JPH09123246A - 熱可塑性樹脂製筒状体の製造方法 - Google Patents
熱可塑性樹脂製筒状体の製造方法Info
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- JPH09123246A JPH09123246A JP7278870A JP27887095A JPH09123246A JP H09123246 A JPH09123246 A JP H09123246A JP 7278870 A JP7278870 A JP 7278870A JP 27887095 A JP27887095 A JP 27887095A JP H09123246 A JPH09123246 A JP H09123246A
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- Japan
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- tubular body
- cylindrical body
- plug
- trough
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 引取装置の挟持力によって、筒状体が偏平に
押圧されて変形することのない、熱可塑性樹脂製筒状体
の製造方法を提供する。 【解決手段】 押出機に付設した金型から押し出される
筒状体を引き取るにあたり、引取装置のエンドレスベル
ト31、31が当接する箇所の筒状体6の中に栓体4を
入れ、この栓体4で筒壁を支持することにより、筒壁が
偏平して変形するのを防止する。
押圧されて変形することのない、熱可塑性樹脂製筒状体
の製造方法を提供する。 【解決手段】 押出機に付設した金型から押し出される
筒状体を引き取るにあたり、引取装置のエンドレスベル
ト31、31が当接する箇所の筒状体6の中に栓体4を
入れ、この栓体4で筒壁を支持することにより、筒壁が
偏平して変形するのを防止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、塩化ビニル系樹
脂製縦樋のような比較的薄肉の熱可塑性樹脂製筒状体の
製造方法に関する。
脂製縦樋のような比較的薄肉の熱可塑性樹脂製筒状体の
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、熱可塑性樹脂製筒状体の製造に
は、塩化ビニル系樹脂、オレフィン系樹脂等の熱可塑性
樹脂を押出機に付設した金型より筒状に押出して引き取
る方法(押出成形法)が一般的に採用されている。
は、塩化ビニル系樹脂、オレフィン系樹脂等の熱可塑性
樹脂を押出機に付設した金型より筒状に押出して引き取
る方法(押出成形法)が一般的に採用されている。
【0003】この押出成形法によれば、金型から押出さ
れる筒状体は、ロール、エンドレスベルト等の保持具で
挟みつつロールの回転やエンドレスベルトの運行により
連続的に引き取られることになるが、この場合、筒状体
は未だ十分に固化していないため、ロール、エンドレス
ベルト等の挟む力によって偏平に変形し易い。
れる筒状体は、ロール、エンドレスベルト等の保持具で
挟みつつロールの回転やエンドレスベルトの運行により
連続的に引き取られることになるが、この場合、筒状体
は未だ十分に固化していないため、ロール、エンドレス
ベルト等の挟む力によって偏平に変形し易い。
【0004】この変形を防ぐため、特開平4−2595
27号公報には、プラスチックパイプの外周面とほぼ等
しい曲率半径の円弧状凹面を有する保持具を多数連結さ
せたエンドレスベルトを保有する引取装置を用い、保持
具の円弧状凹面でプラスチックパイプを挟持しながらエ
ンドレスベルトを運行させてパイプを引き取る方法が提
案されている。
27号公報には、プラスチックパイプの外周面とほぼ等
しい曲率半径の円弧状凹面を有する保持具を多数連結さ
せたエンドレスベルトを保有する引取装置を用い、保持
具の円弧状凹面でプラスチックパイプを挟持しながらエ
ンドレスベルトを運行させてパイプを引き取る方法が提
案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記方法によれば、プ
ラスチックパイプはその外周面とほぼ等しい曲率半径の
円弧状凹面を有する保持具で挟まれるので、パイプを挟
持する力が従来よりも小さくすることができ、プラスチ
ックパイプの変形は少なくなる。
ラスチックパイプはその外周面とほぼ等しい曲率半径の
円弧状凹面を有する保持具で挟まれるので、パイプを挟
持する力が従来よりも小さくすることができ、プラスチ
ックパイプの変形は少なくなる。
【0006】ところが、熱可塑性樹脂製縦樋のような肉
厚が薄い筒状体は小さな挟持力でも変形し易く、上記方
法でも変形をなくすことは難しかった。
厚が薄い筒状体は小さな挟持力でも変形し易く、上記方
法でも変形をなくすことは難しかった。
【0007】この発明は、上記問題点に鑑みてなされた
もので、比較的薄肉の熱可塑性樹脂製筒状体でも引取装
置による挟持力で変形することがない熱可塑性樹脂製筒
状体の製造方法を提供することを目的とする。
もので、比較的薄肉の熱可塑性樹脂製筒状体でも引取装
置による挟持力で変形することがない熱可塑性樹脂製筒
状体の製造方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の熱可塑
性樹脂製筒状体の製造方法は、押出機に付設した金型か
ら熱可塑性樹脂製筒状体を押し出し、この熱可塑性樹脂
製筒状体を引取装置で引き取る熱可塑性樹脂製筒状体の
製造方法において、前記引取装置は前記熱可塑性樹脂製
筒状体の外周面に当接するエンドレスベルトを保有する
ものであって、このエンドレスベルトを熱可塑性樹脂製
筒状体に当接させるとともに、栓体をエンドレスベルト
が当接する箇所の熱可塑性樹脂製筒状体内に挿入し、こ
の栓体の外面を熱可塑性樹脂製筒状体の内周面に当接さ
せ、エンドレスベルトを熱可塑性樹脂製筒状体の押出方
向に運行させて熱可塑性樹脂製筒状体を引き取ることを
特徴とする。
性樹脂製筒状体の製造方法は、押出機に付設した金型か
ら熱可塑性樹脂製筒状体を押し出し、この熱可塑性樹脂
製筒状体を引取装置で引き取る熱可塑性樹脂製筒状体の
製造方法において、前記引取装置は前記熱可塑性樹脂製
筒状体の外周面に当接するエンドレスベルトを保有する
ものであって、このエンドレスベルトを熱可塑性樹脂製
筒状体に当接させるとともに、栓体をエンドレスベルト
が当接する箇所の熱可塑性樹脂製筒状体内に挿入し、こ
の栓体の外面を熱可塑性樹脂製筒状体の内周面に当接さ
せ、エンドレスベルトを熱可塑性樹脂製筒状体の押出方
向に運行させて熱可塑性樹脂製筒状体を引き取ることを
特徴とする。
【0009】また、請求項2に記載の熱可塑性樹脂製筒
状体の製造方法は、上記の熱可塑性樹脂製筒状体の製造
方法において、栓体が外周面に回転体が設けられたもの
であることを特徴とする。
状体の製造方法は、上記の熱可塑性樹脂製筒状体の製造
方法において、栓体が外周面に回転体が設けられたもの
であることを特徴とする。
【0010】この発明の熱可塑性樹脂製筒状体の製造方
法は、塩化ビニル系樹脂、ポリエチレンやポリプロピレ
ン等のポリオレフィン系樹脂等の熱可塑性樹脂製の断面
形状が円形もしくは異形の管であって、薄肉の変形し易
い管の製造に好適な方法である。
法は、塩化ビニル系樹脂、ポリエチレンやポリプロピレ
ン等のポリオレフィン系樹脂等の熱可塑性樹脂製の断面
形状が円形もしくは異形の管であって、薄肉の変形し易
い管の製造に好適な方法である。
【0011】この栓体は金型の先端部に所定長さの線状
体もしくは棒状体により連結して使用するのがよく、こ
のことによりエンドレスベルトが当接する箇所の熱可塑
性樹脂製筒状体内に確実に保持される。
体もしくは棒状体により連結して使用するのがよく、こ
のことによりエンドレスベルトが当接する箇所の熱可塑
性樹脂製筒状体内に確実に保持される。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態を説
明する。
明する。
【0013】図1は、この発明の熱可塑性樹脂製筒状体
の製造方法に用いられる装置例の概略断面図であって、
硬質塩化ビニル樹脂製の断面円形の竪樋を製造する例を
示している。図2は、押し出されてくる竪樋を引き取る
箇所の部分拡大断面図であり、(イ)は押し出されてく
る竪樋の軸方向に沿った縦断面図、(ロ)は押し出され
てくる竪樋の軸方向と直交する断面図である。
の製造方法に用いられる装置例の概略断面図であって、
硬質塩化ビニル樹脂製の断面円形の竪樋を製造する例を
示している。図2は、押し出されてくる竪樋を引き取る
箇所の部分拡大断面図であり、(イ)は押し出されてく
る竪樋の軸方向に沿った縦断面図、(ロ)は押し出され
てくる竪樋の軸方向と直交する断面図である。
【0014】図1において、1は金型、2は冷却装置、
3は対のエンドレスベルトを備えた引取装置、4は栓
体、5は支持杆、6は硬質塩化ビニル製の竪樋である。
3は対のエンドレスベルトを備えた引取装置、4は栓
体、5は支持杆、6は硬質塩化ビニル製の竪樋である。
【0015】竪樋6を引き取る部分においては、図2に
示すとおり、対のエンドレスベルト31、31が竪樋6
の外周面を挟持して押出方向に運行するようにされてい
る。そして、竪樋6の内部には栓体4が挿入されてい
る。この栓体4は竪樋6の内径より小さな栓体本体41
と、その周囲に自在に回転可能に設けられた複数の回転
体42、42・・から構成され、支持杆5により金型2
のコア部(図示せず)に連結されている。
示すとおり、対のエンドレスベルト31、31が竪樋6
の外周面を挟持して押出方向に運行するようにされてい
る。そして、竪樋6の内部には栓体4が挿入されてい
る。この栓体4は竪樋6の内径より小さな栓体本体41
と、その周囲に自在に回転可能に設けられた複数の回転
体42、42・・から構成され、支持杆5により金型2
のコア部(図示せず)に連結されている。
【0016】第3図は、断面形状が異形の竪樋6aを押
出成形する場合の竪樋6aを引き取る箇所の部分拡大断
面図であり、(イ)は押し出されてくる竪樋6aの軸方
向に沿った縦断面図、(ロ)は押し出されてくる竪樋6
aの軸方向と直交する断面図である。なお、他の装置
は、金型の溶融樹脂通路、冷却装置のシール部が竪樋6
aの断面形状に対応したものとされること以外は、前記
したものと基本的に変わらないので、図面は省略する。
出成形する場合の竪樋6aを引き取る箇所の部分拡大断
面図であり、(イ)は押し出されてくる竪樋6aの軸方
向に沿った縦断面図、(ロ)は押し出されてくる竪樋6
aの軸方向と直交する断面図である。なお、他の装置
は、金型の溶融樹脂通路、冷却装置のシール部が竪樋6
aの断面形状に対応したものとされること以外は、前記
したものと基本的に変わらないので、図面は省略する。
【0017】この竪樋6aは対峙する平行な平面壁6
1、61を有しているので、この平面壁部61、61を
対のエンドレスベルト31a、31aからなる引取装置
3aで挟持して押出方向に運行するようにされており、
竪樋6aの内部には栓体4aが挿入されている。
1、61を有しているので、この平面壁部61、61を
対のエンドレスベルト31a、31aからなる引取装置
3aで挟持して押出方向に運行するようにされており、
竪樋6aの内部には栓体4aが挿入されている。
【0018】この栓体4aは竪樋6aの内径より小さな
筒状の栓体本体41aと、その周囲の図示で上下に自在
に回転可能に設けられた回転体42a、42aから構成
され、図示していない支持杆により金型2のコア部(図
示せず)に連結されている。なお、回転体42a、42
aは栓体本体41aの軸方向に2列設けられている。
筒状の栓体本体41aと、その周囲の図示で上下に自在
に回転可能に設けられた回転体42a、42aから構成
され、図示していない支持杆により金型2のコア部(図
示せず)に連結されている。なお、回転体42a、42
aは栓体本体41aの軸方向に2列設けられている。
【0019】次に、この装置による硬質塩化ビニル樹脂
製の竪樋の製造方法を図1及び図2を参照して説明す
る。
製の竪樋の製造方法を図1及び図2を参照して説明す
る。
【0020】原料の硬質塩化ビニル樹脂組成物は、図示
していない押出機に供給され、加熱混練されて溶融さ
れ、金型1に送られる。金型1において円筒状に賦形さ
れて連続的に押し出される。押し出された竪樋6は冷却
装置3において冷却され、引取装置4により引き取ら
れ、その後、図示していない切断装置により所定寸法に
切断される。
していない押出機に供給され、加熱混練されて溶融さ
れ、金型1に送られる。金型1において円筒状に賦形さ
れて連続的に押し出される。押し出された竪樋6は冷却
装置3において冷却され、引取装置4により引き取ら
れ、その後、図示していない切断装置により所定寸法に
切断される。
【0021】竪樋6は、引取装置3の挟持面が押出方向
に向かって回動するエンドレスベルト31、31により
引き取られるが、このとき、竪樋6は未だ十分に固化し
ておらず、また薄肉であるので、エンドレスベルト3
1、31が竪樋6を偏平に変形するよう管壁を押圧する
が、竪樋6の内部に設けられた栓体4の回転体42が管
壁を支え、偏平に変形するのが防がれる。
に向かって回動するエンドレスベルト31、31により
引き取られるが、このとき、竪樋6は未だ十分に固化し
ておらず、また薄肉であるので、エンドレスベルト3
1、31が竪樋6を偏平に変形するよう管壁を押圧する
が、竪樋6の内部に設けられた栓体4の回転体42が管
壁を支え、偏平に変形するのが防がれる。
【0022】こうして、竪樋6は偏平に変形することな
く所定の断面形状を保持したまま引き取られる。図3に
示す場合の竪樋6aの製造方法も上記と特に相違しない
ので説明は省略する。
く所定の断面形状を保持したまま引き取られる。図3に
示す場合の竪樋6aの製造方法も上記と特に相違しない
ので説明は省略する。
【0023】この発明の熱可塑性樹脂製筒状体の製造方
法は、上記の方法に限られるものでなく、例えば、図1
及び図2に示した装置例において、引取装置4のエンド
レスベルト31、31は平ベルトであるが、例えば、前
記した特開平4−259527号公報に記載の装置と同
様の、竪樋6の外周面とほぼ等しい曲率半径の円弧状凹
面を有する保持具を多数連結させたエンドレスベルトを
保有するものであってもよい。
法は、上記の方法に限られるものでなく、例えば、図1
及び図2に示した装置例において、引取装置4のエンド
レスベルト31、31は平ベルトであるが、例えば、前
記した特開平4−259527号公報に記載の装置と同
様の、竪樋6の外周面とほぼ等しい曲率半径の円弧状凹
面を有する保持具を多数連結させたエンドレスベルトを
保有するものであってもよい。
【0024】また、図1及び図2の栓体4には、外周方
向の一列の回転体42、42・・を設けているが、図3
に示す例の如く2列設けてもよいし、あるいはそれ以上
設けてもよい。
向の一列の回転体42、42・・を設けているが、図3
に示す例の如く2列設けてもよいし、あるいはそれ以上
設けてもよい。
【0025】さらに、回転体は、竪樋6との接触部の抵
抗を低減し、竪樋6を円滑に引き取ることができるため
に設けたものであるが、竪樋6を引き取りに支障を来さ
ない場合には、回転体を設けなくてもよい。
抗を低減し、竪樋6を円滑に引き取ることができるため
に設けたものであるが、竪樋6を引き取りに支障を来さ
ない場合には、回転体を設けなくてもよい。
【0026】
【発明の効果】請求項1記載の熱可塑性樹脂製筒状体の
製造方法は、栓体をエンドレスベルトが当接する箇所の
熱可塑性樹脂製筒状体内に挿入し、この栓体の外面を熱
可塑性樹脂製筒状体の内周面に当接させ、エンドレスベ
ルトを熱可塑性樹脂製筒状体の押出方向に運行させて熱
可塑性樹脂製筒状体を引き取るものであるから、引取装
置のエンドレスベルトが熱可塑性樹脂製筒状体を挟持具
して筒壁を偏平に変形するよう管壁を押圧するが、栓体
が筒壁を支えるので、偏平に変形するのが防がれ、所定
の断面形状の熱可塑性樹脂筒状体を製造することができ
る。
製造方法は、栓体をエンドレスベルトが当接する箇所の
熱可塑性樹脂製筒状体内に挿入し、この栓体の外面を熱
可塑性樹脂製筒状体の内周面に当接させ、エンドレスベ
ルトを熱可塑性樹脂製筒状体の押出方向に運行させて熱
可塑性樹脂製筒状体を引き取るものであるから、引取装
置のエンドレスベルトが熱可塑性樹脂製筒状体を挟持具
して筒壁を偏平に変形するよう管壁を押圧するが、栓体
が筒壁を支えるので、偏平に変形するのが防がれ、所定
の断面形状の熱可塑性樹脂筒状体を製造することができ
る。
【0027】また、請求項2記載の熱可塑性樹脂製筒状
体の製造方法は、栓体の外周面に回転体が設けられてい
るので、筒状体の内壁との接触部の抵抗が軽減され、内
壁を傷つけることなく、筒状体の引取りを円滑に行うこ
とができる。
体の製造方法は、栓体の外周面に回転体が設けられてい
るので、筒状体の内壁との接触部の抵抗が軽減され、内
壁を傷つけることなく、筒状体の引取りを円滑に行うこ
とができる。
【図1】この発明の熱可塑性樹脂製筒状体の製造方法に
用いられる装置例の概略断面図である。
用いられる装置例の概略断面図である。
【図2】図2は、図1における引取装置部の部分拡大断
面図であり、(イ)筒状体の軸方向に沿った縦断面図、
(ロ)は筒状体の軸方向と直交する断面図である。
面図であり、(イ)筒状体の軸方向に沿った縦断面図、
(ロ)は筒状体の軸方向と直交する断面図である。
【図3】断面形状が異形の縦樋を製造する場合における
引取装置部の部分拡大断面図であり、(イ)は竪樋の軸
方向に沿った縦断面図、(ロ)は竪樋の軸方向と直交す
る断面図である。
引取装置部の部分拡大断面図であり、(イ)は竪樋の軸
方向に沿った縦断面図、(ロ)は竪樋の軸方向と直交す
る断面図である。
1 金型 2 冷却装置 3、3a 引取装置 31、31a エンドレスベルト 4、4a 栓体 6、6a 竪樋(熱可塑性樹脂製筒状体) 42、42a 回転体
Claims (2)
- 【請求項1】 押出機に付設した金型から熱可塑性樹脂
製筒状体を押し出し、この熱可塑性樹脂製筒状体を引取
装置で引き取る熱可塑性樹脂製筒状体の製造方法におい
て、前記引取装置は前記熱可塑性樹脂製筒状体の外周面
に当接するエンドレスベルトを保有するものであって、
このエンドレスベルトを熱可塑性樹脂製筒状体に当接さ
せるとともに、栓体をエンドレスベルトが当接する箇所
の熱可塑性樹脂製筒状体内に挿入し、この栓体の外面を
熱可塑性樹脂製筒状体の内周面に当接させ、エンドレス
ベルトを熱可塑性樹脂製筒状体の押出方向に運行させて
熱可塑性樹脂製筒状体を引き取ることを特徴とする熱可
塑性樹脂製筒状体の製造方法。 - 【請求項2】 栓体が外周面に回転体を設けたものであ
ることを特徴とする請求項1記載の熱可塑性樹脂製筒状
体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7278870A JPH09123246A (ja) | 1995-10-26 | 1995-10-26 | 熱可塑性樹脂製筒状体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7278870A JPH09123246A (ja) | 1995-10-26 | 1995-10-26 | 熱可塑性樹脂製筒状体の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09123246A true JPH09123246A (ja) | 1997-05-13 |
Family
ID=17603274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7278870A Pending JPH09123246A (ja) | 1995-10-26 | 1995-10-26 | 熱可塑性樹脂製筒状体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09123246A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000053392A1 (en) * | 1999-03-05 | 2000-09-14 | Wavin B.V. | Thermoplastic tube |
-
1995
- 1995-10-26 JP JP7278870A patent/JPH09123246A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000053392A1 (en) * | 1999-03-05 | 2000-09-14 | Wavin B.V. | Thermoplastic tube |
US6726863B2 (en) | 1999-03-05 | 2004-04-27 | Wavin B.V. | Thermoplastic tube |
US7217379B2 (en) | 1999-03-05 | 2007-05-15 | Wavin B.V. | Thermoplastic tube |
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