JPH082547B2 - 中空成形法 - Google Patents
中空成形法Info
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- JPH082547B2 JPH082547B2 JP3228277A JP22827791A JPH082547B2 JP H082547 B2 JPH082547 B2 JP H082547B2 JP 3228277 A JP3228277 A JP 3228277A JP 22827791 A JP22827791 A JP 22827791A JP H082547 B2 JPH082547 B2 JP H082547B2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/1703—Introducing an auxiliary fluid into the mould
- B29C45/1704—Introducing an auxiliary fluid into the mould the fluid being introduced into the interior of the injected material which is still in a molten state, e.g. for producing hollow articles
-
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- B29C2045/1707—Introducing an auxiliary fluid into the mould the fluid being introduced into the interior of the injected material which is still in a molten state, e.g. for producing hollow articles using particular fluids or fluid generating substances using a liquid, e.g. water
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,ショートショット成形
法により中空成形品を成形するための中空成形法に関す
る。
法により中空成形品を成形するための中空成形法に関す
る。
【0002】
【従来技術】近年,省資源及び軽量化等を目的として,
各種の中空成形品が製造されている。そして,その成形
法として,ショートショット成形法が用いられている
(例えば特開昭56−56832号公報)。この中空成
形法は,キャビィティ内に,その容量の50〜90%の
樹脂を予め注入し,その後該樹脂内にガス等の流体を注
入し,中空成形品を成形する方法である。なお,上記樹
脂は加熱軟化された状態で注入され,流体注入時におい
ても未だ軟化状態を有している。流体注入後は中空成形
型を冷却し,樹脂を硬化させる。かかる中空成形品とし
ては,図10に示すごとく,例えば自動車室内に装着す
るアシストグリップ9がある。該アシストグリップ9
は,左右側に曲折部91,91を有し,両端部に取付部
分92,92を有している。そして,該アシストグリッ
プ9は,外殻を形成する樹脂部39と中空部49とより
なる。
各種の中空成形品が製造されている。そして,その成形
法として,ショートショット成形法が用いられている
(例えば特開昭56−56832号公報)。この中空成
形法は,キャビィティ内に,その容量の50〜90%の
樹脂を予め注入し,その後該樹脂内にガス等の流体を注
入し,中空成形品を成形する方法である。なお,上記樹
脂は加熱軟化された状態で注入され,流体注入時におい
ても未だ軟化状態を有している。流体注入後は中空成形
型を冷却し,樹脂を硬化させる。かかる中空成形品とし
ては,図10に示すごとく,例えば自動車室内に装着す
るアシストグリップ9がある。該アシストグリップ9
は,左右側に曲折部91,91を有し,両端部に取付部
分92,92を有している。そして,該アシストグリッ
プ9は,外殻を形成する樹脂部39と中空部49とより
なる。
【0003】
【解決しようとする課題】しかしながら,上記成形法に
おいては,次の問題がある。即ち,中空成形法において
は,上記のごとく,樹脂をキャビティの途中まで注入
し,その後流体により更に樹脂を前方へ送り出し,内部
を空洞化している。そして,上記アシストグリップ9の
ごとく,曲折部91を有する中空成形品においては,図
11に示すごとく,曲折部のインコース90に薄肉部9
9を生じ易い。この薄肉部99は,樹脂の内部へガス等
の流体を注入したとき,流体が流動抵抗の少ないインコ
ースを通るために生ずる現象である。
おいては,次の問題がある。即ち,中空成形法において
は,上記のごとく,樹脂をキャビティの途中まで注入
し,その後流体により更に樹脂を前方へ送り出し,内部
を空洞化している。そして,上記アシストグリップ9の
ごとく,曲折部91を有する中空成形品においては,図
11に示すごとく,曲折部のインコース90に薄肉部9
9を生じ易い。この薄肉部99は,樹脂の内部へガス等
の流体を注入したとき,流体が流動抵抗の少ないインコ
ースを通るために生ずる現象である。
【0004】そして,上記薄肉部99は,割れ易く,強
度が弱いため製品不良の原因となる。また,該薄肉部9
9は,成形時において,一旦冷えかかった樹脂が流体注
入時に急激に伸びて流れるため,白化現象を生ずること
がある。この白化現象は,アシストグリップ9の曲折部
91の外観を悪くし,見栄えが良くない。また,中空部
においては,例えばスクリューネジを螺合したい取付部
に,厚肉部を形成しておくことが望まれる。上記より知
られるごとく,中空部においては,部分的に中実部分を
厚くした厚肉部を形成することが要求されている。本発
明は,かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので,部
分的に厚肉部を有する中空成形品を製造することが可能
な,中空成形法を提供しようとするものである。
度が弱いため製品不良の原因となる。また,該薄肉部9
9は,成形時において,一旦冷えかかった樹脂が流体注
入時に急激に伸びて流れるため,白化現象を生ずること
がある。この白化現象は,アシストグリップ9の曲折部
91の外観を悪くし,見栄えが良くない。また,中空部
においては,例えばスクリューネジを螺合したい取付部
に,厚肉部を形成しておくことが望まれる。上記より知
られるごとく,中空部においては,部分的に中実部分を
厚くした厚肉部を形成することが要求されている。本発
明は,かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので,部
分的に厚肉部を有する中空成形品を製造することが可能
な,中空成形法を提供しようとするものである。
【0005】
【課題の解決手段】本発明は,中空成形品を製造するた
めの中空成形法であって,相対する成形型面に偏位させ
てセキを設けたキャビティを有する中空成形型を準備
し,上記キャビティ内に樹脂を注入し,その後該樹脂内
に流体を注入し,その際上記セキと一方の型面の側に中
空部を形成すると共に,該セキと他方の型面との側に厚
肉部を形成することを特徴とする中空成形法にある。本
発明において最も注目すべきことは,上記厚肉部成形部
分に,上記セキを設けた中空成形型を用いることにあ
る。そして,流体を注入した際に,該流体がセキと一方
の型面との間を流れるようにしたことである。また,セ
キは,キャビティ内へ突出させた状態で配設する。ま
た,セキは複数個所に設けることもできる。
めの中空成形法であって,相対する成形型面に偏位させ
てセキを設けたキャビティを有する中空成形型を準備
し,上記キャビティ内に樹脂を注入し,その後該樹脂内
に流体を注入し,その際上記セキと一方の型面の側に中
空部を形成すると共に,該セキと他方の型面との側に厚
肉部を形成することを特徴とする中空成形法にある。本
発明において最も注目すべきことは,上記厚肉部成形部
分に,上記セキを設けた中空成形型を用いることにあ
る。そして,流体を注入した際に,該流体がセキと一方
の型面との間を流れるようにしたことである。また,セ
キは,キャビティ内へ突出させた状態で配設する。ま
た,セキは複数個所に設けることもできる。
【0006】また,本発明を,前記アシストグリップの
ごとく,曲折部を有する中空成形品の成形に応用する場
合には,上記セキ(堰)は,キャビティ内の曲折部形成
部分のインコース近傍の樹脂及び流体の上流側に設け
る。また,上記セキは,例えば曲折部形成部分の上下方
向(高さ)の約5分の1ないし3分の1のインコース寄
りの位置に設けることが好ましい(図2参照)。また,
上記セキは,例えば幅が1〜10mm,長さが2〜20
mm,高さ(厚み)が2〜5mm位の細長突起状物であ
ることが好ましい。これにより,流体の流れを,セキと
アウトコースの間に変更させることができる。上記イン
コースとは,キャビティの曲折部形成部分において,そ
の内側コーナー部分のことである。また,上記アウトコ
ースとは,上記インコースの反対側で,キャビティの曲
折部形成部分において,その外側コーナー部分のことで
ある。
ごとく,曲折部を有する中空成形品の成形に応用する場
合には,上記セキ(堰)は,キャビティ内の曲折部形成
部分のインコース近傍の樹脂及び流体の上流側に設け
る。また,上記セキは,例えば曲折部形成部分の上下方
向(高さ)の約5分の1ないし3分の1のインコース寄
りの位置に設けることが好ましい(図2参照)。また,
上記セキは,例えば幅が1〜10mm,長さが2〜20
mm,高さ(厚み)が2〜5mm位の細長突起状物であ
ることが好ましい。これにより,流体の流れを,セキと
アウトコースの間に変更させることができる。上記イン
コースとは,キャビティの曲折部形成部分において,そ
の内側コーナー部分のことである。また,上記アウトコ
ースとは,上記インコースの反対側で,キャビティの曲
折部形成部分において,その外側コーナー部分のことで
ある。
【0007】上記樹脂としては,例えばポリプロピレン
(PP),アクリル・ブタジエン・スチレン(AB
S),ポリフェニレンオキシド(PPO),軟質塩化ビ
ニル(PVC)等の各種熱可塑性樹脂を用いる。また,
流体としては,例えば不活性ガス(Ar,He等),非
酸化性ガス(N2 等)のガス類又は水,オイル等の液体
類を用いる。また,上記流体は,樹脂注入後に注入する
態様と,樹脂を少し混入した後,樹脂と流体とを同時に
注入する態様がある。
(PP),アクリル・ブタジエン・スチレン(AB
S),ポリフェニレンオキシド(PPO),軟質塩化ビ
ニル(PVC)等の各種熱可塑性樹脂を用いる。また,
流体としては,例えば不活性ガス(Ar,He等),非
酸化性ガス(N2 等)のガス類又は水,オイル等の液体
類を用いる。また,上記流体は,樹脂注入後に注入する
態様と,樹脂を少し混入した後,樹脂と流体とを同時に
注入する態様がある。
【0008】
【作用及び効果】本発明において,中空成形型には厚肉
部形成部分において,上記セキが設けられている。そし
て,かかる中空成形型を使用するに当たっては,まずキ
ャビティ内に,ショートショット成形法によって,樹脂
を注入する。ここで,樹脂の注入量としては,例えばキ
ャビティの容量の約50〜90容量%とする。
部形成部分において,上記セキが設けられている。そし
て,かかる中空成形型を使用するに当たっては,まずキ
ャビティ内に,ショートショット成形法によって,樹脂
を注入する。ここで,樹脂の注入量としては,例えばキ
ャビティの容量の約50〜90容量%とする。
【0009】次いで,上記樹脂内に,流体を注入する。
このとき,上記流体は,樹脂の内部を均一に流れようと
する。しかし,中空成形型内には,上記セキが設けられ
ており該セキの周囲の樹脂は既に徐々に冷却硬化されつ
つある。そのため,流体はセキと一方の型面との間にお
いてまだ冷却されていない軟化樹脂の間を流れることに
なる。それ故,厚肉部形成部分には,それに必要な樹脂
が残り,従来のごとく薄肉化,白化現象を生ずることが
ない。したがって,本発明によれば,部分的に厚肉部を
有する中空成形品を製造することが可能な,中空成形法
を提供することができる。
このとき,上記流体は,樹脂の内部を均一に流れようと
する。しかし,中空成形型内には,上記セキが設けられ
ており該セキの周囲の樹脂は既に徐々に冷却硬化されつ
つある。そのため,流体はセキと一方の型面との間にお
いてまだ冷却されていない軟化樹脂の間を流れることに
なる。それ故,厚肉部形成部分には,それに必要な樹脂
が残り,従来のごとく薄肉化,白化現象を生ずることが
ない。したがって,本発明によれば,部分的に厚肉部を
有する中空成形品を製造することが可能な,中空成形法
を提供することができる。
【0010】
【実施例】実施例1 本発明の実施例にかかる中空成形法につき,図1〜図6
を用いて説明する。本例は,図5に示すごとく,曲折部
23を有するアシストグリップ2を製造する中空成形法
を示すものである。本例の中空成形法に用いる中空成形
型1は,図1,図5に示すごとく,曲折部23を有する
中空成形品としてのアシストグリップ2を製造するため
のキャビティ10を有する。該キャビティ10は,図
1,図2に示すごとく,そのインコース100近傍のガ
ス流入側Sに,セキ11を設けてなる。そして,図3,
図4に示すごとく,キャビティ10内に樹脂3を注入し
た後流体4を注入した際,該流体4が上記セキ11とア
ウトコース16の間を流れるよう構成してある。
を用いて説明する。本例は,図5に示すごとく,曲折部
23を有するアシストグリップ2を製造する中空成形法
を示すものである。本例の中空成形法に用いる中空成形
型1は,図1,図5に示すごとく,曲折部23を有する
中空成形品としてのアシストグリップ2を製造するため
のキャビティ10を有する。該キャビティ10は,図
1,図2に示すごとく,そのインコース100近傍のガ
ス流入側Sに,セキ11を設けてなる。そして,図3,
図4に示すごとく,キャビティ10内に樹脂3を注入し
た後流体4を注入した際,該流体4が上記セキ11とア
ウトコース16の間を流れるよう構成してある。
【0011】上記セキ11は,図1,図2に示すごと
く,キャビティ10内の曲折部形成部分13のインコー
ス100近傍のガス流入側Sである,樹脂3及び流体4
(図4)の上流側に設ける。また,中空成形型1は図2
に示すごとく,パーティング面14により左右に分割さ
れている(後述)。また,上記セキ11は,キャビティ
10内の曲折部形成部分13において,下方側に設け
る。ここで下方側とは,図2に示すごとく,上記曲折部
形成部分13の高さを3等分した場合の約3分の1下側
の位置のことである。即ち,同図において,セキ11の
中心位置は,同図のXとYとの比が約2対1の位置にあ
る。
く,キャビティ10内の曲折部形成部分13のインコー
ス100近傍のガス流入側Sである,樹脂3及び流体4
(図4)の上流側に設ける。また,中空成形型1は図2
に示すごとく,パーティング面14により左右に分割さ
れている(後述)。また,上記セキ11は,キャビティ
10内の曲折部形成部分13において,下方側に設け
る。ここで下方側とは,図2に示すごとく,上記曲折部
形成部分13の高さを3等分した場合の約3分の1下側
の位置のことである。即ち,同図において,セキ11の
中心位置は,同図のXとYとの比が約2対1の位置にあ
る。
【0012】また,上記セキ11は,図1,図2に示す
ごとく,幅が6〜9mm,長さが2〜20mm,厚みZ
が約3mmの細長突起状物よりなる。この部分のキャビ
ティ高さHは,15mmである。また,上記セキ11
は,図2に示すごとく,左右の各分割型面よりそれぞれ
突出した状態にある。また,両セキ11の中間部には,
樹脂3及び流体4の流路17を有する。これにより,上
記樹脂3及び流体4がその中間部の流路17を流れると
共に,流体4の方向をインコース100側からアウトコ
ース16側へ変更させることができる。
ごとく,幅が6〜9mm,長さが2〜20mm,厚みZ
が約3mmの細長突起状物よりなる。この部分のキャビ
ティ高さHは,15mmである。また,上記セキ11
は,図2に示すごとく,左右の各分割型面よりそれぞれ
突出した状態にある。また,両セキ11の中間部には,
樹脂3及び流体4の流路17を有する。これにより,上
記樹脂3及び流体4がその中間部の流路17を流れると
共に,流体4の方向をインコース100側からアウトコ
ース16側へ変更させることができる。
【0013】また,上記キャビティ10は,図1に示す
ごとく,その上方中央部において,上記樹脂3及び流体
4の注入口であるゲート15を有する。また,上記中空
成形型1は,図4に示すごとく,左型1Aと右型1Bと
からなり,パーティング面14より分割できる左右分割
型である。上記樹脂3としては,ポリプロピレン(P
P)樹脂を用いる。また,流体4としては,窒素ガス
(N2 )を用いる。また,流体4は約200kg/cm
2 の圧力で注入する。その他は,従来と同様である。
ごとく,その上方中央部において,上記樹脂3及び流体
4の注入口であるゲート15を有する。また,上記中空
成形型1は,図4に示すごとく,左型1Aと右型1Bと
からなり,パーティング面14より分割できる左右分割
型である。上記樹脂3としては,ポリプロピレン(P
P)樹脂を用いる。また,流体4としては,窒素ガス
(N2 )を用いる。また,流体4は約200kg/cm
2 の圧力で注入する。その他は,従来と同様である。
【0014】次に作用効果につき説明する。本例におい
て,中空成形型1は曲折部形成部分13において,図1
に示すごとく,そのインコース100近傍のガス流入側
Sにセキ11を設けている。そして,上記中空成形型1
を使用するに当たっては,図3に示すごとく,まずキャ
ビティ10内に樹脂3を注入する。ここで,樹脂3は,
ショートショット成形法により,キャビティ10の容量
の約70%注入する。このとき,流体4の注入容積を,
キャビティ10の約30容量%確保することができる。
て,中空成形型1は曲折部形成部分13において,図1
に示すごとく,そのインコース100近傍のガス流入側
Sにセキ11を設けている。そして,上記中空成形型1
を使用するに当たっては,図3に示すごとく,まずキャ
ビティ10内に樹脂3を注入する。ここで,樹脂3は,
ショートショット成形法により,キャビティ10の容量
の約70%注入する。このとき,流体4の注入容積を,
キャビティ10の約30容量%確保することができる。
【0015】次いで,図4に示すごとく,上記樹脂3内
に,流体4を注入する。このとき,上記流体4は,曲折
部形成部分13のインコース100近傍を流れようとす
る。しかし,本例においては,インコース100近傍の
ガス流入側Sにセキ11が設けられている。そのため,
該流体4はセキ11と一方の型面との間において,まだ
冷却されていない軟化樹脂の間を流れることになる。そ
れ故,インコース100側には,中空成形品に必要な樹
脂3が残り,薄肉化,白化現象を生ずることはない。し
たがって,本例の中空成形型によれば,薄肉部や白化現
象を生ずることなく部分的に厚肉部を有する,中空成形
品を製造することが可能である。
に,流体4を注入する。このとき,上記流体4は,曲折
部形成部分13のインコース100近傍を流れようとす
る。しかし,本例においては,インコース100近傍の
ガス流入側Sにセキ11が設けられている。そのため,
該流体4はセキ11と一方の型面との間において,まだ
冷却されていない軟化樹脂の間を流れることになる。そ
れ故,インコース100側には,中空成形品に必要な樹
脂3が残り,薄肉化,白化現象を生ずることはない。し
たがって,本例の中空成形型によれば,薄肉部や白化現
象を生ずることなく部分的に厚肉部を有する,中空成形
品を製造することが可能である。
【0016】実施例2 本例は,図7〜図9に示すごとく,上記実施例1におけ
るアシストグリップ2に代えて,ストレート部62にス
クリューネジの取付部64を有する筒状の中空成形品6
を中空成形するものである。即ち,図7に示すごとく,
本例における中空成形型5は,筒状の中空成形品6を製
造するキャビティ50を形成する。そして該キャビティ
50には,取付部64を形成するための中子54を設け
ると共に,該中子54を略中心として相対する型面に,
対向かつ偏位させて,一対のセキ51,51を設けてな
る。また,上記中空成形型5は,パーティング面55よ
り上下に分割できる上型5Aと下型5Bとよりなる。
るアシストグリップ2に代えて,ストレート部62にス
クリューネジの取付部64を有する筒状の中空成形品6
を中空成形するものである。即ち,図7に示すごとく,
本例における中空成形型5は,筒状の中空成形品6を製
造するキャビティ50を形成する。そして該キャビティ
50には,取付部64を形成するための中子54を設け
ると共に,該中子54を略中心として相対する型面に,
対向かつ偏位させて,一対のセキ51,51を設けてな
る。また,上記中空成形型5は,パーティング面55よ
り上下に分割できる上型5Aと下型5Bとよりなる。
【0017】次に,中空成形品6を成形するに当たり,
上記キャビティ50内に,ポリプロピレン(PP)等の
樹脂(図示略)を注入する。この時樹脂は,図8,図9
に示すごとく,取付部64及び筒状成形部分61に沿っ
て流れる。その後,窒素ガス(N2 )等の流体(図示
略)を注入する。このとき,まず上記樹脂を少量注入し
ておき,その後樹脂と流体とを同時に注入することもで
きる。このとき,上記流体は樹脂の内部を均一に流れよ
うとする。しかし,中空成形型5内には上記セキ51が
設けられており,該セキ51の周囲の樹脂は既に徐々に
冷却硬化されつつある。そのため,図8,図9に示すご
とく,上記セキ51と一方の型面との間に,中空部60
を形成すると共に,該セキ51と他の型面との間に厚肉
部611を形成する。
上記キャビティ50内に,ポリプロピレン(PP)等の
樹脂(図示略)を注入する。この時樹脂は,図8,図9
に示すごとく,取付部64及び筒状成形部分61に沿っ
て流れる。その後,窒素ガス(N2 )等の流体(図示
略)を注入する。このとき,まず上記樹脂を少量注入し
ておき,その後樹脂と流体とを同時に注入することもで
きる。このとき,上記流体は樹脂の内部を均一に流れよ
うとする。しかし,中空成形型5内には上記セキ51が
設けられており,該セキ51の周囲の樹脂は既に徐々に
冷却硬化されつつある。そのため,図8,図9に示すご
とく,上記セキ51と一方の型面との間に,中空部60
を形成すると共に,該セキ51と他の型面との間に厚肉
部611を形成する。
【0018】以上のごとく,筒状の中空成形品6は,下
方のストレート部62において,スクリューネジの取付
部64とその両サイド近傍に,部分的に厚肉部611を
有することになる。そして,上記取付部64は,上記筒
状の中空成形品6を自動車等に取り付けるに当たり,上
記取付部64にタッピングスクリュー等のスクリューネ
ジをねじ込む。ここで,該取付部64は,スクリューネ
ジを強固に保持することができる。それ故,本例によれ
ば,ストレート部62においても,部分的に厚肉部61
1を有する中空成形品6を容易に得ることができる。ま
た,その他,実施例1と同様の効果を有する。
方のストレート部62において,スクリューネジの取付
部64とその両サイド近傍に,部分的に厚肉部611を
有することになる。そして,上記取付部64は,上記筒
状の中空成形品6を自動車等に取り付けるに当たり,上
記取付部64にタッピングスクリュー等のスクリューネ
ジをねじ込む。ここで,該取付部64は,スクリューネ
ジを強固に保持することができる。それ故,本例によれ
ば,ストレート部62においても,部分的に厚肉部61
1を有する中空成形品6を容易に得ることができる。ま
た,その他,実施例1と同様の効果を有する。
【図1】実施例1における,中空成形型の図2のB−B
線矢視断面図。
線矢視断面図。
【図2】図1のA−A線矢視断面図。
【図3】実施例1における,キャビティ内に樹脂を注入
した状態を示す断面図。
した状態を示す断面図。
【図4】実施例1における,樹脂内に流体を注入した状
態を示す断面図。
態を示す断面図。
【図5】実施例1における,中空成形品としてのアシス
トグリップの一部切欠断面図。
トグリップの一部切欠断面図。
【図6】図5のC−C線矢視断面図。
【図7】実施例2における,中空成形型の平面図。
【図8】実施例2における,スクリューネジの取付部を
有する中空成形品の断面図。
有する中空成形品の断面図。
【図9】図8のD−D線矢視断面図。
【図10】従来例における,中空成形品としてのアシス
トグリップの一部切欠断面図。
トグリップの一部切欠断面図。
【図11】従来例における,アシストグリップの薄肉部
が生じた状態を示す曲折部近傍の断面図。
が生じた状態を示す曲折部近傍の断面図。
1...中空成形型, 10...キャビティ, 100...インコース, 11...セキ, 13...曲折部形成部分, 16...アウトコース, 2...アシストグリップ, 3...樹脂, 4...流体,
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 31:58
Claims (1)
- 【請求項1】 中空成形品を製造するための中空成形法
であって,相対する成形型面に偏位させてセキを設けた
キャビティを有する中空成形型を準備し,上記キャビテ
ィ内に樹脂を注入し,その後該樹脂内に流体を注入し,
その際上記セキと一方の型面の側に中空部を形成すると
共に,該セキと他方の型面との側に厚肉部を形成するこ
とを特徴とする中空成形法。
Priority Applications (3)
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---|---|---|---|
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US07/928,422 US5395582A (en) | 1991-08-13 | 1992-08-13 | Hollow injection molding method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3228277A JPH082547B2 (ja) | 1991-08-13 | 1991-08-13 | 中空成形法 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0542557A JPH0542557A (ja) | 1993-02-23 |
JPH082547B2 true JPH082547B2 (ja) | 1996-01-17 |
Family
ID=16873961
Family Applications (1)
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JP3228277A Expired - Fee Related JPH082547B2 (ja) | 1991-08-13 | 1991-08-13 | 中空成形法 |
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US6019918A (en) * | 1997-01-17 | 2000-02-01 | Guergov; Milko G. | Gas assisted injection molding with controlled internal melt pressure |
DE19500138A1 (de) * | 1995-01-04 | 1996-07-11 | Schiffer Fa M & C | Verfahren zur Herstellung von verhältnismäßig dickwandigen Bürstenkörpern, insbesondere von Zahnbürsten aus thermoplastischem Kunststoff |
DE19607992A1 (de) * | 1996-03-04 | 1997-09-11 | Battenfeld Gmbh | Verfahren zum Herstellen eines Spritzgießformteils aus thermoplastischem Kunststoff und Spritzgießformteil |
US6037038A (en) * | 1998-03-30 | 2000-03-14 | Textron Automotive Company Inc. | Vehicle interior trim member having integrally molded hollow assist handle |
US5948347A (en) * | 1998-06-01 | 1999-09-07 | General Motors Corporation | Method of making a steering hand wheel insert |
US6221307B1 (en) * | 1999-11-10 | 2001-04-24 | Becton Dickinson And Company | Collection container assembly |
DE10007994C2 (de) * | 2000-02-22 | 2003-11-13 | Battenfeld Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum Spritzgiessen von mindestens einen Hohlraum aufweisenden Formteilen |
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GB2383292A (en) * | 2001-12-20 | 2003-06-25 | Adrian Joseph Lloyd | Improvements relating to grab handles |
US20060091691A1 (en) * | 2004-10-28 | 2006-05-04 | Steve Drabant | Vehicle windshield visor |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE2501314A1 (de) * | 1975-01-15 | 1976-07-22 | Roehm Gmbh | Spritzgiessen hohler formteile aus thermoplastischen kunststoffen, insbesondere fuer den bausektor |
US4136220A (en) * | 1976-07-14 | 1979-01-23 | Union Carbide Corporation | Process for the molding of plastic structural web and the resulting articles |
US4247515A (en) * | 1978-08-23 | 1981-01-27 | Union Carbide Corporation | Process for molding of plastic structural web articles |
JPS5656832A (en) * | 1979-10-16 | 1981-05-19 | Zojirushi Vacuum Bottle Co | Injection molding |
JPS57167217A (en) * | 1981-04-09 | 1982-10-15 | Hashimoto Forming Co Ltd | Manufacture of hollow synthetic resin molding |
JPS6153208A (ja) * | 1984-08-21 | 1986-03-17 | Kanebo Ltd | 皮膚化粧料 |
JPH0788025B2 (ja) * | 1987-04-28 | 1995-09-27 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 偏肉補強部構造を有する合成樹脂成形品の製造法 |
GB8909376D0 (en) * | 1989-04-25 | 1989-06-14 | Wright Charles W | Improved golf club |
JP2791421B2 (ja) * | 1989-10-05 | 1998-08-27 | 旭化成工業株式会社 | 中空型物の成形方法 |
DE3942957C2 (de) * | 1989-12-23 | 1994-06-01 | Ziegler Hans Peter | Vorrichtung zum Einbringen eines dosierten Gasvolumens in einen mit einer Kunststoffschmelze gefüllten Formhohlraum einer Spritzform |
DE4102319C2 (de) * | 1990-01-30 | 1994-12-01 | Toyoda Gosei Kk | Verfahren und Vorrichtung zum Formen hohler Körper |
US5254306A (en) * | 1990-10-29 | 1993-10-19 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Method for making a double layer molded product using a dam in the mold cavity |
US5262103A (en) * | 1991-11-21 | 1993-11-16 | Versi-Corp | Cold molding process |
-
1991
- 1991-08-13 JP JP3228277A patent/JPH082547B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-08-10 DE DE4226390A patent/DE4226390C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-08-13 US US07/928,422 patent/US5395582A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0542557A (ja) | 1993-02-23 |
US5395582A (en) | 1995-03-07 |
DE4226390A1 (de) | 1993-02-18 |
DE4226390C2 (de) | 1997-10-09 |
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