JPH08266013A - 電動機 - Google Patents
電動機Info
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- JPH08266013A JPH08266013A JP6610595A JP6610595A JPH08266013A JP H08266013 A JPH08266013 A JP H08266013A JP 6610595 A JP6610595 A JP 6610595A JP 6610595 A JP6610595 A JP 6610595A JP H08266013 A JPH08266013 A JP H08266013A
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Landscapes
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 一般,産業用に利用される電動機において、
キャンの強度不足,固定子と回転子との間の磁気的空間
(磁気的エアギャプ)を大きくすることによる磁気効率
の悪化といった問題を解決し、固定子巻線の直接液冷を
行い小型高出力化をはかることを目的とする。 【構成】 外周部に複数の溝を配した略おねじ形状を有
する少なくとも固定子の軸方向寸法分が磁性材からなる
キャン3を、内径部を略めねじ形状とした固定子2と係
合し、固定子巻線を直接液冷し小型高出力化をはかる。
キャン3のねじ部の補強リブ効果によるキャン強度の向
上,積層構造による渦電流損の減少により小型で高出力
の電動機を得られる。
キャンの強度不足,固定子と回転子との間の磁気的空間
(磁気的エアギャプ)を大きくすることによる磁気効率
の悪化といった問題を解決し、固定子巻線の直接液冷を
行い小型高出力化をはかることを目的とする。 【構成】 外周部に複数の溝を配した略おねじ形状を有
する少なくとも固定子の軸方向寸法分が磁性材からなる
キャン3を、内径部を略めねじ形状とした固定子2と係
合し、固定子巻線を直接液冷し小型高出力化をはかる。
キャン3のねじ部の補強リブ効果によるキャン強度の向
上,積層構造による渦電流損の減少により小型で高出力
の電動機を得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般,産業用に利用され
る電動機に関するものである。
る電動機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電動機を搭載する機械が小型高出
力化をはかる傾向にあり、また省エネルギーの観点から
も、搭載される電動機も同様に小型高出力化をはかるこ
とが望まれる。電動機の発熱を効率よく放熱,冷却する
ことにより、小型高出力化をはかることが可能となる場
合がある。そこで、電動機において主な発熱源となる固
定子巻線を直接冷却することは効果が高い。
力化をはかる傾向にあり、また省エネルギーの観点から
も、搭載される電動機も同様に小型高出力化をはかるこ
とが望まれる。電動機の発熱を効率よく放熱,冷却する
ことにより、小型高出力化をはかることが可能となる場
合がある。そこで、電動機において主な発熱源となる固
定子巻線を直接冷却することは効果が高い。
【0003】以下に、従来の固定子巻線をたとえば冷却
水により直接冷却した電動機について説明する。
水により直接冷却した電動機について説明する。
【0004】図13(a)は従来の電動機の部分断面図
である。図13(a)において、21は回転子、22は
固定子、23はキャン、24はフレーム、25は巻線、
26はブラケットを示す。
である。図13(a)において、21は回転子、22は
固定子、23はキャン、24はフレーム、25は巻線、
26はブラケットを示す。
【0005】図13(b)は同電動機を図13(a)の
矢印K−L方向から見た半断面図である。回転子21は
軸受(図示せず)を介してブラケット26にて回転支持
されている。固定子22の内径部には円筒状のキャン2
3が同軸的に挿入されている。固定子22は、フレーム
24,ブラケット26,キャン23によって気密を保
ち、固定子および巻線を冷却液による効率の良い冷却を
行っている。
矢印K−L方向から見た半断面図である。回転子21は
軸受(図示せず)を介してブラケット26にて回転支持
されている。固定子22の内径部には円筒状のキャン2
3が同軸的に挿入されている。固定子22は、フレーム
24,ブラケット26,キャン23によって気密を保
ち、固定子および巻線を冷却液による効率の良い冷却を
行っている。
【0006】このキャン23には、固定子の隣接ティー
ス間の漏れ磁束といった磁気回路への悪影響が起らぬよ
うに、一般には非磁性の材質、たとえば、オーステナイ
ト系ステンレスが用いられている。
ス間の漏れ磁束といった磁気回路への悪影響が起らぬよ
うに、一般には非磁性の材質、たとえば、オーステナイ
ト系ステンレスが用いられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、キャンが非磁性材で構成されているため
に固定子と回転子との間の磁気的空間(磁気的エアギャ
プ)が実際の固定子と回転子との間の空間(機械的エア
ギャップ)に加え、さらにキャンの肉厚分だけ広くな
り、キャンを必要としない電動機と比較して磁気効率が
悪化する。このためキャンの肉厚は可能な限り薄いこと
が望ましいが、固定子冷却液の液圧などのキャンにはた
らく力を考慮した場合キャンの強度を高める必要があ
り、キャン肉厚を薄くするには限界があった。したがっ
て、従来のキャンを用いた電動機はキャンを必要としな
い電動機と比較して磁気効率の悪化のため特性が低下
し、小型高出力をはかることが困難であるという問題を
有していた。
来の構成では、キャンが非磁性材で構成されているため
に固定子と回転子との間の磁気的空間(磁気的エアギャ
プ)が実際の固定子と回転子との間の空間(機械的エア
ギャップ)に加え、さらにキャンの肉厚分だけ広くな
り、キャンを必要としない電動機と比較して磁気効率が
悪化する。このためキャンの肉厚は可能な限り薄いこと
が望ましいが、固定子冷却液の液圧などのキャンにはた
らく力を考慮した場合キャンの強度を高める必要があ
り、キャン肉厚を薄くするには限界があった。したがっ
て、従来のキャンを用いた電動機はキャンを必要としな
い電動機と比較して磁気効率の悪化のため特性が低下
し、小型高出力をはかることが困難であるという問題を
有していた。
【0008】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、小型で高出力の電動機を提供することを目的とす
る。
で、小型で高出力の電動機を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の電動機は、外周部に複数の溝を配した略おね
じ形状を有する少なくとも固定子軸方向寸法分が磁性材
からなるキャンを、内径部をめねじ形状とした固定子に
配設、または外周部に複数のL字型突起列あるいはL字
型突起部を備えた少なくとも固定子軸方向寸法分が磁性
材からなるキャンを、前記L字型突起列あるいはL字型
突起部を固定子ティース部の穴あるいは溝に係合した構
成を有している。
に本発明の電動機は、外周部に複数の溝を配した略おね
じ形状を有する少なくとも固定子軸方向寸法分が磁性材
からなるキャンを、内径部をめねじ形状とした固定子に
配設、または外周部に複数のL字型突起列あるいはL字
型突起部を備えた少なくとも固定子軸方向寸法分が磁性
材からなるキャンを、前記L字型突起列あるいはL字型
突起部を固定子ティース部の穴あるいは溝に係合した構
成を有している。
【0010】
【作用】この構成によって、キャンが磁性材からなるた
め機械的エアギャップより磁気的エアギャップが増大す
ることなく、キャンを用いることによる電動機の特性を
悪化することがない。また、キャンにねじ形状をほどこ
したのでこのねじ部が円筒状のキャンに対して補強リブ
の効果を与えキャンの強度が上がる。本電動機の固定子
は、板厚0.3mm〜0.5mm程度の電磁鋼板を積層する
ことにより固定子におけるうず電流損などの低減、すな
わち鉄損の低減をはかっている。前記のキャンのねじ部
が積層鋼板により構成された固定子のねじ部と係合し、
積層構造となり渦電流損などの低減、すなわち鉄損を低
減でき特性を悪化することなくキャンの強度を向上でき
る。
め機械的エアギャップより磁気的エアギャップが増大す
ることなく、キャンを用いることによる電動機の特性を
悪化することがない。また、キャンにねじ形状をほどこ
したのでこのねじ部が円筒状のキャンに対して補強リブ
の効果を与えキャンの強度が上がる。本電動機の固定子
は、板厚0.3mm〜0.5mm程度の電磁鋼板を積層する
ことにより固定子におけるうず電流損などの低減、すな
わち鉄損の低減をはかっている。前記のキャンのねじ部
が積層鋼板により構成された固定子のねじ部と係合し、
積層構造となり渦電流損などの低減、すなわち鉄損を低
減でき特性を悪化することなくキャンの強度を向上でき
る。
【0011】
(実施例1)以下、本発明の一実施例について図面を参
照しながら説明する。
照しながら説明する。
【0012】図1(a)は本発明の第1の実施例におけ
る電動機の部分断面図である。図1(a)において、1
は回転軸を備えた回転子、2は固定子、3は固定子2の
内径部に配したキャン、4は固定子巻線、5はフレー
ム、6はブラケットを示す。回転子1は両ブラケット6
に軸受(図示せず)を介して固定子2と同軸的に回転支
持されている。固定子2は固定子巻線4を備えている。
固定子2と回転子1との空間(エアギャップ)の固定子
内径部にはキャン3を配設している。なお、図1(b)
は図1(a)のキャンのおねじ部に沿った矢印A−Bに
おける半断面図を示している。図2はキャン3の側面と
回転軸方向から見た図を示していており、3aがおねじ
部,3bが溝部である。
る電動機の部分断面図である。図1(a)において、1
は回転軸を備えた回転子、2は固定子、3は固定子2の
内径部に配したキャン、4は固定子巻線、5はフレー
ム、6はブラケットを示す。回転子1は両ブラケット6
に軸受(図示せず)を介して固定子2と同軸的に回転支
持されている。固定子2は固定子巻線4を備えている。
固定子2と回転子1との空間(エアギャップ)の固定子
内径部にはキャン3を配設している。なお、図1(b)
は図1(a)のキャンのおねじ部に沿った矢印A−Bに
おける半断面図を示している。図2はキャン3の側面と
回転軸方向から見た図を示していており、3aがおねじ
部,3bが溝部である。
【0013】以上のように構成された電動機について、
その動作を説明する。本電動機は、一般の電動機のよう
に固定子巻線4のある相に電流を流し励磁することを繰
り返すことによる電磁力により回転子1に回転トルクを
得るものであり、フレーム5,ブラケット6,キャン3
によって気密を保った固定子2および固定子巻線4を冷
却液により直接液冷をしている。
その動作を説明する。本電動機は、一般の電動機のよう
に固定子巻線4のある相に電流を流し励磁することを繰
り返すことによる電磁力により回転子1に回転トルクを
得るものであり、フレーム5,ブラケット6,キャン3
によって気密を保った固定子2および固定子巻線4を冷
却液により直接液冷をしている。
【0014】本発明はキャン3が磁性材からなるため、
一般の非磁性材からなるキャンを用いた電動機における
磁気的エアギャップの増大による特性の悪化が起らな
い。しかし、キャンを磁性材により構成し固定子の極歯
部(以下ティースと称す)を連結したことにより固定子
ティース間の漏れ磁束が多くなるが、これに対しキャン
の溝部3bを固定子2のティース間に配することで、そ
の部分の磁性材を薄くし、その箇所で磁束飽和が生じ、
隣接ティース間における漏れ磁束を低減する。したがっ
て、本発明は磁性材からなるキャンを用いているが、漏
れ磁束を少なくすることができ電動機の特性悪化を少な
くするよう考慮をしている。
一般の非磁性材からなるキャンを用いた電動機における
磁気的エアギャップの増大による特性の悪化が起らな
い。しかし、キャンを磁性材により構成し固定子の極歯
部(以下ティースと称す)を連結したことにより固定子
ティース間の漏れ磁束が多くなるが、これに対しキャン
の溝部3bを固定子2のティース間に配することで、そ
の部分の磁性材を薄くし、その箇所で磁束飽和が生じ、
隣接ティース間における漏れ磁束を低減する。したがっ
て、本発明は磁性材からなるキャンを用いているが、漏
れ磁束を少なくすることができ電動機の特性悪化を少な
くするよう考慮をしている。
【0015】また、キャンをねじ形状としたことにより
ねじ部3aが円筒状のキャンに対して補強リブとなり、
冷却液圧などを考慮した上で、薄いキャンで必要強度を
有するものを得ることができる。さらに、キャンのねじ
部が積層鋼板により構成された固定子のねじ部と係合
し、積層構造となり、その部分における渦電流損、すな
わち鉄損が増加せず特性の悪化を防ぐことができる。
ねじ部3aが円筒状のキャンに対して補強リブとなり、
冷却液圧などを考慮した上で、薄いキャンで必要強度を
有するものを得ることができる。さらに、キャンのねじ
部が積層鋼板により構成された固定子のねじ部と係合
し、積層構造となり、その部分における渦電流損、すな
わち鉄損が増加せず特性の悪化を防ぐことができる。
【0016】以上のように本実施例によれば、外周部に
複数の溝を配した略おねじ形状を有し、少なくとも固定
子の軸方向寸法分が磁性材からなるキャンと、内径部を
略めねじ形状とした固定子に配設した構成によって、機
械的エアギャップより磁気的エアギャップが増大するこ
となくキャンを用いることによる電動機の特性を著しく
悪化することがない。また、キャンをねじ形状としたの
で補強リブの効果が得られキャンを薄くすることができ
る。さらに、キャンのねじ部が積層鋼板により構成され
た固定子のねじ部と係合し積層構造となり、その部分に
おける渦電流損、すなわち鉄損が増加せず特性の悪化を
防ぐことができ、小型高出力化を図った優れた電動機を
提供することができる。
複数の溝を配した略おねじ形状を有し、少なくとも固定
子の軸方向寸法分が磁性材からなるキャンと、内径部を
略めねじ形状とした固定子に配設した構成によって、機
械的エアギャップより磁気的エアギャップが増大するこ
となくキャンを用いることによる電動機の特性を著しく
悪化することがない。また、キャンをねじ形状としたの
で補強リブの効果が得られキャンを薄くすることができ
る。さらに、キャンのねじ部が積層鋼板により構成され
た固定子のねじ部と係合し積層構造となり、その部分に
おける渦電流損、すなわち鉄損が増加せず特性の悪化を
防ぐことができ、小型高出力化を図った優れた電動機を
提供することができる。
【0017】(実施例2)以下、本発明の第2の実施例
について図面を参照しながら説明する。
について図面を参照しながら説明する。
【0018】図3は第2の実施例における電動機の部分
断面図を示す。図3において、1は回転子、3はキャ
ン、4は固定子巻線、5はフレーム、6はブラケット
で、以上は図1の構成と同じものであり、説明を省略す
る。図1の構成と異なるのは固定子7の内径部のねじ部
の構成を変えた点である。その詳細を図4,図5,図6
を用いて説明する。
断面図を示す。図3において、1は回転子、3はキャ
ン、4は固定子巻線、5はフレーム、6はブラケット
で、以上は図1の構成と同じものであり、説明を省略す
る。図1の構成と異なるのは固定子7の内径部のねじ部
の構成を変えた点である。その詳細を図4,図5,図6
を用いて説明する。
【0019】図4は、本実施例の固定子7の半断面図、
図3の矢印C−Dにおける半断面図を示している。図5
は、固定子7を構成する固定子鉄板8のティースを示し
ている。図6は、固定子7の内径側から見たねじ部の展
開図および矢印E−Fにおける断面図を示している。図
6(a)のM,Nは図4のM,N部を表示している。
図3の矢印C−Dにおける半断面図を示している。図5
は、固定子7を構成する固定子鉄板8のティースを示し
ている。図6は、固定子7の内径側から見たねじ部の展
開図および矢印E−Fにおける断面図を示している。図
6(a)のM,Nは図4のM,N部を表示している。
【0020】固定子7のねじ部の構成は、図5に示す図
の斜線で表示してある。極歯部の先端を一定角度θだけ
ねじった内径寸法の異なる固定子ティース部8a,8b
を有する固定子鉄板8を積層し、簡易な方法にてねじ部
を構成している。この際、図6に示すとおり各ティース
で構成した形状が連続したねじ形状となるように、固定
子鉄板のティース部内径寸法の選択、および曲げ角度を
適切な値としている。
の斜線で表示してある。極歯部の先端を一定角度θだけ
ねじった内径寸法の異なる固定子ティース部8a,8b
を有する固定子鉄板8を積層し、簡易な方法にてねじ部
を構成している。この際、図6に示すとおり各ティース
で構成した形状が連続したねじ形状となるように、固定
子鉄板のティース部内径寸法の選択、および曲げ角度を
適切な値としている。
【0021】さらに、本実施例はティース数が8の場合
であるが、固定子内径寸法に対してティースの幅(めね
じ構成部)が比較的小さい方が(スロット数の多い固定
子)ねじ部の構成が無理なく行えることを追記してお
く。またスロット形状が異なる場合や、ティースが等間
隔とならない固定子においても本実施例が実施できるこ
とはいうまでもない。
であるが、固定子内径寸法に対してティースの幅(めね
じ構成部)が比較的小さい方が(スロット数の多い固定
子)ねじ部の構成が無理なく行えることを追記してお
く。またスロット形状が異なる場合や、ティースが等間
隔とならない固定子においても本実施例が実施できるこ
とはいうまでもない。
【0022】以上のように本実施例によれば、固定子内
径部のねじ形状を簡易な方法で構成できるので、前記第
1の実施例同様の効果を得ることが容易に行え、小型高
出力化を図った優れた電動機を提供することができる。
径部のねじ形状を簡易な方法で構成できるので、前記第
1の実施例同様の効果を得ることが容易に行え、小型高
出力化を図った優れた電動機を提供することができる。
【0023】(実施例3)以下、本発明の第3の実施例
について図面を参照しながら説明する。
について図面を参照しながら説明する。
【0024】図7は第3の実施例における電動機の部分
断面図を示してある。図7において、1は回転子、4は
固定子巻線、5はフレーム、6はブラケットで、以上は
図1の構成と同じものであり、説明を省略する。図1の
構成と異なるのは固定子9,キャン10の構成を変えた
点であり、以下に図8を参照しながら説明する。図8は
図7の矢印G−Hにおける部分断面図を示す。9aは固
定子9のティース部の複数の溝穴、10aはキャン10
の外周部の複数のL字型突起部を示していて、固定子テ
ィース部の溝穴9aにキャンの複数L字型突起部10a
を係合した構成である。
断面図を示してある。図7において、1は回転子、4は
固定子巻線、5はフレーム、6はブラケットで、以上は
図1の構成と同じものであり、説明を省略する。図1の
構成と異なるのは固定子9,キャン10の構成を変えた
点であり、以下に図8を参照しながら説明する。図8は
図7の矢印G−Hにおける部分断面図を示す。9aは固
定子9のティース部の複数の溝穴、10aはキャン10
の外周部の複数のL字型突起部を示していて、固定子テ
ィース部の溝穴9aにキャンの複数L字型突起部10a
を係合した構成である。
【0025】本発明はキャン10が磁性材からなるた
め、一般の非磁性材からなるキャンを用いた電動機にお
ける磁気的エアギャップの増大による特性の悪化が起ら
ない。キャンを磁性材により構成し固定子のティースを
連結したことにより、固定子ティース間の漏れ磁束が多
くなる。しかし、L字型突起部10aが円筒状のキャン
に対して補強となるのでキャンの肉厚を薄くすることが
可能である。そしてキャンを薄くすることで固定子の隣
接するティース間での漏れ磁束を飽和し、漏れ磁束を低
減する。
め、一般の非磁性材からなるキャンを用いた電動機にお
ける磁気的エアギャップの増大による特性の悪化が起ら
ない。キャンを磁性材により構成し固定子のティースを
連結したことにより、固定子ティース間の漏れ磁束が多
くなる。しかし、L字型突起部10aが円筒状のキャン
に対して補強となるのでキャンの肉厚を薄くすることが
可能である。そしてキャンを薄くすることで固定子の隣
接するティース間での漏れ磁束を飽和し、漏れ磁束を低
減する。
【0026】このように、本実施例では漏れ磁束を少な
くすることにより、電動機の特性悪化を少なくするよう
考慮をしている。
くすることにより、電動機の特性悪化を少なくするよう
考慮をしている。
【0027】なお、固定子ティース部の溝穴9aに係合
するキャンの複数L字型突起部10aは、必ず同一の周
方向とであることを特徴としている。すなわち、組立時
はキャンのL字型突起部を固定子ティース間の位置とな
るようにキャンを固定子内径部に挿入、キャンを回転さ
せ係合させている。
するキャンの複数L字型突起部10aは、必ず同一の周
方向とであることを特徴としている。すなわち、組立時
はキャンのL字型突起部を固定子ティース間の位置とな
るようにキャンを固定子内径部に挿入、キャンを回転さ
せ係合させている。
【0028】以上のように、磁性材からなるキャンの複
数のL字型突起部を固定子のティース部の複数の溝穴と
係合した構成により、磁気的エアギャップの増大となら
ずキャンを用いることによる電動機の特性が著しく悪化
することがない。また、複数のL字型突起部により、冷
却液圧等を考慮し薄いキャンで必要とする強度を得るこ
とができる。
数のL字型突起部を固定子のティース部の複数の溝穴と
係合した構成により、磁気的エアギャップの増大となら
ずキャンを用いることによる電動機の特性が著しく悪化
することがない。また、複数のL字型突起部により、冷
却液圧等を考慮し薄いキャンで必要とする強度を得るこ
とができる。
【0029】さらに、図7に示すようにキャンのL字型
突起部10aが電磁鋼板の積層により構成された固定子
の溝穴部に係合し積層構造となり、その部分における渦
電流損、すなわち鉄損の増加とならず特性の悪化を防ぐ
ことができ、小型高出力化を図った優れた電動機を提供
することができる。
突起部10aが電磁鋼板の積層により構成された固定子
の溝穴部に係合し積層構造となり、その部分における渦
電流損、すなわち鉄損の増加とならず特性の悪化を防ぐ
ことができ、小型高出力化を図った優れた電動機を提供
することができる。
【0030】(実施例4)以下、本発明の第4の実施例
について図面を参照しながら説明する。
について図面を参照しながら説明する。
【0031】図9は本発明の第4の実施例における電動
機の部分断面図である。図9において、1は回転子、4
は固定子巻線、5はフレーム、6はブラケットで、以上
は図7の構成と同じものであり、説明を省略する。図1
の構成と異なるのは固定子11,キャン12を変更した
点であり、その点を図10を参照しながら以下に説明す
る。図10は図9のG−Hにおける部分断面図を示す。
11aは固定子11のティース部の複数の溝を、12a
はキャン12の外周部の複数のL字型突起列を示してい
て、固定子11のティース部の溝11aにキャンの複数
L字型突起列12aを係合した構成である。
機の部分断面図である。図9において、1は回転子、4
は固定子巻線、5はフレーム、6はブラケットで、以上
は図7の構成と同じものであり、説明を省略する。図1
の構成と異なるのは固定子11,キャン12を変更した
点であり、その点を図10を参照しながら以下に説明す
る。図10は図9のG−Hにおける部分断面図を示す。
11aは固定子11のティース部の複数の溝を、12a
はキャン12の外周部の複数のL字型突起列を示してい
て、固定子11のティース部の溝11aにキャンの複数
L字型突起列12aを係合した構成である。
【0032】本発明はキャン12が磁性材からなるた
め、一般の非磁性材からなるキャンを用いた電動機にお
ける磁気的エアギャップの増大による特性の悪化が起ら
ない。キャンを磁性材により構成し固定子の極歯部(テ
ィース)を連結したことにより、固定子ティース間の漏
れ磁束が多くなる。しかし、L字型突起列12aが円筒
状のキャンに対して補強となるので、キャンの肉厚を薄
くすることが可能である。キャンを薄くすることで固定
子の隣接するティース間での漏れ磁束を飽和し、漏れ磁
束を低減する効果となる。
め、一般の非磁性材からなるキャンを用いた電動機にお
ける磁気的エアギャップの増大による特性の悪化が起ら
ない。キャンを磁性材により構成し固定子の極歯部(テ
ィース)を連結したことにより、固定子ティース間の漏
れ磁束が多くなる。しかし、L字型突起列12aが円筒
状のキャンに対して補強となるので、キャンの肉厚を薄
くすることが可能である。キャンを薄くすることで固定
子の隣接するティース間での漏れ磁束を飽和し、漏れ磁
束を低減する効果となる。
【0033】したがって、磁性材からなるキャンを用い
ているが漏れ磁束を少なくすることにより、電動機の特
性悪化を少なくするよう考慮をしている。
ているが漏れ磁束を少なくすることにより、電動機の特
性悪化を少なくするよう考慮をしている。
【0034】なお、キャン12は軸方向に挿入可能な形
状であることが本実施例の特徴の一つである。すなわ
ち、キャンのL字型突起部12aを固定子11のティー
ス部の溝11aに係合するよう軸方向に挿入することに
より組立が容易であるという効果がある。
状であることが本実施例の特徴の一つである。すなわ
ち、キャンのL字型突起部12aを固定子11のティー
ス部の溝11aに係合するよう軸方向に挿入することに
より組立が容易であるという効果がある。
【0035】さらに、必要とする強度を考慮して突起列
の数を減少させる、あるいは突起列を前実施例3と同様
な突起部とすることにより、その部分における渦電流
損、すなわち鉄損の増加とならず特性の悪化を防ぐこと
ができ、小型高出力化を図った優れた電動機を提供する
ことができる。
の数を減少させる、あるいは突起列を前実施例3と同様
な突起部とすることにより、その部分における渦電流
損、すなわち鉄損の増加とならず特性の悪化を防ぐこと
ができ、小型高出力化を図った優れた電動機を提供する
ことができる。
【0036】(実施例5)以下、本発明の第5の実施例
について図11を参照しながら説明する。
について図11を参照しながら説明する。
【0037】図11において、1は回転子、2は固定
子、4は固定子巻線、5はフレームで、以上は図1の構
成と同じものであり、説明を省略する。図1の構成と異
なるのはキャン13を固定子2の軸方向寸法より若干長
くなる程度に短くした点と、非磁性からなるブラケット
14のキャン13との嵌合部分をその分固定子側へ近づ
けた構成にした点である。
子、4は固定子巻線、5はフレームで、以上は図1の構
成と同じものであり、説明を省略する。図1の構成と異
なるのはキャン13を固定子2の軸方向寸法より若干長
くなる程度に短くした点と、非磁性からなるブラケット
14のキャン13との嵌合部分をその分固定子側へ近づ
けた構成にした点である。
【0038】本実施例では、キャン13の軸方向寸法が
固定子2のそれとほぼ同じである、すなわち回転子と対
向した部分にだけ磁性材を配することにより磁性材にお
ける鉄損の増加と、磁性材を通じて漏れる漏れ磁束を低
減することができる。また、キャンの軸方向寸法を短く
することで、キャンを支えている両端の距離が短くなり
強度の向上がはかれる。
固定子2のそれとほぼ同じである、すなわち回転子と対
向した部分にだけ磁性材を配することにより磁性材にお
ける鉄損の増加と、磁性材を通じて漏れる漏れ磁束を低
減することができる。また、キャンの軸方向寸法を短く
することで、キャンを支えている両端の距離が短くなり
強度の向上がはかれる。
【0039】図12はキャンの側面図である。なお、図
12に示したキャン15は磁性材からなる15aと、非
磁性材からなる15bとで構成されたものである。キャ
ン15を図1におけるキャン3に変って構成することに
より、本実施例と同様の効果が得られる。本実施例は実
施例1のキャンの変更例であるが、実施例2,3,4に
おいても本実施例と同様の構造とすることで、同様の効
果が得られることはいうまでもない。
12に示したキャン15は磁性材からなる15aと、非
磁性材からなる15bとで構成されたものである。キャ
ン15を図1におけるキャン3に変って構成することに
より、本実施例と同様の効果が得られる。本実施例は実
施例1のキャンの変更例であるが、実施例2,3,4に
おいても本実施例と同様の構造とすることで、同様の効
果が得られることはいうまでもない。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明は、外周部に複数の
溝を配した略おねじ形状を有する少なくとも固定子の軸
方向寸法分は磁性材からなるキャンと、内径部を略めね
じ形状とした固定子とを係合、または外周部に複数のL
字型突起列あるいは、L字型突起部を備えた少なくとも
固定子の軸方向寸法分が磁性材からなるキャンと、前記
L字型突起を固定子ティース部の溝穴に係合した構成を
有することにより、キャンを用いることによる磁気的エ
アギャップの増大のための電動機の特性悪化を防ぎ、ま
たキャンをねじ形状としたのでねじ部が円筒状のキャン
に対して補強リブの効果を与えることでキャンの強度が
上がりキャンを薄くすることができ、さらにキャンのね
じ部が電磁鋼板の積層により構成された固定子のねじ部
と係合し積層構造となり、渦電流損などの低減、すなわ
ち鉄損を低減でき特性の悪化を防ぎ、さらに固定子内径
の凹凸がなくなることで風音,磁気騒音,トルクリップ
ルを減少した小型で高出力の優れた電動機を実現するも
のである。
溝を配した略おねじ形状を有する少なくとも固定子の軸
方向寸法分は磁性材からなるキャンと、内径部を略めね
じ形状とした固定子とを係合、または外周部に複数のL
字型突起列あるいは、L字型突起部を備えた少なくとも
固定子の軸方向寸法分が磁性材からなるキャンと、前記
L字型突起を固定子ティース部の溝穴に係合した構成を
有することにより、キャンを用いることによる磁気的エ
アギャップの増大のための電動機の特性悪化を防ぎ、ま
たキャンをねじ形状としたのでねじ部が円筒状のキャン
に対して補強リブの効果を与えることでキャンの強度が
上がりキャンを薄くすることができ、さらにキャンのね
じ部が電磁鋼板の積層により構成された固定子のねじ部
と係合し積層構造となり、渦電流損などの低減、すなわ
ち鉄損を低減でき特性の悪化を防ぎ、さらに固定子内径
の凹凸がなくなることで風音,磁気騒音,トルクリップ
ルを減少した小型で高出力の優れた電動機を実現するも
のである。
【図1】(a)本発明の第一の実施例における電動機の
部分断面図 (b)図1(a)のA−B半断面図
部分断面図 (b)図1(a)のA−B半断面図
【図2】キャンの側面と回転軸方向からみた図
【図3】本発明の第2の実施例における電動機の部分断
面図
面図
【図4】図3のC−D半断面図
【図5】本発明の第2の実施例における電動機の固定子
鉄板のティースを示す図
鉄板のティースを示す図
【図6】(a)同実施例における固定子の内径側から見
たねじ部の展開図 (b)図6(a)における矢印E−F断面図
たねじ部の展開図 (b)図6(a)における矢印E−F断面図
【図7】本発明の第3の実施例における電動機の部分断
面図
面図
【図8】図7の矢印G−H部分断面図
【図9】本発明の第4の実施例における電動機の部分断
面図
面図
【図10】図9の矢印I−J部分断面図
【図11】本発明の第5の実施例における電動機の部分
断面図
断面図
【図12】同実施例におけるキャンの側面図
【図13】(a)従来の電動機の部分断面図 (b)図13(a)のK−L半断面図
1,21 回転子 2,7,9,11,22 固定子 3,10,12,13,15,23 キャン 3a おねじ部 3b 溝部 4,25 固定子巻線 5,24 フレーム 6,14,26 ブラケット 8a,8b 固定子鉄板 9a,11a 固定子のティース部の複数の溝穴 10a,12a キャンの外周部の複数のL字型突起部 15a 磁性キャン 15b 非磁性キャン
Claims (5)
- 【請求項1】薄肉円筒の外周におねじのねじ山部に軸方
向に複数の溝を配することで略おねじ形状とした磁性材
からなるキャンを、内径部を略めねじ形状とした固定子
に係合したことを特徴とする電動機。 - 【請求項2】内径寸法の異なる固定子鉄板の内径方向の
極歯部(ティース)を一定角度ねじり積層し、内径部を
略めねじ形状とした固定子を有することを特徴とする請
求項1記載の電動機。 - 【請求項3】外周部に同一周方向の複数のL字型突起部
を備えた少なくとも固定子の軸方向寸法分が磁性材から
なるキャンと、前記L字型突起部を固定子極歯部(ティ
ース)の穴あるいは溝に係合したことを特徴とする電動
機。 - 【請求項4】外周部に複数のL字型突起列を備えた少な
くとも固定子の軸方向寸法分が磁性材からなるキャン
と、前記L字型突起列を固定子極歯部(ティース)の穴
に係合したことを特徴とする電動機。 - 【請求項5】少なくとも固定子の軸方向寸法分が磁性材
からなり、その少なくとも一端が非磁性材により構成さ
れたキャンを有する請求項1または請求項2または請求
項3または請求項4記載の電動機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6610595A JPH08266013A (ja) | 1995-03-24 | 1995-03-24 | 電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6610595A JPH08266013A (ja) | 1995-03-24 | 1995-03-24 | 電動機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08266013A true JPH08266013A (ja) | 1996-10-11 |
Family
ID=13306285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6610595A Pending JPH08266013A (ja) | 1995-03-24 | 1995-03-24 | 電動機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08266013A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003009437A (ja) * | 2001-06-25 | 2003-01-10 | Nissan Motor Co Ltd | 回転電機の冷却構造及びその製造方法 |
JP2006340441A (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-14 | Chikura Kogyo Kk | Dcブラシレスモータ |
JP2007252040A (ja) * | 2006-03-14 | 2007-09-27 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 回転電機のステータ |
JP2010213413A (ja) * | 2009-03-09 | 2010-09-24 | Honda Motor Co Ltd | 回転電機 |
JP2012065394A (ja) * | 2010-09-14 | 2012-03-29 | Ihi Corp | モータ用ケーシングの製造方法及びモータ用ケーシング |
EP2451048A1 (en) * | 2010-11-04 | 2012-05-09 | Siemens Aktiengesellschaft | Magnetic cap element for closing a cooling channel in a stator of a generator |
KR101160226B1 (ko) * | 2006-08-14 | 2012-06-26 | 지쿠라 고교 가부시키가이샤 | Dc브러시리스 모터 |
JP2013208013A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Ebara Corp | キャンドモータ |
WO2015186455A1 (ja) * | 2014-06-06 | 2015-12-10 | 三菱電機株式会社 | 永久磁石式モータおよび駆動一体型永久磁石式モータ |
US9614411B2 (en) | 2012-03-29 | 2017-04-04 | Ebara Corporation | Canned motor and vacuum pump |
EP3154171A1 (de) * | 2015-10-07 | 2017-04-12 | Audi Ag | Stator für eine elektrische maschine |
-
1995
- 1995-03-24 JP JP6610595A patent/JPH08266013A/ja active Pending
Cited By (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP2451048A1 (en) * | 2010-11-04 | 2012-05-09 | Siemens Aktiengesellschaft | Magnetic cap element for closing a cooling channel in a stator of a generator |
US9356491B2 (en) | 2010-11-04 | 2016-05-31 | Siemens Aktiengesellschaft | Magnetic cap element for a stator of a generator |
JP2013208013A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Ebara Corp | キャンドモータ |
US9660496B2 (en) | 2012-03-29 | 2017-05-23 | Ebara Corporation | Canned motor and vacuum pump |
US10320260B2 (en) | 2012-03-29 | 2019-06-11 | Ebara Corporation | Canned motor and vacuum pump |
US9614411B2 (en) | 2012-03-29 | 2017-04-04 | Ebara Corporation | Canned motor and vacuum pump |
EP2645542A3 (en) * | 2012-03-29 | 2017-09-20 | Ebara Corporation | Canned motor and vacuum pump |
WO2015186455A1 (ja) * | 2014-06-06 | 2015-12-10 | 三菱電機株式会社 | 永久磁石式モータおよび駆動一体型永久磁石式モータ |
JPWO2015186455A1 (ja) * | 2014-06-06 | 2017-04-20 | 三菱電機株式会社 | 永久磁石式モータ、駆動装置一体型永久磁石式モータおよび永久磁石式モータの製造方法 |
US9800100B2 (en) | 2014-06-06 | 2017-10-24 | Mitsubishi Electric Corporation | Permanent magnet motor and driving apparatus-integrated permanent magnet motor |
JP5944066B2 (ja) * | 2014-06-06 | 2016-07-05 | 三菱電機株式会社 | 永久磁石式モータ、駆動装置一体型永久磁石式モータおよび永久磁石式モータの製造方法 |
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