JPH08316756A - 送信出力制御方式 - Google Patents
送信出力制御方式Info
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- JPH08316756A JPH08316756A JP7122181A JP12218195A JPH08316756A JP H08316756 A JPH08316756 A JP H08316756A JP 7122181 A JP7122181 A JP 7122181A JP 12218195 A JP12218195 A JP 12218195A JP H08316756 A JPH08316756 A JP H08316756A
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- JP
- Japan
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- signal
- level
- output
- amplifier
- control
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03G—CONTROL OF AMPLIFICATION
- H03G3/00—Gain control in amplifiers or frequency changers
- H03G3/20—Automatic control
- H03G3/30—Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
- H03G3/3036—Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in high-frequency amplifiers or in frequency-changers
- H03G3/3042—Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in high-frequency amplifiers or in frequency-changers in modulators, frequency-changers, transmitters or power amplifiers
Landscapes
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
- Amplifiers (AREA)
- Transmitters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】送信出力制御のダイナミックレンジを拡大す
る。 【構成】可変増幅器1,前段増幅器3および増幅器4お
よびアンテナ5が出力を制御されるべきIF信号あるい
はRF信号の増幅器である。検波器7,比較器10,ア
ップ・ダウン(U/P)カウンタ9およびD/Aコンバ
ータ8がALC制御回路を構成する。パワーダウン制御
端子12に電力低減制御信号を受けると、前段増幅器3
の電源を断にし、U/Dカウンタ9およびD/Aコンバ
ータ8が、増幅器4からの出力信号が端子13に供給さ
れる低減出力設定信号のレベルになるように、可変増幅
器1の利得制御用のレベル制御信号を設定する。
る。 【構成】可変増幅器1,前段増幅器3および増幅器4お
よびアンテナ5が出力を制御されるべきIF信号あるい
はRF信号の増幅器である。検波器7,比較器10,ア
ップ・ダウン(U/P)カウンタ9およびD/Aコンバ
ータ8がALC制御回路を構成する。パワーダウン制御
端子12に電力低減制御信号を受けると、前段増幅器3
の電源を断にし、U/Dカウンタ9およびD/Aコンバ
ータ8が、増幅器4からの出力信号が端子13に供給さ
れる低減出力設定信号のレベルになるように、可変増幅
器1の利得制御用のレベル制御信号を設定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高周波数信号の出力信号
レベルを安定にしかも可変制御できる送信出力制御方式
に関する。
レベルを安定にしかも可変制御できる送信出力制御方式
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の送信出力制御方式はAL
Cループを用いて送信出力レベルを制御するのが一般的
である。この一つの例が特開昭60−3219号公報
(発明の名称:自動電力制御増幅器)に開示されてい
る。開示された送信出力制御方式では、自動または手動
でALCループを開閉(オン・オフ)している。そし
て、ALCループのオフ時には、RF(高周波数)信号
を増幅する増幅器の前段に設けられ,レベル制御信号に
応答して上記増幅器に入力されるRF信号を可変減衰す
るPINダイオード減衰器に固定バイアス電圧を与え、
上記増幅器の出力するRF信号のレベルを固定してい
る。
Cループを用いて送信出力レベルを制御するのが一般的
である。この一つの例が特開昭60−3219号公報
(発明の名称:自動電力制御増幅器)に開示されてい
る。開示された送信出力制御方式では、自動または手動
でALCループを開閉(オン・オフ)している。そし
て、ALCループのオフ時には、RF(高周波数)信号
を増幅する増幅器の前段に設けられ,レベル制御信号に
応答して上記増幅器に入力されるRF信号を可変減衰す
るPINダイオード減衰器に固定バイアス電圧を与え、
上記増幅器の出力するRF信号のレベルを固定してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の送信出
力制御方式における出力信号レベルのダイナミックレン
ジは、ALCループのオン時には、検波器のダイナミッ
クレンジによる制限により、たかだか20dB程度が限
界であった。
力制御方式における出力信号レベルのダイナミックレン
ジは、ALCループのオン時には、検波器のダイナミッ
クレンジによる制限により、たかだか20dB程度が限
界であった。
【0004】一方、ALCループのオフ時にはPINダ
イオード減衰器の減衰量変化範囲までダイナミックレン
ジを拡大可能であるが、出力信号レベルの制御に可変減
衰器を用いているため、RF信号を増幅する増幅器はこ
の可変減衰の減衰量に見合った余分の利得が必要である
という欠点があった。
イオード減衰器の減衰量変化範囲までダイナミックレン
ジを拡大可能であるが、出力信号レベルの制御に可変減
衰器を用いているため、RF信号を増幅する増幅器はこ
の可変減衰の減衰量に見合った余分の利得が必要である
という欠点があった。
【0005】従って、本発明の目的は、上述した従来技
術による送信出力制御方式の欠点を解消し、出力信号レ
ベルのダイナミックレンジが大きくしかも回路構成およ
び電力消費に無駄のない送信出力制御方式を提供するこ
とにある。
術による送信出力制御方式の欠点を解消し、出力信号レ
ベルのダイナミックレンジが大きくしかも回路構成およ
び電力消費に無駄のない送信出力制御方式を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による送信出力制
御方式は、第1の高周波数信号をレベル制御信号に対応
したレベルに増幅する可変増幅器と、増幅された前記第
1の高周波数信号に対応する第2の高周波数信号を増幅
する前段増幅器と、増幅された前記第2の高周波数信号
を増幅して出力信号を生じる増幅器と、前記出力信号の
レベルを検出して検波信号を生じる検波回路と、供給さ
れる基準電圧と前記検波信号のレベルとを比較して比較
信号を生じる比較器と、前記比較信号に応答して前記出
力信号のレベルを前記基準電圧に対応するレベルに負帰
還制御する前記レベル制御信号を生じるレベル制御回路
とを備える送信出力制御方式において、電力低減制御信
号を受けると、前記前段増幅器の電源を断にするととも
に前記出力信号が前記電力低減制御信号に対応するレベ
ルになるように前記レベル制御信号を設定する低減出力
設定手段を備える。
御方式は、第1の高周波数信号をレベル制御信号に対応
したレベルに増幅する可変増幅器と、増幅された前記第
1の高周波数信号に対応する第2の高周波数信号を増幅
する前段増幅器と、増幅された前記第2の高周波数信号
を増幅して出力信号を生じる増幅器と、前記出力信号の
レベルを検出して検波信号を生じる検波回路と、供給さ
れる基準電圧と前記検波信号のレベルとを比較して比較
信号を生じる比較器と、前記比較信号に応答して前記出
力信号のレベルを前記基準電圧に対応するレベルに負帰
還制御する前記レベル制御信号を生じるレベル制御回路
とを備える送信出力制御方式において、電力低減制御信
号を受けると、前記前段増幅器の電源を断にするととも
に前記出力信号が前記電力低減制御信号に対応するレベ
ルになるように前記レベル制御信号を設定する低減出力
設定手段を備える。
【0007】前記送信出力制御方式は、前記比較信号が
2つの論理レベルを有するデジタル信号であり、前記レ
ベル制御回路が、前記比較信号が第1の論理レベルであ
る場合にアップカウントし第2の論理レベルである場合
にダウンカウントするアップ・ダウン・カウンタと、前
記アップ・ダウン・カウンタの出力からアナログ信号で
ある前記レベル制御信号を生じるD/Aコンバータとを
備え、前記低減出力設定手段が、前記電力低減制御信号
に加えて低減出力設定信号を受けると、前記前段増幅器
の電源を断にするとともに前記アップ・ダウン・カウン
タの出力に代えて前記低減出力設定信号を前記D/Aコ
ンバータの入力信号とする構成をとることができる。
2つの論理レベルを有するデジタル信号であり、前記レ
ベル制御回路が、前記比較信号が第1の論理レベルであ
る場合にアップカウントし第2の論理レベルである場合
にダウンカウントするアップ・ダウン・カウンタと、前
記アップ・ダウン・カウンタの出力からアナログ信号で
ある前記レベル制御信号を生じるD/Aコンバータとを
備え、前記低減出力設定手段が、前記電力低減制御信号
に加えて低減出力設定信号を受けると、前記前段増幅器
の電源を断にするとともに前記アップ・ダウン・カウン
タの出力に代えて前記低減出力設定信号を前記D/Aコ
ンバータの入力信号とする構成をとることができる。
【0008】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0009】図1は本発明による一実施例のブロック図
である。
である。
【0010】図1を参照すると、この実施例は高周波数
信号の送信装置に含まれる。可変増幅器1はIF信号入
力端子20に供給された中間周波数(IF)信号を受け
る。このIF信号はπ/4シフトQPSK変調された中
心周波数が250MHzの信号である。可変増幅器1は
IF信号をD/Aコンバータ8から供給されるレベル制
御信号に対応したレベルに増幅する。例えば、可変増幅
器1の増幅素子がバイポーラトランジスタであると、可
変増幅器1の利得はコレクタ電圧にほぼ比例して変化す
る。従って、この例では、上記レベル制御信号のレベル
が大きい場合には、トランジスタのコレクタ電圧を増加
させて可変増幅器1の利得を増大させ、上記レベル制御
信号のレベルが小さい場合には、トランジスタのコレク
タ電圧を低下させて可変増幅器1の利得を減少させる。
信号の送信装置に含まれる。可変増幅器1はIF信号入
力端子20に供給された中間周波数(IF)信号を受け
る。このIF信号はπ/4シフトQPSK変調された中
心周波数が250MHzの信号である。可変増幅器1は
IF信号をD/Aコンバータ8から供給されるレベル制
御信号に対応したレベルに増幅する。例えば、可変増幅
器1の増幅素子がバイポーラトランジスタであると、可
変増幅器1の利得はコレクタ電圧にほぼ比例して変化す
る。従って、この例では、上記レベル制御信号のレベル
が大きい場合には、トランジスタのコレクタ電圧を増加
させて可変増幅器1の利得を増大させ、上記レベル制御
信号のレベルが小さい場合には、トランジスタのコレク
タ電圧を低下させて可変増幅器1の利得を減少させる。
【0011】可変増幅器1の出力するIF信号は、乗算
器2により局部発振部6からの局部発振信号と乗算さ
れ、中心周波数が1.9GHzの高周波数(RF)信号
に周波数変換される。乗算器2の出力するRF信号は前
段増幅器3で増幅される。増幅器4は前段増幅器3の出
力するRF信号を電力増幅して出力信号を生じ、この出
力信号の大部分がアンテナ5から送信される。上記出力
信号の一部が高周波数信号検波素子としてダイオード等
を用いる検波回路7に分岐され、検波回路7は増幅器4
の出力する出力信号のレベルを検出して検波信号を生じ
る。
器2により局部発振部6からの局部発振信号と乗算さ
れ、中心周波数が1.9GHzの高周波数(RF)信号
に周波数変換される。乗算器2の出力するRF信号は前
段増幅器3で増幅される。増幅器4は前段増幅器3の出
力するRF信号を電力増幅して出力信号を生じ、この出
力信号の大部分がアンテナ5から送信される。上記出力
信号の一部が高周波数信号検波素子としてダイオード等
を用いる検波回路7に分岐され、検波回路7は増幅器4
の出力する出力信号のレベルを検出して検波信号を生じ
る。
【0012】比較器10は、基準電圧入力端子11に供
給される基準電圧と上記検波信号のレベルとを比較し、
検波信号のレベルが大きい場合には“1”,小さい場合
には“0”の比較信号を生じる。ここで、基準電圧は、
上記出力信号のレベルを決定する信号であり、送信装置
の送信制御部(図示せず)から送出される。アップ・ダ
ウン・カウンタ(U/Pカウンタ)9は、比較信号が
“1”の場合には出力するデジタルデータを減算し、
“0”の場合には出力するデジタルデータを加算する。
D/Aコンバータ8は上記デジタルデータをアナログ電
圧である上記レベル制御信号に変換する。なお、U/P
カウンタ9とD/Aコンバータ8とは、例えばAK23
93型D/Aコンバータ(旭化成マイクロ(株)社製)
のように、一体化されて実現されることができる。AK
2393型D/Aコンバータは1.2V〜2.0Vのレ
ベル制御信号を1024ステップに分割して出力する。
給される基準電圧と上記検波信号のレベルとを比較し、
検波信号のレベルが大きい場合には“1”,小さい場合
には“0”の比較信号を生じる。ここで、基準電圧は、
上記出力信号のレベルを決定する信号であり、送信装置
の送信制御部(図示せず)から送出される。アップ・ダ
ウン・カウンタ(U/Pカウンタ)9は、比較信号が
“1”の場合には出力するデジタルデータを減算し、
“0”の場合には出力するデジタルデータを加算する。
D/Aコンバータ8は上記デジタルデータをアナログ電
圧である上記レベル制御信号に変換する。なお、U/P
カウンタ9とD/Aコンバータ8とは、例えばAK23
93型D/Aコンバータ(旭化成マイクロ(株)社製)
のように、一体化されて実現されることができる。AK
2393型D/Aコンバータは1.2V〜2.0Vのレ
ベル制御信号を1024ステップに分割して出力する。
【0013】上記レベル制御信号は、増幅器4の出力す
る出力信号のレベルに対応する検波信号のレベルが上記
基準電圧より大きいと、可変増幅器1の利得を減少させ
る方向の信号となり、逆に検波信号のレベルが上記基準
電圧より小さいと、可変増幅器1の利得を増加させる方
向の信号となり、この実施例は上記出力信号のレベルを
負帰還制御するALC制御の送信出力制御回路を構成し
ている。ALC制御ループがオンの状態では、この実施
例の安定なレベル制御が行える出力信号のダイナミック
レンジは上述のとおり20dB程度である。
る出力信号のレベルに対応する検波信号のレベルが上記
基準電圧より大きいと、可変増幅器1の利得を減少させ
る方向の信号となり、逆に検波信号のレベルが上記基準
電圧より小さいと、可変増幅器1の利得を増加させる方
向の信号となり、この実施例は上記出力信号のレベルを
負帰還制御するALC制御の送信出力制御回路を構成し
ている。ALC制御ループがオンの状態では、この実施
例の安定なレベル制御が行える出力信号のダイナミック
レンジは上述のとおり20dB程度である。
【0014】さて、送信装置が上記出力信号のレベルを
大きく低下させる必要のあるときには、この実施例は上
記送信制御部からパワーダウン制御端子12に電力低減
制御信号を受ける。この電力低減制御信号は前段増幅器
3,D/Aコンバータ8およびU/Dカウンタ9に供給
される。電力低減制御信号を受けると、前段増幅器3は
電源をオフし、U/Pカウンタ9は出力するデジタルデ
ータの加減を停止し、D/Aコンバータ8は予め設定し
たレベルのレベル制御信号を可変増幅器1に送出する。
従って、この電力低減制御信号を受けているときには、
この実施例はALC動作がオフとなっている。
大きく低下させる必要のあるときには、この実施例は上
記送信制御部からパワーダウン制御端子12に電力低減
制御信号を受ける。この電力低減制御信号は前段増幅器
3,D/Aコンバータ8およびU/Dカウンタ9に供給
される。電力低減制御信号を受けると、前段増幅器3は
電源をオフし、U/Pカウンタ9は出力するデジタルデ
ータの加減を停止し、D/Aコンバータ8は予め設定し
たレベルのレベル制御信号を可変増幅器1に送出する。
従って、この電力低減制御信号を受けているときには、
この実施例はALC動作がオフとなっている。
【0015】本実施例では、上記電力低減制御信号に加
え、上記送信制御部から低減出力設定端子13を介して
D/Aコンバータ8に低減出力設定信号を受けられるよ
うになっている。低減出力設定信号を受けると、D/A
コンバータ8はこの低減出力設定信号を入力信号として
この低減出力設定信号に対応するレベルのレベル制御信
号を生じる。従って、低減出力設定信号を複数種類にす
ることにより、この実施例の出力信号レベルを複数レベ
ルに設定できる。
え、上記送信制御部から低減出力設定端子13を介して
D/Aコンバータ8に低減出力設定信号を受けられるよ
うになっている。低減出力設定信号を受けると、D/A
コンバータ8はこの低減出力設定信号を入力信号として
この低減出力設定信号に対応するレベルのレベル制御信
号を生じる。従って、低減出力設定信号を複数種類にす
ることにより、この実施例の出力信号レベルを複数レベ
ルに設定できる。
【0016】前段増幅器3は、通常、電源オン時には1
0dB程度の利得を持ち、電源オフ時には逆に10dB
以上の減衰量を生じる。従って、本実施例の送信出力制
御方式の送信信号は、ALCループ・オン時のダイナミ
ックレンジ(可変増幅器1の増幅度可変範囲)約20d
Bに、前段増幅器3の電源オン・オフによる20dB以
上のダイナミックレンジ拡大作用を加えて40dB以上
のダイナミックレンジを実現することができる。
0dB程度の利得を持ち、電源オフ時には逆に10dB
以上の減衰量を生じる。従って、本実施例の送信出力制
御方式の送信信号は、ALCループ・オン時のダイナミ
ックレンジ(可変増幅器1の増幅度可変範囲)約20d
Bに、前段増幅器3の電源オン・オフによる20dB以
上のダイナミックレンジ拡大作用を加えて40dB以上
のダイナミックレンジを実現することができる。
【0017】また、前段増幅器3は、ALCループ・オ
ン時には通常の高周波数信号増幅動作を行い、送信出力
低減制御時には電源を断にして所要の減衰量を確保する
ので、本実施例は可変減衰器を必要とせず回路構成を簡
単にできるとともに電力消費を少なくできる。
ン時には通常の高周波数信号増幅動作を行い、送信出力
低減制御時には電源を断にして所要の減衰量を確保する
ので、本実施例は可変減衰器を必要とせず回路構成を簡
単にできるとともに電力消費を少なくできる。
【0018】図2は本実施例に用いた前段増幅器3の回
路図である。図3はこの前段増幅器3の周波数特性を示
す図である。
路図である。図3はこの前段増幅器3の周波数特性を示
す図である。
【0019】前段増幅器3はバイポーラ型のトランジス
タTr1を増幅素子としストリップ基板上に構成した1
段増幅器である。端子31に入力された高周波数信号は
信号結合用のコンデンサC1およびストリップラインを
用いる入力整合回路M1,M2,M3を通ってトランジ
スタTr1のベースに結合される。トランジスタTr1
によって増幅された高周波数信号はストリップラインを
用いる出力整合回路M4,M5および信号結合用のコン
デンサC4を通って端子32に出力される。また、トラ
ンジスタTr1は端子34に供給される電源をリレーR
L1,抵抗器R3,R2,R1および整合回路M3,M
4,M5を介して受けている。なお、コンデンサC2,
C5は高周波数信号のバイパス用,コンデンサC3は出
力整合回路の一部をなす。
タTr1を増幅素子としストリップ基板上に構成した1
段増幅器である。端子31に入力された高周波数信号は
信号結合用のコンデンサC1およびストリップラインを
用いる入力整合回路M1,M2,M3を通ってトランジ
スタTr1のベースに結合される。トランジスタTr1
によって増幅された高周波数信号はストリップラインを
用いる出力整合回路M4,M5および信号結合用のコン
デンサC4を通って端子32に出力される。また、トラ
ンジスタTr1は端子34に供給される電源をリレーR
L1,抵抗器R3,R2,R1および整合回路M3,M
4,M5を介して受けている。なお、コンデンサC2,
C5は高周波数信号のバイパス用,コンデンサC3は出
力整合回路の一部をなす。
【0020】この前段増幅器3は、端子33が電力低減
制御信号を受けると、リレーRL1がスイッチを開いて
トランジスタTr1に供給される電源を断にし、増幅動
作を非活性とする。この非活性状態において、トランジ
スタTr1のベースに結合された高周波信号は、トラン
ジスタTr1の端子間容量を通じて少いながらもコレク
タに結合される。
制御信号を受けると、リレーRL1がスイッチを開いて
トランジスタTr1に供給される電源を断にし、増幅動
作を非活性とする。この非活性状態において、トランジ
スタTr1のベースに結合された高周波信号は、トラン
ジスタTr1の端子間容量を通じて少いながらもコレク
タに結合される。
【0021】図3を参照すると、この前段増幅器3は、
トランジスタTr1に2SC5015トランジスタ(N
EC製)を用い、電源電圧は3Vである。電源オン時に
は周波数1.9GHzにおける利得G0が約11dBで
あり、その利得偏差はこの実施例の所要帯域±12.5
MHzにおいて0.2dB程度である。一方、電源オフ
時には周波数1.9GHzにおける減衰量A0が約17
dBであり、その偏差は所要帯域内において無視しうる
程度である。従って、電源オン/オフによる出力信号の
レベル差は28dBである。なお、この前段増幅器3の
入出力整合は、活性時にはよく整合がとれ,非活性時に
は整合が悪化する。従って、この前段増幅器3の運用に
あたっては、入力および出力に整合用のアイソレータま
たはパッドの使用が必要になることがある。
トランジスタTr1に2SC5015トランジスタ(N
EC製)を用い、電源電圧は3Vである。電源オン時に
は周波数1.9GHzにおける利得G0が約11dBで
あり、その利得偏差はこの実施例の所要帯域±12.5
MHzにおいて0.2dB程度である。一方、電源オフ
時には周波数1.9GHzにおける減衰量A0が約17
dBであり、その偏差は所要帯域内において無視しうる
程度である。従って、電源オン/オフによる出力信号の
レベル差は28dBである。なお、この前段増幅器3の
入出力整合は、活性時にはよく整合がとれ,非活性時に
は整合が悪化する。従って、この前段増幅器3の運用に
あたっては、入力および出力に整合用のアイソレータま
たはパッドの使用が必要になることがある。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、高周波数
信号の増幅後の出力信号をALC制御する送信出力制御
方式において、電力低減制御信号を受けると、高周波信
号を増幅する前段増幅器の電源を断にするとともに前記
出力信号が前記電力低減制御信号に対応するレベルにな
るように設定する低減出力設定手段を備えるので、前記
出力信号レベルのダイナミックレンジが大きく、また可
変減衰器を使用してレベル制御を行う必要がないので、
回路構成が簡単になり,電力消費の減少できるという効
果がある。
信号の増幅後の出力信号をALC制御する送信出力制御
方式において、電力低減制御信号を受けると、高周波信
号を増幅する前段増幅器の電源を断にするとともに前記
出力信号が前記電力低減制御信号に対応するレベルにな
るように設定する低減出力設定手段を備えるので、前記
出力信号レベルのダイナミックレンジが大きく、また可
変減衰器を使用してレベル制御を行う必要がないので、
回路構成が簡単になり,電力消費の減少できるという効
果がある。
【図1】本発明による一実施例のブロック図である。
【図2】本実施例に用いた前段増幅器3の回路図であ
る。
る。
【図3】図2の前段増幅器3の周波数特性を示す図であ
る。
る。
1 可変増幅器 2 乗算器 3 前段増幅器 4 増幅器 5 アンテナ 6 局部発振部 7 検波回路 8 D/Aコンバータ 9 アップ・ダウン・カウンタ(U/Dカウンタ) 10 比較器 11 基準電圧入力端子 12 パワーダウン制御端子 13 低減出力設定端子 20 IF信号入力端子 31〜34 端子 C1〜C5 コンデンサ M1〜M5 整合回路 R1〜R3 抵抗器 RL1 リレー Tr1 トランジスタ
Claims (2)
- 【請求項1】 第1の高周波数信号をレベル制御信号に
対応したレベルに増幅する可変増幅器と、増幅された前
記第1の高周波数信号に対応する第2の高周波数信号を
増幅する前段増幅器と、増幅された前記第2の高周波数
信号を増幅して出力信号を生じる増幅器と、前記出力信
号のレベルを検出して検波信号を生じる検波回路と、供
給される基準電圧と前記検波信号のレベルとを比較して
比較信号を生じる比較器と、前記比較信号に応答して前
記出力信号のレベルを前記基準電圧に対応するレベルに
負帰還制御する前記レベル制御信号を生じるレベル制御
回路とを備える送信出力制御方式において、 電力低減制御信号を受けると、前記前段増幅器の電源を
断にするとともに前記出力信号が前記電力低減制御信号
に対応するレベルになるように前記レベル制御信号を設
定する低減出力設定手段を備えることを特徴とする送信
出力制御方式。 - 【請求項2】 前記比較信号が2つの論理レベルを有す
るデジタル信号であり、 前記レベル制御回路が、前記比較信号が第1の論理レベ
ルである場合にアップカウントし第2の論理レベルであ
る場合にダウンカウントするアップ・ダウン・カウンタ
と、前記アップ・ダウン・カウンタの出力からアナログ
信号である前記レベル制御信号を生じるD/Aコンバー
タとを備え、 前記低減出力設定手段が、前記電力低減制御信号に加え
て低減出力設定信号を受けると、前記前段増幅器の電源
を断にするとともに前記アップ・ダウン・カウンタの出
力に代えて前記低減出力設定信号を前記D/Aコンバー
タの入力信号とすることを特徴とする請求項1記載の送
信出力制御方式。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7122181A JPH08316756A (ja) | 1995-05-22 | 1995-05-22 | 送信出力制御方式 |
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