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JPH0873886A - 良質で安定な香気回収物の製造方法 - Google Patents

良質で安定な香気回収物の製造方法

Info

Publication number
JPH0873886A
JPH0873886A JP6239693A JP23969394A JPH0873886A JP H0873886 A JPH0873886 A JP H0873886A JP 6239693 A JP6239693 A JP 6239693A JP 23969394 A JP23969394 A JP 23969394A JP H0873886 A JPH0873886 A JP H0873886A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aroma
product
ascorbic acid
distillation
component
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6239693A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Iwasaki
亮 岩崎
Kazuyuki Yamashita
山下和之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
T Hasegawa Co Ltd
Original Assignee
T Hasegawa Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by T Hasegawa Co Ltd filed Critical T Hasegawa Co Ltd
Priority to JP6239693A priority Critical patent/JPH0873886A/ja
Publication of JPH0873886A publication Critical patent/JPH0873886A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 動植物原料本来の良質な香気を有し、飲食品
等広い分野で使用できる長期間安定な香気回収物を提供
する。 【構成】 動植物原料にアスコルビン酸及び/又はアス
コルビン酸ナトリウムを添加して蒸留を行い、留出する
香気成分を凝縮することにより、良質で安定な香気回収
物を製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、食品の風味の改善に用
いられる香気回収物の製造法に関し、さらに詳しくはア
スコルビン酸及び/又はアスコルビン酸ナトリウムの添
加存在下、蒸留を行うことにより動植物原料から良質で
安定な香気回収物を製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、紅茶、緑茶、ウーロン茶などの茶
類、コーヒー、オレンジジュース、グレープフルーツジ
ュース、アップルジュースなどの飲料の製造、さらには
鰹節等節類エキスの製造等において、蒸留により香気物
質を回収し利用する技術は一般的な方法として広く利用
されている。
【0003】例えば、節類を抽出する際に蒸発した水蒸
気を凝縮して得られた香気成分を回収すること(特開昭
58−155052)、茶葉をサイクロデキストリンを
含有した水で抽出することにより香気成分を低温で浸出
し(a液)、タンニン等渋味成分は残渣を熱水で再抽出
し(b液)、両液にアスコルビン酸を添加後、少なくと
も一方に賦形増量剤を加え、b液を濃縮したものにa液
を混合、乾燥粉末化してインスタント茶を製造すること
(特開昭60−137249)、焙煎したコーヒー豆お
よび茶葉のような植物材料に窒素ガス等の不活性ガスを
通じ、香気成分を含有したガスを極低温液体と接触させ
凝縮させること(特開昭61−254145)、茶葉を
水抽出したエキス、茶葉を蒸留または液化炭酸ガス抽出
して得られたエキスおよび茶葉粉末からなる即席粉末茶
(特開昭63−3755)、湿らせた紅茶または緑茶に
不活性ガスを通じ揮発性香気成分を脱水し、乾燥茶に通
過し再加香すること(特開昭63−137646)、香
気成分を含有する乾燥物に室温またはそれ以下の温度の
水を添加することにより気化してくる香気成分を捕集す
ること(特開平4−23895)などが提案されてい
る。
【0004】しかしながら、蒸留による香気成分の回収
方法は加熱により劣化・分解等の変化により加熱蒸留臭
を生じやすく、また、得られる香気回収物も不安定で保
存中あるいは食品に利用する際に香気が著しく変化し、
本来それが持つフレーバーとしての性質を十分生かしき
れていないのが現状である。また、アスコルビン酸を抗
酸化剤、栄養強化剤として抽出液あるいは濃縮液に添加
することは公知であるが、上記提案のいずれにおいても
蒸留の際の加熱による香気成分の劣化・分解等の防止を
目的として、蒸留前にアスコルビン酸を添加することに
ついては何ら示唆も開示もされていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、蒸留
により動植物原料が本来もつ良質な香気が非常によく保
持され、かつ長期間保存後も香気香味の変化の少ない高
品質の香気回収物を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記のごと
き多くの欠点を解決するために鋭意研究を行った。その
結果、意外なことに蒸留の前にアスコルビン酸及び/又
はアスコルビン酸ナトリウムを添加し蒸留して凝縮して
得られる香気回収物は、長期の保存、加熱に対して安定
であるとともに、無添加の場合に比べ蒸留前の抽出物等
の良質な香気が非常に良く保持されるという事実を見い
だし、本発明を完成するに至った。
【0007】かくして、アスコルビン酸及び/又はアス
コルビン酸ナトリウムの添加存在下、蒸留により動植物
原料から香気を回収することを特徴とする良質で安定な
香気回収物の製造方法が提供される。以下、本発明につ
いて更に詳細に述べる。
【0008】本発明において使用しうる動植物原料とし
ては、例えば、タマネギ、トマト、ニンジンなどの野菜
類;オレンジ、レモン、グレープフルーツなどの果実
類;米、小麦、トウモロコシなどの穀類;紅茶、緑茶、
ウーロン茶などの茶類;ペッパー、ジンジャー、ガーリ
ック、タイム、セージ、ナツメグなどの香辛料;コーヒ
ー、ココア、バニラ、タバコなどの嗜好性食品;牛肉、
豚肉、鶏肉などの畜産物;魚、エビ、カニ、貝類などの
水産物;およびこれらを原料として得られる味噌、醤
油、ウイスキー、ビール、、牛乳、バター、チーズ、ヨ
ーグルト、ソーセージ、鰹節等の加工食品等が挙げられ
る。これら動植物原料はそれぞれ単独で使用することが
でき、あるいは2種以上の任意の混合物の形で用いるこ
とができる。
【0009】上記した如き動植物原料は、そのまま用い
ることもできるが、通常食品製造で使用される装置を用
いて、切断、粉砕、磨砕、搾汁などの処理を施して蒸留
を行うとなお一層香気物質の抽出が促進され、効果的で
ある。
【0010】次に、本発明において使用しうるアスコル
ビン酸としては、グルコースを出発原料とし、水素添加
によりD−ソルビトールとしたものを、Acetobacter su
boxydansで酸化してL−ソルボースとした後、アセトン
を作用させてジアセトン−L−ソルボースとし、これを
酸化し、ジアセトン−2−ケト−L−グルコン酸とし、
メチル−2−ケトグルコネートを経て得られ、強化剤、
酸化防止剤、品質保全剤として食品に使用されているL
−アスコルビン酸を用いることができる。
【0011】さらに本発明において使用しうるアスコル
ビン酸ナトリウムとしては、上記した如きアスコルビン
酸の水溶液に炭酸ナトリウムを添加して得られ、強化剤
等に使用されるL−アスコルビン酸ナトリウムを用いる
ことができる。
【0012】次にアスコルビン酸及び/又はアスコルビ
ン酸ナトリウムの使用量であるが、動植物原料1重量部
に対し0.001〜1重量部、好ましくは0.01〜
0.1重量部の範囲内を例示することができる。
【0013】次に上記した如き処理を行った原料を蒸留
し香気成分の回収を行う。本発明において蒸留とは、上
記した如き処理を行った原料を加熱し揮散する香気成分
を凝縮して回収する方法、上記した如き処理を行った原
料に水蒸気を通気し揮散する香気成分を凝縮して回収す
る方法、上記した如き処理を行った原料に窒素ガス、ま
たは上記した如き処理を行った原料を加熱し炭酸ガス等
のガスを通気し揮散する香気成分を凝縮して回収する方
法を示す。
【0014】蒸留前の原料に水、エチルアルコールなど
の水性溶媒は添加してもしなくても良いが一般に原料1
重量部に対し約2〜約200重量部、好ましくは約5〜
約20重量部の水性溶媒を添加すると香気成分の蒸発が
容易となり、香気の回収量が多くなる。
【0015】蒸留温度は蒸留を行う原料の種類および状
態により、香気がバランス良く、かつ安定に得られる条
件で行うが、一般に約50〜約105℃、好ましくは約
80〜約100℃の範囲内を例示することができる。
【0016】蒸留時間は蒸留の方法、温度、原料の種
類、添加する水の量によって異なるが、例えば約15分
〜約5時間、好ましくは約0.5〜約2時間の範囲内を
例示することができる。
【0017】また、得られる香気回収物はそのまま食品
に添加して用いることができるが、さらに一般の濃縮法
で濃縮することにより濃縮物の形で使用することも可能
である。濃縮法としては合成吸着剤を用いた濃縮、凍結
濃縮、膜濃縮等の方法を挙げることができる。
【0018】本発明の香気回収物の調製法の好ましい一
実施態様を例示すれば、まず前記した如き動植物原料1
重量部に対し、約10重量部の水を添加混合したもの
に、約0.02重量部のアスコルビン酸を添加後、室温
で約30分間撹拌し溶解する。次いで約90〜約100
℃まで加熱して約2時間蒸留を行い、留出する香気成分
を含んだ蒸気を水冷式ガラス冷却管に通じ凝縮すること
により、良質で安定な香気回収物を得ることができる。
【0019】さらに所望ならば、上記した如き方法で得
られる香気回収物およびその濃縮物に香気の安定化のた
めに抗酸化剤を添加してもよい。抗酸化剤としてはビタ
ミンE、アスコルビン酸、ルチン、クロロゲン酸、コー
ヒー抽出物、タンニン類、その他植物抽出物等の食品に
通常使用されるものを挙げることができる。また、防腐
を目的としてエチルアルコールを添加してもよい。
【0020】次に実施例を挙げて本発明をさらに具体的
に説明する。
【0021】
【実施例】
実施例1 温度計、撹拌機を備えた2000ml容の三頸フラスコ
に、軟水500gにアスコルビン酸5gを加えて溶解し
た水溶液を入れ、500gの緑茶を仕込み、撹拌を行い
ながら温度を約80℃まで上昇させるとともに、蒸気発
生装置から加熱水蒸気を三頸フラスコに送り込み、水蒸
気蒸留を約2時間行う。留出する香気成分を含んだ水蒸
気を水冷式ガラス冷却管を用いて凝縮することにより、
良質な緑茶の香気回収物2000gを得た(本発明品
1)。
【0022】比較例1 実施例1においてアスコルビン酸5gを加えない以外は
全て同じ方法で蒸留を行香気回収物2000gを得た
(比較品1)。
【0023】比較例2 温度計、撹拌機を備えた3000ml容の三頸フラスコ
に、軟水2000g、緑茶500gを仕込み、撹拌を行
いながら温度を約80℃まで上昇させ30分間抽出を行
ったものを直ちに冷却し、濾紙(No.2:アドバンテ
ック製)濾過した。この抽出物に軟水を加え、全体を2
000gとした(比較品2)。
【0024】香気回収物の官能評価 比較例1及び実施例1で得られた比較品1および本発明
品1について比較品2を対象として、よく訓練された1
5名のパネルにより官能評価を行った。その結果を表1
に示す。
【0025】
【表1】 表1:官能評価 試料 評 価 比較品1 加熱蒸留臭が強く、まとまりに欠ける 本発明品1 新鮮な緑茶の香気が良く保持されており良好
【0026】表1の結果から明らかな如く、比較品1
は、加熱蒸留臭が強くまとまりに欠けるばかりでなく蒸
れた茶の香気が感じられ良くなかった。これに対して、
本発明品1は新鮮な緑茶の香気が良く保持されており、
比較品2と同様、入れたての緑茶の香ばしい香りが非常
に良く再現されており、15名全員が良好と判定した。
【0027】実施例2 比較例1及び実施例1で得られた比較品1及び本発明品
1を室温および40℃で14日間保存し、風味の経時変
化を官能的に観察した(比較品2を冷蔵したものを対象
とした)。その結果を表2に示す。
【0028】
【表2】 表2:風味の経時変化(官能評価) 保存日数 試 料 調製時 3日 7日 14日 比較品1(室温保存) + + ++ +++ 比較品1(40℃保存) + ++ +++ +++ 本発明品1(室温保存) − − − ± 本発明品1(40℃保存) − − ± + 但し、表中の各記号は下記の意味を有する。 − 風味の変化は認められない。 ± 風味の差が僅かに認められる。 + やや風味のバランスが崩れ始めている。 ++ かなり風味のバランスが崩れ始めている +++ 著しく風味のバランスが崩れ不良。
【0029】表2の結果から明らかな通り、本発明品1
は14日後において40℃保存ではやや風味のバランスが
崩れ始めたものの、室温保存ではほとんど風味の変化は
認められなかった。一方、比較品1は室温保存、40℃保
存のいずれの場合も調製時において対象に比べ、やや風
味のバランスが悪く、その後経時的に風味のバランスが
崩れ7日目以降は新鮮な緑茶の香気が著しく損なわれて
いた。
【0030】実施例3 玉ネギ500gを約5mm角に細断したものに、アスコ
ルビン酸ナトリウム10gを水1kgに溶解した溶液と
ともに撹拌装置付き3リットル容三頸フラスコに入れ、
これを沸騰させるとともに、蒸気発生装置から加熱水蒸
気を三頸フラスコに送り込み、水蒸気蒸留を約1時間行
う。香気を含んだ水蒸気は冷却管に導き留出液500g
を回収した。留出液に防腐を目的として95%エタノー
ル50gを添加した(本発明品2)。
【0031】比較例3 実施例3においてアスコルビン酸ナトリウム6gを加え
ない以外はすべて同じ方法で蒸留を行い、95%エタノ
ール50gを含む留出液550gを得た(比較品3)。
【0032】香気回収物の官能評価 比較例3及び実施例3で得られた比較品3及び本発明品
2について、よく訓練された15名のパネルにより官能
評価を行った。その結果を表3に示す。
【0033】
【表3】 表3:官能評価 試料 評 価 比較品3 タマネギの新鮮な香気に欠け、まとまりのない香気 本発明品2 新鮮なタマネギ特有の香気強く、バランスも良い
【0034】表3の結果から明らかな如く、比較品3
は、タマネギの新鮮な香気に欠け、香気にまとまりがな
いのに対して、本発明品2は新鮮なタマネギ特有の香気
が強く、バランスも良く、15名全員が良好と判定し
た。
【0035】実施例4 約0.5mm〜2mm程度に粉砕された鰹節1000g
に水500g、アスコルビン酸7.5gおよびアスコル
ビン酸ナトリウム7.5gを添加し、ニーダーを用い良
く混合する。これをガラス製カラム(φ8cm×20c
m)に充填し、カラムの下端から水蒸気を送り込み、水
蒸気蒸留を行う。上端から留出する香気成分を含んだ水
蒸気を冷却管に導き留出液500gを得た。留出液に防
腐を目的として95%エタノール50gを添加した(本
発明品3)。
【0036】比較例4 実施例4においてアスコルビン酸7.5gおよびアスコ
ルビン酸ナトリウム7.5gを加えない以外はすべて同
じ方法で蒸留を行い、95%エタノール50gを含む留
出液550gを得た(比較品4)。
【0037】香気回収物の官能評価 比較例4及び実施例4で得られた比較品4及び本発明品
3について、よく訓練された15名のパネルにより官能
評価を行った。その結果を表4に示す。
【0038】
【表4】 表4:官能評価 試料 評 価 比較品4 加熱による異臭が強く、不良 本発明品3 鰹節の香気が非常に良く再現されており良好
【0039】表4の結果から明らかな如く、比較品4
は、加熱による異臭が強く、一般に一番だしと称される
だしの持つ鰹節の良質な香気が失われていた。これに対
して、本発明品3は新鮮な鰹節の食欲をそそる燻煙臭が
非常に良く再現されており、15名全員が良好と判定し
た。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、アスコルビン酸及び/
又はアスコルビン酸ナトリウムの添加存在下、蒸留によ
り動植物原料から香気を回収することにより良質で安定
な香気回収物を製造することが可能となり、食品、飲
料、香粧品等、広い分野において製品の品質を著しく向
上させることが可能である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アスコルビン酸及び/又はアスコルビン
    酸ナトリウムの添加存在下、蒸留により動植物原料から
    香気を回収することを特徴とする良質で安定な香気回収
    物の製造方法。
JP6239693A 1994-09-08 1994-09-08 良質で安定な香気回収物の製造方法 Pending JPH0873886A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005298580A (ja) * 2004-04-07 2005-10-27 Japan Science & Technology Agency 精油抽出方法
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KR20220007562A (ko) * 2020-07-10 2022-01-18 (주)황초원 중온송풍 도라지향 수거방법 및 그에 의해 수거된 도라지 향기 수용액

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040224