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JPH08501042A - 加圧塗布コーティングを有する食品トレイ等 - Google Patents

加圧塗布コーティングを有する食品トレイ等

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Publication number
JPH08501042A
JPH08501042A JP6500731A JP50073193A JPH08501042A JP H08501042 A JPH08501042 A JP H08501042A JP 6500731 A JP6500731 A JP 6500731A JP 50073193 A JP50073193 A JP 50073193A JP H08501042 A JPH08501042 A JP H08501042A
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JP
Japan
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liquid coating
paper
food
based substrate
container
Prior art date
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Pending
Application number
JP6500731A
Other languages
English (en)
Inventor
マシュー ダブリュー ローレンス
ディヴィッド エイチ シャープ
ブライアン ディー ホプキンズ
ウィリアム イー アーチボルド
Original Assignee
コナグラ インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by コナグラ インコーポレイテッド filed Critical コナグラ インコーポレイテッド
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Pending legal-status Critical Current

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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D65/00Wrappers or flexible covers; Packaging materials of special type or form
    • B65D65/38Packaging materials of special type or form
    • B65D65/42Applications of coated or impregnated materials
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21HPULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D21H19/00Coated paper; Coating material
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    • D21H19/14Coatings without pigments applied in a form other than the aqueous solution defined in group D21H19/12
    • D21H19/20Coatings without pigments applied in a form other than the aqueous solution defined in group D21H19/12 comprising macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
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Abstract

(57)【要約】 紙を基材とする基板(30)と、この紙を基材とする基板(30)に液体として塗布される少なくとも一つの防油及び防湿コーティング(28)と、を含む食品用容器(10)。液体コーティング(28)は、約−20゜F(−28.9℃)乃至425゜F(218.3℃)の範囲の温度で、食品から発する油脂及び水分に対して耐性を維持する。

Description

【発明の詳細な説明】 加圧塗布コーティングを有する食品トレイ等関連出願の説明 本出願は、出典明記によりその内容を本願明細書の一部とする1992年5月 27日に出願された同時係属特許出願第07/889461号の一部継続出願で ある。発明の背景 本発明は、一般に、紙を基材とする食品容器の分野に関し、さらに詳しくは、 加圧塗布コーティングを施した冷凍食品トレイ、アイスクリーム容器、切妻屋根 形容器、飲料カップ、食品カートン等に関する。 紙を基材とする食品容器は、従来、ワックスやポリエチレン、ポリプロピレン 、ポリプロピレンテレフタレート(PET)等のポリマ層を押出形成した板紙か ら形成されてきた。とりわけ、食品カートンを防油及び防湿性にしてインクプリ ントした図柄が中の食品に浸透するのを防ぐために、別のコーティングが開発さ れてきた。 例えば、クイック他に付与された米国特許第4595611号は、厚紙基板の 食品接触側にインクプリントした層の上に、そのインクが食品中に侵入するのを 防ぐようにポリエステル樹脂層を形成した、オーブン使用可能なインクプリント 食品容器を開示している。ニシジマ他に付与された米国特許第4463029号 は、耐熱性を有して、電子レンジと在来のオーブンの両方に使用可能なベーキン グトレイシートを説明している。このベーキングトレイシートは、紙又は厚紙の 基板に、ポリビニールアルコール及び/又はデンプン耐水剤から成る層をコーテ ィングし、更にこの層の上に、シリコーンの別の層を形成している。ライト他に 付与された米国特許第4469258号は、板紙又はプラスチックから形成され たトレイを開示している。この板紙トレイは、その上にPET、ポリプロピレン 、アクリル樹脂、又はホットメルト材料を押出形成し、トレイに耐水性、防油性 及び防脂性を付与している。モロー他への米国特許第4418119号は、紙又 は板紙から形成されてポリビニールアルコール及びシリコーンの層をコーティン グした、オーブン使用可能な板を開示している。フォスタ他への米国特許第 4456164号は、成形パルプ又は加圧板紙の基板に、二次工程でポリマ材料 層を接着したオーブン使用可能な容器を記載している。 ポリマ材料は比較的高価であるので、上述したようなポリマを押出形成した板 紙食品容器は、製造コストが高くつく。更に、紙材料上に押出形成されたポリマ のために、これらの食品カートンは、再生処理が容易ではない。 従って、本発明の目的は、厚紙基板の上に液体コーティングを加圧塗布した食 品容器を提供することである。 本発明の別の目的は、食品から発する油脂及び/又は水分に対して耐性を有す るコーティングを厚紙基板に塗布した食品容器を提供することである。 本発明の更に別の目的は、広範な温度範囲に亘り防油及び/又は防湿性を有す るコーティングを厚紙基板に塗布した食品容器を提供することである。 本発明の更に他の目的は、再生処理可能な食品容器を提供することである。発明の概要 本発明の第一の観点によれば、少なくとも75%の含水率を有する食品用のパ ッケージは、紙を基材とする基板と、前記紙を基材とする基板に加圧塗布され、 全てアクリル系材料を含む水性分散液から成り前記パッケージの食品接触面を構 成する少なくとも一つの防油及び又は防湿性液体コーティングと、から形成され る。 本発明の第二の観点によれば、食品用の容器は、紙を基材とする基板と、前記 紙を基材とする基板に液体として塗布されて前記容器の食品接触表面を構成する 少なくとも一つの防油及び/又は防湿性液体コーティングと、から形成される。 本発明の第三の観点によれば、食品容器を形成するための方法は、紙を基材と する基板を準備し、前記容器の食品接触面を構成するために前記紙を基材とする 基板に少なくとも一つの防油及び防湿性コーティングを液体として塗布し、前記 紙を基材とする基板上の少なくとも一つの液体コーティングを乾燥させる、工程 から成る。 別の目的及び付随的な利点と共に、本発明自体は、添付図面を参照して、以下 の詳細な説明から最もよく理解されよう。図面の簡単な説明 図1は、本発明の現在好ましい実施例を採り入れた冷凍食品トレイの斜視図で ある。 図2は、図1の線2−2に沿った横断面図である。 図3は、本発明の代替実施例を示す、図1の線2−2に沿った横断面図である 。 図4は、本発明の冷凍食品トレイの代替実施例の斜視図である。 図5は、本発明の現在好ましい実施例を採り入れた箱アイスクリーム容器の斜 視図である。 図6は、図5の線6−6に沿った横断面図である。 図7は、本発明の現在好ましい実施例を採り入れた飲料カップの斜視図である 。 図8は、図7の線8−8に沿った横断面図である。 図9は、本発明の現在好ましい実施例を採り入れた切妻屋根形容器の斜視図で ある。 図10は、図9の線10−10に沿った横断面図である。 図11は、本発明の現在好ましい実施例を採り入れたヒンジ蓋付き食品トレイ の斜視図である。 図12は、図11の線12−12に沿った横断面図である。 図13は、本発明の代替実施例を示す、図1の線2−2に沿った横断面図であ る。 図14は、本発明の現在好ましい実施例を採り入れた円筒形アイスクリーム容 器の斜視図である。 図15は、図14の線15−15に沿った横断面図である。 図16は、本発明の現在好ましい実施例を採り入れた食品カートンの斜視図で ある。 図17は、図16の線17−17に沿った横断面図である。 図18は、本発明の現在好ましい実施例を採り入れた食品カートンの代替実施 例の斜視図である。 図19は、図18の線19−19に沿った横断面図である。現在好ましい実施例の詳細な説明 本発明は、オーブン用冷凍食品トレイ、アイスクリーム容器、ヒンジ蓋付き食 品トレイ、切妻屋根形容器、食品カートン、及び飲料カップを含む、種々の食品 用容器又はパッケージに適用可能である。 図1に示したように、冷凍食品トレイ10は、凹部12、一段高い周縁部14 、及び内側壁16から構成されている。これらの凹部12、内側壁16、及び一 段高い周縁部14は、食品接触面18を構成している。 冷凍食品トレイ10には、凹部12を複数の区画に仕切る、一段高い内部リッ ジを形成してもよい。しかしながら、冷凍食品トレイ10には、Y形の一段高い 内部リッジ20を形成することが好ましい。Y形の一段高い内部リッジ20は、 凹部12を区画22、24、26に仕切り、冷凍食品トレイ10を補強している 。冷凍食品トレイ10を包装するとき、3個の区画22、24、26は、代表的 にはそれぞれ一つの食品(図示せず)を収容する。 図2に示したように、冷凍食品トレイ10は、好ましくは、紙を基材とする基 板30に防油及び/又は防湿性の液体コーティング28を加圧塗布したものから 形成される。また、液体コーティング28は、基板30の特定の部分に塗布して もよい。紙を基材とする基板30に液体コーティング28が染み込むのを防ぐた めに、最初に、基板30の食品接触側にクレイコーティングを塗布してもよい。 液体コーティング28は、好ましくは、冷凍食品トレイ10の食品接触面18を 構成する。 一般に、液体コーティング28は、熱可塑性又は熱硬化性材料から成る。好ま しくは、液体コーティング28は、酢酸ビニールエチレン(EVA)、アミノ樹 脂(加水分解蛋白質を含む)、フッ素樹脂(テフロンを含む)、エポキシ樹脂、 ポリアミド(ナイロンを含む)、フェノール樹脂、ビニール、非押出ポリエステ ル(ポリーボネイト及びアルカライドを含む)、ポリテレフタル酸エチレン、ポ リテレフタル酸ブチレン、不飽和ポリエステル、エポキシエステル、ウレタン、 アクリルスチレン、ポリオレフィン(ポリプロピレン、ポリブチレン、イオノマ 、及び密度が異なるポリエチレンを含む)、天然ポリマ、セルロース誘導体(セ ロファン及びレーヨンを含む)、硝酸セルロース、ポリイミド、スチレン誘導体 (ポリスチレンを含む)、珪素樹脂、ポリスルホン、又はポリメチルペンテン等 から成る。しかしながら、アクリル系の液体コーティング28が、最も好ましい 。好ましくは、コーティング28は、水性分散液から成る。また、コーティング 28は、溶剤分散液即ち溶液から成ってもよい。 水性分散液から形成されたコーティングは、溶剤分散液から形成されたコーテ ィングと比較して毒性が少ないので好ましい。また、溶剤コーティングの形成に 使用される溶剤が環境中に侵入するのを防ぐために必要な濾過装置は、水性分散 液から形成されるコーティングには不要であるので、水性コーティングの使用に より、食品容器製造コストを低減することができる。 冷凍食品トレイ10は、少なくとも75%の含水率を有する食品用として、− 10゜F(−23.3℃)乃至425゜F(218.3℃)の範囲の温度で使用 するように設計されることが望ましい。液体コーティング28は、冷凍温度(即 ち、食品が凍る温度範囲)、冷蔵温度(即ち、約30゜F(−1.1℃)乃至5 0゜F(10℃))、棚安定温度(即ち、約30゜F(−1.1℃)乃至212 ゜F(100℃))、及び約200゜F(93.3℃)乃至425゜F(218 .3℃)の高温を含む、広範囲の温度に対して防油及び/又は防湿性を維持する ようにしてもよい。 コーティング28は、好ましくは約6.243g/cm2(0.1lbs./1000ft2 )乃至312.15g/cm2(5lbs./1000ft2)の範囲の乾燥基準重量を有す る。しかしながら、より好ましくは、コーティング28は、約62.43g/c m2(1lbs./1000ft2)乃至124.86g/cm2(2lbs./1000ft2)の範囲の 乾燥基準重量を有する。コーティングの乾燥基準重量とは、基材に塗布後の乾燥 状態でのコーティングの重量である。 食品の含水率は、食品の重量を計り、その食品の水分が蒸発するまで食品を乾 燥させ、その乾燥させた食品の重量を計り、食品の初期重量と乾燥後の重量とを 比較することにより、求められる。初期重量に対する初期重量と乾燥重量の差の 比を百分率で表すと、当該食品の含水率に等しくなる。 図3に示したように、代替実施例においては、紙を基材とする基板30は、そ の一方の側で、コーティング28の上に多重コーティング34を積層している。 多重コーティング34は、もう一つの防油及び/又は防湿性コーティング28、 及び/又は特定の遮断又は封止特性を有する他の適当なコーティングから構成す ることができる。この遮断及び封止特性は、蓋材料に対する高封止性、及び/又 は耐水蒸気性、防湿性或いは防油性を含む。更に、図13に示したように、基板 30の両側にコーティング28を塗布してもよい。 図4に示したように、冷凍食品トレイ10′の代替実施例は、上述したように 塗布され、凹部12′、一段高い周縁部14′及び内側壁16′から構成されて いる。凹部12′、内側壁16′、及び一段高い周縁部14′は、コーティング 28から成る食品接触面18′を構成している。 コーティング28は、押出工程を介して塗布されるのではなく、先に述べたよ うに、加圧塗布されることが好ましい。代表的には、加圧コーティングは、先ず 、在来の印刷機又はコーティング技術を用いて、基材上に液状で塗布され、次に その結果塗布された基材を好ましくは加熱により乾燥させる。また、液体コーテ ィング28は、従来技術で公知のように、架橋により硬化される。一般的な架橋 法は、紫外線エネルギ、電子ビーム、及び高周波電磁波の印加工程を含んでいる 。 コーティング28を塗布するために好ましい工程は、グラビア印刷、フレキソ 印刷、平版印刷、及びオフセット印刷を含む。更に、液体コーティング28は、 吹付、浸漬、ペイント、及び電気メッキ技術や、その他の従来技術で公知の工業 用コーティング技術により塗布してもよい。 少なくとも75%の油脂及び/又は水分含有率を有する食品用の冷凍食品トレ イ10、10′を形成する好ましい方法は、紙を基材とする基板30を用意し、 この紙を基材とする基板30に印刷機を用いて防油及び/又は防湿性の液体コー ティング28を塗布し、紙を基材とする基板30上の液体コーティング28を乾 燥させ、少なくとも一つの凹部12、12′を構成するように紙を基材とする基 板30を形成する工程から成る。また、液体コーティング28は、紙を基材とす る基板30に少なくとも一つの凹部12、12′と一段高い周縁部14、14′ を構成した後、該紙を基材とする基板30上に塗布してもよい。 上述した冷凍食品トレイ10、10′は、冷凍料理(図示せず)を貯蔵して準 備するために使用してもよい。冷凍料理は、先ず冷凍し次に加熱した後、食べる ことができる任意の食品を含む。冷凍料理における食品は、75%以上の含水率 を有するものでよい。冷凍料理を貯蔵して準備する方法は、上述したように冷凍 食品トレイ10、10′を用意し、この冷凍食品トレイ10、10′内に食品を 配置し、冷凍食品トレイ10、10′内の食品を急速冷凍し、食品を冷凍したま ま冷凍環境内に冷凍食品トレイ10、10′を貯蔵し、この冷凍環境から冷凍食 品トレイ10、10′を取り出し、オーブン内に冷凍食品トレイ10、10′を 配置し、冷凍食品トレイ10、10′内の食品を加熱することから成る。本発明 の好ましい実施例において、冷凍料理は、少なくとも75%の含水率を有する複 数の食品から成る。更に、冷凍料理は複数の食品から成るので、図1に示したよ うな冷凍料理トレイ10が好ましい。 図5及び図6に示したように、箱形アイスクリーム容器100は、容器部11 0と蓋115から構成されている。アイスクリーム容器は、好ましくは、紙を基 材とする基板130に防油及び/又は防湿性の液体コーティング128を加圧塗 布したものから形成される。液体コーティング128が基板130に染み込むの を防ぐため、紙を基材とする基板130の内側壁120には、クレイコーティン グを塗布してもよい。また、紙を基材とする基板130の内側壁120と外側壁 125の両方に、クレイコーティングを施してもよい。好ましくは、液体コーテ ィング128は、アイスクリーム容器100の食品接触面118を構成する。液 体コーティング128は、約−20゜F(−28.9℃)乃至約68゜F(20 ℃)(室温)の範囲の温度で、容器100内に含まれるアイスクリームから発す る油脂及び/又は水分に対して耐性を有している。 図9及び図10に示したように、牛乳、ジュース、クリーム、卵の代用品等の ための切妻屋根形容器200は、好ましくは開閉可能な注ぎ口210を備えて、 容器部210から構成されている。切妻屋根形容器200は、紙を基材とする基 板230に、防油及び/又は防湿性の液体コーティング228を加圧塗布したも のから形成される。アイスクリーム容器100の場合のように、切妻屋根形容器 200の紙を基材とする基板230は、その内側表而220又は外側表面225 に、或いはその両方に、クレイコーティングを施してもよい。また、液体コーテ ィング228は、好ましくは、切妻屋根形容器200の食品接触面218を構成 する。液体コーティング228は、約−20゜F(−28.9℃)度乃至150 度(65.6℃)の範囲の温度で、切妻屋根形容器200内に含まれる食品から 発する油脂及び/又は水分に対して耐性を有している。切妻屋根形容器は、容器 200の内側に収容される食品物質に応じて「熱充填」されることが多いので、 高温での継続的な防油及び/又は防湿性が要求される。 図7及び図8に示したように、熱い或いは冷たい飲料や食品(例えば、スープ 、清涼飲料、ミルクセーキ、コーヒー、お茶、アイスクリーム、ヨーグルト)の ための飲料容器300は、紙を基材とする基板330に、防油及び/又は防湿性 の液体コーティング328を加圧塗布したものから形成される。アイスクリーム 容器100及び飲料カートン220の場合のように、飲料カップ300の紙を基 材とする基板330は、内側表面320又は外側表面325に、或いはその両方 にクレイコーティングを施してもよい。好ましくは、液体コーティング328は 、飲料カップ300の食品接触而318を構成する。液体コーティング328は 、約−20゜F(−28.9℃)乃至212゜F(100℃)の範囲の温度で、 飲料カップ300内に含まれる飲料から発する油脂及び/又は水分に対して耐性 を有する。 図11及び図12に示したように、ヒンジ蓋付き食品トレイ400は、凹部( 図示せず)、一段高い周縁壁部416、及び蓋417から構成されている。食品 トレイ400は、好ましくは、紙を基材とする基板430に防油及び/又は防湿 性の液体コーティング428を加圧塗布したものから形成される。食品トレイ4 00の紙を基材とする基板430は、内側表面420又は外側表面425に、或 いはその両方に、クレイコーティングを施してもよい。凹部と一段高い周縁壁4 16、或いは蓋417は、好ましくはコーティング428から成る食品接触面4 18を構成している。液体コーティング428は、約−20゜F(−28.9℃ )乃至425゜F(218.3℃)の範囲の温度で、食品トレイ400内に含ま れる食品から発する油脂及び/又は水分に対して耐性を有する。 図14及び図15に示したように、円筒形のアイスクリーム容器500は、容 器部510、及び蓋515から構成されている。アイスクリーム容器500は、 好ましくは、紙を基材とする基板530に防油及び/又は防湿性の液体コーティ ング528を加圧塗布したものから形成される。液体コーティング528が基板 530内に染み込むのを防ぐため、紙を基材とする基板530の内側壁520に クレイコーティングを施してもよい。また、紙を基材とする基板530の内側壁 520と外側壁525の両方に、クレイコーティングを施してもよい。液体コー ティング528は、好ましくは、アイスクリーム容器500の食品接触面518 を構成する。液体コーティング528は、約−20゜F(−28.9℃)乃至約 68゜F(20℃)(室温)の範囲の温度で、容器500内に含まれるアイスク リームから発する油脂及び/又は水分に対して耐性を有する。 図16及び図17に示したように、食品カートン600は、凹部(図示せず) 、一段高い周縁壁616、及び蓋617から構成されている。食品カートン60 0は、好ましくは、紙を基材とする基板630に防油及び/又は防水性の液体コ ーティング628を加圧塗布したものから形成される。食品カートン600の紙 を基材とする基板630は、内側表面620又は外側表面625に、或いはその 両方にクレイコーティングを施してもよい。凹部及び一段高い周縁壁616或い は蓋617は、好ましくはコーティング628から成る食品接触面618を構成 する。液体コーティング628は、約−20゜F(−28.9℃)度乃至425 ゜F(218.3℃)の範囲の温度で、食品トレイ600内に含まれる食品から 発する油脂及び/又は水分に対して耐性を有する。 最後に図18及び図19に示したように、食品カートン700の代替実施例は 、凹部(図示せず)、一段高い周縁壁716、及び蓋717から構成されている 。食品カートン700は、好ましくは、紙を基材とする基板730に防油及び/ 又は防水性の液体コーティング728を加圧塗布したものから形成される。食品 カートン700の紙を基材とする基板730は、内側表面720又は外側表面7 25に、或いはその両方に、クレイコーティングを施してもよい。凹部及び一段 高い周縁壁716、或いは蓋717は、好ましくはコーティング728から成る 食品接触面718を構成する。液体コーティング728は、約−20゜F(−2 8.9℃)度乃至425゜F(218.3℃)の範囲の温度で、食品トレイ70 0内に含まれる食品から発する油脂及び/又は水分に対して耐性を有する。 飲料カップ300及び円筒形のアイスクリーム容器500は、好ましくは、マ ンドレルの周囲に液体コーティングした紙ブランクを形成し、ブランクの重ね合 わせ部を溶封することにより、形成される。次に、容器300、500の底部を 、在来技術におけるように、ブランクに接続する。通常、ブランクの上側縁部は 、仕上がり外観を呈するように或いはスナップ嵌め蓋を収容できるように丸めら れる。 箱アイスクリーム容器100、切妻屋根形容器200、食品カートン600、 700は、好ましくは、紙ブランクを所望の位置で切断して折り曲げ、更に、在 来技術で公知のように、ブランクの折り曲げ部を接着又は溶封することにより形 成される。 ヒンジ蓋付き食品トレイ400は、好ましくは、冷凍食品トレイ10、10′ と同様に形成される。 上述した箱アイスクリーム容器100、切妻屋根形容器200、飲料カップ3 00、食品トレイ400、円筒形アイスクリーム容器500、及び食品カートン 600、700の液体コーティング128、228、328、428、528、 628、728は、冷凍食品トレイ10、10′を形成する際に使用される液体 コーティング28と同じ材料から形成してもよい。実際に、液体コーティング1 28、228、328、428、528、628、728は、液体コーティング 28と同様の特性を有し、同様の方法で塗布することができる。 更に、上述した箱アイスクリーム容器100、切妻屋根形容器200、飲料カ ップ300、食品トレイ400、円筒形アイスクリーム容器500、食品カート ン600、700は、図3に示した冷凍食品トレイ10の代替実施例のように、 それぞれの基板130、230、330、430、530、630、730の上 に多重コーティングを配設してもよい。また、アイスクリーム容器100、切妻 屋根形容器200、飲料カップ300、食品トレイ400、円筒形アイスクリー ム容器500、食品カートン600、700は、冷凍食品トレイ10、10′と 同様の方法で形成することができる。 以下の材料は、本発明の好ましい実施例での使用に適する。即ち、紙を基材と する基板30、130、230、330、430、530、630、730の材 料としては、ジェームズリバー社製の、厚さ0.018インチ(0.45mm) 乃至0.024インチ(0.61mm)の、#1206クレイコーティング(一 方の側)カップストック素材、更に、防油及び/又は防水液体コーティング28 、128、228、328、428、528、628、728の材料としては、 ADMトロニクス社製のアクリル系サンテルHR−62がある。 本発明の別の代替実施例において、紙を基材とする基板30、130、230 、330、430、530、630、730及び液体コーティング28、128 、228、328、428、528、628、728は、上述した種々のタイプ 又は等級の材料から形成してもよいし、異なる遮断効果を得るために、他の化学 処理やコーティングを施してもよい。即ち、紙を基材とする基板30、130、 230、330、430、530、630、730は、種々の等級の板紙又は成 形紙パルプから製造することができ、また、種々の遮断効果又は印刷面を得るた めに、基板30、130、230、330、430、530、630、730に は化学処理又はクレイコーティングを施すことができる。更に、液体コーティン グ28、128、228、328、428、528、628、728は、水性か 溶剤系かのいずれかでよく、用途に適した任意の乾燥基準重量を有することがで きる。更に、冷凍食品トレイ10、10′は、加圧形成トレイ、ガセットコーナ トレイ、折り曲げコーナトレイ、ヒンジ/蓋付きトレイ組立体、或いは成形パル プトレイでもよい。 更に、上述したコーティング材料の幾つかは、紙を基材とする基板に塗布後で も、再生処理可能であるという利点を有する。 更に、液体コーティング基板30、130、230、330、430、530 、630、730が一部重なる場所(即ち、図の符号150、250、350、 450、550、650、750で示した位置)では、液体コーティング28、 128、228、328、428、528、628、728は、自身に或いは基 板に溶封可能である。更に、基板30、130、230、330、430、53 0、630、730が一部重なる特定の領域では、溶封適性を得るために、液体 コーティング28、128、228、328、428、528、628、728 の上に、或いは、基板30、130、230、330、430、530、630 、730の上に、溶封可能な材料を配設してもよい。 上述した冷凍食品トレイ10、10′は、在来のオーブン或いは電子レンジの いずれでも使用可能である。 なお、本発明の食品容器は、用途に適するように形成されコーティングされる 。上述した実施例は、全ての点で例示的且つ非限定的なものとして考えられるべ きである。本発明の範囲は、上述した説明ではなく以下の請求の範囲により示さ れる。請求の範囲の等価物の意味と範囲内にある変更は全て、当該請求の範囲に 包含されるべきである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI B32B 27/10 8413−4F 27/30 A 8413−4F B65D 1/09 5/62 B 0330−3E (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,CA, CH,CZ,DE,DK,ES,FI,GB,HU,J P,KP,KR,LK,LU,MG,MN,MW,NL ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE, SK,UA,US (72)発明者 ホプキンズ ブライアン ディー アメリカ合衆国 ネブラスカ州 68135 オマハ サウス ワンハンドレッドアンド シックスティセヴンス アベニュー 4519 (72)発明者 アーチボルド ウィリアム イー アメリカ合衆国 カリフォルニア州 92633 フラートン ノース デルフィー ン 807

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.少なくとも75%の含水率を有する食品用のパッケージであって、 a)紙を基材とする基板と、 b)前記紙を基材とする基板に加圧塗布され、全てアクリル系材料を含む水性 分散液から成り、前記パッケージの食品接触而を構成する、少なくとも一つ の防油及び防湿性液体コーティングと、 を備えたことを特徴とするパッケージ。 2.前記パッケージが、約−10゜F(−23.3℃)乃至425゜F(218. 3 ℃)の範囲の温度で、使用に適している、 ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載のパッケージ。 3.前記少なくとも一つの防油及び防湿性液体コーティングが、蓋材料に溶封可 能である、 ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載のパッケージ。 4.食品用の容器であって、 a)紙を基材とする基板と、 b)前記紙を基材とする基板に液体として塗布され、前記容器の食品接触表面 を構成する、少なくとも一つの防油及び防湿性液体コーティングと、 を備えたことを特徴とする容器。 5.前記少なくとも一つの液体コーティングが、溶封可能である、 ことを特徴とする請求の範囲第4項に記載の容器。 6.前記少なくとも一つの液体コーティングが、約−20゜F(−28.9℃) 乃至425゜F(218.3℃)の範囲の温度で、食品から発する油脂及び水分 に対して耐性を有する、 ことを特徴とする請求の範囲第4項に記載の容器。 7.前記少なくとも一つの液体コーティングが、 アクリル樹脂、酢酸ビニールエチレン、アミノ樹脂、フッ素樹脂、エポキシ樹 脂、ポリアミド、フェノール樹脂、ビニール、ポリエステル、ポリテレフタル酸 エチレン、ポリテレフタル酸ブチレン、不飽和ポリエステル、エポキシエステル 、ウレタン、アクリルスチレン、ポリオレフィン、天然ポリマ、セルロ ース誘導体、硝酸セルロース、ポリイミド、スチレン誘導体、珪素樹脂、ポリス ルホン及びポリメチルペンテン、 から成るグループから選定された材料の水性分散液から形成される、 ことを特徴とする請求の範囲第4項に記載の容器。 8.前記少なくとも一つの液体コーティングが、溶剤系分散液又は溶液から形成 される、 ことを特徴とする請求の範囲第4項に記載の容器。 9.前記少なくとも一つの液体コーティングが、約6.243g/cm2(0.1lb s./1000ft2)乃至312.15g/cm2(5lbs./1000ft2)の範囲の乾燥基準 重量を有する, ことを特徴とする請求の範囲第4項に記載の容器。 10.前記少なくとも一つのコーティングが、前記紙を基材とする基板に加圧塗布 される、 ことを特徴とする請求の範囲第4項に記載の容器。 11.食品容器を形成するための方法であって、 a)紙を基材とする基板を準備し、 b)前記容器の食品接触面を構成するために、前記紙を基材とする基板に少な くとも一つの防油及び防湿性コーティングを液体として塗布し、 c)前記紙を基材とする基板上の少なくとも一つの液体コーティングを乾燥さ せる、 工程を備えたことを特徴とする方法。 12.更に、 前記食品容器を構成するように、前記紙を基材とする基板を形成する、 工程を含む、 ことを特徴とする請求の範囲第11項に記載の方法。 13.前記工程b)において塗布される少なくとも一つの液体コーティングが、ア クリル樹脂、酢酸ビニールエチレン、アミノ樹脂、フッ素樹脂、エポキシ樹脂、 ポリアミド、フェノール樹脂、ビニール、ポリエステル、ポリテレフタル酸エチ レン、ポリテレフタル酸ブチレン、不飽和ポリエステル、エポキシエステル、 ウレタン、アクリルスチレン、ポリオレフィン、天然ポリマ、セルロース誘導体 、硝酸セルロース、ポリイミド、スチレン誘導体、珪素樹脂、ポリスルホン及び ポリメチルペンテン、 から成るグループから選定された材料の水性分散液から形成される、 ことを特徴とする請求の範囲第11項に記載の方法。 14.前記工程b)において塗布される前記少なくとも一つの液体コーティングが 、溶剤系分散液即ち溶液から形成される、 ことを特徴とする請求の範囲第11項に記載の方法。 15.前記工程b)において塗布される前記少なくとも一つの液体コーティングが 、溶封可能である、 ことを特徴とする請求の範囲第11項に記載の方法。 16.前記工程b)において塗布される前記少なくとも一つの液体コーティングが 、約−20゜F(−28.9℃)乃至425゜F(218.3℃)の範囲の温度 で、食品から発する油脂及び水分に対して耐性を有する、 ことを特徴とする請求の範囲第11項に記載の方法。 17.前記工程b)において塗布される少なくとも一つの液体コーティングが、約 6.243g/cm2(0.1lbs./1000ft2)乃至312.15g/cm2(5lb s./1000ft2)の範囲の乾燥基準重量を有する, ことを特徴とする請求の範囲第11項に記載の方法。 18.前記工程b)において塗布される少なくとも一つの液体コーティングが、加 圧塗布される、 ことを特徴とする請求の範囲第11項に記載の方法。 19.前記請求の範囲第11項の方法により形成されるアイスクリーム容器。 20.前記紙を基材とする基板の外側に、少なくとも一つの第二の液体コーティン グを塗布する、 ことを特徴とする請求の範囲第19項に記載のアイスクリーム容器。 21.請求の範囲第11項の方法により形成される切妻屋根形容器。 22.前記紙を基材とする基板の外側に、少なくとも一つの第二の液体コーティン グを塗布する、 ことを特徴とする請求の範囲第21項に記載の切妻屋根形容器。 23.請求の範囲第11項の方法により形成される熱い及び冷たい飲料及び食品用 の飲料カップ。 24.前記紙を基材とする基板の外側に、少なくとも一つの第二の液体コーティン グを塗布する、 ことを特徴とする請求の範囲第23項に記載の飲料カップ。 25.請求の範囲第11項の方法により形成される食品カートン。 26.前記紙を基材とする基板の外側に、少なくとも一つの第二の液体コーティン グを塗布する、 ことを特徴とする請求の範囲第25項に記載の食品カートン。 27.請求の範囲第11項の方法により形成されるヒンジ蓋付き食品トレイ。 28.前記紙を基材とする基板の外側に、少なくとも一つの第二の液体コーティン グを塗布する、 ことを特徴とする請求の範囲第27項に記載の食品トレイ。 29.請求の範囲第11項の方法により形成されるオーブン使用可能な冷凍食品ト レイ。 30.前記食品トレイが、少なくとも75%の含水率を有する食品に適する、 ことを特徴とする請求の範囲第29項に記載の冷凍食品トレイ。 31.更に、 少なくとも一つの凹部と一段高い周縁部とを構成するように、前記紙を基材と する基板を形成する工程、 を含む、 ことを特徴とする請求の範囲第29項に記載の冷凍食品トレイ。 32.少なくとも75%の含水率を有する食品用のオーブン使用可能な冷凍食品ト レイであって、 a)紙を基材とする基板と、 b)前記紙を基材とする基板に加圧塗布され、全てアクリル系材料を含む水性 分散液から成り、前記冷凍食品トレイの食品接触面を構成する、少なくとも一つ の防油及び防湿性液体コーティングと、 を備え、 少なくとも一つの凹部と一段高い周縁部とを構成するように形成される、 ことを特徴とする冷凍食品トレイ。 33.前記少なくとも一つの液体コーティングが、約6.243g/cm2(0. 1lbs./1000ft2)乃至312.15g/cm2(5lbs./1000ft2)の範囲の乾燥 基準重量を有する, ことを特徴とする請求の範囲第32項に記載のオーブン使用可能な冷凍食品ト レイ。 34.前記トレイが、約−20゜F(−28.9℃)乃至425゜F(218.3 ℃)の範囲の温度で使用される、 ことを特徴とする請求の範囲第32項に記載のオーブン使用可能な冷凍食品ト レイ。 35.前記トレイが、更に、前記凹部を複数の区画に分割する一段高い内部リッジ 、を構成するように形成される、 ことを特徴とする請求の範囲第32項に記載のオーブン使用可能な冷凍食品ト レイ。 36.前記トレイが、電子レンジで使用可能である、 ことを特徴とする請求の範囲第32項に記載のオーブン使用可能な冷凍食品ト レイ。 37.前記少なくとも一つの液体コーティングが、約400゜F(204.4℃) 乃至425゜F(218.3℃)の範囲の高温で、食品から発する油脂及び水分 に対して耐性を有する、 ことを特徴とする請求の範囲第32項に記載のオーブン使用可能な冷凍食品ト レイ。 38.前記少なくとも一つの防油及び防湿性液体コーティングが、種々の蓋材料に 対して溶封可能である、 ことを特徴とする請求の範囲第32項に記載のオーブン使用可能な冷凍食品 トレイ。 39.少なくとも75%の含水率を有する食品用の、オーブン使用可能な冷凍食品 トレイを形成するための方法であって、 a)紙を基材とする基板を準備し、 b)前記紙を基材とする基板に、全てアクリル系材料を含む水性分散液から成 り前記冷凍食品トレイの食品接触面を構成する少なくとも一つの防油及び防湿性 液体コーティングを、印刷機により、塗布し、 c)前記紙を基材とする基板上の前記少なくとも一つの液体コーティングを乾 燥させ、 d)少なくとも一つの凹部と一段高い周縁部とを構成するように、前記紙を基 材とする基板を形成する、 工程を備えたことを特徴とする方法。 40.前記工程b)において塗布される前記液体コーティングが、約6.243g /cm2(0.1lbs./1000ft2)乃至312.15g/cm2(5lbs./1000ft2) の範囲の乾燥基準重量を有する, ことを特徴とする請求の範囲第39項に記載のオーブン使用可能な冷凍食品ト レイを形成する方法。 41.前記工程b)において塗布される前記液体コーティングが、約−20゜F( −28.9℃)乃至425゜F(218.3℃)の高温で、食品から発する油脂 及び水分に対して耐性を有する、 ことを特徴とする請求の範囲第39項に記載のオーブン使用可能な冷凍食品ト レイを形成する方法。 42.前記工程b)において、前記紙を基材とする基板が、更に、前記凹部を複数 の区画に分割する一段高い内部リッジを構成するように形成される、 ことを特徴とする請求の範囲第39項に記載のオーブン使用可能な冷凍食品ト レイを形成する方法。 43.前記トレイが、電子レンジで使用可能である、 ことを特徴とする請求の範囲第39項に記載のオーブン使用可能な冷凍食品ト レイを形成する方法。
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