JPH0822091A - 立体画像記録方法および装置ならびに立体画像形成体 - Google Patents
立体画像記録方法および装置ならびに立体画像形成体Info
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- JPH0822091A JPH0822091A JP6153984A JP15398494A JPH0822091A JP H0822091 A JPH0822091 A JP H0822091A JP 6153984 A JP6153984 A JP 6153984A JP 15398494 A JP15398494 A JP 15398494A JP H0822091 A JPH0822091 A JP H0822091A
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- 229920003023 plastic Polymers 0.000 claims abstract 2
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims 2
- 239000000463 material Substances 0.000 claims 2
- -1 polyethylene Polymers 0.000 claims 2
- 239000011241 protective layer Substances 0.000 claims 2
- QTBSBXVTEAMEQO-UHFFFAOYSA-M Acetate Chemical compound CC([O-])=O QTBSBXVTEAMEQO-UHFFFAOYSA-M 0.000 claims 1
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-M Acrylate Chemical compound [O-]C(=O)C=C NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-M 0.000 claims 1
- 229920002284 Cellulose triacetate Polymers 0.000 claims 1
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 claims 1
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 1
- NNLVGZFZQQXQNW-ADJNRHBOSA-N [(2r,3r,4s,5r,6s)-4,5-diacetyloxy-3-[(2s,3r,4s,5r,6r)-3,4,5-triacetyloxy-6-(acetyloxymethyl)oxan-2-yl]oxy-6-[(2r,3r,4s,5r,6s)-4,5,6-triacetyloxy-2-(acetyloxymethyl)oxan-3-yl]oxyoxan-2-yl]methyl acetate Chemical compound O([C@@H]1O[C@@H]([C@H]([C@H](OC(C)=O)[C@H]1OC(C)=O)O[C@H]1[C@@H]([C@@H](OC(C)=O)[C@H](OC(C)=O)[C@@H](COC(C)=O)O1)OC(C)=O)COC(=O)C)[C@@H]1[C@@H](COC(C)=O)O[C@@H](OC(C)=O)[C@H](OC(C)=O)[C@H]1OC(C)=O NNLVGZFZQQXQNW-ADJNRHBOSA-N 0.000 claims 1
- 150000002148 esters Chemical class 0.000 claims 1
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- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 abstract 1
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/00127—Connection or combination of a still picture apparatus with another apparatus, e.g. for storage, processing or transmission of still picture signals or of information associated with a still picture
- H04N1/00132—Connection or combination of a still picture apparatus with another apparatus, e.g. for storage, processing or transmission of still picture signals or of information associated with a still picture in a digital photofinishing system, i.e. a system where digital photographic images undergo typical photofinishing processing, e.g. printing ordering
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- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高精細な立体画像を簡単な構成で記録するこ
と。 【構成】 外部のカメラ等から得られる又はコンピュタ
ーで作画されたe〜hの視差画像をe1〜e3……h1
〜h3……のストライプ画像に分割した後、各ストライ
プ画像から合成画像8aを作り、これを感光体に潜像と
して記録する。次にこの潜像を透明なプラスチックから
成るレンチキュラシート12の裏面にトナーやインクを
用いて転写又は印刷することにより、立体画像形成体1
6を作成する。 【効果】 簡単な機構のプリンタを用いてコントラスト
のよい高精細度立体画像を高速でプリントアウトするこ
とができる。
と。 【構成】 外部のカメラ等から得られる又はコンピュタ
ーで作画されたe〜hの視差画像をe1〜e3……h1
〜h3……のストライプ画像に分割した後、各ストライ
プ画像から合成画像8aを作り、これを感光体に潜像と
して記録する。次にこの潜像を透明なプラスチックから
成るレンチキュラシート12の裏面にトナーやインクを
用いて転写又は印刷することにより、立体画像形成体1
6を作成する。 【効果】 簡単な機構のプリンタを用いてコントラスト
のよい高精細度立体画像を高速でプリントアウトするこ
とができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の2次元画像から合
成された画像をレンチキュラレンズシート(以下、レン
チキュラシートという)を通して立体視する立体画像記
録方法および装置ならびに立体画像を形成した立体画像
形成体に関するものである。
成された画像をレンチキュラレンズシート(以下、レン
チキュラシートという)を通して立体視する立体画像記
録方法および装置ならびに立体画像を形成した立体画像
形成体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、複数方向から撮影された複数
の像がストライプ状に分離合成された印刷画像を、レン
チキュラシートを通して左右別々の眼でそれぞれの画像
を観察することによって立体視する方法は良く知られて
おり、N.A.Valyus“Stereoscop
y”(Focal Press,New York 1
966)には、右画像と左画像とをフィルムに同時に焼
き付けることが開示されている。また、特公昭56−3
1578号公報には多数の2次元画像を拡大形成し、こ
れら拡大2次元画像を投映レンズを介してレンチキュラ
記録材料に投映することにより、立体写真を光学的に記
録合成する装置が開示されている。
の像がストライプ状に分離合成された印刷画像を、レン
チキュラシートを通して左右別々の眼でそれぞれの画像
を観察することによって立体視する方法は良く知られて
おり、N.A.Valyus“Stereoscop
y”(Focal Press,New York 1
966)には、右画像と左画像とをフィルムに同時に焼
き付けることが開示されている。また、特公昭56−3
1578号公報には多数の2次元画像を拡大形成し、こ
れら拡大2次元画像を投映レンズを介してレンチキュラ
記録材料に投映することにより、立体写真を光学的に記
録合成する装置が開示されている。
【0003】この様な光学的な記録装置では、視差画像
をレンチキュラ記録材料へ投映するための複雑な光学系
が必要であり、高精細な立体画像を得るためにより多く
の視差画像を記録しようとすると高精度な光学系が要求
され、装置が複雑なものになってしまう。
をレンチキュラ記録材料へ投映するための複雑な光学系
が必要であり、高精細な立体画像を得るためにより多く
の視差画像を記録しようとすると高精度な光学系が要求
され、装置が複雑なものになってしまう。
【0004】このため特開平5−216138号公報で
は、レンチキュラシートの裏面に記録材料を設け、記録
すべき線状画像を上記シートの裏面側から走査露光する
ことによって、上記従来の光学的記録装置の問題点を解
決するとともに、レンチキュラシートと記録材料とを貼
り合わせる必要のない簡易な立体画像記録方法が開示さ
れている。
は、レンチキュラシートの裏面に記録材料を設け、記録
すべき線状画像を上記シートの裏面側から走査露光する
ことによって、上記従来の光学的記録装置の問題点を解
決するとともに、レンチキュラシートと記録材料とを貼
り合わせる必要のない簡易な立体画像記録方法が開示さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記立
体画像記録方法ではレンチキュラ記録材料の裏面から走
査露光するために、記録層に形成される各色に対応する
感光層を従来のレンチキュラ記録材料の記録層とは逆の
構成にしなければならず、記録材料のコストが高くなる
という問題点があった。さらには、この記録材料を感光
層の種類に応じて現像処理を行う必要があり、特に銀塩
感材の場合には、湿式の現像処理が不可欠となり、プリ
ントアウトに時間がかかるという問題があった。加え
て、この様な装置では、現像液の補充、処理、管理など
のメンテナンスが大きな負荷となり、記録装置の取扱い
を煩雑なものとしていた。
体画像記録方法ではレンチキュラ記録材料の裏面から走
査露光するために、記録層に形成される各色に対応する
感光層を従来のレンチキュラ記録材料の記録層とは逆の
構成にしなければならず、記録材料のコストが高くなる
という問題点があった。さらには、この記録材料を感光
層の種類に応じて現像処理を行う必要があり、特に銀塩
感材の場合には、湿式の現像処理が不可欠となり、プリ
ントアウトに時間がかかるという問題があった。加え
て、この様な装置では、現像液の補充、処理、管理など
のメンテナンスが大きな負荷となり、記録装置の取扱い
を煩雑なものとしていた。
【0006】本発明は上記従来例の問題点を解決するた
めに成されたもので、簡単に高精細な立体画像を作製で
きる立体画像の記録方法及び装置を提供することを目的
とする。
めに成されたもので、簡単に高精細な立体画像を作製で
きる立体画像の記録方法及び装置を提供することを目的
とする。
【0007】さらに本発明は、高精細な立体画像がコン
トラスト良く作成された立体画像形成体を提供するこ
と、及びキズ等にも十分な強度を有する立体画像形成体
を提供することを目的とする。
トラスト良く作成された立体画像形成体を提供するこ
と、及びキズ等にも十分な強度を有する立体画像形成体
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明による立
体画像記録方法においては、複数の視差画像を複数のス
トライプ画像に分割し、各ストライプ画像を合成して合
成画像を得、この画像を感光体に潜像として記録し、こ
の潜像をトナーやインクにより透明なレンチキュラシー
トの裏面に転写または印刷するようにしている。
体画像記録方法においては、複数の視差画像を複数のス
トライプ画像に分割し、各ストライプ画像を合成して合
成画像を得、この画像を感光体に潜像として記録し、こ
の潜像をトナーやインクにより透明なレンチキュラシー
トの裏面に転写または印刷するようにしている。
【0009】請求項2の発明による立体画像記録装置に
おいては、複数の視差画像を複数のストライプ画像に分
割し、各ストライプ画像を合成して合成画像を作成する
ための画像処理手段と、上記画像処理手段から得られる
上記合成画像を感光体に潜像として記録する記録手段
と、上記感光体に記録された上記潜像をトナーやインク
により透明なレンチキュラシートの裏面に転写又は印刷
する手段とを設けている。
おいては、複数の視差画像を複数のストライプ画像に分
割し、各ストライプ画像を合成して合成画像を作成する
ための画像処理手段と、上記画像処理手段から得られる
上記合成画像を感光体に潜像として記録する記録手段
と、上記感光体に記録された上記潜像をトナーやインク
により透明なレンチキュラシートの裏面に転写又は印刷
する手段とを設けている。
【0010】請求項3の発明による立体画像形成体にお
いては、複数の視差画像を複数のストライプ画像に分割
し各ストライプ画像を合成して成る合成画像が透明なレ
ンチキュラシートの表面にトナーやインクにより転写又
は印刷により形成されている。
いては、複数の視差画像を複数のストライプ画像に分割
し各ストライプ画像を合成して成る合成画像が透明なレ
ンチキュラシートの表面にトナーやインクにより転写又
は印刷により形成されている。
【0011】
【作用】請求項1,2の発明によれば、複数の視差画像
をそれぞれ複数のストライプ画像に分割しこれらのスト
ライプ画像から1枚の合成画像を作成し、この合成画像
を感光体に潜像として記録し、この潜像をレンチキュラ
シートの裏面にトナー、インク等を用いて転写又は印刷
するので、簡単な構成で高精細な立体画像を高速に記録
することができる。
をそれぞれ複数のストライプ画像に分割しこれらのスト
ライプ画像から1枚の合成画像を作成し、この合成画像
を感光体に潜像として記録し、この潜像をレンチキュラ
シートの裏面にトナー、インク等を用いて転写又は印刷
するので、簡単な構成で高精細な立体画像を高速に記録
することができる。
【0012】請求項3の発明によれば、上記の合成画像
をレンチキュラシートの裏面にトナー、インクにより転
写又は印刷するので、高精細な立体画像をコントラスト
良く形成することができる。
をレンチキュラシートの裏面にトナー、インクにより転
写又は印刷するので、高精細な立体画像をコントラスト
良く形成することができる。
【0013】
【実施例】図1は本発明の実施例による立体画像記録方
法を行う記録装置のブロック図である。図中1は複数の
視差画像、2は画像読み取り手段としての画像入力部、
9は入力画像を画像処理したり、画像合成したりするた
めのコンピュータシステム、10は画像合成された画像
をレンチキュラシートに転写印刷するプリンタである。
法を行う記録装置のブロック図である。図中1は複数の
視差画像、2は画像読み取り手段としての画像入力部、
9は入力画像を画像処理したり、画像合成したりするた
めのコンピュータシステム、10は画像合成された画像
をレンチキュラシートに転写印刷するプリンタである。
【0014】上記複数の視差画像1は、従来より公知の
ステレオカメラや複眼カメラ又は単一のカメラを適宜間
隔で配置してシャッタを同期させて撮影したりすること
により得られる。本実施例では簡単のために4枚の画像
a,b,c,dを用いる場合について説明するが、これ
に限定されるものではない。これらの画像a,b,c,
dはCCDカメラ,CCDセンサ,イメージスキャナ等
から成る画像入力部2で読み取られ、コンピュータシス
テム9の画像処理部3へ画像データとして入力され、適
宜の画像処理、例えば画像の歪み補正やエッジ強調,又
は色補正,階調補正等の処理が施される。尚、当然のこ
とながら、視差画像1の撮影カメラが撮像管やCCD等
を有する電子カメラやTVカメラである場合は、画像読
み取り手段は省略できる。
ステレオカメラや複眼カメラ又は単一のカメラを適宜間
隔で配置してシャッタを同期させて撮影したりすること
により得られる。本実施例では簡単のために4枚の画像
a,b,c,dを用いる場合について説明するが、これ
に限定されるものではない。これらの画像a,b,c,
dはCCDカメラ,CCDセンサ,イメージスキャナ等
から成る画像入力部2で読み取られ、コンピュータシス
テム9の画像処理部3へ画像データとして入力され、適
宜の画像処理、例えば画像の歪み補正やエッジ強調,又
は色補正,階調補正等の処理が施される。尚、当然のこ
とながら、視差画像1の撮影カメラが撮像管やCCD等
を有する電子カメラやTVカメラである場合は、画像読
み取り手段は省略できる。
【0015】レンチキュラレンズ方式の立体表示方法で
は、入力画像の数は使用するレンチキュラシートのピッ
チサイズ等によって限界があるものの、一般的に入力画
像が多いほど画質が向上することが知られている。従っ
て、本発明では画像補間部7においてそれぞれの入力視
差画像の間となる視差量を有する画像を画像処理によっ
て発生し補間している。この画像補間の方法は、例えば
特開平5−210181号公報に開示の画像補間の方法
等が利用できる。この様にすることで、レンチキュラシ
ートを用いた立体画像に生じる画像の“飛び”を防止
し、いわゆる“まわり込み効果”を与えることもでき
る。
は、入力画像の数は使用するレンチキュラシートのピッ
チサイズ等によって限界があるものの、一般的に入力画
像が多いほど画質が向上することが知られている。従っ
て、本発明では画像補間部7においてそれぞれの入力視
差画像の間となる視差量を有する画像を画像処理によっ
て発生し補間している。この画像補間の方法は、例えば
特開平5−210181号公報に開示の画像補間の方法
等が利用できる。この様にすることで、レンチキュラシ
ートを用いた立体画像に生じる画像の“飛び”を防止
し、いわゆる“まわり込み効果”を与えることもでき
る。
【0016】また、本実施例では、撮影された視差画像
を用いて、少なくとも2枚の視差画像はそれぞれ人間の
眼の間隔で撮影された画像に一致する様に画像処理を行
うことができる様になっている。特に、この画像処理は
撮影レンズの間隔が人間の眼の間隔に一致していない場
合、例えば市販のステレオカメラであるニムスロー社の
3Dカメラなどを用いる場合には重要であり、例えば、
この様な画像処理を行わない場合は、最終的に得られる
立体画像のプリントを観察した時に、それぞれの眼にそ
れぞれの視差画像が入射しないために立体視ができな
い。
を用いて、少なくとも2枚の視差画像はそれぞれ人間の
眼の間隔で撮影された画像に一致する様に画像処理を行
うことができる様になっている。特に、この画像処理は
撮影レンズの間隔が人間の眼の間隔に一致していない場
合、例えば市販のステレオカメラであるニムスロー社の
3Dカメラなどを用いる場合には重要であり、例えば、
この様な画像処理を行わない場合は、最終的に得られる
立体画像のプリントを観察した時に、それぞれの眼にそ
れぞれの視差画像が入射しないために立体視ができな
い。
【0017】従って本実施例では、入力された視差画像
の視差量が所定の値よりも小さい時には、入力視差画像
の視差量を拡大し、人間の眼の間隔で離れた位置で撮影
された場合の視差量に一致させる様に画像処理を行っ
て、少なくとも2枚の視差画像を作成する。ここで入力
視差画像の視差量の判定は、従来より公知の特徴点抽出
による方法などを用いることができるが、最も簡単には
画像処理を行う条件として撮影カメラのレンズ間隔を入
力する様にしておけば良い。そして必要であれば、この
2枚の視差画像の間を上記従来の画像補間技術を用いて
画像補間を行い、更に“まわり込み効果”を与えること
もできる。
の視差量が所定の値よりも小さい時には、入力視差画像
の視差量を拡大し、人間の眼の間隔で離れた位置で撮影
された場合の視差量に一致させる様に画像処理を行っ
て、少なくとも2枚の視差画像を作成する。ここで入力
視差画像の視差量の判定は、従来より公知の特徴点抽出
による方法などを用いることができるが、最も簡単には
画像処理を行う条件として撮影カメラのレンズ間隔を入
力する様にしておけば良い。そして必要であれば、この
2枚の視差画像の間を上記従来の画像補間技術を用いて
画像補間を行い、更に“まわり込み効果”を与えること
もできる。
【0018】この様に画像処理された入力画像は、さら
に使用するレンチキュラシートのピッチサイズに応じて
適宜の幅のストライプ画像にそれぞれ分割され、更に画
像圧縮されたのちに、画像合成部8によりそれぞれをつ
なぎ合わせて合成され、一枚のストライプ画像ファイル
を作成する。この画像ファイルの画像信号を後に詳しく
説明するプリンタ10に入力し、この合成画像を透明な
レンチキュラレンズシートの裏面に直接転写印刷するこ
とにより立体画像11が出力される。
に使用するレンチキュラシートのピッチサイズに応じて
適宜の幅のストライプ画像にそれぞれ分割され、更に画
像圧縮されたのちに、画像合成部8によりそれぞれをつ
なぎ合わせて合成され、一枚のストライプ画像ファイル
を作成する。この画像ファイルの画像信号を後に詳しく
説明するプリンタ10に入力し、この合成画像を透明な
レンチキュラレンズシートの裏面に直接転写印刷するこ
とにより立体画像11が出力される。
【0019】以上は、入力画像がステレオカメラ等によ
って撮影された複数の原画像を用いる場合であるが、本
発明では画像メモリ4などを有するCADシステムやワ
ークステーション5などで作成された3次元の画像デー
タから立体画像を出力することも可能である。この場合
は、ワークステーション5の内部に既に3次元データが
あることから、これらのデータを用いて複数の視点から
見た画像に対応するように計算して、例えば4枚の所望
の画像e,f,g,hを有する視差画像ファイル6を作
成し、上記と同様に画像処理、合成を行うことにり、立
体画像11が作成できる。
って撮影された複数の原画像を用いる場合であるが、本
発明では画像メモリ4などを有するCADシステムやワ
ークステーション5などで作成された3次元の画像デー
タから立体画像を出力することも可能である。この場合
は、ワークステーション5の内部に既に3次元データが
あることから、これらのデータを用いて複数の視点から
見た画像に対応するように計算して、例えば4枚の所望
の画像e,f,g,hを有する視差画像ファイル6を作
成し、上記と同様に画像処理、合成を行うことにり、立
体画像11が作成できる。
【0020】また、上記3次元データは、CT画像やM
RI画像などの多数の断層画像から作成することができ
るのは言うまでもない。その場合は、それぞれの断層画
像の特徴点を抽出して、それらを繋ぎ合わせていくこと
により作成することもできるが、例えば、CT画像を取
り扱う時は、各断層画像のスライスレベルを適宜調整す
るだけでそれぞれの特徴点が抽出できる。
RI画像などの多数の断層画像から作成することができ
るのは言うまでもない。その場合は、それぞれの断層画
像の特徴点を抽出して、それらを繋ぎ合わせていくこと
により作成することもできるが、例えば、CT画像を取
り扱う時は、各断層画像のスライスレベルを適宜調整す
るだけでそれぞれの特徴点が抽出できる。
【0021】図2は本発明方法の各ステップにおける画
像の状態を説明する概略図であり、CADで作成された
画像データを基に立体画像を作成する場合について示
す。ワークスステーション5上で作成された図示のよう
な分子模型を示す3次元データAは、例えば本実施例で
は視角7度を用いているが、適宜の視角の視点位置から
見た画像が計算により求められ、視差画像ファイル6と
して図1の画像e,f,g,hがそれぞれ作成される。
像の状態を説明する概略図であり、CADで作成された
画像データを基に立体画像を作成する場合について示
す。ワークスステーション5上で作成された図示のよう
な分子模型を示す3次元データAは、例えば本実施例で
は視角7度を用いているが、適宜の視角の視点位置から
見た画像が計算により求められ、視差画像ファイル6と
して図1の画像e,f,g,hがそれぞれ作成される。
【0022】次に、これらの画像は画像処理部3におい
て図2に示す様に適宜の幅のストライプ画像に分割さ
れ、それぞれe1,e2,e3,……,f1,f2,f
3,……,g1,g2,g3,………,h1,h2,h
3,………,を形成する。これら分割画像は適宜に画像
圧縮等により処理された後に、画像合成部8で順次e
1,f1,g1,h1,e2,f2,g2,h2,…
…,として合成され、その合成画像8aが得られる。こ
の時e1,f1,g1,h1からなる画像は使用するレ
ンチキュラレンズシート12のピッチPに等しくなるよ
うに構成される。この様に作成された合成画像8aはプ
リンタ10によりレンチキュラシート12の裏面に転写
印刷されることにより、立体画像の出力11が得られ
る。この立体画像の出力11は適宜の保護層が形成され
て立体画像形成体16を構成する。
て図2に示す様に適宜の幅のストライプ画像に分割さ
れ、それぞれe1,e2,e3,……,f1,f2,f
3,……,g1,g2,g3,………,h1,h2,h
3,………,を形成する。これら分割画像は適宜に画像
圧縮等により処理された後に、画像合成部8で順次e
1,f1,g1,h1,e2,f2,g2,h2,…
…,として合成され、その合成画像8aが得られる。こ
の時e1,f1,g1,h1からなる画像は使用するレ
ンチキュラレンズシート12のピッチPに等しくなるよ
うに構成される。この様に作成された合成画像8aはプ
リンタ10によりレンチキュラシート12の裏面に転写
印刷されることにより、立体画像の出力11が得られ
る。この立体画像の出力11は適宜の保護層が形成され
て立体画像形成体16を構成する。
【0023】この時、ei,fi,gi,hi(iは整
数)から成る画像ピッチとレンチキュラレンズシート1
2のピッチPとには所定の関係があり、一般にレンチキ
ュラレンズのピッチと画像ピッチとを異ならせ、立体画
像の幅すべてに渡って立体視できるように画像をずらす
“中心ずらし”の方法が用いられるが、この方法を用い
ると印刷すべき各ストライプ画像の幅はプリンタシステ
ムの解像力の整数倍とならずに中途半端な値となってし
まう。
数)から成る画像ピッチとレンチキュラレンズシート1
2のピッチPとには所定の関係があり、一般にレンチキ
ュラレンズのピッチと画像ピッチとを異ならせ、立体画
像の幅すべてに渡って立体視できるように画像をずらす
“中心ずらし”の方法が用いられるが、この方法を用い
ると印刷すべき各ストライプ画像の幅はプリンタシステ
ムの解像力の整数倍とならずに中途半端な値となってし
まう。
【0024】これ以外にも、ワークステーション5上で
作成された合成画像8aの画像データ(メモリ容量)に
よっては、それぞれの視差画像のストライプ画像の幅に
応じて画像データを分割できず、画像データに過不足が
生じることがある。この様な時には、各画像を分割した
際に行う画像圧縮の圧縮率をレンチキュラレンズの位置
に応じて変化させることで対応すれば良い。また、レン
チキュラレンズピッチに対して所定量のずれが生じた時
点で、その部分の分割画像(例えば、hj−1:jは整
数)を削除し、つぎのレンチキュラレンズピッチの所か
ら、ej,fj,gj,hj………と印刷する様に設定
することも可能である。
作成された合成画像8aの画像データ(メモリ容量)に
よっては、それぞれの視差画像のストライプ画像の幅に
応じて画像データを分割できず、画像データに過不足が
生じることがある。この様な時には、各画像を分割した
際に行う画像圧縮の圧縮率をレンチキュラレンズの位置
に応じて変化させることで対応すれば良い。また、レン
チキュラレンズピッチに対して所定量のずれが生じた時
点で、その部分の分割画像(例えば、hj−1:jは整
数)を削除し、つぎのレンチキュラレンズピッチの所か
ら、ej,fj,gj,hj………と印刷する様に設定
することも可能である。
【0025】次に図3のように、レンチキュラレンズシ
ート12上に転写されたトナーやインク等の記録材13
を保護するための保護層15がラミネートされ、立体画
像形成体16が構成される。この保護層15は通常透明
なプラスチックフィルムでも良く、この時はラミネート
された立体画像11は透明なものとなり、蛍光灯などの
バックライト光源からの照明光により立体画像を観察す
ることができる。当然ながら、このときの保護層15
を、例えば黒色や紺色などの着色フィルムを用いれば、
立体画像を観察するためにレンチキュラレンズ側から照
明すると、この照明光に対するインクやトナーなどの記
録材13からの拡散反射のコントラストを高めることが
でき、画像をコントラスト良く見ることができる。ま
た、レンチキュラレンズシート12とこの保護層15と
の間に例えば紙などの拡散物体14を貼り合わせること
も可能である。
ート12上に転写されたトナーやインク等の記録材13
を保護するための保護層15がラミネートされ、立体画
像形成体16が構成される。この保護層15は通常透明
なプラスチックフィルムでも良く、この時はラミネート
された立体画像11は透明なものとなり、蛍光灯などの
バックライト光源からの照明光により立体画像を観察す
ることができる。当然ながら、このときの保護層15
を、例えば黒色や紺色などの着色フィルムを用いれば、
立体画像を観察するためにレンチキュラレンズ側から照
明すると、この照明光に対するインクやトナーなどの記
録材13からの拡散反射のコントラストを高めることが
でき、画像をコントラスト良く見ることができる。ま
た、レンチキュラレンズシート12とこの保護層15と
の間に例えば紙などの拡散物体14を貼り合わせること
も可能である。
【0026】次に、図4,図5を用いてプリンタ10の
実施例を説明する。プリンタ10は、その中心において
回転自在に軸支され、矢印方向に回転する像担持体、即
ち、感光体ドラム21を有し、その外周部に画像形成手
段が配置されている。この画像形成手段は任意の手段を
用いることができるが、本実施例では感光体ドラム21
を除電して初期化する前露光ランプ22と、感光体ドラ
ム21を均一に帯電する一次帯電器23と、所定のタイ
ミングで色分解された光像又はこれに相当する光線Lを
感光体ドラム21の表面に結像し感光体ドラム21上に
静電潜像を形成するための例えばレーザビーム走査装置
等からなる光学系24と、感光体ドラム21上の静電潜
像を可視画像とする現像装置25と、二次帯電器26と
を感光体ドラム21の回転方向に順次に設けている。
実施例を説明する。プリンタ10は、その中心において
回転自在に軸支され、矢印方向に回転する像担持体、即
ち、感光体ドラム21を有し、その外周部に画像形成手
段が配置されている。この画像形成手段は任意の手段を
用いることができるが、本実施例では感光体ドラム21
を除電して初期化する前露光ランプ22と、感光体ドラ
ム21を均一に帯電する一次帯電器23と、所定のタイ
ミングで色分解された光像又はこれに相当する光線Lを
感光体ドラム21の表面に結像し感光体ドラム21上に
静電潜像を形成するための例えばレーザビーム走査装置
等からなる光学系24と、感光体ドラム21上の静電潜
像を可視画像とする現像装置25と、二次帯電器26と
を感光体ドラム21の回転方向に順次に設けている。
【0027】上記現像装置25は、本実施例では感光体
ドラム21の外周面に対向して接線方向に移動する水平
移動式現像装置とされ、例えばマゼンタ色現像剤、シア
ン色現像剤、イエロー色現像剤、ブラック色現像剤、の
4色の現像剤(トナー)を各別に収納する4個の現像器
25M、25C、25Y、25BKを具備している。こ
の水平移動式現像装置25は、光学系24により選択さ
れた色の光像又はこれに相当する光線Lの照射に対応し
て、図示しない移動機構により所望の現像器を感光体ド
ラム21の外周面と対向する位置に搬送し、静電的に現
像剤、即ち、トナーを飛翔させて感光体ドラム21上の
静電潜像の現像を行い、選択された色のトナー像を形成
する様に構成されている。
ドラム21の外周面に対向して接線方向に移動する水平
移動式現像装置とされ、例えばマゼンタ色現像剤、シア
ン色現像剤、イエロー色現像剤、ブラック色現像剤、の
4色の現像剤(トナー)を各別に収納する4個の現像器
25M、25C、25Y、25BKを具備している。こ
の水平移動式現像装置25は、光学系24により選択さ
れた色の光像又はこれに相当する光線Lの照射に対応し
て、図示しない移動機構により所望の現像器を感光体ド
ラム21の外周面と対向する位置に搬送し、静電的に現
像剤、即ち、トナーを飛翔させて感光体ドラム21上の
静電潜像の現像を行い、選択された色のトナー像を形成
する様に構成されている。
【0028】感光体ドラム21上に形成されたトナー像
は、転写材担持体に担持されて搬送されるレンチキュラ
シート27に転写される。本実施例においては、上記転
写材担持体としては回転自在に軸支された転写ドラム2
8が用いられ、この転写ドラム28は感光体ドラム21
の回転方向に位置して感光体ドラム21の表面と点Sで
接触した状態、或いは僅かに離れた状態で感光体ドラム
21と対峙している。転写ドラム28は例えば前述した
従来の記録装置に使用されている転写ドラムと同様の構
成のものでよく、ドラム形のフレームに転写材(レンチ
キュラシート)の担持部材、通常は高抵抗フィルムのよ
うな担持シート28aを円筒状に巻装した構成を有して
いる。この転写ドラム28にレンチキュラシート27を
供給し巻回させている。この巻回に際しては担持シート
28aとレンチキュラシート27との間に静電的に吸着
力を働かせたり、又は、転写ドラム28の一部に配置し
たグリッパでレンチキュラシート27の先端を機械的に
担持して、レンチキュラシート27を担持シート28a
に固定、保持する様にしている。
は、転写材担持体に担持されて搬送されるレンチキュラ
シート27に転写される。本実施例においては、上記転
写材担持体としては回転自在に軸支された転写ドラム2
8が用いられ、この転写ドラム28は感光体ドラム21
の回転方向に位置して感光体ドラム21の表面と点Sで
接触した状態、或いは僅かに離れた状態で感光体ドラム
21と対峙している。転写ドラム28は例えば前述した
従来の記録装置に使用されている転写ドラムと同様の構
成のものでよく、ドラム形のフレームに転写材(レンチ
キュラシート)の担持部材、通常は高抵抗フィルムのよ
うな担持シート28aを円筒状に巻装した構成を有して
いる。この転写ドラム28にレンチキュラシート27を
供給し巻回させている。この巻回に際しては担持シート
28aとレンチキュラシート27との間に静電的に吸着
力を働かせたり、又は、転写ドラム28の一部に配置し
たグリッパでレンチキュラシート27の先端を機械的に
担持して、レンチキュラシート27を担持シート28a
に固定、保持する様にしている。
【0029】担持シート28aは適宜の弾性を有してい
ることが望ましく、少なくともレンチキュラシート27
のレンズ面(曲面)での凹凸形状に対してレンチキュラ
シート27の裏面(平面)にこの形状の影響を与えるこ
とのない程度に充分な弾性を有していることが望まし
い。また、感光体ドラム21と対向した転写位置には、
担持シート28aの背面(保持面の反対側の面)に面し
て感光体ドラム21と対向する転写用コロナ帯電器29
が配置されている。
ることが望ましく、少なくともレンチキュラシート27
のレンズ面(曲面)での凹凸形状に対してレンチキュラ
シート27の裏面(平面)にこの形状の影響を与えるこ
とのない程度に充分な弾性を有していることが望まし
い。また、感光体ドラム21と対向した転写位置には、
担持シート28aの背面(保持面の反対側の面)に面し
て感光体ドラム21と対向する転写用コロナ帯電器29
が配置されている。
【0030】転写ドラム28は図示矢印方向に回転駆動
され、コロナ帯電器29が配置された転写位置より上流
側には、担持シート28aの背面に向けて吸着用コロナ
帯電器30が、また、担持シート28aを挟んで吸着用
コロナ帯電器30に対向して保持面側に導電体ローラ3
1がそれぞれ配置されている。
され、コロナ帯電器29が配置された転写位置より上流
側には、担持シート28aの背面に向けて吸着用コロナ
帯電器30が、また、担持シート28aを挟んで吸着用
コロナ帯電器30に対向して保持面側に導電体ローラ3
1がそれぞれ配置されている。
【0031】一方、転写位置より下流側には除電のため
の2つのコロナ放電器32,33が担持シート28aを
挟んで配設されており、その下流には担持シート28a
に保持されたレンチキュラシート27をこの担持シート
28aから分離するための押し当てコロ34,35が担
持シート28aを挟んで配設されており、その近傍には
分離用ブレード36が保持面側に配設されている。さら
に下流側には担持シート28aの担持面をクリーニング
するブラシローラ37及び必要に応じて付着力(クーロ
ン力の残留及びファンデルワールス力)を除去するため
のコロナ放電器或いはブラシ式除電器38が設けられて
いる。
の2つのコロナ放電器32,33が担持シート28aを
挟んで配設されており、その下流には担持シート28a
に保持されたレンチキュラシート27をこの担持シート
28aから分離するための押し当てコロ34,35が担
持シート28aを挟んで配設されており、その近傍には
分離用ブレード36が保持面側に配設されている。さら
に下流側には担持シート28aの担持面をクリーニング
するブラシローラ37及び必要に応じて付着力(クーロ
ン力の残留及びファンデルワールス力)を除去するため
のコロナ放電器或いはブラシ式除電器38が設けられて
いる。
【0032】さらに感光体ドラム21の周囲には、感光
体ドラム21の表面の静電荷を除く除電器39、残留ト
ナーを除くクリーニングブレード40が配設されてい
る。また、必要に応じて分離用ブレード36の近傍に、
レンチキュラシート27が担持シート28aから分離さ
れる際に起こる剥離放電による画像の乱れを防止する目
的でコロナ放電器41を設置し、ACコロナ放電を行う
とよい。分離用ブレード36で担持シート28aから分
離されたレンチキュラシート27はコンベヤ42により
定着ローラ対からなる定着器43に送られ、ここでレン
チキュラシート27上のトナー画像は定着される。この
後、従来より公知のラミネータと同様の構成(不図示)
によって保護層15がラミネートされる。
体ドラム21の表面の静電荷を除く除電器39、残留ト
ナーを除くクリーニングブレード40が配設されてい
る。また、必要に応じて分離用ブレード36の近傍に、
レンチキュラシート27が担持シート28aから分離さ
れる際に起こる剥離放電による画像の乱れを防止する目
的でコロナ放電器41を設置し、ACコロナ放電を行う
とよい。分離用ブレード36で担持シート28aから分
離されたレンチキュラシート27はコンベヤ42により
定着ローラ対からなる定着器43に送られ、ここでレン
チキュラシート27上のトナー画像は定着される。この
後、従来より公知のラミネータと同様の構成(不図示)
によって保護層15がラミネートされる。
【0033】また、上記吸着用コロナ帯電器30及び導
電体ローラ31のすぐ上流には、レンチキュラシート供
給部から送り出されたレンチキュラシート27を一対の
レジストローラ44,44を介して吸着位置に案内する
ガイド45が設けられている。また、図2において説明
したように、本実施例では所定の画像をレンチキュラシ
ート27のピッチP内に精度良く転写させることが必要
であり、そのため本実施例においては、レンチキュラシ
ート27の先端部を担持シート28aに吸着させる吸着
位置において、図5に示す様なレンチキュラシート27
の供給状態を検出する検出手段46を設けてある。この
検出手段46は機械的にその凹凸を検出する手段でも、
光学的な検出手段でも種々の方法が用いることができ
る。
電体ローラ31のすぐ上流には、レンチキュラシート供
給部から送り出されたレンチキュラシート27を一対の
レジストローラ44,44を介して吸着位置に案内する
ガイド45が設けられている。また、図2において説明
したように、本実施例では所定の画像をレンチキュラシ
ート27のピッチP内に精度良く転写させることが必要
であり、そのため本実施例においては、レンチキュラシ
ート27の先端部を担持シート28aに吸着させる吸着
位置において、図5に示す様なレンチキュラシート27
の供給状態を検出する検出手段46を設けてある。この
検出手段46は機械的にその凹凸を検出する手段でも、
光学的な検出手段でも種々の方法が用いることができ
る。
【0034】図6は、本実施例に用いた光学的な検出手
段46の実施例である。半導体レーザやLED等の光源
51からの光束52はコリメータレンズ53により略平
行光束54となり、ガイド45に設けられたミラー55
で方向を変えられ、レンチキュラシート27へ入射す
る。レンチキュラシート27はその厚さと焦点距離とが
一致するように作製されているので、入射平行光54は
このレンチキュラシート27の裏面上に結像される。こ
の結像スポットを適宜のセンサ56で検出することによ
り、レンチキュラシート27の供給状態が検出できる。
段46の実施例である。半導体レーザやLED等の光源
51からの光束52はコリメータレンズ53により略平
行光束54となり、ガイド45に設けられたミラー55
で方向を変えられ、レンチキュラシート27へ入射す
る。レンチキュラシート27はその厚さと焦点距離とが
一致するように作製されているので、入射平行光54は
このレンチキュラシート27の裏面上に結像される。こ
の結像スポットを適宜のセンサ56で検出することによ
り、レンチキュラシート27の供給状態が検出できる。
【0035】上記センサ56としては従来から公知のポ
ジションセンサ(PSD)、分割センサ、1次元のライ
ンセンサ及び2次元のラインセンサ等が用いることがで
きる。また、検出に使用する平行光束54もシート状の
光束でも良く、このときはコリメータレンズ53として
シリンドリカルレンズを用いれば良い。この様に、検出
光束とセンサの組み合わせは適宜のものが使用できるこ
とは言うまでもない。
ジションセンサ(PSD)、分割センサ、1次元のライ
ンセンサ及び2次元のラインセンサ等が用いることがで
きる。また、検出に使用する平行光束54もシート状の
光束でも良く、このときはコリメータレンズ53として
シリンドリカルレンズを用いれば良い。この様に、検出
光束とセンサの組み合わせは適宜のものが使用できるこ
とは言うまでもない。
【0036】本実施例では光源51としてLED、セン
サ56として分割線をレンチキュラシート27の母線方
向と一致する方向に配置した2分割センサを用いてこの
検出系を構成し、しかもレンチキュラシート27の両端
の2ヶ所にこの検出系を設けている。この時、センサ5
6上でのスポット形状はレンチキュラシート27により
1次元のライン状の焦線となり、各センサからの出力を
適宜の組み合わせで差分を取り、焦線の回転、すなわち
レンチキュラシートの傾きを検出する。この検出信号が
所定の値以内であったら、レンチキュラシート27の先
端部を担持シート28aに吸着させ、転写ドラム28に
巻き付ける。
サ56として分割線をレンチキュラシート27の母線方
向と一致する方向に配置した2分割センサを用いてこの
検出系を構成し、しかもレンチキュラシート27の両端
の2ヶ所にこの検出系を設けている。この時、センサ5
6上でのスポット形状はレンチキュラシート27により
1次元のライン状の焦線となり、各センサからの出力を
適宜の組み合わせで差分を取り、焦線の回転、すなわち
レンチキュラシートの傾きを検出する。この検出信号が
所定の値以内であったら、レンチキュラシート27の先
端部を担持シート28aに吸着させ、転写ドラム28に
巻き付ける。
【0037】図5において、上記検出手段46からの検
出信号に応じてコントローラ47により制御されるパル
スモータやステッピングモータ等の適宜の駆動手段48
を用いて、レンチキュラシート供給部のレジストローラ
44やガイド45を駆動して、上記検出信号が所定の値
以内になるまで移動させ、この条件内になった時に担持
シート28aに吸着させる様にレンチキュラシート27
の供給位置を制御するようにしている。ガイド全体を駆
動する様に構成した時は、検出手段46はガイド45に
一体に設けていないのは言うまでもない。
出信号に応じてコントローラ47により制御されるパル
スモータやステッピングモータ等の適宜の駆動手段48
を用いて、レンチキュラシート供給部のレジストローラ
44やガイド45を駆動して、上記検出信号が所定の値
以内になるまで移動させ、この条件内になった時に担持
シート28aに吸着させる様にレンチキュラシート27
の供給位置を制御するようにしている。ガイド全体を駆
動する様に構成した時は、検出手段46はガイド45に
一体に設けていないのは言うまでもない。
【0038】また、センサ56として1個の4分割セン
サを用いる場合には、図7に示す様に、センサ56の分
割線を配置し、4分割センサの分割方向に焦線が結像す
る様にして、それぞれの対角位置のセンサ出力の和信号
の差分を取り、焦線の回転、すなわちレンチキュラシー
トの傾きを検出することも可能である。図7では、レン
チキュラシート27に傾きが有る場合の焦線65を模式
的に示しており、このときのそれぞれのセンサ出力を、
a、b、c、dとすると(a+c)−(b+d)なる演
算処理でレンチキュラシート27の傾きが検出できる。
サを用いる場合には、図7に示す様に、センサ56の分
割線を配置し、4分割センサの分割方向に焦線が結像す
る様にして、それぞれの対角位置のセンサ出力の和信号
の差分を取り、焦線の回転、すなわちレンチキュラシー
トの傾きを検出することも可能である。図7では、レン
チキュラシート27に傾きが有る場合の焦線65を模式
的に示しており、このときのそれぞれのセンサ出力を、
a、b、c、dとすると(a+c)−(b+d)なる演
算処理でレンチキュラシート27の傾きが検出できる。
【0039】また、この検出手段46の検出信号によっ
てレンチキュラシート供給部に設けたレジストローラ4
4やガイド45をフィードバック駆動し、レンチキュラ
シート27の供給状態を所定の位置になるように制御す
ることが望ましい。
てレンチキュラシート供給部に設けたレジストローラ4
4やガイド45をフィードバック駆動し、レンチキュラ
シート27の供給状態を所定の位置になるように制御す
ることが望ましい。
【0040】本実施例では、前述のように、感光体ドラ
ム21と転写ドラム28とは図中点Sの1点でのみ接触
しており、そのため各色画像のレジ合わせ精度と同じ精
度でレンチキュラシート27の1ピッチ内に転写すべき
画像の位置合わせが可能となり、高品質の立体画像が記
録できる。
ム21と転写ドラム28とは図中点Sの1点でのみ接触
しており、そのため各色画像のレジ合わせ精度と同じ精
度でレンチキュラシート27の1ピッチ内に転写すべき
画像の位置合わせが可能となり、高品質の立体画像が記
録できる。
【0041】また、当然のことながら、本発明の画像転
写方式として上述した方法以外にも、各色ごとの感光体
ドラムを設け、レンチキュラシートを搬送ベルトに吸着
又は固定して各色画像をそれぞれの感光体ドラムから転
写することも可能であり、この時も搬送ベルトに対して
前記の様にレンチキュラシートの供給状態を検出し、適
宜位置合わせする様に設定しておけば良い。この時は、
各色画像を順次転写するように装置を構成すれば、図4
に示すように転写ドラムに巻きつけることもなく、レン
チキュラシートに要求される可とう性がゆるく、大判で
厚いシートも利用でき、大画面の立体画像を記録でき
る。
写方式として上述した方法以外にも、各色ごとの感光体
ドラムを設け、レンチキュラシートを搬送ベルトに吸着
又は固定して各色画像をそれぞれの感光体ドラムから転
写することも可能であり、この時も搬送ベルトに対して
前記の様にレンチキュラシートの供給状態を検出し、適
宜位置合わせする様に設定しておけば良い。この時は、
各色画像を順次転写するように装置を構成すれば、図4
に示すように転写ドラムに巻きつけることもなく、レン
チキュラシートに要求される可とう性がゆるく、大判で
厚いシートも利用でき、大画面の立体画像を記録でき
る。
【0042】また、本発明に用いることのできるレンチ
キュラシート27の材質としては、透明性、耐熱性、寸
法安定性、及び機械的強さに優れていることが要求さ
れ、アクリレート系、エステル系、塩ビ系、ポリオレフ
ィン系、ポリエチレン系などの種々のプラスチック材料
を用いることができる。具体的には、ポリメチルメタク
リレート、ポリエステル、硬質ポリ塩化ビニル、ポリス
チレン、ポリプロピレン、ポリ酢酸ビニル、セルロース
アセテート、セルローストリアセテート、ポリカーボネ
ートなどが挙げられる。
キュラシート27の材質としては、透明性、耐熱性、寸
法安定性、及び機械的強さに優れていることが要求さ
れ、アクリレート系、エステル系、塩ビ系、ポリオレフ
ィン系、ポリエチレン系などの種々のプラスチック材料
を用いることができる。具体的には、ポリメチルメタク
リレート、ポリエステル、硬質ポリ塩化ビニル、ポリス
チレン、ポリプロピレン、ポリ酢酸ビニル、セルロース
アセテート、セルローストリアセテート、ポリカーボネ
ートなどが挙げられる。
【0043】特に、本発明のプリンタ10ではインクや
トナー等の現像剤の定着プロセスにおいて、A4サイズ
のプリントの場合に、150〜170度Cを3〜5秒程
度印加されるので、レンチキュラシートの材質としては
耐熱性がこのプロセス温度以上あることが望ましく、ポ
リメチルメタクリレート、ポリエステル、セルロースト
リアセテート、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフ
タレートが好適である。しかし、熱の印加時間が短いこ
ともあり、使用するレンチキュラシートの厚みを厚くし
たり、現像後の放熱を十分に行う様にすることで、耐熱
性66〜93度Cといわれる塩化ビニル系の材料でも使
用できる。
トナー等の現像剤の定着プロセスにおいて、A4サイズ
のプリントの場合に、150〜170度Cを3〜5秒程
度印加されるので、レンチキュラシートの材質としては
耐熱性がこのプロセス温度以上あることが望ましく、ポ
リメチルメタクリレート、ポリエステル、セルロースト
リアセテート、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフ
タレートが好適である。しかし、熱の印加時間が短いこ
ともあり、使用するレンチキュラシートの厚みを厚くし
たり、現像後の放熱を十分に行う様にすることで、耐熱
性66〜93度Cといわれる塩化ビニル系の材料でも使
用できる。
【0044】また、レンチキュラシートの裏面(平面)
はインクやトナーとの接着力を高めるために表面処理を
行う方が良く、この方法としては表面エネルギーを大き
くしたり、表面を極性にしたりする方法が用いられ、従
来より公知のコロナ放電処理、クロム酸処理等、様々な
方法を用いることができる。その際当然のことながら、
適宜の表面処理剤をコーティングすることも可能であ
る。さらに、転写ドラムに吸着されるレンチキュラシー
トのレンズ面には、担持シート28aか分離される時に
生じる剥離帯電を小さくするために帯電防止剤をコーテ
ィングすると良い。
はインクやトナーとの接着力を高めるために表面処理を
行う方が良く、この方法としては表面エネルギーを大き
くしたり、表面を極性にしたりする方法が用いられ、従
来より公知のコロナ放電処理、クロム酸処理等、様々な
方法を用いることができる。その際当然のことながら、
適宜の表面処理剤をコーティングすることも可能であ
る。さらに、転写ドラムに吸着されるレンチキュラシー
トのレンズ面には、担持シート28aか分離される時に
生じる剥離帯電を小さくするために帯電防止剤をコーテ
ィングすると良い。
【0045】上記実施例においては、検出手段46とし
て透過性の光学検出手段を用いた場合を示したが、図
8、図9に示す様に反射型の光学検出手段を用いること
もできる。図8において、光源51からの光束は投光レ
ンズ53により、レンチキュラレンズの曲率中心64付
近で集光するシート状の収束光57となり、ハーフミラ
ー58を介してレンチキュラシート27へ入射する。こ
のとき、この光束はレンチキュラシート27の表面にほ
ぼ垂直に入射することになり、この表面でのフレネル反
射により一部分が反射されて光束59となり、ハーフミ
ラー58を透過して光束60となる。この光束60はレ
ンチキュラレンズの曲率中心64からの発散光と見なせ
るので、この点64を物点位置とする様に配置された集
光レンズ61により収束光62に変換され、センサ63
上で結像しライン状のスポットを形成する。このスポッ
トを前述と同様の方法で検出することによりレンチキュ
ラシート29の傾きを検出することができる。
て透過性の光学検出手段を用いた場合を示したが、図
8、図9に示す様に反射型の光学検出手段を用いること
もできる。図8において、光源51からの光束は投光レ
ンズ53により、レンチキュラレンズの曲率中心64付
近で集光するシート状の収束光57となり、ハーフミラ
ー58を介してレンチキュラシート27へ入射する。こ
のとき、この光束はレンチキュラシート27の表面にほ
ぼ垂直に入射することになり、この表面でのフレネル反
射により一部分が反射されて光束59となり、ハーフミ
ラー58を透過して光束60となる。この光束60はレ
ンチキュラレンズの曲率中心64からの発散光と見なせ
るので、この点64を物点位置とする様に配置された集
光レンズ61により収束光62に変換され、センサ63
上で結像しライン状のスポットを形成する。このスポッ
トを前述と同様の方法で検出することによりレンチキュ
ラシート29の傾きを検出することができる。
【0046】この方法では、原理的に検出光学系とレン
チキュラシートとは一体ではないので、検出光の収束光
57とレンチキュラシート27のレンズの曲率中心64
とは厳密には一致することはなく、多少のデフォーカス
状態となってしまう。しかし、本発明ではレンチキュラ
シート27と転写ドラム28との相対的な傾きを検出・
制御することが重要であり、デフォーカス状態であって
もセンサ63上での焦線の強度の中心は変化することが
ないので、本方法でも十分に検出することができる。
チキュラシートとは一体ではないので、検出光の収束光
57とレンチキュラシート27のレンズの曲率中心64
とは厳密には一致することはなく、多少のデフォーカス
状態となってしまう。しかし、本発明ではレンチキュラ
シート27と転写ドラム28との相対的な傾きを検出・
制御することが重要であり、デフォーカス状態であって
もセンサ63上での焦線の強度の中心は変化することが
ないので、本方法でも十分に検出することができる。
【0047】また、検出光束として曲率中心64付近で
集光するシート状の収束光57を用い、この収束点を物
点とする様に集光レンズ61を配置することで、レンチ
キュラシート27のフレネル反射による反射光のコント
ラストを高める事ができ十分に検出可能である。この反
射光のコントラストが十分にとれるのであれば、当然の
ことながら検出光束として平行光束が用いることができ
ることは言うまでもない。
集光するシート状の収束光57を用い、この収束点を物
点とする様に集光レンズ61を配置することで、レンチ
キュラシート27のフレネル反射による反射光のコント
ラストを高める事ができ十分に検出可能である。この反
射光のコントラストが十分にとれるのであれば、当然の
ことながら検出光束として平行光束が用いることができ
ることは言うまでもない。
【0048】図9は反射型の光学検出手段の変形であっ
て、レンチキュラシート27の裏面(平面)側から検出
光束を入射させる方法である。このときもレンチキュラ
シート27のレンズ曲面の裏面におけるフレネル反射に
よる正反射光を検出する様に構成されている。また、こ
れら反射型の検出系では、投光レンズ53とレンチキュ
ラシート27の曲面(図8では凸面、図9では凹面)と
を利用してセンサ63上に結像スポットを形成する様に
光学設計しておけば、集光レンズ61を省略することも
できる。
て、レンチキュラシート27の裏面(平面)側から検出
光束を入射させる方法である。このときもレンチキュラ
シート27のレンズ曲面の裏面におけるフレネル反射に
よる正反射光を検出する様に構成されている。また、こ
れら反射型の検出系では、投光レンズ53とレンチキュ
ラシート27の曲面(図8では凸面、図9では凹面)と
を利用してセンサ63上に結像スポットを形成する様に
光学設計しておけば、集光レンズ61を省略することも
できる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1,2の発
明によれば、複数の視差画像をそれぞれ複数のストライ
プ画像に分割し、これらのストライプ画像から1枚の合
成画像を作成し、この合成画像を感光体に潜像として記
録し、この潜像をレンチキュラシートの裏面にトナー、
インク等を用いて転写又は印刷するようにしたので、記
録材料とレンチキュラシートとを高精度に貼り合わせる
必要がなく、しかも高価で複雑な光学系を用いることな
く、高精細な立体画像を簡単に記録することが可能とな
る。また従来の立体画像記録方法では不可欠であったレ
ンチキュラ記録材料の現像処理が不要であり、ほとんど
リアルタイムで立体画像がプリントアウトできる効果が
ある。
明によれば、複数の視差画像をそれぞれ複数のストライ
プ画像に分割し、これらのストライプ画像から1枚の合
成画像を作成し、この合成画像を感光体に潜像として記
録し、この潜像をレンチキュラシートの裏面にトナー、
インク等を用いて転写又は印刷するようにしたので、記
録材料とレンチキュラシートとを高精度に貼り合わせる
必要がなく、しかも高価で複雑な光学系を用いることな
く、高精細な立体画像を簡単に記録することが可能とな
る。また従来の立体画像記録方法では不可欠であったレ
ンチキュラ記録材料の現像処理が不要であり、ほとんど
リアルタイムで立体画像がプリントアウトできる効果が
ある。
【0050】請求項3の発明によれば、上記の合成画像
をレンチキュラシートの裏面にトナー、インクにより転
写又は印刷するので、高精細な立体画像をコントラスト
良く形成することができる効果がある。
をレンチキュラシートの裏面にトナー、インクにより転
写又は印刷するので、高精細な立体画像をコントラスト
良く形成することができる効果がある。
【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明方法の各ステップを説明する構成図であ
る。
る。
【図3】立体画像形成体の要部拡大図である。
【図4】本発明に用いられるプリンタの実施例を示す構
成図である。
成図である。
【図5】プリンタの要部を示す構成図である。
【図6】プリンタの要部を示す構成図である。
【図7】立体画像形成体の構成図である。
【図8】光学検出手段の実施例を示す構成図である。
【図9】光学検出手段の他の実施例を示す構成図であ
る。
る。
1 複数の視差画像 3 画像処理部 4 画像メモリ 5 ワークステーション 7 画像補間部 8 画像合成部 8a 合成画像 9 コンピュータシステム 10 プリンタ 11 立体画像 12、27 レンチキュラシート 13 記録材 15 保護層 16 立体画像形成体 21 感光体ドラム 24 光学系 28 転写ドラム 28a 担持シート 44 レジストローラ 45 ガイド 46 検出手段 51 光源 56、63 センサ
Claims (22)
- 【請求項1】 複数の視差画像を複数のストライプ画像
に分割し、各ストライプ画像を合成して合成画像を得、
この合成画像を感光体に潜像として記録し、この潜像を
トナー又はインクにより透明なレンチキュラシートの裏
面に転写又は印刷することを特徴とする立体画像記録方
法。 - 【請求項2】 複数の視差画像を複数のストライプ画像
に分割し、各ストライプ画像を合成して合成画像を作成
するための画像処理手段と、 上記画像処理手段から得られる上記合成画像を感光体に
潜像として記録する記録手段と、 上記感光体に記録された上記潜像をトナー又はインクに
より透明なレンチキュラシートの裏面に転写又は印刷す
る手段とを備えた立体画像記録装置。 - 【請求項3】 複数の視差画像を複数のストライプ画像
に分割し、各ストライプ画像を合成して成る合成画像
が、透明なレンチキュラシートの裏面にトナー又はイン
クにより転写又は印刷により形成されて成る立体画像形
成体。 - 【請求項4】 上記レンチキュラシートが透明なプラス
チックからなることを特徴とする請求項1記載の立体画
像記録方法。 - 【請求項5】 上記レンチキュラシートがアセテート
系、アクリレート系、エステル系、塩化ビニル系、ポリ
オレフィン系、ポリカーボネート、ポリエチレン系から
なる群より選ばれた一種からなることを特徴とする請求
項1記載の立体画像記録方法。 - 【請求項6】 上記レンチキュラシートがポリメチルメ
タクリレート、セルローストリアセテート、ポリエステ
ル、ポリエチレンテレフタレートからなる群より選ばれ
た一種からなることを特徴とする請求項1記載の立体画
像記録方法。 - 【請求項7】 上記レンチキュラシートが適宜の弾性を
有することを特徴とする請求項1記載の立体画像記録方
法。 - 【請求項8】 上記複数の視差画像が、計算機によって
作成された3次元の画像データから作成されることを特
徴とする請求項1記載の立体画像記録方法。 - 【請求項9】 上記3次元の画像データが、多数の断層
画像から特徴点を抽出して合成されることを特徴とする
請求項8記載の立体画像記録方法。 - 【請求項10】 上記複数の視差画像が、少なくとも2
つの撮影レンズを有するステレオカメラによって記録さ
れた画像であることを特徴とする請求項1記載の立体画
像記録方法。 - 【請求項11】 上記ステレオカメラの撮影レンズの間
隔が人間の眼の間隔と異なっている場合に、上記ステレ
オカメラによって記録された少なくとも2枚の視差画像
を、人間の眼の間隔で観察した画像に一致する様に画像
補正することを特徴とする請求項10記載の立体画像記
録方法。 - 【請求項12】 上記ステレオカメラによって記録され
た少なくとも2枚の視差画像を基に複数の視差画像を補
間することを特徴とする請求項10記載の立体画像記録
方法。 - 【請求項13】 上記転写又は印刷する手段が、上記レ
ンチキュラシートを保持し上記潜像をトナー又はインク
により転写又は印刷するための転写ドラムを有すること
を特徴とする請求項2記載の立体画像記録装置。 - 【請求項14】 上記転写ドラムが適宜の弾性を有する
担持シートを有することを特徴とする請求項13記載の
立体画像記録装置。 - 【請求項15】 上記複数の視差画像を生成するための
3次元の画像データを作成又は記憶する記憶手段を有す
ることを特徴とする請求項2記載の立体画像記録装置。 - 【請求項16】 上記複数の視差画像を上記画像処理手
段内に読み込むためのカメラまたは画像スキャナ手段を
有することを特徴とする請求項2記載の立体画像記録装
置。 - 【請求項17】 上記レンチキュラシートと転写又は印
刷する手段との相対的な位置を検出する検出手段と、こ
の検出手段の出力信号に応じて上記レンチキュラシート
の上記転写又は印刷する手段に対する相対的な位置を制
御するための位置制御手段とを有することを特徴とする
請求項2記載の立体画像記録装置。 - 【請求項18】 上記位置検出手段の出力信号が所定の
値となった時に、上記レンチキュラシートを上記転写又
は印刷する手段に固定するための固定手段を有すること
を特徴とする請求項17記載の立体画像記録装置。 - 【請求項19】 上記レンチキュラシートを供給するた
めの供給手段を設け、この供給手段を上記位置制御手段
により制御することを特徴とする請求項17記載の立体
画像記録装置。 - 【請求項20】 上記立体画像形成体において、上記レ
ンチキュラシートの裏面に、上記トナー又はインクを保
護するための保護層が形成されていることを特徴とする
請求項3記載の立体画像形成体。 - 【請求項21】 上記レンチキュラシートと上記保護層
との間に拡散反射材が形成されていることを特徴とする
請求項20記載の立体画像形成体。 - 【請求項22】 上記拡散反射材が紙であることを特徴
とする請求項21記載の立体画像形成体。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6153984A JPH0822091A (ja) | 1994-07-05 | 1994-07-05 | 立体画像記録方法および装置ならびに立体画像形成体 |
US08/497,293 US5696596A (en) | 1994-07-05 | 1995-06-30 | Electrostatic stereoscopic image recording method and apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6153984A JPH0822091A (ja) | 1994-07-05 | 1994-07-05 | 立体画像記録方法および装置ならびに立体画像形成体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0822091A true JPH0822091A (ja) | 1996-01-23 |
Family
ID=15574372
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6153984A Pending JPH0822091A (ja) | 1994-07-05 | 1994-07-05 | 立体画像記録方法および装置ならびに立体画像形成体 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5696596A (ja) |
JP (1) | JPH0822091A (ja) |
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- 1994-07-05 JP JP6153984A patent/JPH0822091A/ja active Pending
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1995
- 1995-06-30 US US08/497,293 patent/US5696596A/en not_active Expired - Fee Related
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US5696596A (en) | 1997-12-09 |
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