JPH08297622A - 情報携帯端末の通信システム及び使用される端末 - Google Patents
情報携帯端末の通信システム及び使用される端末Info
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- JPH08297622A JPH08297622A JP7102247A JP10224795A JPH08297622A JP H08297622 A JPH08297622 A JP H08297622A JP 7102247 A JP7102247 A JP 7102247A JP 10224795 A JP10224795 A JP 10224795A JP H08297622 A JPH08297622 A JP H08297622A
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- 235000016496 Panda oleosa Nutrition 0.000 description 1
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F13/00—Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
- G06F13/38—Information transfer, e.g. on bus
- G06F13/42—Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation
- G06F13/4282—Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation on a serial bus, e.g. I2C bus, SPI bus
- G06F13/4286—Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation on a serial bus, e.g. I2C bus, SPI bus using a handshaking protocol, e.g. RS232C link
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
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Abstract
(57)【要約】
【目的】電子手帳等の情報携帯端末とパーソナル・コン
ピュータ等の外部データ処理装置との間でデータ通信を
行なう情報携帯端末の通信システムにあって、面倒な人
為的操作を行なう必要なく、非常に簡単にデータ通信を
行なうこと。 【構成】情報携帯端末11がRS232Cインターフェ
イス・ボックス13に接続されることで、該情報携帯端
末11に設けたI/Fスイッチ23がON動作し、RS
232C−I/F回路24に接続信号が供給されると、
該RS232C−I/F回路24からCPU21に割り
込み信号が供給され、ROM22に予め記憶されている
通信用プログラム起動されて通信モードに設定され、パ
ーソナル・コンピュータ12に対して通信リクエストデ
ータが送出され、パーソナル・コンピュータ12では前
記携帯情報端末11から送出された通信リクエストデー
タに応じて応答信号が返送されデータ通信処理が実行さ
れる。
ピュータ等の外部データ処理装置との間でデータ通信を
行なう情報携帯端末の通信システムにあって、面倒な人
為的操作を行なう必要なく、非常に簡単にデータ通信を
行なうこと。 【構成】情報携帯端末11がRS232Cインターフェ
イス・ボックス13に接続されることで、該情報携帯端
末11に設けたI/Fスイッチ23がON動作し、RS
232C−I/F回路24に接続信号が供給されると、
該RS232C−I/F回路24からCPU21に割り
込み信号が供給され、ROM22に予め記憶されている
通信用プログラム起動されて通信モードに設定され、パ
ーソナル・コンピュータ12に対して通信リクエストデ
ータが送出され、パーソナル・コンピュータ12では前
記携帯情報端末11から送出された通信リクエストデー
タに応じて応答信号が返送されデータ通信処理が実行さ
れる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子手帳等の情報携帯
端末とパーソナル・コンピュータ等の外部データ処理装
置との間でデータ通信を行なう情報携帯端末の通信シス
テム及び使用される端末に関する。
端末とパーソナル・コンピュータ等の外部データ処理装
置との間でデータ通信を行なう情報携帯端末の通信シス
テム及び使用される端末に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子手帳のような情報携帯端末と
パーソナル・コンピュータのような外部データ処理装置
との間では、RS232C等のシリアル通信回線を用い
てデータの相互転送を行なっている。
パーソナル・コンピュータのような外部データ処理装置
との間では、RS232C等のシリアル通信回線を用い
てデータの相互転送を行なっている。
【0003】すなわち、情報携帯端末とパーソナル・コ
ンピュータとの間に通信ケーブルを接続し、情報携帯端
末を通信モードに設定した状態で、パーソナル・コンピ
ュータにおいて起動される通信ソフトウエアに従って、
情報携帯端末からのデータをパーソナル・コンピュータ
のメモリにアップロードしたり、パーソナル・コンピュ
ータからのデータを情報携帯端末にダウンロードしてい
た。
ンピュータとの間に通信ケーブルを接続し、情報携帯端
末を通信モードに設定した状態で、パーソナル・コンピ
ュータにおいて起動される通信ソフトウエアに従って、
情報携帯端末からのデータをパーソナル・コンピュータ
のメモリにアップロードしたり、パーソナル・コンピュ
ータからのデータを情報携帯端末にダウンロードしてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記情
報携帯端末とパーソナル・コンピュータとの間でデータ
通信を行なう従来の通信システムでは、パーソナル・コ
ンピュータと情報携帯端末との間でデータ通信を行なう
前に、予め、パーソナル・コンピュータ上では情報携帯
端末と通信するためのソフトウエアを起動させておく必
要があると共に、情報携帯端末も通信モードにセットし
ておく必要があり、データ通信を行なうための準備操作
が非常に面倒な問題がある。
報携帯端末とパーソナル・コンピュータとの間でデータ
通信を行なう従来の通信システムでは、パーソナル・コ
ンピュータと情報携帯端末との間でデータ通信を行なう
前に、予め、パーソナル・コンピュータ上では情報携帯
端末と通信するためのソフトウエアを起動させておく必
要があると共に、情報携帯端末も通信モードにセットし
ておく必要があり、データ通信を行なうための準備操作
が非常に面倒な問題がある。
【0005】また、前記従来の通信システムでは、パー
ソナル・コンピュータが他の処理を実行中である場合、
情報携帯端末は電池電源の無駄な消費を抑えるため、一
旦電源OFFしてしまうが、この場合、通信モードの設
定をやり直さなければならない問題がある。
ソナル・コンピュータが他の処理を実行中である場合、
情報携帯端末は電池電源の無駄な消費を抑えるため、一
旦電源OFFしてしまうが、この場合、通信モードの設
定をやり直さなければならない問題がある。
【0006】すなわち、前記従来の通信システムでは、
情報携帯端末における通信モードの設定操作やパーソナ
ル・コンピュータにおける通信ソフトウエアの起動操作
等、様々な人為的操作を行なわないとデータ通信を行な
うことができない問題があった。
情報携帯端末における通信モードの設定操作やパーソナ
ル・コンピュータにおける通信ソフトウエアの起動操作
等、様々な人為的操作を行なわないとデータ通信を行な
うことができない問題があった。
【0007】本発明は、前記のような問題に鑑みなされ
たもので、面倒な人為的操作を行なう必要なく、非常に
簡単にデータ通信を行なうことが可能になる情報携帯端
末の通信システム及び使用される端末を提供することを
目的とする。
たもので、面倒な人為的操作を行なう必要なく、非常に
簡単にデータ通信を行なうことが可能になる情報携帯端
末の通信システム及び使用される端末を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係わ
る通信システムは、情報携帯端末と、外部データ処理装
置と、該外部データ処理装置と情報携帯端末間でデータ
通信を可能とするインターフェイス・ボックスとからな
る通信システムであって、前記情報携帯端末は、前記イ
ンターフェイス・ボックスに接続されたことを検出する
接続検出手段と、この接続検出手段により前記インター
フェイス・ボックスに接続されたことを検出した際に、
通信モードを設定し、前記外部データ処理装置にデータ
通信の要求を出力する通信要求出力手段とを備え、前記
外部データ処理装置は、前記情報携帯端末の通信要求出
力手段により出力されたデータ通信の要求に対してデー
タ通信を実行する通信実行手段を備えたことを特徴とす
る。
る通信システムは、情報携帯端末と、外部データ処理装
置と、該外部データ処理装置と情報携帯端末間でデータ
通信を可能とするインターフェイス・ボックスとからな
る通信システムであって、前記情報携帯端末は、前記イ
ンターフェイス・ボックスに接続されたことを検出する
接続検出手段と、この接続検出手段により前記インター
フェイス・ボックスに接続されたことを検出した際に、
通信モードを設定し、前記外部データ処理装置にデータ
通信の要求を出力する通信要求出力手段とを備え、前記
外部データ処理装置は、前記情報携帯端末の通信要求出
力手段により出力されたデータ通信の要求に対してデー
タ通信を実行する通信実行手段を備えたことを特徴とす
る。
【0009】本発明の請求項2に係わる通信システム
は、前記請求項1に係わる通信システムにあって、さら
に、その情報携帯端末に対し、前記通信要求出力手段に
よりデータ通信の要求を出力してから一定時間経過後ま
でに、前記外部データ処理装置の通信実行手段によりデ
ータ通信が実行されない場合に、再度、外部データ処理
装置にデータ通信の要求を出力する通信要求再出力手段
を備えたことを特徴とする。
は、前記請求項1に係わる通信システムにあって、さら
に、その情報携帯端末に対し、前記通信要求出力手段に
よりデータ通信の要求を出力してから一定時間経過後ま
でに、前記外部データ処理装置の通信実行手段によりデ
ータ通信が実行されない場合に、再度、外部データ処理
装置にデータ通信の要求を出力する通信要求再出力手段
を備えたことを特徴とする。
【0010】本発明の請求項3に係わる通信システム
は、前記請求項2に係わる通信システムにあって、さら
に、その情報携帯端末に対し、前記通信要求出力手段に
よるデータ通信要求出力後の前記外部データ処理装置と
の通信開始待機状態において、必要のない電源を切る電
源制御手段を備えたことを特徴とする。
は、前記請求項2に係わる通信システムにあって、さら
に、その情報携帯端末に対し、前記通信要求出力手段に
よるデータ通信要求出力後の前記外部データ処理装置と
の通信開始待機状態において、必要のない電源を切る電
源制御手段を備えたことを特徴とする。
【0011】本発明の請求項4に係わる情報携帯端末
は、所定の状態に置かれたときに接続信号を出力するス
イッチと、このスイッチから出力された接続信号に応じ
て通信モードを設定する通信モード設定手段と、外部デ
ータ処理装置にデータ通信の要求を出力する通信要求出
力手段と、前記外部データ処理装置とデータの授受を行
なう通信手段とを具備したことを特徴とする。
は、所定の状態に置かれたときに接続信号を出力するス
イッチと、このスイッチから出力された接続信号に応じ
て通信モードを設定する通信モード設定手段と、外部デ
ータ処理装置にデータ通信の要求を出力する通信要求出
力手段と、前記外部データ処理装置とデータの授受を行
なう通信手段とを具備したことを特徴とする。
【0012】本発明の請求項5に係わる情報携帯端末
は、前記請求項4に係わる情報携帯端末にあって、その
所定の状態を、前記外部データ処理装置と情報携帯端末
とを接続するインターフェイス・ボックスに該情報携帯
端末が接続された状態としたことを特徴とする。
は、前記請求項4に係わる情報携帯端末にあって、その
所定の状態を、前記外部データ処理装置と情報携帯端末
とを接続するインターフェイス・ボックスに該情報携帯
端末が接続された状態としたことを特徴とする。
【0013】本発明の請求項6に係わる情報携帯端末
は、前記請求項5に係わる情報携帯端末にあって、さら
に、その外部データ処理装置から応答がない場合は、前
記通信要求出力手段によるデータ通信の要求出力を一定
時間毎に繰返す通信要求再出力手段を備えたことを特徴
とする。
は、前記請求項5に係わる情報携帯端末にあって、さら
に、その外部データ処理装置から応答がない場合は、前
記通信要求出力手段によるデータ通信の要求出力を一定
時間毎に繰返す通信要求再出力手段を備えたことを特徴
とする。
【0014】本発明の請求項7に係わる情報携帯端末
は、前記請求項4に係わる情報携帯端末にあって、さら
に、その外部データ処理装置から応答がない場合は、必
要のない電源を切る電源制御手段を備えたことを特徴と
する。
は、前記請求項4に係わる情報携帯端末にあって、さら
に、その外部データ処理装置から応答がない場合は、必
要のない電源を切る電源制御手段を備えたことを特徴と
する。
【0015】
【作用】前記請求項1に係わる通信システムでは、情報
携帯端末の接続検出手段により情報携帯端末がインター
フェイス・ボックスに接続されたことが検出されると、
該情報携帯端末は通信モードに設定され、外部データ処
理装置に対してデータ通信要求が出力され、このデータ
通信要求に応じて外部データ処理装置によりデータ通信
が実行されるので、前記情報携帯端末をインターフェイ
ス・ボックスに接続するだけで外部データ処理装置との
データ通信が行なわれることになる。
携帯端末の接続検出手段により情報携帯端末がインター
フェイス・ボックスに接続されたことが検出されると、
該情報携帯端末は通信モードに設定され、外部データ処
理装置に対してデータ通信要求が出力され、このデータ
通信要求に応じて外部データ処理装置によりデータ通信
が実行されるので、前記情報携帯端末をインターフェイ
ス・ボックスに接続するだけで外部データ処理装置との
データ通信が行なわれることになる。
【0016】前記請求項2に係わる通信システムでは、
請求項1に係わる通信システムにあって、情報携帯端末
において、データ通信の要求を出力してから一定時間経
過後までに外部データ処理装置とのデータ通信が開始さ
れない場合には、再度、外部データ処理装置に対してデ
ータ通信の要求が出力されるので、外部データ処理装置
が他の処理を実行中でも、通信モードの設定操作をやり
直す必要はなく、自動的にデータ通信が開始されること
になる。
請求項1に係わる通信システムにあって、情報携帯端末
において、データ通信の要求を出力してから一定時間経
過後までに外部データ処理装置とのデータ通信が開始さ
れない場合には、再度、外部データ処理装置に対してデ
ータ通信の要求が出力されるので、外部データ処理装置
が他の処理を実行中でも、通信モードの設定操作をやり
直す必要はなく、自動的にデータ通信が開始されること
になる。
【0017】前記請求項3に係わる通信システムでは、
請求項2に係わる通信システムにあって、情報携帯端末
におけるデータ通信要求出力後の外部データ処理装置と
の通信開始待機状態においては、必要のない電源が切ら
れるので、該情報携帯端末における無駄な電力消費が抑
制されることになる。
請求項2に係わる通信システムにあって、情報携帯端末
におけるデータ通信要求出力後の外部データ処理装置と
の通信開始待機状態においては、必要のない電源が切ら
れるので、該情報携帯端末における無駄な電力消費が抑
制されることになる。
【0018】前記請求項4に係わる情報携帯端末では、
所定の状態に置かれたときにスイッチから出力された接
続信号に応じて通信モードが設定されて、外部データ処
理装置に対してデータ通信の要求が出力され、該外部デ
ータ処理装置とデータの授受が行なわれるので、この情
報携帯端末を所定の状態に置くだけで外部データ処理装
置とのデータ通信が行なわれることになる。
所定の状態に置かれたときにスイッチから出力された接
続信号に応じて通信モードが設定されて、外部データ処
理装置に対してデータ通信の要求が出力され、該外部デ
ータ処理装置とデータの授受が行なわれるので、この情
報携帯端末を所定の状態に置くだけで外部データ処理装
置とのデータ通信が行なわれることになる。
【0019】前記請求項5に係わる情報携帯端末では、
請求項4に係わる情報携帯端末にあって、その所定の状
態が、外部データ処理装置と情報携帯端末とを接続する
インターフェイス・ボックスに該情報携帯端末が接続さ
れた状態とされるので、この情報携帯端末をインターフ
ェイス・ボックスに接続するだけで外部データ処理装置
とのデータ通信が行なわれることになる。
請求項4に係わる情報携帯端末にあって、その所定の状
態が、外部データ処理装置と情報携帯端末とを接続する
インターフェイス・ボックスに該情報携帯端末が接続さ
れた状態とされるので、この情報携帯端末をインターフ
ェイス・ボックスに接続するだけで外部データ処理装置
とのデータ通信が行なわれることになる。
【0020】前記請求項6に係わる情報携帯端末では、
請求項5に係わる情報携帯端末にあって、外部データ処
理装置から応答がない場合は、データ通信の要求出力が
一定時間毎に繰返されるので、外部データ処理装置が他
の処理を実行中でも、通信モードの設定操作をやり直す
必要はなく、自動的にデータ通信が開始されることにな
る。
請求項5に係わる情報携帯端末にあって、外部データ処
理装置から応答がない場合は、データ通信の要求出力が
一定時間毎に繰返されるので、外部データ処理装置が他
の処理を実行中でも、通信モードの設定操作をやり直す
必要はなく、自動的にデータ通信が開始されることにな
る。
【0021】前記請求項7に係わる携帯情報端末では、
請求項4に係わる情報携帯端末にあって、外部データ処
理装置から応答がない場合は、必要のない電源が切られ
るので、無駄な電力消費が抑制されることになる。
請求項4に係わる情報携帯端末にあって、外部データ処
理装置から応答がない場合は、必要のない電源が切られ
るので、無駄な電力消費が抑制されることになる。
【0022】
【実施例】以下図面により本発明の実施例について説明
する。図1は本発明の情報携帯端末の通信システムを実
施した情報携帯端末11とパーソナル・コンピュータ1
2との接続状態を示す図である。
する。図1は本発明の情報携帯端末の通信システムを実
施した情報携帯端末11とパーソナル・コンピュータ1
2との接続状態を示す図である。
【0023】前記情報携帯端末11とパーソナル・コン
ピュータ12とのデータ通信においては、RS232C
インターフェイス・ボックス13が使用され、情報携帯
端末11はこのRS232Cインターフェイス・ボック
ス13を介してパーソナル・コンピュータ12と通信回
線が接続される。
ピュータ12とのデータ通信においては、RS232C
インターフェイス・ボックス13が使用され、情報携帯
端末11はこのRS232Cインターフェイス・ボック
ス13を介してパーソナル・コンピュータ12と通信回
線が接続される。
【0024】前記携帯情報端末11における前記インタ
ーフェイス・ボックス13との接続部には、該インター
フェイス・ボックス13との接続に応じて作動するI/
Fスイッチ23(図2参照)が設けられる。
ーフェイス・ボックス13との接続部には、該インター
フェイス・ボックス13との接続に応じて作動するI/
Fスイッチ23(図2参照)が設けられる。
【0025】図2は前記情報携帯端末の通信システムを
実施した情報携帯端末11の電子回路の構成を示すブロ
ック図である。この情報携帯端末11は、CPU21を
備えている。
実施した情報携帯端末11の電子回路の構成を示すブロ
ック図である。この情報携帯端末11は、CPU21を
備えている。
【0026】前記CPU21は、ROM22に予め記憶
されているシステムプログラムや各種の応用プログラム
に応じて回路各部の動作制御を実行するもので、このC
PU21には、前記ROM22の他、前記I/Fスイッ
チ23の作動に伴ない出力された前記インターフェイス
・ボックス13との接続を示す接続信号に応じて割り込
み信号を発生するRS232C−I/F回路24が接続
されると共に、キー入力回路25、RAM26、表示部
27、電源回路28が接続される。
されているシステムプログラムや各種の応用プログラム
に応じて回路各部の動作制御を実行するもので、このC
PU21には、前記ROM22の他、前記I/Fスイッ
チ23の作動に伴ない出力された前記インターフェイス
・ボックス13との接続を示す接続信号に応じて割り込
み信号を発生するRS232C−I/F回路24が接続
されると共に、キー入力回路25、RAM26、表示部
27、電源回路28が接続される。
【0027】前記RS232C−I/F回路24は、前
記I/Fスイッチ23からの接続信号に応じて割り込み
信号を発生し前記CPU21に供給すると共に、RS2
32Cインターフェイス・ボックス13を介して前記パ
ーソナル・コンピュータ12との間でデータの授受を行
なうもので、このRS232C−I/F回路24を介し
て授受される通信データは、RAM26に対して書込み
/読出しが行なわれる。
記I/Fスイッチ23からの接続信号に応じて割り込み
信号を発生し前記CPU21に供給すると共に、RS2
32Cインターフェイス・ボックス13を介して前記パ
ーソナル・コンピュータ12との間でデータの授受を行
なうもので、このRS232C−I/F回路24を介し
て授受される通信データは、RAM26に対して書込み
/読出しが行なわれる。
【0028】前記キー入力回路25には、文字や記号の
入力キー、電話番号モードやスケジュールモード,カレ
ンダモード,メモモード等の動作モードを切換える際に
操作されるモードキー、かな/漢字変換機能やデータ登
録機能,データ検索機能等を指示する際に操作される各
種機能キー等が備えられる。
入力キー、電話番号モードやスケジュールモード,カレ
ンダモード,メモモード等の動作モードを切換える際に
操作されるモードキー、かな/漢字変換機能やデータ登
録機能,データ検索機能等を指示する際に操作される各
種機能キー等が備えられる。
【0029】前記RAM26には、各種の動作モードに
おいて前記CPU21に入出力されるデータが必要に応
じて一時的に記憶されるワークレジスタの他、キー入力
データが記憶される入力レジスタ、前記電話番号やスケ
ジュール,カレンダ,メモ等の各種の手帳データが記憶
されれる手帳データレジスタ、前記RS232C−I/
F回路24を介した通信データが記憶される通信データ
レジスタ等が備えられる。
おいて前記CPU21に入出力されるデータが必要に応
じて一時的に記憶されるワークレジスタの他、キー入力
データが記憶される入力レジスタ、前記電話番号やスケ
ジュール,カレンダ,メモ等の各種の手帳データが記憶
されれる手帳データレジスタ、前記RS232C−I/
F回路24を介した通信データが記憶される通信データ
レジスタ等が備えられる。
【0030】前記表示部27には、前記キー入力部27
の操作により入力されるデータが逐次表示される他、前
記RAM26から読出された手帳データや前記RS23
2C−I/F回路24を介して授受される通信データ等
がそのそれぞれの動作モードに応じて表示される。
の操作により入力されるデータが逐次表示される他、前
記RAM26から読出された手帳データや前記RS23
2C−I/F回路24を介して授受される通信データ等
がそのそれぞれの動作モードに応じて表示される。
【0031】前記電源回路28は、電池あるいは充電池
からなる電源を有し、回路各部に動作電源を供給するも
ので、この電源回路28による電源の供給先回路は、前
記CPU21からの指令により回路各部で個別に制御さ
れる。
からなる電源を有し、回路各部に動作電源を供給するも
ので、この電源回路28による電源の供給先回路は、前
記CPU21からの指令により回路各部で個別に制御さ
れる。
【0032】次に、前記構成による情報携帯端末の通信
システムにおける通信動作について説明する。図3は前
記情報携帯端末の通信システムにおける通信処理を示す
フローチャートである。
システムにおける通信動作について説明する。図3は前
記情報携帯端末の通信システムにおける通信処理を示す
フローチャートである。
【0033】すなわち、情報携帯端末11をRS232
Cインターフェイス・ボックス13に接続すると、該情
報携帯端末11のI/Fスイッチ23がON動作して接
続信号が出力され、RS232C−I/F回路24を介
してCPU21に割込み信号が供給される(ステップS
1)。
Cインターフェイス・ボックス13に接続すると、該情
報携帯端末11のI/Fスイッチ23がON動作して接
続信号が出力され、RS232C−I/F回路24を介
してCPU21に割込み信号が供給される(ステップS
1)。
【0034】すると、CPU21によりROM22に予
め記憶されている通信プログラムが起動され、情報携帯
端末11は通信モードに設定される(ステップS2)。
前記CPU21が通信モードに設定されると、RS23
2C−I/F回路24からRS232Cインターフェイ
ス・ボックス13を介して、前記パーソナル・コンピュ
ータ12に対し通信リクエストデータ(例えばデータ・
バックアップ要求データ)が送出される(ステップS
3)。
め記憶されている通信プログラムが起動され、情報携帯
端末11は通信モードに設定される(ステップS2)。
前記CPU21が通信モードに設定されると、RS23
2C−I/F回路24からRS232Cインターフェイ
ス・ボックス13を介して、前記パーソナル・コンピュ
ータ12に対し通信リクエストデータ(例えばデータ・
バックアップ要求データ)が送出される(ステップS
3)。
【0035】こうして、通信リクエストデータが送出さ
れると、例えばCPU21に内蔵される一定時間(次に
通信リクエストデータを送るまでの時間)計時用のタイ
マがセットされると共に、パーソナル・コンピュータ1
2側からの応答信号を受けるのに必要な回路以外の回路
(例えば表示部27)に対する電源回路28からの電源
信号の供給が停止され、該パーソナル・コンピュータ1
2からの応答待機状態にセットされる(ステップS4,
S5,S6)。
れると、例えばCPU21に内蔵される一定時間(次に
通信リクエストデータを送るまでの時間)計時用のタイ
マがセットされると共に、パーソナル・コンピュータ1
2側からの応答信号を受けるのに必要な回路以外の回路
(例えば表示部27)に対する電源回路28からの電源
信号の供給が停止され、該パーソナル・コンピュータ1
2からの応答待機状態にセットされる(ステップS4,
S5,S6)。
【0036】一方、パーソナル・コンピュータ12で
は、前記情報携帯端末11からRS232Cインターフ
ェイス・ボックス13を介して送出された通信リクエス
トデータが受信されてその内容が確認されると、端末通
信用ソフトウエア(この場合、データ・パックアップ用
ソフトウエア)が起動され、情報携帯端末11に対し応
答信号が返送される(ステップS7,S8,S9)。
は、前記情報携帯端末11からRS232Cインターフ
ェイス・ボックス13を介して送出された通信リクエス
トデータが受信されてその内容が確認されると、端末通
信用ソフトウエア(この場合、データ・パックアップ用
ソフトウエア)が起動され、情報携帯端末11に対し応
答信号が返送される(ステップS7,S8,S9)。
【0037】情報携帯端末11において、前記パーソナ
ル・コンピュータ12から返送された応答信号がRS2
32Cインターフェイス・ボックス12を介してRS2
32C−I/F回路24に受信されると、該RS232
C−I/F回路24からCPU21に対して割り込み信
号が供給され、前記ステップS5において電源の供給が
停止されていた回路(この場合、表示部27)に対する
電源回路28からの電源信号の供給が再開される(ステ
ップS6→S10)。
ル・コンピュータ12から返送された応答信号がRS2
32Cインターフェイス・ボックス12を介してRS2
32C−I/F回路24に受信されると、該RS232
C−I/F回路24からCPU21に対して割り込み信
号が供給され、前記ステップS5において電源の供給が
停止されていた回路(この場合、表示部27)に対する
電源回路28からの電源信号の供給が再開される(ステ
ップS6→S10)。
【0038】すると、さらにパーソナル・コンピュータ
12に対して応答信号が返送され、RS232C通信回
線を介したデータ通信が実行される(ステップS11/
S12)。
12に対して応答信号が返送され、RS232C通信回
線を介したデータ通信が実行される(ステップS11/
S12)。
【0039】一方、前記ステップS6におけるパーソナ
ル・コンピュータ12からの応答待機状態において、該
パーソナル・コンピュータ12が、例えば他の何等かの
処理の実行中であることで、その応答信号が受信されな
いまま前記ステップS4においてセットされた内蔵タイ
マによる一定時間の計時が終了すると、再び、RS23
2C−I/F回路24からRS232Cインターフェイ
ス・ボックス13を介して、前記パーソナル・コンピュ
ータ12に対し通信リクエストデータ(この場合、デー
タ・バックアップ要求データ)が送出される(ステップ
S6→S3)。
ル・コンピュータ12からの応答待機状態において、該
パーソナル・コンピュータ12が、例えば他の何等かの
処理の実行中であることで、その応答信号が受信されな
いまま前記ステップS4においてセットされた内蔵タイ
マによる一定時間の計時が終了すると、再び、RS23
2C−I/F回路24からRS232Cインターフェイ
ス・ボックス13を介して、前記パーソナル・コンピュ
ータ12に対し通信リクエストデータ(この場合、デー
タ・バックアップ要求データ)が送出される(ステップ
S6→S3)。
【0040】すなわち、パーソナル・コンピュータ12
からの応答信号が受信されない応答待機状態では、前記
内蔵タイマにより計時される一定時間毎に、RS232
C−I/F回路24からRS232Cインターフェイス
・ボックス13を介し前記パーソナル・コンピュータ1
2に対し通信リクエストデータが繰返し送出されるよう
になる。
からの応答信号が受信されない応答待機状態では、前記
内蔵タイマにより計時される一定時間毎に、RS232
C−I/F回路24からRS232Cインターフェイス
・ボックス13を介し前記パーソナル・コンピュータ1
2に対し通信リクエストデータが繰返し送出されるよう
になる。
【0041】また、情報携帯端末11をRS232Cイ
ンターフェイス・ボックス13から取除くと、該情報携
帯端末11のI/Fスイッチ23がOFF動作して接続
信号の出力が停止され、情報携帯端末11の通信モード
は解除される(ステップS6→S13,S14)。
ンターフェイス・ボックス13から取除くと、該情報携
帯端末11のI/Fスイッチ23がOFF動作して接続
信号の出力が停止され、情報携帯端末11の通信モード
は解除される(ステップS6→S13,S14)。
【0042】したがって、前記構成の情報携帯端末の通
信システムによれば、情報携帯端末11がRS232C
インターフェイス・ボックス13に接続されることで、
該情報携帯端末11に設けたI/Fスイッチ23がON
動作し、RS232C−I/F回路24に接続信号が供
給されると、該RS232C−I/F回路24からCP
U21に割り込み信号が供給され、ROM22に予め記
憶されている通信用プログラム起動されて通信モードに
設定され、パーソナル・コンピュータ12に対して通信
リクエストデータが送出され、パーソナル・コンピュー
タ12では前記携帯情報端末11から送出された通信リ
クエストデータに応じて応答信号が返送されデータ通信
処理が実行されるので、前記情報携帯端末11をRS2
32Cインターフェイス・ボックス13に接続するだけ
で通信モードが設定されてパーソナル・コンピュータ1
2とのデータ通信が行なわれるようになり、また、情報
携帯端末11を前記インターフェイス・ボックス13か
ら外すだけで通信モードが解除されるようになる。
信システムによれば、情報携帯端末11がRS232C
インターフェイス・ボックス13に接続されることで、
該情報携帯端末11に設けたI/Fスイッチ23がON
動作し、RS232C−I/F回路24に接続信号が供
給されると、該RS232C−I/F回路24からCP
U21に割り込み信号が供給され、ROM22に予め記
憶されている通信用プログラム起動されて通信モードに
設定され、パーソナル・コンピュータ12に対して通信
リクエストデータが送出され、パーソナル・コンピュー
タ12では前記携帯情報端末11から送出された通信リ
クエストデータに応じて応答信号が返送されデータ通信
処理が実行されるので、前記情報携帯端末11をRS2
32Cインターフェイス・ボックス13に接続するだけ
で通信モードが設定されてパーソナル・コンピュータ1
2とのデータ通信が行なわれるようになり、また、情報
携帯端末11を前記インターフェイス・ボックス13か
ら外すだけで通信モードが解除されるようになる。
【0043】また、前記構成の情報携帯端末の通信シス
テムによれば、パーソナル・コンピュータ12からの応
答信号がRS232C−I/F回路24に受信されない
応答待機状態では、例えばCPU21に内蔵されるタイ
マにより計時される一定時間毎に、前記RS232C−
I/F回路24からRS232Cインターフェイス・ボ
ックス13を介し前記パーソナル・コンピュータ12に
対し通信リクエストデータが繰返し送出されるので、例
えばパーソナル・コンピュータ12が他の処理の実行中
にあっても、通信モード設定操作(RS232Cインタ
ーフェイス・ボックス13に対する端末脱着作業)のや
り直を行なう必要はなく、パーソナル・コンピュータ1
2での実行中の処理が終了すれば、自動的にデータ通信
が開始されるようになる。
テムによれば、パーソナル・コンピュータ12からの応
答信号がRS232C−I/F回路24に受信されない
応答待機状態では、例えばCPU21に内蔵されるタイ
マにより計時される一定時間毎に、前記RS232C−
I/F回路24からRS232Cインターフェイス・ボ
ックス13を介し前記パーソナル・コンピュータ12に
対し通信リクエストデータが繰返し送出されるので、例
えばパーソナル・コンピュータ12が他の処理の実行中
にあっても、通信モード設定操作(RS232Cインタ
ーフェイス・ボックス13に対する端末脱着作業)のや
り直を行なう必要はなく、パーソナル・コンピュータ1
2での実行中の処理が終了すれば、自動的にデータ通信
が開始されるようになる。
【0044】さらに、前記構成の情報携帯端末の通信シ
ステムによれば、パーソナル・コンピュータ12からの
応答待機状態では、該パーソナル・コンピュータ12側
からの応答信号を受けるのに必要な回路以外の回路(例
えば表示部27)に対する電源回路28からの電源信号
の供給が停止されるので、電池あるいは充電池を使用し
た電源容量の無駄な消費が抑制されるようになる。な
お、前記実施例では、インターフェイス・ボックス13
としてRS232Cを使用して構成しているが、赤外線
等の無線回線を利用して構成してもよい。
ステムによれば、パーソナル・コンピュータ12からの
応答待機状態では、該パーソナル・コンピュータ12側
からの応答信号を受けるのに必要な回路以外の回路(例
えば表示部27)に対する電源回路28からの電源信号
の供給が停止されるので、電池あるいは充電池を使用し
た電源容量の無駄な消費が抑制されるようになる。な
お、前記実施例では、インターフェイス・ボックス13
としてRS232Cを使用して構成しているが、赤外線
等の無線回線を利用して構成してもよい。
【0045】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1に係わ
る通信システムによれば、情報携帯端末の接続検出手段
により情報携帯端末がインターフェイス・ボックスに接
続されたことが検出されると、該情報携帯端末は通信モ
ードに設定され、外部データ処理装置に対してデータ通
信要求が出力され、このデータ通信要求に応じて外部デ
ータ処理装置によりデータ通信が実行されるので、前記
情報携帯端末をインターフェイス・ボックスに接続する
だけで外部データ処理装置とのデータ通信が行なわれる
ようになる。
る通信システムによれば、情報携帯端末の接続検出手段
により情報携帯端末がインターフェイス・ボックスに接
続されたことが検出されると、該情報携帯端末は通信モ
ードに設定され、外部データ処理装置に対してデータ通
信要求が出力され、このデータ通信要求に応じて外部デ
ータ処理装置によりデータ通信が実行されるので、前記
情報携帯端末をインターフェイス・ボックスに接続する
だけで外部データ処理装置とのデータ通信が行なわれる
ようになる。
【0046】また、本発明の請求項2に係わる通信シス
テムによれば、請求項1に係わる通信システムにあっ
て、情報携帯端末において、データ通信の要求を出力し
てから一定時間経過後までに外部データ処理装置とのデ
ータ通信が開始されない場合には、再度、外部データ処
理装置に対してデータ通信の要求が出力されるので、外
部データ処理装置が他の処理を実行中でも、通信モード
の設定操作をやり直す必要はなく、自動的にデータ通信
が開始されるようになる。
テムによれば、請求項1に係わる通信システムにあっ
て、情報携帯端末において、データ通信の要求を出力し
てから一定時間経過後までに外部データ処理装置とのデ
ータ通信が開始されない場合には、再度、外部データ処
理装置に対してデータ通信の要求が出力されるので、外
部データ処理装置が他の処理を実行中でも、通信モード
の設定操作をやり直す必要はなく、自動的にデータ通信
が開始されるようになる。
【0047】また、本発明の請求項3に係わる通信シス
テムによれば、請求項2に係わる通信システムにあっ
て、情報携帯端末におけるデータ通信要求出力後の外部
データ処理装置との通信開始待機状態においては、必要
のない電源が切られるので、該情報携帯端末における無
駄な電力消費が抑制されるようになる。
テムによれば、請求項2に係わる通信システムにあっ
て、情報携帯端末におけるデータ通信要求出力後の外部
データ処理装置との通信開始待機状態においては、必要
のない電源が切られるので、該情報携帯端末における無
駄な電力消費が抑制されるようになる。
【0048】また、本発明の請求項4に係わる情報携帯
端末によれば、所定の状態に置かれたときにスイッチか
ら出力された接続信号に応じて通信モードが設定され
て、外部データ処理装置に対してデータ通信の要求が出
力され、該外部データ処理装置とデータの授受が行なわ
れるので、この情報携帯端末を所定の状態に置くだけで
外部データ処理装置とのデータ通信が行なわれるように
なる。
端末によれば、所定の状態に置かれたときにスイッチか
ら出力された接続信号に応じて通信モードが設定され
て、外部データ処理装置に対してデータ通信の要求が出
力され、該外部データ処理装置とデータの授受が行なわ
れるので、この情報携帯端末を所定の状態に置くだけで
外部データ処理装置とのデータ通信が行なわれるように
なる。
【0049】また、本発明の請求項5に係わる情報携帯
端末によれば、請求項4に係わる情報携帯端末にあっ
て、その所定の状態が、外部データ処理装置と情報携帯
端末とを接続するインターフェイス・ボックスに該情報
携帯端末が接続された状態とされるので、この情報携帯
端末をインターフェイス・ボックスに接続するだけで外
部データ処理装置とのデータ通信が行なわれるようにな
る。
端末によれば、請求項4に係わる情報携帯端末にあっ
て、その所定の状態が、外部データ処理装置と情報携帯
端末とを接続するインターフェイス・ボックスに該情報
携帯端末が接続された状態とされるので、この情報携帯
端末をインターフェイス・ボックスに接続するだけで外
部データ処理装置とのデータ通信が行なわれるようにな
る。
【0050】また、本発明の請求項6に係わる情報携帯
端末によれば、請求項5に係わる情報携帯端末にあっ
て、外部データ処理装置から応答がない場合は、データ
通信の要求出力が一定時間毎に繰返されるので、外部デ
ータ処理装置が他の処理を実行中でも、通信モードの設
定操作をやり直す必要はなく、自動的にデータ通信が開
始されるようになる。
端末によれば、請求項5に係わる情報携帯端末にあっ
て、外部データ処理装置から応答がない場合は、データ
通信の要求出力が一定時間毎に繰返されるので、外部デ
ータ処理装置が他の処理を実行中でも、通信モードの設
定操作をやり直す必要はなく、自動的にデータ通信が開
始されるようになる。
【0051】また、本発明の請求項7に係わる携帯情報
端末によれば、請求項4に係わる情報携帯端末にあっ
て、外部データ処理装置から応答がない場合は、必要の
ない電源が切られるので、無駄な電力消費が抑制される
ようになる。
端末によれば、請求項4に係わる情報携帯端末にあっ
て、外部データ処理装置から応答がない場合は、必要の
ない電源が切られるので、無駄な電力消費が抑制される
ようになる。
【0052】よって、本発明によれば、面倒な人為的操
作を行なう必要なく、非常に簡単にデータ通信を行なう
ことが可能になる情報携帯端末の通信システム及び使用
される端末を提供できる。
作を行なう必要なく、非常に簡単にデータ通信を行なう
ことが可能になる情報携帯端末の通信システム及び使用
される端末を提供できる。
【図1】本発明の実施例に係わる情報携帯端末の通信シ
ステムにおける情報携帯端末とパーソナル・コンピュー
タとの接続状態を示す図。
ステムにおける情報携帯端末とパーソナル・コンピュー
タとの接続状態を示す図。
【図2】前記情報携帯端末の通信システムにおける情報
携帯端末の電子回路の構成を示すブロック図。
携帯端末の電子回路の構成を示すブロック図。
【図3】前記情報携帯端末の通信システムにおける通信
処理を示すフローチャート。
処理を示すフローチャート。
11…情報携帯端末、12…パーソナル・コンピュー
タ、13…RS232Cインターフェイス・ボックス、
21…CPU、22…ROM、23…I/Fスイッチ、
24…RS232C−I/F回路、25…キー入力回
路、26…RAM、27…表示部、28…電源回路。
タ、13…RS232Cインターフェイス・ボックス、
21…CPU、22…ROM、23…I/Fスイッチ、
24…RS232C−I/F回路、25…キー入力回
路、26…RAM、27…表示部、28…電源回路。
Claims (7)
- 【請求項1】 情報携帯端末と、外部データ処理装置
と、該外部データ処理装置と情報携帯端末間でデータ通
信を可能とするインターフェイス・ボックスとからなる
通信システムにおいて、 前記情報携帯端末は、 前記インターフェイス・ボックスに接続されたことを検
出する接続検出手段と、 この接続検出手段により前記インターフェイス・ボック
スに接続されたことを検出した際に、通信モードを設定
し、前記外部データ処理装置にデータ通信の要求を出力
する通信要求出力手段とを備え、 前記外部データ処理装置は、 前記情報携帯端末の通信要求出力手段により出力された
データ通信の要求に対してデータ通信を実行する通信実
行手段を備えたことを特徴とする通信システム。 - 【請求項2】 さらに、前記情報携帯端末は、前記通信
要求出力手段によりデータ通信の要求を出力してから一
定時間経過後までに、前記外部データ処理装置の通信実
行手段によりデータ通信が実行されない場合に、再度、
外部データ処理装置にデータ通信の要求を出力する通信
要求再出力手段を備えたことを特徴とする請求項1記載
の通信システム。 - 【請求項3】 さらに、前記情報携帯端末は、前記通信
要求出力手段によるデータ通信要求出力後の前記外部デ
ータ処理装置との通信開始待機状態において、必要のな
い電源を切る電源制御手段を備えたことを特徴とする請
求項2記載の通信システム。 - 【請求項4】 所定の状態に置かれたときに接続信号を
出力するスイッチと、 このスイッチから出力された接続信号に応じて通信モー
ドを設定する通信モード設定手段と、 外部データ処理装置にデータ通信の要求を出力する通信
要求出力手段と、 前記外部データ処理装置とデータの授受を行なう通信手
段とを具備したことを特徴とする情報携帯端末。 - 【請求項5】 前記所定の状態は、前記外部データ処理
装置と情報携帯端末とを接続するインターフェイス・ボ
ックスに該情報携帯端末が接続された状態であることを
特徴とする請求項4記載の情報携帯端末。 - 【請求項6】 さらに、前記外部データ処理装置から応
答がない場合は、前記通信要求出力手段によるデータ通
信の要求出力を一定時間毎に繰返す通信要求再出力手段
を備えたことを特徴とする請求項5記載の情報携帯端
末。 - 【請求項7】 さらに、前記外部データ処理装置から応
答がない場合は、必要のない電源を切る電源制御手段を
備えたことを特徴とする請求項4記載の情報携帯端末。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7102247A JPH08297622A (ja) | 1995-04-26 | 1995-04-26 | 情報携帯端末の通信システム及び使用される端末 |
US08/639,282 US5778205A (en) | 1995-04-26 | 1996-04-25 | Data communication system and portable data processing terminal used therein |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7102247A JPH08297622A (ja) | 1995-04-26 | 1995-04-26 | 情報携帯端末の通信システム及び使用される端末 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08297622A true JPH08297622A (ja) | 1996-11-12 |
Family
ID=14322287
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7102247A Pending JPH08297622A (ja) | 1995-04-26 | 1995-04-26 | 情報携帯端末の通信システム及び使用される端末 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5778205A (ja) |
JP (1) | JPH08297622A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20000065899A (ko) * | 1999-04-10 | 2000-11-15 | 김영환 | 아이엠티-2000망 시스템의 단말장치내 데이터 인터페이스 장치 |
JP2007195634A (ja) * | 2006-01-24 | 2007-08-09 | Canon Inc | 電子機器及びその制御方法 |
JP2010050729A (ja) * | 2008-08-21 | 2010-03-04 | Toshiba Corp | 通信装置、電源制御方法、電源制御プログラム、表示装置、通信方法、および通信プログラム |
JP2012088312A (ja) * | 2011-10-07 | 2012-05-10 | Canon Inc | X線撮影システムおよびその制御方法 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0894307B1 (en) | 1997-01-28 | 2009-05-27 | Intellectual Ventures Holding 56 LLC | Data processing apparatus used for communication network |
DE19708755A1 (de) * | 1997-03-04 | 1998-09-17 | Michael Tasler | Flexible Schnittstelle |
JP2002506604A (ja) * | 1998-04-28 | 2002-02-26 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | データ通信装置を無線端末を介して通信網に接続するシステム |
US6286073B1 (en) * | 1998-12-01 | 2001-09-04 | Lucent Technologies Inc. | Integrated circuit interface between a personal computer and an external device |
CN105488566B (zh) * | 2015-12-10 | 2018-07-24 | 浙江大学 | 一种基于vpx总线的脑神经信号实时并行处理系统 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0221381A (ja) * | 1988-07-11 | 1990-01-24 | Canon Inc | データ通信システム |
JPH0325523A (ja) * | 1989-06-22 | 1991-02-04 | Ricoh Co Ltd | コンピユータ周辺機器 |
US5269005A (en) * | 1991-09-17 | 1993-12-07 | Ncr Corporation | Method and apparatus for transferring data within a computer system |
US5454080A (en) * | 1992-02-10 | 1995-09-26 | International Business Machines Corporation | Removable hard disk drive system with circuit for hot insertion and removal responsive to contacts of zero-insertion-force connector on the lateral side of the drive |
US5526493A (en) * | 1993-06-03 | 1996-06-11 | Dell Usa | Docking detection and suspend circuit for portable computer/expansion chassis docking system |
EP0674275B1 (en) * | 1994-03-25 | 2000-08-09 | Advanced Micro Devices, Inc. | An apparatus and method for achieving hot docking capabilities for a dockable computer system |
US5598537A (en) * | 1994-03-25 | 1997-01-28 | Advanced Micro Devices, Inc. | Apparatus and method for driving a bus to a docking safe state in a dockable computer system including a docking station and a portable computer |
JP2823182B2 (ja) * | 1994-05-31 | 1998-11-11 | 日本電気株式会社 | 携帯電話装置 |
US5611055A (en) * | 1994-09-27 | 1997-03-11 | Novalink Technologies | Method and apparatus for implementing a PCMCIA auxiliary port connector for selectively communicating with peripheral devices |
-
1995
- 1995-04-26 JP JP7102247A patent/JPH08297622A/ja active Pending
-
1996
- 1996-04-25 US US08/639,282 patent/US5778205A/en not_active Expired - Lifetime
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KR20000065899A (ko) * | 1999-04-10 | 2000-11-15 | 김영환 | 아이엠티-2000망 시스템의 단말장치내 데이터 인터페이스 장치 |
JP2007195634A (ja) * | 2006-01-24 | 2007-08-09 | Canon Inc | 電子機器及びその制御方法 |
JP2010050729A (ja) * | 2008-08-21 | 2010-03-04 | Toshiba Corp | 通信装置、電源制御方法、電源制御プログラム、表示装置、通信方法、および通信プログラム |
US8713336B2 (en) | 2008-08-21 | 2014-04-29 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Communication apparatus, power supply control method, display apparatus, communication method, and computer program product |
JP2012088312A (ja) * | 2011-10-07 | 2012-05-10 | Canon Inc | X線撮影システムおよびその制御方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5778205A (en) | 1998-07-07 |
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