JPH0883988A - 電子制御ユニット収納ケース - Google Patents
電子制御ユニット収納ケースInfo
- Publication number
- JPH0883988A JPH0883988A JP22044094A JP22044094A JPH0883988A JP H0883988 A JPH0883988 A JP H0883988A JP 22044094 A JP22044094 A JP 22044094A JP 22044094 A JP22044094 A JP 22044094A JP H0883988 A JPH0883988 A JP H0883988A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fitting portion
- main body
- control unit
- electronic control
- storage case
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 防水構造に形成するとともに,組立工数を低
減させ,かつ,接着剤を不要として,コストを低減させ
た電子制御ユニット収納ケースを提供する。 【構成】 電子制御ユニットを収納する収納ケース本体
101に,返り部401および鍔403を設け,収納ケ
ース本体101を覆う蓋102に,返り部401が嵌合
する鍔604および鍔403が嵌合する返り部602を
設け,収納ケース本体101と蓋102との間にOリン
グ201を配置し,返り部401と鍔604とを嵌合さ
せ,鍔403と返り部602とを嵌合させることによ
り,本体101と蓋102とを接合する。
減させ,かつ,接着剤を不要として,コストを低減させ
た電子制御ユニット収納ケースを提供する。 【構成】 電子制御ユニットを収納する収納ケース本体
101に,返り部401および鍔403を設け,収納ケ
ース本体101を覆う蓋102に,返り部401が嵌合
する鍔604および鍔403が嵌合する返り部602を
設け,収納ケース本体101と蓋102との間にOリン
グ201を配置し,返り部401と鍔604とを嵌合さ
せ,鍔403と返り部602とを嵌合させることによ
り,本体101と蓋102とを接合する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,集積回路基板に複数の
電子部品が搭載された電子制御ユニットを収納する電子
制御ユニット収納ケースに関し,特に,組立が簡単な安
価の構成で防水構造を実現する電子制御ユニット収納ケ
ースに関する。
電子部品が搭載された電子制御ユニットを収納する電子
制御ユニット収納ケースに関し,特に,組立が簡単な安
価の構成で防水構造を実現する電子制御ユニット収納ケ
ースに関する。
【0002】
【従来の技術】電子制御ユニットを収納する電子制御ユ
ニット収納ケースにおいて,そのケース内に水が侵入し
て電子部品等に付着すると,電子制御ユニットが作動不
良を起こすので,電子制御ユニット収納ケースは防水構
造に形成する必要がある。
ニット収納ケースにおいて,そのケース内に水が侵入し
て電子部品等に付着すると,電子制御ユニットが作動不
良を起こすので,電子制御ユニット収納ケースは防水構
造に形成する必要がある。
【0003】従来,例えば,図8に示すような,防水構
造に形成された電子制御ユニット収納ケースがある。図
において,801は平面方形状に形成された本体,80
2は本体801に被せた蓋であって,集積回路基板80
3に複数の電子部品804を搭載した電子制御ユニット
805が本体801内に収納されている。806は,本
体801内に水が侵入するのを防止するため,本体80
1と蓋802との接合部807に設けられたパッキンで
ある。また,本体801とパッキン806,および蓋8
02とパッキン806とは接着剤により固定されてい
る。
造に形成された電子制御ユニット収納ケースがある。図
において,801は平面方形状に形成された本体,80
2は本体801に被せた蓋であって,集積回路基板80
3に複数の電子部品804を搭載した電子制御ユニット
805が本体801内に収納されている。806は,本
体801内に水が侵入するのを防止するため,本体80
1と蓋802との接合部807に設けられたパッキンで
ある。また,本体801とパッキン806,および蓋8
02とパッキン806とは接着剤により固定されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記従
来の電子制御ユニット収納ケースにあっては,パッキン
を本体および蓋の両方に接着剤により固定する作業工程
があるため,組立工数が多く,また接着剤コストもかか
るという問題点があった。
来の電子制御ユニット収納ケースにあっては,パッキン
を本体および蓋の両方に接着剤により固定する作業工程
があるため,組立工数が多く,また接着剤コストもかか
るという問題点があった。
【0005】すなわち,本体に蓋を固定するにあたり,
まず,パッキンを本体または蓋に接着剤で固定し,その
パッキンが固定された本体または蓋を,本体または蓋体
に接着剤により固定するという作業がある。さらに,接
着剤を2回塗布しなければならないので,接着剤コスト
がかかるというものである。
まず,パッキンを本体または蓋に接着剤で固定し,その
パッキンが固定された本体または蓋を,本体または蓋体
に接着剤により固定するという作業がある。さらに,接
着剤を2回塗布しなければならないので,接着剤コスト
がかかるというものである。
【0006】本発明は上記に鑑みてなされたものであっ
て,防水構造に形成するとともに,組立工数を低減さ
せ,かつ,接着剤を不要としてコストを低減させた電子
制御ユニット収納ケースを提供することを目的とする。
て,防水構造に形成するとともに,組立工数を低減さ
せ,かつ,接着剤を不要としてコストを低減させた電子
制御ユニット収納ケースを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め,請求項1に係る電子制御ユニット収納ケースは,複
数の電子部品を搭載した電子制御ユニットを収納する収
納ケース本体と,前記収納ケース本体を覆うための蓋部
材と,前記本体と前記蓋部材との間に配置された防水部
材とを備えた電子制御ユニット収納ケースにおいて,前
記収納ケース本体は,前記蓋部材と当接する部分におい
て,少なくとも一対の隣合う2辺に第1の雌型嵌合部を
有し,かつ,前記第1の嵌合部以外の辺に第1の雄型嵌
合部を有し,前記蓋部材は,前記第1の雄型嵌合部と当
接する部分に第2の雌型嵌合部を有し,かつ,前記第1
の雌型嵌合部と当接する部分に第2の雄型嵌合部を有
し,前記収納ケース本体と前記蓋部材との間に前記防水
部材を配置し,前記第1の雌型嵌合部と第2の雄型嵌合
部とを嵌合させ,前記第1の雄型嵌合部と第2の雌型嵌
合部とを嵌合させることにより,前記収納ケース本体と
前記蓋部材とを接合するものである。
め,請求項1に係る電子制御ユニット収納ケースは,複
数の電子部品を搭載した電子制御ユニットを収納する収
納ケース本体と,前記収納ケース本体を覆うための蓋部
材と,前記本体と前記蓋部材との間に配置された防水部
材とを備えた電子制御ユニット収納ケースにおいて,前
記収納ケース本体は,前記蓋部材と当接する部分におい
て,少なくとも一対の隣合う2辺に第1の雌型嵌合部を
有し,かつ,前記第1の嵌合部以外の辺に第1の雄型嵌
合部を有し,前記蓋部材は,前記第1の雄型嵌合部と当
接する部分に第2の雌型嵌合部を有し,かつ,前記第1
の雌型嵌合部と当接する部分に第2の雄型嵌合部を有
し,前記収納ケース本体と前記蓋部材との間に前記防水
部材を配置し,前記第1の雌型嵌合部と第2の雄型嵌合
部とを嵌合させ,前記第1の雄型嵌合部と第2の雌型嵌
合部とを嵌合させることにより,前記収納ケース本体と
前記蓋部材とを接合するものである。
【0008】また,請求項2に係る電子制御ユニット収
納ケースは,前記第1の雌型嵌合部と第2の雄型嵌合
部,および,前記第1の雄型嵌合部と第2の雌型嵌合部
が,それぞれ嵌合による変形によって応力が発生するも
のである。
納ケースは,前記第1の雌型嵌合部と第2の雄型嵌合
部,および,前記第1の雄型嵌合部と第2の雌型嵌合部
が,それぞれ嵌合による変形によって応力が発生するも
のである。
【0009】
【作用】本発明に係る電子制御ユニット収納ケース(請
求項1)は,複数の電子部品を搭載した電子制御ユニッ
トを収納した収納ケース本体と,前記収納ケース本体を
覆う蓋部材とを接合するにあたり,収納ケース本体と蓋
部材との間に防水部材を配置し,第1の雌型嵌合部と第
2の雄型嵌合部とを嵌合させ,第1の雄型嵌合部と第2
の雌型嵌合部とを嵌合させることにより,容易に接合で
きるとともに,防水構造に形成できる。
求項1)は,複数の電子部品を搭載した電子制御ユニッ
トを収納した収納ケース本体と,前記収納ケース本体を
覆う蓋部材とを接合するにあたり,収納ケース本体と蓋
部材との間に防水部材を配置し,第1の雌型嵌合部と第
2の雄型嵌合部とを嵌合させ,第1の雄型嵌合部と第2
の雌型嵌合部とを嵌合させることにより,容易に接合で
きるとともに,防水構造に形成できる。
【0010】また,本発明に係る電子制御ユニット収納
ケース(請求項2)は,前記第1の雌型嵌合部と第2の
雄型嵌合部,および,前記第1の雄型嵌合部と第2の雌
型嵌合部が,それぞれ嵌合によって応力が発生する板バ
ネ構造の関係であることにより,防水部材が押圧される
ので,接合がさらに強化できるとともに,防水構造が強
固に形成できる。
ケース(請求項2)は,前記第1の雌型嵌合部と第2の
雄型嵌合部,および,前記第1の雄型嵌合部と第2の雌
型嵌合部が,それぞれ嵌合によって応力が発生する板バ
ネ構造の関係であることにより,防水部材が押圧される
ので,接合がさらに強化できるとともに,防水構造が強
固に形成できる。
【0011】
【実施例】以下,本発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。図1は,本発明による電子制御ユニット
収納ケースの斜視図,図2は,図1のA−A線断面図で
ある。図において,101は平面方形状に形成された本
体,102は本体101に被せた蓋である。その本体1
01の内部103には,図3に示すような,電子制御ユ
ニット301が収納される。201は,後述するように
本体101と蓋102との間に設けられたOリングであ
る。図3において,302は集積回路基板,303は集
積回路基板302に搭載された複数の電子部品である。
細に説明する。図1は,本発明による電子制御ユニット
収納ケースの斜視図,図2は,図1のA−A線断面図で
ある。図において,101は平面方形状に形成された本
体,102は本体101に被せた蓋である。その本体1
01の内部103には,図3に示すような,電子制御ユ
ニット301が収納される。201は,後述するように
本体101と蓋102との間に設けられたOリングであ
る。図3において,302は集積回路基板,303は集
積回路基板302に搭載された複数の電子部品である。
【0012】図4は,本発明による電子制御ユニット収
納ケースを構成する本体101の斜視図,図5は,図4
のB−B線断面図である。図において,401,402
は本体101上部の隣合う2辺に形成された断面略コ字
形の返り部で,返り部401,402はその凹部が内方
に向かって形成されている。403,404は返り部4
01,402に対向する2辺に形成された鍔で,鍔40
3,404は外方に向かって形成されている。返り部4
01,402の下辺401a,402aおよび鍔40
3,404の上面に,Oリング201が載置されてい
る。この場合,好ましくは,返り部401,402の下
辺401a,402aおよび鍔403,404にOリン
グ201が載置される凹溝を設けると,Oリング201
を安定して載置することができる。
納ケースを構成する本体101の斜視図,図5は,図4
のB−B線断面図である。図において,401,402
は本体101上部の隣合う2辺に形成された断面略コ字
形の返り部で,返り部401,402はその凹部が内方
に向かって形成されている。403,404は返り部4
01,402に対向する2辺に形成された鍔で,鍔40
3,404は外方に向かって形成されている。返り部4
01,402の下辺401a,402aおよび鍔40
3,404の上面に,Oリング201が載置されてい
る。この場合,好ましくは,返り部401,402の下
辺401a,402aおよび鍔403,404にOリン
グ201が載置される凹溝を設けると,Oリング201
を安定して載置することができる。
【0013】図6は,本発明による電子制御ユニット収
納ケースを構成する蓋102の斜視図,図7は,図6の
C−C線断面図である。図において,601,602は
蓋102の外周2辺に形成され,本体101の鍔40
3,404に係合する返り部,603,604は返り部
601,602に対向する2辺に形成され,本体101
の返り部401,402に挿入する鍔である。そして,
蓋102は,例えばステンレス等のバネ性を有する材料
により形成され,返り部601,602および鍔60
3,604は,組立て前の状態において,図7に示され
るように,返り部601,602側に所定の角度をもた
せるように折り曲げて形成されている。
納ケースを構成する蓋102の斜視図,図7は,図6の
C−C線断面図である。図において,601,602は
蓋102の外周2辺に形成され,本体101の鍔40
3,404に係合する返り部,603,604は返り部
601,602に対向する2辺に形成され,本体101
の返り部401,402に挿入する鍔である。そして,
蓋102は,例えばステンレス等のバネ性を有する材料
により形成され,返り部601,602および鍔60
3,604は,組立て前の状態において,図7に示され
るように,返り部601,602側に所定の角度をもた
せるように折り曲げて形成されている。
【0014】以上の構成において,本体101の内部1
03に電子制御ユニット301を収納し,返り部40
1,402の下辺401a,402aおよび鍔302の
上面に,Oリング201を載置する。そして,本体10
1の返り部401,402に蓋102の鍔603,60
4を挿入し,本体101の鍔403,404に蓋102
の返り部601,602を係合させる。そこで,蓋10
2を,図1に示される矢印104の方向に押圧すると,
スライド量は返り部の幅のみであるので,Oリング20
1に対する摩擦が少なく,その傷みは小さい。さらに,
スライド量が最小であるので,蓋102が本体101に
容易に組付けることが出来る。この場合,蓋102に形
成した返り部601,602および鍔603,604が
反り返り,本体101に対して応力105が発生するの
で,蓋102は本体101に強固に固定される。また,
返り部601,602および鍔603,604が反り返
ることにより,Oリング201を押圧するので,Oリン
グ201と本体101,蓋102とが密に接合されて防
水効果は向上される。
03に電子制御ユニット301を収納し,返り部40
1,402の下辺401a,402aおよび鍔302の
上面に,Oリング201を載置する。そして,本体10
1の返り部401,402に蓋102の鍔603,60
4を挿入し,本体101の鍔403,404に蓋102
の返り部601,602を係合させる。そこで,蓋10
2を,図1に示される矢印104の方向に押圧すると,
スライド量は返り部の幅のみであるので,Oリング20
1に対する摩擦が少なく,その傷みは小さい。さらに,
スライド量が最小であるので,蓋102が本体101に
容易に組付けることが出来る。この場合,蓋102に形
成した返り部601,602および鍔603,604が
反り返り,本体101に対して応力105が発生するの
で,蓋102は本体101に強固に固定される。また,
返り部601,602および鍔603,604が反り返
ることにより,Oリング201を押圧するので,Oリン
グ201と本体101,蓋102とが密に接合されて防
水効果は向上される。
【0015】以上,本発明の実施例について説明した
が,これのみに限定されるものではない。例えば,蓋に
形成された返り部および鍔が折り曲げられ,組付け時に
反り返るように形成されているが,本体に形成した返り
部および鍔を折り曲げてもよい。また,その折り曲げ方
向は上記実施例と反対の方向でもよい。
が,これのみに限定されるものではない。例えば,蓋に
形成された返り部および鍔が折り曲げられ,組付け時に
反り返るように形成されているが,本体に形成した返り
部および鍔を折り曲げてもよい。また,その折り曲げ方
向は上記実施例と反対の方向でもよい。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように,本発明の電子制御
ユニット収納ケース(請求項1)によれば,複数の電子
部品を搭載した電子制御ユニットを収納した収納ケース
本体と,前記収納ケース本体を覆う蓋部材とを接合する
にあたり,前記収納ケース本体と前記蓋部材との間に前
記防水部材を配置し,第1の雌型嵌合部と第2の雄型嵌
合部とを嵌合させ,第1の雄型嵌合部と第2の雌型嵌合
部とを嵌合させることにより,容易に接合できるととも
に,防水構造が形成できるため,組立工数が低減できて
製造コストを低減することができる。
ユニット収納ケース(請求項1)によれば,複数の電子
部品を搭載した電子制御ユニットを収納した収納ケース
本体と,前記収納ケース本体を覆う蓋部材とを接合する
にあたり,前記収納ケース本体と前記蓋部材との間に前
記防水部材を配置し,第1の雌型嵌合部と第2の雄型嵌
合部とを嵌合させ,第1の雄型嵌合部と第2の雌型嵌合
部とを嵌合させることにより,容易に接合できるととも
に,防水構造が形成できるため,組立工数が低減できて
製造コストを低減することができる。
【0017】また,本発明の電子制御ユニット収納ケー
ス(請求項2)によれば,前記第1の雌型嵌合部と第2
の雄型嵌合部,および,前記第1の雄型嵌合部と第2の
雌型嵌合部が,それぞれ嵌合によって応力が発生する板
バネ構造の関係であることにより,防水部材が押圧され
るので,接合がさらに強化できるとともに,防水構造が
強固に形成できる。
ス(請求項2)によれば,前記第1の雌型嵌合部と第2
の雄型嵌合部,および,前記第1の雄型嵌合部と第2の
雌型嵌合部が,それぞれ嵌合によって応力が発生する板
バネ構造の関係であることにより,防水部材が押圧され
るので,接合がさらに強化できるとともに,防水構造が
強固に形成できる。
【図1】本発明に係る電子制御ユニット収納ケースの斜
視図である。
視図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】電子制御ユニットの斜視図である。
【図4】収納ケース本体の斜視図である。
【図5】図4のB−B線断面図である。
【図6】蓋の斜視図である。
【図7】図6のC−C線断面図である。
【図8】従来例の斜視図である。
101 本体 102 蓋 103 本体の内部 201 Oリング 301 電子制御ユニット 401,402 本体に形成された返り部 403,404 本体に形成された鍔 601,602 蓋に形成された返り部 603,604 蓋に形成された鍔
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の電子部品を搭載した電子制御ユニ
ットを収納する収納ケース本体と,前記収納ケース本体
を覆うための蓋部材と,前記本体と前記蓋部材との間に
配置された防水部材とを備えた電子制御ユニット収納ケ
ースにおいて,前記収納ケース本体は,前記蓋部材と当
接する部分において,少なくとも一対の隣合う2辺に第
1の雌型嵌合部を有し,かつ,前記第1の嵌合部以外の
辺に第1の雄型嵌合部を有し,前記蓋部材は,前記第1
の雄型嵌合部と当接する部分に第2の雌型嵌合部を有
し,かつ,前記第1の雌型嵌合部と当接する部分に第2
の雄型嵌合部を有し,前記収納ケース本体と前記蓋部材
との間に前記防水部材を配置し,前記第1の雌型嵌合部
と第2の雄型嵌合部とを嵌合させ,前記第1の雄型嵌合
部と第2の雌型嵌合部とを嵌合させることにより,前記
収納ケース本体と前記蓋部材とを接合することを特徴と
する電子制御ユニット収納ケース。 - 【請求項2】 前記第1の雌型嵌合部と第2の雄型嵌合
部,および,前記第1の雄型嵌合部と第2の雌型嵌合部
は,それぞれ嵌合による変形によって応力が発生するこ
とを特徴とする請求項1記載の電子制御ユニット収納ケ
ース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22044094A JPH0883988A (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | 電子制御ユニット収納ケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22044094A JPH0883988A (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | 電子制御ユニット収納ケース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0883988A true JPH0883988A (ja) | 1996-03-26 |
Family
ID=16751149
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22044094A Pending JPH0883988A (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | 電子制御ユニット収納ケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0883988A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100595182B1 (ko) * | 2002-08-22 | 2006-07-03 | 엘지전자 주식회사 | 가전제품의 캐비닛 조립방법 |
CN104955301A (zh) * | 2014-03-28 | 2015-09-30 | 三菱电机株式会社 | 防水型控制单元 |
-
1994
- 1994-09-14 JP JP22044094A patent/JPH0883988A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100595182B1 (ko) * | 2002-08-22 | 2006-07-03 | 엘지전자 주식회사 | 가전제품의 캐비닛 조립방법 |
CN104955301A (zh) * | 2014-03-28 | 2015-09-30 | 三菱电机株式会社 | 防水型控制单元 |
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