JPH08339638A - ディジタル記録装置及びディジタル記録再生装置 - Google Patents
ディジタル記録装置及びディジタル記録再生装置Info
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- JPH08339638A JPH08339638A JP16698995A JP16698995A JPH08339638A JP H08339638 A JPH08339638 A JP H08339638A JP 16698995 A JP16698995 A JP 16698995A JP 16698995 A JP16698995 A JP 16698995A JP H08339638 A JPH08339638 A JP H08339638A
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- track
- digital
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- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
- Digital Magnetic Recording (AREA)
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は装置を大型化することなく、記録媒
体の有効利用を図り、記録容量の増加と信頼性を向上し
得るディジタル記録装置及びディジタル記録再生装置を
提供する事を目的とする。 【構成】 磁気ヘッド20a及び20bにより円弧状の
ディジタル信号記録トラックが交互に形成される。1本
のトラックには3ブロックに分割されてディジタル信号
が記録され、第1のブロックと第3のブロックの記録周
波数は第2のブロックの記録周波数の1/2倍である。
第1のブロックのディジタル信号はテープ幅方向のトラ
ック開始部に記録され、第2のブロックのディジタル信
号はトラック中心部に記録され、更に第3のブロックの
ディジタル信号はトラック終端部に記録される。トラッ
ク中心部には多くの情報(データのみならず、トラッキ
ングのための信号その他の補助的信号)が多重記録され
る。
体の有効利用を図り、記録容量の増加と信頼性を向上し
得るディジタル記録装置及びディジタル記録再生装置を
提供する事を目的とする。 【構成】 磁気ヘッド20a及び20bにより円弧状の
ディジタル信号記録トラックが交互に形成される。1本
のトラックには3ブロックに分割されてディジタル信号
が記録され、第1のブロックと第3のブロックの記録周
波数は第2のブロックの記録周波数の1/2倍である。
第1のブロックのディジタル信号はテープ幅方向のトラ
ック開始部に記録され、第2のブロックのディジタル信
号はトラック中心部に記録され、更に第3のブロックの
ディジタル信号はトラック終端部に記録される。トラッ
ク中心部には多くの情報(データのみならず、トラッキ
ングのための信号その他の補助的信号)が多重記録され
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディジタル記録装置及び
ディジタル記録再生装置に係り、特に帯状記録媒体に円
弧状の記録トラックを形成してディジタル信号を記録す
るディジタル記録装置及び円弧状記録トラックから既記
録ディジタル信号を再生するディジタル再生装置に関す
る。
ディジタル記録再生装置に係り、特に帯状記録媒体に円
弧状の記録トラックを形成してディジタル信号を記録す
るディジタル記録装置及び円弧状記録トラックから既記
録ディジタル信号を再生するディジタル再生装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のディジタル記録再生装置には、図
8に示すように、磁気テープなどの帯状の記録媒体1が
長手方向に移動しつつ、記録媒体1の面に対向する記録
再生素子2が、該面に対して直角に形成されている回転
軸回りに回転することで、記録媒体1の面に円弧状の記
録トラックを形成して情報を記録し、これを再生するも
のが提案されている(例えば、特開昭57−8907
号、特開昭58−14303号(特公昭63−5360
3号)、特開昭59−231703号、特開昭62−8
4401号、特開昭62−84402号、特開昭62−
84403号、特開平6−139662号各公報な
ど)。
8に示すように、磁気テープなどの帯状の記録媒体1が
長手方向に移動しつつ、記録媒体1の面に対向する記録
再生素子2が、該面に対して直角に形成されている回転
軸回りに回転することで、記録媒体1の面に円弧状の記
録トラックを形成して情報を記録し、これを再生するも
のが提案されている(例えば、特開昭57−8907
号、特開昭58−14303号(特公昭63−5360
3号)、特開昭59−231703号、特開昭62−8
4401号、特開昭62−84402号、特開昭62−
84403号、特開平6−139662号各公報な
ど)。
【0003】この従来のディジタル記録再生装置では、
記録と再生を行う回転録再機構3は、固定部4に対して
高速回転する円筒状の回転部5が、記録媒体1の面に対
して直角で、記録媒体1の幅方向中央に設けられた回転
軸を有する。この回転部5の端部は、記録媒体1の面に
接触または対向しており、この端部に2個(1個または
3個以上のこともある)の記録再生素子2が円周方向に
一定間隔に設けられている。
記録と再生を行う回転録再機構3は、固定部4に対して
高速回転する円筒状の回転部5が、記録媒体1の面に対
して直角で、記録媒体1の幅方向中央に設けられた回転
軸を有する。この回転部5の端部は、記録媒体1の面に
接触または対向しており、この端部に2個(1個または
3個以上のこともある)の記録再生素子2が円周方向に
一定間隔に設けられている。
【0004】図9は上記の記録再生素子2が2A及び2
Bで示すように、回転部5に180°隣接して設けられ
た2個からなるときの回転部と帯状記録媒体1上の記録
トラックとの関係を示す。回転部5が回転することで、
これらの記録再生素子2A及び2Bが、長手方向に移動
しつつある記録媒体1の面に円弧状の記録トラック6A
及び6Bを交互に形成する。ここで、記録トラック6A
は記録再生素子2Aにより記録されたトラック、記録ト
ラック6Bは記録再生素子2Bにより記録されたトラッ
クである。このようにして、記録が行われ、また記録ト
ラック6A、6Bの既記録ディジタル信号の再生が記録
再生素子2A及び2Bにより行われる。
Bで示すように、回転部5に180°隣接して設けられ
た2個からなるときの回転部と帯状記録媒体1上の記録
トラックとの関係を示す。回転部5が回転することで、
これらの記録再生素子2A及び2Bが、長手方向に移動
しつつある記録媒体1の面に円弧状の記録トラック6A
及び6Bを交互に形成する。ここで、記録トラック6A
は記録再生素子2Aにより記録されたトラック、記録ト
ラック6Bは記録再生素子2Bにより記録されたトラッ
クである。このようにして、記録が行われ、また記録ト
ラック6A、6Bの既記録ディジタル信号の再生が記録
再生素子2A及び2Bにより行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ディジタル記録再生装置では、図9に示すように、同一
の記録トラックは長手方向に沿って、幅(長手方向を表
す円弧の各部分に直角方向の幅のこと)が一定ではな
い。すなわち、記録トラックの開始部7と終端部8が中
央部9に比べて、幅が小さい。このため、開始部7と終
端部8で、記録再生素子2Aの形成する記録トラック6
Aと記録再生素子2Bの形成する記録トラック6Bとが
重なってしまうオーバーライトを生じてしまう。
ディジタル記録再生装置では、図9に示すように、同一
の記録トラックは長手方向に沿って、幅(長手方向を表
す円弧の各部分に直角方向の幅のこと)が一定ではな
い。すなわち、記録トラックの開始部7と終端部8が中
央部9に比べて、幅が小さい。このため、開始部7と終
端部8で、記録再生素子2Aの形成する記録トラック6
Aと記録再生素子2Bの形成する記録トラック6Bとが
重なってしまうオーバーライトを生じてしまう。
【0006】すなわち、記録再生素子2の記録幅(ある
いは再生幅)を例えば50μmとすると、記録トラック
の幅も50μmであることが望ましい。そこで、記録ト
ラック6A,6Bの長手方向中央(すなわち記録媒体1
の幅方向(Y方向)中央)における記録トラックの幅を
記録密度向上のためにガードバンドを設けないものとし
て50μmに設定したものとする。
いは再生幅)を例えば50μmとすると、記録トラック
の幅も50μmであることが望ましい。そこで、記録ト
ラック6A,6Bの長手方向中央(すなわち記録媒体1
の幅方向(Y方向)中央)における記録トラックの幅を
記録密度向上のためにガードバンドを設けないものとし
て50μmに設定したものとする。
【0007】なお、このときに記録媒体の長手方向(X
方向)の移動速度vは、記録再生素子2A,2Bの素子
幅s、回転部5の回転数n(単位:rps)を用いて、
記録再生素子2A,2Bが2個設けられていることに注
意して v=s×2×n と表される。今、sが50μmであるから、仮にnを3
0rpsとすると,vは3mm/秒となる。
方向)の移動速度vは、記録再生素子2A,2Bの素子
幅s、回転部5の回転数n(単位:rps)を用いて、
記録再生素子2A,2Bが2個設けられていることに注
意して v=s×2×n と表される。今、sが50μmであるから、仮にnを3
0rpsとすると,vは3mm/秒となる。
【0008】さらに、記録媒体1の幅wを12mmと
し、記録再生素子2A,2Bの相互の距離(素子間距
離)dを17mmとすると、記録トラック6A,6Bの
開始端側7と終端側8における記録トラック6A,6B
の幅Twは約35μmとなり、約15μm(=50μm
−35μm)のオーバーライトを生じてトラック幅が形
成されることとなる。
し、記録再生素子2A,2Bの相互の距離(素子間距
離)dを17mmとすると、記録トラック6A,6Bの
開始端側7と終端側8における記録トラック6A,6B
の幅Twは約35μmとなり、約15μm(=50μm
−35μm)のオーバーライトを生じてトラック幅が形
成されることとなる。
【0009】すなわち、従来のディジタル記録再生装置
では、トラック6A及び6Bの中央部9ではトラック6
Aは記録再生素子2Bにより、またトラック6Bは記録
再生素子2Aによりオーバーライトされることはない
が、トラック開始部7及びトラック終端部8ではトラッ
ク6Aは記録再生素子2Bにより、またトラック6Bは
記録再生素子2Aによりオーバーライトされるためにト
ラック幅が狭くされ、その結果、再生時のS/N比はト
ラック中央部9に比べてトラック開始部7及び終端部8
で悪化してしまう。
では、トラック6A及び6Bの中央部9ではトラック6
Aは記録再生素子2Bにより、またトラック6Bは記録
再生素子2Aによりオーバーライトされることはない
が、トラック開始部7及びトラック終端部8ではトラッ
ク6Aは記録再生素子2Bにより、またトラック6Bは
記録再生素子2Aによりオーバーライトされるためにト
ラック幅が狭くされ、その結果、再生時のS/N比はト
ラック中央部9に比べてトラック開始部7及び終端部8
で悪化してしまう。
【0010】この様に記録トラック6A,6Bの幅が一
定でなくなるのを防ぐためには、記録再生素子2(2
A,2B)の回転半径、すなわち回転部5の半径を、記
録媒体1の幅に比べ十分に大きくとれば良い。しかし、
その様に回転部5の半径を大きくとると、回転駆動を行
うモータなども大きくなり、装置の小型化が図れない。
定でなくなるのを防ぐためには、記録再生素子2(2
A,2B)の回転半径、すなわち回転部5の半径を、記
録媒体1の幅に比べ十分に大きくとれば良い。しかし、
その様に回転部5の半径を大きくとると、回転駆動を行
うモータなども大きくなり、装置の小型化が図れない。
【0011】また、S/N比の悪化を防ぐためには、記
録媒体1の移動速度を速めて全体的に記録トラックの開
始部7及び終端部8の幅を大きくとれば良い。しかし、
そうすると、記録トラック中央部9にガードバンドが形
成され、記録媒体1の記録容量を小さくしてしまう。
録媒体1の移動速度を速めて全体的に記録トラックの開
始部7及び終端部8の幅を大きくとれば良い。しかし、
そうすると、記録トラック中央部9にガードバンドが形
成され、記録媒体1の記録容量を小さくしてしまう。
【0012】本発明は、以上の点に鑑みなされたもの
で、装置を大型化することなく、記録媒体の有効利用を
図り、記録容量の増加と信頼性を向上し得るディジタル
記録装置及びディジタル記録再生装置を提供する事を目
的とする。
で、装置を大型化することなく、記録媒体の有効利用を
図り、記録容量の増加と信頼性を向上し得るディジタル
記録装置及びディジタル記録再生装置を提供する事を目
的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明では長手方向に移動する帯状
の記録媒体に対して、この記録媒体の面に対して直交す
る回転軸回りに回転する記録再生素子により、円弧状の
トラックを順次に形成してディジタル信号を記録するデ
ィジタル記録装置において、円弧状の記録トラックのそ
れぞれのトラックピッチの広い部分に、補助的情報を多
重記録するものである。
めに、請求項1記載の発明では長手方向に移動する帯状
の記録媒体に対して、この記録媒体の面に対して直交す
る回転軸回りに回転する記録再生素子により、円弧状の
トラックを順次に形成してディジタル信号を記録するデ
ィジタル記録装置において、円弧状の記録トラックのそ
れぞれのトラックピッチの広い部分に、補助的情報を多
重記録するものである。
【0014】また、請求項2記載の発明では、前記円弧
状の記録トラックのそれぞれを複数のブロックに分割
し、各トラック中央部のブロックにおける記録周波数
を、少なくとも各トラック開始部及び終端部のブロック
における記録周波数よりも高くして記録するようにした
ものである。
状の記録トラックのそれぞれを複数のブロックに分割
し、各トラック中央部のブロックにおける記録周波数
を、少なくとも各トラック開始部及び終端部のブロック
における記録周波数よりも高くして記録するようにした
ものである。
【0015】また、請求項3記載のディジタル記録装置
は、前記円弧状の記録トラックのそれぞれに記録する誤
り訂正符号を含むディジタル信号のうち、前記円弧状の
記録トラックのそれぞれのトラックピッチの広い部分で
はトラックピッチの狭い部分に比し、相対的に誤り訂正
符号のビット数を減じて記録するものである。
は、前記円弧状の記録トラックのそれぞれに記録する誤
り訂正符号を含むディジタル信号のうち、前記円弧状の
記録トラックのそれぞれのトラックピッチの広い部分で
はトラックピッチの狭い部分に比し、相対的に誤り訂正
符号のビット数を減じて記録するものである。
【0016】また、請求項4記載の発明では、前記目的
を達成するため、長手方向に移動する帯状の記録媒体に
対して、この記録媒体の面に対して直交する回転軸回り
に回転する記録再生素子により、円弧状のトラックを順
次に形成してディジタル信号を記録し、記録したディジ
タル信号を前記記録再生素子により再生するディジタル
記録再生装置において、円弧状の記録トラックのそれぞ
れを複数のブロックに分割し、各トラック中央部のブロ
ックにおける記録周波数を、少なくとも各トラック開始
部及び終端部のブロックにおける記録周波数よりも高く
して記録すると共にブロックの別を示す信号を記録し、
再生時には、複数のブロックのうちトラック中央部のブ
ロックであるか否か再生信号から判別する手段と、判別
手段の判別結果に応じて波形等化を可変して記録再生素
子より取り出された再生ディジタル信号を再生する構成
としたものである。
を達成するため、長手方向に移動する帯状の記録媒体に
対して、この記録媒体の面に対して直交する回転軸回り
に回転する記録再生素子により、円弧状のトラックを順
次に形成してディジタル信号を記録し、記録したディジ
タル信号を前記記録再生素子により再生するディジタル
記録再生装置において、円弧状の記録トラックのそれぞ
れを複数のブロックに分割し、各トラック中央部のブロ
ックにおける記録周波数を、少なくとも各トラック開始
部及び終端部のブロックにおける記録周波数よりも高く
して記録すると共にブロックの別を示す信号を記録し、
再生時には、複数のブロックのうちトラック中央部のブ
ロックであるか否か再生信号から判別する手段と、判別
手段の判別結果に応じて波形等化を可変して記録再生素
子より取り出された再生ディジタル信号を再生する構成
としたものである。
【0017】
【作用】請求項1記載の発明では、同一の円弧状の記録
トラックのそれぞれのトラックピッチの広い部分に、補
助的情報を多重記録するようにしたため、再生信号のS
/N比の良好なトラックピッチの広い部分に従来よりも
多くの情報を記録することができる。
トラックのそれぞれのトラックピッチの広い部分に、補
助的情報を多重記録するようにしたため、再生信号のS
/N比の良好なトラックピッチの広い部分に従来よりも
多くの情報を記録することができる。
【0018】また、請求項2記載の発明では、同一の円
弧状の記録トラックのトラック中央部のブロックにおけ
る記録周波数を、少なくとも各トラック開始部及び終端
部のブロックにおける記録周波数よりも高くして記録す
るようにしたため、トラック両端部に比し再生信号のS
/N比の良好なトラック中央部に記録されるブロックの
情報量を多くすることができる。
弧状の記録トラックのトラック中央部のブロックにおけ
る記録周波数を、少なくとも各トラック開始部及び終端
部のブロックにおける記録周波数よりも高くして記録す
るようにしたため、トラック両端部に比し再生信号のS
/N比の良好なトラック中央部に記録されるブロックの
情報量を多くすることができる。
【0019】また、請求項3記載の発明では、同一の円
弧状の記録トラックのトラックピッチの広い部分ではト
ラックピッチの狭い部分に比し、相対的に誤り訂正符号
のビット数を減じて記録するようにしたため、円弧状ト
ラックの再生信号のS/N比に応じて訂正機能の能力を
設定することができる。
弧状の記録トラックのトラックピッチの広い部分ではト
ラックピッチの狭い部分に比し、相対的に誤り訂正符号
のビット数を減じて記録するようにしたため、円弧状ト
ラックの再生信号のS/N比に応じて訂正機能の能力を
設定することができる。
【0020】更に、請求項4記載の発明では、円弧状の
記録トラックのトラック中央部のブロックにおける記録
周波数を、少なくともトラック両端部のブロックにおけ
る記録周波数よりも高くして記録し、再生時には、トラ
ック中央部のブロックであるか否かに応じて波形等化を
可変してディジタル信号を再生するようにしたため、ト
ラックのそれぞれのブロックのディジタル信号を最適に
再生することができる。
記録トラックのトラック中央部のブロックにおける記録
周波数を、少なくともトラック両端部のブロックにおけ
る記録周波数よりも高くして記録し、再生時には、トラ
ック中央部のブロックであるか否かに応じて波形等化を
可変してディジタル信号を再生するようにしたため、ト
ラックのそれぞれのブロックのディジタル信号を最適に
再生することができる。
【0021】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面と共に説
明する。図1は本発明になるディジタル記録装置及びデ
ィジタル記録再生装置の記録系の一実施例のブロック
図、図2は記録フォーマットなどを示す図、図3は図1
の要部の機構平面図を示す。
明する。図1は本発明になるディジタル記録装置及びデ
ィジタル記録再生装置の記録系の一実施例のブロック
図、図2は記録フォーマットなどを示す図、図3は図1
の要部の機構平面図を示す。
【0022】図1において、入力端子11より入力され
た情報データはスイッチ回路12を通してフォーマット
回路14a及び14bに周期的に交互に切換入力され
る。スイッチ回路12はクロック及びタイミング発生回
路13よりのタイミング信号により、例えば1トラック
記録期間を3分割した期間のうち最初の分割期間では入
力情報データをフォーマット回路14aに、次の分割期
間では入力ディジタル信号をフォーマット回路14b
に、最後の分割期間では入力情報データをフォーマット
回路14aに入力する。
た情報データはスイッチ回路12を通してフォーマット
回路14a及び14bに周期的に交互に切換入力され
る。スイッチ回路12はクロック及びタイミング発生回
路13よりのタイミング信号により、例えば1トラック
記録期間を3分割した期間のうち最初の分割期間では入
力情報データをフォーマット回路14aに、次の分割期
間では入力ディジタル信号をフォーマット回路14b
に、最後の分割期間では入力情報データをフォーマット
回路14aに入力する。
【0023】フォーマット回路14a及び14bは、そ
れぞれ入力情報データをフォーマッティングする点は同
じであるが、フォーマット回路14bはフォーマット回
路14aの2倍速いビットストリームのフォーマットし
た情報データを出力すると共に、この情報データに同期
パターンやパリティを付加し、更には種々の制御信号
(例えばプリアンブルその他)を付加して出力する。な
お、フォーマット回路14bの出力データ中には、補助
的情報も含まれている。この補助的情報にはアドレス情
報やトラッキング信号などがある。
れぞれ入力情報データをフォーマッティングする点は同
じであるが、フォーマット回路14bはフォーマット回
路14aの2倍速いビットストリームのフォーマットし
た情報データを出力すると共に、この情報データに同期
パターンやパリティを付加し、更には種々の制御信号
(例えばプリアンブルその他)を付加して出力する。な
お、フォーマット回路14bの出力データ中には、補助
的情報も含まれている。この補助的情報にはアドレス情
報やトラッキング信号などがある。
【0024】図2(B)はこのフォーマット回路14a
及び14bより出力されるディジタル信号のフレーム構
成を示し、1フレーム内にn個の情報データが時系列的
に合成されており、また、それらの先頭には固定パター
ンである同期パターンが付加され、かつ、最後にパリテ
ィが付加されている。
及び14bより出力されるディジタル信号のフレーム構
成を示し、1フレーム内にn個の情報データが時系列的
に合成されており、また、それらの先頭には固定パター
ンである同期パターンが付加され、かつ、最後にパリテ
ィが付加されている。
【0025】また、このディジタル信号の先頭には図2
(A)に示すように、制御領域C1、C2あるいはC3
が付加される。この制御領域C1〜C3はデータを媒体
から検出時必要なPLL(フェーズ・ロックト・ルー
プ)を同期させるためのプリアンブルや、ブロックや区
切り信号部、マージンなどからなる。なお、この制御領
域C1〜C3はそれぞれ同じ幅である必要はなく、記録
再生フォーマットとして自由に決められる。
(A)に示すように、制御領域C1、C2あるいはC3
が付加される。この制御領域C1〜C3はデータを媒体
から検出時必要なPLL(フェーズ・ロックト・ルー
プ)を同期させるためのプリアンブルや、ブロックや区
切り信号部、マージンなどからなる。なお、この制御領
域C1〜C3はそれぞれ同じ幅である必要はなく、記録
再生フォーマットとして自由に決められる。
【0026】フォーマット回路14a及び14bの各出
力ディジタル信号はそれぞれ対応する変調回路15a及
び15bに供給され、ここで同じ所定の変調方式で変調
される。変調回路15bの出力ディジタル信号の周波数
は変調回路15aの出力信号の2倍の高周波数である。
力ディジタル信号はそれぞれ対応する変調回路15a及
び15bに供給され、ここで同じ所定の変調方式で変調
される。変調回路15bの出力ディジタル信号の周波数
は変調回路15aの出力信号の2倍の高周波数である。
【0027】スイッチ回路16はクロック及びタイミン
グ発生回路13よりのタイミング信号に基づいて、スイ
ッチ回路12と同期して切換制御され、例えば1トラッ
ク記録期間を3分割した期間のうち最初の分割期間では
変調回路15aの出力ディジタル信号を選択し、次の分
割期間では変調回路15bの出力ディジタル信号を選択
し、最後の分割期間では変調回路15aの出力ディジタ
ル信号を選択する。
グ発生回路13よりのタイミング信号に基づいて、スイ
ッチ回路12と同期して切換制御され、例えば1トラッ
ク記録期間を3分割した期間のうち最初の分割期間では
変調回路15aの出力ディジタル信号を選択し、次の分
割期間では変調回路15bの出力ディジタル信号を選択
し、最後の分割期間では変調回路15aの出力ディジタ
ル信号を選択する。
【0028】スイッチ回路17は上記のスイッチ回路1
6の出力ディジタル信号を入力信号として受け、タイミ
ング発生回路18よりのタイミング信号に基づいて1ト
ラック記録期間毎に交互に切換制御される。タイミング
発生回路18はクロック及びタイミング発生回路13よ
りのクロックと、端子22より入力される後述の例えば
互いにアジマス角度が異なる磁気ヘッド20a及び20
bが取り付けられた回転体のサーボ回路(図示せず)の
出力信号とを入力信号として受け、磁気ヘッド20a及
び20bの回転に同期した1トラック記録期間周期のタ
イミング信号を発生する。
6の出力ディジタル信号を入力信号として受け、タイミ
ング発生回路18よりのタイミング信号に基づいて1ト
ラック記録期間毎に交互に切換制御される。タイミング
発生回路18はクロック及びタイミング発生回路13よ
りのクロックと、端子22より入力される後述の例えば
互いにアジマス角度が異なる磁気ヘッド20a及び20
bが取り付けられた回転体のサーボ回路(図示せず)の
出力信号とを入力信号として受け、磁気ヘッド20a及
び20bの回転に同期した1トラック記録期間周期のタ
イミング信号を発生する。
【0029】従って、記録再生素子の一例としての磁気
ヘッド20aが帯状記録媒体の一例としての磁気テープ
21上を摺動している1トラック走査期間では、スイッ
チ回路17より出力されたディジタル信号がロータリー
トランス19aを介して磁気ヘッド20aに供給され、
この磁気ヘッド20aにより1本のディジタル信号記録
トラックが形成され、記録再生素子の一例としての磁気
ヘッド20bが磁気テープ21上を摺動する次の1トラ
ック走査期間では、スイッチ回路17より出力されたデ
ィジタル信号がロータリートランス19bを介して磁気
ヘッド20bに供給され、この磁気ヘッド20bにより
1本のディジタル信号記録トラックが形成され、以下上
記と同様の動作が繰り返される。
ヘッド20aが帯状記録媒体の一例としての磁気テープ
21上を摺動している1トラック走査期間では、スイッ
チ回路17より出力されたディジタル信号がロータリー
トランス19aを介して磁気ヘッド20aに供給され、
この磁気ヘッド20aにより1本のディジタル信号記録
トラックが形成され、記録再生素子の一例としての磁気
ヘッド20bが磁気テープ21上を摺動する次の1トラ
ック走査期間では、スイッチ回路17より出力されたデ
ィジタル信号がロータリートランス19bを介して磁気
ヘッド20bに供給され、この磁気ヘッド20bにより
1本のディジタル信号記録トラックが形成され、以下上
記と同様の動作が繰り返される。
【0030】ここで、上記の磁気ヘッド20a及び20
bは、それぞれ図3の機構平面図に示すように、前記し
た従来装置の回転部5と同様に、磁気テープ21の幅方
向中央部で、かつ、磁気テープ面に直交するように配置
された回転軸回りに回転する、直径dの回転体24上に
180°隣接して設けられているため、磁気ヘッド20
a及び20bはそれぞれ磁気テープ21面上において図
4にIで示すような走査軌跡を描く結果、従来装置と同
様に磁気テープ21面上に円弧状記録トラックを順次に
形成する。
bは、それぞれ図3の機構平面図に示すように、前記し
た従来装置の回転部5と同様に、磁気テープ21の幅方
向中央部で、かつ、磁気テープ面に直交するように配置
された回転軸回りに回転する、直径dの回転体24上に
180°隣接して設けられているため、磁気ヘッド20
a及び20bはそれぞれ磁気テープ21面上において図
4にIで示すような走査軌跡を描く結果、従来装置と同
様に磁気テープ21面上に円弧状記録トラックを順次に
形成する。
【0031】すなわち、図3に示すように、回転体24
の直径(素子間距離)をd、回転数をn(rps)、磁
気ヘッド20a及び20bの素子幅をs,媒体幅をwと
した場合、回転体直径dが素子幅sよりも十分に大き
く、かつ、磁気テープ21の速度vに比して回転体24
の周速度πdnが大きい場合は、磁気ヘッド20a、2
0bが磁気テープ21上で記録している回転角度(トレ
ース角度)Trは次式で表される。
の直径(素子間距離)をd、回転数をn(rps)、磁
気ヘッド20a及び20bの素子幅をs,媒体幅をwと
した場合、回転体直径dが素子幅sよりも十分に大き
く、かつ、磁気テープ21の速度vに比して回転体24
の周速度πdnが大きい場合は、磁気ヘッド20a、2
0bが磁気テープ21上で記録している回転角度(トレ
ース角度)Trは次式で表される。
【0032】 Tr[rad.]≒2・sin-1(w/d) (1) ただし、ωは回転体24の角速度で、2πn[rad/
sec]である。
sec]である。
【0033】従って、磁気ヘッド20a、20bの内縁
部(インナーエッジ)AI、BIの走査軌跡のXY座標
Pin(x,y)、磁気ヘッド20a、20bの外縁部
(アウターエッジ)AO、BOの走査軌跡のXY座標P
out(x,y)は、次式で表され、それらの軌跡は図4
にIで示す如くになる。
部(インナーエッジ)AI、BIの走査軌跡のXY座標
Pin(x,y)、磁気ヘッド20a、20bの外縁部
(アウターエッジ)AO、BOの走査軌跡のXY座標P
out(x,y)は、次式で表され、それらの軌跡は図4
にIで示す如くになる。
【0034】
【数1】 そして、トラック開始部の座標Pin(x,y)、Pout
(x,y)は数1の(1)式及び(2)式にt=0を代
入し、同様にトラック中央部の座標はt=Tr/(2
ω)を、トラック終端部の座標はt=Tr/ωをそれぞ
れ数1の(1)式及び(2)式に代入することにより得
られる。
(x,y)は数1の(1)式及び(2)式にt=0を代
入し、同様にトラック中央部の座標はt=Tr/(2
ω)を、トラック終端部の座標はt=Tr/ωをそれぞ
れ数1の(1)式及び(2)式に代入することにより得
られる。
【0035】次に、上記の走査軌跡を描くことにより形
成されるトラックパターンについて説明する。回転数n
[rps]の回転体24の1回転に要する時間は、1/
n秒であるから、磁気ヘッド20a及び20bの一方は
他方の1/(2n)秒後に磁気テープ21上に記録を開
始する。従って、磁気ヘッド20a及び20bの一方は
他方のトラック形成後、磁気テープ21の長手方向にv
/(2n)だけ平行移動した位置にトラックを形成する
(ただし、vは磁気テープ21の走行速度)。
成されるトラックパターンについて説明する。回転数n
[rps]の回転体24の1回転に要する時間は、1/
n秒であるから、磁気ヘッド20a及び20bの一方は
他方の1/(2n)秒後に磁気テープ21上に記録を開
始する。従って、磁気ヘッド20a及び20bの一方は
他方のトラック形成後、磁気テープ21の長手方向にv
/(2n)だけ平行移動した位置にトラックを形成する
(ただし、vは磁気テープ21の走行速度)。
【0036】従って、回転数n、素子間距離(回転体直
径)d、磁気テープ走行速度v、素子幅s及び媒体幅
(テープ幅)w等のパラメータの値により、記録トラッ
ク間にガードバンドが形成されたりされなかったりす
る。
径)d、磁気テープ走行速度v、素子幅s及び媒体幅
(テープ幅)w等のパラメータの値により、記録トラッ
ク間にガードバンドが形成されたりされなかったりす
る。
【0037】従来装置で説明したトラックパターンのよ
うに、ガードバンドを形成しない場合は、テープ中央部
において上記の距離v/(2n)(これをTxとおく)
が素子幅s以下とした場合で、図5に概略部分トラック
パターンを示すように、磁気ヘッド20aによりまず、
そのアウターエッジとインナーエッジの走査軌跡AO1
及びAI1で挟まれた部分の第1のトラックが形成され
た後、続いて距離Tx平行移動した位置に磁気ヘッド2
0bにより、そのアウターエッジとインナーエッジの走
査軌跡BO1及びBI1で挟まれた部分の第2のトラッ
クが形成されるため、第2のトラックによりオーバーラ
イトされない第1のトラック部分31が残る。
うに、ガードバンドを形成しない場合は、テープ中央部
において上記の距離v/(2n)(これをTxとおく)
が素子幅s以下とした場合で、図5に概略部分トラック
パターンを示すように、磁気ヘッド20aによりまず、
そのアウターエッジとインナーエッジの走査軌跡AO1
及びAI1で挟まれた部分の第1のトラックが形成され
た後、続いて距離Tx平行移動した位置に磁気ヘッド2
0bにより、そのアウターエッジとインナーエッジの走
査軌跡BO1及びBI1で挟まれた部分の第2のトラッ
クが形成されるため、第2のトラックによりオーバーラ
イトされない第1のトラック部分31が残る。
【0038】続いて、磁気ヘッド20aにより、そのア
ウターエッジとインナーエッジの走査軌跡AO2及びA
I2で挟まれた部分の第3のトラックが形成されるた
め、第3のトラックによりオーバーライトされない第2
のトラック部分32が残る。以下、上記と同様にしてガ
ードバンドの無いトラックパターンが形成される。
ウターエッジとインナーエッジの走査軌跡AO2及びA
I2で挟まれた部分の第3のトラックが形成されるた
め、第3のトラックによりオーバーライトされない第2
のトラック部分32が残る。以下、上記と同様にしてガ
ードバンドの無いトラックパターンが形成される。
【0039】一方、ガードバンドを形成する場合は、テ
ープ中央部において上記の距離Tx(=v/(2n))
が素子幅sより大である場合で、図6にその概略部分ト
ラックパターンを示す。
ープ中央部において上記の距離Tx(=v/(2n))
が素子幅sより大である場合で、図6にその概略部分ト
ラックパターンを示す。
【0040】図6に示すように、この場合は磁気ヘッド
20aによりまず、そのアウターエッジとインナーエッ
ジの走査軌跡AO1及びAI1で挟まれた部分の第1の
トラック41が形成された後、続いて距離Tx平行移動
した位置に磁気ヘッド20bにより、そのアウターエッ
ジとインナーエッジの走査軌跡BO1及びBI1で挟ま
れた部分の第2のトラック42が形成される。
20aによりまず、そのアウターエッジとインナーエッ
ジの走査軌跡AO1及びAI1で挟まれた部分の第1の
トラック41が形成された後、続いて距離Tx平行移動
した位置に磁気ヘッド20bにより、そのアウターエッ
ジとインナーエッジの走査軌跡BO1及びBI1で挟ま
れた部分の第2のトラック42が形成される。
【0041】このとき、少なくともテープ幅方向のトラ
ック中央部においては、磁気ヘッド20aのインナーエ
ッジの走査軌跡AI1と、磁気ヘッド20bのアウター
エッジの走査軌跡BO1とは図6に示すように重複する
ことはなく、最大で(Tx−s)なる幅のガードバンド
が形成されることとなる。
ック中央部においては、磁気ヘッド20aのインナーエ
ッジの走査軌跡AI1と、磁気ヘッド20bのアウター
エッジの走査軌跡BO1とは図6に示すように重複する
ことはなく、最大で(Tx−s)なる幅のガードバンド
が形成されることとなる。
【0042】このように、磁気ヘッド20a及び20b
はそれぞれ磁気テープ21面上に円弧状記録トラックを
ガードバンドなく、あるいは少なくともテープ幅方向の
トラック中央部にガードバンドを形成して順次に形成す
る。
はそれぞれ磁気テープ21面上に円弧状記録トラックを
ガードバンドなく、あるいは少なくともテープ幅方向の
トラック中央部にガードバンドを形成して順次に形成す
る。
【0043】図1に示した実施例では、ガードバンドの
無いトラックパターンにおいて、各円弧状トラックに図
2(A)に示したような記録フォーマットのディジタル
信号を記録したものである。同図(A)に示すように1
本のトラックには3ブロックに分割されてディジタル信
号が記録され、第1のブロックと第3のブロックの記録
周波数は第2のブロックの記録周波数の1/2倍であ
る。
無いトラックパターンにおいて、各円弧状トラックに図
2(A)に示したような記録フォーマットのディジタル
信号を記録したものである。同図(A)に示すように1
本のトラックには3ブロックに分割されてディジタル信
号が記録され、第1のブロックと第3のブロックの記録
周波数は第2のブロックの記録周波数の1/2倍であ
る。
【0044】ここで、上記の第1のブロックのディジタ
ル信号はテープ幅方向のトラック開始部に記録され、第
2のブロックのディジタル信号はトラック中心部に記録
され、更に第3のブロックのディジタル信号はトラック
終端部に記録される。
ル信号はテープ幅方向のトラック開始部に記録され、第
2のブロックのディジタル信号はトラック中心部に記録
され、更に第3のブロックのディジタル信号はトラック
終端部に記録される。
【0045】前記したように、トラック中心部のトラッ
ク幅はトラック開始部及びトラック終端部のトラック幅
よりも広く、再生信号のS/N比が良好であるので、本
実施例のように、トラック中心部に記録する第2ブロッ
クのディジタル信号を第1、第3ブロックのディジタル
信号の記録周波数よりも高くすることにより、第1、第
3ブロックよりもより多くの情報(データのみならず、
トラッキングのための信号その他の補助的信号)を多重
記録することができる。
ク幅はトラック開始部及びトラック終端部のトラック幅
よりも広く、再生信号のS/N比が良好であるので、本
実施例のように、トラック中心部に記録する第2ブロッ
クのディジタル信号を第1、第3ブロックのディジタル
信号の記録周波数よりも高くすることにより、第1、第
3ブロックよりもより多くの情報(データのみならず、
トラッキングのための信号その他の補助的信号)を多重
記録することができる。
【0046】従って、本実施例によれば、従来に比べて
媒体をより有効利用して記録容量を増加することができ
る。なお、本実施例はガードバンドのあるトラックパタ
ーンにも適用できる。
媒体をより有効利用して記録容量を増加することができ
る。なお、本実施例はガードバンドのあるトラックパタ
ーンにも適用できる。
【0047】次に、本発明の他の実施例について説明す
る。図6と共に説明したようなガードバンドがトラック
中央部だけでなく、トラック開始部及びトラック終端部
においても存在するような円弧状の各トラックからなる
トラックパターンを形成した場合、トラック中央部のガ
ードバンド幅がトラック開始部及びトラック終端部のガ
ードバンド幅よりも広くなる。
る。図6と共に説明したようなガードバンドがトラック
中央部だけでなく、トラック開始部及びトラック終端部
においても存在するような円弧状の各トラックからなる
トラックパターンを形成した場合、トラック中央部のガ
ードバンド幅がトラック開始部及びトラック終端部のガ
ードバンド幅よりも広くなる。
【0048】そこで、本実施例では、通常の記録再生素
子とは異なるガードバンド記録再生専用の別の記録再生
素子を回転体に設け、トラック中央部のガードバンドに
アドレス情報やトラッキング信号などの補助的な信号を
記録するものである。これにより、ガードバンドに何も
信号を記録しない従来装置に比し、媒体の有効利用を図
ることができる。
子とは異なるガードバンド記録再生専用の別の記録再生
素子を回転体に設け、トラック中央部のガードバンドに
アドレス情報やトラッキング信号などの補助的な信号を
記録するものである。これにより、ガードバンドに何も
信号を記録しない従来装置に比し、媒体の有効利用を図
ることができる。
【0049】以上の実施例では同一の円弧状の記録トラ
ックで形成されるトラックピッチの広い部分に、付属的
な情報である補助的信号を多重記録することにより、記
録容量の増加を実現しているが、本発明の更に他の実施
例は、トラックピッチの広い部分と狭い部分とで信号フ
ォーマットを異ならせたものである。
ックで形成されるトラックピッチの広い部分に、付属的
な情報である補助的信号を多重記録することにより、記
録容量の増加を実現しているが、本発明の更に他の実施
例は、トラックピッチの広い部分と狭い部分とで信号フ
ォーマットを異ならせたものである。
【0050】すなわち、本実施例は同一円弧状トラック
内で、同一記録周波数であるが、トラック幅の狭いトラ
ック開始部及びトラック終端部に記録されるディジタル
信号の訂正能力と、トラック幅の広いトラック中央部に
記録されるディジタル信号の訂正能力とを異ならせたト
ラックフォーマットとする。
内で、同一記録周波数であるが、トラック幅の狭いトラ
ック開始部及びトラック終端部に記録されるディジタル
信号の訂正能力と、トラック幅の広いトラック中央部に
記録されるディジタル信号の訂正能力とを異ならせたト
ラックフォーマットとする。
【0051】本実施例では、媒体幅方向のトラック幅の
広いトラック中央部では、トラック開始部やトラック終
端部に比較して再生信号のS/N比等の伝送特性やエラ
ー特性が良いことに着目し、ディジタル信号のフレーム
フォーマット中の誤り検出用符号あるいは誤り訂正用符
号のビット数をトラック中央部では、トラック開始部や
トラック終端部に記録されるディジタル信号のそれより
も減じて、相対的に1フレーム中のデータ領域を拡げる
ものである。これにより、本実施例では、記録容量を増
加することができる。
広いトラック中央部では、トラック開始部やトラック終
端部に比較して再生信号のS/N比等の伝送特性やエラ
ー特性が良いことに着目し、ディジタル信号のフレーム
フォーマット中の誤り検出用符号あるいは誤り訂正用符
号のビット数をトラック中央部では、トラック開始部や
トラック終端部に記録されるディジタル信号のそれより
も減じて、相対的に1フレーム中のデータ領域を拡げる
ものである。これにより、本実施例では、記録容量を増
加することができる。
【0052】次に、本発明ディジタル記録再生装置の再
生系について説明する。図7は本発明になるディジタル
記録再生装置の再生系の一実施例のブロック図を示す。
同図中、図1と同一構成部分には同一符号を付してあ
る。図7において、磁気テープ21の円弧状記録トラッ
クの既記録ディジタル信号は、磁気ヘッド20a及び2
0bにより交互に再生されて、ロータリートランス19
a、19bを通してスイッチ回路51へ入力される。
生系について説明する。図7は本発明になるディジタル
記録再生装置の再生系の一実施例のブロック図を示す。
同図中、図1と同一構成部分には同一符号を付してあ
る。図7において、磁気テープ21の円弧状記録トラッ
クの既記録ディジタル信号は、磁気ヘッド20a及び2
0bにより交互に再生されて、ロータリートランス19
a、19bを通してスイッチ回路51へ入力される。
【0053】スイッチ回路51は図示しないサーボ回路
より回転体の回転に同期したパルスジェネレート(P
G)信号から得たタイミング信号により1トラック走査
期間毎に交互に切り換えられて、ロータリートランス1
9a及び19bよりの再生ディジタル信号を時系列的に
合成して再生アンプ52へ供給する。再生アンプ52に
より増幅された再生ディジタル信号は、ブロックプリア
ンブル検出回路53及び可変波形等化器54にそれぞれ
供給される。
より回転体の回転に同期したパルスジェネレート(P
G)信号から得たタイミング信号により1トラック走査
期間毎に交互に切り換えられて、ロータリートランス1
9a及び19bよりの再生ディジタル信号を時系列的に
合成して再生アンプ52へ供給する。再生アンプ52に
より増幅された再生ディジタル信号は、ブロックプリア
ンブル検出回路53及び可変波形等化器54にそれぞれ
供給される。
【0054】ここで、上記の再生ディジタル信号は、磁
気テープ21の各トラックに図2(A)に示したトラッ
クフォーマットで記録されているものとすると、ブロッ
クプリアンブル検出回路53は各トラックの3つのブロ
ックのうちの何番目のブロックであるかを制御領域C1
〜C3の再生プリアンブル信号に基づいて検出し、その
検出結果であるブロックセレクト信号を可変波形等化器
54及びPLL回路56にそれぞれ供給する。
気テープ21の各トラックに図2(A)に示したトラッ
クフォーマットで記録されているものとすると、ブロッ
クプリアンブル検出回路53は各トラックの3つのブロ
ックのうちの何番目のブロックであるかを制御領域C1
〜C3の再生プリアンブル信号に基づいて検出し、その
検出結果であるブロックセレクト信号を可変波形等化器
54及びPLL回路56にそれぞれ供給する。
【0055】可変波形等化器54は再生アンプ52より
の再生信号を、上記のブロックセレクト信号に応じて再
生ブロックに応じた波形等化を行い、得られた再生信号
をコンパレータ回路55及びPLL回路56に供給す
る。コンパレータ回路55は入力再生ディジタル信号を
所定のしきい値と比較して2値の再生ディジタル値を
得、これを出力端子57へ出力する。一方、PLL回路
56は上記の可変波形等化器54の出力信号とブロック
セレクト信号とを入力信号として受け、再生ブロックに
応じたクロックを発生して出力端子58へ出力する。
の再生信号を、上記のブロックセレクト信号に応じて再
生ブロックに応じた波形等化を行い、得られた再生信号
をコンパレータ回路55及びPLL回路56に供給す
る。コンパレータ回路55は入力再生ディジタル信号を
所定のしきい値と比較して2値の再生ディジタル値を
得、これを出力端子57へ出力する。一方、PLL回路
56は上記の可変波形等化器54の出力信号とブロック
セレクト信号とを入力信号として受け、再生ブロックに
応じたクロックを発生して出力端子58へ出力する。
【0056】このように、本実施例では、各トラックの
ディジタル信号が3つのブロックに分割されて異なる周
波数で記録されていても、そのブロックを判別してその
ブロックの記録再生周波数に対応した波形等化及びクロ
ックの再生ができ、トラック中央部からは補助的信号も
再生することができる。
ディジタル信号が3つのブロックに分割されて異なる周
波数で記録されていても、そのブロックを判別してその
ブロックの記録再生周波数に対応した波形等化及びクロ
ックの再生ができ、トラック中央部からは補助的信号も
再生することができる。
【0057】なお、本発明は以上の実施例に限定される
ものではなく、例えば記録媒体は光記録媒体でもよい。
ただし、この場合はガードバンドのあるトラックパター
ンが形成される。
ものではなく、例えば記録媒体は光記録媒体でもよい。
ただし、この場合はガードバンドのあるトラックパター
ンが形成される。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1及び2記
載の発明によれば、再生信号のS/N比の良好なトラッ
クピッチの広い部分や、トラック両端部に比し再生信号
のS/N比の良好なトラック中央部に、従来よりも多く
の情報量のディジタル信号を記録するようにしたため、
従来に比べて記録容量を増加でき、記録媒体をより有効
に利用することができる。
載の発明によれば、再生信号のS/N比の良好なトラッ
クピッチの広い部分や、トラック両端部に比し再生信号
のS/N比の良好なトラック中央部に、従来よりも多く
の情報量のディジタル信号を記録するようにしたため、
従来に比べて記録容量を増加でき、記録媒体をより有効
に利用することができる。
【0059】また、請求項3記載の発明によれば、同一
の円弧状の記録トラックのトラックピッチの広い部分で
はトラックピッチの狭い部分に比し、相対的に誤り訂正
符号のビット数を減じて記録することにより、円弧状ト
ラックの再生信号のS/N比に応じて訂正機能の能力を
設定するようにしたため、信頼性を確保しつつ従来に比
べて記録容量を増加でき、記録媒体の有効利用を実現で
きる。
の円弧状の記録トラックのトラックピッチの広い部分で
はトラックピッチの狭い部分に比し、相対的に誤り訂正
符号のビット数を減じて記録することにより、円弧状ト
ラックの再生信号のS/N比に応じて訂正機能の能力を
設定するようにしたため、信頼性を確保しつつ従来に比
べて記録容量を増加でき、記録媒体の有効利用を実現で
きる。
【0060】更に、請求項4記載の発明によれば、円弧
状の記録トラックのトラック中央部のブロックにおける
記録周波数を、少なくともトラック両端部のブロックに
おける記録周波数よりも高くして記録しても、再生時に
は、トラック中央部のブロックであるか否かに応じて波
形等化を可変してトラックのそれぞれのブロックのディ
ジタル信号を最適に再生するようにしたため、従来より
も多くの情報量のディジタル信号を従来と同じトラック
長のトラックから正常に再生することができる。
状の記録トラックのトラック中央部のブロックにおける
記録周波数を、少なくともトラック両端部のブロックに
おける記録周波数よりも高くして記録しても、再生時に
は、トラック中央部のブロックであるか否かに応じて波
形等化を可変してトラックのそれぞれのブロックのディ
ジタル信号を最適に再生するようにしたため、従来より
も多くの情報量のディジタル信号を従来と同じトラック
長のトラックから正常に再生することができる。
【図1】本発明ディジタル記録装置及びディジタル記録
再生装置の記録系の一実施例のブロック図である。
再生装置の記録系の一実施例のブロック図である。
【図2】本発明の一実施例装置の記録信号フォーマット
を説明する図である。
を説明する図である。
【図3】本発明装置の記録再生素子の回転体への取り付
けを示す機構平面図である。
けを示す機構平面図である。
【図4】本発明装置による記録再生素子の走査軌跡を示
す図である。
す図である。
【図5】ガードバンドの無いトラックパターンの記録形
成説明図である。
成説明図である。
【図6】ガードバンドの有るトラックパターンの記録形
成説明図である。
成説明図である。
【図7】本発明になるディジタル記録再生装置の再生系
の一実施例のブロック図である。
の一実施例のブロック図である。
【図8】従来のディジタル記録再生装置の要部の一例の
斜視図である。
斜視図である。
【図9】従来のディジタル記録再生装置の回転部と帯状
記録媒体1上の記録トラックとの関係を示す図である。
記録媒体1上の記録トラックとの関係を示す図である。
11 情報データ入力端子 12、16 ブロック分割用スイッチ回路 13 クロック及びタイミング発生回路 14a、14b フォーマット回路 15a、15b 変調回路 17 ヘッド切り換え用スイッチ回路 18 タイミング発生回路 20a、20b 磁気ヘッド(記録再生素子) 21 磁気テープ(帯状記録媒体) 24 回転体 52 再生アンプ 53 ブロックプリアンブル検出器(ブロック判別手
段) 54 可変波形等化器 55 コンパレータ回路 56 PLL回路 57 ディジタルデータ出力端子 58 ディジタル回路用クロック出力端子 AO、BO アウターエッジ AI、BI インナーエッジ
段) 54 可変波形等化器 55 コンパレータ回路 56 PLL回路 57 ディジタルデータ出力端子 58 ディジタル回路用クロック出力端子 AO、BO アウターエッジ AI、BI インナーエッジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 20/10 321 7736−5D G11B 20/10 321Z 21/02 101 9559−5D 21/02 101C
Claims (4)
- 【請求項1】 長手方向に移動する帯状の記録媒体に対
して、この記録媒体の面に対して直交する回転軸回りに
回転する記録再生素子により、円弧状のトラックを順次
に形成してディジタル信号を記録するディジタル記録装
置において、 前記円弧状の記録トラックのそれぞれのトラックピッチ
の広い部分に、補助的情報を多重記録することを特徴と
するディジタル記録装置。 - 【請求項2】 長手方向に移動する帯状の記録媒体に対
して、この記録媒体の面に対して直交する回転軸回りに
回転する記録再生素子により、円弧状のトラックを順次
に形成してディジタル信号を記録するディジタル記録装
置において、 前記円弧状の記録トラックのそれぞれを複数のブロック
に分割し、各トラック中央部のブロックにおける記録周
波数を、少なくとも各トラック開始部及び終端部のブロ
ックにおける記録周波数よりも高くして記録することを
特徴とするディジタル記録装置。 - 【請求項3】 長手方向に移動する帯状の記録媒体に対
して、この記録媒体の面に対して直交する回転軸回りに
回転する記録再生素子により、円弧状のトラックを順次
に形成してディジタル信号を記録するディジタル記録装
置において、 前記円弧状の記録トラックのそれぞれに記録する誤り訂
正符号を含むディジタル信号のうち、前記円弧状の記録
トラックのそれぞれのトラックピッチの広い部分ではト
ラックピッチの狭い部分に比し、相対的に誤り訂正符号
のビット数を減じて記録することを特徴とするディジタ
ル記録装置。 - 【請求項4】 長手方向に移動する帯状の記録媒体に対
して、この記録媒体の面に対して直交する回転軸回りに
回転する記録再生素子により、円弧状のトラックを順次
に形成してディジタル信号を記録し、記録したディジタ
ル信号を前記記録再生素子により再生するディジタル記
録再生装置において、 前記円弧状の記録トラックのそれぞれを複数のブロック
に分割し、各トラック中央部のブロックにおける記録周
波数を、少なくとも各トラック開始部及び終端部のブロ
ックにおける記録周波数よりも高くして記録すると共に
ブロックの別を示す信号を記録し、再生時には、前記複
数のブロックのうち前記トラック中央部のブロックであ
るか否か再生信号から判別する手段と、該判別手段の判
別結果に応じて波形等化を可変して前記記録再生素子よ
り取り出された再生ディジタル信号を再生することを特
徴とするディジタル記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16698995A JPH08339638A (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | ディジタル記録装置及びディジタル記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16698995A JPH08339638A (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | ディジタル記録装置及びディジタル記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08339638A true JPH08339638A (ja) | 1996-12-24 |
Family
ID=15841342
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16698995A Pending JPH08339638A (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | ディジタル記録装置及びディジタル記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08339638A (ja) |
-
1995
- 1995-06-08 JP JP16698995A patent/JPH08339638A/ja active Pending
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