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JPH08510054A - 電気自動車等に適した感磁性プローブを用いた電流測定装置 - Google Patents

電気自動車等に適した感磁性プローブを用いた電流測定装置

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Publication number
JPH08510054A
JPH08510054A JP6521748A JP52174894A JPH08510054A JP H08510054 A JPH08510054 A JP H08510054A JP 6521748 A JP6521748 A JP 6521748A JP 52174894 A JP52174894 A JP 52174894A JP H08510054 A JPH08510054 A JP H08510054A
Authority
JP
Japan
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measuring device
current measuring
current
amplifier
probe
Prior art date
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Pending
Application number
JP6521748A
Other languages
English (en)
Inventor
ベルナ,ミシェル
コロンベル,リュック
ラオリジャオナ,ルエル
Original Assignee
ムカジ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ムカジ filed Critical ムカジ
Publication of JPH08510054A publication Critical patent/JPH08510054A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R15/00Details of measuring arrangements of the types provided for in groups G01R17/00 - G01R29/00, G01R33/00 - G01R33/26 or G01R35/00
    • G01R15/14Adaptations providing voltage or current isolation, e.g. for high-voltage or high-current networks
    • G01R15/18Adaptations providing voltage or current isolation, e.g. for high-voltage or high-current networks using inductive devices, e.g. transformers
    • G01R15/183Adaptations providing voltage or current isolation, e.g. for high-voltage or high-current networks using inductive devices, e.g. transformers using transformers with a magnetic core
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Abstract

(57)【要約】 測定すべき電流が流れる少なくとも1本の導体をその中に貫通させるリング形状のコア(3)の、その空隙(2)の中に配設された少なくとも1個の感磁性センサ(1)と、前記コア(3)に巻回された補償巻線(5)と、前記補償巻線と直列に接続された測定用抵抗(6)とを備えた電流測定装置。前記磁性体コアはむくの部材であり、該電流測定装置は更に、前記感磁性センサの出力信号によって制御されて電流の方向の如何にかかわりなく動作する補償巻線供給電流制御回路(U1A,Q1,Q2,U1B,Q3,Q4)を備えている。更に加えて、前記補償巻線の巻数は、該電流測定装置における、測定すべき電流と、得られる最大供給電圧と、前記測定用抵抗の測定範囲とに応じた巻数に選定されている。

Description

【発明の詳細な説明】 電気自動車等に適した感磁性プローブを用いた電流測定装置 本発明は、感磁性プローブを用いた、少なくとも1本の導体を流れている電流 の電流強度を測定するための電流測定装置に関する。 例えば自動車のバッテリの充放電電流の電流強度を測定するという用途をはじ めとする、交流電流または直流電流の電流強度を測定する様々な用途に、ゼロ磁 束式ホール効果電流センサを使用するということが公知となっている。 この種のセンサの一般的な構成について説明すると、この種のセンサは、少な くとも1つの空隙を有し少なくとも1つのゼロ磁束達成用の巻線を備えた積層構 造の磁性体コアと、その空隙の中に収容されたホール効果プローブとを備えてい る。ホール効果プローブには、一対の対称形電源が出力する直流電流を供給し、 このホール効果プローブの出力信号が電子増幅装置の入力に供給されるようにし ている。電子増幅装置の出力は、ゼロ磁束達成用の巻線の一方の端子に接続され ている。この種のセンサは更に、いわゆるゼロ磁束電流の大きさを測定するため の測定用抵抗を備えており、この測定用抵抗はその一方の端子がゼロ磁束達成用 の巻線の他方の端子に接続されており、他方の端子がグラウンドに接続されてい る。 この電流センサの磁性体コアを、測定すべき電流が流れている導体の周囲を取 囲むように配置して使用する。 この種の測定装置の電源としては、広く一般的に、また特に電気自動車の場合 に、定格電圧が16Vのバッテリが使用されており、このようなバッテリでは、 定格電圧こそ16Vであるが、非常にしばしば、実際に供給する電圧は9Vから 16Vまでの間で一定していない。そのためこの種の電流測定装置は、以上に列 挙した、磁性体コア、ホール効果プローブ、制御ループ回路、及び測定用抵抗の 他に、更に、+12V及び−12Vの電圧を供給するためのDC−DCコンバー タ回路を備えている。このコンバータは、2つの電圧の間のエクスカーションが 18V以上なければならず、それは、磁気回路の大きさによって、従ってゼロ磁 束達成用の補償巻線によって必要とされるからであり、このようなコンバータの 存在が、測定装置の構造を複雑にし、測定装置の寸法を増大させ、測定装置のコ ストを押し上げていた。 本発明の目的は、これらの短所を克服することにある。 この目的を達成するため、本発明は電流測定装置を主題としており、この電流 測定装置は、測定すべき電流が流れる少なくとも1本の導体をその中に貫通させ るようにした環状のコアの、その空隙の中に配設された少なくとも1個の感磁性 プローブと、前記コアに巻回された補償巻線と、前記補償巻線と直列に接続され た測定用抵抗とを備えた電流測定装置において、前記磁性体コアがむくの部材で あり、該電流測定装置が更に、前記感磁性プローブの出力信号によって制御され て測定すべき電流の方向の如何にかかわりなく前記補償巻線への供給電流を制御 する制御回路を備えており、前記補償巻線の巻数が、該電流測定装置における測 定すべき電流と、得られる最大供給電圧と、前記測定用抵抗の測定範囲とに応じ た巻数であることを特徴とする電流測定装置である。 本発明の第1実施例によれば、前記磁性体コアはリング形状であり、そのリン グ形状の平均直径は10〜200mmであり、また測定能力が200〜1000A であるときの好ましい平均直径は30〜50mmである。 前記むくの部材は、線材から形成した部材とすると有利である。 本発明の別の実施例によれば、前記むくの部材は、扁平な部材である。この扁 平な部材は、その厚さを0.5〜2mmとし、その幅を1〜5mmとすると有利であ る。 本発明の更に別の実施例によれば、前記むくの部材は、帯材から形成された部 材であり、この帯材の両端部が、それらの間に前記空隙を形成しており、また前 記むくの部材の外側へ向かって立上がっており、それによって前記ホール効果プ ローブに対向している。前記帯材は、その厚さを0.1〜0.5mmとし、その幅 を2〜5mmとすると有利である。 前記磁性材料は、鉄−ニッケル合金とすると有利であり、重量%で表したその 組成は、例えば、 鉄:15%、ニッケル:75%〜82%、モリブデン:3%〜7%、及び銅: 0%〜5%、 とすることができる。 前記磁性材料の、好ましい組成の一例は、 鉄:15%、ニッケル:80%、及びモリブデン5%、 というものである。 更に加えて、前記磁性材料は、所定の形状に成形して必要に応じて熱処理を施 した後の保磁力が10mOe以下になるような材料である。 更にその他の特性及び利点は、添付図面に即した、以下の本発明の具体的な実 施例の説明から明らかとなる。添付図面は次の通りである。 −図1は、本発明にかかる装置の回路図、 −図2は、別実施例の磁性体コアの断面図、 −図3及び図4は、本発明の別実施例の正面図及び側面図、そして、 −図5は、本発明の更なる別実施例を示した図である。 図1は電流測定装置を示しており、この電流測定装置は感磁性プローブ1を備 えている。感磁性プローブ1は、図示例ではホール効果プローブであり、環状の コア3の空隙2の中に配設されている。環状のコア3は、図示例ではその全体が リング形状である。 プローブ1として、磁気抵抗素子を用いることも可能である。 測定すべき電流が流れる導体4がコア3の中を貫通しており、コア3には補償 巻線5が巻回されている。 プローブ1は2本の給電線S1、S3を備えており、それら給電線を介して、 電圧Vccを供給する電源の端子に接続されている。この電源は、例えば電気自動 車の車上で利用可能な電源であって、定格電圧として16Vを供給することにな っているが、実際には、よくあるように、その供給電圧が9Vから16Vまでの 間で変動してしまうような電源である。 プローブ1は、夫々バイアス抵抗R1とR2とを介して、この電源に接続され ている。 プローブ1は更に2本の出力線を備えており、それら出力線は制御回路の端子 S2、S4に接続されている。この制御回路は、電圧Vccを供給されている増幅 器U1Aを含んでおり、この増幅器U1Aは、その反転端子が抵抗R4を介して 端子S2に接続されており、非反転端子が抵抗R3を介して端子S4に接続され ている。 増幅器U1Aの出力は、抵抗R6を介して、トランジスタ・ペアを構成してい るNPN形トランジスタQ1及びPNP形トランジスタ12の夫々のベースに接 続されており、それらトランジスタQ1及びQ2の夫々のエミッタ−コレクタ経 路は電源電圧Vccとグラウンドとの間に直列に接続されている。 抵抗R5とキャパシタC1とで構成された直列RC回路が、トランジスタQ1 及びQ2のエミッタどうしの接続点と、増幅器U1Aの反転入力との間に接続さ れている。 トランジスタQ1及びQ2のエミッタどうしの接続点は更に、測定用抵抗6の 第1端子に接続されており、この測定用抵抗6の第2端子は補償巻線5の第1端 子に接続されている。 増幅器U1Aの出力は更に、抵抗R7を介して、第2の増幅器U1Bの反転入 力に接続されている。抵抗R8が、この増幅器U1Bの反転入力と出力とを接続 している。 増幅器U1Bの非反転入力は、電源電圧Vccとグラウンドとの間に直列に接続 された2個の抵抗R9とR10とで構成された分圧器に接続されている。 増幅器U1Bにも、電圧Vccが供給されている。 増幅器U1Bの出力は、抵抗R11を介して、第2トランジスタ・ペアを構成 しているPNP形トランジスタQ3及びNPN形トランジスタQ4の夫々のベー スに接続されており、それらトランジスタQ3及びQ4の夫々のコレクタ−エミ ッタ経路は電源電圧Vccとグラウンドとの間に直列に接続されている。また、そ れらトランジスタQ3及びQ4の接続点は補償巻線5の第2端子に接続されてい る。 以上に説明した回路は、幾つかの条件を満足していなければならない。 ここで、導体4を流れる測定すべき電流の電流強度をI1とし、補償巻線5を 流れる電流、従って測定用抵抗6を流れる電流の電流強度をI2とし、補償巻線 5の巻数をnとするならば、ゼロ磁束動作を達成するためには次の条件を満足せ ねばならない。 I2=I1/n また、測定用抵抗6の抵抗値をRmとし、補償巻線5の抵抗値をRcとするな らば、次の関係式を満足せねばならない。 I2(Rm+Rc)<Vcc 更に、測定した電流がフルスケールであった場合に、測定用抵抗6の両端子間 に発生する電圧Vm=12Rmが、5Vになるようにしている。以上から、利用 可能な供給電圧の全範囲に亙って、また全温度範囲に亙って、次の絶対的な関係 式が成り立たねばならない。 Rc<(Vcc−Vm)/(I1×n) 補償巻線5の抵抗値Rcは、補償巻線5の線長に左右されるものでり、従って 補償巻線5を巻回したコア3の断面の直径に左右される。コア3を、磁性材料の むくの部材とすることによって、このコア3の断面積を大幅に減縮することがで きるため、従来の積層構造のコアに補償巻線を巻回した場合と比較して、その巻 数が同じであれば、より小さな抵抗値Rcの補償巻線が得られることになる。 以上に説明した回路は次のように動作する。 先ず最初に、測定すべき電流I1が導体4の中を第1の方向に流れているもの とする。 この電流I1が、導体4を囲んでいるコア3の内部に磁界を発生させ、その磁 界がプローブ1によって検出される。プローブ1の出力電圧は端子S2、S4に 印加され、そこから増幅器U1Aの2つの入力へ伝えられる。増幅器U1Aの出 力信号は、トランジスタQ1及びQ2の夫々のベースに印加される一方で、増幅 器U1Bで反転された後にトランジスタQ3及びQ4の夫々のベースにも印加さ れる。 ここで、このときのプローブ1の出力電圧の極性(信号の正負)が、結果的に 増幅器U1Aの出力に発生する信号がトランジスタQ1を非遮断状態にし、従っ てトランジスタQ2を遮断状態に維持するような、そういう極性であったものと する。 このような増幅器U1Aの出力信号は、増幅器U1Bで反転された後にトラン ジスタQ4に作用することによって、これを非遮断状態にする。 これらから、電源電圧Vccが、導通状態のトランジスタQ1を経由して測定用 抵抗6に加わり、そこから更に補償巻線5へ加わり、それによって発生する電流 が、同じく導通状態のトランジスタQ4のエミッタ−コレクタ経路を介してグラ ウンドへ流れる。 導体4を流れている測定すべき電流が、以上に説明したものとは逆方向に流れ ている場合には、プローブ1からの出力信号に応じて増幅器U1Aの出力に発生 する信号は、以上に説明したものとは逆極性になり、この信号によってトランジ スタQ2は導通状態とされ、トランジスタQ1は遮断状態とされる。 この場合にも、増幅器U1Aの出力信号は増幅器U1Bで反転された後にトラ ンジスタQ3及びQ4に作用するが、ただしこの場合には、トランジスタQ3を 導通状態にし、トランジスタQ4を遮断状態にする。従ってこの場合には、供給 電圧Vccが、補償巻線5に加わり、そこから更に測定用抵抗6へ、先の場合とは 逆方向に加わり、それによって発生する電流が、導通状態のトランジスタQ2を 介してグラウンドへ流れる。 以上から明らかなように、電流測定装置のコア3を貫通している導体4の中を 流れている測定すべき電流の方向の如何にかかわりなく、補償巻線5及び測定用 抵抗6を流れる電流を制御できるようになっている。 特に有利な点として、磁性体コア3を、磁性材料から成るむくの部材として形 成してあるということがあり、図示例では、このむくの部材は断面円形の線材で ある。 断面円形の線材の場合、その直径が1.5〜10mmのものを使用すればよく、 好ましい直径は2〜4mmであり、図示例では2.4mmのものを使用している。 空隙2に関連して、線材に要求される、またより一般化していえばむくの部材 3に要求される、寸法的な最低条件は、そのむくの部材の各端面3a、3bの表 面積が、少なくともホール効果プローブ1のアクティブ部分の各端面の表面積と 同じだけの広さを持つようにするということである。線材3の断面形状は、四角 形をはじめとするその他の適当な形状であってもよい。 コア3のリング形状の、そのリングの平均直径は、10〜200mmとすればよ く、また測定能力が200〜1000Aであるときの好ましい平均直径は30〜 50mmであり、図示例ではこの平均直径を32mmにしている。 このリングの空隙2の空隙幅は、1.7〜2.1mmとすればよく、図示例では 1.9mmにしている。 磁性材料には、鉄−ニッケル合金を使用しており、重量%で表したその組成は 次のようなものである: 鉄:15%、ニッケル:75%〜82%、モリブデン:3%〜7%、銅:0% 〜5%。 この磁性材料の好ましい組成は次の通りである: 鉄:15%、ニッケル:80%、モリブデン:5%。 この磁性材料は、所定の形状に成形して必要に応じて熱処理を施した後の保磁 力が10mOe以下になるようにすべきであり、このことは、電流センサの精度を 全測定レンジにおいて0.1〜1%という十分な精度にするために必要なことで ある。 以上に説明した磁性体コア3の製造方法は、線材を加工する工程、即ち、線材 を切断して所定形状に成形することによってリング形状の部材を製作し、熱処理 を施す工程と、補償巻線5を巻回する工程とに要約することができる。尚、補償 巻線5や一次導体4が磁性材料と直接接触することを防止するために、巻回に先 立って線材に保護塗料を塗布するようにしている。 補償巻線5は銅線で形成してあり、この銅線の直径は0.15〜0.25mmと すればよく、図示例では0.2mmにしている。この銅線をリング3に巻回し、そ の巻数は、図示例では2500回にしている。 この銅線の全長は、その全体としての抵抗値が20オーム以下におさまるよう な長さになっている。 リング3に保護塗料を塗布してあれば、補償巻線5をリング3に直接巻回する ことができ、そうでない場合には保護ケースが必要である。 従って、従来の製造方法と比較して、磁性体コア3を製造するための工程数が 大幅に減らされて僅か2工程になっており、これによって製造が容易化されてい る。 更に、この直流電流センサの製造方法は、従来の電流センサの製造方法と比較 して、その測定能力の大小に応じて製造コストを50〜75%低減することが可 能になっている。 この製造コストの低減の内訳は、素材に関するものと、電流センサの製造工程 に関するものとが略々半々になっている。 更に、磁性体コア3に熱処理を施すことによって、その保磁力を非常に小さく できることをはじめとして、種々の好適な特性を磁性体コア3に付与することが できるが、この熱処理を、コア3をリング形状に成形した後に実行するようにし ているため、従来例のように熱処理後に行われる成形加工によって好適な特性が 損なわれるということもなくなっている。 以上に説明した実施例では、電流強度の測定範囲は200〜400Aであり、 例えば300A程度の電流が測定され、供給電圧は9〜16Vの範囲内で変動し てかまわない。 本明細書の冒頭に説明したような、従来のゼロ磁束式ホール効果電流センサで は、リング形状の磁性体コアを積層構造のものにしてあり、この積層構造のコア は、具体的には、先に説明したものと同一の磁性材料で製作した、厚さが0.3 ないし0.35mmで幅が6mmの座金形部品を10枚積層したものである。 この積層構造のリングは、その平均直径が32mmであり、ゼロ磁束達成用の巻 線は巻数が2000回であり、その巻線を構成している線の直径は0.15mmで ある。 従って、図示例のように線材から製作した本発明にかかる磁性体コア3では、 座金形部材を積層して形成した磁性体コアに匹敵する機械的強度を持ちながら、 しかも、そのコア3を製作するために使用する磁性材料が非常に少なくて済み、 これによって、電流センサの軽量化が可能になっている。このことは、携帯用と いう用途においては常に利点となるものである。 更に、補償巻線5の1巻分の平均線長が、従来の電流センサと比較して大幅に 短縮されており、それによってこの補償巻線5の抵抗値が約30%低減されてお り、また、電流センサに組合せる電子増幅装置の簡略化が可能となっている。 本発明によれば、ゼロ磁束達成用の補償巻線5に起因する寄生容量を低減する ことができ、従って動作可能周波数を高めることができる。 本発明によれば、更に、測定対象の電流強度と、電流センサの体積と、測定用 抵抗の両端子間に発生するフルスケール電圧Uとが同じであれば、電流センサへ の、即ちプローブ1への供給電圧をより低い電圧で済ませることができる。その ため、電流センサへの電圧供給に、−12V及び+12Vを供給する電源を用い る代わりに、例えばバッテリからの9Vの供給電圧のような、単一電圧を用いる ことができる。 第2実施例として、磁性体コア3を図2に示したような扁平な部材11で構成 することも可能である。 この扁平な部材11は、その厚さを0.5〜2mmとすればよく、図示例では1 mmにしてある。また、その幅を1〜5mmとすればよく、図示例では3mmにしてあ る。 第3実施例においては、図3及び図4に示すように、磁性材料から成るむくの 部材3を、帯材12を閉じた輸にすることによってリング形状にし、この帯材の 両端部12aと12bとが対向してそれらの間に空隙4を形成するようにしたも のにしている。 帯材12は、その厚さを0.1〜0.5mmとし、その幅を2〜5mmとすればよ い。また図示例では、帯材12は、その厚さを0.5mmにし、その幅を3mmにし てある。 帯材12の両端部12a、12bは、この帯材12の本体部分に対して略々直 角を成して立上がっており、また、そのリング形状の外側へ向かって屈曲してい る(図3)。これによって、この帯材12の、空隙4の中に収容されているホー ル効果プローブ1のアクティブ部分に対向している部分の表面積を、より大きく している。 立上がった両端部12a及び12bは、互いに高さが等しく、互いに平行であ る。 立上がった両端部12a及び12bの幅は、0.5〜5mmとすればよく、図示 例では3mmにしてある。 立上がった両端部12a及び12bの高さは、0.5〜5mmとすればよく、図 示例では3mmにしてある。 第4実施例においては、図5に示したように、磁性体コア3を、各々がU字形 をした2個の部材13a、13bで構成し、それら部材のU字形の腕の先端面ど うしが互いに対向して、それらの間に、2個のホール効果プローブ15を収容す るための2つの空隙14を形成するようにしている。 同一形状のそれら2個の部材13a、13bは、その各々を線材で製作するよ うにし、図示例ではその線材として、直径が3mmの断面円形のものを使用してい る。 本発明にかかる電流センサは、特に電気自動車に用いるのに適しており、直流 電流、交流電流、直流と交流の重畳した電流、及びパルス電流の電流強度を測定 することができ、また、数十KHzまで、場合によっては数百KHzまでの周波数の電 流を測定することができる。 以上に説明した幾つかの実施例は、本発明がそれらに限定されるというもので はない。容易に理解されるように、磁性体コアの形状は、リング形状や2個のU 字形を組合せた形状以外にも、様々な形状にすることができ、また、磁性体コア を製造するために使用するむくの部材の素材形状も、様々な形状のものでよく、 以上に説明しなかった形状のものを使用することも可能である。 更に加えて、この技法は、製造コストが低廉であること、消費電流が少ないこ と、及び電流強度の測定精度が高いことに関連した様々な利点を保持しつつ、そ の他の用途にも十分に利用し得るものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ラオリジャオナ,ルエル フランス共和国エフ―45700 ヴィルマン ドゥー,リュー・ラマルティーヌ 11

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.測定すべき電流が流れる少なくとも1本の導体(4)をその中に貫通させ るようにした環状のコア(3)の、その空隙(2)の中に配設された少なくとも1 個の感磁性プローブ(1)と、前記コア(3)に巻回された補償巻線(5)と、前 記補償巻線と直列に接続された測定用抵抗(6)とを備えた電流測定装置におい て、 前記磁性体コアがむくの部材であり、該電流測定装置が更に、前記感磁性プロ ーブの出力信号によって制御されて測定すべき電流の方向の如何にかかわりなく 前記補償巻線への供給電流を制御する制御回路(U1A,Q1,Q2,U1B,Q3,Q4)を 備えており、前記補償巻線の巻数が、該電流測定装置における測定すべき電流と 、得られる最大供給電圧と、前記測定用抵抗の測定範囲とに応じた巻数であるこ とを特徴とする電流測定装置。 2.前記制御回路が、第1増幅器(U1A)を含んでおり、該第1増幅器の入力 端子に前記プローブ(1)が接続されており、該第1増幅器の出力は第1トラン ジスタ・ペア(Q1,Q2)を構成しているPNP形トランジスタ及びNPN形トラ ンジスタの夫々のベースに接続されており、それらトランジスタの夫々のエミッ タ−コレクタ経路は電源電圧Vccとグラウンドとの間に接続されており、それら トランジスタのコレクタどうしの接続点は前記測定用抵抗(6)と直列に接続さ れた上で前記補償巻線(5)の第1端子に接続されており、前記制御回路が更に 、反転増幅器である第2増幅器(U2A)を含んでおり、該第2増幅器の反転入力 端子に前記第1増幅器(Q1A)の出力が接続されており、該第2増幅器の出力は 第2トランジスタ・ペア(Q3,Q4)を構成しているPNP形トランジスタ及びN PN形トランジスタの夫々のベースに接続されており、それらトランジスタの夫 々のエミッタ−コレクタ経路は電源電圧Vccとグラウンドとの間に直列に接続さ れており、それらトランジスタのコレクタどうしの接続点は前記補償巻線(5) の第2端子に接続されていることを特徴とする請求項1記載の電流測定装置。 3.前記磁性体コア(3)がリング形状であることを特徴とする請求項1記載 の電流測定装置。 4.前記リング形状はその平均直径が10〜200mmであり、また測定能力が 200〜1000Aであるときの好ましい平均直径が30〜50mmであることを 特徴とする請求項3記載の電流測定装置。 5.前記磁性体コア(3)の前記空隙(2)は、そ空隙幅が1.7〜2.1mmで あることを特徴とする請求項1記載の電流測定装置。 6.前記むくの部材が、線材から形成された部材であることを特徴とする請求 項1から5までのいずれか記載の電流測定装置。 7.前記線材は、その断面形状が円形であることを特徴とする請求項6記載の 電流測定装置。 8.前記線材は、その直径が1.5〜10mmであり、また好ましい直径が2〜 4mmであることを特徴とする請求項7記載の電流測定装置。 9.前記むくの部材が、扁平な部材(11)であることを特徴とする請求項1か ら5までのいずれか記載の電流測定装置。 10.前記扁平な部材(11)は、その厚さが0.5〜2mmであり、その幅が1 〜5mmであることを特徴とする請求項9記載の電流測定装置。 11.前記むくの部材が、帯材(12)から形成された部材であり、該帯材の両 端部(12a,12B)が、それらの間に前記空隙(4)を形成しており、また前記む くの部材の外側へ向かって立上がっており、それによって前記ホール効果プロー ブ(1)に対向していることを特徴とする請求項1から5までのいずれか記載の 電流測定装置。 12.前記帯材(12)は、その厚さが0.1〜0.5mmであり、その幅が2〜 5mmであることを特徴とする請求項11記載の電流測定装置。 13.前記帯材(12)の前記立上がった両端部(12a,12b)は、測定用の前記 プローブ(1)に対向する対向面を形成しており、該対向面は、その幅が2〜5m mであり、その高さが0.5〜5mmであることを特徴とする請求項11または1 2記載の電流測定装置。 14.前記磁性材料が鉄−ニッケル合金であることを特徴とする請求項1から 13までのいずれか記載の電流測定装置。 15.前記磁性材料の重量%で表した組成が、鉄:15%、ニッケル:75% 〜82%、モリブデン:3%〜7%、及び銅:0%〜5%、であることを特徴と する請求項14記載の電流測定装置。 16.前記磁性体コア(3)が、各々がU字形をした2個の部材(13a,13b) から成り、それら部材のU字形の腕の先端面どうしが互いに対向してそれらの間 に2つの空隙(14)を形成しており、それら空隙の各々に測定用のプローブ(15 )が収容されていることを特徴とする請求項1または2記載の電流測定装置。 17.前記磁性材料は、所定の形状に成形して必要に応じて熱処理を施した後 の保磁力が10mOe以下であることを特徴とする請求項1から16までのいずれ か記載の電流測定装置。
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