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JPH08250196A - 防水コネクタにおけるゴムリングの係止構造 - Google Patents

防水コネクタにおけるゴムリングの係止構造

Info

Publication number
JPH08250196A
JPH08250196A JP8316195A JP8316195A JPH08250196A JP H08250196 A JPH08250196 A JP H08250196A JP 8316195 A JP8316195 A JP 8316195A JP 8316195 A JP8316195 A JP 8316195A JP H08250196 A JPH08250196 A JP H08250196A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rubber ring
locking
cavity
locking piece
fitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8316195A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisashi Kokufuya
恒 国府谷
Yoshimasa Wada
善昌 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP8316195A priority Critical patent/JPH08250196A/ja
Publication of JPH08250196A publication Critical patent/JPH08250196A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品点数の増加を招かず、ゴムリングを抜け
止め状態に挿着するのを簡単にかつ確実に行えるように
する。 【構成】 雌ハウジング1には、雄ハウジング15の嵌
合筒部17が嵌合可能な嵌合溝4が設けられており、そ
の嵌合溝4の内周側の奥側にゴムリング20が挿着され
るようになっている。雌ハウジング1のキャビティ5の
外壁5bには、撓み変形可能な係止片21が下向きに一
体形成されている。係止片21の先端の内面にはキャビ
ティ5内に突出する突部24が設けられており、常に
は、外壁5bと面一となる姿勢に退避している。ゴムリ
ング20を挿着したのち、キャビティ5内に雌形端子金
具11を挿入すると、被押圧面25が押されることで係
止片21が外方に撓み変形し、その延出端がゴムリング
20の上面に突出して、ゴムリング20が抜け止め状態
に係止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は防水コネクタに関し、特
に両コネクタハウジング間をシールするのに用いるゴム
リングを所定の挿着位置に係止するための係止構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】防水コネクタの構造の一例を図5を参照
して説明すると、雄側のコネクタハウジング41には嵌
合筒部42が設けられる一方、雌側のコネクタハウジン
グ43にはその嵌合筒部42が嵌合される嵌合溝44が
設けられている。そして、雌ハウジング43の嵌合溝4
4の奥側にゴムリング45が挿着され、両ハウジング4
1、43を嵌合した場合に、雄ハウジング41の嵌合筒
部42における先端の内周面と、雌ハウジング43の嵌
合溝44の奥端における内側の周面との間でゴムリング
45を挟み付けることにより、両ハウジング41、43
間を水密にシールするようになっている。
【0003】ところでこのような防水コネクタにおい
て、メンテナンス等を行う場合には両ハウジング41、
43の嵌合を外すのであるが、その際にゴムリング45
が雄ハウジング41と一緒になって抜け出てしまうこと
があり、それが手の届かないような狭い場所に落下する
と回収不能となるおそれがある。そのためゴムリング4
5は、一旦挿着されたらその挿着位置に抜け止め状態で
係止されることが望ましい。
【0004】従来、そのようなゴムリングを係止する手
段としては、例えば実開昭61−113387号公報に
記載されているように、別体に設けられたゴムリング押
えを挿着するものが知られているが、部品が一つ余分に
必要となるために、製造面および部品管理面を考えると
必ずしも好適とは言えない。
【0005】一方、そのような部品点数の増加を避けた
係止構造として、実開昭63−162470号公報に記
載されたものが知られている。これは、図6および図7
に示すように、ゴムリング45における嵌合溝44の奥
面に当接する側の端面に、先端に頭部48を設けた係止
部材47を突設する一方、嵌合溝44の奥面46に、丸
棒が緊密に挿入される貫通孔49を対応して開口し、頭
部48を潰しつつ係止部材47を貫通孔49に押し込ん
で、復元変形した頭部48を貫通孔49の外側の口縁に
係止することで、ゴムリング45を抜け止め状態に係止
するようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のも
のでは、ゴムリング45を挿入する際に、係止部材47
と貫通孔49の位置を合わせなければならないので面倒
であり、また、係止部材47の頭部48を潰しつつ貫通
孔49に通すのであるから、抵抗が大きくて挿着作業に
手間取る欠点があった。また、挿入時の抵抗が大きいが
故に、ゴムリング45が不完全挿着の状態に止め置かれ
るおそれもあった。
【0007】本発明は上記のような事情に基づいて完成
されたものであって、部品点数の増加を招かず、しかも
ゴムリングを抜け止め状態に挿着するのを簡単にかつ確
実に行えるようにした係止構造を提供することを目的と
するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、コネクタハウジン
グには端子金具が挿入されるキャビティが内部に設けら
れるとともに、その外周にゴムリングが装着される嵌合
溝が設けられ、前記ゴムリングを相手のコネクタハウジ
ングとの間で挟むことで両コネクタハウジング間のシー
ルを行うようにした防水コネクタにおいて、前記ゴムリ
ングを前記コネクタハウジングの嵌合溝の奥側に係止す
るための構造であって、 前記ゴムリングが挿着される
側のコネクタハウジングの嵌合溝の壁面には、常にはゴ
ムリングを挿着可能とする位置に退避し、端子金具の挿
入に伴って前記挿着されたゴムリングを抜け止め状態で
係止する位置に突出変位する撓み変形可能な係止部が設
けられている構成としたところに特徴を有する。
【0009】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記端子金具の側面には突部が設けられており、前
記係止部はその突部で押圧されることで撓み変形して前
記ゴムリングを係止する位置に突出変位される構成とし
たところに特徴を有する。
【0010】
【作用】請求項1の発明の作用は以下のようである。ゴ
ムリングは、端子金具を挿入する前にコネクタハウジン
グの嵌合溝の奥側に挿入される。その際は係止部がキャ
ビティ側に退避していてゴムリングの挿着がスムーズに
行われる。その後にキャビティ内に端子金具を挿入する
と、係止部が端子金具で押圧されることで外方に撓み変
形して、ゴムリングが抜け止め状態に係止される。請求
項2の発明によれば、端子金具に設けられた突部が係止
部を押すことで、係止部がゴムリングを係止する位置に
撓み変形する。
【0011】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、ゴムリングを
挿着した後にキャビティ内に端子金具を挿入するだけで
係止部により係止を行うことができ、ゴムリングの挿着
に際して面倒な位置合わせが不要で、また過大な抵抗を
覚えることもなくて、挿着作業を簡単にかつ正確に行う
ことができ、しかも係止部はハウジングと一体的に設け
られているから、部品点数の増加が避けられて製造コス
トの増大化を抑えることができる効果がある。
【0012】請求項2の発明によれば、上記の効果に加
え、係止部を端子金具に設けた突部で押圧するようにし
たから、係止部のキャビティ側の面に敢えて被押圧部を
設ける必要がなく、すなわち係止部の形状が簡単にでき
て、その分ハウジングの製造が容易となる効果が得られ
る。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。 <第1実施例>図1および図2は本発明の第1実施例を
示す。図において、符号1は雌側のコネクタハウジング
(以下、雌ハウジングという)であって、合成樹脂材に
より一体成形されており、外形略角柱形をなす本体部2
の前端側(図1の上側)の外周に、フード部3が間隔を
開けて形成されている。なお、本体部2の長辺側の壁面
は、上端側が内方に引っ込んだ段付き状に形成されてお
り、この内方に引っ込んだ壁面が、詳しくは後記する係
止片21を設ける外壁5bとなっている(図2参照)。
この本体部2の外周面とフード部3との間において、後
記する相手の雄側のコネクタハウジング15(以下、雄
ハウジングという)の嵌合筒部17が嵌合される嵌合溝
4が形成されている。
【0014】雌ハウジング1の本体部2内には、2列で
各列3個ずつの合計6個のキャビティ5が形成されてい
る。各キャビティ5の前面には、図示しない相手の雄形
端子金具のタブが挿入可能な端子挿入口7を設けた前面
板6が設けられているとともに、それぞれの内壁5a側
に、雌形端子金具11のアゴ部12に係止するランス8
が撓み変形可能に設けられている。すなわち、雌形端子
金具11をキャビティ5の入り口9側(図1の下側)か
ら挿入すると、ランス8を撓み変形させつつ押し込ま
れ、前面板6に突き当たったところでランス8が復元変
形してアゴ部12に嵌まることで、雌形端子金具11が
抜け止め状態で収容されるようになっている。またその
際、雌形端子金具11の後方に取り付けられた防水ゴム
13がキャビティ5の入り口9に緊密に嵌合して、キャ
ビティ5が水密に保持されるようになっている。
【0015】雄ハウジング15は、同じく合成樹脂材に
より一体成形されており、図1の鎖線に示すように、本
体部16の前面に、上記した雌ハウジング1の嵌合溝4
の外周側に嵌合される嵌合筒部17が形成されている。
この雄ハウジング15の本体部16内には、図示しない
雄形端子金具がそのタブを嵌合筒部17内に突出させた
状態において、各雌形端子金具11と対応するようにし
て収容されている。
【0016】また、上記した雌ハウジング1の嵌合溝4
の内周側における奥側には、略角形の環形をなすゴムリ
ング20が挿着されるようになっている。したがって、
ゴムリング20が挿着されたのち両ハウジング1、15
が嵌合されると、ゴムリング20が雌ハウジング1の本
体部2の外周面と、雄ハウジング15の嵌合筒部17の
先端部の内周面との間で弾性変形しつつ挟み付けられる
ことで、両ハウジング1、15間がシールされるように
なっている。
【0017】さて、本体部2の外壁5bには、各キャビ
ティ5ごとに対応して係止片21が設けられており、こ
れらの係止片1はゴムリング20を嵌合溝4の奥側に係
止するのに機能する。係止片21は、両側にスリット2
2が切られることで、本体部2の前端から少し下がった
位置を基端として下方に延出するようにして一体的に形
成されており、その先端は、正規位置に挿着されたゴム
リング20の挿入方向の後端面(図1の上面)の少し上
方位置にまで達している。またこの係止片21は、外方
への撓み変形可能となっている。
【0018】各係止片21の延出端の内面には、雌形端
子金具11の挿入方向の先端が押圧可能なようにキャビ
ティ5内に突出した突部24が形成されており、その突
部24には傾斜した被押圧面25が設けられている。す
なわち係止片21は、雌形端子金具11の挿入前の状態
では、その外面がキャビティ5の外壁5bと面一となる
位置にあって、ゴムリング20の挿着の邪魔にならない
ようになっており、キャビティ5内に雌形端子金具11
が挿入されると、外方に向けて撓み変形して、その先端
がゴムリング20の上面側に突出可能となっている。
【0019】本第1実施例は上記のような構造であっ
て、続いてその作用を説明する。まず、ゴムリング20
を雌ハウジング1の本体部2の外周に嵌め、図示しない
押込治具により嵌合溝4の奥側に押し込む。この際、係
止片21は、図1の左側に示すように、外壁5bと面一
の姿勢に退避しているから、ゴムリング20は奥側まで
スムーズに押し込まれる。
【0020】ゴムリング20の挿着が完了したら、雌ハ
ウジング1のキャビティ5内に雌形端子金具11を挿入
する。雌形端子金具11が挿入されると、その途中で先
端の外面側の角部が係止片21の突部24の被押圧面2
5に当たり、係止片21の延出端を外側に次第に撓み変
形させつつ押し込まれる。そして、既述したように、雌
形端子金具11がキャビティ5内に完全挿入された時点
では、図1の右側の係止片21に示すように、突部24
が雌形端子金具11の外面に当たって内方への復元変形
が阻止されつつ、その先端がゴムリング20の上面に突
出する。これにより、ゴムリング20が嵌合溝4の奥側
に抜け止め状態に係止される。
【0021】このようにゴムリング20の係止が完了し
たら、雄ハウジング15の嵌合筒部17を雌ハウジング
1の嵌合溝4の外周側に嵌めつつ、両ハウジング1、1
5を嵌合する。両ハウジング1、15が完全嵌合される
と、図示しないロック機構により両ハウジング1、15
がロックされ、雄形端子金具のタブが対応する雌形端子
金具11内に進入して正規に電気接続される。そして、
上記のように、各雌形端子金具11の後方に設けられた
防水ゴム13により雌ハウジング1のキャビティ5に浸
水するのが防止されるとともに、ゴムリング20によっ
て両ハウジング1、15間がシールされる。
【0022】メンテナンスを行う場合には、ロックを解
除して雄ハウジング15を引き抜く。そのとき、雄ハウ
ジング15の嵌合筒部17の内周面とゴムリング20の
外周面との間は摩擦係合しているため、雄ハウジング1
5の引き抜きに伴ってゴムリング20に抜け方向の力が
作用するが、ゴムリング20は係止片21によって係止
されることで引き抜かれることはなく、雄ハウジング1
5のみが引き抜かれる。
【0023】なお、ゴムリング20の挿着が不完全でそ
の一部が係止片21の先端の外側に位置しているような
場合には、雌形端子金具11が挿入されて係止片21が
外側に撓もうとした場合に、ゴムリング20に当たって
それが規制され、雌形端子金具11の挿入も規制され
る。それにより、ゴムリング20が不完全な挿着状態に
あることが検知され、その場合は、雌形端子金具11を
一旦抜いた後、ゴムリング20を再度奥側に向けて押し
込めば良い。
【0024】このように第1実施例によれば、ゴムリン
グ20を挿着したのち雌形端子金具11をキャビティ5
内に挿入すれば、ゴムリング20を自動的に係止するこ
とができるのであって、ゴムリング20自体は面倒な位
置合わせを行うことなく、また過大な抵抗も覚えること
なく挿着することができ、挿着作業が簡単にかつ正確に
行われる。しかも、係止片21は雌ハウジング1に一体
的に設けられているから、部品点数が増すこともない。
また、ゴムリング20の不完全挿着も検知することがで
きる。
【0025】<第2実施例>図3、4は本発明の第2実
施例を示す。この第2実施例では、雌形端子金具11a
として、図3に示すように、底面に一対の突部31を設
けたものを使用した場合を例示する。この突部31は雌
形端子金具11aの底板を切り起こして形成されてお
り、その挿入方向の前端における外側の角部には、丸み
を付けた押圧部32が形成されている。
【0026】この第2実施例でも、雌ハウジング1にお
ける各キャビティ5の外壁5bに、ゴムリング20を嵌
合溝4の奥側に係止するための係止片35がそれぞれ設
けられている。この係止片35も、上記の第1実施例と
同様に、両側にスリットが切られることで、本体部2の
前端から少し下がった位置を基端として下方に延出する
ようにして一体的に形成されており、その先端は、正規
位置に挿着されたゴムリング20の挿入方向の後端面の
少し上方位置にまで達しており、また、外方への撓み変
形可能となっている。ただし、この係止片35は、その
全長にわたってキャビティ5の外壁5bと同じ厚みを持
つ平坦な形状となっている。その他の構造は、上記第1
実施例と同様であって、同一部材については同一符号を
付して重複した説明は省略する。
【0027】第2実施例は上記のような構造であって、
第1実施例と同様にゴムリング20を雌ハウジング1の
本体部2の外周に嵌めて嵌合溝4の奥側に押し込む。そ
の際、係止片35は、図4の左側に示すように、外壁5
bと面一の姿勢に退避しているから、ゴムリング20は
奥側までスムーズに押し込まれる。
【0028】ゴムリング20の挿着が完了したら、雌ハ
ウジング1のキャビティ5内に突部31付きの雌形端子
金具11aを挿入する。雌形端子金具11aが挿入され
ると、その途中で突部31の先端の押圧部32が係止片
35の延出端に当たり、係止片35を外側に次第に撓み
変形させつつ押し込まれる。そして、雌形端子金具11
aがキャビティ5内に完全挿入された時点では、図4の
右側の係止片35に示すように、係止片35が突部31
に当たって内方への復元変形が阻止されつつ、その先端
がゴムリング20の上面側に突出する。これにより、ゴ
ムリング20が嵌合溝4の奥側に抜け止め状態に係止さ
れる。
【0029】この第2実施例では、既述した第1実施例
と同様の利点が得られるのに加えて、係止片35を雌形
端子金具11aの底面に突出して設けた突部31で撓み
変形させるようにしたから、係止片35にキャビティ5
内に突出した被押圧部を敢えて設ける必要がなくて、外
壁5bと同一厚さの平坦なものに形成することができ、
その分、ハウジングの成形が簡単にできる利点が得られ
る。
【0030】<他の実施例>本発明は上記記述及び図面
によって説明した実施例に限定されるものではなく、例
えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に含ま
れ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種
々変更して実施することができる。 (1)係止片は必ずしも各キャビティごとに設ける必要
はなく、一部のキャビティのみに設けるようにしても良
い。
【0031】(2)また、ゴムリングに係止する係止部
は上記実施例のような片持ち梁状の係止片に限らず、例
えば両持ち梁状の撓み部を有して、その外面側にゴムリ
ングに係止可能な突部を、内面側に端子金具で押圧され
る被押圧部をそれぞれ設けた構造であって、常には突部
が退避していて、端子金具の挿入に伴って係止位置に突
出するようなものであっても良く、そのようなものも本
発明に含まれる。 (3)また本発明は、雄側のコネクタハウジングにゴム
リングを挿着する場合にも、同様に適用することが可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の断面図である。
【図2】その一部切欠斜視図である。
【図3】第2実施例に係る雌形端子金具の斜視図であ
る。
【図4】第2実施例の断面図である。
【図5】従来の防水コネクタの断面図である。
【図6】従来例のゴムリングの保持構造を示す部分拡大
断面図である。
【図7】従来例に係るゴムリングの斜視図である。
【符号の説明】
1…雌ハウジング 2…本体部 4…嵌合溝 5…キャビティ 5b…(キャビティ5の)外壁 11、11a…雌形端子金具 15…雄ハウジング 16…嵌合筒部 20…ゴムリング 21…係止片 24…突部 31…突部 35…係止片

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタハウジングには端子金具が挿入
    されるキャビティが内部に設けられるとともに、その外
    周にゴムリングが装着される嵌合溝が設けられ、前記ゴ
    ムリングを相手のコネクタハウジングとの間で挟むこと
    で両コネクタハウジング間のシールを行うようにした防
    水コネクタにおいて、前記ゴムリングを前記コネクタハ
    ウジングの嵌合溝の奥側に係止するための構造であっ
    て、 前記ゴムリングが挿着される側のコネクタハウジングの
    嵌合溝の壁面には、常にはゴムリングを挿着可能とする
    位置に退避し、端子金具の挿入に伴って前記挿着された
    ゴムリングを抜け止め状態で係止する位置に突出変位す
    る撓み変形可能な係止部が設けられていることを特徴と
    する防水コネクタにおけるゴムリングの係止構造。
  2. 【請求項2】 前記端子金具の側面には突部が設けられ
    ており、前記係止部はその突部で押圧されることで撓み
    変形して前記ゴムリングを係止する位置に突出変位され
    る構成となっていることを特徴とする請求項1記載の防
    水コネクタにおけるゴムリングの係止構造。
JP8316195A 1995-03-14 1995-03-14 防水コネクタにおけるゴムリングの係止構造 Pending JPH08250196A (ja)

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JP (1) JPH08250196A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012133978A (ja) * 2010-12-21 2012-07-12 Japan Aviation Electronics Industry Ltd コネクタ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012133978A (ja) * 2010-12-21 2012-07-12 Japan Aviation Electronics Industry Ltd コネクタ

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