[go: up one dir, main page]

JPH0832928A - Hd信号記録装置 - Google Patents

Hd信号記録装置

Info

Publication number
JPH0832928A
JPH0832928A JP6183966A JP18396694A JPH0832928A JP H0832928 A JPH0832928 A JP H0832928A JP 6183966 A JP6183966 A JP 6183966A JP 18396694 A JP18396694 A JP 18396694A JP H0832928 A JPH0832928 A JP H0832928A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
same
frame
input
pixels
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6183966A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Nishino
正一 西野
Tatsuro Shigesato
達郎 重里
Yuji Fujiwara
裕士 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP6183966A priority Critical patent/JPH0832928A/ja
Priority to DE69522504T priority patent/DE69522504T2/de
Priority to EP95109240A priority patent/EP0688134B1/en
Priority to DE69534358T priority patent/DE69534358T2/de
Priority to US08/490,326 priority patent/US5677981A/en
Priority to EP00105979A priority patent/EP1006735B1/en
Priority to KR1019950016149A priority patent/KR100234583B1/ko
Publication of JPH0832928A publication Critical patent/JPH0832928A/ja
Priority to US08/946,904 priority patent/US5978545A/en
Priority to US08/947,297 priority patent/US6526098B1/en
Priority to US08/947,374 priority patent/US5987215A/en
Priority to US08/947,320 priority patent/US6011900A/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 異なった規格の高品位テレビジョン信号を同
一の記録装置で記録媒体に記録できるようにすること。 【構成】 フレーム有効ライン数/フレーム全ライン数
/フィールド周波数が1080/1125/60HzのHD信号Aと、
1035/1125/60HzのHD信号B、960/1050/60Hz のHD信
号C及び1152/1250/50HzのHD信号Dを入力とする。こ
れを入力判定回路21によって判定し、HD信号Aの場
合にはライン変換回路23により画面の上下間のライン
数を変換してHD信号Bと同一にする。HD信号A,B
とC,Dとは1フレームの画素が異なるが、HD信号
C,Dのフレーム伝送領域のオーバースキャンの範囲内
で同一となるようにしてデータ圧縮して磁気テープ上に
記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、規格の違う複数種類の
HDテレビジョン信号に対して、共有の回路構成でデジ
タル化してデータ圧縮し、磁気テープ上に記録するHD
信号記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン信号をデータ圧縮して磁気
テープに記録する従来のHD信号記録装置の構成例を図
9に示す。本図においてHD信号記録装置は、入力端子
1に入力されたHD信号(輝度信号(以下Y信号と呼
ぶ)と2つの色差信号(以下C1信号,C2信号と呼
ぶ)で構成される)をデジタル化する標本化器2、標本
化されたHD信号をフレーム内の画素を例えばY信号は
16ライン×16画素、C1信号,C2信号は夫々8ラ
イン×8画素で構成されるマクロブロック毎に並べ変え
るシャフリング回路3、シャフリング回路3でHD信号
をシャフリングするときにフレームデータを記憶させて
おくフレームメモリ4、シャフリング回路3の出力のブ
ロック化信号を直交変換、量子化、可変長符号化して、
一定ブロック数のデータを一定のデータ量に圧縮する圧
縮回路5、圧縮された信号を磁気テープ9に記録する記
録回路6を有している。記録回路6は、圧縮された信号
を誤り訂正符号化するECC回路8、変調回路9を含
み、且つ記録ヘッドを搭載した回転シリンダ10と該回
転シリンダ10を回転駆動するシリンダ駆動器11、磁
気テープ7の走行させるテープ走行駆動器12で構成さ
れる。ここでシャフリング回路3は図10に示すように
1フレームの画面を水平方向に例えば5等分して5つの
領域I〜Vに分割し、この分割された夫々の領域毎に定
められた垂直方向にオフセットされた場所から同数のマ
クロブロックを取り出して1つの符号化単位を形成す
る。この手法により符号化単位内のデータの相関性が弱
まり、符号化単位処理のデータ長が符号化単位毎にばら
つくことを防止することができる。この手法は高品位テ
レビジョン信号の高能率符号化を行うにあたって極めて
有効な方法である。
【0003】一方、高品位テレビジョン信号として、走
査線数及びフィールド周波数がそれぞれ、1125本/
60Hz(以下、1125信号),1050本/60H
z(以下、1050信号),1250本/50Hz(以
下、1250信号)の3種類の規格がある。
【0004】このような3種類の高品位テレビジョン信
号を同一の回路構成で記録するには、シャフリング回路
を図11に示すように構成する必要がある。即ち105
0信号と1250信号の場合は水平方向の画素数が同じ
であるから、水平方向のマクロブロック数も同じとなる
ので、シャフリングを行うときは分割された領域から取
り出すマクロブロックのメモリから読出す垂直方向の垂
直シャフリング範囲内のアドレス制御と垂直方向のアド
レスのオフセット値を変更するだけで対応できる。しか
し1125信号の場合は水平方向のマクロブロック数及
び垂直方向のマクロブロック数が2つの規格と整合性が
ないため、これらの2つの規格とメモリからの読出制御
を共用することができない。従って図11に示すように
入力端子に接続され、信号の規格を判定する入力判定回
路3aを設け、これによって2つのメモリ読出制御回路
3c,3dを設けて1125信号と1050信号及び1
250信号とのフレームメモリ4からの読出しが異なる
ように設定する必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのようにHD
信号の規格毎に読出制御回路を異ならせた場合には、特
に1125信号の場合はシャフリングが極めて複雑にな
るため、メモリ読出制御回路3c,3dの回路規模が大
きくなるという欠点があった。
【0006】又1125信号にはその映像情報が重畳さ
れているライン数、つまりフレーム有効ライン数に2種
類存在する可能性がある。ひとつはハイビジョンと呼ば
れているフレーム有効ライン数/フレーム全ライン数/
フィールド周波数が1035/1125/60Hz(HD信号Bと呼
ぶ)である。もうひとつは米国のHD放送(ATV)に
対するHD信号であって、水平有効領域はHD信号Bと
同じであるが、フレーム有効ライン数が1080本とな
る1080/1125/60Hz(HD信号Aと呼ぶ)である。前述の
装置でHD信号Aを記録すると、そのフレーム伝送領域
がHD信号Bと同一になる。
【0007】ここで1050信号はフレーム有効ライン
数/フレーム全ライン数/フィールド周波数が960/1050
/60Hz であり、以下これをHD信号Cと呼ぶ。又125
0信号はフレーム有効ライン数/フレーム全ライン数/
フィールド周波数が1152/1250/50Hzであり、これを以下
HD信号Dと呼ぶ。
【0008】ここで、フレーム伝送領域とは実際に磁気
テープ上に記録する領域であって、HD信号規格のフレ
ーム有効領域(水平、垂直方向の帰線期間を除く領域)
よりある程度少なくとも許されている。その理由は、一
般にTVモニタはフレーム有効領域より幾分狭い領域分
しか表示していないからであり、その表示しない分はフ
レーム有効領域に対して、水平・垂直方向に5〜7%程
度(オーバースキャン率と呼ぶ)であるといわれてい
る。
【0009】以上より、HD信号AをHD信号Bと同じ
画素数のフレーム伝送領域とすると、フレーム有効ライ
ン数が多いので、オーバースキャン率が5%以上でない
とTVモニタの画面全体を表示できないという課題を有
していた。
【0010】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたものであって、異なる信号形態又は同一信号形
態であっても異なる有効ライン数のHD信号に対して有
効領域を大幅に減じることなく、回路構成を共有して記
録することができるHD信号記録装置を実現することを
目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1の発明
は、フレーム有効ライン数/フレーム全ライン数/フィ
ールド周波数が1080/1125/60HzのHD信号A、1035/112
5/60HzのHD信号B、960/1050/60Hz のHD信号Cまた
は1152/1250/50HzのHD信号Dの異なる複数の形式のH
D信号のいずれかを入力信号とし、該入力信号のデータ
量を圧縮して磁気テープ上に記録するHD信号記録装置
であって、入力信号の形式を判定して判定情報を出力す
る判定手段と、HD信号の形式にかかわらず入力信号を
同一の標本化周波数で標本化する標本化手段と、判定手
段によりHD信号Aの入力が判定されたときは、該HD
信号Aのフレーム有効ライン中の画面上端部分及び画面
下端部分のみをライン数変換しHD信号Bのフレーム伝
送ライン数と同じフレーム伝送ライン数にするライン変
換手段と、判定情報に応じて、ライン変換手段によって
変換されたフレーム伝送ライン数を有するHD信号Aは
HD信号Bと同一フレーム伝送領域とみなし、HD信号
B、HD信号C及びHD信号Dのフレーム伝送領域の画
素をブロック単位で並び変えるシャフリング手段と、シ
ャフリング手段の出力をHD信号の形式にかかわらず同
一のブロック数のデータを一定のデータ量になるように
データ圧縮する圧縮手段と、圧縮手段の出力をHD信号
の形式について実質的に同等のシリンダ回転数及び磁気
テープのテープ送り速度によって磁気テープ上に記録す
る記録手段と、を具備することを特徴とするものであ
る。
【0012】本願の請求項2の発明は、フレーム有効ラ
イン数/フレーム全ライン数/フィールド周波数が1080
/1125/60HzのHD信号A、1035/1125/60HzのHD信号
B、960/1050/60Hz のHD信号C又は1152/1250/50Hzの
HD信号Dの異なる複数の形式のHD信号のいずれかを
入力信号とし、該入力信号のデータ量を圧縮して磁気テ
ープ上に記録するHD信号記録装置であって、入力信号
の形式を判定して判定情報を出力する判定手段と、HD
信号の形式にかかわらず入力信号を同一の標本化周波数
で標本化する標本化手段と、判定手段によりHD信号A
の入力が判定されたときは、HD信号Aのフレーム伝送
領域に無効画素を加えてHD信号Dのフレーム伝送領域
と同一のフレーム伝送領域の画素数にする信号変換手段
と、判定情報に応じて、信号変換手段によって変換され
た画素数を有するHD信号AはHD信号Dと同一フレー
ム伝送領域とみなし、HD信号B、HD信号C及びHD
信号Dのフレーム伝送領域の画素をブロック単位で並び
変えるシャフリング手段と、シャフリング手段の出力を
HD信号の形式にかかわらず同一のブロック数のデータ
を一定のデータ量になるようにデータ圧縮する圧縮手段
と、圧縮手段の出力を判定情報によりHD信号B、HD
信号C及びHD信号Dに対して実質的に同等のシリンダ
回転数及び磁気テープのテープ送り速度で、HD信号A
に対して、シリンダ回転数及び磁気テープのテープ送り
速度をHD信号Dを記録するときの6/5倍にして磁気
テープ上に記録する記録手段と、を具備することを特徴
とするものである。
【0013】本願の請求項3の発明は、フレーム有効ラ
イン数/フレーム全ライン数/フィールド周波数が1080
/1125/60HzのHD信号A、1035/1125/60HzのHD信号
B、960/1050/60Hz のHD信号C又は1152/1250/50Hzの
HD信号Dの異なる複数の形式のHD信号のいずれかを
入力とし、該入力信号のデータ量を圧縮して磁気テープ
上に記録するHD信号記録装置であって、入力信号の形
式を判定して判定情報を出力する判定手段と、入力信号
がHD信号B、HD信号C及びHD信号Dのときに同一
の標本化周波数で標本化し、HD信号Aに対してはフレ
ーム伝送領域の画素数がHD信号Cと同一になるように
標本化する標本化手段と、判定情報に応じて、HD信号
A、HD信号B、HD信号C及びHD信号Dのフレーム
伝送領域の画素をブロック単位で並び変えるシャフリン
グ手段と、シャフリング手段の出力をHD信号の形式に
かかわらず同一のブロック数のデータを一定のデータ量
になるようのデータ圧縮する圧縮手段と、圧縮手段の出
力をHD信号の形式にかかわらず同一のシリンダ回転数
及び同一の磁気テープのテープ送り速度で磁気テープ上
に記録する記録手段とを備えたことを特徴とするもので
ある。
【0014】
【作用】このような特徴を有する本願の請求項1の発明
によれば、入力信号がHD信号A〜Dのいずれかを判定
手段によって判定し、一定の標本化周波数で標本化す
る。そしてHD信号Aが入力されたときには、HD信号
Aのフレーム有効領域の上端及び下端部分のみにライン
数の変換を施して、TVモニタでのオーバースキャン領
域及び視覚特性上の影響が最も少ない領域での垂直解像
度を低下させている。こうすればHD信号AをほぼHD
信号Bと同一にすることができる。HD信号Bはオーバ
ースキャンの範囲内でフレーム伝送領域を小さくするこ
とによってHD信号C及びDと同一のデータ量とするこ
とができる。このため映像以外のデータをモニタ上に表
示させることがなく、且つシャフリング手段以降の処理
回路をHD信号Bと全く同一処理でデータ圧縮・記録で
きることとなる。
【0015】又請求項2の発明によれば、HD信号Aに
無効画素を加えてHD信号Dと同一のフレーム伝送領域
の画素数に信号変換し、HD信号A〜Dにシャフリング
及び圧縮処理を行う。そして磁気テープ上に記録する際
には、HD信号B〜Dの記録速度に対してHD信号Aの
場合は記録速度を6/5倍にして記録することにより、
HD信号Aのフレーム有効領域の全ての画素分を磁気テ
ープ上に記録するようにしている。
【0016】更に請求項3〜5の発明では、標本化手段
の標本化周波数をHD信号AとHD信号B〜Dとを異な
らせ、HD信号の標本化手段の出力のデータ量を削減し
ている。そしてシャフリング手段及び圧縮手段を介して
記録手段により磁気テープ上に記録するようにしてい
る。こうすればフレーム有効ライン数を削減することな
く、フレーム伝送領域の画素数をHD信号Cと同数にで
きるので、圧縮処理以降の処理回路はHD信号Cと全く
同じにできる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例のHD信号記録
装置について、図面を参照しながら説明する。図1は第
1実施例のブロック図である。本図において、入力端子
20はHD信号A、HD信号B、HD信号C又はHD信
号Dを入力する端子であり、入力判定回路21は入力端
子20より入力したHD信号がHD信号A,HD信号
B,HD信号C又はHD信号Dのいずれであるかを判定
し、判定結果を判定情報pとして出力する回路、標本化
器22は入力端子1より入力したHD信号をその形式に
かかわらず同一の標本化周波数で標本化する回路、ライ
ン変換回路23は判定情報pによりHD信号Aが入力さ
れたときにはHD信号Aのフレーム有効領域中の画面上
端部分及び下端部分のみをライン変換して、そのフレー
ム有効ライン数を少なくする回路である。又シャフリン
グ回路24はライン変換回路23を介して得られるライ
ン数が変換されたHD信号A又はB〜Dをシャフリング
する回路である。HD信号A〜Bではフレームメモリ4
への書込みを異ならせてHD信号Cと水平及び垂直方向
の画素数とライン数が一致する読出フレームメモリに記
録し、読出しを行ってシャフリングを行う。又図中の番
号4から12の構成要素については、前述の従来例と同
等なので詳細な説明及び動作説明は省略する。
【0018】以上のように構成されたHD信号記録装置
について、その動作を説明する。まず、入力端子20よ
りHD信号が入力される。入力判定回路21は、入力さ
れたHD信号がHD信号A,HD信号B,HD信号C又
はHD信号Dのどの信号であるかを判定し、判定情報p
を出力する。一方、標本化器22は、本実施例では各H
D信号いずれの場合においても一定の周波数、ここでは
Y信号を40.5MHz、C1信号,C2信号は夫々1
3.5MHzでサンプリングするものとする。このサン
プリング周波数によれば、各々のフレーム有効領域は、
Y信号に対して以下のようになる。 HD信号A: 水平:1048画素 垂直:1080ライン HD信号B: 水平:1048画素 垂直:1035ライン HD信号C: 水平:1080画素 垂直: 960ライン HD信号D: 水平:1080画素 垂直:1152ライン (ただし、フィールド周波数はHD信号A、B、Cは6
0Hzで、HD信号Dは50Hzである。又2つの色差
信号C1信号,C2信号は夫々水平にY信号の1/3の
画素数、垂直には線順次化(各ラインにはC1信号はC
2信号かのどちらか一方しかない)してY信号の1/2
ライン数とする。)
【0019】ここで、HD信号CとHD信号Dにフレー
ム有効領域の画素数はフィールド周波数比6:5の逆数
比5:6なので、後段の圧縮回路5での圧縮率及び記録
回路6における記録レート、シリンダ回転数、テープ送
り速度を略同等にできる。(実際には、HD信号Cのフ
ィールド周波数は60Hz×1/1.001≒59.9
4Hzで0.1%の違いがある。)よって、HD信号C
及びHD信号Dの実際に磁気テープ7に記録できるフレ
ーム伝送領域をフレーム有効領域と同一にする。
【0020】しかしながら、HD信号BはHD信号Cと
同じフィールド周波数であるが上記のようにフレーム有
効領域の画素数(Y信号で1,086,680 画素)がHD信号
のフレーム有効画素数(Y信号で1,036,800 画素)より
も多くなる。よって、TVモニタのオーバースキャン率
が許す範囲で、HD信号Bのフレーム伝送領域の画素数
をHD信号Cとほぼ同等となるよう以下のように合わせ
る。 HD信号B: 水平:1008画素 垂直:1024ライン(Y
信号)
【0021】こうすればHD信号Bのフレーム伝送領域
の画素数はY信号で1,032,192 画素となる。このときH
D信号Bのオーバースキャン率は、水平:約3.8%、
垂直:約1.1%である。このフレーム伝送領域の抽出
は、シャフリング回路24で判定情報pにより制御され
る。図2にHD信号B,HD信号C及びHD信号Dのシ
ャフリング回路24におけるフレーム伝送領域の関係を
示す。図2(a)のようにHD信号Bでは、上下領域を
右領域に移動させるようにフレームメモリ4に書込むこ
とにより、HD信号Cと同様の処理が可能である。図3
はHD信号B又はHD信号Aをライン変換した信号が入
力されたときのシャフリング回路24の動作を示す図で
あって、1フレームの画面をマクロブロックとして示し
ている。ここでマクロブロックはY信号で垂直方向に1
6ライン,水平方向に24画素、各色差信号は垂直方向
に8ライン,水平方向に8画素とする。図3(a)はH
D信号Bを入力信号のマクロブロックの並びを示してお
り、図3(b)はその入力信号を制御してフレームメモ
リ4に書込んだときのマクロブロック並びを示してい
る。図3(a)のI〜Vの領域は垂直方向に2マクロブ
ロックだけオフセットされた図3(b)のように書込ま
れる。残りの上下のマクロブロックの領域は図3(b)
に示されるように、分割されて順次I〜Vの領域の右端
のブロックに書込まれる。又これまでの書込データでデ
ータ入力されていない水平方向3マクロブロック、垂直
方向4マクロブロックの空き領域Fにはダミーデータが
書込まれる。この領域変換は再生装置による高速サーチ
の特殊再生時に、その再生データのモニタ画面上での連
続性を確保できるように考慮されている。つまり、領域
変換後のHD信号Bでは中央領域と右領域との連続性が
失われるが、その不連続性による影響をモニタ上での上
下端領域に抑えることにより視覚特性上の影響を少なく
するものである。又フレームメモリ4のメモリ量はフレ
ーム伝送領域の最も大きいHD信号Dが記憶できる容量
としている。
【0022】さて、HD信号Aについては、ブランキン
グ期間の情報(同期信号など)を含めてHD信号Bと同
じであるがそのフレーム有効領域は大きくなっている。
そのためHD信号Bのフレーム伝送領域と同一にすれば
オーバースキャン率は水平:約3.8%、垂直:約5.
2%となる。このように垂直方向のオーバースキャン率
が5%より若干ではあるが多くなるので、TVモニタに
よればモニタ上の上下部分に映像信号以外の情報が表示
されることになる。
【0023】そこでHD信号Aが入力されたときは、ラ
イン変換回路23において、図4に示すように上下領域
部分のライン数の変換を行う。図4(a)において、H
D信号Aはフレーム有効領域の1080ラインを含む8
ライン分の無効ライン分を加えて1088ラインとし、
画面上端領域の64ライン分と画面下端領域の64ライ
ン分それぞれにライン数を1/2に変換するライン変換
を行う。その結果図4(b)に示す疑似HD信号Bとす
る。このようなライン変換を行うと、視覚特性的に影響
の高い画面中央部分はライン変換せずに元のHD信号A
の映像情報がそのまま保存され、ライン変換の影響を受
ける領域は画面上下端領域に限定できる。又HD信号B
において、特殊再生時に影響を受ける領域も同様の画面
上下端領域に抑えることができる。更に本実施例では1
/2のライン変換でよいので、垂直方向のラインフィル
タを用いても非常に簡単な回路で実現できる。
【0024】以上説明したように、本実施例のHD信号
記録装置は、HD信号Aのフレーム有効領域の上端及び
下端部分のみのライン数変換を施している。そのためT
Vモニタでのオーバースキャン領域及び視覚特性上の影
響が最も少ない領域での垂直解像度を低下させるのみ
で、映像以外のデータをモニタ上に表示させることが無
くて、かつシャフリング手段以降の処理回路をHD信号
Bと全く同一処理でデータ圧縮・記録できる。
【0025】次に本発明の第2の実施例について、図面
を参照しながら説明する。図5は本発明の第2の実施例
であるHD信号記録装置のブロック図である。HD信号
記録装置はHD信号A,HD信号B,HD信号C又はH
D信号Dを入力する入力端子20、入力端子20より入
力したHD信号がHD信号A,HD信号B,HD信号C
又はHD信号Dのいずれであるかを判定し、判定結果を
判定情報pとして出力する入力判定回路21、入力端子
20より入力したHD信号を標本化する標本化器22、
HD信号Aが入力されたときに無効画素を加えてHD信
号Dとおなじフレーム有効領域にする信号変換回路3
0、及び記録回路6内に判定情報pによりHD信号Aが
入力されたときに、HD信号Dが入力された場合に対し
て、シリンダ回転数を6/5倍にあげることのできるシ
リンダ駆動器31とテープ送り速度を6/5倍にあげる
ことのできるテープ走行駆動器32とを有している。そ
の他の構成要素は図1に示した第1の実施例と同様であ
り、詳細な説明を省略する。
【0026】以下、本実施例の動作を説明する。本実施
例の標本化器22は、4種類のHD信号A〜Dに対して
同一の標本化周波数40.5MHz(Y信号)及び1
3.5MHz(各色差信号)でサンプリングするものと
する。よって、各HD信号のフレーム有効領域は第1の
実施例と同様である。信号変換回路30は、HD信号A
が入力されたときには、そのフレーム有効領域分に水平
及び垂直方向に無効画素を加えて、水平:1080画
素、垂直:1152ラインの図2(c)のHD信号Dと
同じフレーム有効領域とする。尚HD信号Dはフレーム
有効領域とフレーム伝送領域とを同一としている。又本
実施例においてはHD信号B,Cの処理は第1実施例と
同様とする。シャフリング回路24はHD信号Aが入力
されたときにもHD信号Dと同じシャフリング動作を行
う。フレームメモリ4のメモリ量はHD信号Dのフレー
ム伝送領域分あるので、新たなメモリ追加は必要でな
い。又、圧縮回路5の動作もHD信号Dの場合と同一の
圧縮率の動作を行う。
【0027】しかしながら、フィールド周波数がHD信
号Aは60Hz、HD信号Dが50Hzであるので、同
一圧縮率によれば、その圧縮後データレートがHD信号
Aの場合はHD信号Dの場合の6/5倍になる。よって
HD信号Aの入力が判定されたときには、シリンダ駆動
器31によってそのシリンダ回転数を6/5倍とする。
こうすれば磁気テープ7上に圧縮後の全データを記録で
きる。更にテープ走行駆動器32によってテープ送り速
度も6/5倍にして、磁気テープ7上のトラックピッチ
を同じにすることにより、回転シリンダ10における磁
気ヘッドを共通に使用できる。
【0028】尚、信号変換回路30における無効画素の
配置方法については特殊再生時を考慮してHD信号Aの
フレーム有効領域に対して上下左右端領域に配置すれば
よいが、一意的ではない。又、その無効画素は無信号状
態の画素値が後段の圧縮回路5による圧縮処理により不
必要な情報量を与えないので適切であるが、HD信号A
内の一部分を重複させて再生時の誤り対策として用いて
も有効である。
【0029】以上説明したように本実施例のHD信号記
録装置によれば、HD信号Aのフレーム有効領域全ての
画素分が磁気テープ上に記録でき、かつ信号処理回路は
HD信号Dと全く同一動作で実行でき、磁気テープ上の
テープパターンも全く同一にできる。
【0030】次に本発明の第3の実施例について、図面
を参照しながら説明する。図6は本発明の第3の実施例
であるHD信号記録装置のブロック図である。入力端子
20はHD信号A、HD信号B、HD信号C又はHD信
号Dを入力する端子であり、入力判定回路21に入力さ
れる。入力判定回路21は入力端子20より入力したH
D信号がHD信号A,HD信号B,HD信号C又はHD
信号Dのいずれであるかを判定し、判定結果を判定情報
pとして出力するものである。又標本化器40は入力端
子1より入力したHD信号を標本化するもので、その標
本化出力は各HD信号に対して動作するシャフリング回
路41に入力される。
【0031】図7に本実施例における標本化器40Aの
構成例を示す。図7(a)において、標本化器40Aは
サンプリグ周波数40.5MHz(Y信号)及び13.
5MHz(各色差信号)でHD信号をサンプリングする
A/D変換器42、HD信号Aが入力されたときにはそ
の水平画素数を少なくしてフレーム有効領域の水平画素
数を960画素にする水平変換回路43を有している。
第1,第2実施例での標本化器3はA/D変換器42だ
けの構成であった。水平変換回路43はA/D変換器4
2の出力段でのHD信号Aの水平有効画素数1048画
素を帯域制限フィルタを用いて960画素に変換するも
のである。その時のHD信号Aのフレーム有効領域を図
8に示す。このフレーム有効領域は図2(b)のHD信
号Cのフレーム有効領域の全画素数と全く同じである
が、その水平方向と垂直方向の画素数を入れ換えたもの
になる。よって、シャフリング回路41においては、H
D信号Aが入力された場合には、フレームメモリ4への
アドレス制御をHD信号Dの場合と水平・垂直アドレス
を逆にする。以上の動作によって、圧縮回路5以降の動
作はHD信号AとHD信号Dの場合では全く同じ動作で
よい。
【0032】以上の説明により本実施例のHD信号記録
装置によれば、フレーム有効ライン数を削減すること無
くフレーム伝送領域の画素数をHD信号Cと同数にでき
るので、圧縮処理以降の処理回路はHD信号Cと全く同
じにできる。
【0033】尚、水平変換回路43においての水平画素
変換を1048画素から960画素としたが、無効画素
を加えて1080画素から960画素に変換するのは変
換率が簡単になり有効である。
【0034】図7(b)は別の標本化回路40Bの構成
例である。本構成例は入力されたサンプリング周波数で
A/D変換を行うA/D変換器44を有している。又水
平変換回路43を持たず、サンプリング周波数を判定情
報pによりY信号に対して40.5MHz及び37.1
25MHzのいずれかに切り替えてA/D変換器44に
出力するサンプリング周波数切換部45を設ける。2つ
の色差信号に対しては夫々Y信号の1/3のサンプリン
グ周波数にする。1125信号のスタジオ規格における
サンプリング周波数と水平有効画素はそれぞれ74.2
5MHz、1920画素である。よって、図8の水平有
効画素数はスタジオ規格のちょうど1/2になるので、
サンプリング周波数を74.25MHzの1/2の3
7.125MHzに設定すれば水平変換は不要である。
【0035】更に、本実施例でHD信号Aの入力信号形
態をアナログ信号としてAD変換器を用いたが、デジタ
ル信号の形態で入力されるときにはその水平変換は上記
のように1/2に変換するだけでよいので、その回路構
成が非常に簡単でスタジオ規格との整合性が高いもので
ある。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本願の請求項1の発
明のHD信号記録装置によれば、HD信号Aのフレーム
有効領域の上端及び下端部分のみにライン数の変換を施
して、TVモニタでのオーバースキャン領域及び視覚特
性上の影響が最も少ない領域での垂直解像度を低下させ
るのみで映像以外のデータをモニタ上に表示させること
が無くて、かつシャフリング手段以降の処理回路をHD
信号Bと全く同一処理でデータ圧縮・記録できる。
【0037】又本願の請求項2のHD信号記録装置の構
成によって、HD信号Aのフレーム有効領域全ての画素
分が磁気テープ上に記録でき、かつ信号処理回路はHD
信号Dと全く同一動作で実行できる。
【0038】又本願の請求項3のHD信号記録装置の構
成によって、フレーム有効ライン数を削減すること無く
フレーム伝送領域の画素数をHD信号Cと同数にできる
ので、圧縮処理以降の処理回路はHD信号Cと全く同じ
にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるHD信号記録装
置のブロック図である。
【図2】(a)はHD信号Bのフレーム伝送領域、
(b)はHD信号Cのフレーム伝送領域(c)はHD信
号Dのフレーム伝送領域を示す図である
【図3】(a)はHD信号Bのマイクロブロック並びを
示す図、(b)はこのデータをメモリに書込んだときの
マイクロブロック並びを示す図である。
【図4】ライン変換回路の動作を説明するためのライン
変換動作説明図、(a)はHD信号Aのフレーム有効領
域、(b)は疑似HD信号Bのフレーム有効領域を示す
図である。
【図5】本発明の第2の実施例におけるHD信号記録装
置のブロック図である。
【図6】本発明の第3の実施例におけるHD信号記録装
置のブロック図である。
【図7】第3の実施例における標本化器の異なった構成
例を示す図である。
【図8】第3の実施例におけるHD信号Aのフレーム有
効領域である。
【図9】従来のHD信号記録装置におけるブロック図で
ある。
【図10】シャフリング回路によるシャフリングを示す
説明図である。
【図11】従来のHD信号記録装置のシャフリング回路
の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
3,24,41 シャフリング回路 4 フレームメモリ 5 圧縮回路 6 記録回路 7 磁気テープ 20 入力端子 21 入力判定回路 22,40,40A,40B 標本化器 23 ライン変換回路 30 信号変換回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレーム有効ライン数/フレーム全ライ
    ン数/フィールド周波数が1080/1125/60HzのHD信号
    A、1035/1125/60HzのHD信号B、960/1050/60Hz のH
    D信号Cまたは1152/1250/50HzのHD信号Dの異なる複
    数の形式のHD信号のいずれかを入力信号とし、該入力
    信号のデータ量を圧縮して磁気テープ上に記録するHD
    信号記録装置であって、 前記入力信号の形式を判定して判定情報を出力する判定
    手段と、 前記HD信号の形式にかかわらず入力信号を同一の標本
    化周波数で標本化する標本化手段と、 前記判定手段によりHD信号Aの入力が判定されたとき
    は、該HD信号Aのフレーム有効ライン中の画面上端部
    分及び画面下端部分のみをライン数変換しHD信号Bの
    フレーム伝送ライン数と同じフレーム伝送ライン数にす
    るライン変換手段と、 前記判定情報に応じて、前記ライン変換手段によって変
    換されたフレーム伝送ライン数を有するHD信号AはH
    D信号Bと同一フレーム伝送領域とみなし、HD信号
    B、HD信号C及びHD信号Dのフレーム伝送領域の画
    素をブロック単位で並び変えるシャフリング手段と、 前記シャフリング手段の出力をHD信号の形式にかかわ
    らず同一のブロック数のデータを一定のデータ量になる
    ようにデータ圧縮する圧縮手段と、 前記圧縮手段の出力をHD信号の形式について実質的に
    同等のシリンダ回転数及び磁気テープのテープ送り速度
    によって磁気テープ上に記録する記録手段と、を具備す
    ることを特徴とするHD信号記録装置。
  2. 【請求項2】 フレーム有効ライン数/フレーム全ライ
    ン数/フィールド周波数が1080/1125/60HzのHD信号
    A、1035/1125/60HzのHD信号B、960/1050/60Hz のH
    D信号C又は1152/1250/50HzのHD信号Dの異なる複数
    の形式のHD信号のいずれかを入力信号とし、該入力信
    号のデータ量を圧縮して磁気テープ上に記録するHD信
    号記録装置であって、 前記入力信号の形式を判定して判定情報を出力する判定
    手段と、 前記HD信号の形式にかかわらず入力信号を同一の標本
    化周波数で標本化する標本化手段と、 前記判定手段によりHD信号Aの入力が判定されたとき
    は、HD信号Aのフレーム伝送領域に無効画素を加えて
    HD信号Dのフレーム伝送領域と同一のフレーム伝送領
    域の画素数にする信号変換手段と、 前記判定情報に応じて、前記信号変換手段によって変換
    された画素数を有するHD信号AはHD信号Dと同一フ
    レーム伝送領域とみなし、HD信号B、HD信号C及び
    HD信号Dのフレーム伝送領域の画素をブロック単位で
    並び変えるシャフリング手段と、 前記シャフリング手段の出力をHD信号の形式にかかわ
    らず同一のブロック数のデータを一定のデータ量になる
    ようにデータ圧縮する圧縮手段と、 前記圧縮手段の出力を前記判定情報によりHD信号B、
    HD信号C及びHD信号Dに対して実質的に同等のシリ
    ンダ回転数及び磁気テープのテープ送り速度で、HD信
    号Aに対して、シリンダ回転数及び磁気テープのテープ
    送り速度をHD信号Dを記録するときの6/5倍にして
    磁気テープ上に記録する記録手段と、を具備することを
    特徴とするHD信号記録装置。
  3. 【請求項3】 フレーム有効ライン数/フレーム全ライ
    ン数/フィールド周波数が1080/1125/60HzのHD信号
    A、1035/1125/60HzのHD信号B、960/1050/60Hz のH
    D信号C又は1152/1250/50HzのHD信号Dの異なる複数
    の形式のHD信号のいずれかを入力とし、該入力信号の
    データ量を圧縮して磁気テープ上に記録するHD信号記
    録装置であって、 前記入力信号の形式を判定して判定情報を出力する判定
    手段と、 前記入力信号がHD信号B、HD信号C及びHD信号D
    のときに同一の標本化周波数で標本化し、HD信号Aに
    対してはフレーム伝送領域の画素数がHD信号Cと同一
    になるように標本化する標本化手段と、 前記判定情報に応じて、HD信号A、HD信号B、HD
    信号C及びHD信号Dのフレーム伝送領域の画素をブロ
    ック単位で並び変えるシャフリング手段と、 前記シャフリング手段の出力をHD信号の形式にかかわ
    らず同一のブロック数のデータを一定のデータ量になる
    ようのデータ圧縮する圧縮手段と、 前記圧縮手段の出力をHD信号の形式にかかわらず同一
    のシリンダ回転数及び同一の磁気テープのテープ送り速
    度で磁気テープ上に記録する記録手段とを備えたことを
    特徴とするHD信号記録装置。
  4. 【請求項4】 前記標本化手段は、HD信号の形式にか
    かわらず同一の40.5MHz (輝度信号用)で標本化し、H
    D信号Aの水平画素数をHD信号Cのフレーム伝送ライ
    ン数と同数になるように水平画素数変換を行うことを特
    徴とする請求項3記載のHD信号記録装置。
  5. 【請求項5】 前記標本化手段は、HD信号B、HD信
    号C及びHD信号Dに対しては同一の40.5MHz (輝度信
    号用)で標本化し、HD信号Aに対しては37.125MHz
    (輝度信号用)で標本化することを特徴とする請求項3
    記載のHD信号記録装置。
JP6183966A 1994-06-14 1994-07-12 Hd信号記録装置 Pending JPH0832928A (ja)

Priority Applications (11)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6183966A JPH0832928A (ja) 1994-07-12 1994-07-12 Hd信号記録装置
EP00105979A EP1006735B1 (en) 1994-06-14 1995-06-14 Video signal recording apparatus, video signal recording and reproduction apparatus, video signal coding device, and video signal transmission apparatus
EP95109240A EP0688134B1 (en) 1994-06-14 1995-06-14 Video signal recording apparatus and video signal recording and reproduction apparatus
DE69534358T DE69534358T2 (de) 1994-06-14 1995-06-14 Fernsehsignalaufnahme-, Fernsehsignalaufnahme- und wiedergabe, Fernsehsignalkodierer und Fernsehsignalübertragungsvorrichtung
US08/490,326 US5677981A (en) 1994-06-14 1995-06-14 Video signal recording apparatus which receives a digital progressive scan TV signal and switches the progressive signal frame by frame alternately
DE69522504T DE69522504T2 (de) 1994-06-14 1995-06-14 Videosignalaufnahmegerät und Videosignalaufnahme- und wiergabegerät
KR1019950016149A KR100234583B1 (ko) 1994-06-14 1995-06-14 비디오 신호 기록 장치, 비디오 신호 기록 및 재생 장치, 비디오 신호 코딩 장치, 및 비디오 신호 전송 장치
US08/946,904 US5978545A (en) 1994-06-14 1997-10-08 Video recording apparatus which accepts four different HDTV formatted signals
US08/947,297 US6526098B1 (en) 1994-06-14 1997-10-08 High efficiency coding device and high efficiency coding method for image data
US08/947,374 US5987215A (en) 1994-06-14 1997-10-08 Video signal recording apparatus, video signal recording and reproduction apparatus, video signal coding device, and video signal transmission apparatus
US08/947,320 US6011900A (en) 1994-06-14 1997-10-08 Video signal recording apparatus, video signal recording and reproduction apparatus, video signal coding device, and video signal transmission apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6183966A JPH0832928A (ja) 1994-07-12 1994-07-12 Hd信号記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0832928A true JPH0832928A (ja) 1996-02-02

Family

ID=16144943

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6183966A Pending JPH0832928A (ja) 1994-06-14 1994-07-12 Hd信号記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0832928A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100370073B1 (ko) * 2000-07-24 2003-01-30 엘지전자 주식회사 디지털 방송의 vcr 녹화용 출력을 위한 프레임 싱크제어 장치 및 방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100370073B1 (ko) * 2000-07-24 2003-01-30 엘지전자 주식회사 디지털 방송의 vcr 녹화용 출력을 위한 프레임 싱크제어 장치 및 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0629085A2 (en) Digital high definition television receiver with features that facilitate trick-play modes on a digital vcr
KR960002278A (ko) 비디오 신호의 고속 코팅, 기록 및 재생 및, 전송장치
US4772938A (en) Color video signal frame store
JPH0759058A (ja) ディジタル画像信号伝送装置
JPH09247614A (ja) 画像信号処理装置
JP2651100B2 (ja) ディジタル磁気記録再生装置
KR100327456B1 (ko) 영상기록장치,영상재생장치및영상기록재생장치
US5585930A (en) Apparatus for recording and reproducing a digital video signal
JPH0832928A (ja) Hd信号記録装置
JP3207739B2 (ja) 画像再生装置
KR100286413B1 (ko) 비디오 신호 처리 장치
JP3312456B2 (ja) 映像信号処理装置
JPH05153550A (ja) 映像信号の記録装置および再生装置
JP3706408B2 (ja) ディジタル画像データの記録装置および方法
JP3541910B2 (ja) 映像信号処理装置
JP2991993B2 (ja) ディジタル磁気記録再生装置
JP3106479B2 (ja) ディジタルコンポーネント信号の記録装置及び記録方法
JP2707666B2 (ja) 再生装置
JPH0283579A (ja) 画像データ表示装置と画像データ表示方法
JP3705459B2 (ja) ディジタル画像信号記録装置及び画像信号記録再生装置
JP2903580B2 (ja) デジタル映像信号の多チャンネル記録再生装置
JP3456601B2 (ja) 映像記録装置、映像再生装置及びその方法
JPH1032777A (ja) ディジタル映像記録再生装置
JP2002367294A (ja) 記録方法および記録再生装置
JPH07143517A (ja) 映像信号記録再生装置