JPH088954B2 - 縫製部分の玉縁穴の製作のための縫製装置 - Google Patents
縫製部分の玉縁穴の製作のための縫製装置Info
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- JPH088954B2 JPH088954B2 JP61079349A JP7934986A JPH088954B2 JP H088954 B2 JPH088954 B2 JP H088954B2 JP 61079349 A JP61079349 A JP 61079349A JP 7934986 A JP7934986 A JP 7934986A JP H088954 B2 JPH088954 B2 JP H088954B2
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- D05B3/00—Sewing apparatus or machines with mechanism for lateral movement of the needle or the work or both for making ornamental pattern seams, for sewing buttonholes, for reinforcing openings, or for fastening articles, e.g. buttons, by sewing
- D05B3/10—Sewing apparatus or machines with mechanism for lateral movement of the needle or the work or both for making ornamental pattern seams, for sewing buttonholes, for reinforcing openings, or for fastening articles, e.g. buttons, by sewing for making piped openings
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は特許請求の範囲第1項の上位概念による縫製
部分の玉縁穴の製作のための縫製装置に関するものであ
る。
部分の玉縁穴の製作のための縫製装置に関するものであ
る。
(従来の技術) この種の公知の縫製装置(ヨーロッパ特許出願公開公
報第0003492号)では、縫い目の始端、終端、スリット
の始端、終端及びスリットの始端、終端の領域における
切込みの位置は光電的に走査された位置に調整される。
報第0003492号)では、縫い目の始端、終端、スリット
の始端、終端及びスリットの始端、終端の領域における
切込みの位置は光電的に走査された位置に調整される。
特許請求の範囲第1項の上位概念による縫製部分の玉
縁穴の製作のための縫製装置(西独国特許公開公報2240
617号)、即ちこの装置は圧力媒体によって垂直上方へ
運動可能なコーナメスを備えた水平に移動可能なカッタ
台を有する。このカッタ台は架台に固定された平行の案
内レール上を移動可能に支承されている。各切断ブロッ
クに1つの調整可能なストッパが付設されている。公知
の縫製装置は更に同様に水平に運動可能な2つの連行ブ
ロックを有し、各連行ブロックは前記の調整可能なスト
ッパまで一定タイミングで走行する連行体を有する。そ
れによって、切込みをポケット口のフラップの長さと一
致させることが可能にされる。縫製プラクシスにおいて
縫製物、特にフラップ等の切れは縫製まで保存期間中に
形態・寸法が不安定になりがちで、縫製装置における一
度設定されたコーナメス作動点、縫い目の始端、終端の
ための針の刺込み点等が狂いが生じるために、その都度
ミシンメーカ側のサービスエンジニアに依頼して縫針や
センタメス、コーナメス等の取着けの微調整を行う必要
が生じ、又は縫製者自身が経験に基づいて縫製物のセッ
チング等の修正を行っていた。公知の縫製装置の他の欠
点は、縫製条件の設定の際に設定値を直接読み取るため
の表示が設けられていないことである。
縁穴の製作のための縫製装置(西独国特許公開公報2240
617号)、即ちこの装置は圧力媒体によって垂直上方へ
運動可能なコーナメスを備えた水平に移動可能なカッタ
台を有する。このカッタ台は架台に固定された平行の案
内レール上を移動可能に支承されている。各切断ブロッ
クに1つの調整可能なストッパが付設されている。公知
の縫製装置は更に同様に水平に運動可能な2つの連行ブ
ロックを有し、各連行ブロックは前記の調整可能なスト
ッパまで一定タイミングで走行する連行体を有する。そ
れによって、切込みをポケット口のフラップの長さと一
致させることが可能にされる。縫製プラクシスにおいて
縫製物、特にフラップ等の切れは縫製まで保存期間中に
形態・寸法が不安定になりがちで、縫製装置における一
度設定されたコーナメス作動点、縫い目の始端、終端の
ための針の刺込み点等が狂いが生じるために、その都度
ミシンメーカ側のサービスエンジニアに依頼して縫針や
センタメス、コーナメス等の取着けの微調整を行う必要
が生じ、又は縫製者自身が経験に基づいて縫製物のセッ
チング等の修正を行っていた。公知の縫製装置の他の欠
点は、縫製条件の設定の際に設定値を直接読み取るため
の表示が設けられていないことである。
(発明の課題) 本発明は冒頭に述べた縫製装置を、開口のほつれ又は
開口の領域における縫製部分の瘤の発生が回避されるこ
とができるように構成することである。
開口の領域における縫製部分の瘤の発生が回避されるこ
とができるように構成することである。
(課題の解決のための手段) 本発明の課題は特許請求の範囲第1項及び第3項の特
徴部に記載された構成によって解決される。
徴部に記載された構成によって解決される。
本発明による措置によって、一定の関係を有する縫い
目の始端と終端、スリットの始端と終端及び切込みの始
端と終端の各位置を、個々に所定の量だけ進み・遅れさ
せることができる。弛く織られた縫製物にフラップなし
にポケット口を縫い付ける際には、切込みはその距離が
小さくなるように設定される。それによって仕上げられ
るポケット口の反転の際にその開口の隅はほつれ、けば
立ちは回避される。縫製物送り方向における縫い目の始
端、終端の好適な進み・遅れにスリットの始端、終端及
び切込みの位置の好適な進み・遅れによってフラップを
備えたポケット口の材料の瘤状化が回避され、縫製物の
品質の向上が達成される。
目の始端と終端、スリットの始端と終端及び切込みの始
端と終端の各位置を、個々に所定の量だけ進み・遅れさ
せることができる。弛く織られた縫製物にフラップなし
にポケット口を縫い付ける際には、切込みはその距離が
小さくなるように設定される。それによって仕上げられ
るポケット口の反転の際にその開口の隅はほつれ、けば
立ちは回避される。縫製物送り方向における縫い目の始
端、終端の好適な進み・遅れにスリットの始端、終端及
び切込みの位置の好適な進み・遅れによってフラップを
備えたポケット口の材料の瘤状化が回避され、縫製物の
品質の向上が達成される。
(実施例) 本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
本発明による縫製装置は、西独国特許公開公報224061
7号から公知の自動ポケット玉縁穴かがりミシンの縫製
装置の改良に関する。縫製装置は、第6図に示すポケッ
ト口の縫い目に平行なスリット19を形成するためであっ
て、第1図に示すように縫い針13の間に設けられ垂直方
向に切断するセンタメス14を備えた従来形態の二本針ミ
シン3に属する。二本針ミシン3は第1図に示してない
架台のテーブル板上に固定されており、かつ針位置決め
装置を備え、テーブル板の下方に配設された電動機1に
よって−位置決め駆動装置とも称される−駆動される。
このためにVベルト20を介してテーブル板の下方かつ架
台に支承された中間軸21が駆動され、中間軸21からクラ
ッチ22及び他のVベルト23を介して二本針ミシン3のア
ーム軸2が駆動される。中間軸21の他端は減速装置24に
連結されている。減速装置24の出力軸25と歯付ベルト用
プーリ26が固着されている。歯付ベルト27はテーブル板
の上方に配設され、架台に支承された軸28を駆動し、軸
28には歯付ベルト用プーリ29及び30が固着されている。
更に軸28にインクリメンタルパルス発信器6が固着され
ており、このインクリメンタルパルス発信器6はテーブ
ル板上に固定された制御ユニット10にパルスを入力す
る。前記パルスは公知の水平移動可能な縫製物送り装置
4の移送運動及び位置可変のコーナメス15の水平移送運
動に相応する。コーナメスはポケット口の両切込み31の
形成のための切断装置5の構成部分である。
7号から公知の自動ポケット玉縁穴かがりミシンの縫製
装置の改良に関する。縫製装置は、第6図に示すポケッ
ト口の縫い目に平行なスリット19を形成するためであっ
て、第1図に示すように縫い針13の間に設けられ垂直方
向に切断するセンタメス14を備えた従来形態の二本針ミ
シン3に属する。二本針ミシン3は第1図に示してない
架台のテーブル板上に固定されており、かつ針位置決め
装置を備え、テーブル板の下方に配設された電動機1に
よって−位置決め駆動装置とも称される−駆動される。
このためにVベルト20を介してテーブル板の下方かつ架
台に支承された中間軸21が駆動され、中間軸21からクラ
ッチ22及び他のVベルト23を介して二本針ミシン3のア
ーム軸2が駆動される。中間軸21の他端は減速装置24に
連結されている。減速装置24の出力軸25と歯付ベルト用
プーリ26が固着されている。歯付ベルト27はテーブル板
の上方に配設され、架台に支承された軸28を駆動し、軸
28には歯付ベルト用プーリ29及び30が固着されている。
更に軸28にインクリメンタルパルス発信器6が固着され
ており、このインクリメンタルパルス発信器6はテーブ
ル板上に固定された制御ユニット10にパルスを入力す
る。前記パルスは公知の水平移動可能な縫製物送り装置
4の移送運動及び位置可変のコーナメス15の水平移送運
動に相応する。コーナメスはポケット口の両切込み31の
形成のための切断装置5の構成部分である。
他の歯付ベルト用プーリ32は同様にテーブル板の上方
で架台に回転可能に支承されている。歯付ベルト用プー
リ32は同様にテーブル板の上方で架台に回転可能に支承
されている。歯付ベルト用プーリ30、32は歯付ベルト33
に巻掛られる。縫製物送り装置4は2つの縫製物挟み34
から成り、これらと圧力媒体又は電磁石によって作動可
能な締付け部材35とが固着されている。圧力媒体の付勢
又は電磁石の投入によって締付け部材35が歯付ベルト33
の上部走行部分を把持することにより縫製物送り装置4
の水平移送運動が作用される。
で架台に回転可能に支承されている。歯付ベルト用プー
リ32は同様にテーブル板の上方で架台に回転可能に支承
されている。歯付ベルト用プーリ30、32は歯付ベルト33
に巻掛られる。縫製物送り装置4は2つの縫製物挟み34
から成り、これらと圧力媒体又は電磁石によって作動可
能な締付け部材35とが固着されている。圧力媒体の付勢
又は電磁石の投入によって締付け部材35が歯付ベルト33
の上部走行部分を把持することにより縫製物送り装置4
の水平移送運動が作用される。
切断装置5は既に西独国特許出願明細書第3404758号
から公知であり、ここでは詳述しない。切断装置はテー
ブル板の下方に配設され、垂直方向上方に移動可能な2
つのコーナメス15、36の中、一方のコーナメス36は位置
固定の切断台38に支承され、他方のコーナメス15は水平
方向に移動可能な切断台37に支承されている。水平方向
に移動可能な他方のコーナメス15は常にばねにより縫製
物送り装置4の移送方向に付勢されていて、両コーナメ
ス15、36間は通常最大間隔に設定されている。縫製物送
り装置4の移送方向と反対方向への切断台37の移動は、
切断台37と固着されていて、歯付ベルト40の上下に位置
し、圧力媒体又は電磁石によって作用される締付け部材
39が、歯付ベルト40を挟むことにより実現される。第1
図によれば歯付ベルト40は出力軸25と結合した歯付ベル
ト用プーリ41とテーブル板の下方で架台固定に支承され
た、別の歯付ベルト用プーリ42とに巻掛けられる。
から公知であり、ここでは詳述しない。切断装置はテー
ブル板の下方に配設され、垂直方向上方に移動可能な2
つのコーナメス15、36の中、一方のコーナメス36は位置
固定の切断台38に支承され、他方のコーナメス15は水平
方向に移動可能な切断台37に支承されている。水平方向
に移動可能な他方のコーナメス15は常にばねにより縫製
物送り装置4の移送方向に付勢されていて、両コーナメ
ス15、36間は通常最大間隔に設定されている。縫製物送
り装置4の移送方向と反対方向への切断台37の移動は、
切断台37と固着されていて、歯付ベルト40の上下に位置
し、圧力媒体又は電磁石によって作用される締付け部材
39が、歯付ベルト40を挟むことにより実現される。第1
図によれば歯付ベルト40は出力軸25と結合した歯付ベル
ト用プーリ41とテーブル板の下方で架台固定に支承され
た、別の歯付ベルト用プーリ42とに巻掛けられる。
第1図から二本針ミシン3の縫製及び切断工具並びに
縫製物送り装置4及び切断装置5のコーナメス15は相応
したクラッチ投入に従って完全に同期して運動する。こ
の同期運動は第5図及び第9図による別々の駆動装置を
備えた構成では前記パルス発信器6を使用せず、電動機
46の同期運転によって達成される。
縫製物送り装置4及び切断装置5のコーナメス15は相応
したクラッチ投入に従って完全に同期して運動する。こ
の同期運動は第5図及び第9図による別々の駆動装置を
備えた構成では前記パルス発信器6を使用せず、電動機
46の同期運転によって達成される。
本発明による縫製装置の本質的構成は制御ユニットが
操作容易かつ縫製者の視野内にあってテーブル板に固定
されていることにある。制御ユニット10の制御パネル44
は第2図に示されている。制御パネル44は縫い目の長さ
L1、L2及びL3のプリセットのための多位置プリセットス
イッチ43並びに他の多位置プリセットスイッチ16を有す
る。表示部a〜e備えたプリセットスイッチ16によって
縫い針13、センタメス14及びコーナメス15、36の投入点
についての「0」から「9」までの数入力によりポケッ
ト口の始端及び終端の位置が設定され、その後に修正値
の入力に基づいて修正が行われることができる。
操作容易かつ縫製者の視野内にあってテーブル板に固定
されていることにある。制御ユニット10の制御パネル44
は第2図に示されている。制御パネル44は縫い目の長さ
L1、L2及びL3のプリセットのための多位置プリセットス
イッチ43並びに他の多位置プリセットスイッチ16を有す
る。表示部a〜e備えたプリセットスイッチ16によって
縫い針13、センタメス14及びコーナメス15、36の投入点
についての「0」から「9」までの数入力によりポケッ
ト口の始端及び終端の位置が設定され、その後に修正値
の入力に基づいて修正が行われることができる。
例えばaで表わすプリセットスイッチは縫い目の始端
Aでの縫い針13の第1ステッチ、dで表わすプリセット
スイッチは縫い目の終端での縫い針13の最終ステッチを
D、bで表わすプリセットスイッチは縫い目の始端の近
くでのセンタメス14の最初の投入点B(始端)に影響を
及ぼし、eで表わすプリセットスイッチは縫い目の終端
の近くでのセンタメス14の最後の切込み位置E(終端)
に影響を及ぼし、cで表わすプリセットスイッチは縫い
目の始端の近くでのアングクカッタ36によって作られる
切込み31の位置C(始端)に影響を及ぼし、そしてfで
表わすプリセットスイッチは縫い目の終端の近くでのコ
ーナメス15によって作られる切込み31の位置F(終端)
に影響を及ぼす。プリセットスイッチ16の操作によって
点A〜Fの位置が制御ユニット10において設定されると
共に表示部a〜fにそれぞれ設定値が表示される。
Aでの縫い針13の第1ステッチ、dで表わすプリセット
スイッチは縫い目の終端での縫い針13の最終ステッチを
D、bで表わすプリセットスイッチは縫い目の始端の近
くでのセンタメス14の最初の投入点B(始端)に影響を
及ぼし、eで表わすプリセットスイッチは縫い目の終端
の近くでのセンタメス14の最後の切込み位置E(終端)
に影響を及ぼし、cで表わすプリセットスイッチは縫い
目の始端の近くでのアングクカッタ36によって作られる
切込み31の位置C(始端)に影響を及ぼし、そしてfで
表わすプリセットスイッチは縫い目の終端の近くでのコ
ーナメス15によって作られる切込み31の位置F(終端)
に影響を及ぼす。プリセットスイッチ16の操作によって
点A〜Fの位置が制御ユニット10において設定されると
共に表示部a〜fにそれぞれ設定値が表示される。
更に制御ユニット10は、固定値メモリ8と、中央ユニ
ットとしてのマイクロコンピュータ7と、入力要素9と
含む。固定値メモリ8には2進コード数の形で機械に関
する基本寸法、即ち幾何学的データが記憶されている。
縫製の際縫製装置に縫製物をセッティングに役立つ機械
に関する基本寸法は次のものである。
ットとしてのマイクロコンピュータ7と、入力要素9と
含む。固定値メモリ8には2進コード数の形で機械に関
する基本寸法、即ち幾何学的データが記憶されている。
縫製の際縫製装置に縫製物をセッティングに役立つ機械
に関する基本寸法は次のものである。
(1)縫い針13の刺込み点対する、縫製個所の前に設け
られている縫製物導入領域の相対位置の距離寸法、通常
縫製物の基準位置から180mmの位置にポケット口の位置
が設定されることができる。
られている縫製物導入領域の相対位置の距離寸法、通常
縫製物の基準位置から180mmの位置にポケット口の位置
が設定されることができる。
フラップなしのポケット口ではこの範囲は公知の方法
で縫製個所の前に配設されている2つの指示ランプによ
って表わされる。フラップ付のポケット口では前記の縫
い針の刺込み点は前記構成では機械的ストッパによって
実現される。そのうち1つはフラップ47の前縁の当接点
として、他の1つはフラップ47の後縁の当接点として役
立つ。
で縫製個所の前に配設されている2つの指示ランプによ
って表わされる。フラップ付のポケット口では前記の縫
い針の刺込み点は前記構成では機械的ストッパによって
実現される。そのうち1つはフラップ47の前縁の当接点
として、他の1つはフラップ47の後縁の当接点として役
立つ。
(2)縫い針13の刺込み点に対するセンタメス14の相対
位置の距離寸法。
位置の距離寸法。
(3)縫い針13の刺込み点に対するコーナメス15と36の
相対位置の距離寸法。
相対位置の距離寸法。
フラップ付ポケット口の縫製のために縫い針13の前方
のある距離に反射型光検出装置11(第4図参照)を設け
ることがずっと以前から公知である。それによってフラ
ップ47の前縁とフラップ47の後縁が走査されると、ポケ
ット口の縫い目の長さが走査されたフラップ47の長さに
従って正確に設定される。反射型光検出装置11の走査信
号はマイクロコンピュータ7に入力される。
のある距離に反射型光検出装置11(第4図参照)を設け
ることがずっと以前から公知である。それによってフラ
ップ47の前縁とフラップ47の後縁が走査されると、ポケ
ット口の縫い目の長さが走査されたフラップ47の長さに
従って正確に設定される。反射型光検出装置11の走査信
号はマイクロコンピュータ7に入力される。
既に冒頭で述べたインクリメンタルパルス発信器6は
マイクロコンピュータ7にパルスを送り、そのパルスは
縫製物送り装置4の移送運動及びコーナメス15の移送運
動に相応する。フラップなしのポケット口の縫製の際で
も同様である。パルス発信器6のパルスによって縫製物
送り装置4の走行路程及び位置可変のコーナメスの移動
路程は正しく監視される。監視の精度はパルス発信器6
が例えば移動長さ1mm当たり3つのパルスを供給するこ
とにより著しく高められる。
マイクロコンピュータ7にパルスを送り、そのパルスは
縫製物送り装置4の移送運動及びコーナメス15の移送運
動に相応する。フラップなしのポケット口の縫製の際で
も同様である。パルス発信器6のパルスによって縫製物
送り装置4の走行路程及び位置可変のコーナメスの移動
路程は正しく監視される。監視の精度はパルス発信器6
が例えば移動長さ1mm当たり3つのパルスを供給するこ
とにより著しく高められる。
本発明による縫製装置には尚出力要素12が付設され、
この出力要素12は特許請求の範囲第3項によれば電動機
1、電磁弁17及び電磁クラッチ18によって構成される。
電磁弁17によって締付け部材35及び39の開閉が行われ
る。電磁クラッチ18として調整部材が表わされる。中間
軸21上に二本針ミシンの投入を作用するクラッチ22と、
減速装置24に設けられ、第1図には示されていない相異
なる送り速度のための2つのクラッチとが設けられてい
る。
この出力要素12は特許請求の範囲第3項によれば電動機
1、電磁弁17及び電磁クラッチ18によって構成される。
電磁弁17によって締付け部材35及び39の開閉が行われ
る。電磁クラッチ18として調整部材が表わされる。中間
軸21上に二本針ミシンの投入を作用するクラッチ22と、
減速装置24に設けられ、第1図には示されていない相異
なる送り速度のための2つのクラッチとが設けられてい
る。
特許請求の範囲第3項及び第4項による本発明の構成
では、少なくとも1つの公知の方法で調整される追加の
電動機46(第5図及び第9図)が必要であり、即ち電動
機46は直流電動機かステップモータである。第9図から
明らかなように電動機46は縫製物送り装置4及び切断装
置5を駆動する。この実施例では減速装置24及びこれに
含まれるクラッチ22は不要となる。またインクリメンタ
ルパルス発信器は不要とされる。
では、少なくとも1つの公知の方法で調整される追加の
電動機46(第5図及び第9図)が必要であり、即ち電動
機46は直流電動機かステップモータである。第9図から
明らかなように電動機46は縫製物送り装置4及び切断装
置5を駆動する。この実施例では減速装置24及びこれに
含まれるクラッチ22は不要となる。またインクリメンタ
ルパルス発信器は不要とされる。
次に縫製装置の操作方法を述べる。
縫製装置はフラップ付又はフラップのないポケット口
の製作にとって好適である。第2図にa〜fで表わされ
るプリセットスイッチ16が数「5」に設定され、ポケッ
ト口が作られ、点A〜Fは第6図から明らかな位置を占
める。この方法で作られたポケット口は本発明による縫
製装置における標準形態に対応する。ポケット口のこの
標準形態からの変更も可能である(第7図及び第8
図)。
の製作にとって好適である。第2図にa〜fで表わされ
るプリセットスイッチ16が数「5」に設定され、ポケッ
ト口が作られ、点A〜Fは第6図から明らかな位置を占
める。この方法で作られたポケット口は本発明による縫
製装置における標準形態に対応する。ポケット口のこの
標準形態からの変更も可能である(第7図及び第8
図)。
ゆるく織られた縫製物へのフラップのないポケット口
の縫製の際にコーナメス15、36によって得られた切込み
31を送り方向において幾分かの長さだけずらし、即ち点
Cが点A(第7図)の後方に、そして点Fが点Dの前方
に位置させられる。第6図に示す標準状態の場合から出
発して、点C及び点Fは近くに寄せられる。それによっ
て仕上がったポケット口の折り返しの際その開口の隅が
裂けてけば立つことが回避される。固く織られた縫製物
では殆ど生じないほつれは弛く織られた縫製物に固有の
ものである。
の縫製の際にコーナメス15、36によって得られた切込み
31を送り方向において幾分かの長さだけずらし、即ち点
Cが点A(第7図)の後方に、そして点Fが点Dの前方
に位置させられる。第6図に示す標準状態の場合から出
発して、点C及び点Fは近くに寄せられる。それによっ
て仕上がったポケット口の折り返しの際その開口の隅が
裂けてけば立つことが回避される。固く織られた縫製物
では殆ど生じないほつれは弛く織られた縫製物に固有の
ものである。
送り方向におけるCの遅れ及び点Fの進みは非常に簡
単な方法でcで表わすプリセットスイッチ16に作業者が
数「6」をセットし、fで表わされるプリセットスイッ
チ16に数字「4」が調整されることによって行われる。
原則的には設定された数が「5」より大きい場合には当
該機能が遅れて始動される。設定された数字が「5」よ
りも小さい場合には当該機能は早く始動される。Cの遅
れが尚一層大きい場合、数字「6」、「7」として、極
端な場合には「9」に設定される。例えば点Fの進みを
大きくする場合には反対にされる。b)、e)によって
表されたプリセットスイッチ16によってスリット19の前
端Bと後端E、即ちセンタメス14の投入点B及び持上げ
点Eが設定される。
単な方法でcで表わすプリセットスイッチ16に作業者が
数「6」をセットし、fで表わされるプリセットスイッ
チ16に数字「4」が調整されることによって行われる。
原則的には設定された数が「5」より大きい場合には当
該機能が遅れて始動される。設定された数字が「5」よ
りも小さい場合には当該機能は早く始動される。Cの遅
れが尚一層大きい場合、数字「6」、「7」として、極
端な場合には「9」に設定される。例えば点Fの進みを
大きくする場合には反対にされる。b)、e)によって
表されたプリセットスイッチ16によってスリット19の前
端Bと後端E、即ちセンタメス14の投入点B及び持上げ
点Eが設定される。
フラップ47によるポケット口の始端、終端の前に標準
設定から出発して縫い目45の始端Aを前に進め、かつ縫
い目45の終端Dを後に遅らせること(第8図)が合理的
である。縫い目45の始端A及び終端Dのそのような設定
はフラップ付のポケット口ではフラップ47上の折返しに
より、主としてフラップ47の前縁の領域48及びフラップ
47の後縁の領域49に生ずる瘤状部が生ずる場合に必要と
される。瘤状部分が生じないようにするために、a)で
表されたプリセットスイッチ16で、数字「4」、d)で
表されたプリセットスイッチ16で数字「6」が設定され
る。縫い目45の始端、終端A、Dの設定に相応してスリ
ット19の始端B及び終端E、切込み31の始端Cと終端F
が設定される。
設定から出発して縫い目45の始端Aを前に進め、かつ縫
い目45の終端Dを後に遅らせること(第8図)が合理的
である。縫い目45の始端A及び終端Dのそのような設定
はフラップ付のポケット口ではフラップ47上の折返しに
より、主としてフラップ47の前縁の領域48及びフラップ
47の後縁の領域49に生ずる瘤状部が生ずる場合に必要と
される。瘤状部分が生じないようにするために、a)で
表されたプリセットスイッチ16で、数字「4」、d)で
表されたプリセットスイッチ16で数字「6」が設定され
る。縫い目45の始端、終端A、Dの設定に相応してスリ
ット19の始端B及び終端E、切込み31の始端Cと終端F
が設定される。
第1図は本発明による縫製装置の原理的構成の斜視図、
第2図は制御ユニットの制御パネルの正面図、第3図は
フラップなしのポケット口の製作に適する縫製装置のブ
ロック図、第4図は垂れ付のポケット口の製作に適する
縫製装置であって共通の駆動装置を備えたもののブロッ
ク図、第5図は垂れ付のポケット口の製作に適する2つ
の駆動装置を備えた縫製装置の原理的構成のブロック
図、第6図はポケット口の標準形態の図式図、第7図は
ポケット口の一部分の図式図であって、特にコーナメス
の投入点が縫い目の始端に対して遅らされたもの、第8
図はフラップ付のポケット口の図式図であって、縫い目
の始端に対して特にコーナメスの投入点が進められかつ
縫い目の終端に対して遅らされたもの、そして第9図は
針駆動装置用電動機と縫製物送り装置、切断装置用電動
機とが別個に設けられている縫製装置の斜視図である。 図中符号 1……電動機 2……アーム軸 3……二本針ミシン 4……縫製物送り装置 5……切断装置 6……インクリメンタルパルス発信器 7……中央ユニット 8……固定値メモリ 9……入力要素 10……制御ユニット 12……出力要素 13……縫い針 14……センタメス 15、36……コーナメス 46……電動機 47……フラップ
第2図は制御ユニットの制御パネルの正面図、第3図は
フラップなしのポケット口の製作に適する縫製装置のブ
ロック図、第4図は垂れ付のポケット口の製作に適する
縫製装置であって共通の駆動装置を備えたもののブロッ
ク図、第5図は垂れ付のポケット口の製作に適する2つ
の駆動装置を備えた縫製装置の原理的構成のブロック
図、第6図はポケット口の標準形態の図式図、第7図は
ポケット口の一部分の図式図であって、特にコーナメス
の投入点が縫い目の始端に対して遅らされたもの、第8
図はフラップ付のポケット口の図式図であって、縫い目
の始端に対して特にコーナメスの投入点が進められかつ
縫い目の終端に対して遅らされたもの、そして第9図は
針駆動装置用電動機と縫製物送り装置、切断装置用電動
機とが別個に設けられている縫製装置の斜視図である。 図中符号 1……電動機 2……アーム軸 3……二本針ミシン 4……縫製物送り装置 5……切断装置 6……インクリメンタルパルス発信器 7……中央ユニット 8……固定値メモリ 9……入力要素 10……制御ユニット 12……出力要素 13……縫い針 14……センタメス 15、36……コーナメス 46……電動機 47……フラップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘルベルト・シユトルツク ドイツ連邦共和国、レーネ 4、トマース ーマン−ストラーセ、7 (56)参考文献 特開 昭58−136805(JP,A) 特公 昭59−19709(JP,B2) 特公 昭60−22953(JP,B2) 特公 昭53−48132(JP,B2)
Claims (4)
- 【請求項1】二つの縫い目(45)の縫製と、両縫い目
(45)の間に位置する1つのスリット(19)と、縫い目
(45)の各端部の領域に位置する1つの切り込み(31)
の切断とを一連の工程で行うことにより縫製部分に玉縁
穴を製作するための縫製装置にして、 −針位置決め装置と、これと共に電動モータ(1)によ
って駆動され、縫製針(13)の間に配設されていて、垂
直方向に移動可能なセンタメス(14)とを備えた二本針
ミシン(3)と、 −供給箇所から縫製箇所を経て切断箇所へと縫製部分を
搬送するための縫製物搬送装置(4)と、 −垂直方向に移動可能であって、一方が他方に対して間
隔調整可能である2つのコーナメス(15、36)を備えた
切断装置(5)と、 −縫製針(13)とセンタメス(14)及びコーナメス(1
5、36)の所定の作業順序を、縫い目の長さに相応し、
縫製部分の移動に依存して制御するための制御ユニット
(10)とを備え、 −その際、スリット(19)の始端(B)と終端(E)、
縫い目(45)の始端(A)と終端(D)、及び縫い目
(45)の始端(A)と終端(D)に対する切り込み(3
1)の始端(C)と終端(F)の各位置が一定の関係を
有する場合に、前記制御ユニット(10)は予定選択可能
な縫い目の長さ(L1、L2、L3)の予定選択入力のための
基本−予定選択スイッチ(43)を有し、又は前記制御ユ
ニット(10)は反射形光検出器(11)と接続していて、
反射形光検出器(11)がフラップ(47)の前縁及び後縁
の走査の際に制御ユニット(5)に走査信号を供給し、
それによって縫い目(45)の長さが設定されるようにな
る前記縫製装置において、 −制御ユニット(10)は固定値メモリ(8)と、入力要
素(9)と、中央ユニット(7)とを有し、 −前記固定値メモリ(8)は機械に関する基本寸法、即
ち幾何学的データが記憶しており、 −前記入力要素(9)は、一定の関係を有する縫い目
(45)の始端(A)と終端(D)、スリット(19)の始
端(B)と終端(E)、及び切り込み(31)の始端
(C)と終端(F)の各位置を、進み・遅れさせるべき
修正値の入力のためのタップを有しており、 −前記中央ユニット(7)は、作業順序の制御の際、固
定値メモリ(8)のデータ、基本予定選択スイッチ(4
3)又は反射形光検出器(11)によって設定されたデー
タ、及び入力要素(9)のタップにその都度入力された
データを読み出し、 −また、前記中央ユニット(7)は、縫製物搬送装置
(4)の移動を具現するパルス発信器(6)のパルス、
及び間隔調整可能なコーナメス(15)の移動を具現する
パルス発信器(6)のパルスを計数し、 −それによって前記中央ユニット(7)が、縫製物搬送
装置(4)の路程区間、コーナメス(15、36)相互の位
置の設定、並びに実施されるべき縫い目の長さに影響を
与えるようになっていることを特徴とする前記縫製装
置。 - 【請求項2】入力要素(9)が多段プレセレクトスイッ
チ(16)又はキーボードであり、そして電動モータ
(1)の出力要素(12)として、電磁弁(17)及び電磁
クラッチ(18)が使用される、特許請求の範囲第1項記
載の縫製装置。 - 【請求項3】二つの縫い目(45)の縫製と、両縫い目
(45)の間に位置する1つのスリット(19)と、縫い目
(45)の各端部の領域に位置する1つの切り込み(31)
の切断とを一連の工程で行うことにより縫製部分に玉縁
穴を製作するための縫製装置にして、 −針位置決め装置と、これと共に電動モータ(1)によ
って駆動され、縫製針(13)の間に配設されていて、垂
直方向に移動可能なセンタメス(14)とを備えた二本針
ミシン(3)と、 −供給箇所から縫製箇所を経て切断箇所へ縫製部分を搬
送するための縫製物搬送装置(4)と、 −垂直方向に移動可能であって、一方が他方に対して間
隔調整可能である2つのコーナメス(15、36)を備えた
切断装置(5)と、 −縫製針(13)とセンタメス(14)及びコーナメス(1
5、36)の所定の作業順序を、縫い目の長さに相応し、
縫製部分の移動に依存して制御するための制御ユニット
(10)とを備え、 −その際、スリット(19)の始端(B)と終端(E)、
縫い目(45)の始端(A)と終端(D)、及び縫い目
(45)の始端(A)と終端(D)に対する切り込み(3
1)の始端(C)と終端(F)の各位置が一定の関係を
有する場合に、前記制御ユニット(10)は予定選択可能
な縫い目の長さ(L1、L2、L3)の予定選択入力のための
基本−予定選択スイッチ(43)を有し、又は前記制御ユ
ニット(10)は反射形光検出器(11)と接続していて、
反射形光検出器(11)がフラップ(47)の前縁及び後縁
の走査の際に制御ユニット(5)に走査信号を供給し、
それによって縫い目(45)の長さが設定されるようにな
る前記縫製装置において、 −制御ユニット(10)は固定値メモリ(8)と、入力要
素(9)と、中央ユニット(7)とを有し、 −前記固定値メモリ(8)は機械に関する基本寸法、即
ち幾何学的データを記憶しており、 −前記入力要素(9)は、一定の関係を有する縫い目
(45)の始端(A)と終端(D)、スリット(19)の始
端(B)と終端(E)、及び切り込み(31)の始端
(C)と終端(F)の各位置を、進み・遅れさせるべき
修正値の入力のためのタップを有しており、 −前記中央ユニット(7)は、作業順序の制御の際、固
定値メモリ(8)のデータ、基本予定選択スイッチ(4
3)又は反射形光検出器(11)によって設定されたデー
タ、及び入力要素(9)のタップにその都度入力された
データを読み出し、 それによって前記中央ユニット(7)が、縫製物搬送装
置(4)の路程区間、コーナメス(15、36)相互の位置
の設定、並びに実施されるべき縫い目の長さに影響を与
えるようになっており、 その際縫製物搬送装置(4)及び切断装置(5)の駆動
のために少なくとも1つのステップモータ(46)が設け
られていることを特徴とする前記縫製装置。 - 【請求項4】入力要素(9)が多段プレセレクトスイッ
チ(16)又はキーボードであり、そして電動モータ
(1)の出力要素(12)として、少なくとも1つのステ
ップモータ(46)が使用される、特許請求の範囲第3項
記載の縫製装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19853512772 DE3512772A1 (de) | 1985-04-10 | 1985-04-10 | Naehvorrichtung zum herstellen von paspelierten oeffnungen in naehteilen |
DE3512772.4 | 1985-04-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6257589A JPS6257589A (ja) | 1987-03-13 |
JPH088954B2 true JPH088954B2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=6267586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61079349A Expired - Lifetime JPH088954B2 (ja) | 1985-04-10 | 1986-04-08 | 縫製部分の玉縁穴の製作のための縫製装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4665843A (ja) |
JP (1) | JPH088954B2 (ja) |
IT (1) | IT1191698B (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3737923C1 (de) * | 1987-11-07 | 1989-04-06 | Duerkoppwerke | Naehautomat zur Herstellung von Tascheneingriffen |
DE3907571C1 (en) * | 1989-03-09 | 1990-05-10 | Duerkoppwerke Gmbh, 4800 Bielefeld, De | Sewing unit comprising a twin-needle sewing machine with a device for transferring a piping strip incised centrally at its two ends |
JP2875599B2 (ja) * | 1990-06-27 | 1999-03-31 | ジューキ株式会社 | 布折り込み装置 |
JP3006636B2 (ja) * | 1991-10-08 | 2000-02-07 | ブラザー工業株式会社 | 自動玉縁縫製機の大押え駆動制御装置 |
DE4223966C1 (de) * | 1992-07-21 | 1993-10-07 | Duerkopp Adler Ag | Näheinheit zur Herstellung eines Tascheneingriffs |
JPH07133583A (ja) * | 1993-06-23 | 1995-05-23 | Duerkopp Adler Ag | 生地にパイピングを付けた開口を裁断しかつ裏返しするための装置 |
JP3276891B2 (ja) * | 1997-06-27 | 2002-04-22 | ジューキ株式会社 | ボタン穴かがりミシン |
DE19845623C1 (de) * | 1998-10-05 | 2000-02-17 | Duerkopp Adler Ag | Nähanlage zur Herstellung einer paspelierten Taschenöffnung |
JP3942469B2 (ja) * | 2001-07-12 | 2007-07-11 | Juki株式会社 | ミシンの布切断装置 |
JP4782526B2 (ja) * | 2005-09-30 | 2011-09-28 | Juki株式会社 | ミシン |
CN113969468B (zh) * | 2021-09-27 | 2023-06-16 | 杭州齐达家居用品有限公司 | 一种水切袋切割缝合设备 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2240617A1 (de) * | 1972-08-18 | 1974-02-28 | Duerkoppwerke | Naeheinrichtung zur herstellung paspelierter oeffnungen |
FR2412635A1 (fr) * | 1977-12-21 | 1979-07-20 | Reece Machinery Cy France Sa | Perfectionnements aux machines servant a fabriquer des ouvertures passepoilees dans une piece de tissu ou analogue |
JPS57103679A (en) * | 1980-12-19 | 1982-06-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Detector for position of sewing-machine needle |
JPS58136805A (ja) * | 1982-02-08 | 1983-08-15 | ジューキ株式会社 | 玉縁孔の形成方法 |
US4844673A (en) * | 1982-06-29 | 1989-07-04 | Huck Manufacturing Company | Lock spindle blind bolt with lock collar providing pin stop support |
DE3404758C2 (de) * | 1984-02-10 | 1986-04-10 | Dürkoppwerke GmbH, 4800 Bielefeld | Tascheneingriff-Nähautomat mit einer Schneidvorrichtung zum Herstellen der beiden Einzwickschnitte |
-
1986
- 1986-03-21 IT IT19838/86A patent/IT1191698B/it active
- 1986-04-08 JP JP61079349A patent/JPH088954B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1986-04-09 US US06/849,725 patent/US4665843A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
IT8619838A0 (it) | 1986-03-21 |
JPS6257589A (ja) | 1987-03-13 |
IT1191698B (it) | 1988-03-23 |
IT8619838A1 (it) | 1987-09-21 |
US4665843A (en) | 1987-05-19 |
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