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JPH08248333A - M×n個の薄膜アクチュエーテッドミラーアレイの製造方法 - Google Patents

M×n個の薄膜アクチュエーテッドミラーアレイの製造方法

Info

Publication number
JPH08248333A
JPH08248333A JP7349281A JP34928195A JPH08248333A JP H08248333 A JPH08248333 A JP H08248333A JP 7349281 A JP7349281 A JP 7349281A JP 34928195 A JP34928195 A JP 34928195A JP H08248333 A JPH08248333 A JP H08248333A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thin film
layer
array
actuated mirror
forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7349281A
Other languages
English (en)
Inventor
Yong-Ki Min
庸基 閔
Myong Gwon Koo
明權 具
Zaijie Tei
在▲じぇ▼ 鄭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
WiniaDaewoo Co Ltd
Original Assignee
Daewoo Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from KR1019940034973A external-priority patent/KR0179618B1/ko
Priority claimed from KR1019940034975A external-priority patent/KR0179619B1/ko
Application filed by Daewoo Electronics Co Ltd filed Critical Daewoo Electronics Co Ltd
Publication of JPH08248333A publication Critical patent/JPH08248333A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B26/00Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements
    • G02B26/08Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light
    • G02B26/0816Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light by means of one or more reflecting elements
    • G02B26/0833Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light by means of one or more reflecting elements the reflecting element being a micromechanical device, e.g. a MEMS mirror, DMD
    • G02B26/0858Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light by means of one or more reflecting elements the reflecting element being a micromechanical device, e.g. a MEMS mirror, DMD the reflecting means being moved or deformed by piezoelectric means
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10S359/90Methods
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S359/00Optical: systems and elements
    • Y10S359/904Micromirror

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Mechanical Light Control Or Optical Switches (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 薄膜層の化学的な損傷を軽減し、かつ製造
過程中で薄膜保護層を設けない、薄膜アクチュエーテッ
ドミラーアレイの製造方法を提供する。 【解決手段】 駆動マトリックスの上面に薄膜犠牲層
を形成し、絶縁物質からなる支持部のアレイを形成し、
支持部と薄膜犠牲層の上面に弾性層を形成し、各支持部
に複数のコンジットを形成し、その上にM×N個の変形
可能部のアレイと、第2薄膜電極のアレイを形成し、そ
の上に絶縁層を形成し、絶縁層及び弾性層をパターニン
グし、薄膜犠牲層が取り除かれた駆動スペースにフォト
レジストを充填してフォトレジスト層を形成し、フォト
レジスト層及び絶縁部の一部分を取り除き、更にフォト
レジスト層の残余部分及び駆動スペース内のフォトレジ
ストを取り除いて、M×N個の準完成状態のアクチュエ
ーテッドミラーアレイを形成し、その上に第1薄膜電極
を形成してM×N個の薄膜アクチュエーテッドミラーア
レイを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光投射システムに
関し、特に、このシステムで用いるM×N個の薄膜アク
チュエーテッドミラーアレイの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術分野において、利用可能な多様
な映像ディスプレイシステムのうちでは、光投射システ
ムが大画面で高画質の映像を表示し得るものとして概ね
知られている。このような光投射システムにおいては、
ランプからの光が、例えば、M×N個のアクチュエーテ
ッドミラーよりなるアレイ(以下、M×N個のアクチュ
エーテッドミラーアレイと称す)上に一様に照射され、
各々のミラーは各々のアクチュエータに接続されてい
る。このアクチュエータは、印加された電界に応じて変
形される圧電物質または電歪物質のような電気的に変形
可能な物質からなっている。
【0003】各々のミラーから反射される光ビーム(以
下、反射光ビームと称す)は、例えば、光学的バッフル
の開口に入射される。電気信号を各々のアクチュエータ
に供給することによって、入射光ビームに対する各ミラ
ーの相対的な位置が変更され、これによって、各ミラー
から反射ビームの光路における偏向(deviatio
n)が生じる。反射光ビームの光路が偏向される場合、
各ミラーから反射され開口を通過する光の量が変化する
ことによって、ビームの強度が調節される。開口を通る
ことによって光量が調節された光ビームは、投射レンズ
のような適切な光学デバイスを介して投射スクリーン上
へ伝送され、その上に像をディスプレイする。
【0004】図1乃至図7は、M×N個の薄膜アクチュ
エーテッドミラー101よりなるアレイ100の製造方
法に関する過程を説明するための断面図で、本願発明と
出願人を同じくする係属中の米国特許出願第08/43
0,628号明細書に、「THIN FILM ACT
UATED MIRROR ARRAY」との名称で開
示されている。ここで、M及びNは正の整数である。
【0005】図1に示すように、アレイ100の製造過
程は、基板12、M×N個のトランジスタよりなるアレ
イ(図示せず)及びM×N個の接続端子14よりなるア
レイで構成され、上面を有する駆動マトリックス10の
用意から始まる。
【0006】次に、薄膜犠牲層28が駆動マトリックス
10の上面に形成される。ここで、この薄膜犠牲層28
が、金属からなる場合にはスパッタリング法あるいは真
空蒸着法を、燐珪酸ガラス(PSG)からなる場合には
スピンコーティング法あるいは化学蒸着(CVD)法
を、ポリシリコンからなる場合にはCVD法を用いて形
成される。
【0007】その後、薄膜犠牲層28によって取り囲ま
れるM×N個の支持部24を含む支持層20が形成され
る。この支持層20は、薄膜犠牲層28にフォトリソグ
ラフィー法を用いて、各接続端子14の周囲に位置する
M×N個の空スロット(図示せず)のアレイを形成する
過程と、スパッタリング法またはCVD法を用いて、各
々の空スロットに支持部24を形成する過程とによって
形成される。この支持部24は、絶縁物質からなってい
る。
【0008】次に、図2に示すように、絶縁物質からな
る弾性層60が、ゾル−ゲル(Sol-Gel)法、スパッタ
リング法またはCVD法を用いて支持層20の上に形成
される。その後、金属からなるコンジット22が各支持
部24に形成される。このコンジット22は、最初、エ
ッチング法を用いて、弾性層60の上部から各接続端子
14の上部まで延在するM×N個の孔(図示せず)のア
レイを形成する過程と、該孔内に金属を満たす過程とに
よって形成される。
【0009】次に、図3に示すように、導電性物質から
なる第2薄膜層40が、スパッタリング法を用いて、コ
ンジット22を含む弾性層60の上に形成される。この
第2薄膜層40は、支持部24に形成されたコンジット
22を通して各トランジスタと電気的に接続されてい
る。
【0010】その後、圧電物質または電歪物質からなる
電気的に変形可能な薄膜層(以下、変形可能層)70
が、ゾル−ゲル法、スパッタリング法、あるいはCVD
法を用いて、第2薄膜層40の上に形成される。
【0011】次に、図4に示したように、フォトリソグ
ラフィー法またはレザー切断法を用いて、変形可能層7
0はM×N個の電気的に変形可能な薄膜部(以下、変形
可能部)75のアレイに、、第2薄膜層40はM×N個
の第2薄膜電極45のアレイに、弾性層60はM×N個
の弾性部65のアレイに、支持層20の上部が露出され
るまで各々パターニングされる。第2薄膜電極45の各
々は、各支持部24に形成された各コンジット22を通
じて各トランジスタに電気的に接続されており、薄膜ア
クチュエーテッドミラー101で信号電極として用いら
れる。
【0012】次に、各変形可能部75が、相転移(phas
e transition)を起こすように熱処理された後、M×N
個の熱処理された構造(図示せず)のアレイが形成され
る。この変形可能部75は十分薄いため、その変形可能
部75が圧電物質からなる場合には、薄膜アクチュエー
テッドミラー101の駆動時に供給される電気信号にて
分極され得るため、変形可能部を別個に分極することは
不要である。
【0013】次に、導電性及び光反射性物質からなるM
×N個の第1薄膜電極35のアレイが、スパッタリング
法を用いて、M×N個の熱処理された構造において、変
形可能部75の上に形成される。図5に示すように、M
×N個の第1薄膜電極35は、最初、導電性及び光反射
性物質からなり、露出された支持層20を含む、M×N
個の熱処理された構造の上部をカバーする層88を形成
した後、エッチング法を用いて層88を取り除くことに
よって、M×N個の薄膜アクチュエーテッドミラー構造
111のアレイ110を形成する。このアクチュエーテ
ッドミラー構造111の各々は、図6に示すように、上
面及び4つの側面を有する。第1薄膜電極35は、薄膜
アクチュエーテッドミラー101においてバイアス電極
及びミラーとして用いられる。
【0014】その後、各アクチュエーテッドミラー構造
111の上面及び4つの側面が、薄膜保護層(図示せ
ず)により完全に被覆される。
【0015】その後、図7に示すように、支持層20に
形成された薄膜犠牲層28は、エッチング法を用いて取
り除かれる。最後に、薄膜保護層がエッチング法を用い
て取り除かれることによって、M×N個の薄膜アクチュ
エーテッドミラー101のアレイ100が形成される。
【0016】しかし、前述したM×N個の薄膜アクチュ
エーテッドミラー101のアレイ100の製造過程にお
いて、いくつかの問題点がある。そのうち、最大の問題
点は、薄膜犠牲層28及び薄膜保護層を取り除くのに用
いられるエッチング液または化学薬品によって、薄膜ア
クチュエーテッドミラー101の性能及び構造的な特性
が劣化して、アレイ100の全体的な性能が低下すると
いうことである。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、光投射システムに用いられ、薄膜犠牲層の除去の
際、各薄膜アクチュエーテッドミラーを構成する各薄膜
層に加えられる化学的な損傷を軽減させ得るM×N個の
薄膜アクチュエーテッドミラーアレイの製造方法を提供
することである。
【0018】本発明の他の目的は、光投射システムに用
いられ、その製造過程中で薄膜保護層を設ないM×N個
の薄膜アクチュエーテッドミラーアレイの製造方法を提
供することである。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明によれば、光投射システムに用いられ、ユ
ニモフ構造(unimorph structure)からなるM×N個の
薄膜アクチュエーテッドミラーアレイ(M及びNは正の
整数)の製造方法であって、基板、トランジスタのアレ
イ及び前記基板の上面の接続端子のアレイを有する駆動
マトリックスを提供する第1過程と、前記駆動マトリッ
クスの上面に、前記接続端子のアレイを完全にカバーす
るように薄膜犠牲層を形成する第2過程と、前記各接続
端子の周囲に置かれる空スロットのアレイを形成し、前
記薄膜犠牲層との間の境界で鋭いエッジを形成する第3
過程と、前記鋭いエッジを丸くする第4過程と、前記空
スロット内に第1絶縁物質を満たし、支持部を形成する
第5過程と、前記支持部と前記薄膜犠牲層の上面に、前
記支持部と同一の物質からなる弾性層を形成する第6過
程と、前記各支持部に、前記弾性層の上部から前記各支
持部を貫通して対応する前記接続端子の上部まで各々が
延在する複数のコンジットを形成する第7過程と、前記
弾性層及び前記各コンジットの上に、導電性物質からな
る第2薄膜層を形成する第8過程と、前記第2薄膜層の
上に、電気的に変形可能な薄膜層を形成する第9過程
と、前記電気的に変形可能な薄膜層と前記第2薄膜層の
各々が2つの側面を有し、かつ前記弾性層を介して前記
支持部の上に形成されるように、前記電気的に変形可能
な薄膜層をM×N個の電気的に変形可能な薄膜部のアレ
イに、前記第2薄膜層を第2薄膜電極のアレイに各々パ
ターニングする第10過程と、前記電気的に変形可能な
薄膜部及び前記第2薄膜電極の前記2つの側面、及び前
記変形可能な薄膜部の上に、第2絶縁物質からなる絶縁
層を形成する第11過程と、前記薄膜犠牲層が露出され
るように前記絶縁層を絶縁部のアレイに、前記弾性層を
弾性部のアレイに各々パターニングする第12過程と、
前記薄膜犠牲層を取り除いて、駆動スペースを有するM
×N個の準完成状態のアクチュエータを形成する第13
過程と、前記駆動スペース内にフォトレジストを満たす
と共に、前記M×N個の準完成状態のアクチュエータの
上にフォトレジスト層を形成する第14過程と、前記各
M×N個の準完成状態のアクチュエータの前記電気的に
変形可能な薄膜部の上に形成されたフォトレジスト層及
び絶縁部の部分を取り除く第15過程と、前記各絶縁部
の上に形成されたフォトレジスト層の残余部分及び、前
記駆動スペース内に満たされている前記フォトレジスト
を取り除いて、M×N個の準完成状態のアクチュエーテ
ッドミラーアレイを形成する第16過程と、前記各M×
N個の準完成状態のアクチュエーテッドミラーアレイの
上に、導電性及び光反射性物質からなる第1薄膜電極を
形成して、M×N個の薄膜アクチュエーテッドミラーア
レイを形成する第17過程とを含むことを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施例につ
いて図面を参照しながら詳細に説明する。
【0021】図2及び図3には、本発明の好適な実施例
に基づく、M×N個の薄膜アクチュエーテッドミラーア
レイの製造方法を説明する概略的な断面図が示されてい
る。ここで、M及びNは正の整数である。以後、図解さ
れる各図において、同一の部分には同一符号を付して示
す。
【0022】図8乃至図17は、本発明の一実施例に基
づく、M×N個の薄膜アクチュエーテッドミラー201
のアレイ200の製造方法を説明する概略的な断面図
で、最後の図17では、各薄膜アクチュエーテッドミラ
ー201は、2つの電極の間に1つの電気的変形可能部
が設けられたユニモフ構造(unimorph stracture)とな
っている。
【0023】アレイ200は、上面を有し、該上面の2
M×N個の接続端子214のアレイ、基板212及びM
×N個のトランジスタ(図示せず)のアレイを含む駆動
マトリックス210の用意から始まる。
【0024】その後、銅(Cu)あるいはニッケル(N
i)のような金属、PSGあるいはポリシリコンからな
る薄膜犠牲層226が、接続端子214のアレイを完全
にカバーするように、駆動マトリックス210の上面に
1〜2μmの厚さで形成される。この薄膜犠牲層226
が、金属からなる場合にはスパッタリング法あるいは真
空蒸着法を、PSGからなる場合にはスピンコーティン
グ法または化学蒸着(CVD)法を、ポリシリコンから
なる場合にはCVD法を用いて形成される。
【0025】その後、薄膜犠牲層226に、フォトリソ
グラフィー法を用いて、接続端子214の周囲に設けら
れる2M×N個の空スロット220のアレイが形成され
る。その結果、残っている薄膜犠牲層226と空スロッ
トとの間の境界で鋭いエッジが形成される。
【0026】図8に示されているように、この鋭いエッ
ジは、通常のRTA(rapid thermal amneaing)方法を
用いて各々が丸く処理される。このRTA方法は、窒素
雰囲気内で1秒当たり45〜55℃で温度を上昇させ、
所要の温度1000〜1500℃の範囲まで上昇させる
過程と、30〜60秒の間該温度を維持する過程と、1
分当たり100〜150℃で温度を下降させる過程とか
らなる。
【0027】その後、図7に示すように、各空スロット
220には、スパッタリング法またはCVD法を用い
て、第1絶縁物質を充填することによって、支持部22
4が形成される。
【0028】その後、図10に示すように、支持部22
4と同一の物質、即ち、第1絶縁物質からなる弾性層2
60が、ゾル−ゲル法、スパッタリング法またはCVD
法を用いて、薄膜犠牲層226及び支持部224の上に
0.1〜2μmの厚さで形成される。
【0029】次に、タングステン(W)などの金属から
なる2M×N個のコンジット222が形成される。各コ
ンジット222は、最初、エッチング法を用いて弾性層
260の上部から支持部224を貫通して接続端子21
4の上部まで延在する2M×N個の孔(図示せず)のア
レイを形成した後、該孔内にCVD法を用いて金属を充
填することによって形成される。
【0030】次に、白金(Pt)または白金/チタン
(Pt/Ti)のような導電性物質からなる第2薄膜層
(図示せず)が、スパッタリング法または真空蒸着法を
用いて、弾性層260及びコンジット222の上に0.
1〜2μmの厚さで形成される。
【0031】ジルコン酸チタン酸鉛(PZT)のような
圧電物質、またはPMN(lead magnesium niobate)の
ような電歪物質からなる電気的に変形可能な薄膜層(図
示せず)(以下、変形可能層と称す)が、ゾル−ゲル
法、CVD法またはスパッタリング法を用いて、第2薄
膜層の上に0.1〜2μmの厚さで形成される。その
後、この変形可能層は相転移が起こるように熱処理され
る。
【0032】次に、図11に示すように、フォトリソグ
ラフィー法またはレザー切断法を用いて、変形可能層は
M×N個の変形可能な薄膜部275(以下、変形可能部
と称す)のアレイに、第2薄膜層は第2薄膜電極245
のアレイに各々パターニングされる。弾性層260は、
支持部224の上部と第2薄膜電極245との間に介在
するように形成される。ここで、変形可能部275及び
第2薄膜電極245は各々2つの側面を有する。各第2
薄膜電極245は、コンジット222を通じて対応する
接続端子214と電気的に接続されており、薄膜アクチ
ュエーテッドミラー201で信号電極として用いられ
る。変形可能部275が十分薄いため、圧電物質からな
る場合には、薄膜アクチュエーテッドミラー201の駆
動の際、印加された電気信号に応じて分極可能であるの
で、変形可能部を別個に分極することは不要である。相
転移を起こすための熱処理は、M×N個の変形可能部2
75のアレイの形成後にもできる。
【0033】図12に示すように、窒化シリコンのよう
な第2の絶縁物質からなる絶縁層290が、スパッタリ
ング法またはCVD法を用いて、各変形可能部275及
び第2薄膜電極245の2つの側面と共に、各変形可能
部275及び各弾性層260の上に0.1〜2μmの厚
さで形成される。
【0034】次に、図13に示すように、乾式エッチン
グ法または湿式エッチング法を用いて、薄膜犠牲層22
6が露出されるように、絶縁層290はM×N個の絶縁
部295のアレイに、弾性層260は、M×N個の弾性
部265のアレイに各々パターニングされる。
【0035】その後、薄膜犠牲層226が、フッ(佛)
化水素(HF)などのエッチング液を使用する湿式エッ
チング法を用いて取り除かれ、M×N個の準完成状態の
アクチュエータ299のアレイが形成される。この各々
の準完成状態のアクチュエータ299には駆動スペース
228が設けられている。
【0036】次に、図14に示すように、ポリマーから
なるフォトレジスト層280が、スピンコーティング法
を用いて、準完成状態のアクチュエータ299の上に1
〜2μmの厚さで形成される。この時に、駆動スペース
228内にもフォトレジストが充填される。
【0037】その後、図15に示すように、各々の準完
成状態のアクチュエータ299の上に形成されたフォト
レジスト層280の一部分及び絶縁部295の一部分
が、フォトリソグラフィー法を用いて、変形可能部27
5が露出されるように取り除かれる。
【0038】その後、図16に示すように、各々の準完
成状態のアクチュエータ299の絶縁部295の残りの
部分の上面のフォトレジスト層280の残余部分と、駆
動スペース228内に充填されたフォトレジストがプラ
ズマエッチング法を用いて引き続いて取り除かれること
によって、M×N個の準完成状態のアクチュエーテッド
ミラー298のアレイ297が形成される。
【0039】次に、図17に示すように、アルミニウム
(Al)または銀(Ag)のような導電性及び光反射性
物質からなる第1薄膜電極230が、スパッタリング法
または真空蒸着法を用いて、各々の準完成状態のアクチ
ュエーテッドミラー298の上に0.1〜2μmの厚さ
で形成される。その結果、M×N個の薄膜アクチュエー
テッドミラー201のアレイ200が形成される。
【0040】図18乃至図19には、本発明の他の実施
例に基づく、M×N個の薄膜アクチュエーテッドミラー
301のアレイ300の製造方法を説明する概略的な断
面図が示されている。
【0041】図15を再度参照すると、各々の準完成状
態のアクチュエータ299の上に形成されたフォトレジ
スト層280及び絶縁部295の部分を変形可能部27
5が露出されるように取り除いた後、各々の準完成状態
のアクチュエータ299の絶縁部295の上に形成され
たフォトレジスト層280の残余部分と、駆動スペース
228内に充填されたフォトレジストとを引き続いて取
り除く。
【0042】その後、図18に示すように、各々の準完
成状態のアクチュエータ299の弾性部265の上に形
成された絶縁部295の部分が、フォトリソグラフィー
法を用いて取り除かれることによって、M×N個の準完
成状態のアクチュエーテッドミラー403のアレイ40
2が形成される。
【0043】その後、図19に示すように、導電性及び
光反射性物質からなる第1薄膜電極230が、各々の準
完成状態のアクチュエーテッドミラー403の上に形成
されて、M×N個の薄膜アクチュエーテッドミラー30
1のアレイ300が形成される。
【0044】上記において、本発明の製造方法により形
成された各薄膜アクチュエーテッドミラー201、30
1はユニモフ構造になっているが、本発明は複数の電気
的に変形可能な薄膜層及び複数の電極層からなるバイモ
フ構造(bimorph structure)で薄膜アクチュエーテッ
ドミラーアレイを製造するのにも同一に適用することが
できる。
【0045】更に、本発明の製造方法は、異なる幾何学
的構造からなる薄膜アクチュエーテッドミラーアレイを
製造することができるように変更することができる。
【0046】図4には、本発明を用いて形成された薄膜
アクチュエーテッドミラー201のアレイ200の斜視
図が一例として示されている。
【0047】上記において、本発明の特定な実施例につ
いて説明したが、本明細書に記載の特許請求の範囲を逸
脱することなく、当業者は種々の変更を加え得ることは
勿論である。
【0048】
【発明の効果】従って、本発明によれば、薄膜犠牲層の
除去の際、薄膜層に加えられる化学的な損傷を軽減させ
ることができ、その製造過程中で薄膜保護層を設けず、
薄膜アクチュエーテッドミラーアレイを製造することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のM×N個の薄膜アクチュエーテッドミラ
ーアレイ100の製造方法を説明する概略的な断面図。
【図2】従来のM×N個の薄膜アクチュエーテッドミラ
ーアレイ100の製造方法を説明する概略的な断面図。
【図3】従来のM×N個の薄膜アクチュエーテッドミラ
ーアレイ100の製造方法を説明する概略的な断面図。
【図4】従来のM×N個の薄膜アクチュエーテッドミラ
ーアレイ100の製造方法を説明する概略的な断面図。
【図5】従来のM×N個の薄膜アクチュエーテッドミラ
ーアレイ100の製造方法を説明する概略的な断面図。
【図6】従来のM×N個の薄膜アクチュエーテッドミラ
ーアレイ100の製造方法を説明する概略的な断面図。
【図7】従来のM×N個の薄膜アクチュエーテッドミラ
ーアレイ100の製造方法を説明する概略的な断面図。
【図8】本発明の一実施例によるM×N個の薄膜アクチ
ュエーテッドミラーアレイの製造方法を説明する概略的
な断面図。
【図9】本発明の一実施例によるM×N個の薄膜アクチ
ュエーテッドミラーアレイの製造方法を説明する概略的
な断面図。
【図10】本発明の一実施例によるM×N個の薄膜アク
チュエーテッドミラーアレイの製造方法を説明する概略
的な断面図。
【図11】本発明の一実施例によるM×N個の薄膜アク
チュエーテッドミラーアレイの製造方法を説明する概略
的な断面図。
【図12】本発明の一実施例によるM×N個の薄膜アク
チュエーテッドミラーアレイの製造方法を説明する概略
的な断面図。
【図13】本発明の一実施例によるM×N個の薄膜アク
チュエーテッドミラーアレイの製造方法を説明する概略
的な断面図。
【図14】本発明の一実施例によるM×N個の薄膜アク
チュエーテッドミラーアレイの製造方法を説明する概略
的な断面図。
【図15】本発明の一実施例によるM×N個の薄膜アク
チュエーテッドミラーアレイの製造方法を説明する概略
的な断面図。
【図16】本発明の一実施例によるM×N個の薄膜アク
チュエーテッドミラーアレイの製造方法を説明する概略
的な断面図。
【図17】本発明の一実施例によるM×N個の薄膜アク
チュエーテッドミラーアレイの製造方法を説明する概略
的な断面図。
【図18】本発明の他の実施例によるM×N個の薄膜ア
クチュエーテッドミラーアレイの製造方法を説明する概
略的な断面図。
【図19】本発明の他の実施例によるM×N個の薄膜ア
クチュエーテッドミラーアレイの製造方法を説明する概
略的な断面図。
【図20】本発明を用いて形成された薄膜アクチュエー
テッドミラーアレイの斜視図。
【符号の説明】
10 薄膜アクチュエーテッドミラー 12 基板 14 接続端子 20 支持層 22 コンジット 24 支持部 28 薄膜犠牲層 35 第1薄膜電極 45 第2薄膜電極 65 弾性部 75 変形可能部 110 アレイ 111 薄膜アクチュエーテッドミラー構造 200 薄膜アクチュエーテッドミラー 201 薄膜アクチュエーテッドミラーアレイ 210 駆動マトリックス 212 基板 214 接続端子 222 コンジット 224 支持部 226 薄膜犠牲層 228 駆動スペース 230 第1薄膜電極 245 第2薄膜電極 260 弾性層 265 弾性部 275 変形可能部 280 フォトレジスト層 290 絶縁層 295 絶縁部 298 準完成状態のアクチュエーテッドミラー 299 準完成状態のアクチュエータ

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光投射システムに用いられ、ユニモフ
    構造(unimorph structure)からなるM×N個の薄膜ア
    クチュエーテッドミラーアレイ(M及びNは正の整数)
    の製造方法であって、 基板、トランジスタのアレイ及び前記基板の上面の接続
    端子のアレイを有する駆動マトリックスを提供する第1
    過程と、 前記駆動マトリックスの上面に、前記接続端子のアレイ
    を完全にカバーするように薄膜犠牲層を形成する第2過
    程と、 前記各接続端子の周囲に置かれる空スロットのアレイを
    形成し、前記薄膜犠牲層との間の境界で鋭いエッジを形
    成する第3過程と、 前記鋭いエッジを丸くする第4過程と、 前記空スロット内に第1絶縁物質を満たし、支持部を形
    成する第5過程と、 前記支持部と前記薄膜犠牲層の上面に、前記支持部と同
    一の物質からなる弾性層を形成する第6過程と、 前記各支持部に、前記弾性層の上部から前記各支持部を
    貫通して対応する前記接続端子の上部まで各々が延在す
    る複数のコンジットを形成する第7過程と、 前記弾性層及び前記各コンジットの上に、導電性物質か
    らなる第2薄膜層を形成する第8過程と、 前記第2薄膜層の上に、電気的に変形可能な薄膜層を形
    成する第9過程と、 前記電気的に変形可能な薄膜層と前記第2薄膜層の各々
    が2つの側面を有し、かつ前記弾性層を介して前記支持
    部の上に形成されるように、前記電気的に変形可能な薄
    膜層をM×N個の電気的に変形可能な薄膜部のアレイ
    に、前記第2薄膜層を第2薄膜電極のアレイに各々パタ
    ーニングする第10過程と、 前記電気的に変形可能な薄膜部及び前記第2薄膜電極の
    前記2つの側面、及び前記変形可能な薄膜部の上に、第
    2絶縁物質からなる絶縁層を形成する第11過程と、 前記薄膜犠牲層が露出されるように前記絶縁層を絶縁部
    のアレイに、前記弾性層を弾性部のアレイに各々パター
    ニングする第12過程と、 前記薄膜犠牲層を取り除いて、駆動スペースを有するM
    ×N個の準完成状態のアクチュエータを形成する第13
    過程と、 前記駆動スペース内にフォトレジストを満たすと共に、
    前記M×N個の準完成状態のアクチュエータの上にフォ
    トレジスト層を形成する第14過程と、 前記各M×N個の準完成状態のアクチュエータの前記電
    気的に変形可能な薄膜部の上に形成されたフォトレジス
    ト層及び絶縁部の部分を取り除く第15過程と、 前記各絶縁部の上に形成されたフォトレジスト層の残余
    部分及び、前記駆動スペース内に満たされている前記フ
    ォトレジストを取り除いて、M×N個の準完成状態のア
    クチュエーテッドミラーアレイを形成する第16過程
    と、 前記各M×N個の準完成状態のアクチュエーテッドミラ
    ーアレイの上に、導電性及び光反射性物質からなる第1
    薄膜電極を形成して、M×N個の薄膜アクチュエーテッ
    ドミラーアレイを形成する第17過程とを含むことを特
    徴とするM×N個の薄膜アクチュエーテッドミラーアレ
    イの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記鋭いエッジが、RTA(Rapi
    d ThermalAnnealing)法を用いて丸
    く処理されることを特徴とする請求項1に記載のM×N
    個の薄膜アクチュエーテッドミラーアレイの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記RTA方法が、 窒素雰囲気内で、1000℃〜1500℃の温度まで1
    秒当たり45℃〜55℃で温度を上昇させる過程と、 30秒〜60秒の間、前記1000℃〜1500℃の温
    度を維持する過程と、 1分当たり100℃〜150℃で温度を下降させる過程
    とを備えることを特徴とする請求項2に記載のM×N個
    の薄膜アクチュエーテッドミラーアレイの製造方法。
  4. 【請求項4】 前記絶縁層が、0.1μm〜2μmの
    厚さで形成されることを特徴とする請求項1に記載のM
    ×N個の薄膜アクチュエーテッドミラーアレイの製造方
    法。
  5. 【請求項5】 前記絶縁層が、スパッタリング法また
    は化学蒸着(CVD)法を用いて形成されることを特徴
    とする請求項1に記載のM×N個の薄膜アクチュエーテ
    ッドミラーアレイの製造方法。
  6. 【請求項6】 前記第1及び第2絶縁物質が、同一の
    物質からなることを特徴とする請求項1に記載のM×N
    個の薄膜アクチュエーテッドミラーアレイの製造方法。
  7. 【請求項7】 前記フォトレジスト層が、ポリマーか
    らなることを特徴とする請求項1に記載のM×N個の薄
    膜アクチュエーテッドミラーアレイの製造方法。
  8. 【請求項8】 前記フォトレジスト層が、1μm〜2
    μmの厚さで形成されることを特徴とする請求項1に記
    載のM×N個の薄膜アクチュエーテッドミラーアレイの
    製造方法。
  9. 【請求項9】 前記フォトレジスト層が、スピンコー
    ティング法を用いて形成されることを特徴とする請求項
    1に記載のM×N個の薄膜アクチュエーテッドミラーア
    レイの製造方法。
  10. 【請求項10】 前記駆動スペース内に満たされたフ
    ォトレジストが、プラズマエッチング法を用いて取り除
    かれることを特徴とする請求項1に記載のM×N個の薄
    膜アクチュエーテッドミラーアレイの製造方法。
  11. 【請求項11】 前記各絶縁部の上に形成されたフォ
    トレジスト層の前記残余部分及び前記駆動スペース内に
    満たされているフォトレジストを取り除いた後、前記各
    弾性部の上に形成された前記絶縁部の一部を取り除く過
    程を、更に備えることを特徴とする請求項1に記載のM
    ×N個の薄膜アクチュエーテッドミラーアレイの製造方
    法。
  12. 【請求項12】 前記各薄膜アクチュエーテッドミラ
    ーアレイが、バイモフ構造(bimorph structure)から
    なることを特徴とする請求項1に記載のM×N個の薄膜
    アクチュエーテッドミラーアレイの製造方法。
  13. 【請求項13】 追加の前記電気的に変形可能な薄膜
    層及び電極層を形成する過程を更に含むことを特徴とす
    る請求項12に記載のM×N個の薄膜アクチュエーテッ
    ドミラーアレイの製造方法。
JP7349281A 1994-12-19 1995-12-19 M×n個の薄膜アクチュエーテッドミラーアレイの製造方法 Pending JPH08248333A (ja)

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