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JPH0869832A - 燃料タンク用コネクタの取付構造 - Google Patents

燃料タンク用コネクタの取付構造

Info

Publication number
JPH0869832A
JPH0869832A JP23061094A JP23061094A JPH0869832A JP H0869832 A JPH0869832 A JP H0869832A JP 23061094 A JP23061094 A JP 23061094A JP 23061094 A JP23061094 A JP 23061094A JP H0869832 A JPH0869832 A JP H0869832A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
locking member
elastic locking
fuel tank
mounting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23061094A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Uchiyama
貴広 内山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP23061094A priority Critical patent/JPH0869832A/ja
Publication of JPH0869832A publication Critical patent/JPH0869832A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コネクタの取付作業を格別の設備やスペース
を要することなくワンタッチで行えるようにする。 【構成】 タンクの蓋板20には取付筒23が貫通して
固着される。その取付筒23の周面には係止窓27が開
口されている。コネクタ1の内部用接続部4の段付面2
9には弾性係止部材30が設けられている。その弾性係
止部材30は、段付面29から下方に突出してインサー
ト成形されたピン31の先端が曲げ加工されてロック部
32が形成されている。コネクタ1が取付筒23内に挿
入されると、ロック部32の傾斜部33が、取付筒23
の内面の角部40に当たって、内方に撓み変形しつつ押
し込まれ、完全に押し込まれたところで、弾性係止部材
30が外方に開いてロック部32が係止窓27内に嵌入
することにより、コネクタ1が抜け不能に取り付けられ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等の燃料タンク
の壁面に取り付けられてタンク内の電気機器と外部電源
を接続するのに用いる燃料タンク用コネクタの取付構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の燃料タンク用コネクタの
取付構造としては、特開昭63−211577号公報に
記載されたものが公知である。以下これについて図5に
よって説明する。コネクタ51は略L字形に形成され、
その両端にそれぞれ相手方の雌形コネクタと各別に嵌合
される雄形の接続部52、53が設けられている。一
方、燃料タンクの蓋板54には取付口55が形成されて
その取付口55を貫通してスリーブ56がろう付けによ
り固着されている。そして、コネクタ51の内部側の接
続部52が、スリーブ56内にシールリング57を介し
て水密に嵌装され、スリーブ56の下端に設けられた舌
片58をかしめて、コネクタ51の外周に形成した係合
段部59に食い込ませることによって、コネクタ51を
抜け不能に取り付けるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のも
のは、かしめ用の設備が別途に必要となるために設備費
が高く付く。また、タンク内にはかしめ用の治具を収容
するスペースを設ける必要があるが、燃料タンク自体は
小型化が要求される傾向にあり、しかも、かしめ場所付
近には燃料供給用のポンプやパイプさらには残量ゲージ
等の各種機器が配設されるために、そのようなかしめ用
のスペースを確保することがきわめて困難となりつつあ
った。もちろん、かしめ作業が余分に必要であるから取
付作業に手間が掛かる等の数々の欠点があった。
【0004】そこで本発明は、コネクタの取付作業を格
別の設備やスペースを要することなくワンタッチ操作で
行うことができるようにした取付構造を提供することを
目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の燃料タンク用コ
ネクタの取付構造は、上記目的を達成するために完成さ
れたものであって、燃料タンクの壁面にはコネクタが挿
入される取付筒が貫通して設けられる一方、コネクタの
外周面にはそのコネクタのほぼ挿入方向に沿って延出し
た弾性係止部材が設けられ、この弾性係止部材は内方へ
の撓み変形可能となっているとともに、取付筒には、弾
性係止部材が弾性力で係合することによりコネクタを抜
け不能に係止する係止部が設けられている構成としたこ
とを特徴としている。
【0006】
【作用】本発明の作用は以下のとおりである。コネクタ
を取付筒内に挿入すると、弾性係止部材が弾力に抗して
内方に撓み変形しつつコネクタが差し込まれる。コネク
タが所定量差し込まれたところで、弾性係止部材が復元
弾性力によって取付筒の係止部に係合し、それによりコ
ネクタが取付筒すなわちタンク壁面に抜け不能に取り付
けられる。
【0007】
【発明の効果】すなわち本発明によれば、コネクタをタ
ンク壁面に設けた取付筒に挿入するだけのワンタッチ操
作で取り付けることができ、コネクタの取付作業を簡単
に能率良く行うことができる。また、従来のかしめ式の
もののように格別の設備を必要としないから、コストの
低減を図ることができ、また、タンク内にもコネクタ取
付用に格別のスペースを設けることが不要であって、タ
ンク内に機器を配設する場合の自由度が増し、燃料タン
クの小型化にも対応することができる効果がある。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図4に基
づいて説明する。図1において、符号1は燃料タンク用
コネクタであって、合成樹脂により外形略L字形に形成
されている。このコネクタ1には、上面側が次第に拡径
された形状の栓体部2が設けられ、その栓体部2の下面
側に、栓体部2よりも小径の筒形をなす内部用接続部4
が形成されているとともに、上面側に、栓体部2の軸線
と直交するように横を向いた筒形の外部用接続部5が形
成されている。内部用接続部4は、燃料タンク内に配置
される電気機器側に接続された雌形コネクタ6(図4の
鎖線で図示)が嵌合するものであり、一方の外部用接続
部5は、外部電源に接続された他の雌形コネクタ7(図
4の鎖線で図示)が嵌合するものである。コネクタ1内
には、同じくL字形に曲成された雄形端子ピン9が、両
端をそれぞれ内部用接続部4および外部用接続部5内に
突出させてインサート成形により埋設されている。
【0009】このコネクタ1の内部用接続部4の外形形
状は、上端側に大径部11を下端側に小径部12を形成
した段付き形状であって、小径部12の周面の一部には
ロック孔13が開口されているとともに、その側方には
スリット14が内部用接続部4の下端縁から軸線方向に
沿って開口している。そして、図示しない係止突部を外
周面に設けた相手の雌形コネクタ6が、スリット14を
介して内部用接続部4の下端側を拡径変形させつつその
内側に押し込まれ、係止突部がロック孔13内に嵌り込
むことにより嵌合接続されるようになっている。
【0010】一方の外部用接続部5には、その上面に一
対のガイド16と両ガイド16の間に配されたロック突
部17が形成されていて、相手の雌形コネクタ7が、上
記のガイド16等を案内として外部用接続部5の外側に
押し込まれ、雌形コネクタ7に設けられた図示しない係
止孔がロック突部17に嵌り込んで嵌合接続されるよう
になっている。
【0011】続いて、この燃料タンク用コネクタ1を燃
料タンクに取り付ける部分の構造を説明する。図2にお
いて、符号20は燃料タンクの上面に被着される蓋板で
あって、その蓋板20に取付孔21が開口され、その取
付孔21にコネクタ1が挿入される取付筒23が取り付
けられるようになっている。この取付筒23は、大径部
24の下端側に小径部25を連成した段付きの円筒形を
なしており、大径部24の上端側は、上記のコネクタ1
の栓体部2の外形に倣って斜め上方に開いた拡開部24
aとなっている。この取付筒23の大径部24内の上端
側にコネクタ1の栓体部2が緊密に嵌合するようになっ
ている(図4参照)。この取付筒23が蓋板20の上面
側から取付孔21に挿入され、拡開部24aの付根部分
が取付孔21の口縁に突き当てられてその部分でろう付
けされることにより、取付筒23が蓋板20を貫通して
固着されている。そして、この取付筒23の小径部25
の周面に、コネクタ係止用の係止窓27が開口されてい
る。
【0012】一方、コネクタ1には、内部用接続部4の
前記したロック孔13を設けた側と反対側の段付面29
上に、弾性係止部材30が設けられている。この弾性係
止部材30は金属製の細長いピン31によって形成され
たものであり、初めは図1に示すように、ピン31が真
直な形状のままでインサート成形されて、段付面29か
ら内部用接続部4の軸線方向に沿って下方に突出した状
態で設けられる。
【0013】そしてコネクタ1の成形後、図2に示すよ
うに、ピン31の突出端が外方へ斜め上方に曲げられ、
さらに内方に向けて水平に曲げ加工される。それによ
り、上記した取付筒23の係止窓27内に嵌入可能に外
方に突出した三角形状のロック部32が形成される。ま
た、コネクタ1の内部用接続部4の小径部12の周面に
は、上記の弾性係止部材30の内方に対応する位置にお
いて、その弾性係止部材30の逃がし用のスリット36
が軸線方向に沿って切られている。
【0014】なお、コネクタ1の内部用接続部4の大径
部11の外周面にはOリング38が嵌合され、コネクタ
1の嵌合時には、取付筒23の大径部24の下端側の内
周面との間で圧縮されてコネクタ1と取付筒23との間
のシール性が確保されるようになっている。
【0015】本実施例は上記のような構造であって、続
いてその取付手順を説明する。まず、コネクタ1の栓体
部2の下側にOリング38が嵌められる。そして、図2
に示すように、コネクタ1の内部用接続部4が、弾性係
止部材30を取付筒23の係止窓27に位置合わせし
て、取付筒23内に上面側から挿入される。
【0016】コネクタ1が途中まで差し込まれると、弾
性係止部材30のロック部32における傾斜部33が、
取付筒23の内面における段付部分の角部40に当た
る。引き続き押し込まれると、図3に示すように、傾斜
部33で案内されるようにして弾性係止部材30が弾力
に抗してスリット36内に逃げつつ内方に撓み、さらに
ロック部32が取付筒23の小径部25の内周面に乗り
上げて摺接しつつ押し込まれる。
【0017】そして、図4に示すように、コネクタ1の
栓体部2が取付筒23の大径部24内に緊密に嵌まるま
で押し込まれると、弾性係止部材30のロック部32が
取付筒23の係止窓27の内方に対応し、弾性係止部材
30が復元弾性力で外に開いてロック部32が係止窓2
7内に嵌入する。それにより、ロック部32の水平部3
4が係止窓27の上縁に係止して、コネクタ1が取付筒
23内に抜け不能に取り付けられる。それとともに、O
リング38がコネクタ1の内部用接続部4の大径部11
の外周面と、取付筒23の大径部24の下端側の内周面
との間に圧縮された状態で装着され、取付筒23とコネ
クタ1との間が水密にシールされる。
【0018】最後に、コネクタ1の内部用接続部4に、
燃料タンク内の電気機器側から引き出された雌形コネク
タ6が嵌合接続されるとともに、外部用接続部5に、外
部電源側から引き出された雌形コネクタ7が嵌合接続さ
れる。
【0019】以上説明したように、本実施例によれば、
燃料タンク用コネクタ1を燃料タンクの蓋板20に取り
付ける場合に、コネクタ1を蓋板20に設けた取付筒2
3内に挿入するだけのワンタッチ操作で取り付けること
ができ、コネクタ1の取付作業を簡単に能率良く行うこ
とができる。また、従来のかしめ式のもののようにコネ
クタ1の取付けに際して格別の設備を必要としないか
ら、設備費の削減が図れて製造コストの低減を期するこ
とができる。また、燃料タンク内にコネクタ取付用に格
別のスペースを設けることが不要であって、タンク内に
ポンプやパイプさらには残量ゲージといった各種機器を
配設する場合の自由度が増し、また、そのようなスペー
スが不要となる分、燃料タンク自体の小型化を図ること
が可能となる。
【0020】また、弾性係止部材30自体は、真直なピ
ン31を曲げ加工するだけで形成される簡単な構造であ
り、一方の取付筒23には係止窓27を開口するだけで
あって、全体的な取付構造がきわめて簡単にできるか
ら、安価に対応することができる。
【0021】<他の実施例>本発明は上記記述及び図面
によって説明した実施例に限定されるものではなく、例
えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に含ま
れ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種
々変更して実施することができる。 (1)弾性係止部材30は予め別ピースとして形成して
おき、後からコネクタ1に圧入して装着するようにして
も良い。 (2)弾性係止部材30が撓み変形した場合において、
コネクタ1の外周面と干渉しないだけの逃げ空間がコネ
クタ1の外周面との間に設けられていれば、コネクタ1
に切った逃がし用のスリット36は必ずしも必要ではな
い。 (3)また、弾性係止部材30のロック部32を係止窓
27に嵌入させる構成に代え、取付筒23の小径部25
の長さを予め短くして、その下縁に弾性係止部材30の
ロック部32を係止させるようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係るコネクタの成形状態
における断面図である。
【図2】 コネクタの取付動作の初期段階の断面図であ
る。
【図3】 コネクタの取付動作の中間段階の断面図であ
る。
【図4】 コネクタの取付動作の完了段階の断面図であ
る。
【図5】 従来例の断面図である。
【符号の説明】
1…燃料タンク用コネクタ 20…蓋板(燃料タンクの壁面) 23…取付筒 27…係止窓(係止部) 30…弾性係止部材 32…ロック部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料タンクの壁面にはコネクタが挿入さ
    れる取付筒が貫通して設けられる一方、前記コネクタの
    外周面にはそのコネクタのほぼ挿入方向に沿って延出し
    た弾性係止部材が設けられ、この弾性係止部材は内方へ
    の撓み変形可能となっているとともに、前記取付筒に
    は、前記弾性係止部材が弾性力で係合することにより前
    記コネクタを抜け不能に係止する係止部が設けられてい
    ることを特徴とする燃料タンク用コネクタの取付構造。
JP23061094A 1994-08-30 1994-08-30 燃料タンク用コネクタの取付構造 Pending JPH0869832A (ja)

Priority Applications (1)

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JP23061094A JPH0869832A (ja) 1994-08-30 1994-08-30 燃料タンク用コネクタの取付構造

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JP23061094A JPH0869832A (ja) 1994-08-30 1994-08-30 燃料タンク用コネクタの取付構造

Publications (1)

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JPH0869832A true JPH0869832A (ja) 1996-03-12

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ID=16910464

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JP23061094A Pending JPH0869832A (ja) 1994-08-30 1994-08-30 燃料タンク用コネクタの取付構造

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JP (1) JPH0869832A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10313985A1 (de) * 2003-03-27 2004-10-07 Siemens Ag Anschlussstück für eine Kraftstoffpumpe
WO2010118487A3 (en) * 2009-04-17 2011-01-20 Robert Bosch Limitada A housing for the control electronics of a brushless direct- current motor
WO2018037722A1 (ja) * 2016-08-26 2018-03-01 日立オートモティブシステムズ株式会社 磁気センサ
KR20220088135A (ko) * 2020-12-18 2022-06-27 장세일 어댑터의 dc플러그 접속용 dc잭

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