JPH08254500A - 外観検査装置 - Google Patents
外観検査装置Info
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- JPH08254500A JPH08254500A JP7057408A JP5740895A JPH08254500A JP H08254500 A JPH08254500 A JP H08254500A JP 7057408 A JP7057408 A JP 7057408A JP 5740895 A JP5740895 A JP 5740895A JP H08254500 A JPH08254500 A JP H08254500A
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- G01N21/88—Investigating the presence of flaws or contamination
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Abstract
するための外観検査装置において、簡易な構成で、下地
色と似通った色の検査対象や高さの大きな部品の影に入
るような検査対象でも輪郭を容易に抽出でき、精度の高
い検査を行えるようにする。 【構成】 撮像素子としてCCDラインセンサ2を設
け、このセンサ2と各照明装置5,6を支持したフレー
ム7を走査ガイド8に沿って移動させて被検査物である
プリント基板1を走査し、プリント基板1の画像をモニ
タ画面に表示させる。このとき、まず第1の照明装置5
により、プリント基板1への照明光の方向がプリント基
板1で反射してラインセンサ2に向かう反射光と同一方
向となるようにプリント基板1を照明し、この照明下で
の第1の画像を得る。次に、第2の照明手段6により、
上記照明光の方向がラインセンサ2に向かう反射光と異
なる方向となるようにプリント基板1を照明し、この照
明下での第2の画像を得る。そして、これらの画像から
プリント基板1上の部品の実装状態を検査する。
Description
の電子回路部品の実装状態などを検査するのに好適な外
観検査装置に関するものである。
の実装状態を検査する検査装置として、プリント基板を
撮像素子により走査し、その結果得られた画像から特定
の明るさの領域や特定の色の領域を抽出して各種の検査
を行うものが知られている。この代表的なものに、基板
上の灰色の領域を抽出して、基板上の銅箔部分に塗布さ
れたクリームハンダの面積や広がりを検査するものがあ
る。
品の実装位置のずれや傾きを検査し、製品としての品質
を調べることも行われている。この場合の検査方式は、
上述のクリームハンダの場合と異なり、読み取った画像
からあらかじめ記憶している基板の色と同一の色の領域
を除外して、残りの領域が部品であると認識するもので
ある。
における撮像系の概略を示す図である。同図中、101
はプリント基板等の被検査物で、この被検査物101を
周囲から例えばリング状の蛍光管102で照明し、その
反射光を撮像レンズ103を通してCCD等のイメージ
センサ104に入射させる。これにより、イメージセン
サ104の受光面には被検査物101の像が結像し、そ
の画像光が光電変換されて電気信号に変換される。そし
て、この電気信号に変換された画像信号を処理すること
により、不図示のモニタ上に被検査物101の画像を表
示することができる。
検査物101を斜め横方向から照明して、その被検査物
101の色や明るさを測定するようにしたものであり、
検査者はモニタ上に表示された画像を見て被検査物10
1の中の検査対象の色や明るさを判断し、その判断結果
からプリント基板上の部品の実装状態などを知ることが
できる。
である。この撮像系は、ハーフミラー105を使用して
被検査物101を照明するようにしたものであり、光源
106からの光を集光レンズ107を用いて平行光に
し、その光をハーフミラー105で反射させて被検査物
101に照射する。そして被検査物101で反射した画
像光を撮像レンズ103を通し、更に上記ハーフミラー
105を透過させてイメージセンサ104に入射させ
る。
軸落射照明として利用されるものであり、このような照
明方法でも上記と同様プリント基板上の部品の実装状態
等を検査することができる。
ような従来の外観検査装置にあっては、被検査物を斜め
横方向から照明しており、このため、検査対象の輪部を
正しく抽出することができず、精度の高い検査を行うこ
とができないという問題点があった。
下地色と似通っている場合も多く、例えばプリント基板
上の白いシルク印刷領域の上に実装された白色のコンデ
ンサや、下地レジスト色が非常に暗い緑色のプリント基
板上に実装された黒色のトランジスタ、チップ抵抗など
は下地色と非常に似通っており、このような場合、特定
の色を抽出できても部品の輪郭を抽出することはできな
い。
出する方式では、照明光の被検査物に対する入射角を大
きくとる必要があるので、高さの大きな部品の影になる
部分は色の差が認識できず、部品の輪郭を抽出すること
ができない。更に、プリント基板では多くの場合ハンダ
と部品の電極端子は同系統の金属色であるため、電極端
子を抽出することができず、よって電極端子のずれや曲
がり、浮きといった項目は検査対象外となってしまう。
画角の端部、つまり被検査物の端部では光学上の反射光
の方向がイメージセンサに向かう光軸と大きく異なり、
イメージセンサの入射光量が少なくなる。このため、検
査対象の色や明るさすら抽出できず、その検査対象の輪
郭を抽出することは到底できず、正確な検査を行うこと
ができないという問題点があった。
てなされたもので、簡易な構成で、複雑な色抽出条件設
定などの処理を行うことなく、下地色と似通った色の検
査対象や高さの大きな検査対象があっても各々の輪郭を
正しく容易に抽出することができ、精度の高い検査を行
うことができる外観検査装置を提供することを目的とし
ている。
装置は、次のように構成したものである。
その外観を検査する照明手段を備えた外観検査装置であ
って、前記照明手段は第1の照明手段と第2の照明手段
とからなり、第1の照明手段は、被検査物を照明する照
明光の方向が被検査物で反射して前記撮像素子に向かう
反射光と同一方向となるように照明するようにした。
その外観を検査する照明手段を備えた外観検査装置であ
って、前記照明手段は第1の照明手段と第2の照明手段
からなり、第1の照明手段は、被検査物を照明する照明
光の方向が被検査物で反射して前記撮像素子に向かう反
射光と同一方向となるように照明し、第2の照明手段
は、被検査物を照明する照明光の方向が被検査物で反射
して前記撮像素子に向かう反射光と異なる方向となるよ
うに照明するようにした。
その外観を検査する照明手段を備えた外観検査装置であ
って、前記照明手段は、被検査物を照明する照明光の方
向が被検査物で反射して前記撮像素子に向かう反射光と
対称な方向となるように照明するようにした。
その外観を検査する照明手段を備えた外観検査装置であ
って、前記照明手段は第1の照明手段と第2の照明手段
からなり、第1の照明手段は、被検査物を照明する照明
光の方向が被検査物で反射して前記撮像素子に向かう反
射光と対称な方向となるように照明し、第2の照明手段
は、被検査物を照明する照明光の方向が被検査物で反射
して前記撮像素子に向かう反射光と異なる方向となるよ
うに照明するようにした。
観検査装置において、照明手段は、発光光源と、この発
光光源からの光束を所定の方向にそろえる導光手段から
構成した。
観検査装置において、撮像素子は、一次元イメージセン
サとした。
観検査装置において、撮像素子は、二次元イメージセン
サとした。
の方向が、被検査物で反射して撮像素子に向かう反射光
と同一方向となるように被検査物が照明されるので、被
検査物の高さに段差の生じる部分は暗く、平坦部は明る
く撮像され、凹凸を有する検査対象の輪郭が際立って表
示される。
が、被検査物で反射して撮像素子に向かう反射光と対称
な方向となるように被検査物が照明されるので、同様に
検査対象の輪郭が際立って表示される。
が、被検査物で反射して撮像素子に向かう反射光と異な
る方向となるように被検査物が照明されるので、被検査
物の平坦部のマーク等も鮮明に表示される。
装置の構成を模式的に示す斜視図である。
ト基板で、検査対象となるコンデンサやトランジスタな
どの電子回路部品が実装されている。2はこのプリント
基板1を走査する撮像素子として設けられたCCDライ
ンセンサ(一次元イメージセンサ)で、被写体であるプ
リント基板1からの画像光を電気信号に光電変換する。
3はその画像光をCCDラインセンサ2の受光面に入射
させてプリント基板1の像を結像させる撮像レンズで、
プリント基板1で反射した画像光はハーフミラー4を介
してこのレンズ3を通過し、CCDラインセンサ2に入
射する。
状の第1の照明装置(照明手段)で、その照明光の方向
がプリント基板1で反射してCCDラインセンサ2に向
かう反射光と同一方向となるように照明する。なおこの
例では、ハーフミラー4を通してプリント基板1を照明
するようになっている。
照明する線状の第2の照明装置(照明手段)で、その照
明光の方向がプリント基板1で反射してCCDラインセ
ンサ2に向かう反射光と異なる方向となるよう照明す
る。この第2の照明装置6は本実施例では二つ設けてい
るが、一つでもまた三つ以上でも良く、その形状も線状
のものに限定されることはない。
ズ3、ハーフミラー4、第1の照明装置5及び第2の照
明装置6,6を一体的に支持しているフレームで、走査
ガイド8に沿って図の矢印方向に移動可能となってい
る。9はこのフレーム7を走査移動させるための駆動モ
ータである。
示したものであり、(a)は側面断面図、(b)は長手
方向の正面断面図となっている。
光源からの光束を所定の方向にそろえる導光手段からな
り、本実施例では発光光源としてフレーム11に固定さ
れた複数のLED12を用いており、また導光手段とし
て集光レンズ13及びスリットアレー14を用いてい
る。
13に入り、ここから更にスリットアレー14に導かれ
る。このとき、LED12からの出射光は図の矢印で示
すように放射状であるが(図では一つおきに示してい
る)、フレーム11の短手方向は集レンズ13によって
平行化され、長手方向はスリットアレー14の隔壁によ
って遮断されるため、スリットアレー14の出口から出
射する光は略平行光となる。
明装置5からスリットアレー14を除いた構造となって
おり、LED12からの光は集光レンズ13によって線
状に集光されるが、フレーム11の長手方向、つまりC
CDラインセンサ2の長手方向には平行化されない。
置の動作について説明する。
を真上から照明し、フレーム7を駆動モータ9により図
1のスタート位置から矢印方向に移動させてプリント基
板1を走査する。このとき、プリント基板1で反射した
画像光はハーフミラー4及び撮像レンズ3を経てCCD
ラインセンサ2に入射し、プリント基板1の像がライン
毎に順次撮像レンズ3によってCCDラインセンサ2上
に結像する。そして、このCCDラインセンサ2で光電
変換された画像信号は、不図示のメモリに格納されて、
画像処理が施された後、モニタ(図示せず)に送出さ
れ、このモニタ上にプリント基板1の画像が第1の平面
画像として表示される。
記スタート位置に戻し、第2の照明装置6,6でプリン
ト基板1を側方から照明する。そして、上記と同様フレ
ーム7を図の矢印方向に移動させてプリント基板1の走
査を行う。これにより、上記モニタ上にプリント基板1
の第2の平面画像が表示される。
る第1の平面画像と第2の平面画像が得られ、検査者は
これらの画像を観測することにより、プリント基板1上
の部品の実装状態を検査することができる。
すようなプリント基板1を照明して走査したとき、照明
装置5からの出射光はハーフミラー4を透過してプリン
ト基板1を線状に照明する。本実施例では、その際の照
明光のプリント基板1に対する入射角を0度に設定して
いる。そして、プリント基板1で反射した画像光は、ハ
ーフミラー4で反射し、撮像レンズ3を通してCCDラ
インセンサ2に入射する。その際のプリント基板1で反
射して出射する画像光の出射角も0度である。
ント基板1上の水平面は正反射(全反射)となって明る
く観察される一方、実装されている部品の輪郭部やハン
ダを付着した傾斜面は、反射光が帰ってこないので暗い
部分(暗い線)として観察される。このときの部品の輪
郭部の暗い部分の線幅は、その部品の角部の丸みとテー
パーに依存し、またハンダ部の線幅はフィレット長さに
比例する。
て読み取った読取り画像を示したものであり、(a)は
従来の照明下で得られた読取画像、(b)は本実施例の
照明装置5の照明下で得られた読取画像をそれぞれ示し
ている。
リント基板1の位置合わせのためのマークや部品の極性
を示すマークは良好に認識可能であるが、いくつかの認
識不能な部分が存在する。例えば、IC部品の1ピンを
示す極性マークはその部品本体の色に隠れて識別するこ
とができず、基板上のシルク印刷パターン領域上の同一
色のコンデンサなども区別することができず、場所の特
定が困難である。また、ハンダと電極端子が接合してい
る部品やIC部品のリード先端部分も同時に色の差がな
く、部品の輪郭が不明となり、したがって電極端子の位
置ずれや曲がりを検査することができない。
の影の影響でサイズが大き目に読み取られ、誤認される
場合が多い、更に、この高さの大きな部品と隣接する小
型の部品には光が届かず、下地レジスト色との識別が不
可能となる。また製造上のばらつきによって両端の電極
端子の色が所定の色抽出範囲から外れるような部品に
は、電極端子がないものとして認識されてしまう。
ように、部品の輪郭部など凹凸の変化する部分は暗く、
平面部は明るいコントラストの強い画像が得られる。こ
のため、従来困難であった下地色と部品の色が非常に似
通っている場合や、高さの大きな部品の影に小型の部品
が入る場合、また電極端子の色がハンダなどの金属色と
同一系統の色の場合でも、それらの部品や電極端子の抽
出が容易となる。
のためのマークや極性マークなどの明暗情報が得られな
い場合は、この画像に従来の照明・撮像方式を組み合わ
せれば良い。つまり、上記画像に第2の照明装置6,6
の照明下で得られた画像を組み合わせることにより、上
記のマーク等も容易に認識することができ、これにより
すべての検査項目の検査が可能となる。
条件設定などの処理を行うことなく、下地色と似通った
色の検査対象や高さの大きな検査対象があっても各々の
輪郭を正しく容易に抽出することができ、精度の高い検
査を行うことができる。
射してCCDラインセンサ2に向かう画像光のプリント
基板1よりの出射角を0度と設定して、プリント基板1
に入射する第1の照明装置5からの照明光の入射角をハ
ーフミラー4で整合させているが、図5に示すように、
その出射角と入射角を等しくしたまま大きくすることに
より、ハーフミラー4を通さないでプリント基板1を照
明するようにしても良い。
する。撮像レンズ3の画角(視野角)が小さい場合は、
図6に示すように照明装置5から出た平行光をそのまま
プリント基板1に照射することができるが、撮像レンズ
3の画角が大きい場合は上述の出射角が中央と両端で異
なるため、プリント基板1の両端側で撮像に必要な反射
光が充分得られない。
第1の照明装置5のスリットアレー15をフレーム11
の長手方向の外側程隔壁を内側に傾けたものにし、この
スリットアレー15から出射する照明光の方向がプリン
ト基板1で反射してCCDラインセンサ3に向かう反射
光と基板面に対して対称な方向となるように照明するよ
うにしている。その他の構成は図1の実施例と同様なの
で省略する。
路を撮像レンズ3の画角に合わせて、長手方向に関して
内側に傾けることにより、CCDラインセンサ2に入射
する全反射光量を均一化することができ、前述の実施例
と同様の作用効果を得ることができる。また本実施例の
場合は、ハンダを付着した傾斜部の抽出が可能となり、
ハンダによる接合状態の検査も容易に行うことができ
る。
する。前述の各実施例では撮像素子として一次元イメー
ジセンサを用いた場合について説明したが、本実施例で
は二次元イメージセンサを使用し、被検査物であるプリ
ント基板1を複数のブロックに分けて走査するようにし
ている。図8にその撮像系の概略を示す。
7はこの光源16からの光を略平行にするレンズ、18
はレンズ17を通過した光を更に平行化するスリットア
レー等の導光路板で、これらの光源16、レンズ17及
び導光路板18により第1の照明装置5が構成されてお
り、前述の各実施例と同様プリント基板1にハーフミラ
ー19を介して基板面に垂直な照明光を供給する構成と
なっている。
元イメージセンサ)にプリント基板1の像を結像させる
撮像レンズの画角が小さい場合は導光路板18はなくて
も良く、また図示していないがプリント基板1を側方か
ら照明する前述の第2の照明装置も設けられている。
プリント基板1を各ブロック領域毎に走査する場合で
も、第1の照明装置5により前述の各実施例と同様の作
用効果が得られ、検査対象の凹凸に応じて輪郭の抽出を
容易に行うことができ、高い精度の実装部品検査が可能
となる。
置の回路構成を示すブロック図である。同図中、21は
全体を制御するメインのCPU、22は画像処理用のC
PUで、CCDラインセンサ2からの画像信号をメモリ
23に格納したり、モニタ24にその画像を表示させた
り制御するものである。
御部、26はフレーム7を走査ガイド8に沿って移動さ
せるX軸スキャニング機構27を制御するコントロー
ラ、28はプリント基板1を搬送するコンベア29と制
御信号のやり取りを行ったり、各インターフェース(I
/F)30との信号のやり取りを行うI/O(入出力)
制御部である。
検査方法の一例を示すフローチャートである。
明下でプリント基板1を走査して第1の画面を形成し
(ステップS1)、続いて第2の照明装置6,6の照明
下で同様に第2の画面を形成する(ステップS2)。そ
して、第2の画面から基板マークを抽出して(ステップ
S3)、基板セットずれを算出し(ステップS4)、基
板の位置を確定する(ステップS5)。
に実装されている部品の輪郭候補を抽出し(ステップS
6)、その中から部品形状に合致する輪郭を抽出する。
そして、部品サイズの判定を行い(ステップS8)、部
品の搭載位置を確定する(ステップS9)。次いで、部
品の搭載位置から位置ずれの判定を行い(ステップS1
0)、続いて第2の画面から部品の色を抽出し(ステッ
プS11)、部品の誤搭載を判定する(ステップS1
2)。また、第2の画面から極性マークを抽出し(ステ
ップS13)、極性判定を行う(ステップS14)。
し(ステップS15)、その中から電極形状に合致する
輪郭を抽出して(ステップS16)、電極位置を確定す
る(ステップS17)。そして、電極の位置ずれの判定
を行い(ステップS18)、続いて第1の画面からハン
ダの輪郭を抽出し(ステップS19)、ブリッジの判定
(ステップS20)、ブローホールの判定(ステップS
21)、ハンダ浮きの判定(ステップS22)、ハンダ
量の判定(ステップS23)を順次行う。
各部品毎に行い、またステップS15〜S23の処理は
各電極毎に行うものである。
査物を照明する照明光の方向が、被検査物で反射して撮
像素子に向かう反射光と同一方向となるように被検査物
を照明するようにしたため、高さに段差のある部分は暗
く、平坦部は明るく撮像され、簡易な構成で、複雑な色
抽出条件設定などの処理を行うことなく、下地色と似通
った色の検査対象や高さの大きな検査対象があっても各
々の輪郭を正しく容易に抽出することができ、精度の高
い検査を行うことができるという効果がある。
る照明光の方向が、被検査物で反射して撮像素子に向か
う反射光と対称な方向となるように被検査物を照明する
ようにしたため、上記と同様に検査対象の輪郭が際立っ
て表示され、精度の高い検査を行うことができる。
が、被検査物で反射して撮像素子に向かう反射光と異な
る方向となるように被検査物を照明することにより、被
検査物の平坦部のマーク等も鮮明に表示される。
図
説明図
ローチャート
Claims (7)
- 【請求項1】 被検査物を撮像素子により走査してその
外観を検査する照明手段を備えた外観検査装置であっ
て、前記照明手段は、被検査物を照明する照明光の方向
が被検査物で反射して前記撮像素子に向かう反射光と同
一方向となるように照明することを特徴とする外観検査
装置。 - 【請求項2】 被検査物を撮像素子により走査してその
外観を検査する照明手段を備えた外観検査装置であっ
て、前記照明手段は第1の照明手段と第2の照明手段か
らなり、第1の照明手段は、被検査物を照明する照明光
の方向が被検査物で反射して前記撮像素子に向かう反射
光と同一方向となるように照明し、第2の照明手段は、
被検査物を照明する照明光の方向が被検査物で反射して
前記撮像素子に向かう反射光と異なる方向となるように
照明することを特徴とする外観検査装置。 - 【請求項3】 被検査物を撮像素子により走査してその
外観を検査する照明手段を備えた外観検査装置であっ
て、前記照明手段は、被検査物を照明する照明光の方向
が被検査物で反射して前記撮像素子に向かう反射光と対
称な方向となるように照明することを特徴とする外観検
査装置。 - 【請求項4】 被検査物を撮像素子により走査してその
外観を検査する照明手段を備えた外観検査装置であっ
て、前記照明手段は第1の照明手段と第2の照明手段か
らなり、第1の照明手段は、被検査物を照明する照明光
の方向が被検査物で反射して前記撮像素子に向かう反射
光と対称な方向となるように照明し、第2の照明手段
は、被検査物を照明する照明光の方向が被検査物で反射
して前記撮像素子に向かう反射光と異なる方向となるよ
うに照明することを特徴とする外観検査装置。 - 【請求項5】 照明手段は、発光光源と、この発光光源
からの光束を所定の方向にそろえる導光手段からなるこ
とを特徴とする請求項1ないし4何れか記載の外観検査
装置。 - 【請求項6】 撮像素子は、一次元イメージセンサであ
ることを特徴とする請求項1ないし5何れか記載の外観
検査装置。 - 【請求項7】 撮像素子は、二次元イメージセンサであ
ることを特徴とする請求項1ないし5何れか記載の外観
検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05740895A JP3170598B2 (ja) | 1995-03-16 | 1995-03-16 | 外観検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05740895A JP3170598B2 (ja) | 1995-03-16 | 1995-03-16 | 外観検査装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08254500A true JPH08254500A (ja) | 1996-10-01 |
JP3170598B2 JP3170598B2 (ja) | 2001-05-28 |
Family
ID=13054828
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05740895A Expired - Lifetime JP3170598B2 (ja) | 1995-03-16 | 1995-03-16 | 外観検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3170598B2 (ja) |
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1995
- 1995-03-16 JP JP05740895A patent/JP3170598B2/ja not_active Expired - Lifetime
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