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JPH08319213A - 美容及び医療用の粘着性パックシート - Google Patents

美容及び医療用の粘着性パックシート

Info

Publication number
JPH08319213A
JPH08319213A JP12329795A JP12329795A JPH08319213A JP H08319213 A JPH08319213 A JP H08319213A JP 12329795 A JP12329795 A JP 12329795A JP 12329795 A JP12329795 A JP 12329795A JP H08319213 A JPH08319213 A JP H08319213A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
pack sheet
adhesive layer
water
methyl vinyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP12329795A
Other languages
English (en)
Inventor
Jong-Won Ahn
鐘 源 安
Woo-Young Lee
佑 榮 李
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pacific Corp
Original Assignee
Pacific Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pacific Corp filed Critical Pacific Corp
Priority to JP12329795A priority Critical patent/JPH08319213A/ja
Publication of JPH08319213A publication Critical patent/JPH08319213A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Cosmetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 優れた接着力と共に抜きん出た保水力を持つ
粘着性パックシートを提供する。 【構成】 支持層、剥離層及び少なくとも一つの粘着層
で形成され、上記粘着層は有効成分、粘着基体、多価ア
ルコール、多価金属塩、任意の安定化剤、充填剤、及び
任意の水溶性又は水・膨潤性重合体を含む粘着性パック
シートにおいて、上記粘着基剤がメチルビニルエーテル
−マレ酸モノアルキルエステル共重合体又はメチルビニ
ルエーテル−マレ酸無水物、及びポリアクリル酸又はそ
の塩から構成されている粘着性パックシートである。 【効果】 本発明の粘着性パックシートは、皮膚への付
着力が優れ、保水性も秀で、かつ、肌への刺激がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新たな感圧性パックシ
ートに係り、より詳しくは、粘着基剤としてメチルビニ
ルエーテルマレイン酸モノアルキルエステル共重合体及
び/又はメチルビニルエーテル−マレイン酸無水物共重
合体とポリアクリル酸及び/又はその塩とを含有する少
なくとも1つの水性タイプの粘着層を有し、肌に対して
優れた粘着力及び秀でた保水性を示す美容又は医療用の
粘着性パックシートに関する。
【0002】
【従来の技術】美容目的のパック剤は、通常、ペースト
状、クリーム状、あるいは、ゼリー状の剤形を持ち、指
を用いて肌に塗布し、所定の時間が経過した後に水で洗
浄するか、あるいは、剥がすようになっているので、パ
ックが煩わしいのみならず、パック剤が乾燥するまでに
相当な時間を要するという問題がある。
【0003】斯くの如き従来のパック剤の使用に伴う煩
雑さを省くために、シート上に有効美容成分を塗布した
パックシートを提供することも試みられている。例え
ば、粘着層がポリアクリル酸、ゼラチン、カルボキシメ
チルセルロース等の水溶性重合体と、多価アルコール
と、水とからなる美容用パックシート剤が提案されてい
る(特開昭54−49334号、特開昭63−1626
10号、特開昭63−78199号及び特開平1−25
4612号の各公報)。
【0004】しかしながら、これら美容用パックシート
は、多種多様な高分子物質及び多量の充填剤を含むの
で、これらの成分間の均質な交叉結合(cross-linking
、架橋結合)がなされず、約40℃の高温では保型性
が崩れるという欠点を有する。これは、シートを肌から
取り除くとき、肌に残留してべたつく原因になるか、あ
るいは、肌に対する接着性が弱くシートが肌から剥がれ
易いという問題を引き起こす。
【0005】また、粘着基剤としてメチルビニルエーテ
ル−マレイン酸無水物共重合体を利用した他の美容用パ
ックシートも提案されている(特開昭60−34924
号、特開昭61−22012号及び特開昭58−167
510号の各公報)。しかしながら、これら美容用パッ
クシートにおいては、シートに接着力と付着力を付与す
るためにラテックスを並用しなければならず、形を保持
するためには多量の充填剤を含有させなければならない
という問題がある。更に、これらパックシートは、その
保水性がかなり劣るので、水性タイプの粘着性パックシ
ートとしては使用不可能であり、しかも、これらは肌に
刺激を与える。また、特開昭58−167510号公報
に開示された美容用パックシートは、pH調整のために
少量のメチルビニルエーテル−マレイン酸無水物共重合
体を含有している。しかしながら、このパック剤もやは
り保水性や保形性が悪く、付着力が劣るという点で満足
できない。
【0006】更に、特開昭55−92306号公報に
は、粘着基剤が水含有ゴムから作られ、肌に対する改善
された付着力を有する他の美容用パックシートが提案さ
れている。しかしながら、このゴム基材のパック剤は、
粘着層に含まれた水が層内に連続的に分散せず、水によ
る効果的な柔軟効果や有効物質の肌への吸収があまり達
成されないという問題がある。更に、粘着層が肌にあま
りにも強力に付着するので、シートを肌から剥がす際
に、肌の角質層が共に剥がれたり、あるいは、肌に刺激
を与えるという問題もある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】それ故、優れた接着力
だけでなく、優れた保水性をも有する粘着性パックシー
トの開発が強く望まれてきた。かくの如き状況下、本発
明者らは、優れた接着力と共に優れた保水性をも有する
粘着性パックシートを開発すべく広範囲の研究を行い、
その結果、粘着基剤としてメチルビニルエーテル−マレ
イン酸モノアルキルエステル共重合体及び/又はメチル
ビニルエーテル−マレイン酸無水物共重合体と共にポリ
アクリル酸及び/又はその塩をも含有する少なくとも1
つの水性タイプの粘着層を用いることにより、上記目的
を達成できることを見出し、本発明を完成した。
【0008】従って、本発明の目的は、優れた接着力と
優れた保水性とを有する粘着性パックシートを提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、支
持層、剥離層及び少なくとも1つの粘着層からなり、上
記粘着層が有効成分、粘着基剤、多価アルコール及び多
価金属塩並びに必要に応じて配合される安定化剤、充填
剤及び水溶性又は水膨潤性重合体を含有する粘着性パッ
クシートにおいて、上記粘着基剤が、粘着層の総重量に
対して5〜20重量%のメチルビニル−マレイン酸モノ
アルキルエステル共重合体及び/又はメチルビニルエー
テル−マレイン酸無水物共重合体と、粘着層の総重量に
対して2〜30重量%のポリアクリル酸及び/又はその
塩とからなる粘着性パックシートである。本発明の他の
目的、特徴及び適用は以下の発明の詳細な説明により当
業者に明らかにされるはずである。
【0010】本発明において、粘着性パックシートは支
持層、剥離層及び少なくとも1つの粘着層で形成され、
上記粘着層の粘着基剤としてメチルビニルエーテル−マ
レイン酸モノアルキルエステル共重合体及び/又はメチ
ルビニルエーテル−マレイン酸無水物共重合体と共にポ
リアクリル酸及び/又はその塩を含有することにその特
徴がある。そして、上記粘着層には、このような粘着基
剤のほかに、有効成分、多価アルコール及び多価金属
塩、更には、必要に応じて配合される任意の安定化剤、
充填剤や水溶性又は水膨潤性重合体等が含有される。
【0011】粘着層の粘着基剤としてポリアクリル酸又
はその塩を単独で使用すると、得られた粘着性パックシ
ートはその接着力や保形力が共に不良になる。このよう
な難点を除くため、架橋結合の度合いを減じて接着力を
強化させると、今度は得られた粘着性パックシートの保
形性が低下し、シートを肌から剥がす際に肌にべたつき
を残す。特に、支持層として不織布を用いた場合、粘着
層に含まれている有効成分が不織布の支持層に浸透する
こともある。
【0012】メチルビニルエーテル−マレイン酸モノア
ルキルエステル共重合体及び/又はメチルビニルエーテ
ル−マレイン酸無水物共重合体とポリアクリル酸及び/
又はその塩との併用は、このような問題を解決する。上
記した併用は、各物質の特性を劣化させるのではなく、
むしろこれらの特性を相乗的に向上させる。
【0013】メチルビニルエーテル−マレイン酸モノア
ルキルエステル共重合体やメチルビニルエーテル−マレ
イン酸無水物共重合体は粘着性パックシートに優れた張
力(tensile strength)及び接着強度を与えるだけでな
く、秀でたフィルム形成能をも付与する。ポリアクリル
酸やその塩は優れた保水性、接着力及び粘着層の形成中
に顕著なシキソトロピー(thixotropy)効果を与える。
【0014】粘着層に配合されるポリアクリル酸やその
塩の量は、粘着層の総重量に対して2〜30重量%の範
囲内である。また、このポリアクリル酸やその塩の分子
量は1×103 〜5×107 の範囲内である。分子量が
上記範囲の上限値より高いと肌への接着力が低くなる。
ポリアクリル酸の塩としては、代表的にはアンモニウム
塩やナトリウム塩が挙げられるが、勿論これらに限られ
るのではない。
【0015】接着層に配合されるメチルビニルエーテル
−マレイン酸モノアルキルエステル共重合体やメチルビ
ニルエーテル−マレイン酸無水物共重合体の量は、粘着
層の総重量に対し5〜20重量%の範囲内である。これ
ら共重合体の分子量については1×103 〜5×106
の範囲内がよく、化学量論的中和度は(メチルビニルエ
ーテル−マレイン酸無水物共重合体の場合は加水分解さ
れた形態の中和度)1〜100%の範囲内である。共重
合体内に含まれているアルキル基としては、メチル基、
エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イ
ソブチル基等が例示される。メチルビニルエーテル−マ
レイン酸無水物共重合体が最も望ましい。
【0016】ポリアクリル酸やその塩とメチルビニルエ
ーテル−マレイン酸モノアルキルエステル共重合体やメ
チルビニルエーテル−マレイン酸無水物共重合体は水溶
液の形で使用される。粘着層は、その総重量を基準とし
て、40〜85重量%の水を含有する。
【0017】パックシートを美容の目的で用いる場合に
は、粘着層に美容的活性を持つ物質を配合するとができ
るが、この美容的活性を持つ物質の種類及び量は特に制
限されず、当業者により適宜選定され得る。例えば、ヒ
アルロン酸、アミノ酸、蛋白質、ホルモン類、胎盤抽出
物のような天然物質、界面活性物質、皮膚美白作用物
質、ビタミン類等を挙げることができ、これらは単独で
又は混合して使用することができる。
【0018】パックシートを医療用として用いる場合に
は、粘着層に水溶性又は水分散性の薬剤、例えば鎮痛
剤、麻酔薬、抗ヒスタミン剤、皮膚刺激剤、抗炎症薬、
抗ウイルス薬、ストロイド、ビタミン等を配合すること
ができ、これらは単独で又は混合して使用することが可
能である。
【0019】本発明のパックシート粘着層は、保水性、
柔軟性及びゲル強度を増すように多価アルコールを含有
する。この多価アルコールの種類としては、グリセリ
ン、ソルビトール、プロピレン、グリコール、ジエチレ
ングリコール、1,3−ジブチレングリコール、ポリエ
チレングリコール及びポリプロピレングリコール等を挙
げることができるが、これらに限定されるのではなく、
また、これらは単独で又は混合して使用することができ
る。粘着層に配合される上記多価アルコールの量は、粘
着層の総重量を基準として0.1〜50重量%である。
【0020】ポリアクリル酸やその塩とメチルビニルエ
ーテル−マレイン酸モノアルキルエステル共重合体やメ
チルビニルエーテル−マレイン酸無水物共重合体のため
の架橋剤(cross-linking agent )は多価金属塩であ
り、この目的のために使用され得る多価金属塩として
は、代表的には、アルカリ金属硫酸アルミニウム(alka
line metal aluminium sulfates )、塩化アルミニウ
ム、水酸化アルミニウム、硫酸アルミニウム、酢酸アル
ミニウム、アルミニウムグリシネート、酒石酸アルミニ
ウム(aluminium tartrate)等のアルミニウム塩や、塩
化亜鉛、水酸化亜鉛、硫酸亜鉛等の亜鉛塩や、マグネシ
ウム塩、カルシウム塩等が挙げられるが、これらに限ら
れるものではない。これらは単独であるいは混合して使
用され、その量は粘着層の総重量に対して0.005〜
5.0重量%の範囲内である。
【0021】粘着層には、粘着性ゲル基剤、薬剤又は他
の有効物質を安定するための安定化剤を含有せしめるこ
とが可能である。安定化剤としてはEDTAやNa−E
DTA等のキレート化剤、乳酸、クエン酸、酒石酸、低
分子量ポリアクリル酸等を例示することができるが、こ
れらに限られるのではない。これらは単独で又は混合し
て使用され、その量は粘着層の総重量に対して0.00
1〜15.0重量%の範囲内である。
【0022】また、この粘着層には充填剤、好ましくは
無機充填剤を含有せしめることができる。この充填剤と
しては、カオリン、ベンナイト、酸価チタニウム、無水
シリケート及びタルク等があるが、これに限られるので
はない。これらは単独で又は混合して用いることがで
き、その量は粘着層の総重量に対して0.001〜3
0.0重量%の範囲内である。
【0023】更に、粘着層には水溶性又は水膨潤性の重
合体を配合することも可能で、水溶性又は水膨潤性重合
体としては、ソジウムカルボキシメチルセルロース、ポ
リビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、ゼラチ
ン、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセ
ルロース、アラビアゴム又はアルギン酸ナトリウム等を
挙げることができるが、これらに限られるのではない。
これらは単独で又は混合して使用される。その量は粘着
層の総重量に対して0.01〜15.0重量%の範囲内
である。
【0024】本発明の粘着性パックシートにおいて、そ
の粘着層は単独の又は複数の層に形成することができ
る。本発明の粘着性パックシートは、常法によって作製
せられ、支持層及び剥離層の種類は、パックシートの使
用目的及び用途等により、当業者が容易に選定できる。
【0025】例えば、1つの粘着層を持つ本発明の粘着
性パックシートは、次の如く製造される。メチルビニル
エーテル−マレイン酸モノアルキルエステル共重合体あ
るいはメチルビニルエーテル−マレイン酸無水物共重合
体を例えば60℃に加熱した脱イオン水に溶解又は分散
させ、得られた溶液を20〜60分間攪拌して加水分解
する。このようにして調製された溶液を多価アルコール
で希釈する。ポリアクリル酸を単独であるいは他の水溶
性又は水膨潤性の高分子物質と混合したポリアクリル酸
を脱イオン水に溶解させ、得られた溶液を上で調製した
溶液に添加してよく混合する。次いで、薬剤又は美容的
活性を有する物質、安定化剤、交差結合剤、充填剤、保
存剤、界面活性物質又は香料等の活性物質を脱イオン水
又は脱イオン水と多価アルコールとの混合物に溶解ある
いは分散させた溶液を、上で調製した均質の混合溶液中
に攪拌しながら添加し、混合して粘着層溶液を製造す
る。
【0026】次いで、この粘着層溶液を支持層に0.0
5〜1.0mmの厚さで均等に塗布し、剥離層をその上
に積層する。かくの如くして得たパックシートは望む大
きさと形に切り取って室温で約7日間熟成させる。
【0027】支持層としては、不織布、リント(lin
t)、ニット類又はプラスチックフィルムを用いること
ができる。
【0028】2層の粘着層を持つ本発明の粘着性パック
シートを調製する方法としては、例えば、2つの異なる
又は同一の粘着層溶液を支持層(又は剥離層)の上に順
次塗布し、更にその上に剥離層(又は支持層)を積層す
ることによって、あるいは、2つの剥離シートの上にそ
れぞれ粘着層溶液を塗布し、これら粘着層溶液が塗布さ
れた2つの剥離シートを互いに接合させて接着すること
により製造することができ、この際には、実際の使用に
おいては、その何れか一方の剥離シートが支持層として
機能し、また、他方の剥離シートが剥離層として機能す
る。
【0029】
【実施例】以下、実施例、比較例及び試験例に基づい
て、本発明をより具体的に説明するが、本発明はこれら
の実施例、比較例及び試験例に限定されるものではな
い。
【0030】実施例1 先ず、メチルビニルエーテル−マレイン酸モノエチルエ
ステル共重合体の50%エタノール又はイソプロパノー
ル溶液(供給者:ISP, Gantrez ES Series)に3倍量の
脱イオン水を加え、次いで減圧下に70℃でエタノール
又はイソプロパノールを蒸発させて固形分濃度25%の
分散液又は溶液にした。
【0031】次いで、得られた25%メチルビニルエー
テル−マレイン酸モノエステル共重合体水溶液20gと
20%ポリアクリル酸水溶液20gとを混合して粘着基
剤溶液を調製した。
【0032】また、脱イオン水14g中にグリセリン1
5g、下記の組成を有する美容成分混合物10g、非イ
オン性界面活性剤(Tween 80:ポリオキシエチレン(20)
ソルビタモノオレート)1g、硫酸アルミニウムアンモ
ニウム(アルミニウム換算で0.055重量%)0.5
g、メチルパラベン(methyl paraben)0.1g及びト
リエタノールアミン4.5gを溶解し、更にカオリン1
3g及び二酸化チタン2gを分散させ、美容成分を含む
分散溶液を調製した。このようにして得られた分散溶液
を上記粘着基剤溶液中に添加し、混合して粘着層溶液を
調製した。なお、これら全ての混合操作は約50℃で行
った。
【0033】 〔美容成分混合物の組成〕 ヒアルロン酸 3.0g 乳酸 2.0g 胎盤抽出物 0.5g 流動パラピン 1.0g ローズヒップオイル 0.5g ステアリル アルコール 0.2g ポリオキシエチレンソルビタンモノオレート 0.1g BHT 0.05g 脱イオン水 q.s.
【0034】図1に示すように、このようにして得られ
た粘着層溶液を0.5mmの厚さで不織布からなる支持
層3上に塗布して粘着層1とし、更にその上に剥離層2
を積層し、実施例1の粘着性パックシートを得た。次い
で、得られた粘着性パックシートを必要な形状及び大き
さに切り取り、室温で7日間熟成させた。
【0035】実施例2 20%ポリアクリル酸ナトリウム塩(重量平均分子量:
約1×104 )水溶液20gと、脱イオン水20g中に
メチルビフェニルエーテル−マレイン酸無水物共重合体
12gを溶解させて得られた溶液とを混合して粘着基剤
溶液を調製した。
【0036】脱イオン水17g中にヒドロキシエチルセ
ルロース1.5を溶解し、得られた溶液中に、ソルビト
ール15g、実施例1の美容成分混合物10g、非イオ
ン性界面活性剤(Tween 80:ポリオキシエチレン(20)ソ
ルビタモノオレート)1g、硫酸アルミニウムアンモニ
ウム(アルミニウム換算で0.032重量%)0.5
g、EDTA−2Na0.5g、酒石酸1.0g、ウレ
ア1.7g及びメチルパラベン0.1gを溶解し、ある
いは、分散させた。得られた分散溶液を上記粘着基剤溶
液と混合し、粘着層溶液を調製した。なお、これら全て
の混合操作は約50℃で実施された。
【0037】このようにして得られた粘着層溶液を0.
5mmの厚さで不織布上に塗布し、更にその上に剥離層
を積層し、実施例2の粘着性パックシートを得た。次い
で、得られた粘着性パックシートを所望の大きさと形に
切り取り、室温で約7日間熟成させた。
【0038】実施例3 20%ポリアクリル酸ナトリウム塩(重量平均分子量:
約1×104 )水溶液20gと、脱イオン水16g中に
メチルビフェニルエーテル−マレイン酸モノエチルエス
テル共重合体10g及びメチルビニルエーテル−マレイ
ン酸無水物共重合体5gの混合物を溶解させて得られた
溶液とを混合して粘着基剤溶液を作製した。
【0039】脱イオン水14gにポリビニルピロリドン
3gを溶解させ、得られた溶液にソルビン15g、実施
例1の美容成分混合物10g、非イオン性界面活性剤
(Tween 80:ポリオキシエチレン(20)ソルビタモノオレ
ート)1g、硫酸アルミニウムアンモニウム(アルミニ
ウム換算で0.062重量%)0.4g、EDTA−2
Na0.8g、ウレア1.7及びメチルパラベン0.1
gを溶解し、あるいは、分散させた。得られた分散溶液
を上記粘着基剤溶液と混合し、粘着層溶液を調製した。
なお、これら全ての混合操作は約50℃で実施された。
次いで、実施例2と同様にして粘着性パックシートを調
製した。
【0040】実施例4 25%ポリアクリル酸ナトリウム塩(重量平均分子量:
約5×103 )水溶液15gと、25%メチルビニルエ
ーテル−マレイン酸無水物イソプロピルモノエステル水
溶液25gとを混合して粘着基剤溶液を製造した。
【0041】脱イオン水24gにアルギン酸ナトリウム
7gを溶解させた溶液に、ソルビン15g、実施例1の
美容成分混合物10g、非イオン性界面活性剤(Tween
80:ポリオキシエチレン(20)ソルビタモノオレート)1
g、硫酸アルミニウムアンモニウム(アルミニウム換算
で0.062重量%)0.4g、EDTA−2Na0.
5g、ウレア1.7及びメチルパラベン0.1gを溶解
し、あるいは、分散させた。得られた分散溶液を上記粘
着基剤溶液と混合し、粘着層溶液を調製した。
【0042】図2に示すように、このようにして得られ
た粘着層溶液を0.5mmの厚さで剥離シート(支持層
3)上に塗布し、第1の粘着層1’を調製した。また、
上記と同じ粘着層溶液を0.5mmの厚さで別の剥離シ
ート(剥離層2)上に塗布し、第2の粘着層1を作製し
た。これらの剥離シートをそれらの粘着層1,1’が互
いに向かい合うように積層して2つの粘着層1,1’を
有する実施例4の粘着性パックシートを作製した。
【0043】実施例5 25%ポリアクリル酸アンモニウム(重量平均分子量:
約5×103 )水溶液25gと、脱イオン水18g中に
メチルビフェニルエーテル−マレイン酸無水物共重合体
10gを溶解させて得られた溶液とを混合して粘着基剤
溶液を作製した。
【0044】脱イオン水19gにポリビニルピロリドン
3gとポリビニルアルコール1.5gとを溶解させた溶
液に、グリセリン10g、1,3−ブタンジオール5
g、ペパーミントオイル2.2g、ジクロフェナックナ
トリウム(diclofenac sodium)4%、非イオン性界面
活性剤(Tween 80:ポリオキシエチレン(20)ソルビタモ
ノオレート)1g、硫酸アルミニウムアンモニウム(ア
ルミニウム換算で0.035重量%)0.35g、ED
TA−2Na0.85g及びメチルパラベン0.1gを
溶解し、あるいは、分散させた。得られた分散溶液を上
記の粘着基剤溶液と混合し、粘着層溶液を調製した。こ
の際全ての混合操作は約50℃で行われた。次いで、実
施例2と同様にして実施例5の粘着性パックシートを得
た。
【0045】実施例6 25%ポリアクリル酸ナトリウム塩(重量平均分子量:
約5×103 )水溶液20gと、脱イオン水20g中に
メチルビフェニルエーテル−マレイン酸無水物共重合体
10gを溶解させた溶液とを混合して粘着基剤溶液を作
製した。
【0046】脱イオン水19gに40%ポリアクリル酸
10gを溶解させた溶液に、グリセリン10g、ペパー
ミントオイル2.3g、ジクロフェナックナトリウム4
%、非イオン性界面活性剤(Tween 80:ポリオキシエチ
レン(20)ソルビタモノオレート)1g、アルミニウムポ
タシウム硫酸塩(アルミニウム換算で0.03重量%)
0.3g、EDTA−2Na0.8g及びメチルパラベ
ン0.1gを溶解させ、次いでカオリン10g及び二酸
化チタン1.5gを分散させた。得られた分散溶液を上
記の粘着基剤溶液と混合し、粘着層溶液を調製した。次
いで、実施例2と同様にして実施例6の粘着性パックシ
ートを得た。
【0047】比較例1 ポリアクリル酸ナトリウム塩(重量平均分子量:約1×
105 )15g、グリセリン30g及び硫酸アルミニウ
ムカリウム(アルミニウム換算で0.028重量%)
0.3gをニーダーで均質になるようによく混合し、こ
れに20%ポリアクリル酸水溶液15g、水28.5g
及び1gのTween80を添加し、次いで混合物を充
分に攪拌して均質な混合物とした後、得られた混合物中
に実施例1の美容成分混合物10gを加えて乳液化し、
粘着層溶液を得た。次に、実施例2と同様にして比較例
1の粘着性パックシートを得た。
【0048】比較例2 脱イオン水18g中にメチルビニルエーテル−マレイン
酸無水物共重合体2.0g及びクエン酸0.5gを溶解
させた溶液に、カオリン20g、二酸化チタニウム3
g、ゼラチン5g、ポリアクリル酸ナトリウム塩3g、
ナトリウムカルボキシメチルセルロース1g、天然ゴム
ラテキス5g、スチレンブタジエンラテックス(SBR
ラテックス)5g、ポリブテン2.4g、実施例1の美
容成分混合物10g及び酸価防止剤0.1gを添加して
粘着層溶液を調製した。次に、実施例2と同様にして比
較例2の粘着性パックシートを得た。
【0049】比較例3 脱イオン水18gにゼラチン1.5g、ポリビニルピロ
リドン3g、メチルパラベン0.1g及びウレア1gを
50℃で溶解させ、これに1,3−ブチレングリコール
5g、ペパーミントオイル2.2g、ジクロフェナック
ナトリウム4g、ソルビトル50g及び水酸化アルミニ
ウム0.5gを添加した。得られた混合物に更に1,3
−ブチレングリコール6.7g、ポリアクリル酸ナトリ
ウム4g及びナトリウムカルボキシメチルセルロース4
gの混合物を添加し、混合して粘着層溶液を調製した。
次に、実施例2と同様にして比較例3の粘着性パックシ
ートを得た。
【0050】試験例1 本発明による粘着性パックシートの付着力及び粘着力を
PSTCに基づいて次の如く評価した。
【0051】付着力試験(PSTC−1) 実施例1〜3及び5と比較例1の粘着性パックシート並
びに市販されている2つの接着剤〔adhesives 、韓国の
第一薬品(株)製商品名:第一パプ(JEIL PARF
(TM))、及び、韓国のデイル化学(株)製商品名:デ
イルパス(DAEIL PAS (T M))〕をそれぞれ0.5インチ
×20cmの大きさに切り取った。粘着層から剥離層を
約10cm剥離し、パックシート又は接着剤をステンレ
ススチール板上に付着させ、ゴムローラ(2.3kg)
で板上を二回往復してならした。パックシート又は接着
剤をステンレススチール板から180°剥がす時に要す
る力をユニバーサルテスティングマシーン(ZWICK )で
測定し、強度を計算した。同様な試験を3回反復実施し
て求められた平均値を表1に示す。
【0052】粘着力試験(PSTC−6) 実施例1〜3及び5と比較例1の粘着性パックシート並
びに市販されている2つの接着剤〔adhesives 、韓国の
第一薬品(株)製商品名:第一パプ(JEIL PARF
(TM))、及び、韓国のデイル化学(株)製商品名:デ
イルパス(DAEIL PAS (T M))〕をそれぞれ1.0インチ
×30cmの大きさに切り取って粘着層から剥離層を剥
ぎ取り、パックシートや接着剤をその粘着層が上方に向
くようにして平らなガラス板上に固定させた。パックシ
ート又は接着剤の一端にTT−10ローリングボールタ
ックテスター(Chemsultants International社製)を固
定し、そこから5/16インチのボールを発射した。ボ
ールが粘着層上で移動した距離を測った。同様な試験を
3回反復して求められた平均値を表1に示す。
【0053】
【表1】
【0054】実験例2 本発明によるパックシートの付着特性及び肌に付着した
場合の効果を知るために、実施例1〜4及び比較例1〜
2並びに市販されている美容用パックシートを顔面に付
着し易い適当な大きさに切り取り、目、鼻、及び口を露
出させる開口を形成した。
【0055】市販されたものを除いた各パックシートを
10名の希望者の顔に3時間付着して皮膚への付着力、
粘り気の残存、剥ぐ時の痛さ、皮膚に対する刺激、美容
効果(柔軟性及び保水効果)を3段階、すなわち○:優
秀、△:良好、×:無効で評価した。市販品については
30分間適用した。また、パックシートを60℃で2時
間放置してその保形性を評価した。架橋結合度について
は、パックシートを60℃の水に3時間浸して攪拌し、
この条件下でシートが水に溶解した時は不良とし、シー
トが分散して膨潤すればその架橋結合度が良好なもので
あると評価した。結果を表2に示す。
【0056】
【表2】
【0057】この表2の結果から知られる如く、ゼラチ
ン、5重量未満のメチルビニルエーテル−マレイン酸無
水物共重合体、そしてポリアクリル酸を含有する比較例
2のパックシートは皮膚への付着力がごく不良であっ
た。
【0058】実験例3 本発明のパックシートの有効成分の硬皮浸透性を調べる
ため、体重約350gの牡モルモット(guinea pig)の
腹部の毛をクリッパーで除去し、除去した部位を切り取
って−20℃で冷凍した。フランツタイプ(Frantz typ
e )の拡散セル(diffusion cell)のスライドガラス上
に上記皮膚試料をその角質層が上方を向くように置い
た。セルの収容部には緩衝液(収容部溶液)を満たし、
このセルを37℃に維持した。
【0059】上記実施例5及び6並びに比較例1のパッ
クシートを皮膚上に適用し、収容部の溶液を600rp
mで攪拌した。所定時間が経過した時、収容部溶液の一
部を周期的に排出し、同じ量の新しい溶液を補充した。
セルから摂取した収容部の溶液に対し高性能液体クロマ
トグラフィー(HPLC)を実施してその中に含まれて
いる薬剤の濃度を測定した。なお、HPLCの条件は次
の通りであった。 カラム:C18U (Waters Chromatography, Milton, Mas
s ) 移動相:メタノール:0.5M酢酸ナトリウム緩衝液
(30:70, V/V ) 流 速:1.2ml/分 検出器:UV280nm 結果を表3に示す。
【0060】
【表3】
【0061】以上、本発明をその好ましい具体例によっ
て説明したが、本発明の趣旨からそれない限り、多様な
変形と変化があり得ることは自明なことである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明による1層の粘着層を有する
パックシートの一例を示す断面説明図である。
【図2】 図2は、本発明による2層の粘着層を有する
パックシートの一例を示す断面説明図である。
【符号の説明】
1,1’…粘着層、2…剥離層、3…支持層。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持層、剥離層及び少なくとも1つの粘
    着層からなり、上記粘着層が有効成分、粘着基剤、多価
    アルコール及び多価金属塩並びに必要に応じて配合され
    る安定化剤、充填剤及び水溶性又は水膨潤性重合体を含
    有する粘着性パックシートにおいて、 上記粘着基剤が、粘着層の総重量に対して5〜20重量
    %のメチルビニル−マレイン酸モノアルキルエステル共
    重合体及び/又はメチルビニルエーテル−マレイン酸無
    水物共重合体と、粘着層の総重量に対して2〜30重量
    %のポリアクリル酸及び/又はその塩とからなることを
    特徴とする粘着性パックシート。
  2. 【請求項2】 ポリアクリル酸又はその塩の分子量は、
    1×103 〜5×107 の範囲内である請求項1記載の
    粘着性パックシート。
  3. 【請求項3】 メチルビニルエーテル−マレイン酸モノ
    アルキルエステル共重合体又はメチルビニルエーテル−
    マレイン酸無水物共重合体の分子量は1×103 〜5×
    106 の範囲内である請求項1又は2記載の粘着性パッ
    クシート。
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