JPH0869421A - 実時間データ処理システムのデータ伝送方法 - Google Patents
実時間データ処理システムのデータ伝送方法Info
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- JPH0869421A JPH0869421A JP7208959A JP20895995A JPH0869421A JP H0869421 A JPH0869421 A JP H0869421A JP 7208959 A JP7208959 A JP 7208959A JP 20895995 A JP20895995 A JP 20895995A JP H0869421 A JPH0869421 A JP H0869421A
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- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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- G06F11/07—Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
- G06F11/14—Error detection or correction of the data by redundancy in operation
- G06F11/1402—Saving, restoring, recovering or retrying
- G06F11/1415—Saving, restoring, recovering or retrying at system level
- G06F11/1443—Transmit or communication errors
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/01—Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R16/00—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
- B60R16/02—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
- B60R16/03—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for supply of electrical power to vehicle subsystems or for
- B60R16/0315—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for supply of electrical power to vehicle subsystems or for using multiplexing techniques
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 1つの制御装置とこの制御装置にデータ回線
を介して接続される少なくとも1つの機能装置とから成
る実時間データ処理システムにおいて、妨害に対して保
護されかつ妨害の影響を受けないデータの伝送を可能に
する方法を提供する。 【構成】 データが、機能装置2,3の作業用記憶装置
R03,R13へ記憶される前に、シフトレジスタ1
9,20と中間記憶装置R02,R12とから構成され
る緩衝記憶装置に記憶される。伝送の誤りを確認する特
定の条件が存在する場合にのみ、中間記憶装置R02,
R12へのデータの伝送が行われる。作業用記憶装置R
03,R13へのデータの記憶前に、監視のためデータ
が制御装置1の記憶装置へ戻し読込みされ、そこで最初
のデータと比較され、不一致の場合データ伝送が再度行
われる。
を介して接続される少なくとも1つの機能装置とから成
る実時間データ処理システムにおいて、妨害に対して保
護されかつ妨害の影響を受けないデータの伝送を可能に
する方法を提供する。 【構成】 データが、機能装置2,3の作業用記憶装置
R03,R13へ記憶される前に、シフトレジスタ1
9,20と中間記憶装置R02,R12とから構成され
る緩衝記憶装置に記憶される。伝送の誤りを確認する特
定の条件が存在する場合にのみ、中間記憶装置R02,
R12へのデータの伝送が行われる。作業用記憶装置R
03,R13へのデータの記憶前に、監視のためデータ
が制御装置1の記憶装置へ戻し読込みされ、そこで最初
のデータと比較され、不一致の場合データ伝送が再度行
われる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、制御装置とデータ回線
を介して制御装置に接続される少なくとも1つの機能装
置とを含む実時間データ処理システムのデータ伝送方法
に関する。
を介して制御装置に接続される少なくとも1つの機能装
置とを含む実時間データ処理システムのデータ伝送方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車においてすべての自動車機能の最
適な設定を実時間で保証できるようにするため、電子制
御されるシステムがますます使用されるようになつた。
これらのシステムは一般に中央制御装置により監視され
かつ制御される。
適な設定を実時間で保証できるようにするため、電子制
御されるシステムがますます使用されるようになつた。
これらのシステムは一般に中央制御装置により監視され
かつ制御される。
【0003】このようなシステムは、例えばセンサから
供給される各点火過程用の特定のデータに関係して点火
角を計算することによつて、実時間で計算機制御される
点火過程を実行する。これらの点火角情報はデイジタル
データとして、母線を介して機能装置へ供給される。そ
の際データ伝送が妨害から保護されて行われるようにす
る。
供給される各点火過程用の特定のデータに関係して点火
角を計算することによつて、実時間で計算機制御される
点火過程を実行する。これらの点火角情報はデイジタル
データとして、母線を介して機能装置へ供給される。そ
の際データ伝送が妨害から保護されて行われるようにす
る。
【0004】別のシステムは、自動車の安全に関係する
システム、特にベルト緊張装置、エアバツグ又はロール
バーのような乗客拘束システムに関するものである。そ
の際重要なことは、始動の場合、中央制御装置と始動手
段 例えばエアバツグの点火装置の点火薬を駆動する出
力段との間で、制御信号が確実にかつ妨害の影響にもか
かわらず妨害されることなく伝送されるようにすること
である。出力段制御信号が正しく伝送されないと、乗客
保護がすべての場合には保証されない。
システム、特にベルト緊張装置、エアバツグ又はロール
バーのような乗客拘束システムに関するものである。そ
の際重要なことは、始動の場合、中央制御装置と始動手
段 例えばエアバツグの点火装置の点火薬を駆動する出
力段との間で、制御信号が確実にかつ妨害の影響にもか
かわらず妨害されることなく伝送されるようにすること
である。出力段制御信号が正しく伝送されないと、乗客
保護がすべての場合には保証されない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従つて本発明の基礎に
なつている課題は、制御装置と制御装置にデータ回線を
介して接続される機能装置(同じ印刷回路板上にあつて
もよい)とから成り、極端な妨害の影響にもかかわらず
確実にかつ妨害されることなくデータ伝送を可能にし、
僅かな回路技術費用で実現できる、実時間データ処理シ
ステムのデータ伝送方法を提示することである。
なつている課題は、制御装置と制御装置にデータ回線を
介して接続される機能装置(同じ印刷回路板上にあつて
もよい)とから成り、極端な妨害の影響にもかかわらず
確実にかつ妨害されることなくデータ伝送を可能にし、
僅かな回路技術費用で実現できる、実時間データ処理シ
ステムのデータ伝送方法を提示することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
本発明によれば、シフトレジスタへデータを順次読込
み、データを中間記憶装置へ伝送し、中間記憶装置へ伝
送されるデータをシフトレジスタへ戻し読込み、データ
をシフトレジスタから順次読出し、読出されるデータを
制御装置から出力されるデータと比較し、一致する場合
これらのデータを中間記憶装置から作業用記憶装置へ伝
送する。即ち制御装置から機能装置の作業用記憶装置へ
伝送すべきデータは、直接作業用記憶装置へ読込まれる
のではなく、シフトレジスタとこの後に接続される中間
記憶装置とから構成される緩衝記憶装置にまず記憶され
る。伝送すべきデータはまずシフトレジスタへ読込ま
れ、続いて中間記憶装置へ伝送される。中間記憶装置に
記憶されるデータは、安全技術上の理由からシフトレジ
スタへ戻し読込みされ、そこから順次制御装置へ伝送さ
れるので、このデータと制御装置により最初に出力され
るデータとの比較が可能になる。互いに比較されるデー
タが一致すると、これらのデータは中間記憶装置から記
憶装置の作業用記憶装置へ伝送される。作業用記憶装置
へのデータの伝送は、前もつて実行されるデータ平衡が
成功した場合にのみ行われるので、データ伝送の際妨害
の影響のため誤つたデータが機能装置の作業用記憶装置
へ読込まれるのが防止される。それにより、データの順
次伝送にもかかわらず、妨害に対して保護される情報伝
送が保証されるので、一般には確実なデータ伝送を可能
にする並列データ伝送に比較して、機能装置の多数の接
続端子が節約され、その結果費用も低減される。
本発明によれば、シフトレジスタへデータを順次読込
み、データを中間記憶装置へ伝送し、中間記憶装置へ伝
送されるデータをシフトレジスタへ戻し読込み、データ
をシフトレジスタから順次読出し、読出されるデータを
制御装置から出力されるデータと比較し、一致する場合
これらのデータを中間記憶装置から作業用記憶装置へ伝
送する。即ち制御装置から機能装置の作業用記憶装置へ
伝送すべきデータは、直接作業用記憶装置へ読込まれる
のではなく、シフトレジスタとこの後に接続される中間
記憶装置とから構成される緩衝記憶装置にまず記憶され
る。伝送すべきデータはまずシフトレジスタへ読込ま
れ、続いて中間記憶装置へ伝送される。中間記憶装置に
記憶されるデータは、安全技術上の理由からシフトレジ
スタへ戻し読込みされ、そこから順次制御装置へ伝送さ
れるので、このデータと制御装置により最初に出力され
るデータとの比較が可能になる。互いに比較されるデー
タが一致すると、これらのデータは中間記憶装置から記
憶装置の作業用記憶装置へ伝送される。作業用記憶装置
へのデータの伝送は、前もつて実行されるデータ平衡が
成功した場合にのみ行われるので、データ伝送の際妨害
の影響のため誤つたデータが機能装置の作業用記憶装置
へ読込まれるのが防止される。それにより、データの順
次伝送にもかかわらず、妨害に対して保護される情報伝
送が保証されるので、一般には確実なデータ伝送を可能
にする並列データ伝送に比較して、機能装置の多数の接
続端子が節約され、その結果費用も低減される。
【0007】データ伝送の際妨害に対する安全性を高め
るため本発明の展開により、シフトレジスタへの伝送す
べき処理システムの読込みの際、このために必要なクロ
ツクパルスを計数し、シフトレジスタへのデータの読込
みに必要なクロツクパルスの数がシフトレジスタのレジ
スタセルの数に相当する特定の値をとると、データを中
間記憶装置へ伝送する。
るため本発明の展開により、シフトレジスタへの伝送す
べき処理システムの読込みの際、このために必要なクロ
ツクパルスを計数し、シフトレジスタへのデータの読込
みに必要なクロツクパルスの数がシフトレジスタのレジ
スタセルの数に相当する特定の値をとると、データを中
間記憶装置へ伝送する。
【0008】シフトレジスタからのデータの順次読出し
の際にも、このために必要な数のクロツクパルスを計数
し、正の比較結果のほかに特定の数のクロツクパルスが
存在する時にのみ、作業用記憶装置へのデータの伝送を
可能にすることによつて、中間記憶装置からのデータの
戻し読込みの際にも、妨害のないこのデータ伝送方法を
同じように使用することができる。
の際にも、このために必要な数のクロツクパルスを計数
し、正の比較結果のほかに特定の数のクロツクパルスが
存在する時にのみ、作業用記憶装置へのデータの伝送を
可能にすることによつて、中間記憶装置からのデータの
戻し読込みの際にも、妨害のないこのデータ伝送方法を
同じように使用することができる。
【0009】データ伝送方法の別の有利な展開では、伝
送すべきデータ群は、シフトレジスタへの読込み後機能
装置により検査される識別を持つことができる。この識
別が正しいものと認められると、″正しいクロツクパル
ス数″の条件がまだ付加的に存在する必要がない時、中
間記憶装置へのデータ伝送が許される。シフトレジスタ
から中間記憶装置へのデータの伝送を制御するこの別の
条件によつて、データ伝送の際妨害に対する安全性が更
に改善される。複数の機能装置が1つの制御装置により
制御される場合、この識別を個々の機能装置に対するデ
ータの関係を特徴づけるのにも利用することができる。
送すべきデータ群は、シフトレジスタへの読込み後機能
装置により検査される識別を持つことができる。この識
別が正しいものと認められると、″正しいクロツクパル
ス数″の条件がまだ付加的に存在する必要がない時、中
間記憶装置へのデータ伝送が許される。シフトレジスタ
から中間記憶装置へのデータの伝送を制御するこの別の
条件によつて、データ伝送の際妨害に対する安全性が更
に改善される。複数の機能装置が1つの制御装置により
制御される場合、この識別を個々の機能装置に対するデ
ータの関係を特徴づけるのにも利用することができる。
【0010】さてシフトレジスタから中間記憶装置への
データの伝送のための条件が存在しないと、例えば識別
が正しいものと認められないか、又は必要なクロツクパ
ルス数が存在しないと、伝送すべきデータが再度シフト
レジスタへ読込まれることによつて、伝送方法が制御装
置により新たに開始される。これはなるべく次のように
実行される。まずシフトレジスタのすべてのビツト位置
が同じ論理語で記述され、続いてこれらのデータがシフ
トレジスタから制御装置の記憶装置で読出される。今や
誤つたデータと最初の制御装置により出力されるデータ
との比較の結果、一致が存在せず、従つて今や制御装置
が再びデータ伝送を開始する。
データの伝送のための条件が存在しないと、例えば識別
が正しいものと認められないか、又は必要なクロツクパ
ルス数が存在しないと、伝送すべきデータが再度シフト
レジスタへ読込まれることによつて、伝送方法が制御装
置により新たに開始される。これはなるべく次のように
実行される。まずシフトレジスタのすべてのビツト位置
が同じ論理語で記述され、続いてこれらのデータがシフ
トレジスタから制御装置の記憶装置で読出される。今や
誤つたデータと最初の制御装置により出力されるデータ
との比較の結果、一致が存在せず、従つて今や制御装置
が再びデータ伝送を開始する。
【0011】作業用記憶装置へ伝送する条件が存在せ
ず、従つて制御装置の記憶装置への読込み又は戻し読込
みの際必要なクロツクパルス数が得られないか、又は戻
し読込みされるデータが最初のデータと一致しない時に
も、データ伝送の試みが行われる。
ず、従つて制御装置の記憶装置への読込み又は戻し読込
みの際必要なクロツクパルス数が得られないか、又は戻
し読込みされるデータが最初のデータと一致しない時に
も、データ伝送の試みが行われる。
【0012】更に本発明の別の有利な実施態様では、シ
フトレジスタへ読込まれるデータを中間記憶装置へ伝送
する準備を、制御装置により発生されるストローブ信号
によつて表示することができる。このようなストローブ
信号が中間記憶装置へのデータの読込みを成功させる
と、制御装置によるこのストローブ信号の取消しが戻し
読込みを開始させる。最後に戻し読込み過程が成功する
と、本発明の最後の有利な展開において、作業用記憶装
置へのデータの伝送を、制御装置により発生される使用
可能信号によつて行うことができる。
フトレジスタへ読込まれるデータを中間記憶装置へ伝送
する準備を、制御装置により発生されるストローブ信号
によつて表示することができる。このようなストローブ
信号が中間記憶装置へのデータの読込みを成功させる
と、制御装置によるこのストローブ信号の取消しが戻し
読込みを開始させる。最後に戻し読込み過程が成功する
と、本発明の最後の有利な展開において、作業用記憶装
置へのデータの伝送を、制御装置により発生される使用
可能信号によつて行うことができる。
【0013】
【実施例】図面に示されている実施例により、本発明に
よる方法を以下に説明する。例えは自動車に使用される
ような図1のデータ処理システムは、データ回線を介し
て(場合によつては同じ印刷回路板上にある)2つの機
能装置2及び3に接続される中央制御装置1を持つてい
る。
よる方法を以下に説明する。例えは自動車に使用される
ような図1のデータ処理システムは、データ回線を介し
て(場合によつては同じ印刷回路板上にある)2つの機
能装置2及び3に接続される中央制御装置1を持つてい
る。
【0014】機能装置2は、衝突事故の場合における車
両の受動乗客保護装置の始動回路の機能を引受ける。イ
ンタフエース兼出力段回路21は、操作素子としての運
転者及び同乗者用のエアバツグ2a及び2bや運転者及
び同乗者用のベルト緊張装置2c及び2dとの直接駆動
を引受ける。運転者及び同乗者用側面エアバツグ及びロ
ールパーのような別の機能装置も設けることができる。
例えは座席使用の確認に関する適当なセンサ信号2eを
この回路21へ供給することができる。更に機能装置2
は、それぞれn個のビツト位置を持つシフトレジスタR
01、中間記憶装置21及び作業用記憶装置R03から
構成されるレジスタR0を含み、nは例えば16とする
ことができる。データ回線2bを介してインタフエース
兼出力段回路21とレジスタR0との間でデータの交換
を行う。シフトレジスタR01は直列入力端E01及び
直列出力端A03のほかに並列出力端A01及びA02
を持ち、これらの並列出力端はインタフエース兼出力段
回路21へ導かれている。制御装置1とのデータ交換は
データ回線1aを介して行われ、シフトレジスタR01
の直列出力端A03を介して読出されるデータは、デー
タ回線1cを介して制御装置1へ供給される。
両の受動乗客保護装置の始動回路の機能を引受ける。イ
ンタフエース兼出力段回路21は、操作素子としての運
転者及び同乗者用のエアバツグ2a及び2bや運転者及
び同乗者用のベルト緊張装置2c及び2dとの直接駆動
を引受ける。運転者及び同乗者用側面エアバツグ及びロ
ールパーのような別の機能装置も設けることができる。
例えは座席使用の確認に関する適当なセンサ信号2eを
この回路21へ供給することができる。更に機能装置2
は、それぞれn個のビツト位置を持つシフトレジスタR
01、中間記憶装置21及び作業用記憶装置R03から
構成されるレジスタR0を含み、nは例えば16とする
ことができる。データ回線2bを介してインタフエース
兼出力段回路21とレジスタR0との間でデータの交換
を行う。シフトレジスタR01は直列入力端E01及び
直列出力端A03のほかに並列出力端A01及びA02
を持ち、これらの並列出力端はインタフエース兼出力段
回路21へ導かれている。制御装置1とのデータ交換は
データ回線1aを介して行われ、シフトレジスタR01
の直列出力端A03を介して読出されるデータは、デー
タ回線1cを介して制御装置1へ供給される。
【0015】機能装置3も、同じようにシフトレジスタ
R11、中間記憶装置R12及び作業用記憶装置R13
を持つレジスタR1と、インタフエース兼出力段回路3
1とから構成されている。レジスタR1とインタフエー
ス兼出力段回路31はデータ回線3bを介して交信す
る。この機能装置3は例えば機関操作を行い、特にイン
タフエース兼出力段回路31に接続されるデータ回線3
aを介して、点火角を決定する操作素子か制御される。
機能装置2のシフトレジスタR01と同様に、機能装置
3のシフトレジスタR11は、直列入力端E11、直列
出力端A13及び2つの並列出力端A11及びA12を
持ち、並列出力端はインタフエース兼出力段回路31に
接続されている。制御装置1とのデータ交換はデータ回
線1b及び前述したデータ回線1cを介して行われる。
R11、中間記憶装置R12及び作業用記憶装置R13
を持つレジスタR1と、インタフエース兼出力段回路3
1とから構成されている。レジスタR1とインタフエー
ス兼出力段回路31はデータ回線3bを介して交信す
る。この機能装置3は例えば機関操作を行い、特にイン
タフエース兼出力段回路31に接続されるデータ回線3
aを介して、点火角を決定する操作素子か制御される。
機能装置2のシフトレジスタR01と同様に、機能装置
3のシフトレジスタR11は、直列入力端E11、直列
出力端A13及び2つの並列出力端A11及びA12を
持ち、並列出力端はインタフエース兼出力段回路31に
接続されている。制御装置1とのデータ交換はデータ回
線1b及び前述したデータ回線1cを介して行われる。
【0016】制御装置1と両方のレジスタR0又はR1
との間のデータ伝送方法を、図3による流れ図及び図2
による指令表に関して以下に説明する。制御装置1がら
レジスタR0又はR1へのデータの伝送の制御は、制御
装置1の出力端SE0及びSE1から前述したデータ回
線1a及び1bを介して両方のレジスタR0及びR1へ
供給される2つの制御信号SE0及びSE1により行わ
れる。個々の過程を制御するため、制御装置1のクロッ
ク出力端CLKを介してクロック信号がレジスタR0及
びR1へ供給される。更にレジスタR0又はR1へ伝送
すべきデータは、制御装置1の出力端TDから出力され
る。シフトレジスタR01又はR11の出力端A03又
はA13を介して読出されるデータは、制御装置1の入
力端RDへ供給される。最後に制御装置1により、使用
可能信号ENABLEが同じ符号の出力端に発生され
る。
との間のデータ伝送方法を、図3による流れ図及び図2
による指令表に関して以下に説明する。制御装置1がら
レジスタR0又はR1へのデータの伝送の制御は、制御
装置1の出力端SE0及びSE1から前述したデータ回
線1a及び1bを介して両方のレジスタR0及びR1へ
供給される2つの制御信号SE0及びSE1により行わ
れる。個々の過程を制御するため、制御装置1のクロッ
ク出力端CLKを介してクロック信号がレジスタR0及
びR1へ供給される。更にレジスタR0又はR1へ伝送
すべきデータは、制御装置1の出力端TDから出力され
る。シフトレジスタR01又はR11の出力端A03又
はA13を介して読出されるデータは、制御装置1の入
力端RDへ供給される。最後に制御装置1により、使用
可能信号ENABLEが同じ符号の出力端に発生され
る。
【0017】レジスタR0及びR1が例えばそれぞれ1
6個のビツト位置を持つている場合、それぞれ16ビツ
トデータブロツクが伝送される。データ伝送は、図3に
より、図2の指令表の指令SE0=0又はSE1=0に
よる″計数器のリセツト″により開始される。この計数
器はインタフエース兼出力段回路21又は31の構成部
分であり、符号22及び32で示されている。さて16
ビツトデータブロツクを伝送すべきレジスタR0又はR
1の選択が行われる。指令としての制御信号SE0及び
SE1の制御レベルは、図2の指令表からわかる。
6個のビツト位置を持つている場合、それぞれ16ビツ
トデータブロツクが伝送される。データ伝送は、図3に
より、図2の指令表の指令SE0=0又はSE1=0に
よる″計数器のリセツト″により開始される。この計数
器はインタフエース兼出力段回路21又は31の構成部
分であり、符号22及び32で示されている。さて16
ビツトデータブロツクを伝送すべきレジスタR0又はR
1の選択が行われる。指令としての制御信号SE0及び
SE1の制御レベルは、図2の指令表からわかる。
【0018】例えばシフトレジスタR01が選択される
と、制御信号SE0が論理″0″(低レベル)から論
理″1″(高レベル)へ変化し、制御信号SE1は引続
き論理″0″を示している(図2の(a)における機
能″シフトレジスタR01読出し/読込み準備″を参
照)。他のシフトレジスタR11が選択されると、図2
の(b)による制御信号の信号レベルが発生される。続
いて図3に従つて、選択されるシフトレジスタR01へ
の16ビツトデータブロツクの読込みが16個のクロツ
クパルスにより行われる。16ビツトデータブロツク
は、2つの並列出力端A01及びA02を持つシフトレ
ジスタR01の対応するビツト位置に現れる2つの識別
ビツトを含んでいる。これらの識別ビツトはデータキー
であり、検査のためインタフエース兼出力段回路21へ
供給される。シフトレジスタR01へ読込まれる16ビ
ツトデータブロツクをストローブ信号により中間記憶装
置R02へ伝送することができるようにするため、デー
タキーが合致すると共に、計数器22が計数(カウン
ト)16を示さねばならない。識別ビツトは例えばそれ
ぞれ論理″0″を持つことができる。従つてデータキー
が合致し、同時に正しい計数が存在すると、ストローブ
信号(図2の(a)におけるSE0=1及びSE1=1
参照)が16ビツトデータブロツクを中間記憶装置R0
2へ伝送し、同時に計数器22が引続く刻時のため計数
32までクリアされる(図3参照)。
と、制御信号SE0が論理″0″(低レベル)から論
理″1″(高レベル)へ変化し、制御信号SE1は引続
き論理″0″を示している(図2の(a)における機
能″シフトレジスタR01読出し/読込み準備″を参
照)。他のシフトレジスタR11が選択されると、図2
の(b)による制御信号の信号レベルが発生される。続
いて図3に従つて、選択されるシフトレジスタR01へ
の16ビツトデータブロツクの読込みが16個のクロツ
クパルスにより行われる。16ビツトデータブロツク
は、2つの並列出力端A01及びA02を持つシフトレ
ジスタR01の対応するビツト位置に現れる2つの識別
ビツトを含んでいる。これらの識別ビツトはデータキー
であり、検査のためインタフエース兼出力段回路21へ
供給される。シフトレジスタR01へ読込まれる16ビ
ツトデータブロツクをストローブ信号により中間記憶装
置R02へ伝送することができるようにするため、デー
タキーが合致すると共に、計数器22が計数(カウン
ト)16を示さねばならない。識別ビツトは例えばそれ
ぞれ論理″0″を持つことができる。従つてデータキー
が合致し、同時に正しい計数が存在すると、ストローブ
信号(図2の(a)におけるSE0=1及びSE1=1
参照)が16ビツトデータブロツクを中間記憶装置R0
2へ伝送し、同時に計数器22が引続く刻時のため計数
32までクリアされる(図3参照)。
【0019】今や妨害に対して保護されるデータ伝送に
役立つ手段、即ち中間記憶装置R02へ読込まれるデー
タの戻し読込み及びこれらのデータと制御装置1により
最初に出力されるデータとの比較(図3参照)が行われ
る。対応する流れ図″データの戻し読込み及び比較″が
図4に示されている。このため図2の(a)による指令
表によりストローブ信号が取消され、即ち制御信号SE
1が論理″1″から再び論理″0″へ変化する。その結
果16ビツトデータブロツクが直ちに中間記憶装置R0
2からシフトレジスタR01へ戻し読込みされる。続い
てこの16ビツトデータブロツクがデータ回線1cを介
して読出され、制御装置1の適当な記憶装置に記憶され
る。同時に計数器22が、読出しに必要なクロツクの数
に応じてカウントアツプする。制御装置1は今や読出さ
れるデータと出力端TDから出力されるデータとの比較
を行う。これら両方の16ビツトデータブロツクが一致
し、同時に計数器22の計数が計数32の計数を示す
と、制御装置1により発生される使用可能信号によりこ
の16ビツトデータブロツクを作業用記憶装置R03へ
伝送することができる。データ伝送はそれにより終了さ
れる。
役立つ手段、即ち中間記憶装置R02へ読込まれるデー
タの戻し読込み及びこれらのデータと制御装置1により
最初に出力されるデータとの比較(図3参照)が行われ
る。対応する流れ図″データの戻し読込み及び比較″が
図4に示されている。このため図2の(a)による指令
表によりストローブ信号が取消され、即ち制御信号SE
1が論理″1″から再び論理″0″へ変化する。その結
果16ビツトデータブロツクが直ちに中間記憶装置R0
2からシフトレジスタR01へ戻し読込みされる。続い
てこの16ビツトデータブロツクがデータ回線1cを介
して読出され、制御装置1の適当な記憶装置に記憶され
る。同時に計数器22が、読出しに必要なクロツクの数
に応じてカウントアツプする。制御装置1は今や読出さ
れるデータと出力端TDから出力されるデータとの比較
を行う。これら両方の16ビツトデータブロツクが一致
し、同時に計数器22の計数が計数32の計数を示す
と、制御装置1により発生される使用可能信号によりこ
の16ビツトデータブロツクを作業用記憶装置R03へ
伝送することができる。データ伝送はそれにより終了さ
れる。
【0020】これに反しデータの一致がないか、又は計
数の値が計数器32にないと、データ伝送方法が改めて
図3に示すように始まる。
数の値が計数器32にないと、データ伝送方法が改めて
図3に示すように始まる。
【0021】データキーの不一致のため又は誤つた計数
のため、中間記憶装置R02の16ビツトデータブロツ
クを伝送するストローブ信号を発生できないと、図3に
より中間記憶装置R02のすべてのビツト位置が論理″
1″で記述され、同時に計数器22が阻止される。既に
上述した手段″データの戻し読込み及び比較″が今や図
4に従つて実行される。今や不可避的に誤つたデータが
シフトレジスタから読出され、特に誤つた識別ビツトが
存在すると、データ比較は不一致となる。この場合にも
図3に示すように、データ伝送が改めて行われる。
のため、中間記憶装置R02の16ビツトデータブロツ
クを伝送するストローブ信号を発生できないと、図3に
より中間記憶装置R02のすべてのビツト位置が論理″
1″で記述され、同時に計数器22が阻止される。既に
上述した手段″データの戻し読込み及び比較″が今や図
4に従つて実行される。今や不可避的に誤つたデータが
シフトレジスタから読出され、特に誤つた識別ビツトが
存在すると、データ比較は不一致となる。この場合にも
図3に示すように、データ伝送が改めて行われる。
【0022】伝送すべきシフトレジスタのデータ内容
は、例えばエアバツグの始動に関するか、検査サイクル
の実行を開始することができる。
は、例えばエアバツグの始動に関するか、検査サイクル
の実行を開始することができる。
【0023】図1によるデータ処理システムによつて、
インタフエース兼出力段回路21及び31から状況情報
が制御装置1へ伝送される。制御装置1により先行して
行われる状況問合わせ後、図2の指令表によるレジスタ
の適当な選択後、中間記憶装置に読込まれているデータ
がシフトレジスタへ伝送され、続いて出力端A03又は
A13を介して読出され、続いて制御装置1により処理
される。その流れ図が図5に示されている。
インタフエース兼出力段回路21及び31から状況情報
が制御装置1へ伝送される。制御装置1により先行して
行われる状況問合わせ後、図2の指令表によるレジスタ
の適当な選択後、中間記憶装置に読込まれているデータ
がシフトレジスタへ伝送され、続いて出力端A03又は
A13を介して読出され、続いて制御装置1により処理
される。その流れ図が図5に示されている。
【0024】こうして伝送すべきデータを直接作業用記
憶装置R03又はR13へ読込むのではなく、データ内
容を戻し読込みされて検査される中間記憶装置R02又
はR12を介してのみ作業用記憶装置R03又はR13
へ与えることによつて、制御装置1からレジスタR0又
はR1への妨害から保護されるデータ伝送が行われる。
憶装置R03又はR13へ読込むのではなく、データ内
容を戻し読込みされて検査される中間記憶装置R02又
はR12を介してのみ作業用記憶装置R03又はR13
へ与えることによつて、制御装置1からレジスタR0又
はR1への妨害から保護されるデータ伝送が行われる。
【0025】ストローブ信号による中間記憶装置R02
又はR12へのデータ伝送、又は使用可能信号による作
業用記憶装置R03又はR13へのデータ伝送は、安全
技術上の理由から、機能装置2及び3の内部計数器22
及び32が正しい計数、この場合16又は32を示し、
識別ビツト従つてデータキーが対応する機能装置により
受入れられる時にのみ、可能である。これらの条件が正
しいと、極端な妨害の影響があつても、妨害されるか又
は誤つたデータ伝送が殆ど阻止される。
又はR12へのデータ伝送、又は使用可能信号による作
業用記憶装置R03又はR13へのデータ伝送は、安全
技術上の理由から、機能装置2及び3の内部計数器22
及び32が正しい計数、この場合16又は32を示し、
識別ビツト従つてデータキーが対応する機能装置により
受入れられる時にのみ、可能である。これらの条件が正
しいと、極端な妨害の影響があつても、妨害されるか又
は誤つたデータ伝送が殆ど阻止される。
【0026】本発明による方法を実施するために図示し
かつ説明した図1のデータ処理システムは、それぞれ1
6ビツト位置を持つレジスタを含んでいる。機能装置へ
の要求がある場合、もつと短いか又は長いレジスタも使
用することができる。その際対応する計数器を合わせさ
えすればよい。図1による実施例とは異なり、2つより
多い機能装置を1つの制御装置1により駆動することも
でき、このために別の制御出力端SE2,SE3,・・
・が設けられる。
かつ説明した図1のデータ処理システムは、それぞれ1
6ビツト位置を持つレジスタを含んでいる。機能装置へ
の要求がある場合、もつと短いか又は長いレジスタも使
用することができる。その際対応する計数器を合わせさ
えすればよい。図1による実施例とは異なり、2つより
多い機能装置を1つの制御装置1により駆動することも
でき、このために別の制御出力端SE2,SE3,・・
・が設けられる。
【0027】最後に本発明によるデータ伝送方法は、自
動車用データ処理システムへの使用に適しているだけで
なく、他の使用分野例えば計算器及び通信回路網にも使
用可能である。
動車用データ処理システムへの使用に適しているだけで
なく、他の使用分野例えば計算器及び通信回路網にも使
用可能である。
【図1】データ回線を介して互いに接続される1つの制
御装置及び2つの機能装置を持つ自動車用データ処理シ
ステムのブロツク線図である。
御装置及び2つの機能装置を持つ自動車用データ処理シ
ステムのブロツク線図である。
【図2】制御装置と機能装置との間でデータを伝送する
ための2つの指令表である。
ための2つの指令表である。
【図3】データを機能装置へ読込むための流れ図であ
る。
る。
【図4】″戻し読込み″の機能を行うための流れ図であ
る。
る。
【図5】機能装置から制御装置へデータを伝送するため
の流れ図である。
の流れ図である。
1 制御装置 1a,1b,1c データ回線 2,3 機能装置 R01,R11 シフトレジスタ R02,R12 中間記憶装置 R03,R13 作業用記憶装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ペーテル・ホーラ ドイツ連邦共和国シユローベンハウゼン・ アルンバツハ・シユトラーセ57 (72)発明者 ギユンテル・フエント ドイツ連邦共和国シユローベンハウゼン・ バルタザール−ラツヘル−シユトラーセ5 (72)発明者 デリツク・ツエツヒマイル ドイツ連邦共和国シユローベンハウゼン・ バーンホーフシユトラーセ2
Claims (10)
- 【請求項1】 実時間データ処理システムが、制御装置
(1)とデータ回線(1a,1b,1c)を介して制御
装置(1)に接続されて操作素子を駆動する少なくとも
1つの機能装置(2,3)とを含み、機能装置(2,
3)が作業用記憶装置(R03,R13)、中間記憶装
置(R02,R12)及びシフトレジスタ(R01,R
11)を含み、制御装置(1)と機能装置(2,3)と
の間にデータを伝送するため、 a)シフトレジスタ(R01,R11)へデータを順次
読込み、 b)データを中間記憶装置(R02,R12)へ伝送
し、 c)中間記憶装置(R02,R12)へ伝送されるデー
タをシフトレジスタ(R01,R11)へ戻し読込み、 d)データをシフトレジスタ(R01,R11)から順
次読出し、 e)読出されるデータを制御装置(1)から出力される
データと比較し、一致する場合これらのデータを中間記
憶装置(R02,R12)から作業用記憶装置(R0
3,R13)へ伝送する方法段階を実行することを特徴
とする、実時間データ処理システムのデータ伝送方法。 - 【請求項2】 方法段階a)及びb)の代りに、 a1)データをシフトレジスタ(R01,R11)へ順
次読込み、その際読込みに必要なクロックパルスを計数
し、 b1)シフトレジスタ(R01,R11)へのデータの
読込みに必要なクロツクパルスの数が特定の値をとる
と、データを中間記憶装置(R02,R12)へ伝送す
る方法段階を実行することを特徴とする、請求項1に記
載のデータ伝送方法。 - 【請求項3】 方法段階d)及びe)の代りに d1)データをシフトレジスタ(R01,R11)から
順次読出し、その際読出しに必要なクロツクパルスを計
数し、 e1)読出されるデータを制御装置(1)から出力され
るデータと比較し、一致する場合これらのデータを中間
記憶装置(R02,R12)から作業用記憶装置(R0
3,R13)へ伝送する方法段階を実行することを特徴
とする、請求項1又は2に記載のデータ伝送方法。 - 【請求項4】 データの識別が正しいものと認められる
時にのみ、方法段階b)又はb1)によりデータを中間
記憶装置(R02,R12)へ伝送することを特徴とす
る、請求項1ないし3の1つに記載のデータ伝送方法。 - 【請求項5】 方法段階b1)によりシフトレジスタ
(R01,R11)から中間記憶装置(R02,R1
2)へデータを伝送しない場合、再び方法段階a1)を
実行することを特徴とする、請求項2ないし4の1つに
記載のデータ伝送方法。 - 【請求項6】 データを中間記憶装置(R02,R1
2)へ伝送しない場合、 f)シフトレジスタ(R01,R11)のすべてのビツ
ト位置を同じ論理値で記述し、 g)データをシフトレジスタ(R01,R11)から読
出し、 h)読出されるデータを制御装置(1)から出力される
データと比較し、 i)方法段階a)でデータ伝送方法を再び実行する 方法段階を実行することを特徴とする、請求項5に記載
のデータ伝送方法。 - 【請求項7】 方法段階e)又はe1)によりデータを
中間記憶装置(R02,R12)から作業用記憶装置
(R03,R13)へ伝送しない場合、再び方法段階
a)又はa1)でデータ伝送方法を実行することを特徴
とする、請求項1ないし6の1つに記載のデニタ伝送方
法。 - 【請求項8】 シフトレジスタ(R01,R11)へ読
込まれるデータを中間記憶装置(R02,R12)へ伝
送する準備を、制御装置(1)により発生されるストロ
ーブ信号によつて表示することを特徴とする、請求項1
ないし7の1つに記載のデータ伝送方法。 - 【請求項9】 中間記憶装置(R02,R12)からシ
フトレジスタ(R01,R11)へのデータの戻し読込
みのため、制御装置(1)がストローブ信号を取消すこ
とを特徴とする、請求項1ないし8の1つに記載のデー
タ伝送方法。 - 【請求項10】 中間記憶装置(R02,R12)から
作業用記憶装置(R03,R13)へデータを伝送する
準備を、制御装置(1)により発生される使用可能信号
によつて表示することを特徴とする、請求項1ないし9
の1つに記載のデータ伝送方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4425254.4 | 1994-07-16 | ||
DE4425254A DE4425254A1 (de) | 1994-07-16 | 1994-07-16 | Datenübertragungsverfahren in einem Echtzeitdatenverarbeitungssystem |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0869421A true JPH0869421A (ja) | 1996-03-12 |
Family
ID=6523403
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7208959A Pending JPH0869421A (ja) | 1994-07-16 | 1995-07-14 | 実時間データ処理システムのデータ伝送方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5696776A (ja) |
EP (1) | EP0693726B1 (ja) |
JP (1) | JPH0869421A (ja) |
KR (1) | KR100365987B1 (ja) |
DE (2) | DE4425254A1 (ja) |
ES (1) | ES2156910T3 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7883107B2 (en) | 2005-11-24 | 2011-02-08 | Fijitsu Ten Limited | Air bag control apparatus |
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FR2773527B1 (fr) * | 1998-01-13 | 2000-03-31 | Peugeot | Systeme de controle du fonctionnement des organes de protection d'utilisateur, implantes dans un habitacle de vehicule automobile |
DE19924301A1 (de) * | 1999-05-27 | 2000-12-21 | Mekra Lang Gmbh & Co Kg | Steuersystem für elektrisch betriebene Funktionseinheiten in Kraftfahrzeugen |
DE10015688A1 (de) * | 2000-03-29 | 2001-10-18 | Siemens Ag | Verfahren und Vorrichtung zum Zünden mindestens eines Zündelements für ein Rückhaltemittel in einem Kraftfahrzeug |
DE20105791U1 (de) | 2001-04-03 | 2002-08-14 | MEKRA Lang GmbH & Co. KG, 90765 Fürth | Spiegelanordnung für Kraftfahrzeuge |
DE20106977U1 (de) | 2001-04-23 | 2002-08-29 | Mekra Lang Gmbh & Co Kg | Warneinrichtung in Kraftfahrzeugen |
DE20110339U1 (de) | 2001-06-22 | 2002-10-24 | MEKRA Lang GmbH & Co. KG, 90765 Fürth | Parkhilfe zur Verwendung in einem Kraftfahrzeug |
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DE102016201141B4 (de) | 2016-01-27 | 2017-11-16 | Wago Verwaltungsgesellschaft Mbh | Sicherheitsanordnung |
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- 1995-07-04 ES ES95110377T patent/ES2156910T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1995-07-04 EP EP95110377A patent/EP0693726B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1995-07-14 US US08/502,458 patent/US5696776A/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-07-14 JP JP7208959A patent/JPH0869421A/ja active Pending
- 1995-07-18 KR KR1019950020957A patent/KR100365987B1/ko not_active IP Right Cessation
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KR100365987B1 (ko) | 2003-04-07 |
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