JPH08257660A - 成形金属缶を製造する方法 - Google Patents
成形金属缶を製造する方法Info
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- JPH08257660A JPH08257660A JP8064395A JP6439596A JPH08257660A JP H08257660 A JPH08257660 A JP H08257660A JP 8064395 A JP8064395 A JP 8064395A JP 6439596 A JP6439596 A JP 6439596A JP H08257660 A JPH08257660 A JP H08257660A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D51/00—Making hollow objects
- B21D51/16—Making hollow objects characterised by the use of the objects
- B21D51/26—Making hollow objects characterised by the use of the objects cans or tins; Closing same in a permanent manner
- B21D51/2646—Of particular non cylindrical shape, e.g. conical, rectangular, polygonal, bulged
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D22/00—Shaping without cutting, by stamping, spinning, or deep-drawing
- B21D22/20—Deep-drawing
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D28/00—Shaping by press-cutting; Perforating
- B21D28/02—Punching blanks or articles with or without obtaining scrap; Notching
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
- Table Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 例えば引き抜き及びしごき加工によって得ら
れ、底及び底と一体の周辺壁を備える飲料缶形式の成形
金属缶を製造する方法を提供する。 【解決手段】 一方の側に底1及び一連の異なる直径の
区域を有する周辺壁2を備えかつ他方の側に周辺壁でか
しめられかつ継ぎ合わされた蓋を備えている成形金属缶
を製造する方法である。その方法は、底と、缶の周辺壁
2の区域2Aの所与の直径Dに等しい直径の周辺壁とを
有する円筒状の予備の缶を金属素材から製造すること
と、成形缶の周辺壁2の直径Dの区域2A上に位置す
る、予備の缶の周辺壁の一部にネッキング操作を行って
その部分を直径Dより小さい直径にすることと、前記周
辺壁2の一連の異なる直径の区域を形成するために直径
Dの区域2A上に位置する周辺壁の一部に少なくとも一
つの拡張操作を行うことと、を含む。
れ、底及び底と一体の周辺壁を備える飲料缶形式の成形
金属缶を製造する方法を提供する。 【解決手段】 一方の側に底1及び一連の異なる直径の
区域を有する周辺壁2を備えかつ他方の側に周辺壁でか
しめられかつ継ぎ合わされた蓋を備えている成形金属缶
を製造する方法である。その方法は、底と、缶の周辺壁
2の区域2Aの所与の直径Dに等しい直径の周辺壁とを
有する円筒状の予備の缶を金属素材から製造すること
と、成形缶の周辺壁2の直径Dの区域2A上に位置す
る、予備の缶の周辺壁の一部にネッキング操作を行って
その部分を直径Dより小さい直径にすることと、前記周
辺壁2の一連の異なる直径の区域を形成するために直径
Dの区域2A上に位置する周辺壁の一部に少なくとも一
つの拡張操作を行うことと、を含む。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、飲料缶形式の成形
金属缶、更に詳しくは、一方の側に底及び一連の異なる
直径の区域を有する周辺壁すなわちスカート部を備えか
つ他方の側に周辺壁上にかしめられまた継ぎ合わされた
蓋を備えている成形金属缶を製造するための方法に関す
る。
金属缶、更に詳しくは、一方の側に底及び一連の異なる
直径の区域を有する周辺壁すなわちスカート部を備えか
つ他方の側に周辺壁上にかしめられまた継ぎ合わされた
蓋を備えている成形金属缶を製造するための方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一連の異なる直径の区域を有する周辺
壁、周辺壁の端部でかしめられ或いは継ぎ合わされた底
及び前記周辺壁の他端でかしめられ或いは継ぎ合わされ
た蓋から成る成形金属缶を製造することは知られてい
る。この蓋は、例えば一列の強度を弱くした部分での破
損によって開かれる簡易開き装置が或いはねじ付きスト
ッパを受けるための傾斜首部が設けられている。
壁、周辺壁の端部でかしめられ或いは継ぎ合わされた底
及び前記周辺壁の他端でかしめられ或いは継ぎ合わされ
た蓋から成る成形金属缶を製造することは知られてい
る。この蓋は、例えば一列の強度を弱くした部分での破
損によって開かれる簡易開き装置が或いはねじ付きスト
ッパを受けるための傾斜首部が設けられている。
【0003】この形式の金属缶の周辺壁は、一連の異な
る直径の区域を形成するように、長手方向に溶接された
円筒状スリーブを備える。通常、周辺壁は、炭素含有量
が低くかつ降伏強さが約250MPaである軟鋼の金属
ブランクすなわち素材から製造される。
る直径の区域を形成するように、長手方向に溶接された
円筒状スリーブを備える。通常、周辺壁は、炭素含有量
が低くかつ降伏強さが約250MPaである軟鋼の金属
ブランクすなわち素材から製造される。
【0004】このような鋼は、次の式から計算される拡
張比で溶接されたスリーブを容易に拡張させることがで
き、 その拡張比は20%もの大きさであり、初期のDは溶接
されたスリーブの初期の直径であり、最終Dは拡張後の
溶接スリーブの直径である。
張比で溶接されたスリーブを容易に拡張させることがで
き、 その拡張比は20%もの大きさであり、初期のDは溶接
されたスリーブの初期の直径であり、最終Dは拡張後の
溶接スリーブの直径である。
【0005】この形式の缶を製造するために、溶接され
たスリーブが製造され、そのスリーブは拡張されて、一
連の異なる直径の区域を有する周辺壁が形成され、底及
び蓋はそれぞれスリーブの各端部でかしめられ(cri
mped)或いは継ぎ合わされる(seamed)。ス
リーブは通常加圧された空気又は窒素を使用する成形方
法又は非圧縮性流体を使用する成形方法によって拡張さ
れる。
たスリーブが製造され、そのスリーブは拡張されて、一
連の異なる直径の区域を有する周辺壁が形成され、底及
び蓋はそれぞれスリーブの各端部でかしめられ(cri
mped)或いは継ぎ合わされる(seamed)。ス
リーブは通常加圧された空気又は窒素を使用する成形方
法又は非圧縮性流体を使用する成形方法によって拡張さ
れる。
【0006】一方の側に底とその底と一体になった周辺
壁とを備えかつ他方の側に周辺壁でかしめられまた継ぎ
合わされた蓋を備える飲料缶形式の金属缶を製造するこ
とが知られている。底とその底と一体の周辺壁とは、特
に、金属素材又はストリップから切断されたカップを引
き抜き及びしごき加工(ironing)することによ
って製造される。
壁とを備えかつ他方の側に周辺壁でかしめられまた継ぎ
合わされた蓋を備える飲料缶形式の金属缶を製造するこ
とが知られている。底とその底と一体の周辺壁とは、特
に、金属素材又はストリップから切断されたカップを引
き抜き及びしごき加工(ironing)することによ
って製造される。
【0007】このために、カップは第1に、プレスにお
いて比較的大きな縮小率(reduction)で引き
抜き操作を受け、そのプレスは通常の方法で一方の側に
固定のパンチ及び周辺の素材ホルダを構成する支持体を
備え、その素材ホルダは前記パンチの回りで滑り可能で
あり、またそのホルダの上にカップが乗り、他方の側に
ダイを備え、そのダイは上スライダによって鉛直に伝達
される力がカップに対して加えられるようになってい
る。
いて比較的大きな縮小率(reduction)で引き
抜き操作を受け、そのプレスは通常の方法で一方の側に
固定のパンチ及び周辺の素材ホルダを構成する支持体を
備え、その素材ホルダは前記パンチの回りで滑り可能で
あり、またそのホルダの上にカップが乗り、他方の側に
ダイを備え、そのダイは上スライダによって鉛直に伝達
される力がカップに対して加えられるようになってい
る。
【0008】引き抜き操作によって形成された底及びフ
ランジを備えるカップは、素材ホルダを使用することな
く軽引き抜き操作によって調整されるか或いは素材ホル
ダで再引き抜きされ、その後しごき加工を受け、そのし
ごき加工は、缶の周辺壁を徐々に形成するように連続す
る縮小率で引き抜きダイによってフランジを引き抜くこ
とを含んでいる。
ランジを備えるカップは、素材ホルダを使用することな
く軽引き抜き操作によって調整されるか或いは素材ホル
ダで再引き抜きされ、その後しごき加工を受け、そのし
ごき加工は、缶の周辺壁を徐々に形成するように連続す
る縮小率で引き抜きダイによってフランジを引き抜くこ
とを含んでいる。
【0009】その後、底は与えられた形状にするために
引き抜きダイ上で形成され、周辺壁の首部はダイを使用
したダイ・ネッキング(die−necking)方法
にしたがって形成されい或いは成形ローラを使用するス
ピン・ネッキング(spin−necking)方法に
よって成形される。ダイを使用するネッキング方法は、
円錐の入口輪郭及び円筒状の出口輪郭を有するダイに首
部を押し込むことを含む。円筒状の要素は成形された壁
がダイから離れるときその壁を案内する。
引き抜きダイ上で形成され、周辺壁の首部はダイを使用
したダイ・ネッキング(die−necking)方法
にしたがって形成されい或いは成形ローラを使用するス
ピン・ネッキング(spin−necking)方法に
よって成形される。ダイを使用するネッキング方法は、
円錐の入口輪郭及び円筒状の出口輪郭を有するダイに首
部を押し込むことを含む。円筒状の要素は成形された壁
がダイから離れるときその壁を案内する。
【0010】金属を変形するのに必要な力は、缶の底に
加えられかつ周辺壁を通して軸方向に伝達されるスラス
トから得らる。成形ローラを使用するスピン・ネッキン
グ方法は、プッシャと芯出しリングとの間に保持されて
いる缶を回転駆動することを含む。首部の輪郭は、ロー
ラ、芯出しリング及びプッシャを同時に移動することに
よって形成される。この形式の缶は、通常、炭素含有量
が非常に低い鋼のブランクすなわち素材から作られる。
加えられかつ周辺壁を通して軸方向に伝達されるスラス
トから得らる。成形ローラを使用するスピン・ネッキン
グ方法は、プッシャと芯出しリングとの間に保持されて
いる缶を回転駆動することを含む。首部の輪郭は、ロー
ラ、芯出しリング及びプッシャを同時に移動することに
よって形成される。この形式の缶は、通常、炭素含有量
が非常に低い鋼のブランクすなわち素材から作られる。
【0011】周辺壁のフランジを引き抜いた後、金属
は、周辺壁の降伏強さが約700MRa及び場合によっ
てその値を超えるように、高く硬化され、その結果、周
辺壁は拡張能力は実質的にゼロである。周辺壁の可能な
全体の拡張比は1%以下であり、非常に薄い壁に対して
は0.5%以下である。
は、周辺壁の降伏強さが約700MRa及び場合によっ
てその値を超えるように、高く硬化され、その結果、周
辺壁は拡張能力は実質的にゼロである。周辺壁の可能な
全体の拡張比は1%以下であり、非常に薄い壁に対して
は0.5%以下である。
【0012】一方、このような缶の利点は、壁の金属が
高い機械的特性を有する非常に硬い金属であるから、非
常に薄くでき、その結果軽量で材料の使用量を少なくで
きることである。更に、このような缶は、二つの部分、
すなわち一体部品である底及び周辺壁に製造され、この
ことは美観の観点から有益である。
高い機械的特性を有する非常に硬い金属であるから、非
常に薄くでき、その結果軽量で材料の使用量を少なくで
きることである。更に、このような缶は、二つの部分、
すなわち一体部品である底及び周辺壁に製造され、この
ことは美観の観点から有益である。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、例え
ば引き抜き及びしごき加工によって得られ、底及び底と
一体の周辺壁を備える飲料缶形式の成形金属缶を製造す
る方法を提供することであり、そこにおいて周辺壁の区
域において2%より高い拡張比を達成できる。
ば引き抜き及びしごき加工によって得られ、底及び底と
一体の周辺壁を備える飲料缶形式の成形金属缶を製造す
る方法を提供することであり、そこにおいて周辺壁の区
域において2%より高い拡張比を達成できる。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、一方の側に底
及び一連の異なる直径の区域を有する周辺壁を備えかつ
他方の側に周辺壁でかしめられかつ継ぎ合わされた蓋を
備えている成形金属缶を製造する方法を提供し、その方
法は、底及び周辺壁の第1の区域の直径Dに等しい直径
の周辺壁を有する円筒状の予備の缶を金属素材から製造
することと、成形缶の周辺壁の直径Dの第1の区域上に
位置する、予備の缶の周辺壁の一部にネッキング操作を
行ってその部分を直径Dより小さい直径にすることと、
前記周辺壁の一連の異なる直径の区域を形成するために
直径Dの第1の区域上に位置する周辺壁の一部に少なく
とも一つの拡張操作を行うことと、を含む。
及び一連の異なる直径の区域を有する周辺壁を備えかつ
他方の側に周辺壁でかしめられかつ継ぎ合わされた蓋を
備えている成形金属缶を製造する方法を提供し、その方
法は、底及び周辺壁の第1の区域の直径Dに等しい直径
の周辺壁を有する円筒状の予備の缶を金属素材から製造
することと、成形缶の周辺壁の直径Dの第1の区域上に
位置する、予備の缶の周辺壁の一部にネッキング操作を
行ってその部分を直径Dより小さい直径にすることと、
前記周辺壁の一連の異なる直径の区域を形成するために
直径Dの第1の区域上に位置する周辺壁の一部に少なく
とも一つの拡張操作を行うことと、を含む。
【0015】本発明の他の特徴によれば、方法は、前記
所与の直径Dび前記区域の上に位置する、予備の缶の周
辺壁の部分にネッキング操作を行った後、前記周辺壁の
一連の異なる直径の区域をつくるために1回の拡張操作
を行うことを含む。前記所与の直径Dの前記区域の上に
位置する、予備の缶の周辺壁の部分の直径は、最も小さ
い直径の周辺壁の区域の直径に等しい。
所与の直径Dび前記区域の上に位置する、予備の缶の周
辺壁の部分にネッキング操作を行った後、前記周辺壁の
一連の異なる直径の区域をつくるために1回の拡張操作
を行うことを含む。前記所与の直径Dの前記区域の上に
位置する、予備の缶の周辺壁の部分の直径は、最も小さ
い直径の周辺壁の区域の直径に等しい。
【0016】方法は、前記所与の直径Dび前記区域の上
に位置する、予備の缶の周辺壁の部分にネッキング操作
を行った後、前にネッキング加工され或いは拡張された
区域の上に位置する、予備の缶の周辺壁の部分全体に一
連の拡張及びネッキング操作を行うことを含む。
に位置する、予備の缶の周辺壁の部分にネッキング操作
を行った後、前にネッキング加工され或いは拡張された
区域の上に位置する、予備の缶の周辺壁の部分全体に一
連の拡張及びネッキング操作を行うことを含む。
【0017】方法は、鋼、アルミニュウム又はアルミニ
ュウム合金の金属素材すなわちブランク(blank)
を引き抜き又はしごき加工することによって予備の缶を
製造することを含む。方法は、鋼、アルミニュウム又は
アルミニュウム合金の金属素材すなわちブランクを引き
抜き又は再引き抜き加工することによって予備の缶を製
造することを含む。本発明の特徴及び利点は、添付の図
面を参照して例示として与えられた次の記載から明らか
である。
ュウム合金の金属素材すなわちブランク(blank)
を引き抜き又はしごき加工することによって予備の缶を
製造することを含む。方法は、鋼、アルミニュウム又は
アルミニュウム合金の金属素材すなわちブランクを引き
抜き又は再引き抜き加工することによって予備の缶を製
造することを含む。本発明の特徴及び利点は、添付の図
面を参照して例示として与えられた次の記載から明らか
である。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施れについて説明する。図において、示された缶の輪郭
は、明確にするために意図的に誇張されている。図1に
示されるように、飲料缶形式の成形缶は、底1と、底1
と一体になった円筒状の周辺壁すなわちスカート部2と
を備えている。
施れについて説明する。図において、示された缶の輪郭
は、明確にするために意図的に誇張されている。図1に
示されるように、飲料缶形式の成形缶は、底1と、底1
と一体になった円筒状の周辺壁すなわちスカート部2と
を備えている。
【0019】周辺壁2は、一連の異なった直径の区域、
すなわち底1に隣接しかつ直径Dの区域2Aと、底1に
関して区域2Aの上でその区域に隣接して位置する中間
区域2Bであって、周辺壁2の直径が減少する中間区域
と、中間区域2Bの上でその区域に隣接して位置しかつ
直径D1の区域2Cであって、直径D1が区域2Aの所
与の直径Dより小さな直径の区域2Cと、区域2Cの上
でその区域に隣接して位置する中間部分2Dであって、
周辺壁2の直径が増加する直径部分2Cと、中間部分2
Dの上でその部分に隣接して位置しかつ区域2Cの所与
の直径D1より大きな直径D2の区域2Eと、区域2E
の上でその区域に隣接して位置しかつ周辺壁2の直径が
減少する中間部分2Fと、部分2Fの上でその区域に隣
接して位置しかつ区域2Eの前記所与の直径2Dより小
さい直径D3の区域2Gと、区域2Gの上でその区域に
隣接して位置しかつ周辺壁2の直径が増加する中間部分
2Hと、中間部分2Hの上でその部分に隣接して位置し
かつ区域2Gの前記所与の直径D3より大きな直径D4
の区域2Iと、区域2Iの上でその区域に隣接して位置
しかつ周辺壁2の直径が減少する中間部分2Jであっ
て、この区域がしばしば飲料缶の場合に首部と呼ばれる
中間部分と、中間部分2Jの上でその部分に隣接して位
置しかつ区域2Iの前記所与の直径D4より小さな直径
D5の区域2Kと、缶が充填された後蓋を設置するため
の、すなわちかしめ又は継ぎ合わせるために設けられた
フランジに対応する区域2Lと、を有している。
すなわち底1に隣接しかつ直径Dの区域2Aと、底1に
関して区域2Aの上でその区域に隣接して位置する中間
区域2Bであって、周辺壁2の直径が減少する中間区域
と、中間区域2Bの上でその区域に隣接して位置しかつ
直径D1の区域2Cであって、直径D1が区域2Aの所
与の直径Dより小さな直径の区域2Cと、区域2Cの上
でその区域に隣接して位置する中間部分2Dであって、
周辺壁2の直径が増加する直径部分2Cと、中間部分2
Dの上でその部分に隣接して位置しかつ区域2Cの所与
の直径D1より大きな直径D2の区域2Eと、区域2E
の上でその区域に隣接して位置しかつ周辺壁2の直径が
減少する中間部分2Fと、部分2Fの上でその区域に隣
接して位置しかつ区域2Eの前記所与の直径2Dより小
さい直径D3の区域2Gと、区域2Gの上でその区域に
隣接して位置しかつ周辺壁2の直径が増加する中間部分
2Hと、中間部分2Hの上でその部分に隣接して位置し
かつ区域2Gの前記所与の直径D3より大きな直径D4
の区域2Iと、区域2Iの上でその区域に隣接して位置
しかつ周辺壁2の直径が減少する中間部分2Jであっ
て、この区域がしばしば飲料缶の場合に首部と呼ばれる
中間部分と、中間部分2Jの上でその部分に隣接して位
置しかつ区域2Iの前記所与の直径D4より小さな直径
D5の区域2Kと、缶が充填された後蓋を設置するため
の、すなわちかしめ又は継ぎ合わせるために設けられた
フランジに対応する区域2Lと、を有している。
【0020】このような成形缶を製造するために、本発
明による方法は、図2に示される第1の段階において、
鋼、アルミニュウム又はアルミニュウム合金の金属素材
から、例えば引き抜き及びしごき加工によって、この実
施例の仕上がり缶の底1に隣接する周辺壁2の区域2A
の直径Dに等しい直径を有する円筒状の予備の缶3を製
造することを含む。この実施例において、円筒状の予備
の缶3は、金属素材を引き抜いてカップを形成し、その
カップのフランジをしごくことによって、製造される。
明による方法は、図2に示される第1の段階において、
鋼、アルミニュウム又はアルミニュウム合金の金属素材
から、例えば引き抜き及びしごき加工によって、この実
施例の仕上がり缶の底1に隣接する周辺壁2の区域2A
の直径Dに等しい直径を有する円筒状の予備の缶3を製
造することを含む。この実施例において、円筒状の予備
の缶3は、金属素材を引き抜いてカップを形成し、その
カップのフランジをしごくことによって、製造される。
【0021】他の実施例(図示せず)において、円筒状
の予備の缶3は、金属素材を引き抜いてカップを形成
し、引き抜かれたカップの底を再度引き抜きかつそのフ
ランジをしごくことによって、製造され得る。この場
合、直径Dの区域はもはや底に隣接しない。
の予備の缶3は、金属素材を引き抜いてカップを形成
し、引き抜かれたカップの底を再度引き抜きかつそのフ
ランジをしごくことによって、製造され得る。この場
合、直径Dの区域はもはや底に隣接しない。
【0022】図3に示される第2の第2の段階は、成形
缶の周辺壁2の区域2Aの上に位置している、予備の缶
3の周辺壁の部分にネッキング操作を行って、その部分
を区域2Aの直径Dより小さい所与の直径D1にするこ
とを含む。この実施例において、直径D1は成形缶の周
辺壁2の区域2Cの直径に等しい。
缶の周辺壁2の区域2Aの上に位置している、予備の缶
3の周辺壁の部分にネッキング操作を行って、その部分
を区域2Aの直径Dより小さい所与の直径D1にするこ
とを含む。この実施例において、直径D1は成形缶の周
辺壁2の区域2Cの直径に等しい。
【0023】このネッキング操作は、円錐形の入口輪郭
(inlet profile)及び円筒状の出口輪郭
を有しかつ成形された壁が離れるときその壁を案内する
円筒状の要素と関連付けられたダイを備えた既知の形式
の工具によって、複数の段階で実行される。金属を変形
するのに必要な力は、缶の底に加えられかつ缶の周辺壁
を通して軸方向に伝達されるスラストから得られる。
(inlet profile)及び円筒状の出口輪郭
を有しかつ成形された壁が離れるときその壁を案内する
円筒状の要素と関連付けられたダイを備えた既知の形式
の工具によって、複数の段階で実行される。金属を変形
するのに必要な力は、缶の底に加えられかつ缶の周辺壁
を通して軸方向に伝達されるスラストから得られる。
【0024】周辺壁2の底1がつぶれるのを防止するた
めに、1ないし6barsの圧縮空気がネッキング操作
中に周辺壁3の内側に供給される。所望の直径を達成す
るために、何回かの連続した減縮が必要であり、その各
々は別個の成形段階である。各成形段階で使用される種
々のダイの形状は、中間部分2Bの所望の輪郭に依存す
る。
めに、1ないし6barsの圧縮空気がネッキング操作
中に周辺壁3の内側に供給される。所望の直径を達成す
るために、何回かの連続した減縮が必要であり、その各
々は別個の成形段階である。各成形段階で使用される種
々のダイの形状は、中間部分2Bの所望の輪郭に依存す
る。
【0025】このネッキング操作の後、本発明による方
法は、成形缶の周辺壁2の一連の異なる直径の区域を製
造するように直径Dの区域の上に位置した、予備の缶3
の周辺壁の部分に少なくとも1回の拡張操作を行うこと
を含む。
法は、成形缶の周辺壁2の一連の異なる直径の区域を製
造するように直径Dの区域の上に位置した、予備の缶3
の周辺壁の部分に少なくとも1回の拡張操作を行うこと
を含む。
【0026】図1に示されら成形缶を製造するために、
成形缶の区域2Aの上に位置した、予備の缶3の周辺壁
の部分にネッキング操作を行った後、前にネッキング操
作及び拡張操作が行われた区域の上に位置する、予備の
缶3の周辺壁の部分全体に一連の拡張操作及びネッキン
グ操作が行われる。
成形缶の区域2Aの上に位置した、予備の缶3の周辺壁
の部分にネッキング操作を行った後、前にネッキング操
作及び拡張操作が行われた区域の上に位置する、予備の
缶3の周辺壁の部分全体に一連の拡張操作及びネッキン
グ操作が行われる。
【0027】したがって、図1に示される缶を製造する
ために、第3の段階は、図4に示されるように、成形缶
の周辺壁の、以前にネッキング加工された区域2Cの上
に位置する、予備の缶3の周辺壁の部分に拡張操作を行
って直径D2にすることを含む。この拡張操作は異なる
方法にしたがって行われてもよい。
ために、第3の段階は、図4に示されるように、成形缶
の周辺壁の、以前にネッキング加工された区域2Cの上
に位置する、予備の缶3の周辺壁の部分に拡張操作を行
って直径D2にすることを含む。この拡張操作は異なる
方法にしたがって行われてもよい。
【0028】ダイを使用する拡張方法は、予備の缶の周
辺壁の自由縁を、円筒状の入口輪郭及び円錐形の出口輪
郭を有しかつ成形された壁が離れるときその成形された
壁を案内する要素と関連するダイに、押し込むことを含
む。所望の直径D2を達成するために、複数の連続する
拡張操作がしばしば必要であり、その拡張操作の各々は
別個の成形段階である。
辺壁の自由縁を、円筒状の入口輪郭及び円錐形の出口輪
郭を有しかつ成形された壁が離れるときその成形された
壁を案内する要素と関連するダイに、押し込むことを含
む。所望の直径D2を達成するために、複数の連続する
拡張操作がしばしば必要であり、その拡張操作の各々は
別個の成形段階である。
【0029】各形式の成形に使用される別個のダイの形
状は、中間部分2Dの所望の輪郭に依存する。拡張方法
は、複数のセクタ(sector)を有する工具によっ
て機械式拡張を行う方法、又は空気、窒素のような圧縮
性流体又は油のような非圧縮性流体を使用する方法でも
よい。
状は、中間部分2Dの所望の輪郭に依存する。拡張方法
は、複数のセクタ(sector)を有する工具によっ
て機械式拡張を行う方法、又は空気、窒素のような圧縮
性流体又は油のような非圧縮性流体を使用する方法でも
よい。
【0030】図5に示される第4の段階は、前に拡張さ
れた区域2Eの上に位置する、予備の缶3の周辺壁の部
分に他のネッキング操作を行って、その部分を直径D3
にすると共に中間部分2Fを所望の輪郭にしたがって成
形することを含む。
れた区域2Eの上に位置する、予備の缶3の周辺壁の部
分に他のネッキング操作を行って、その部分を直径D3
にすると共に中間部分2Fを所望の輪郭にしたがって成
形することを含む。
【0031】図6に示される第5の段階は、前にネッキ
ング加工された区域2Gの上に位置する、予備の缶3の
周辺壁の部分に他の拡張操作を行って、その部分を直径
D4にすると共に中間部分2Hを所望の輪郭にしたがっ
て成形することを含む。
ング加工された区域2Gの上に位置する、予備の缶3の
周辺壁の部分に他の拡張操作を行って、その部分を直径
D4にすると共に中間部分2Hを所望の輪郭にしたがっ
て成形することを含む。
【0032】最後に、第6の段階は、前に拡張された区
域2Iの上に位置する、予備の缶3の周辺壁の部分に最
後のネッキング操作を行って、その部分の直径をD5に
すると共に中間部分2Jを所望の輪郭にしたがって成形
しかつ蓋のかしめ又は継ぎ合わせ加工用のフランジの成
形を行うことを含む。第3の段階ないし第6の段階を実
行するための上記のような種々のネッキング及び拡張操
作は、例えば、第1の段階及び第2の段階を実行するた
めの前記された方法と同じ方法を採用し得る。
域2Iの上に位置する、予備の缶3の周辺壁の部分に最
後のネッキング操作を行って、その部分の直径をD5に
すると共に中間部分2Jを所望の輪郭にしたがって成形
しかつ蓋のかしめ又は継ぎ合わせ加工用のフランジの成
形を行うことを含む。第3の段階ないし第6の段階を実
行するための上記のような種々のネッキング及び拡張操
作は、例えば、第1の段階及び第2の段階を実行するた
めの前記された方法と同じ方法を採用し得る。
【0033】図7に示されるように、第2の実施例によ
る成形缶は、底10と、底10と一体の周辺壁すなわち
スカート部11とを備えている。周辺壁11は一連の異
なる直径の区域、すなわち、底10に隣接しかつ直径D
の区域11Aと、区域11Aの上でその区域に隣接して
位置する中間部分11Bであって、周辺壁11の直径が
増加する中間部分11Bと、中間部分11Bの上でその
中間部分に隣接して位置する区域11Cであって、区域
11Aの直径Dよりも大きな直径D6を有する区域11
Cと、区域11Cの上でその区域に隣接して位置する中
間部分11Dであって、周辺壁11の直径が減少する中
間部分11Dと、中間部分11Dの上でその中間部分に
隣接して位置する区域11Eであって、区域11Cの直
径D6より小さくかつ区域11Aの直径Dより大きな直
径D7を有する区域11Eと、区域11Eの上でその区
域に隣接して位置する中間部分11Fであって、周辺壁
11の直径が減少する中間部分11Fと、中間部分11
Fの上でその中間部分に隣接して位置する区域11Gで
あって、区域11Eの直径D7よりも小さな直径D8を
有する区域11Gと、缶が充填された後の蓋(図示せ
ず)のかしめ又は継ぎ合わせ加工のためのフランジに対
応する区域11Hと、を備えている。
る成形缶は、底10と、底10と一体の周辺壁すなわち
スカート部11とを備えている。周辺壁11は一連の異
なる直径の区域、すなわち、底10に隣接しかつ直径D
の区域11Aと、区域11Aの上でその区域に隣接して
位置する中間部分11Bであって、周辺壁11の直径が
増加する中間部分11Bと、中間部分11Bの上でその
中間部分に隣接して位置する区域11Cであって、区域
11Aの直径Dよりも大きな直径D6を有する区域11
Cと、区域11Cの上でその区域に隣接して位置する中
間部分11Dであって、周辺壁11の直径が減少する中
間部分11Dと、中間部分11Dの上でその中間部分に
隣接して位置する区域11Eであって、区域11Cの直
径D6より小さくかつ区域11Aの直径Dより大きな直
径D7を有する区域11Eと、区域11Eの上でその区
域に隣接して位置する中間部分11Fであって、周辺壁
11の直径が減少する中間部分11Fと、中間部分11
Fの上でその中間部分に隣接して位置する区域11Gで
あって、区域11Eの直径D7よりも小さな直径D8を
有する区域11Gと、缶が充填された後の蓋(図示せ
ず)のかしめ又は継ぎ合わせ加工のためのフランジに対
応する区域11Hと、を備えている。
【0034】図1に示される缶と比較したこの缶の特徴
は、底10に隣接する区域11Aの上でその区域に隣接
して位置する区域11Cが、成形缶の周辺壁11の区域
11Aの直径Dよりも大きな直径D6を有することであ
る。
は、底10に隣接する区域11Aの上でその区域に隣接
して位置する区域11Cが、成形缶の周辺壁11の区域
11Aの直径Dよりも大きな直径D6を有することであ
る。
【0035】この成形缶を製造するための本発明による
方法は、第1の段階において、例えば鋼、アルミニュウ
ム又はアルミニュウム合金の金属ブランクすなわち素材
を引き抜き及びしごき加工することにより、底10に隣
接する周辺壁11の区域11Aの直径Dに等しい直径を
有する円筒状の予備の缶を製造することと、第2の段階
において、予備の缶の周辺壁の部分でネッキング操作を
行ってその部分を区域11Aの直径Dよりも小さな所与
の直径にすることとを含む。このような実施例におい
て、この直径は最も小さい直径すなわち図7の直径D8
を有する成形缶の周辺壁11の区域の直径に等しくても
よい。
方法は、第1の段階において、例えば鋼、アルミニュウ
ム又はアルミニュウム合金の金属ブランクすなわち素材
を引き抜き及びしごき加工することにより、底10に隣
接する周辺壁11の区域11Aの直径Dに等しい直径を
有する円筒状の予備の缶を製造することと、第2の段階
において、予備の缶の周辺壁の部分でネッキング操作を
行ってその部分を区域11Aの直径Dよりも小さな所与
の直径にすることとを含む。このような実施例におい
て、この直径は最も小さい直径すなわち図7の直径D8
を有する成形缶の周辺壁11の区域の直径に等しくても
よい。
【0036】成形缶の周辺壁11の最も小さい直径の区
域が缶の底10に隣接する区域11Aであるとき、直径
D8は、例えば金属素材の引き抜き及びしごき加工で得
られた予備の缶から1%よりも大きな拡張比で成形缶を
製造することができるようにネッキング操作で開始する
ことが絶対的に基本であるので、この直径Dより小さい
ように選択される。このネッキング段階を行った後、本
発明による方法の第3の段階は、予備の缶の周辺壁の区
域11C及び11Eを1回又はそれ以上拡張操作を行っ
てそれらの区域の各々に所望の輪郭を与えることを含
む。
域が缶の底10に隣接する区域11Aであるとき、直径
D8は、例えば金属素材の引き抜き及びしごき加工で得
られた予備の缶から1%よりも大きな拡張比で成形缶を
製造することができるようにネッキング操作で開始する
ことが絶対的に基本であるので、この直径Dより小さい
ように選択される。このネッキング段階を行った後、本
発明による方法の第3の段階は、予備の缶の周辺壁の区
域11C及び11Eを1回又はそれ以上拡張操作を行っ
てそれらの区域の各々に所望の輪郭を与えることを含
む。
【0037】この処置方法において、第1の段階は、引
き抜き及びしごき操作によって、直径Dに等しい直径を
有する円筒状の予備の缶を製造することを含む。代わり
の処置方法において、第1の段階において引き抜き操作
又は引き抜き及びしごき操作によって、図7の区域11
Cに対応する直径D6に等しい直径を有する円筒状の予
備の缶を製造しかつその後この予備の缶を再度引き抜き
加工して底と直径D6より小さい直径Dの区域11Aと
を形成することも可能である。ネッキングを行うことを
含む第2の段階は、この場合直径D6の区域11Cで行
われる。
き抜き及びしごき操作によって、直径Dに等しい直径を
有する円筒状の予備の缶を製造することを含む。代わり
の処置方法において、第1の段階において引き抜き操作
又は引き抜き及びしごき操作によって、図7の区域11
Cに対応する直径D6に等しい直径を有する円筒状の予
備の缶を製造しかつその後この予備の缶を再度引き抜き
加工して底と直径D6より小さい直径Dの区域11Aと
を形成することも可能である。ネッキングを行うことを
含む第2の段階は、この場合直径D6の区域11Cで行
われる。
【0038】図1に示される成形缶を製造するために、
鋼、アルミニュウム又はアルミニュウム合金の金属素材
を引き抜き及びしごき加工することによって直径Dの予
備の缶を製造する第1の段階の後に、第2の段階を行う
ことも可能であり、その第2の段階は、成形缶の周辺壁
2の区域2Aの上に位置する、予備の缶3の周辺スカー
ト部にネッキング操作を行って、その部分を最も小さい
直径すなわち区域2Kの直径D5を有する周辺壁2の区
域の直径にすることを含む。その後、複数回連続して拡
張することを含む拡張操作が行われて区域2B及び2I
を得る。
鋼、アルミニュウム又はアルミニュウム合金の金属素材
を引き抜き及びしごき加工することによって直径Dの予
備の缶を製造する第1の段階の後に、第2の段階を行う
ことも可能であり、その第2の段階は、成形缶の周辺壁
2の区域2Aの上に位置する、予備の缶3の周辺スカー
ト部にネッキング操作を行って、その部分を最も小さい
直径すなわち区域2Kの直径D5を有する周辺壁2の区
域の直径にすることを含む。その後、複数回連続して拡
張することを含む拡張操作が行われて区域2B及び2I
を得る。
【0039】図1に示される成形缶を製造するための本
発明による方法を実施する前述の二つの方法の一方又は
他方に付いての選択は、採用される拡張方法に依存す
る。もちろん、もし拡張がダイによって、すなわち、成
形されたパンチを使用したフレアリング(flarin
g)方法にしたがって行われるなら、缶を図2ないし図
6に示される段階、すなわち一連の拡張及びネッキング
操作を行うこと、によって製造することが好ましい。
発明による方法を実施する前述の二つの方法の一方又は
他方に付いての選択は、採用される拡張方法に依存す
る。もちろん、もし拡張がダイによって、すなわち、成
形されたパンチを使用したフレアリング(flarin
g)方法にしたがって行われるなら、缶を図2ないし図
6に示される段階、すなわち一連の拡張及びネッキング
操作を行うこと、によって製造することが好ましい。
【0040】他方、もし拡張が非圧縮性流体によって行
われるなら、缶に首部を有することが必要なとき首部を
形成するために最小の直径に下げるネッキング操作を行
い、かつその後拡張される必要がある種々の区域の拡張
を行うことが好ましい。拡張が複数のセクタを有する工
具によって行われるとき、二つの代わりの処置方法のい
ずれかを関係なく行うことが可能である。成形缶のこれ
ら二つの実施例に見られるように、本発明による方法の
重要な特徴は、ネッキング操作による引き抜き及びしご
き加工によって製造される予備の缶の成形を開始すると
いう事実にある。
われるなら、缶に首部を有することが必要なとき首部を
形成するために最小の直径に下げるネッキング操作を行
い、かつその後拡張される必要がある種々の区域の拡張
を行うことが好ましい。拡張が複数のセクタを有する工
具によって行われるとき、二つの代わりの処置方法のい
ずれかを関係なく行うことが可能である。成形缶のこれ
ら二つの実施例に見られるように、本発明による方法の
重要な特徴は、ネッキング操作による引き抜き及びしご
き加工によって製造される予備の缶の成形を開始すると
いう事実にある。
【0041】もちろん、出願人は、前もってネッキング
することにより次に続く周辺壁の拡張が容易になり、か
つ例えば非常に硬化された炭素含有量が非常に少ない鋼
がネッキング加工前の予備の缶の直径に関して2%より
大きな拡張比を有することが可能であるが、もし前もっ
てネッキング加工しないで直接拡張されたら拡張比が1
%に止まることを、発見した。
することにより次に続く周辺壁の拡張が容易になり、か
つ例えば非常に硬化された炭素含有量が非常に少ない鋼
がネッキング加工前の予備の缶の直径に関して2%より
大きな拡張比を有することが可能であるが、もし前もっ
てネッキング加工しないで直接拡張されたら拡張比が1
%に止まることを、発見した。
【0042】前もってネッキング加工した後の缶のこの
改良された拡張能力は、この前もってのネッキング加工
に起因する周辺壁の厚さの増加のためでありかつネッキ
ング操作中の金属が受けるわずかな冶金学上の及び(又
は)流動学上の変形のためである。直径66mmの缶の
本体について第1回の操作のネッキング比(necki
ng ratio)を変えかつその後全体を最大に拡張
することによって試験が行われた。
改良された拡張能力は、この前もってのネッキング加工
に起因する周辺壁の厚さの増加のためでありかつネッキ
ング操作中の金属が受けるわずかな冶金学上の及び(又
は)流動学上の変形のためである。直径66mmの缶の
本体について第1回の操作のネッキング比(necki
ng ratio)を変えかつその後全体を最大に拡張
することによって試験が行われた。
【0043】次の表は試験の結果を示す。 この表に見られるように、3.35%のネッキング比
(試験2)で前もってネッキングを行うと、直径を6
7.34mmまで拡張させることができ、この67.3
4mmの直径は前もってネッキングを行わないで直接拡
張させて(試験1)得られる直径66.74より大き
い。
(試験2)で前もってネッキングを行うと、直径を6
7.34mmまで拡張させることができ、この67.3
4mmの直径は前もってネッキングを行わないで直接拡
張させて(試験1)得られる直径66.74より大き
い。
【0044】更に、もし二つの直径D1及びD2が比較
されたとき、試験1では最大の可能な変化量は1.12
%までに限られるが、試験2ではその変化量は5.56
%である。この表から次のことが明らかである。すなわ
ち、もし第1回の操作のネッキング比が約5%を超えて
増加するなら、試験1ですなわち前もってのネッキング
操作なしで得られた直径D2を超えることはもはや不可
能である。
されたとき、試験1では最大の可能な変化量は1.12
%までに限られるが、試験2ではその変化量は5.56
%である。この表から次のことが明らかである。すなわ
ち、もし第1回の操作のネッキング比が約5%を超えて
増加するなら、試験1ですなわち前もってのネッキング
操作なしで得られた直径D2を超えることはもはや不可
能である。
【0045】しかしながら、5%より大きいネッキング
比で前もってのネッキング操作を行うと、非常に顕著な
出っ張り又は湾曲部を有する成形缶を製造できるという
利点が得られる。もちろん、もし試験2が試験6と比較
されるなら、事実拡張後の最有の直径が65.83mm
だけであること、すなわち試験2の67.34mmより
少ないことが分かるが、直径D1のネッキングされた区
域と直径D2の拡張された区域との間の全体の拡張比
は、試験2では5.56%であるのに対して試験6では
11.94%である。したがって、初期のネッキング比
における増加によりネッキング後の直径と拡張後の直径
との間で直径に差ができることが分かる。
比で前もってのネッキング操作を行うと、非常に顕著な
出っ張り又は湾曲部を有する成形缶を製造できるという
利点が得られる。もちろん、もし試験2が試験6と比較
されるなら、事実拡張後の最有の直径が65.83mm
だけであること、すなわち試験2の67.34mmより
少ないことが分かるが、直径D1のネッキングされた区
域と直径D2の拡張された区域との間の全体の拡張比
は、試験2では5.56%であるのに対して試験6では
11.94%である。したがって、初期のネッキング比
における増加によりネッキング後の直径と拡張後の直径
との間で直径に差ができることが分かる。
【0046】
【発明の効果】本発明による成形缶を製造する方法は、
より顕著な出っ張り又は湾曲部を有する成形缶を製造す
ることを可能にし、かつこの方法はネッキング及び拡張
操作を行うための工具が既知の形式のものでありかつ金
属包装材製造業者によって使用されているから、産業上
容易に実施できる。
より顕著な出っ張り又は湾曲部を有する成形缶を製造す
ることを可能にし、かつこの方法はネッキング及び拡張
操作を行うための工具が既知の形式のものでありかつ金
属包装材製造業者によって使用されているから、産業上
容易に実施できる。
【0047】本発明による方法は、引き抜き加工及びし
ごき加工された缶に限定される意図はなく、鋼、アルミ
ニュウム又はアルミニュウム合金の金属素材を引き抜き
及び再引き抜きすることによって製造される予備の缶か
ら成形缶を製造するのに適用され得る。この場合、拡張
比は3%から約6%に増加する。
ごき加工された缶に限定される意図はなく、鋼、アルミ
ニュウム又はアルミニュウム合金の金属素材を引き抜き
及び再引き抜きすることによって製造される予備の缶か
ら成形缶を製造するのに適用され得る。この場合、拡張
比は3%から約6%に増加する。
【図1】本発明による方法によって製造された成形缶の
第1の実施例を示す図であって半分を断面でかつ半分を
立面で示す図である。
第1の実施例を示す図であって半分を断面でかつ半分を
立面で示す図である。
【図2】図1の成形缶を製造する方法の一つの段階を示
す図であって半分を断面でかつ半分を立面で示す図であ
る。
す図であって半分を断面でかつ半分を立面で示す図であ
る。
【図3】図1の成形缶を製造する方法の他の一つの段階
を示す図であって半分を断面でかつ半分を立面で示す図
である。
を示す図であって半分を断面でかつ半分を立面で示す図
である。
【図4】図1の成形缶を製造する方法の別の一つの段階
を示す図であって半分を断面でかつ半分を立面で示す図
である。
を示す図であって半分を断面でかつ半分を立面で示す図
である。
【図5】図1の成形缶を製造する方法の更に別の一つの
段階を示す図であって半分を断面でかつ半分を立面で示
す図である。
段階を示す図であって半分を断面でかつ半分を立面で示
す図である。
【図6】図1の成形缶を製造する方法の更に別の一つの
段階を示す図であって半分を断面でかつ半分を立面で示
す図である。
段階を示す図であって半分を断面でかつ半分を立面で示
す図である。
【図7】本発明による方法によって製造される成形缶の
第2の実施例を示す図であって半分を断面でかつ半分を
立面で示す図である。
第2の実施例を示す図であって半分を断面でかつ半分を
立面で示す図である。
1 底 2 スカート部 2A、2C、2E、2G、2I 区域 2B、2D、2F、2H、2J 中間部分 3 予備の缶 10 底 11 スカート
部 11A、11C、11E、11G、11I 区域 11B、11D、11F、11H、11J 中間部分
部 11A、11C、11E、11G、11I 区域 11B、11D、11F、11H、11J 中間部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 パトリック・エルアルド フランス共和国 57480 スィエルク・ レ・バン,リュ・ドゥ・ゴール 47 (72)発明者 フランソワ・ミュヤ フランス共和国 57480 アンタン,リ ュ・デュ・ミュグ 3
Claims (6)
- 【請求項1】 一方の側に底及び一連の異なる直径の区
域を有する周辺壁を備えかつ他方の側に周辺壁でかしめ
られかつ継ぎ合わされた蓋を備えている成形金属缶を製
造する方法において、 底と缶の底に隣接する周辺壁の第1の区域の直径Dに等
しい直径の周辺壁とを有する円筒状の予備の缶を金属素
材から製造することと、 成形缶の周辺壁の直径Dの第1の区域上に位置する、予
備の缶の周辺壁の一部にネッキング操作を行ってその部
分を直径Dより小さい直径にすることと、 前記周辺壁の一連の異なる直径の区域を形成するために
直径Dの第1の区域上に位置する周辺壁の一部に少なく
とも一つの拡張操作を行うことと、を含む方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の方法において、 直径Dの第1の区域の上に位置する、予備の缶の周辺壁
の部分でネッキング操作を行った後、前記周辺壁の一連
の異なる直径の区域をつくるために一回の拡張操作を行
うことを含む方法。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の方法において、
直径Dの第1の区域の上に位置する予備の缶が最も小さ
い直径の周辺壁の区域の直径に等しい方法。 - 【請求項4】 請求項1に記載の方法において、 直径Dの第1の区域の上に位置する、予備の缶の周辺壁
の部分にネッキング操作を行った後、前にネッキング加
工され又は拡張された区域の上に位置する、予備の缶の
周辺壁の部分の全体に一連の拡張及びネッキング操作を
行うことを含む方法。 - 【請求項5】 請求項1に記載の方法において、 鋼、アルミニュウム又はアルミニュウム合金の金属素材
を引き抜き及びしごき加工することによって予備の缶を
製造することを含む方法。 - 【請求項6】 請求項1に記載の方法において、 鋼、アルミニュウム又はアルミニュウム合金の金属素材
を引き抜き及び再引き抜き加工することによって予備の
缶を製造することを含む方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9503290A FR2731929B1 (fr) | 1995-03-21 | 1995-03-21 | Procede de fabrication d'une boite metallique de forme |
FR9503290 | 1995-03-21 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08257660A true JPH08257660A (ja) | 1996-10-08 |
Family
ID=9477255
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8064395A Pending JPH08257660A (ja) | 1995-03-21 | 1996-03-21 | 成形金属缶を製造する方法 |
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Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0733415B1 (ja) |
JP (1) | JPH08257660A (ja) |
KR (1) | KR960033595A (ja) |
CN (1) | CN1142419A (ja) |
AR (1) | AR001233A1 (ja) |
AT (1) | ATE185296T1 (ja) |
AU (1) | AU715960B2 (ja) |
BR (1) | BR9601062A (ja) |
CA (1) | CA2172230A1 (ja) |
CZ (1) | CZ286337B6 (ja) |
DE (1) | DE69604521T2 (ja) |
DK (1) | DK0733415T3 (ja) |
ES (1) | ES2140041T3 (ja) |
FR (1) | FR2731929B1 (ja) |
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IL (1) | IL117555A0 (ja) |
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SK (1) | SK283151B6 (ja) |
TR (1) | TR199600228A1 (ja) |
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NL1005340C2 (nl) * | 1997-02-21 | 1998-08-26 | Hoogovens Staal Bv | Bodynecken wandgestrekte bus. |
JP3441317B2 (ja) * | 1996-10-21 | 2003-09-02 | 大和製罐株式会社 | 胴部に凹凸模様をもつ変形金属缶の製造方法 |
FR2756758B1 (fr) * | 1996-12-11 | 1999-02-19 | Lorraine Laminage | Procede de fabrication d'une boite metallique de forme et boite metallique du type boite-boisson obtenue par ce procede |
FR2756757B1 (fr) * | 1996-12-11 | 1999-02-19 | Lorraine Laminage | Procede de fabrication d'une boite metallique de forme et boite metallique alimentaire obtenue par ce procede |
CN1309619C (zh) * | 2001-12-28 | 2007-04-11 | 三菱麻铁里亚尔株式会社 | 瓶罐体、瓶以及螺纹成形装置 |
CN100398412C (zh) * | 2003-11-05 | 2008-07-02 | 欧亚包装(中山)有限公司 | 一种气雾剂包装罐的生产方法 |
CN100436283C (zh) * | 2003-11-05 | 2008-11-26 | 欧亚包装(中山)有限公司 | 一种气雾剂包装罐的生产方法 |
US7726165B2 (en) * | 2006-05-16 | 2010-06-01 | Alcoa Inc. | Manufacturing process to produce a necked container |
US7934410B2 (en) * | 2006-06-26 | 2011-05-03 | Alcoa Inc. | Expanding die and method of shaping containers |
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