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JP3928297B2 - 電動機及びその製造方法 - Google Patents

電動機及びその製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電動機及びその製造方法に関し、特に、トルク及び効率の向上を図った同期モータ及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、いろいろな分野でモータ(電動機)が使用されている。図8は、従来のモータの概略構成を示す断面図である。図示するモータは同期モータであり、ステータコイル131を有するステータ(固定子)120と、その内側に配設され、回転自在に軸支されたロータ(回転子)140とを備えている。
【0003】
ステータ120は、一般に薄いけい素鋼板で作られたステータコア単体を複数枚積層して形成されるステータコア(固定子鉄心)121を有している。このステータコア121には、巻線用のスロットが円周方向内側に複数形成されており、これにステータコイル131が挿入されて巻かれている。
【0004】
ロータ140もまた、一般に薄いけい素鋼板よりなるロータコア単体を積層して形成されたロータコア(回転子鉄心)を有しており、例えば永久磁石型同期モータの場合には、このロータコアの表面あるいは内部に永久磁石が配置されている(いずれも図示せず)。
【0005】
そして、ステータコイル131に電流を流すと、該電流により誘起された回転磁界によって、ステータ120とロータ140との間に相互作用が働き、この相互作用によってロータ140が回転するようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来のモータにあっては、ステータコイル131の挿入作業において、いわゆる機械巻きにしろ手巻きにしろ、予め外でコイルを巻いておいて、その後、ステータコア121の複数のスロットに挿入して巻回するようにしている。したがって、ステータコイル131は、コイル挿入のため、またコイル同士の絡み合いを避けるための余裕代が必要となリ、コイルを挿入した場合のステータコア121の軸方向両外方に、一定の高さのコイルエンド132が形成されることになる。
【0007】
しかしながら、モータのコイルエンド132は、ステータコア121のスロット間をつなぐ巻線により構成されており、したがって、ステータコイル131に電流を流すと、該電流により、ロータ140と鎖交する磁束Pのほかに、コイルエンド132の部分でロータ140と鎖交しない磁束Qも発生してしまうという問題があった。このため、コイルエンド132で発生する磁束Qは、モータのトルクに全く寄与せず、エネルギ損失となり、効率の低下を招いていた。
【0008】
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、トルク及びエネルギ効率を向上させることができる電動機及びその製造方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の目的は、下記する手段により達成される。
【0010】
(1) 円周方向に複数のスロットが形成されたステータコア、および前記スロットの中に巻装されたステータコイルを有するステータと、前記ステータにより形成される回転磁界によって軸のまわりに回転されるロータとを備え、前記ステータが前記ロータの半径方向に設けられた電動機において、前記ステータコアの軸方向両外方に位置する前記ステータコイルの両方のコイルエンドの少なくとも一方を、その先端が前記ロータに近接するように、曲げたことを特徴とする電動機。
【0011】
(2) 前記コイルエンドの内側に、磁性材料からなる磁束通過部材を配置したことを特徴とする上記(1)に記載の電動機。
【0012】
(3) 前記磁束通過部材は、前記ステータ及びロータが収容される筐体に接続されることを特徴とする上記(2)に記載の電動機。
【0013】
(4) 前記磁束通過部材は、リング形状の支持部と、前記支持部から軸方向に伸延する複数の凸状部とを有することを特徴とする上記(2)に記載の電動機。
【0014】
(5) 筐体内に挿入されたステータコアの円周方向に複数形成されたスロットの中に、前記ステータコアの軸方向の一方の外方に位置するコイルエンドが内側に曲がるようにして、ステータコイルを巻装し、ステータを形成するステータ形成工程と、前記ステータの他方の曲げられていないコイルエンド側から、その内部にロータを挿入するロータ挿入工程と、前記ステータコイルをワニス処理するワニス処理工程と、前記筐体の軸方向端部にカバーを取り付けるカバー取付工程と、を有することを特徴とする電動機の製造方法。
【0015】
(6) 前記ロータ挿入工程と前記ワニス処理工程との間に、曲げられていない方のコイルエンドを内側に曲げる工程を加えることを特徴とする上記(5)に記載の電動機の製造方法。
【0016】
【発明の効果】
本発明によれば、請求項毎に次のような効果を奏する。
【0017】
請求項1に記載の発明によれば、ステータコイルの両方のコイルエンドの少なくとも一方をロータ側に曲げるようにしたので、コイルエンドはロータの軸方向端面に近接対向させられることになる。したがって、コイルエンドの部分で発生する磁束を、ロータに供給することができ、モータのトルクを向上させることができる。しかも、ステータコイルに入力したエネルギを有効に利用することができ、モータの効率が向上する。
【0018】
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、コイルエンドの部分で発生する磁束を、磁束通過部材によってロータの方により多く導くことができる。したがって、モータのトルク及び効率のさらなる向上を図ることができる。
【0019】
請求項3に記載の発明によれば、請求項2に記載の発明の効果に加え、コイルエンドの部分の放熱を効果的に行うことができ、ひいては連続出力性能が向上する。
【0020】
請求項4に記載の発明によれば、請求項2に記載の発明の効果に加え、磁束通過部材を容易に製造することができると共に、凸状部のコイルエンド内への挿入も容易に行うことができる。
【0021】
請求項5,6に記載の発明によれば、ステータコイルのコイルエンドをロータ側に曲げたモータを効率よく製造することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0023】
図1は、本発明の一実施形態に係るモータの概略構成を示す断面図、図2は、図1のII−II線からみたステータ及びロータの模式的な断面図である。
【0024】
図示するモータ(電動機)は、永久磁石型同期モータであり、また、いわゆるインナーロータ型(内側回転)の三相同期モータである。同期モータは、効率が高いことから、例えば電気自動車や省エネルギを必要とする製品に対して使用するのに適している。
【0025】
このモータは、筐体としてのフレーム1を有している。フレーム1は、例えばアルミニウム合金等により形成されており、円筒部2とカバー3とからなる。フレーム1の円筒部2の内周面には、ステータ20が取り付けられている。また、フレーム1には、軸受4,4を介して、ロータ40が回転自在に取り付けられている。ここで、ステータ20とロータ40との間には、半径方向に所定のエアギャップが設けられている。
【0026】
ステータ20は、フレーム1内部に挿入され焼嵌めにより固定されるステータコア21と、このステータコア21に巻装されるステータコイル31とを有している。ステータコア21は、表面に絶縁層が形成された厚さ例えば約0.5mmのけい素鋼板等の高透磁(導磁)率材料の板から作られた円環状のステータコア単体を複数枚積層して形成されている。このような薄い板を積層するより、渦電流による損失を低減している。
【0027】
ステータコア21の内周面側には、例えば図2のように、3個のティース22a〜22cを1単位として4単位のティース群が形成されており、該各ティース間には、同じく3個のスロット23a〜23cを1単位として4単位のスロット群が形成されている。なお、図中符号24は、コア背部を示す。
【0028】
ステータコイル31は、3個の独立したコイル31u,31v,31wを有しており、所定の方法で結線して所定の巻き方にて巻装されている。ここでは、第1相コイル31uは、1個のティース22bを飛び越しながら2個のティース22a,22cの周囲に巻装(つまり、スロット23aに挿入)され、第2相コイル31vは、1個のティース22cを飛び越しながら2個のティース22b,22aの周囲に巻装(つまり、スロット23bに挿入)され、第3相コイル31wは、1個のティース22aを飛び越しながら2個のティース22c,22bの周囲に巻装(つまり、スロット23cに挿入)される。したがって、同一相同士のコイルは、それぞれ互いに隣接した状態でスロット内に挿入され、円周上4箇所に配設されている。
【0029】
一方、ロータ40は、円周方向における等配4箇所に挿入穴が形成されたロータコア41と、これらの挿入穴に挿入された4個の永久磁石42とを有しており、図示する同期モータは、4個の永久磁石42を用いた4極モータを構成している。これらの永久磁石42は、その厚み方向に磁化されており、ロータ外周からみてN極、S極が交互になるように配置される。ロータコア41は、厚さ例えば約0.5mmのけい素鋼板から作られたロータコア単体を複数枚積層して形成される。また、ロータコア41の中心にはモータシャフト5が圧入されている。
【0030】
このモータでは特に、ステータコア21の軸方向両外方に位置するステータコイル31のコイルエンド32は、その先端がロータ40に近接するように曲げられている。なお、このコイルエンド32は、前述したように、予め外で巻いておいたステータコイル31をステータコア121のスロットに挿入する際に余裕代が必要となるために形成されるものである。このようにすれば、コイルエンド32はロータ40の軸方向端面に対向し、コイルエンド32の部分で発生する磁束をロータ40に鎖交させることができる。
【0031】
また、コイルエンド32の内側には、磁性材料からなる磁束通過部材33が配置されている。したがって、コイルエンド32の部分で発生する磁束は、磁束通過部材33によってロータ40の方により多く導かれることになる。
【0032】
この磁束通過部材33は、図3にも示すように、リング形状の支持部34と、この支持部34から軸方向に伸延し、コイルエンド32の内側に挿入される複数の凸状部35とを有している。このようにすれば、磁束通過部材33を容易に製造することができると共に、凸状部35のコイルエンド32内への挿入も容易になる。凸状部35の数は、コイルエンド32内への挿入が可能であれば、適宜設定することができる。なお、図3の凸状部35は、図2に示したものよりも多く描いてある。また、各凸状部35は、その先端近傍に面取りや丸みを形成したり、先細テーパ状に形成したりしてもよい。このようにすれば、コイルエンド32内への挿入時にコイルを傷付ける虞れを回避することができる。
【0033】
磁束通過部材33を構成する磁性材料は、本明細書中では、空気よりも透磁率の大きい材料をいい、例えば鉄等が使用される。このような磁束通過部材33は、例えば鋳造、焼結あるいは放電加工を用いて製造することができる。
【0034】
磁束通過部材33は、その支持部34がフレーム1に例えばねじ締結されることにより、フレーム1に取り付けられる。但し、フレーム1への取り付けは、ピン圧入やリベット等を利用してもよい。このように磁束通過部材33をフレーム1に接続することによって、コイルエンドの部分の放熱を効果的に行うことができ、ひいては連続出力性能が向上することになる。
【0035】
上記したモータは以下のようにして製造することができる。
【0036】
まず、フレーム1に予め磁束通過部材33を図示しないねじ部材により取り付ける。なお、この磁束通過部材33は、ねじ部材により当初仮締めにしておいて後で本締めするようにしてもよい。そして、ステータコア21のスロットの中に、ステータコア21の軸方向の一方の外方に位置するコイルエンド32が内側に曲がるようにして、ステータコイル31を巻装し、フレーム1内部に固定してステータ20を形成する。
【0037】
次いで、図4に示すように、ステータ20の他方の曲げられていないコイルエンド32の方を上にして、その上方から図中矢印方向に、ロータ40をモータシャフト5が軸受4内を通るようにしてステータ20の内部に挿入する。
【0038】
その後、図5に示すように、成形治具60を、曲げられていないコイルエンド32の方に向けて移動させる。これにより、コイルエンド32は、成形治具60の端面により押圧されて、図中2点鎖線で示すように、内側すなわちロータ40側に曲げ成形される。
【0039】
そして、ステータコイル31をワニス処理した後、図6に示すように、予め磁束通過部材33が取り付けられたカバー3を、フレーム1の円筒部2の開口端に取り付けて固定する。このようにして、ステータコイル31のコイルエンド32を内側、すなわちロータ40側に曲げたモータが効率よく製造される。なお、カバー3を図示のように軸方向の片側から取り付けるようにしたが、これに限られず、一対のカバーを軸方向の両側から取り付けるようにしてもよい。
【0040】
次に、上記のように構成されたモータの作用を説明する。
【0041】
モータのステータコイル31に交流電流を流すと、該電流により回転磁界が誘起される。そして、ステータコイル31は、例えば図1に示すように、ロータ40に向かって鎖交するように磁束Aを発生させる。このとき、ステータコイル31の当該部分は、N極として働くことになり、ロータ40のN極の永久磁石42と反発、S極の永久磁石42と吸引することによってマグネットトルクが発生すると共に、ロータコア41を吸引することによってリラクタンストルクが発生する。
【0042】
このようにして、ステータ20とロータ40との間に相互作用が働いてロータ40が回転され、この相互作用によりモータのトルクが発生する。
【0043】
このモータによれば特に、コイルエンド32を内側に曲げるように成形したので、コイルエンド32はロータ40の軸方向端面に近接対向させられることになる。したがって、コイルエンド32の部分で発生する磁束Bを、ロータ40に鎖交させて供給することができ、モータのトルクが向上する。しかも、ステータコイル31に入力したエネルギを有効に利用することができるため、モータの効率が向上する。
【0044】
また、コイルエンド32の内側に、磁性材料からなる磁束通過部材33を配置したので、コイルエンド32の部分で発生する磁束を、この磁束通過部材33によってロータ40の方により多く導くことができる。したがって、モータのトルク及び効率のさらなる向上を図ることができる。
【0045】
図7は、本発明の他の実施形態に係るモータの概略構成を示す断面図である。図7に示すモータは、ステータコイル31のコイルエンド32の一方のみを、その先端がロータ40に近接するように、曲げた点で、図1のモータと相違している。但し、その他の点では同様であるため、図1に示した部材と共通する部材には同一の符号を付し、その説明を省略する。
【0046】
このモータによれば、製造にあたって、ロータ40をステータ20内部に挿入した後で、曲げられていない方のコイルエンド32を内側に曲げ成形する工程を省略している。したがって、より容易にモータを製造することが可能となり、作業工数や製造コストが低減される。なお、コイルエンド32の一方のみではあるが、図1のモータと同様に、内側に曲げられた部分で発生する磁束Bにより、モータのトルク及び効率を向上させることができることは勿論である。
【0047】
なお、以上説明した実施形態は、本発明を限定するために記載されたものではなく、本発明の技術的思想内において当業者により種々変更が可能である。
【0048】
例えば、モータのステータコイルの巻き方は、図2に示したような巻き方に限定されるものではなく、1極に使用されるティース(スロット)の数や、極数も種々変更することが可能である。また、上記実施形態では、永久磁石型同期モータについて説明したが、本発明はこれに限られず、同様な形態のステータを有する他のモータや、さらにはアウタロータ型(外側回転)のモータにも適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係るモータの概略構成を示す断面図である。
【図2】 図1のII−II線からみたステータ及びロータの模式的な断面図である。
【図3】 磁束通過部材を示す斜視図である。
【図4】 ロータをステータの内部に挿入する様子を示す図である。
【図5】 コイルエンドが成形治具により押圧されて内側に曲げ成形される様子を示す図である。
【図6】 カバーをフレームの円筒部の開口端に取り付ける様子を示す図である。
【図7】 本発明の他の実施形態に係るモータの概略構成を示す断面図である。
【図8】 従来のモータの概略構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1…フレーム(筐体)、
2…円筒部、
3…カバー、
5…モータシャフト(軸)、
20…ステータ、
21…ステータコア、
23a〜23c…スロット、
31…ステータコイル、
32…コイルエンド、
33…磁束通過部材、
34…支持部、
35…凸状部、
40…ロータ。

Claims (6)

  1. 円周方向に複数のスロットが形成されたステータコア、および前記スロットの中に巻装されたステータコイルを有するステータと、前記ステータにより形成される回転磁界によって軸のまわりに回転されるロータとを備え、前記ステータが前記ロータの半径方向に設けられた電動機において、
    前記ステータコアの軸方向両外方に位置する前記ステータコイルの両方のコイルエンドの少なくとも一方を、その先端が前記ロータに近接するように、曲げたことを特徴とする電動機。
  2. 前記コイルエンドの内側に、磁性材料からなる磁束通過部材を配置したことを特徴とする請求項1記載の電動機。
  3. 前記磁束通過部材は、前記ステータ及びロータが収容される筐体に接続されることを特徴とする請求項2記載の電動機。
  4. 前記磁束通過部材は、リング形状の支持部と、前記支持部から軸方向に伸延する複数の凸状部とを有することを特徴とする請求項2記載の電動機。
  5. 筐体内に挿入されたステータコアの円周方向に複数形成されたスロットの中に、前記ステータコアの軸方向の一方の外方に位置するコイルエンドが内側に曲がるようにして、ステータコイルを巻装し、ステータを形成するステータ形成工程と、
    前記ステータの他方の曲げられていないコイルエンド側から、その内部にロータを挿入するロータ挿入工程と、
    前記ステータコイルをワニス処理するワニス処理工程と、
    前記筐体の軸方向端部にカバーを取り付けるカバー取付工程と、
    を有することを特徴とする電動機の製造方法。
  6. 前記ロータ挿入工程と前記ワニス処理工程との間に、曲げられていない方のコイルエンドを内側に曲げる工程を加えることを特徴とする請求項5記載の電動機の製造方法。
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