JPH0821494A - 駆動伝達装置 - Google Patents
駆動伝達装置Info
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- JPH0821494A JPH0821494A JP6177571A JP17757194A JPH0821494A JP H0821494 A JPH0821494 A JP H0821494A JP 6177571 A JP6177571 A JP 6177571A JP 17757194 A JP17757194 A JP 17757194A JP H0821494 A JPH0821494 A JP H0821494A
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- pulley
- transmission device
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- drive
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Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims abstract description 32
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims abstract description 42
- 238000007790 scraping Methods 0.000 claims 1
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 abstract description 4
- 239000000428 dust Substances 0.000 abstract description 4
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 3
- 230000009191 jumping Effects 0.000 description 2
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- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
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- 229920006267 polyester film Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
- Cleaning In Electrography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数のプーリとそれらに掛け渡すタイミング
ベルトとを有する駆動伝達装置において、プーリに付着
した異物が原因でタイミングベルトの歯飛びや振動など
の不具合が発生することを防止する。 【構成】 駆動伝達装置25は、モータ軸24a上のモ
ータプーリ26と、感光体の回転軸13a上の感光体駆
動プーリ28間に、タイミングベルト30を掛け渡す。
そして、感光体駆動プーリ28外周の歯部28aに、基
端を受け部材45に取り付けたシート状のクリーニング
部材40の先端を押し当ててなる。しかして、駆動時、
感光体駆動プーリ28の歯部28aに付着する浮遊現像
剤・部品の摩耗粉・埃などの異物を、クリーニング部材
40でかき落とし、そのかき落とした異物を受け部材4
5で受ける。
ベルトとを有する駆動伝達装置において、プーリに付着
した異物が原因でタイミングベルトの歯飛びや振動など
の不具合が発生することを防止する。 【構成】 駆動伝達装置25は、モータ軸24a上のモ
ータプーリ26と、感光体の回転軸13a上の感光体駆
動プーリ28間に、タイミングベルト30を掛け渡す。
そして、感光体駆動プーリ28外周の歯部28aに、基
端を受け部材45に取り付けたシート状のクリーニング
部材40の先端を押し当ててなる。しかして、駆動時、
感光体駆動プーリ28の歯部28aに付着する浮遊現像
剤・部品の摩耗粉・埃などの異物を、クリーニング部材
40でかき落とし、そのかき落とした異物を受け部材4
5で受ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、レーザを用いた、プ
リンタ・複写機・ファクシミリなど、電子写真方式によ
って用紙に記録を行う電子写真装置などに適用しうる。
詳しくは、そのような電子写真装置等において、感光体
や搬送ローラやクリーニングローラ等に駆動モータの駆
動力を伝達する駆動伝達装置に関する。
リンタ・複写機・ファクシミリなど、電子写真方式によ
って用紙に記録を行う電子写真装置などに適用しうる。
詳しくは、そのような電子写真装置等において、感光体
や搬送ローラやクリーニングローラ等に駆動モータの駆
動力を伝達する駆動伝達装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、たとえば電子写真装置に備えるこ
の種の駆動伝達装置の中には、駆動モータの駆動力を正
確に伝達するために、複数のプーリとそれらに掛け渡す
タイミングベルトとを用いる構成としたものがある。
の種の駆動伝達装置の中には、駆動モータの駆動力を正
確に伝達するために、複数のプーリとそれらに掛け渡す
タイミングベルトとを用いる構成としたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、その従来の
駆動伝達装置では、部品の摩耗粉・浮遊現像剤・埃など
の異物がプーリに付着し、経時、その異物によりタイミ
ングベルトの歯飛びや振動などの不具合が発生するとい
う問題があった。
駆動伝達装置では、部品の摩耗粉・浮遊現像剤・埃など
の異物がプーリに付着し、経時、その異物によりタイミ
ングベルトの歯飛びや振動などの不具合が発生するとい
う問題があった。
【0004】そこで、この発明の目的は、そのようにプ
ーリに付着した異物が原因でタイミングベルトの歯飛び
や振動などの不具合が発生することを防止することにあ
る。
ーリに付着した異物が原因でタイミングベルトの歯飛び
や振動などの不具合が発生することを防止することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのため、この発明は、
たとえば以下の図示実施例に示すように、モータプーリ
26や感光体駆動プーリ28のような複数のプーリとそ
れらに掛け渡すタイミングベルト30とを有する駆動伝
達装置25において、前記プーリに付着する異物をかき
落とすクリーニング部材40を、前記プーリ、たとえば
感光体駆動プーリ28の外周に押し当ててなる、ことを
特徴とする。
たとえば以下の図示実施例に示すように、モータプーリ
26や感光体駆動プーリ28のような複数のプーリとそ
れらに掛け渡すタイミングベルト30とを有する駆動伝
達装置25において、前記プーリに付着する異物をかき
落とすクリーニング部材40を、前記プーリ、たとえば
感光体駆動プーリ28の外周に押し当ててなる、ことを
特徴とする。
【0006】請求項2に記載のものは、たとえば以下の
図示実施例に示すように、請求項1に記載の駆動伝達装
置25において、前記クリーニング部材40をブラシ状
に構成し、前記プーリの回転軸方向Aに往復動可能に支
持してなる、ことを特徴とする。
図示実施例に示すように、請求項1に記載の駆動伝達装
置25において、前記クリーニング部材40をブラシ状
に構成し、前記プーリの回転軸方向Aに往復動可能に支
持してなる、ことを特徴とする。
【0007】請求項3に記載のものは、たとえば以下の
図示実施例に示すように、請求項1に記載の駆動伝達装
置25において、前記クリーニング部材40でかき落と
した異物を受ける受け部材45を備えてなる、ことを特
徴とする。
図示実施例に示すように、請求項1に記載の駆動伝達装
置25において、前記クリーニング部材40でかき落と
した異物を受ける受け部材45を備えてなる、ことを特
徴とする。
【0008】請求項4に記載のものは、たとえば以下の
図示実施例に示すように、請求項1に記載の駆動伝達装
置25において、前記クリーニング部材40でかき落と
した異物を排気手段50で吸引してなる、ことを特徴と
する。
図示実施例に示すように、請求項1に記載の駆動伝達装
置25において、前記クリーニング部材40でかき落と
した異物を排気手段50で吸引してなる、ことを特徴と
する。
【0009】
【作用】そして、この発明では、駆動時に、プーリ28
に付着する異物をクリーニング部材40でかき落とす。
に付着する異物をクリーニング部材40でかき落とす。
【0010】請求項2に記載のものでは、駆動時に、ブ
ラシ状のクリーニング部材40をプーリの回転軸方向A
に往復動しながら、そのクリーニング部材40でプーリ
28に付着する異物をかき落とす。
ラシ状のクリーニング部材40をプーリの回転軸方向A
に往復動しながら、そのクリーニング部材40でプーリ
28に付着する異物をかき落とす。
【0011】請求項3に記載のものでは、クリーニング
部材40でかき落とした異物を受け部材45で受ける。
部材40でかき落とした異物を受け部材45で受ける。
【0012】請求項4に記載のものでは、クリーニング
部材40でかき落とした異物を排気手段50で吸引す
る。
部材40でかき落とした異物を排気手段50で吸引す
る。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照しつつ、この発明の実施例
について説明する。図3は、この発明の一実施例である
駆動伝達装置を備えるレ−ザプリンタの概略構成図であ
る。
について説明する。図3は、この発明の一実施例である
駆動伝達装置を備えるレ−ザプリンタの概略構成図であ
る。
【0014】図中符号10は、プリンタ本体、符号11
は、そのプリンタ本体10に備える給紙カセットであ
る。しかして、給紙カセット11から矢印イ方向に送り
出す用紙Pは、レジストロ−ラ12によってタイミング
をとってドラム状の感光体13の下側へと搬送する。感
光体13は、矢示する時計方向に回転駆動し、その際帯
電装置14によって表面を一様に帯電し、光書込み装置
15からのレ−ザ光を照射して感光体13上に静電潜像
を形成する。この潜像は、現像装置16位置を通るとき
現像剤によって可視像化し、この可視像は、感光体13
の下側へ搬送した用紙Pに転写ローラ17により転写
し、転写した用紙P上の可視像は、定着装置18によっ
て定着する。そして、定着装置18を出た用紙Pは、矢
印ロ方向の排紙部19上に排出する。一方、可視像転写
後、感光体13の表面に付着した残留現像剤は、クリ−
ニング装置20のクリーニングローラ21により除去す
る。
は、そのプリンタ本体10に備える給紙カセットであ
る。しかして、給紙カセット11から矢印イ方向に送り
出す用紙Pは、レジストロ−ラ12によってタイミング
をとってドラム状の感光体13の下側へと搬送する。感
光体13は、矢示する時計方向に回転駆動し、その際帯
電装置14によって表面を一様に帯電し、光書込み装置
15からのレ−ザ光を照射して感光体13上に静電潜像
を形成する。この潜像は、現像装置16位置を通るとき
現像剤によって可視像化し、この可視像は、感光体13
の下側へ搬送した用紙Pに転写ローラ17により転写
し、転写した用紙P上の可視像は、定着装置18によっ
て定着する。そして、定着装置18を出た用紙Pは、矢
印ロ方向の排紙部19上に排出する。一方、可視像転写
後、感光体13の表面に付着した残留現像剤は、クリ−
ニング装置20のクリーニングローラ21により除去す
る。
【0015】ところで、図3では省略したが、図2にこ
の発明による駆動伝達装置25を示す。図中符号24
は、駆動モータである。
の発明による駆動伝達装置25を示す。図中符号24
は、駆動モータである。
【0016】駆動伝達装置25は、その駆動モータ24
のモータ軸24a上にモータプーリ26・27を備え
る。そして、外側のモータプーリ26と、前記感光体1
3の回転軸13aの一端に取り付けた感光体駆動プーリ
28との間に、タイミングベルト30を掛け渡す。そし
て、それらプーリ26・28間でタイミングベルト30
の内側に下からテンションローラ29を押し当てて、そ
のタイミングベルト30を張り渡してなる。
のモータ軸24a上にモータプーリ26・27を備え
る。そして、外側のモータプーリ26と、前記感光体1
3の回転軸13aの一端に取り付けた感光体駆動プーリ
28との間に、タイミングベルト30を掛け渡す。そし
て、それらプーリ26・28間でタイミングベルト30
の内側に下からテンションローラ29を押し当てて、そ
のタイミングベルト30を張り渡してなる。
【0017】また、駆動伝達装置25では、内側のモー
タプーリ27と、その図2中下方に設ける転写ローラ駆
動プーリ32と、感光体駆動プーリ28の図中下方に設
けるレジストローラ駆動プーリ33と、感光体駆動プー
リ28の図中右奥に設けるクリーニングローラ駆動プー
リ34との間に、別のタイミングベルト35を掛け渡
す。そして、駆動プーリ34とモータプーリ27間で、
上からタイミングベルト35の外側にテンションローラ
36を押し当てて、そのタイミングベルト35を張り渡
してなる。
タプーリ27と、その図2中下方に設ける転写ローラ駆
動プーリ32と、感光体駆動プーリ28の図中下方に設
けるレジストローラ駆動プーリ33と、感光体駆動プー
リ28の図中右奥に設けるクリーニングローラ駆動プー
リ34との間に、別のタイミングベルト35を掛け渡
す。そして、駆動プーリ34とモータプーリ27間で、
上からタイミングベルト35の外側にテンションローラ
36を押し当てて、そのタイミングベルト35を張り渡
してなる。
【0018】しかして、上述のレーザプリンタでは、画
像記録時、駆動モータ24を駆動してタイミングベルト
30・35を走行し、その駆動モータ24の駆動力を、
一方のタイミングベルト30で感光体13へと伝達し、
他方のタイミングベルト35でそれぞれ上述したレジス
トローラ12・転写ローラ17・クリーニングローラ2
1へと伝達する。
像記録時、駆動モータ24を駆動してタイミングベルト
30・35を走行し、その駆動モータ24の駆動力を、
一方のタイミングベルト30で感光体13へと伝達し、
他方のタイミングベルト35でそれぞれ上述したレジス
トローラ12・転写ローラ17・クリーニングローラ2
1へと伝達する。
【0019】ところで、上述した駆動伝達装置25で
は、感光体駆動プーリ28の外周にタイミングベルト3
0の歯部30aと噛み合う歯部28aを有するが、図1
に示すように、その歯部28aにシート状のクリーニン
グ部材40の先端を押し当ててなる。クリーニング部材
40は、たとえばポリエステルフィルム等でシート状に
つくり、その基端を受け部材45に取り付けてなる。受
け部材45は、図示のようにほぼコ状をなし、図示省略
するが、適宜の支持部材で支持してなる。
は、感光体駆動プーリ28の外周にタイミングベルト3
0の歯部30aと噛み合う歯部28aを有するが、図1
に示すように、その歯部28aにシート状のクリーニン
グ部材40の先端を押し当ててなる。クリーニング部材
40は、たとえばポリエステルフィルム等でシート状に
つくり、その基端を受け部材45に取り付けてなる。受
け部材45は、図示のようにほぼコ状をなし、図示省略
するが、適宜の支持部材で支持してなる。
【0020】そして、駆動伝達時に、感光体駆動プーリ
28の歯部28aに付着する浮遊現像剤・部品の摩耗粉
・埃などの異物を、クリーニング部材40でかき落と
す。しかして、そのかき落とした異物を受け部材45で
受ける。そうして、その受け部材45に貯溜し、たとえ
ばメンテナンス時に回収して廃棄する。
28の歯部28aに付着する浮遊現像剤・部品の摩耗粉
・埃などの異物を、クリーニング部材40でかき落と
す。しかして、そのかき落とした異物を受け部材45で
受ける。そうして、その受け部材45に貯溜し、たとえ
ばメンテナンス時に回収して廃棄する。
【0021】ところで、この発明では、たとえば図4に
示す以下の実施例のように、駆動伝達装置25を構成す
ることもできる。
示す以下の実施例のように、駆動伝達装置25を構成す
ることもできる。
【0022】この他の実施例では、クリーニング部材4
0をローラ状のブラシで形成し、支持軸41の一端に取
り付けて支持する。そして、クリーニング部材40の植
毛40aを感光体駆動プーリ28の歯部28aに押し当
てる構成とする。また、支持軸41の他端には、それと
平行な回転軸13aに取り付けたギヤ42と噛み合うブ
ラシ駆動ギヤ43を取り付けてなる。ブラシ駆動ギヤ4
3は、ギヤ42より歯幅を大きくし、さらにクリーニン
グ部材40側に円筒状のカム部43aを設け、そのカム
部43aの外周にカム溝43bを設けてなる。そして、
そのカム溝43bに、その下方から固定ピン44の上端
を係合してなる。
0をローラ状のブラシで形成し、支持軸41の一端に取
り付けて支持する。そして、クリーニング部材40の植
毛40aを感光体駆動プーリ28の歯部28aに押し当
てる構成とする。また、支持軸41の他端には、それと
平行な回転軸13aに取り付けたギヤ42と噛み合うブ
ラシ駆動ギヤ43を取り付けてなる。ブラシ駆動ギヤ4
3は、ギヤ42より歯幅を大きくし、さらにクリーニン
グ部材40側に円筒状のカム部43aを設け、そのカム
部43aの外周にカム溝43bを設けてなる。そして、
そのカム溝43bに、その下方から固定ピン44の上端
を係合してなる。
【0023】しかして、この図示実施例では、駆動伝達
時、ギヤ42とブラシ駆動ギヤ43の噛み合いを介して
クリーニング部材40を回転する。すると、そのクリー
ニング部材40を図4中矢印Aで示す感光体駆動プーリ
28の回転軸方向に往復移動する。そして、そのように
クリーニング部材40を往復動しながら、該クリーニン
グ部材40により、感光体駆動プーリ28の歯部28a
に付着する異物をかき落とす。
時、ギヤ42とブラシ駆動ギヤ43の噛み合いを介して
クリーニング部材40を回転する。すると、そのクリー
ニング部材40を図4中矢印Aで示す感光体駆動プーリ
28の回転軸方向に往復移動する。そして、そのように
クリーニング部材40を往復動しながら、該クリーニン
グ部材40により、感光体駆動プーリ28の歯部28a
に付着する異物をかき落とす。
【0024】さらに、たとえば図5に示す以下の実施例
のように、この発明による駆動伝達装置25を、排気手
段50を備えるレーザプリンタに適用することもでき
る。
のように、この発明による駆動伝達装置25を、排気手
段50を備えるレーザプリンタに適用することもでき
る。
【0025】この他の実施例において、排気装置50
は、排気ダクト51を備え、その図5中右下側に排気口
52をあけ、その排気口52に排気ファン53を備えて
なる。さらに、排気ダクト51には、その図中左上側の
吸引口54とは別に、感光体駆動プーリ28の図中右下
側に吸引口55をあけ、その吸引口55の開口側縁に上
向きに異物のガイド板部51a・51bを設ける。そし
て、吸引口55にフィルタ56を取り付け、一方のガイ
ド板部51aにシート状のクリーニング部材40を取り
付ける。しかして、そのクリーニング部材40の先端を
感光体駆動プーリ28の外周の歯部に押し当ててなる。
は、排気ダクト51を備え、その図5中右下側に排気口
52をあけ、その排気口52に排気ファン53を備えて
なる。さらに、排気ダクト51には、その図中左上側の
吸引口54とは別に、感光体駆動プーリ28の図中右下
側に吸引口55をあけ、その吸引口55の開口側縁に上
向きに異物のガイド板部51a・51bを設ける。そし
て、吸引口55にフィルタ56を取り付け、一方のガイ
ド板部51aにシート状のクリーニング部材40を取り
付ける。しかして、そのクリーニング部材40の先端を
感光体駆動プーリ28の外周の歯部に押し当ててなる。
【0026】そうして、この図示実施例では、駆動時、
感光体駆動プーリ28の歯部に付着する異物を、クリー
ニング部材40でかき落とす。一方、排気ファン53を
作動して吸引口54・55から空気を吸引し、排気ダク
ト51を通して外部へと排出する。このとき、空気とと
もに、クリーニング部材40でかき落とした異物も排気
ファン53で吸引口55へ吸引する。そして、フィルタ
56を通して空気を排出する一方、異物だけをフィルタ
56で受け取る。
感光体駆動プーリ28の歯部に付着する異物を、クリー
ニング部材40でかき落とす。一方、排気ファン53を
作動して吸引口54・55から空気を吸引し、排気ダク
ト51を通して外部へと排出する。このとき、空気とと
もに、クリーニング部材40でかき落とした異物も排気
ファン53で吸引口55へ吸引する。そして、フィルタ
56を通して空気を排出する一方、異物だけをフィルタ
56で受け取る。
【0027】
【発明の効果】したがって、この発明によれば、複数の
プーリとそれらに掛け渡すタイミングベルトとを有する
駆動伝達装置において、駆動伝達時に、プーリに付着す
る浮遊現像剤や部品摩耗粉や埃などの異物を、クリーニ
ング部材でかき落とすから、そのプーリに付着した異物
が原因でタイミングベルトの歯飛びや振動などの不具合
が発生することを防止することができる。
プーリとそれらに掛け渡すタイミングベルトとを有する
駆動伝達装置において、駆動伝達時に、プーリに付着す
る浮遊現像剤や部品摩耗粉や埃などの異物を、クリーニ
ング部材でかき落とすから、そのプーリに付着した異物
が原因でタイミングベルトの歯飛びや振動などの不具合
が発生することを防止することができる。
【0028】請求項2に記載のものによれば、クリーニ
ング部材をブラシ状に構成するから、プーリの歯底に付
着した異物をかき出して確実に除去することができる。
また、そのクリーニング部材をプーリの回転軸方向に往
復動しながら、該クリーニング部材でプーリの歯幅方向
にも清掃するから、確実に異物を除去してプーリをより
きれいにクリーニングすることができる。
ング部材をブラシ状に構成するから、プーリの歯底に付
着した異物をかき出して確実に除去することができる。
また、そのクリーニング部材をプーリの回転軸方向に往
復動しながら、該クリーニング部材でプーリの歯幅方向
にも清掃するから、確実に異物を除去してプーリをより
きれいにクリーニングすることができる。
【0029】請求項3に記載のものによれば、クリーニ
ング部材でかき落とした異物を受け部材で受ける構成と
するから、かき落とした異物が飛び散るなどして駆動伝
達装置の周りを汚すことを防止することができる。
ング部材でかき落とした異物を受け部材で受ける構成と
するから、かき落とした異物が飛び散るなどして駆動伝
達装置の周りを汚すことを防止することができる。
【0030】請求項4に記載のものによれば、クリーニ
ング部材でかき落とした異物を排気手段で吸引する構成
とするから、異物を飛び散らすことなく容易にかき落と
すことができる。
ング部材でかき落とした異物を排気手段で吸引する構成
とするから、異物を飛び散らすことなく容易にかき落と
すことができる。
【図1】この発明の一実施例である駆動伝達装置の要部
を示す概略構成図である。
を示す概略構成図である。
【図2】その駆動伝達装置全体の斜視図である。
【図3】その駆動伝達装置を備えるレーザプリンタの概
略構成図である。
略構成図である。
【図4】この発明の他の実施例である駆動伝達装置のク
リーニング部材およびその周辺部品の斜視図である。
リーニング部材およびその周辺部品の斜視図である。
【図5】この発明のさらに別の実施例である駆動伝達装
置と排気装置を示す概略構成図である。
置と排気装置を示す概略構成図である。
25 駆動伝達装置 26 モータプーリ(プーリ) 28 感光体駆動プーリ(プーリ) 30 タイミングベルト 40 クリーニング部材 45 受け部材 53 排気ファン(排気手段) A プーリの回転軸方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 21/10
Claims (4)
- 【請求項1】 複数のプーリとそれらに掛け渡すタイミ
ングベルトとを有する駆動伝達装置において、前記プー
リに付着する異物をかき落とすクリーニング部材を、前
記プーリの外周に押し当ててなる、駆動伝達装置。 - 【請求項2】 前記クリーニング部材をブラシ状に構成
し、前記プーリの回転軸方向に往復動可能に支持してな
る、請求項1に記載の駆動伝達装置。 - 【請求項3】 前記クリーニング部材でかき落とした異
物を受ける受け部材を備えてなる、請求項1に記載の駆
動伝達装置。 - 【請求項4】 前記クリーニング部材でかき落とした異
物を排気手段で吸引してなる、請求項1に記載の駆動伝
達装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6177571A JPH0821494A (ja) | 1994-07-06 | 1994-07-06 | 駆動伝達装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6177571A JPH0821494A (ja) | 1994-07-06 | 1994-07-06 | 駆動伝達装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0821494A true JPH0821494A (ja) | 1996-01-23 |
Family
ID=16033302
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6177571A Pending JPH0821494A (ja) | 1994-07-06 | 1994-07-06 | 駆動伝達装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0821494A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007114597A (ja) * | 2005-10-21 | 2007-05-10 | Seiko Epson Corp | 画像形成装置 |
JP2007114598A (ja) * | 2005-10-21 | 2007-05-10 | Seiko Epson Corp | 画像形成装置 |
DE102017219200A1 (de) * | 2017-10-26 | 2019-05-02 | Contitech Antriebssysteme Gmbh | Getriebesystem |
JP2020118927A (ja) * | 2019-01-28 | 2020-08-06 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 駆動伝達装置及び画像形成装置 |
-
1994
- 1994-07-06 JP JP6177571A patent/JPH0821494A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007114597A (ja) * | 2005-10-21 | 2007-05-10 | Seiko Epson Corp | 画像形成装置 |
JP2007114598A (ja) * | 2005-10-21 | 2007-05-10 | Seiko Epson Corp | 画像形成装置 |
DE102017219200A1 (de) * | 2017-10-26 | 2019-05-02 | Contitech Antriebssysteme Gmbh | Getriebesystem |
DE102017219200B4 (de) * | 2017-10-26 | 2021-06-02 | Contitech Antriebssysteme Gmbh | Umschlingungsgetriebe mit selbsttätiger Reinigungsvorrichtung |
JP2020118927A (ja) * | 2019-01-28 | 2020-08-06 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 駆動伝達装置及び画像形成装置 |
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