JPH08182882A - 糸切断装置 - Google Patents
糸切断装置Info
- Publication number
- JPH08182882A JPH08182882A JP7259006A JP25900695A JPH08182882A JP H08182882 A JPH08182882 A JP H08182882A JP 7259006 A JP7259006 A JP 7259006A JP 25900695 A JP25900695 A JP 25900695A JP H08182882 A JPH08182882 A JP H08182882A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutter
- cutting device
- needle plate
- thread
- thread cutting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05B—SEWING
- D05B65/00—Devices for severing the needle or lower thread
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05B—SEWING
- D05B3/00—Sewing apparatus or machines with mechanism for lateral movement of the needle or the work or both for making ornamental pattern seams, for sewing buttonholes, for reinforcing openings, or for fastening articles, e.g. buttons, by sewing
- D05B3/06—Sewing apparatus or machines with mechanism for lateral movement of the needle or the work or both for making ornamental pattern seams, for sewing buttonholes, for reinforcing openings, or for fastening articles, e.g. buttons, by sewing for sewing buttonholes
- D05B3/08—Sewing apparatus or machines with mechanism for lateral movement of the needle or the work or both for making ornamental pattern seams, for sewing buttonholes, for reinforcing openings, or for fastening articles, e.g. buttons, by sewing for sewing buttonholes for buttonholes with eyelet ends
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S83/00—Cutting
- Y10S83/905—Buttonhole making
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Abstract
具を備えたミシンで使用されることができ、その際糸切
断装置の切断能力、許容性及び寿命が向上されかつ残り
の糸の長さが調整されたボタン孔の長さとは無関係であ
るように構成することである。 【解決手段】 ミシン2、特にボタン孔かがりミシンの
ためであって、カッタ12;12’’と対抗カッタ16
とを備え、カッタ12;12’’は針板1の案内溝19
中を移動可能である糸切断装置において、針板1は少な
くとも針板上部分11;11’’と針板下部分10;1
0’’とから成り、カッタ12;12’’は針板上部分
11;11’’と針板下部分10;10’’によって全
側面を案内されており、対抗カッタ16は針板上部分1
1;11’’内に形成されていることを特徴とする前記
糸切断装置。
Description
タと対抗カッタとを備えたボタン孔かがりミシンのため
の糸切断装置であって、カッタが針板の案内溝中に移動
可能であるものに関する。
二重環縫ミシンと連結した糸切断装置を示す。針板の案
内溝の下方に設けられたスリットを介してカッタが配設
されており、カッタはねじを介して針板のウエブに固定
されている。カッタの刃は案内溝中に移動可能に配設さ
れているスライド部材の下側に形成されている刃縁の軌
道中に進入する。カッタの刃から側下方に湾曲されたカ
ッタの案内突起は針板に形成されたウエブで下方を支持
される。スライダ部材は更に操作スライダと結合してい
る。糸の切断のために操作スライダは手動で引き外さ
れ、それによってスライダ部材の下側に設けられた刃縁
は糸を把持しかつ切断のためにカッタ上に引き寄せる。
操作スライダと結合したばねは解放後操作スライダを出
発位置に戻す。下糸及び上糸ループの切断は両最後の針
差し個所が針孔から略等しい距離だけ離れた、縫製物の
個所で行われる。従って縫製物に残っている糸端は略等
しい長さを有する。しかし糸端の長さは設定された縫い
目長さに依存する。
の下方にカッタが対抗カッタなしに配設されている、ボ
タン孔かがりミシンにおける糸切断装置を開示する。カ
ッタはL型に湾曲されかつ案内ブロックに固定されてい
る。案内ブロックは更にホルダに支承されている。その
結果カッタの案内個所は切断個所から非常に離れてい
る。更にそのようなカッタは既に熱処理されて供給され
た平鋼から成ることはできない。更にそのように作られ
たカッタは寸法保持のために研削されることができな
い。糸切断装置の許容できる作業方法はその結果非常に
限られている。糸切断装置が対抗カッタなしに下糸の切
断に関与するので、刃は太い糸−略糸の太さ50/3よ
りも太い−は困難となる。針板及び糸切断装置は相互に
無関係に固定され、その結果下糸の残った長さは切断装
置に対する針孔の正確な相対的な調整に一般的に依存す
る。
いて刃からフリーになる。この制御されない状態により
信頼のある縫製結果(縫い目形成)が阻害される。本出
願人により「デュルコップ アドラー クラス558」
の名称で販売されているボタン孔かがりミシンでは、ボ
タン孔の縫製と切断は相異なる個所で行われる。ボタン
孔の縫製後縫製物は切断のためにミシンに固定された切
断カッタに搬送される。切断工程後ルーパ支承体はその
出発位置に回転して戻され、その際下糸のための切断カ
ッタの操作運動が始動される。切断カッタのミシンに固
定された配列のために、ボタン孔の切断は特定の個所で
のみ行われることができる。それによってボタン孔の長
さとは無関係にボタン孔が縫製個所(針)から常に等し
い位置だけ離れており、一方ボタン孔端の位置はボタン
孔の長さに依存して変わる。それによって縫製物におけ
る切断されたルーパ糸端はボタン孔の長さに依存する。
短いボタン孔ではその端は長いボタン孔の場合よりも縫
製個所から離れている。その結果切断された糸端はボタ
ン孔が短いければ短いだけ長くなる。針糸はルーパ糸と
は無関係に別個に設けられたカッタによって切断され
る。
から出発して、糸切断装置を、特に回転可能な縫製工具
を備えたミシンで使用されることができ、その際切断装
置の切断能力、信頼性及び連続負荷性が向上されかつ残
りの糸の長さが設定されたボタン孔の長さとは無関係で
あるように構成することを課題とする。
によれば、針板が少なくとも針板上部分と針板下部分と
から成り、カッタは針板上部分と針板下部分とによって
全側面を案内されておりそして対抗カッタが針板上部分
に形成されていることによって解決される。針板の少な
くとも2部分から成る構成によって、カッタの全側面の
案内が可能にされた。切断されるべき糸部分の個所と切
断カッタの支承部との間の距離はそれによって短く保持
されることができる。それによって信頼のある切断とカ
ッタの連続負荷性の向上が達成される。
反対方向に行われ、又は冒頭の糸切断装置では、縫製後
少なくともルーパ糸の切断のために糸のルーパ側端が切
断の前に針板に設けられており針孔から縫製物の搬送方
向と反対方向に逸らされることができる場合に、切断さ
れたルーパ糸端は新たに作られるべきボタン孔の方向に
位置することが達成される。それによって切断され、い
ずれにせよ短いルーパ糸端はボタン孔かがりの開始時に
縫い込まれ、その結果ルーパ糸端は完全に見えなくな
る。前もって短く切断された端はそのためにかがり縫い
込まれた糸は表面に出ないことが保証される。
にその位置に固定される。それによって続いて形成され
るべき孔かがりの内方における確実な位置決めと同様
に、糸端の特定された残りの長さが保証される。対抗カ
ッタの特に有利なかつ簡単な製造は、対抗カッタが矩形
の、特に横断面矩形の溝の下端に形成されている場合に
可能である。それによってレザー光による針板の切断に
よって可能な長さの刃縁が得られることができ、その結
果ルーパ糸の確実な切断が可能にされる。
めによって糸切断装置は針板中に、糸切断装置は針板は
一体に形成される。ボタン孔かがりミシンではボタン孔
かがりの形成のために周知なように針板が回されねばな
らない。糸切断装置は針板に組み込まれているので、糸
切断装置は針板と共に回転される。それによって縫製物
がボタン孔の切断のために更に搬送される前に、下糸を
縫製の端の直後に切断することが可能となる。その結果
縫製物中の切断された糸端の長さは設定されたボタン孔
長さには無関係である。
に配設されている場合、最適の調整が可能である。カッ
タがばね力によって針板に当接可能である場合、調整の
際、いわば、針板上部分と針板下部分の調整の際、対抗
カッタがカッタに対して付勢される予圧が達成される。
それによって運転中の糸切断装置のセルフドレッシング
及び寿命の向上が行われる。
ている。固定ウエブには更に好適にねじが設けられてい
る。固定ウエブを受けるための、ルーパ支承体の部分で
あるホルダはスリット状に上方に開いた凹部を有し、そ
の結果固定ウエブとホルダとの間にねじにより締付け結
合が形成可能である。この構成により、針板糸切断装置
ユニットが組み立てられることができかつ締付け結合に
より最も簡単な方法でミシンに組み込まれることができ
る。ミシンでは調整作業が省略される。単一のねじによ
る固定によってユニットの取りつけ及び取り外しは−例
えば掃除又は交換のために−最小の時間消費で可能とな
る。
ている。曲げられた締付け板とねじとから成る糸締付け
には下糸の切断前にカッタによって押し込まれる。ルー
パ側の糸端は特定された位置に締付けられる。その際板
の締付け力は、締付け力が一方では、下糸が確実に締付
けられる程度に高く、他方では針糸の続いての縫い目形
成の第1又は第2ステッチ後に下糸ループが把持されか
つ下糸を締付け板から針孔を通って上方に引き抜く。
込まれた場合、切断の際にカッタを対抗カッタに対して
付勢するために、カッタに必要な予圧を与えるように構
成されている。
る針4を備えたボタン孔かがりミシン2を示す。布支持
プレート9には中に配設される針糸のための糸切断装置
とルーパ糸のための糸切断装置とを備えた針板のための
相応した凹部が設けられている。針糸のための糸切断装
置は技術水準と変わらない。ミシン2の下部分で、布支
持プレート9の下方には同様に公知の方法で、下糸を案
内するルーパ5が支承されている。平らに円形孔KA を
縫製することができるために、ボタン孔Kの形成のため
に縫製工具(ルーパ5、中に形成された針孔1’を備え
た針板1)は周知のように回転されなければならない。
このために縫製物は、縫製されたボタン孔が糸切断装置
34の下方にあるように、搬送されなければならない。
ボタン孔K1、K2の長さL1 、L 2は任意に変えられ
ることができる。所望の長さに相応して糸切断装置34
は公知の方法で形成されている。図1に示すように、か
がりKA は切断の際に特定の個所になければならない。
れている針板上部分11とから成る。針板下部分10と
針板上部分11との間にカッタ12が水平に移動可能に
案内されている。図2に示すように、カッタは駆動ブロ
ック25と結合しており、駆動ブロックはその下面にス
リット状の長孔28を有する。ピン27を介してこの長
孔28中に駆動レバ26が支承されている。駆動レバ2
6は軸29を介してルーパ54aに支承されておりかつ
駆動装置と、駆動レバが往復旋回運動を実施することが
できるように結合されている。レバ26の旋回運動によ
ってカッタ12は位置Iと位置IIとの間で水平に往復
運動可能である。位置Iは切断後かつ縫製中、即ち運転
位置におけるカッタ12の位置である。
とねじにより結合されている。針板下部分10は略中央
に、カッタ12の後方部分の幅に相応する幅の溝19を
備え、その結果この溝19にはカッタ12が3つの側面
から案内されている。図7に示すように、溝19は下部
分10の後方範囲にのみ形成されており、一方下部分1
0は前方範囲に、前方端まで延びる凹部18を有する。
その結果下部分10の周囲面は完全には閉鎖されていな
い。凹部18に対して側方に溝19の延在部に案内面7
aが形成されており、案内面は−後で記載するように−
カッタ12の前方部分14のための支持面として役立
つ。
ウエブ20を備えている。ウエブ20はルーパ支承体5
aの部分であるホルダ23中に固定するために役立つ。
このためにウエブ20はねじ孔21を有する。案内面1
9aに向かい合って位置する側に、下部分10は残りの
面に対して高く位置する部分10aを備えている。この
高く位置する部分10aは、針板上部分11の相応した
凹部11bに嵌入する(図5)ように、形成されてい
る。凹部11b及び高く位置する部分10aは、それら
の間に略0. 5mmの隙間があるように設計されてい
る。即ち、部分10a、11bの間には、針板上部分1
1と針板下部分10との間の運動可能性を保証するため
に、隙間が設けられている。
ずらされた配設されている固定ねじ31a、31bを介
してねじ結合されている。しかしねじ込み固定ではな
く、むしろ、0. 4mmから0. 5mmまでの僅かな遊
隙bが残るようにのみ行われる。こういうことに制限さ
れてかつ前記遊隙によって針板上部分11は結果的に針
板下部分10に対して固定ねじ31a、31bの中央を
通る軸線Zの周りを傾倒可能である。針板上部分10に
は略中央にL型凹部18が設けられており、凹部は針板
下部分10に設けられている凹部18の部分に相応しか
つ凹部と共に針板1の針孔1’を形成する。
はPで表される。針板上部分11はその後端に肉厚部1
1aを備え、肉厚部はそれによって針板上部分11の中
心軸線まで達している(図3)。針板上部分11の前端
には凹部11bが斜めに向かい合って位置し、凹部はそ
の寸法が針板下部分10の高く位置する部分10aに相
応し、その結果肉厚部11aを度外視して、ねじ結合さ
れた針板上部分及び針板下部分10、11では、針板1
の均等な表面が調整される。
下に対抗カッタ16が形成されているかが分る。カッタ
12は位置Iに相応する位置にその前端で針板1を越え
て突出する。カッタ12の前方部分14は後方部分より
も薄く形成されている。刃12aは高く位置する突出部
15の前方範囲に形成されており、突出部は図8に示す
ように薄い前方部分14がある。前方部分14と突出部
15の間に詳しく図示しない凹部が設けられている。刃
12aは後方に向かって僅かに斜めに経過する。突出部
15の後方には半円状の凹部13が設けられており、凹
部はカッタ12の運転位置Iにおいて針板上部分10及
び針板下部分11における凹部17、18と同列であ
る。それによって針4の貫通のための針孔1’が解放さ
れる。図7及び図8は同一の尺度では記載されてない。
しかしカッタ12の薄い前方部分14が案内面19a上
に経過し、一方カッタの後方範囲は溝19中に全面で案
内されている。針板下部分10に針板上部分11を固定
する際にカッタ12の高く位置する突出部15は針板上
部分11の下面に当接する。カッタ12はそれによって
上部分11に対してクランプされかつねじ12aは上部
分11中に形成された対抗カッタ16の刃に対して斜め
の位置にもたらされることができ、それによって糸の切
断はつつくようには行われず、むしろ鋏による切断のよ
うに行われる。こうして刃面12a、16は相互に経過
しかつセルフドレッシング作用を行う。カッタ12の薄
い前方部分14はカッタ12のクランプの際に生じる曲
げモーメントを受けるために役立つ。
込まれ、押ねじは上部分11の下面に作用する。この押
ねじ30を介して上部分10と下部分11との間の遊隙
bが調整されることができる。ねじ31a、31bによ
る軸線Zの周りの上部分11の傾倒運動はその結果制限
可能である。下部分10への上部分11の固定の際にね
じ31a、31bは、高い位置にある突出部15による
相応した予圧がカッタ12で調整されるように回動され
る。調整後にねじ固定(例えば「ロックタイト」を介し
てねじ31a、31bの不意の緩みによる移動が防止さ
れる。下部分10の下面10aにはねじ32を介して締
付け板33が固定されており、締付け板は糸締付けとし
て作用する。締付け板33はその縦縁に湾曲した縁33
aを有する。図11に示すように、下糸7は位置IIか
ら上方へ向かって位置Iに運動するカッタ12の刃12
aによって締付け板33の湾曲された縁33aの下に押
圧される。締付け板33は例えば0. 3mmの厚さのば
ね鋼から形成されかつ糸7を締付け板33と針板下部分
10の下面との間に確実に固定するために充分を締付け
作用を有するが、しかし他方では、上糸7aの新たな縫
い付けの際にルーパ糸7のループが把持されかつ針孔
1’を通って上方に引上げられることができることが確
保される。図から同様に、カッタ13の凹部は位置Iに
おいて上部分11又は下部分10の凹部17と同列であ
る。説明された糸切断装置はルーパ糸7の切断に役立
ち、一方上糸7aのためには既に冒頭に説明したよう
に、他の図示しない切断刃が設けられている。糸7を改
めて切断するために、ミシン2が停止した際カッタ12
及び縫製物3から出てきた針4は位置IIに戻され、そ
れによって糸7は凹部17から突出部15の斜め前方に
経過する縁15aに沿って経過しかつ続いて刃12aの
前に、突出部15とその平らにされたカッタ12の前方
部分14との間の凹部に引き込まれる。
固定ウエブ20にねじ込まれたねじ22を介してホルダ
23に固定され、ホルダは詳しく図示しないルーパ支承
部の部分である。このためにホルダ23は上方に開いた
長孔24を有する(図3)。図3に示すように、縫製物
3はボタン孔Kのかがり8の製造の間肉厚部11a又は
残りは布支持板9上に載っている。
はカッタ12の高く位置する突出部15によって把持さ
れかつその運動に続いて位置IIから位置Iに、図11
に示すように、先ず締付け板33の下に引き込まれる。
この工程では締付け板33の弾性撓みが行われ、これ
は、カッタ12が追加的に対抗カッタ16に押圧される
ことに繋がる。押ねじ30での針板上部分11の位置決
めのために、結果的にカッタ12及び対抗カッタ16の
弾性的圧縮が行われ、その結果糸切断工程は非常に許容
可能に実施される。
が対抗カッタ16と共に圧縮されることのみを考慮する
ことができる。本発明による糸切断装置の第2の実施形
態において、カッタは偏平に形成されており、即ち突出
部15は高く曲げられない。第1の実施形態のカッタ1
2とは異なり、このカッタは40で表される。図13〜
図16はカッタ40と所属の針板上部分11’の相応し
た構成を示す。
部分11’はこの実施形態では自由断面で示され、その
結果細い端41が得られる。この細い端41は縁42に
よって制限される。図14は図11に相応する正面図を
示し、図11にはカッタ40の変形が、引き込まれた糸
7による締付け板33の記載された弾性的撓みの結果が
示されている。図からわかるように、針板上部分11’
の細い端41はカッタ40’の薄い前方部分14と関連
して、カッタ40と対抗カッタ16は阻害されずにその
刃にのみ接触する。この実施形態では、締付け板33は
前に記載したよりも幾分太い材料から作られる。この構
成では、カッタ40が偏平に製造可能であることが特に
有利である。
ら明らかである。第1の実施形態と同様に作用し又は同
一の構成要素はそこで付加された符号で記載されかつい
ずれにせよ、第2の実施形態の構成部分を符号に’’を
つけられる。記載の第1の実施形態とは異なり、カッタ
12’’の切断運動は縫製物3の搬送方向Tと反対方向
に行われる。このためにカッタ12’’はピストン52
を介してスライダ51と結合しており、スライダは棒状
に形成されかつ遊隙をもってかつアキシャル方向に移動
可能に軸受53によって受けられている。軸受53は針
板上部分10’’の構成部分である。軸受53中へのス
ライダ51の導入後スライダの自由端に駆動ブロック2
5’’が押圧される。駆動ブロック25’’は駆動レバ
26’’を介して駆動される。対抗カッタ16は針板上
部分11’’注入材料うに取りつけられた凹部50の下
縁に形成されている。好ましくは凹部50は矩形横断面
(図19〜図24)を有しかつ好ましくはレーザカッタ
によって針板上部分11’’中に格納される。
12’’、16による切断後、締付け板33分’を介し
て搬送方向Tと反対方向に固定される。締付けは締付け
板33’’とカッタ12’’との間で行われる。次に縫
製されるべきボタン孔Kの孔8のではルーパ糸7の締付
けられた端が縫製される。図25が示すように、ルーパ
糸7の端は右側8aに有り、即ち孔の上側が縫込まれ
る。ルーパ糸の短く切断された端はそれによって仕上げ
られたボタン孔Kは見えなくなる。
1’’の構成は、本質的に前に記載した構成に相応す
る。切断方向の反転又は対抗カッタ16の構成によって
必要となる構成への永続的な適合は当業者にその通常の
知識に基づいて実施され、その結果詳細な記載は必要な
い。
である。
面図である。
ニットの斜視図である。
面図である。
ある。
面図である。
である。
けるカッタの図式図である。
施形態における図11に類似した部分断面図である。
分の平面図である。
板上部分の正面図である。
であって、その際針板上部分が取り外されているものの
平面図である。
ッタが他の端位置に位置決めされている状態を示す図で
ある。
平面図である。
断装置の部分断面正面図である。
群の縮小正面図である。
た構成部分の部分側面図である。
る正面図である。
正面図である。
目形成領域の図式図である。
する縫製物の正面図である。
Claims (18)
- 【請求項1】 ミシン(2)、特にボタン孔かがりミシ
ンのための糸切断装置にして、カッタ(12;1
2’’)と対抗カッタ(16)とを備え、カッタ(1
2;12’’)は針板(1)の案内溝(19)中を移動
可能である、前記糸切断装置において、 −針板(1)は少なくとも針板上部分(11;1
1’’)と針板下部分(10;10’’)とから成り、 −カッタ(12;12’’)は針板上部分(11;1
1’’)と針板下部分(10;10’’)によって全側
面を案内されており、 −対抗カッタ(16)は針板上部分(11;11’’)
内に形成されていることを特徴とする前記糸切断装置。 - 【請求項2】 カッタ(12’’)の切断運動が縫製物
(3)の搬送方向(T)と反対方向に行われる、請求項
1 記載の糸切断装置。 - 【請求項3】 ルーパ糸(7)のルーパ側端が切断前に
針板(1)に設けられている針孔(1’)から縫製物
(3)の搬送方向(T)と反対方向に偏倚可能である、
縫製後に少なくともルーパ糸(7)を切断するための請
求項1 記載の糸切断装置。 - 【請求項4】 糸(7)の偏倚された端が切断前にその
位置に固定可能である、請求項3記載の糸切断装置。 - 【請求項5】 対抗カッタ(16)が矩形の凹部(5
0)の下方縁に形成されている、請求項1から4までの
うちのいずれか一記載の糸切断装置。 - 【請求項6】 針板上部分(11;11’’)が針板下
部分(10;10’’)と共にねじ止めされている、請
求項1 記載の糸切断装置。 - 【請求項7】 針板上部分(11;11’’)と針板下
部分(10;10’’)とが相対的に移動可能に配設さ
れている、請求項1 記載の糸切断装置。 - 【請求項8】 カッタ(12;12’’)がばね力によ
って針板上部分(11;11’’)に当接可能である、
請求項1記載の糸切断装置。 - 【請求項9】 カッタ(12;12’’)が切断面(1
2a)に前置された狭められた案内部分(14)を有す
る、請求項1 記載の糸切断装置。 - 【請求項10】 カッタ(12;12’’)が針板上部
分(11;11’’)の方に湾曲した弾性的部分(1
5)を有する請求項8記載の糸切断装置。 - 【請求項11】 カッタ(12;12’’)の切断面
(12a)が弾性的部分(15)に形成されている、請
求項10記載の糸切断装置。 - 【請求項12】 針板下部分(10;10’’)には固
定ウエブ(20)が形成されている請求項1から11ま
でのうちのいずれか一記載の糸切断装置。 - 【請求項13】 固定ウエブ(20)にねじ(21)が
設けられており、固定ウエブ(20)の収容のためのホ
ルダ(23)は上方に開いた、スリット状の凹部(2
4)を有しかつ固定ウエブ(20)とホルダ(23)と
の間にねじ(22)によって締付け結合が形成可能であ
る、請求項12記載の糸切断装置。 - 【請求項14】 糸締付け部(締付け板33、ねじ3
2)がカッタ(12;12’’)の下方に配設されてい
る、請求項1から13までのうちのいずれか一記載の糸
切断装置。 - 【請求項15】 針板上部分(11;11’’)がその
固定ねじ(31a、31b)によって形成された軸
(Z)の周りに傾倒可能である、請求項7記載の糸切断
装置。 - 【請求項16】 針板上部分(11;11’’)が押圧
ねじ(30)によって軸(Z)の周りに調整可能であ
る、請求項15記載の糸切断装置。 - 【請求項17】 押圧ねじ(30)が針板下部分(1
0;10’’)に設けられている、請求項16記載の糸
切断装置。 - 【請求項18】 ばね力が糸締付け(締付け板33;3
3’’)によって付勢可能である、請求項8から14ま
でのうちのいずれか一記載の糸切断装置。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19944436613 DE4436613C1 (de) | 1994-10-13 | 1994-10-13 | Fadenabschneidvorrichtung |
DE19531727A DE19531727C2 (de) | 1994-10-13 | 1995-08-29 | Fadenabschneidvorrichtung für eine Nähmaschine |
DE4436613:2 | 1995-08-29 | ||
DE19531727:0 | 1995-08-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08182882A true JPH08182882A (ja) | 1996-07-16 |
JP3831434B2 JP3831434B2 (ja) | 2006-10-11 |
Family
ID=25941013
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25900695A Expired - Fee Related JP3831434B2 (ja) | 1994-10-13 | 1995-10-05 | ボタン孔かがりミシン |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5647290A (ja) |
JP (1) | JP3831434B2 (ja) |
CZ (1) | CZ288603B6 (ja) |
DE (1) | DE19531727C2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016523675A (ja) * | 2013-07-11 | 2016-08-12 | Juki株式会社 | ミシン針板アセンブリ |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19801226C1 (de) | 1998-01-15 | 1999-08-12 | Duerkopp Adler Ag | Fadenabschneidvorrichtung für eine Augenknopflochnähmaschine |
JP4686025B2 (ja) * | 1999-12-16 | 2011-05-18 | Juki株式会社 | ミシンの糸切り装置 |
JP4698862B2 (ja) * | 2000-04-04 | 2011-06-08 | Juki株式会社 | ボタン付けミシン |
JP3981972B2 (ja) * | 2002-03-28 | 2007-09-26 | ブラザー工業株式会社 | ミシン |
DE10238705C1 (de) * | 2002-08-23 | 2003-07-10 | Duerkopp Adler Ag | Knopfloch-Nähmaschine |
JP2009207820A (ja) | 2008-03-06 | 2009-09-17 | Juki Corp | 穴かがりミシン |
DE102009004220A1 (de) * | 2009-01-09 | 2010-07-15 | Dürkopp Adler AG | Fadenschneidvorrichtung |
DE102017207627A1 (de) * | 2017-05-05 | 2018-11-08 | Dürkopp Adler AG | Baugruppe zum Erzeugen eines Naht-Anfangsoberfadens mit einem Soll-Nahtüberstand |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1640283A (en) * | 1927-08-23 | Method of forming stitched buttonholes | ||
US952010A (en) * | 1909-01-11 | 1910-03-15 | Reece Button Hole Machine Co | Thread cutting and clamping mechanism for sewing-machines. |
US1152464A (en) * | 1914-06-01 | 1915-09-07 | Reece Button Hole Machine Co | Thread cutter and clamp for buttonhole-sewing machines. |
US1865140A (en) * | 1930-03-29 | 1932-06-28 | Reece Button Hole Machine Co | Buttonhole sewing machine |
US2752871A (en) * | 1954-05-17 | 1956-07-03 | Singer Mfg Co | Thread trimming mechanisms for sewing machines |
NL262626A (ja) * | 1960-04-04 | |||
NL6917054A (ja) * | 1969-11-13 | 1971-05-17 | ||
DE4436613C1 (de) * | 1994-10-13 | 1996-03-07 | Duerkopp Adler Ag | Fadenabschneidvorrichtung |
-
1995
- 1995-08-29 DE DE19531727A patent/DE19531727C2/de not_active Expired - Lifetime
- 1995-10-05 JP JP25900695A patent/JP3831434B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1995-10-11 CZ CZ19952651A patent/CZ288603B6/cs not_active IP Right Cessation
- 1995-10-12 US US08/542,050 patent/US5647290A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016523675A (ja) * | 2013-07-11 | 2016-08-12 | Juki株式会社 | ミシン針板アセンブリ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE19531727A1 (de) | 1997-03-06 |
CZ265195A3 (en) | 1996-04-17 |
US5647290A (en) | 1997-07-15 |
DE19531727C2 (de) | 1999-09-30 |
JP3831434B2 (ja) | 2006-10-11 |
CZ288603B6 (cs) | 2001-07-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI411716B (zh) | Sewing machine yarn breaking device | |
JPH08182882A (ja) | 糸切断装置 | |
US4459925A (en) | Cycle sewing machine | |
JP2008178455A (ja) | ミシンの糸切断装置 | |
TWI374209B (ja) | ||
TW200632173A (en) | Sewing machine with thread cutter | |
JPH0625960A (ja) | ニードリングしたフリースに糸を仮留めするための装置 | |
JP2592803Y2 (ja) | オーバーロックミシンの巻き縫い切換え装置 | |
GB1568117A (en) | Knife block for cut pile tufting machine and a cut pile tufting machine incorporating the same | |
JP2000317176A (ja) | 縫目ほつれ防止装置 | |
CN100564645C (zh) | 针板 | |
JP4195532B2 (ja) | ミシンの糸切り装置 | |
JP4017732B2 (ja) | ミシン | |
JPH0975574A (ja) | ミシンの糸切り装置 | |
JP2939809B2 (ja) | ミシンの糸切断装置 | |
JP2592493Y2 (ja) | ミシンの糸切り装置 | |
JPS6037108Y2 (ja) | ミシンに於ける下糸切断装置 | |
CN222064885U (zh) | 一种缝纫机及其剪线刀、剪线机构 | |
JPH0768073A (ja) | 糸切り装置 | |
US760865A (en) | Cutter and cutting mechanism for buttonhole-sewing machines. | |
US334114A (en) | James william eastwood | |
JP3040118U (ja) | 糸切断機 | |
JPH02213385A (ja) | ミシンの糸切装置 | |
CA1056649A (en) | Method and apparatus for tufting high and low cut pile in the same row | |
US1380340A (en) | Buttonhole-cutting mechanism |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20031210 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20031216 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040309 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040607 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20040614 |
|
A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20040716 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060516 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060714 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090721 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100721 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110721 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120721 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120721 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130721 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |