する方向への移動可能な範囲が制限されることがな
い。
【0019】また、上述のディスクプレーヤ装置におい
て、上記ターンテーブルに、各ディスク位置決め用凹部
に対応し対応するディスク位置決め凹部の中心に対応す
る位置に上記ディスクテーブルが存するときの上記ピッ
クアップ装置の移動操作可能な方向に沿い該ディスク位
置決め用凹部の中心部側位置より周縁側位置に亘る開口
部を形成した場合には、該ピックアップ装置は、該開口
部を介して該ディスクテーブルによって回転操作される
記録ディスクに対して該記録ディスクの内外周に亘って
対向されて、該記録ディスクに対する情報信号の書込み
及び/又は読出しを行うことができる。
【0020】さらに、上述のディスクプレーヤ装置にお
いて、上記ターンテーブルの第1のディスク位置決め用
凹部内であって各第2のディスク位置決め凹部の間であ
る位置にディスク検出用透孔を穿設し、上記ターンテー
ブルの下面側に上記ディスク検出用透孔を透して上記第
1のディスク位置決め凹部によって位置決めされる記録
ディスクの該第1のディスク位置決め用凹部内における
有無を検出する検出手段を配設し、移動操作手段を介し
て上記ディスクテーブルを移動操作する制御手段を設け
て、この制御手段によって、上記検出手段より送られる
検出信号が上記記録ディスクの存在を示すものであると
きには上記ディスクテーブルを上記第1のディスク位置
決め用凹部の中心に対応する位置に移動操作させ、該検
出信号が該記録ディスクの不存在を示すものであるとき
には該ディスクテーブルを上記第2のディスク位置決め
用凹部の上記ターンテーブルの回転による移動軌跡上に
対応する位置に移動操作させるようにした場合には、上
記ディスクテーブルは、上記ターンテーブル上に載置さ
れた記録ディスクの種類に応じた適切な位置に移動操作
される。
【0021】そして、本発明に係るディスクプレーヤ装
置においては、制御手段は、アンローディング位置とロ
ーディング位置とに亘って移動操作されるディスクトレ
イの位置に拘わらず、該ディスクトレイの上面部に互い
に中心部を隔てて形成された複数のディスク位置決め凹
部の少なくともいずれか一に対応して配設され該ディス
ク位置決め凹部内の記録ディスクの有無を検出する検出
手段より送られる検出信号に基づき、ディスクテーブル
を記録ディスクが載置されたディスク位置決め凹部に対
応する位置に移動操作するので、上記ディスクトレイが
上記アンローディング位置にあるときから上記ディスク
テーブルが上記記録ディスクの回転操作を開始するまで
の時間を短縮する。
【0022】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例を図面を参照
しながら説明する。この例は、本発明に係るディスクプ
レーヤ装置を、記録ディスクである光ディスクの再生を
行うための装置として構成した例である。
【0023】このディスクプレーヤ装置は、図1に示す
ように、外筺体1を有して構成される。この外筺体1内
の底面部には、図2、図4及び図6に示すように、上記
光ディスクを保持して回転操作する回転駆動機構と、こ
の回転駆動機構により回転操作される光ディスクに対向
されて該光ディスクよりの情報信号の読出しを行うピッ
クアップ装置である光学ピックアップ装置20とが配設
されている。
【0024】上記回転駆動機構は、回転駆動手段となる
スピンドルモータ17と、このスピンドルモータ17の
駆動軸に取付けられたディスクテーブル17aとから構
成されている。上記スピンドルモータ17は、可動シャ
ーシ18の前端側に取付けられている。上記ディスクテ
ーブル17aは、後述する種々の光ディスクの中央部に
設けられたチャッキング用の透孔によって、該光ディス
クを調心して保持できるように、上面側中央部分に略々
円錐状の突起を有している。
【0025】上記可動シャーシ18は、前後一対のガイ
ドシャフト26,27を介して、上記外筺体1内に配設
される固定シャーシ30に支持されている。すなわち、
上記固定シャーシ30の上面部には、上記前後一対のガ
イドシャフト26,27が互いに平行となされて取付け
られている。これらガイドシャフト26,27には、上
記可動シャーシ18の底面部に取付けられた前後一対の
支持部材28,29を介して、該可動シャーシ18が取
付けられている。上記前後一対の支持部材28,29
は、それぞれシャフト挿通孔を有し、このシャフト挿通
孔に上記各ガイドシャフト26,27を挿通させてい
る。上記可動シャーシ18は、上記前後一対のガイドシ
ャフト26,27に沿って、図2中矢印Bで示す側方方
向に移動可能に支持されている。
【0026】上記可動シャーシ18は、上記固定シャー
シ30上に取付けられた移動操作手段となるシャーシ移
動モータ25による移動操作が可能となされている。す
なわち、上記可動シャーシ18の前端側には、ラックギ
ヤ21が取付けられている。そして、このラックギヤ2
1には、上記シャーシ移動モータ25の駆動軸に取付け
られたウォームギヤ24に噛合した減速ギヤが噛合して
いる。なお、この減速ギヤは、上記ウォームギヤ24に
噛合するウォームホイール部23と、上記ラックギヤ2
1に噛合するピニオンギヤ部22とが、同軸状に一体的
に形成されてなるものである。
【0027】上記固定シャーシ30上には、第1及び第
2のマイクロスイッチ31,32が、一側側位置と他側
側位置とに配分されて取付けられている。上記第1のマ
イクロスイッチ31は、図6に示すように、上記可動シ
ャーシ18が一側側位置にあるときにこの可動シャーシ
18により押圧操作され、該可動シャーシ18が該一側
側位置に存することを検出する。また、上記第2のマイ
クロスイッチ32は、図4に示すように、上記可動シャ
ーシ18が上記外筺体1内の略々中央位置にあるときに
この可動シャーシ18により押圧操作され、該可動シャ
ーシ18が該中央位置に存することを検出する。
【0028】そして、上記光学ピックアップ装置20
は、レーザダイオード等の光源、ビームスプリッタやコ
リメータレンズ等の所定の光学デバイス及びフォトダイ
オード等の光検出器等を内蔵した光学ブロック部と、こ
の光学ブロック部の上面部に取付けられた対物レンズ駆
動装置19とを有して構成されている。この対物レンズ
駆動装置19は、上記光学ブロック部より射出された光
束を上記光ディスクの信号記録面上に集光させるための
対物レンズを移動操作可能に支持して構成されている。
【0029】上記光学ピックアップ装置20は、上記可
動シャーシ18の上面部に取付けられたガイドシャフト
18aに支持されて、図2中矢印Cで示すように、上記
ディスクテーブル17aに対して接離する方向である前
後方向に移動操作可能となされている。この光学ピック
アップ装置20は、上記ディスクテーブル17aの後方
側に位置している。また、この光学ピックアップ装置2
0は、上記対物レンズを上方側に向け、この対物レンズ
の光軸を上記スピンドルモータ17の駆動軸に略々平行
となしている。上記ガイドシャフト18aは、前端部を
上記スピンドルモータ17の近傍位置となし、後方側に
延在され、後端側位置において上方側に屈曲され、さら
に、後端側が前方側を向くように屈曲されている。上記
光学ピックアップ装置20は、上記ガイドシャフト18
aに沿って移動されて上記ディスクテーブル17aより
最も遠ざかった位置に至ったときには、さらに、図2中
矢印Dで示すように、該ガイドシャフト18aの後端側
部分に沿って、180°に亘って反転されつつ上方側に
移動され、上記対物レンズを下方側に向けるようになさ
れている。
【0030】そして、このディスクプレーヤ装置は、直
径を異にする複数種類の光ディスクが装着可能となさ
れ、これら光ディスクを選択的に用いて情報信号の再生
が可能に構成されている。このディスクプレーヤ装置に
装着可能となされた直径を異にする複数種類の光ディス
クは、図1に示すように、大径の第1の光ディスク10
1a、小径の第1の光ディスク101b、大径の第2の
光ディスク102a、及び、小径の第2の光ディスク1
02bである。上記大径の第1の光ディスク101a
は、例えば、直径が30cmの光学式ビデオディスクで
ある。上記小径の第1の光ディスク101bは、例え
ば、直径が20cmの光学式ビデオディスクである。上
記大径の第2の光ディスク102aは、例えば、直径が
12cmの光学式オーディオディスクである。そして、
上記小径の第2の光ディスク102bは、例えば、直径
が8cmの光学式オーディオディスクである。これら各
光ディスク101a,101b,102a,102b
は、それぞれ中央部に、チャッキング用の円形の透孔を
有している。なお、上記各光学式ビデオディスクは、片
面側あるいは両面側の主面部が信号記録面となされてい
る。そして、上記各光学式オーディオディスクは、片面
側の主面部が信号記録面となされている。
【0031】このディスクプレーヤ装置は、図1に示す
ように、上記外筺体1に対して、図1中矢印Aで示すよ
うに、前面部を介して出没可能に配設されたディスクト
レイ2を有している。このディスクトレイ2は、略々矩
形の平板状に形成され、主面部を水平状態となして、初
期状態においては上記外筺体1内に収納され、上記ディ
スクテーブル17a及び光学ピックアップ装置20の上
方側に位置している。そして、このディスクトレイ2
は、このディスクプレーヤ装置に対する上記各光ディス
ク101a,101b,102a,102bの着脱操作
を行うときには、ローディングモータにより、上記外筺
体1の前面部に形成されたスリットを介して、該外筺体
1の前方側に突出するように移動操作される。
【0032】上記ディスクトレイ2の上面側には、上記
各光ディスク101a,101b,102a,102b
を位置決めして装着させるためのターンテーブル3が配
設されている。このターンテーブル3は、上記ディスク
トレイ2と略々等しい厚みの円盤状に形成され、上記デ
ィスクトレイ2の上面部に形成された円形の凹部内に嵌
入されている。このターンテーブル3は、上記ディスク
トレイ2上において、中心軸を回転軸として回転可能に
支持されている。そして、このターンテーブル3は、上
記ディスクトレイ2内に内蔵されたテーブル回転モータ
7による回転操作が可能となされている。すなわち、上
記ターンテーブル3の外周端縁には、全周に亘ってギヤ
部が形成されている。そして、このターンテーブル3の
ギヤ部には、上記テーブル回転モータ7の駆動軸に取付
けられたウォームギヤ8に噛合した減速ギヤ6が噛合し
ている。
【0033】上記ターンテーブル3は、図1及び図3に
示すように、上面部に、上記各光ディスク101a,1
01b,102a,102bを位置決めするためのそれ
ぞれ略々円形の複数の凹部10,11,14,15を有
している。すなわち、上記ターンテーブル3の上面部に
は、上記大径の第1の光ディスク101aの直径に対応
した大径の第1のディスク位置決め用凹部10が形成さ
れている。この大径の第1のディスク位置決め用凹部1
0は、上記ターンテーブル3の中心軸を中心となして形
成されている。また、このターンテーブル3の上面部に
は、上記小径の第1の光ディスク101bの直径に対応
した小径の第1のディスク位置決め用凹部11が、上記
大径の第1のディスク位置決め用凹部10と同心状に形
成されている。すなわち、この小径の第1のディスク位
置決め用凹部11は、上記大径の第1のディスク位置決
め用凹部10の底面部に形成されている。
【0034】そして、上記ターンテーブル3の上面部に
は、それぞれ上記大径の第2の光ディスク102aの直
径に対応した複数の大径の第2のディスク位置決め用凹
部14が形成されている。これら大径の第2のディスク
位置決め用凹部14は、上記大径の第1のディスク位置
決め用凹部10内の周縁側部分に円弧状に配列されて形
成されている。すなわち、これら大径の第2のディスク
位置決め用凹部14は、上記大径の第1のディスク位置
決め用凹部10に対して偏心した位置に形成されてい
る。また、このターンテーブル3の上面部には、それぞ
れ上記小径の第2の光ディスク102bの直径に対応し
た複数の小径の第2のディスク位置決め用凹部15が、
上記各大径の第2のディスク位置決め用凹部14と同心
状に形成されている。すなわち、この小径の第2のディ
スク位置決め用凹部15は、上記大径の第2のディスク
位置決め用凹部14の底面部に形成されている。
【0035】上記各ディスク位置決め用凹部10,1
1,14,15は、直径が小さいものほど深さが深くな
されている。すなわち、上記ターンテーブル3において
は、図8に示すように、上記大径の第1のディスク位置
決め用凹部10が最も浅く、上記小径の第1のディスク
位置決め用凹部11、上記大径の第2のディスク位置決
め用凹部14、上記小径の第2のディスク位置決め用凹
部15の順に順次深くなされて形成されている。
【0036】このディスクトレイ2においては、上記タ
ーンテーブル3が回転操作されるとき、上記各第1のデ
ィスク位置決め凹部10,11は、該ターンテーブル3
とともに回転されるが、位置が移動することがない。一
方、上記各第2のディスク位置決め凹部14,15は、
上記ターンテーブル3が回転操作されるとき、このター
ンテーブル3とともに回転され、このターンテーブル3
の中心軸回りを円弧状の軌跡を描いて移動する。
【0037】また、上記ターンテーブル3には、上記各
ディスク位置決め用凹部10,11,14,15の底面
部の中央部に、上記ディスクテーブル17aがこれらデ
ィスク位置決め凹部10,11,14,15により位置
決めされた上記各光ディスク101a,101b,10
2a,102bの中央部分に臨むためのディスクテーブ
ル挿通孔が設けられている。さらに、上記各第1のディ
スク位置決め用凹部10,11の底面部には、上記ディ
スクテーブル挿通孔に連続して、上記光学ピックアップ
装置20の対物レンズ駆動装置19がこれら第1のディ
スク位置決め凹部10,11により位置決めされた上記
各第1の光ディスク101a,101bの信号記録面に
臨むためのスリット状の第1の開口部12が設けられて
いる。そして、上記各第2のディスク位置決め用凹部1
4,15の底面部には、上記ディスクテーブル挿通孔に
連続して、上記光学ピックアップ装置20の対物レンズ
駆動装置19がこれら第2のディスク位置決め凹部1
4,15により位置決めされた上記各第2の光ディスク
102a,102bの信号記録面に臨むためのスリット
状の第2の開口部16が設けられている。
【0038】上記ディスクトレイ2には、図8に示すよ
うに、上記ターンテーブル3を上記ディスクテーブル1
7a及び上記対物レンズ駆動装置19に対して臨ませる
ための透孔部13が形成されている。この透孔部13
は、上記ディスクトレイ2が上記外筺体1に収納された
状態において、上記ディスクトレイ17a及び上記対物
レンズ駆動装置19の移動可能範囲に対応する範囲とな
るように形成されている。
【0039】上記ターンテーブル3は、上記ディスクト
レイ2が上記外筺体1内に収納され上記可動シャーシ1
8が上記外筺体1の中央位置に存するとき、図3及び図
4に示すように、上記ディスクテーブル17aと同心状
となる位置となされる。また、上記ディスクテーブル1
7aは、上記ディスクトレイ2が上記外筺体1内に収納
され上記可動シャーシ18が一側側位置に存するとき、
図5乃至図7に示すように、上記各第2のディスク位置
決め凹部14,15の中心の上記ターンテーブル3の回
転による移動軌跡上の一の位置に対応する位置となされ
る。したがって、上記ディスクトレイ2が上記外筺体1
内に収納され上記可動シャーシ18が一側側位置に存す
るとき、上記ターンテーブル3が回転操作されることに
より、図5及び図7に示すように、上記ディスクテーブ
ル17aにディスクテーブル挿通孔を対応させる各一の
第2のディスク位置決め凹部14,15が選択される。
【0040】そして、上記第1の開口部12は、上記各
第1のディスク位置決め凹部10,11の中央のディス
クテーブル挿通孔より、上記ターンテーブル3の端縁部
近傍に亘って形成されている。すなわち、この第1の開
口部12は、上記ターンテーブル3の半径に略々等しい
長さを有している。したがって、この第1の開口部12
は、上記ディスクトレイ2が上記外筺体1内に収納され
上記可動シャーシ18が上記外筺体1の中央位置に存す
るとき、すなわち、上記各第1のディスク位置決め凹部
10,11の中心に対応する位置に上記ディスクテーブ
ル17aが存するとき、上記ターンテーブル3が所定角
度位置に回転操作されることにより、図3に示すよう
に、長手方向を上記ピックアップ装置20の移動操作可
能な方向に沿わせる。
【0041】また、上記各第2の開口部16は、それぞ
れ上記各第2のディスク位置決め凹部14,15の中央
のディスクテーブル挿通孔より、該第2のディスク位置
決め凹部14,15周縁部近傍に亘って形成されてい
る。そして、これら第2の開口部16の長手方向は、当
該第2のディスク位置決め凹部14,15がディスクテ
ーブル挿通孔を上記ディスクテーブル17aに対応させ
るものとして選択されたとき、すなわち、当該第2のデ
ィスク位置決め凹部14,15の中心に対応する位置に
上記ディスクテーブル17aが存するとき、図5及び図
7に示すように、長手方向を上記ピックアップ装置20
の移動操作可能な方向に沿わせている。このディスクプ
レーヤ装置においては、上記光学ピックアップ装置20
の移動操作可能方向は前後方向となっているので、上記
各第2の開口部16は、上記各第2のディスク位置決め
凹部14,15の中心を包絡する円弧の接線方向に沿っ
て形成されている。
【0042】そして、上記ターンテーブル3には、上記
小径の第1のディスク位置決め凹部11内であって上記
各大径の第2のディスク位置決め凹部14の間となる位
置に、複数のディスク検出用透孔37が穿設されてい
る。これらディスク検出用透孔37は、上記各大径の第
2のディスク位置決め凹部14の間の部分に対応して、
上記ターンテーブル3の中心について等角度間隔となる
位置に設けられている。
【0043】そして、上記ディスクトレイ2上には、上
記ターンテーブル3の下方側となる位置に、検出手段と
なる光センサ35が配設されている。この光センサ35
は、上記ターンテーブル3が所定の回転角度位置となさ
れたときに、上記各ディスク検出用透孔37のいずれか
一を透して、上方側に臨む位置となされて配設されてい
る。この光センサ35は、LED等の発光素子とPD
(フォトダイオード)等の受光素子とを有して構成さ
れ、該発光素子により発した光束の検出対象物による反
射光を該受光素子により検出するように構成されてい
る。すなわち、この光センサ35は、上記ターンテーブ
ル3が所定の回転角度位置となされたときに、上記各デ
ィスク検出用透孔37のいずれか一を透して、上記各第
1のディスク位置決め凹部10,11内に載置された上
記大径または小径の第1の光ディスク101a,101
bの存在を検出するようになされている。
【0044】そして、このディスクプレーヤ装置は、図
10に示すように、制御手段となるCPU(中央処理装
置)36を有している。このCPU36には、上記各マ
イクロスイッチ31,32よりの出力信号が供給され
る。また、このCPU36には、上記光センサ35より
の検出出力が供給される。このCPU36は、上記各マ
イクロスイッチ31,32よりの出力信号及び上記光セ
ンサ35よりの検出出力に基づいて、上記シャーシ移動
モータ25を駆動制御する。すなわち、このCPU36
は、上記可動シャーシ18の位置を制御することができ
る。
【0045】また、上記CPU36には、上記ディスク
トレイ2の位置を検出するトレイ位置センサ34よりの
検出出力が供給される。このCPU36は、上記トレイ
位置センサ34よりの検出出力と、上記外筺体1の前面
部に設けられた操作部9により手動操作に応じて生成さ
れる操作信号とに基づき、上記ローディングモータ33
を駆動制御する。すなわち、このCPU36は、上記操
作部9を介してローディング操作が指示されると上記デ
ィスクトレイ2を上記外筺体1内に引込み、該操作部9
を介してアンローディング操作が指示されると該ディス
クトレイ2を該外筺体1の前方側に突出させるように移
動操作する。
【0046】上述のように構成された本発明に係るディ
スクプレーヤ装置において、上記大径または小径の第1
の光ディスク101a,101b、あるいは、上記大径
または小径の第2の光ディスク102a,102bを再
生する場合には、まず、上記操作部9により上記アンロ
ーディング操作を指示し、上記ディスクトレイ2を上記
外筺体1の前方側に突出させる。そして、上記大径また
は小径の第1の光ディスク101a,101bを上記大
径または小径の第1のディスク位置決め用凹部10,1
1内に、あるいは、上記大径または小径の第2の光ディ
スク102a,102bを上記大径または小径の第2の
ディスク位置決め用凹部14,15内に嵌入させ位置決
めして載置する。そして、上記操作部9によりローディ
ング操作を指示すると、上記ディスクトレイ2は、上記
外筺体1内に収納される。
【0047】なお、このディスクプレーヤ装置におい
て、上記大径または小径の第2の光ディスク102a,
102bを再生する場合には、まず、上記ディスクトレ
イ2を、図9に示すように、上記外筺体1の前方側に半
分程度突出させ、該大径または小径の第2の光ディスク
102a,102bを、上記大径または小径の第2のデ
ィスク位置決め用凹部14,15内に嵌入させ位置決め
して載置する。このとき、上記ターンテーブル3を回転
操作すると、全ての第2のディスク位置決め凹部14,
15が順次的に上記外筺体1の外方側に現れるので、上
記ディスクトレイ2の全体を上記外筺体1の前方側に突
出させなくとも、全ての第2のディスク位置決め凹部1
4,15内に上記大径または小径の第2の光ディスク1
02a,102bを載置させることができる。
【0048】このとき、上記CPU36は、図11の流
れ図に示すように、ステップst1において動作が開始
されると、ステップst2において、上記アンローディ
ング操作が終了したか否かを判別する。上記アンローデ
ィング操作が終了していればステップst3に進み、該
アンローディング操作が終了してなければステップst
2に留まる。
【0049】上記ステップst3においては、上記CP
U36は、上記ローディング操作の指示があったか否か
を判別する。上記ローディング操作の指示があればステ
ップst4に進み、該ローディング操作の指示がなけれ
ばステップst3に留まる。
【0050】ステップst4においては、上記CPU3
6は、上記ローディングモータ33を駆動させ、ローデ
ィング操作を開始させ、ステップst5に進む。
【0051】ステップst5においては、上記CPU3
6は、上記光センサ35が上記各第1の光ディスク10
1a,101bの存在を検出しているか否かを判別す
る。上記光センサ35が上記各第1の光ディスク101
a,101bの存在を検出していればステップst6に
進み、該光センサ35が該各第1の光ディスク101
a,101bの存在を検出していなければステップst
7に進む。
【0052】なお、上記ターンテーブル3は、上記アン
ローディング操作がなされたとき、上記ディスク検出用
透孔37のいずれか一を上記光センサ35に対向させる
回転角度位置となされる。したがって、上記光センサ3
5は、上記各第1の光ディスク101a,101bが上
記各第1のディスク位置決め凹部10,11内に載置さ
れているときにはこれら光ディスク101a,101b
が存することを示す検出信号を出力し、上記各第2の光
ディスク102a,102bが上記各第2のディスク位
置決め凹部14,15内に載置されているとき及び上記
ターンテーブル3上に何らの光ディスクも載置されてい
ないときには該光ディスクが不存在であることを示す検
出信号を出力する。
【0053】上記ステップst6においては、上記CP
U36は、上記シャーシ移動モータ25を制御して、図
4に示すように、上記可動シャーシ18を上記外筺体1
の中央位置となるように移動操作して、ステップst8
に進む。また、このとき、上記ターンテーブル3は、図
3に示すように、上記第1の開口部12が上記光学ピッ
クアップ装置20の移動操作可能方向に沿う方向となる
ように回転操作される。
【0054】一方、上記ステップst7においては、上
記CPU36は、上記シャーシ移動モータ25を制御し
て、図6中に矢印Eで示すように、上記可動シャーシ1
8を上記外筺体1の一側側位置となるように移動操作し
て、ステップst8に進む。
【0055】ステップst8においては、上記CPU3
6は、上記ステップst4より継続されていたローディ
ング操作が完了されたか否かを判別する。ローディング
操作が完了されていればステップst9に進み、該ロー
ディング操作が完了されていなければステップst8に
留まる。
【0056】上記ローディング操作が完了すると、上記
大径または小径の第1の光ディスク101a,101b
は、チャッキング用の透孔を上記ディスクテーブル17
aに対向させる。あるいは、上記大径または小径の第2
の光ディスク102a,102bのいずれか一は、図5
及び図7に示すように、チャッキング用の透孔を上記デ
ィスクテーブル17aに対向させる。このとき、上記チ
ャッキング用の透孔を上記ディスクテーブル17aに対
向させた当該第2の光ディスク102a,102bが載
置された第2のディスク位置決め用凹部14,15に設
けられた第2の開口部16は、上記光学ピックアップ装
置20の移動操作可能方向に沿う方向となされている。
【0057】ステップst9においては、上記CPU3
6は、チャッキング操作を開始させる。すなわち、上記
ディスクトレイ2と上記ディスクテーブル17aとが相
対的に接近する方向に、これらディスクトレイ2及びデ
ィスクテーブル17aの少なくとも一方が移動され、該
ディスクテーブル17aが上記各第1のディスク位置決
め凹部10,11のディスクテーブル挿通孔に挿通され
る。すると、このディスクテーブル17aは、上記大径
または小径の第1の光ディスク101a,101bのチ
ャッキング用の透孔によって、該第1の光ディスク10
1a,101bを保持し、回転操作する。あるいは、こ
のディスクテーブル17aは、対向されていた大径また
は小径の第2の光ディスク102a,102bのチャッ
キング用の透孔によって、該第2の光ディスク102
a,102bを保持し、回転操作する。
【0058】ステップst10においては、上記CPU
36は、上記チャッキング操作が完了されたか否かを判
別する。チャッキング操作が完了されていればステップ
st11に進んでリターンし、該チャッキング操作が完
了されていなければステップst10に留まる。
【0059】上記光学ピックアップ装置20は、上記第
1あるいは第2の開口部12,16を介して、上記対物
レンズ駆動装置19を上記大径または小径の第1の光デ
ィスク101a,101b、あるいは、上記大径または
小径の第2の光ディスク102a,102bの内外周に
亘って対向させることができ、該第1あるいは第2の光
ディスク101a,101bの下面側の信号記録面の全
面に亘って情報信号の読出しを行う。また、上記光学ピ
ックアップ装置20は、上記ガイドシャフト18aに沿
って反転されることにより、上記第1の光ディスク10
1a,101bの上面側の信号記録面の全面に亘って情
報信号の読出しを行う。なお、上記ガイドシャフト18
aの後端側の屈曲部は、上記ディスクトレイ2よりも後
方側に位置している。さらに、このディスクプレーヤ装
置においては、上記ディスクテーブル17aによる上記
第2の光ディスク102a,102bの保持を解除し、
上記ターンテーブル3を順次的に回転操作することによ
り、複数の第2の光ディスク102a,102bを連続
的に選択して順次再生することができる。
【0060】そして、このディスクプレーヤ装置におい
ては、上記ディスクトレイ2と上記ディスクテーブル1
7aとを離間させることにより該ディスクテーブル17
aによる各光ディスク101a,101b,102a,
102bの保持を解除させ、該ディスクトレイ2を上記
外筺体1の前方側に突出させることにより、該各光ディ
スク101a,101b,102a,102bを取出す
ことができる。
【0061】なお、このディスクプレーヤ装置において
は、上記操作部9によって、装着された各光ディスクの
うちからの再生する光ディスクの選択を指示することが
できる。
【0062】そして、本発明に係るディスクプレーヤ装
置においては、上記ディスクテーブル17a及び上記光
学ピックアップ装置20は、上述の実施例中に示した如
く、上記外筺体1内において平行移動される構成に限定
されず、支軸回りに回動されて移動される構成としても
よい。すなわち、この場合には、上記固定シャーシ30
上に支軸を垂設し、上記可動シャーシ18は、該支軸を
介して回動可能に支持される。この場合においても、上
記ディスクテーブル17aは、上記ターンテーブル3の
中心部に対応する位置と、上記各第2のディスク位置決
め凹部14,15の中心の上記ターンテーブル3の回転
による移動軌跡上の一の位置に対応する位置とに亘っ
て、上記光学ピックアップ装置20を伴って移動操作可
能となされる。
【0063】そして、本発明に係るディスクプレーヤ装
置は、上述の実施例に示した如きターンテーブル3を有
して構成されたものに限定されず、上記ターンテーブル
3を備えずに、図12に示すように、上記ディスクトレ
イ2の上面部に、上記各第1のディスク位置決め凹部1
0,11及び上記各第2のディスク位置決め凹部14,
15を形成して構成してもよい。
【0064】このディスクトレイ2においては、上記各
第1のディスク位置決め凹部10,11は、上記ディス
クトレイ2の中央部に互いに同心状となされて形成され
ている。そして、上記各第2のディスク位置決め凹部1
4,15は、互いに同心状となされて、上記各第1のデ
ィスク位置決め凹部10,11に対して偏心した位置、
すなわち、上記各第1のディスク位置決め凹部10,1
1に対して中心を隔てた一側側位置に形成されている。
そして、このディスクトレイ2には、上記各第1のディ
スク位置決め凹部10,11に対応して、上記第1の開
口部12が形成されている。また、上記各第2のディス
ク位置決め凹部14,15に対応して、上記第2の開口
部16が形成されている。上記ディスクテーブル17a
は、前述した実施例中のディスクプレーヤ装置における
と同様に、上記各第1及び各第2のディスク位置決め凹
部10,11、14,15の中心に対応する位置間に亘
って、上記可動シャーシ18とともに移動操作される。
【0065】そして、このディスクトレイ2上には、上
記小径の第1のディスク位置決め凹部11内であって上
記大径の第2のディスク位置決め凹部14より外れた位
置に、上記光センサ35が配設されている。また、この
ディスクトレイ2は、前述したディスクプレーヤ装置に
おけるディスクトレイ2と同様に、上記外筺体1の前方
側に突出されたアンローディング位置と、該外筺体1内
に収納されるローディング位置とに亘って移動操作され
る。
【0066】このようなディスクトレイ2を有して構成
されたディスクプレーヤ装置においても、前述したディ
スクプレーヤ装置におけると同様に、上記可動シャーシ
18は、上記CPU36の制御によって、このディスク
トレイ2のローディング操作中に、このディスクトレイ
2上に載置された光ディスクの種類に応じた適切な位置
に移動操作される。
【0067】なお、このディスクプレーヤ装置において
は、上記各第2のディスク位置決め凹部14,15は、
上記各第1のディスク位置決め凹部10,11の両側側
に対をなして形成してもよい。この場合には、上記ディ
スクテーブル17aは、上記外筺体1内の一側側位置よ
り他側側位置に亘って、上記可動シャーシ18とともに
移動操作されるようにする。
【0068】さらに、本発明に係るディスクプレーヤ装
置は、図13に示すように、上記ディスクトレイ2の上
面部に、対をなす同一形状のディスク位置決め凹部10
a,10bを互いに離間させて形成して構成してもよ
い。このディスクトレイ2においては、上記各ディスク
位置決め凹部10a,10bは、上記ディスクトレイ2
の一側側及び他側側に並列的に配列されて形成されてい
る。そして、このディスクトレイ2には、上記各ディス
ク位置決め凹部10a,10bに対応して、光学ピック
アップ装置20の移動軌跡に対応した一対の開口部12
a,12bが形成されている。このディスクプレーヤ装
置においては、上記ディスクテーブル17aは、上記各
ディスク位置決め凹部10a,10b中心に対応する位
置間に亘って、すなわち、上記外筺体1内の一側側位置
より他側側位置に亘って、上記可動シャーシ18ととも
に移動操作される。
【0069】そして、このディスクトレイ2上には、上
記各ディスク位置決め凹部10a,10b内のいずれか
一方に、上記光センサ35が配設されている。また、こ
のディスクトレイ2は、前述したディスクプレーヤ装置
におけるディスクトレイ2と同様に、上記外筺体1の前
方側に突出されたアンローディング位置と、該外筺体1
内に収納されるローディング位置とに亘って移動操作さ
れる。
【0070】このようなディスクトレイ2を有して構成
されたディスクプレーヤ装置においても、前述した各デ
ィスクプレーヤ装置におけると同様に、上記可動シャー
シ18は、上記CPU36の制御によって、このディス
クトレイ2のローディング操作中に、上記各ディスク位
置決め凹部10a,10bのうちの光ディスクが載置さ
れた側に対応した側の位置に移動操作される。
【0071】なお、本発明に係るディスクプレーヤ装置
は、上述の各実施例に示した如き光ディスクよりの情報
信号の再生のみを行う装置に限定されず、種々の光ディ
スク、光磁気ディスク、あるいは、磁気ディスク等を用
いて、情報信号の記録及び/又は再生を行う装置として
構成することができる。
【0072】
【発明の効果】上述のように、本発明に係るディスクプ
レーヤ装置においては、回転操作可能なターンテーブル
の下面側に配設されたディスクテーブルは、このターン
テーブルと同軸状に形成された第1のディスク位置決め
用凹部の中心位置と該ターンテーブルに対して偏心して
形成された複数の第2のディスク位置決め用凹部の移動
軌跡上である位置とに亘る移動操作が可能となされてい
る。
【0073】そのため、上記ディスクテーブルは、移動
操作されることにより、上記第1または第2のディスク
位置決め凹部によって位置決めされた記録ディスクの中
央部分を、上記各ディスク位置決め用凹部の中心部に対
応して上記ターンテーブルに穿設されたディスクテーブ
ル挿通孔を介して、選択的に載置させ回転操作すること
ができる。すなわち、このディスクプレーヤ装置におい
ては、一のディスクテーブルを用いて、上記第1及び第
2のディスク位置決め凹部に対応して位置決めされる複
数種類の記録ディスクを回転操作することができ、これ
ら複数種類の記録ディスクに対する情報信号の記録及び
/又は再生を行うことができる。
【0074】そして、このディスクプレーヤ装置におい
ては、上記ターンテーブルの主面部に平行であって上記
ディスクテーブルに対して接離する方向への移動操作が
可能となされたピックアップ装置は、上記ディスクテー
ブルより離間する方向への移動可能な範囲が制限される
ことがない。したがって、このピックアップ装置は、上
記ターンテーブルの外方側位置に亘る移動操作及び反転
操作を可能となして、上記記録ディスクの両面側に連続
的に対向されることができるものとすることができる。
すなわち、このディスクプレーヤ装置は、一のピックア
ップ装置を用いて、記録ディスクの両面部に対して連続
的に情報信号の記録及び/又は再生が行える構成とする
ことができる。
【0075】また、上述のディスクプレーヤ装置におい
て、上記ターンテーブルに、各ディスク位置決め用凹部
に対応し対応するディスク位置決め凹部の中心に対応す
る位置に上記ディスクテーブルが存するときの上記ピッ
クアップ装置の移動操作可能な方向に沿い該ディスク位
置決め用凹部の中心部側位置より周縁側位置に亘る開口
部を形成した場合には、該ピックアップ装置は、該開口
部を介して該ディスクテーブルによって回転操作される
記録ディスクに対して該記録ディスクの内外周に亘って
対向されて、該記録ディスクに対する情報信号の書込み
及び/又は読出しを行うことができる。
【0076】さらに、上述のディスクプレーヤ装置にお
いて、上記ターンテーブルの第1のディスク位置決め用
凹部内であって各第2のディスク位置決め凹部の間であ
る位置にディスク検出用透孔を穿設し、上記ターンテー
ブルの下面側に上記ディスク検出用透孔を透して上記第
1のディスク位置決め凹部によって位置決めされる記録
ディスクの該第1のディスク位置決め用凹部内における
有無を検出する検出手段を配設し、移動操作手段を介し
て上記ディスクテーブルを移動操作する制御手段を設け
て、この制御手段によって、上記検出手段より送られる
検出信号が上記記録ディスクの存在を示すものであると
きには上記ディスクテーブルを上記第1のディスク位置
決め用凹部の中心に対応する位置に移動操作させ、該検
出信号が該記録ディスクの不存在を示すものであるとき
には該ディスクテーブルを上記第2のディスク位置決め
用凹部の上記ターンテーブルの回転による移動軌跡上に
対応する位置に移動操作させるようにした場合には、上
記ディスクテーブルは、上記ターンテーブル上に載置さ
れた記録ディスクの種類に応じた適切な位置に移動操作
される。
【0077】そして、本発明に係るディスクプレーヤ装
置においては、制御手段は、アンローディング位置とロ
ーディング位置とに亘って移動操作されるディスクトレ
イの位置に拘わらず、該ディスクトレイの上面部に互い
に中心部を隔てて形成された複数のディスク位置決め凹
部の少なくともいずれか一に対応して配設され該ディス
ク位置決め凹部内の記録ディスクの有無を検出する検出
手段より送られる検出信号に基づき、ディスクテーブル
を記録ディスクが載置されたディスク位置決め凹部に対
応する位置に移動操作する。したがって、このディスク
プレーヤ装置においては、上記ディスクトレイが上記ア
ンローディング位置にあるときから上記ディスクテーブ
ルが上記記録ディスクの回転操作を開始するまでの時間
を短縮することができる。
【0078】すなわち、本発明は、構成を複雑化するこ
となく、複数種類の異径の記録ディスクに対する情報信
号の記録及び/又は再生が可能となされ、また、ピック
アップ装置の移動操作可能な範囲に対する制限が少なく
なされたディスクプレーヤ装置を提供することができる
ものである。さらに、本発明は、ローディング動作の開
始から上記記録ディスクに対する情報信号の記録及び/
又は再生が開始されるまでの時間の短縮を図れるディス
クプレーヤ装置を提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスクプレーヤ装置の構成及び
このディスクプレーヤ装置において使用される光ディス
クを示す斜視図である。
【図2】上記ディスクプレーヤ装置を構成するディスク
テーブル及び光学ピックアップ装置を示す斜視図であ
る。
【図3】上記ディスクプレーヤ装置を構成するターンテ
ーブルであって第1の光ディスクに対する記録及び/又
は再生が行われる状態を示す平面図である。
【図4】上記ディスクプレーヤ装置を構成するディスク
テーブル及び光学ピックアップ装置であって上記第1の
光ディスクに対する記録及び/又は再生が行われる状態
を示す平面図である。
【図5】上記ターンテーブルであって第2の光ディスク
に対する記録及び/又は再生が行われる状態を示す平面
図である。
【図6】上記ディスクテーブル及び上記光学ピックアッ
プ装置であって上記第2の光ディスクに対する記録及び
/又は再生が行われる状態を示す平面図である。
【図7】上記ターンテーブルであって上記図5に示す状
態において記録及び/又は再生を行われる第2のディス
クの他の第2の光ディスクに対する記録及び/又は再生
が行われる状態を示す平面図である。
【図8】上記ターンテーブルの図3中にI−Iで示す位
置における縦断面図である。
【図9】上記ディスクプレーヤ装置であって上記第2の
光ディスクのみを着脱操作可能となした状態を示す斜視
図である。
【図10】上記ディスクプレーヤ装置の動作を制御する
回路の構成を示すブロック図である。
【図11】上記ディスクプレーヤ装置の動作の制御を説
明する流れ図である。
【図12】本発明に係るディスクプレーヤ装置における
ディスクトレイの構成の他の例を示す平面図である。
【図13】本発明に係るディスクプレーヤ装置における
ディスクトレイの構成のさらに他の例を示す平面図であ
る。
【符号の説明】
2・・・・・・・・・・・・ディスクトレイ 3・・・・・・・・・・・・ターンテーブル 10・・・・・・・・・・・・大径の第1のディスク位置決め用凹部 11・・・・・・・・・・・・小径の第1のディスク位置決め用凹部 12・・・・・・・・・・・・第1の開口部 14・・・・・・・・・・・・大径の第2のディスク位置決め用凹部 15・・・・・・・・・・・・小径の第2のディスク位置決め用凹部 16・・・・・・・・・・・・第2の開口部 17・・・・・・・・・・・・スピンドルモータ 17a・・・・・・・・・・ディスクテーブル 19・・・・・・・・・・・・対物レンズ駆動装置 20・・・・・・・・・・・・光学ピックアップ装置 25・・・・・・・・・・・・シャーシ移動モータ 35・・・・・・・・・・・・光センサ 36・・・・・・・・・・・・CPU 37・・・・・・・・・・・・ディスク検出用透孔 101a・・・・・・・・・・大径の第1の光ディスク 101b・・・・・・・・・・小径の第1の光ディスク 102a・・・・・・・・・・大径の第2の光ディスク 102b・・・・・・・・・・小径の第2の光ディスク

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転操作可能なターンテーブルと、 上記ターンテーブルの回転軸心を中心として該ターンテ
    ーブルの上面部に形成された第1のディスク用位置決め
    凹部と、 上記ターンテーブルの回転軸心より離間した点を中心と
    して該ターンテーブルの上面部に形成された複数の第2
    のディスク用位置決め凹部と、 上記ターンテーブルの下面側に配設され、上記第1のデ
    ィスク位置決め用凹部の中心に対応する位置と上記第2
    のディスク位置決め用凹部の上記ターンテーブルの回転
    による移動軌跡上に対応する位置とに亘る移動操作が可
    能となされ、回転駆動手段によって回転操作されるディ
    スクテーブルと、 上記ターンテーブルの上記各ディスク位置決め用凹部の
    中心部に対応して穿設された複数のディスクテーブル挿
    通孔と、 上記ターンテーブルの主面部に平行であって上記ディス
    クテーブルに対して接離する方向への移動操作が可能と
    なされたピックアップ装置とを備え、 上記ディスクテーブルは、移動操作されるとともに、上
    記ターンテーブルが回転操作されることにより、上記第
    1または第2のディスク位置決め凹部によって位置決め
    された記録ディスクの中央部分を上記ディスクテーブル
    挿通孔を介して選択的に載置させて回転操作してなるデ
    ィスクプレーヤ装置。
  2. 【請求項2】 ターンテーブルには、各ディスク位置決
    め用凹部に対応して、対応するディスク位置決め凹部の
    中心に対応する位置にディスクテーブルが存するときの
    ピックアップ装置の移動操作可能な方向に沿って、該デ
    ィスク位置決め用凹部の中心部側位置より周縁側位置に
    亘る開口部が形成され、 上記ピックアップ装置は、上記開口部を介して、上記デ
    ィスクテーブルによって回転操作される記録ディスクに
    対して該記録ディスクの内外周に亘って対向され、該記
    録ディスクに対する情報信号の書込み及び/又は読出し
    を行ってなる請求項1記載のディスクプレーヤ装置。
  3. 【請求項3】 ターンテーブルの第1のディスク位置決
    め用凹部内であって各第2のディスク位置決め凹部の間
    である位置に穿設されたディスク検出用透孔と、 上記ターンテーブルの下面側に配設され、上記ディスク
    検出用透孔を透して、上記第1のディスク位置決め凹部
    によって位置決めされる記録ディスクの該第1のディス
    ク位置決め用凹部内における有無を検出する検出手段
    と、 移動操作手段を介してディスクテーブルを移動操作する
    制御手段とを備え、 上記制御手段は、上記検出手段より送られる検出信号が
    上記記録ディスクの存在を示すものであるときには上記
    ディスクテーブルを上記第1のディスク位置決め用凹部
    の中心に対応する位置に移動操作し、該検出信号が該記
    録ディスクの不存在を示すものであるときには該ディス
    クテーブルを上記第2のディスク位置決め用凹部の上記
    ターンテーブルの回転による移動軌跡上に対応する位置
    に移動操作してなる請求項1または請求項2記載のディ
    スクプレーヤ装置。
  4. 【請求項4】 アンローディング位置とローディング位
    置とに亘って移動操作されるディスクトレイと、 上記ディスクトレイの上面部に、互いに中心部を隔てて
    形成された複数のディスク用位置決め凹部と、 上記ディスクトレイの上記各ディスク位置決め用凹部の
    中心部に対応して穿設された複数のディスクテーブル挿
    通孔と、 上記ディスクトレイが上記ローディング位置にあるとき
    にこのディスクトレイの下面側となる位置に配設され、
    上記各ディスク位置決め用凹部の中心に対応する位置間
    に亘って移動操作手段による移動操作が可能となされる
    とともに、回転駆動手段によって回転操作されるディス
    クテーブルと、 上記移動操作手段を介して上記ディスクテーブルを移動
    操作する制御手段と、上記ディスクトレイの主面部に平
    行であって上記ディスクテーブルに対する接離方向への
    移動操作が可能となされたピックアップ装置と、 上記各ディスク位置決め凹部の少なくともいずれか一に
    対応して配設され、該ディスク位置決め凹部内の記録デ
    ィスクの有無を検出する検出手段とを備え、 上記制御手段は、上記ディスクトレイの位置に拘わら
    ず、上記検出手段より送られる検出信号に基づき、上記
    ディスクテーブルを記録ディスクが載置されたディスク
    位置決め凹部に対応する位置に移動操作し、 上記ディスクテーブルは、上記ディスクトレイが上記ロ
    ーディング位置となされたときに、上記ディスクテーブ
    ル挿通孔を介して上記ディスク位置決め凹部によって位
    置決めされた記録ディスクの中央部分を保持して回転操
    作してなるディスクプレーヤ装置。
JP24404092A 1992-04-13 1992-08-21 ディスクプレーヤ装置 Withdrawn JPH05347063A (ja)

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JP4-118434 1992-04-13
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6175466B1 (en) 1997-12-02 2001-01-16 Fujitsu Limited Library unit having a cartridge transfer robot with a rotatable picker section

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6175466B1 (en) 1997-12-02 2001-01-16 Fujitsu Limited Library unit having a cartridge transfer robot with a rotatable picker section

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