JPH0625960A - ニードリングしたフリースに糸を仮留めするための装置 - Google Patents
ニードリングしたフリースに糸を仮留めするための装置Info
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- JPH0625960A JPH0625960A JP4250408A JP25040892A JPH0625960A JP H0625960 A JPH0625960 A JP H0625960A JP 4250408 A JP4250408 A JP 4250408A JP 25040892 A JP25040892 A JP 25040892A JP H0625960 A JPH0625960 A JP H0625960A
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- needle
- thread
- fleece
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-
- D—TEXTILES; PAPER
- D04—BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
- D04H—MAKING TEXTILE FABRICS, e.g. FROM FIBRES OR FILAMENTARY MATERIAL; FABRICS MADE BY SUCH PROCESSES OR APPARATUS, e.g. FELTS, NON-WOVEN FABRICS; COTTON-WOOL; WADDING ; NON-WOVEN FABRICS FROM STAPLE FIBRES, FILAMENTS OR YARNS, BONDED WITH AT LEAST ONE WEB-LIKE MATERIAL DURING THEIR CONSOLIDATION
- D04H18/00—Needling machines
- D04H18/02—Needling machines with needles
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D04—BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
- D04H—MAKING TEXTILE FABRICS, e.g. FROM FIBRES OR FILAMENTARY MATERIAL; FABRICS MADE BY SUCH PROCESSES OR APPARATUS, e.g. FELTS, NON-WOVEN FABRICS; COTTON-WOOL; WADDING ; NON-WOVEN FABRICS FROM STAPLE FIBRES, FILAMENTS OR YARNS, BONDED WITH AT LEAST ONE WEB-LIKE MATERIAL DURING THEIR CONSOLIDATION
- D04H18/00—Needling machines
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Nonwoven Fabrics (AREA)
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ニードリングしたフリースに所定の線模様で
少なくとも1本の糸を仮留めするための装置を提供する
こと。 【構成】 垂直方向に延びる糸案内通路39が貫通され
た押え板ユニット24と、糸供給装置から糸17の経路
に沿って糸を糸案内通路39内へと供給するための手段
と、ニードリングしたフリース中に糸17の繊維を突き
通すのに適切な突起を側部に有する少なくとも1本の織
針13と、押え板ユニット24に接続され該織針13が
装着された針ホルダーと、該針ホルダーを押え板ユニッ
ト24に対して上下移動させる駆動手段とからなる装置
で構成される。
少なくとも1本の糸を仮留めするための装置を提供する
こと。 【構成】 垂直方向に延びる糸案内通路39が貫通され
た押え板ユニット24と、糸供給装置から糸17の経路
に沿って糸を糸案内通路39内へと供給するための手段
と、ニードリングしたフリース中に糸17の繊維を突き
通すのに適切な突起を側部に有する少なくとも1本の織
針13と、押え板ユニット24に接続され該織針13が
装着された針ホルダーと、該針ホルダーを押え板ユニッ
ト24に対して上下移動させる駆動手段とからなる装置
で構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブラシから成る支持部
材の上に置かれブラジ部の自由端に支持されるニードリ
ングしたテキスタイルフリースに所定の模様で少なくと
も1つの糸を仮留めするための装置に関する。
材の上に置かれブラジ部の自由端に支持されるニードリ
ングしたテキスタイルフリースに所定の模様で少なくと
も1つの糸を仮留めするための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】EP0411647−A1(特開平3−
220359)によりニードリングしたフリースに異な
る色の繊維の模様を設けることが知られている。この発
明では、キャリアとなる第1の支持フリースに、異なる
色の繊維から成る縞状又は押し抜き形状の第2の繊維フ
リースを付与し、この積層体をニードル織機に供給する
方法をとっている。このニードル織機の針ビームはベロ
ア針、特にクラウン針やフォーク針を搭載しており、こ
のニードル織機によって、異なる色のフリース繊維が下
の支持フリースに、繊維により構成される模様又は針ビ
ームの針の配列によって形成される模様にニードリング
される。支持フリースはブラシベルトで構成される支持
部材に支持されているので、該支持部材の中へと針が貫
通可能となっている。支持フリースと異なる色の連続し
たフリースを付与する場合、支持部材を周期的に上下さ
せて、支持部材を下げた状態で模様に該当する長さだけ
この積層体をニードル織機中を移動させれば、繰り返し
て発生する模様付けが可能となる。
220359)によりニードリングしたフリースに異な
る色の繊維の模様を設けることが知られている。この発
明では、キャリアとなる第1の支持フリースに、異なる
色の繊維から成る縞状又は押し抜き形状の第2の繊維フ
リースを付与し、この積層体をニードル織機に供給する
方法をとっている。このニードル織機の針ビームはベロ
ア針、特にクラウン針やフォーク針を搭載しており、こ
のニードル織機によって、異なる色のフリース繊維が下
の支持フリースに、繊維により構成される模様又は針ビ
ームの針の配列によって形成される模様にニードリング
される。支持フリースはブラシベルトで構成される支持
部材に支持されているので、該支持部材の中へと針が貫
通可能となっている。支持フリースと異なる色の連続し
たフリースを付与する場合、支持部材を周期的に上下さ
せて、支持部材を下げた状態で模様に該当する長さだけ
この積層体をニードル織機中を移動させれば、繰り返し
て発生する模様付けが可能となる。
【0003】この引用例におけるその他の方法として、
異なる色の模様を形成する繊維をフリースでなく個々の
ファイバーとして連続または不連続の空気流を使用して
供給し、ニードリングした支持フリースにマウスピース
で配置することが記載されている。模様を形成するに
は、マウスピースを支持フリースの表面と平行に案内す
る。供給された繊維が支持フリースと離れないようにす
るために、支持フリースの裏側を真空状態にするのが効
果的である。しかしながら、この技術は比較的高価であ
り、異なる色の繊維を供給された支持フリースをすぐに
ニードル織機に送らなければならない。
異なる色の模様を形成する繊維をフリースでなく個々の
ファイバーとして連続または不連続の空気流を使用して
供給し、ニードリングした支持フリースにマウスピース
で配置することが記載されている。模様を形成するに
は、マウスピースを支持フリースの表面と平行に案内す
る。供給された繊維が支持フリースと離れないようにす
るために、支持フリースの裏側を真空状態にするのが効
果的である。しかしながら、この技術は比較的高価であ
り、異なる色の繊維を供給された支持フリースをすぐに
ニードル織機に送らなければならない。
【0004】さらに他の方法として、前記引用例が示唆
するように、ニードリングした支持フリースの上に、異
なる色の繊維を、糸または糸要素として付与することで
ある。これらの糸の繊維を支持フリースの構成物と緩や
かに付着させ、針で支持フリースにニードリングし模様
付けを行う。なお、糸の繊維を支持フリースに緩やかに
付着させる方法や手段は引用されていない。
するように、ニードリングした支持フリースの上に、異
なる色の繊維を、糸または糸要素として付与することで
ある。これらの糸の繊維を支持フリースの構成物と緩や
かに付着させ、針で支持フリースにニードリングし模様
付けを行う。なお、糸の繊維を支持フリースに緩やかに
付着させる方法や手段は引用されていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、ニードリングしたフリースに所定の線模様
で少なくとも1本の糸を仮留めするための装置を提供す
ることである。
する課題は、ニードリングしたフリースに所定の線模様
で少なくとも1本の糸を仮留めするための装置を提供す
ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明において課題を解
決するための手段は、垂直方向に延びる糸案内通路が貫
通された押え板ユニットと、糸供給装置から糸の経路に
沿って糸を糸案内通路内へと供給するための手段と、ニ
ードリングしたフリース中に糸の繊維を突き通すのに適
切な突起を側部に有する少なくとも1本の織針と、押え
板ユニットに接続され該織針が装着された針ホルダー
と、該針ホルダーを押え板ユニットに対して上下移動さ
せる駆動手段とからなる装置で構成される。
決するための手段は、垂直方向に延びる糸案内通路が貫
通された押え板ユニットと、糸供給装置から糸の経路に
沿って糸を糸案内通路内へと供給するための手段と、ニ
ードリングしたフリース中に糸の繊維を突き通すのに適
切な突起を側部に有する少なくとも1本の織針と、押え
板ユニットに接続され該織針が装着された針ホルダー
と、該針ホルダーを押え板ユニットに対して上下移動さ
せる駆動手段とからなる装置で構成される。
【0007】本発明の他の実施例や、本装置とニードル
機械との組み合わせはサブクレームの主旨となってい
る。
機械との組み合わせはサブクレームの主旨となってい
る。
【0008】
【作用】本発明に係る装置(以後、糸仮留め装置とい
う)は、糸供給装置からの糸17が糸案内通路39を介
して押え板ユニット24の下へと供給されるように作動
しなければならない。作動中、織針13は糸案内通路3
9を貫通し、押え板19の下に位置する模様付けすべき
ニードリングしたフリース23内へと突き通す。そし
て、織針13の上下運動により、糸の繊維が織針の横方
向の突起13aにより捕らえられ、ニードリングしたフ
リース23に突き通される。この工程中、本装置全体若
しくは押え板ユニット24のみを、針ホルダーとその駆
動手段と共に、繊維フリースへと移動させて所望の模様
付けを行う。この運動によって、糸は自動的に糸供給装
置から引き出される。
う)は、糸供給装置からの糸17が糸案内通路39を介
して押え板ユニット24の下へと供給されるように作動
しなければならない。作動中、織針13は糸案内通路3
9を貫通し、押え板19の下に位置する模様付けすべき
ニードリングしたフリース23内へと突き通す。そし
て、織針13の上下運動により、糸の繊維が織針の横方
向の突起13aにより捕らえられ、ニードリングしたフ
リース23に突き通される。この工程中、本装置全体若
しくは押え板ユニット24のみを、針ホルダーとその駆
動手段と共に、繊維フリースへと移動させて所望の模様
付けを行う。この運動によって、糸は自動的に糸供給装
置から引き出される。
【0009】糸はステープルファイバー(短繊維)とす
ることが望ましいが、無端繊維糸、特にクリンプ加工し
た無端糸も使用可能である。
ることが望ましいが、無端繊維糸、特にクリンプ加工し
た無端糸も使用可能である。
【0010】本装置により実施される糸仮留め工程によ
り、ほんの少量の糸繊維がフリースに突き刺されるが、
ニードリングしたフリース23に糸をしっかりと付着さ
せるのに十分な量であるため、糸が引き出されたり移動
することはない。突刺深さは特に重要でないが、織針の
横方向の突起に捕らえられた糸の繊維がニードリングし
たフリース内に十分に突き刺されて、残りの繊維を該フ
リースに保持するのに十分な深さが必要である。この深
さは、最終製品に望まれる外観によって、ニードリング
したフリースの裏側までかそれ以上としてもよい。
り、ほんの少量の糸繊維がフリースに突き刺されるが、
ニードリングしたフリース23に糸をしっかりと付着さ
せるのに十分な量であるため、糸が引き出されたり移動
することはない。突刺深さは特に重要でないが、織針の
横方向の突起に捕らえられた糸の繊維がニードリングし
たフリース内に十分に突き刺されて、残りの繊維を該フ
リースに保持するのに十分な深さが必要である。この深
さは、最終製品に望まれる外観によって、ニードリング
したフリースの裏側までかそれ以上としてもよい。
【0011】織針13の下降運動中に針が糸繊維を十分
に捕らえるためには、使用する糸の太さや種類によって
異なるが、糸17を上方から押え板19の下へと案内し
かつ糸が貫通された糸案内通路は十分な長さを有しなけ
ればならない。糸案内通路の孔径は使用する糸の太さに
より決定されるため、標準的な数値として糸案内通路の
長さは少なくとも孔径と同じとする。特に適切な長さは
孔径の約2〜3倍であることが証明されている。
に捕らえるためには、使用する糸の太さや種類によって
異なるが、糸17を上方から押え板19の下へと案内し
かつ糸が貫通された糸案内通路は十分な長さを有しなけ
ればならない。糸案内通路の孔径は使用する糸の太さに
より決定されるため、標準的な数値として糸案内通路の
長さは少なくとも孔径と同じとする。特に適切な長さは
孔径の約2〜3倍であることが証明されている。
【0012】本装置に使用される織針13はベロア針、
特にクラウン針やフォーク針であるが、フェルト針も使
用できる。
特にクラウン針やフォーク針であるが、フェルト針も使
用できる。
【0013】本発明に係る最も簡単な実施例は電動式細
帯鋸(jig・saw)のような工具であり、のこ刃の
かわりに横方向の突起が形成された針を有し、押え板1
9には糸案内通路として穿孔が設けられ、最も効果的に
は、巻糸用の支持手段や、さらにミシンやステッチ機械
にあるアイレットのような糸案内手段を有する。このよ
うな糸仮留め装置により、モノグラムやストロークなど
のいかなる模様の糸も、ブラシから成る支持部材上に位
置するニードリングしたフリースに付与することができ
る。
帯鋸(jig・saw)のような工具であり、のこ刃の
かわりに横方向の突起が形成された針を有し、押え板1
9には糸案内通路として穿孔が設けられ、最も効果的に
は、巻糸用の支持手段や、さらにミシンやステッチ機械
にあるアイレットのような糸案内手段を有する。このよ
うな糸仮留め装置により、モノグラムやストロークなど
のいかなる模様の糸も、ブラシから成る支持部材上に位
置するニードリングしたフリースに付与することができ
る。
【0014】ほんの少量の糸繊維がニードリングしたフ
リースに裏側から針で突き刺されるため、最初は反対側
の面、即ちフリースの表側では模様は全く又はほとんど
見えない。このように、ニードリングしたフリース23
を最終的にニードル織機に送り、ここで裏側からニード
リングする。一般的なニードル織機において、針棒に装
着した織針の配列は非常に密であるから、ニードリング
したフリース23の裏側に付着した糸の大部分の繊維は
針に捕らえられフリースに突き刺さるので、フリースの
表側には所望の模様がはっきりと現れる。
リースに裏側から針で突き刺されるため、最初は反対側
の面、即ちフリースの表側では模様は全く又はほとんど
見えない。このように、ニードリングしたフリース23
を最終的にニードル織機に送り、ここで裏側からニード
リングする。一般的なニードル織機において、針棒に装
着した織針の配列は非常に密であるから、ニードリング
したフリース23の裏側に付着した糸の大部分の繊維は
針に捕らえられフリースに突き刺さるので、フリースの
表側には所望の模様がはっきりと現れる。
【0015】糸仮留め装置の実質的な目的のためには、
該装置は糸案内通路の領域で、できればその出口端部の
すぐ近くに、糸を切断するための切断装置を有し、先に
形成された模様と糸をつなげることなくフリースの別の
位置でもう1つの模様付けを継続して行う。本発明よれ
ば、糸の切断端部が糸案内通路からずれるのを防止する
ために、切断装置には、織針の駆動手段の作動によって
次の糸仮留め工程を開始するまで糸端を締付保持する締
付装置が設けられている。
該装置は糸案内通路の領域で、できればその出口端部の
すぐ近くに、糸を切断するための切断装置を有し、先に
形成された模様と糸をつなげることなくフリースの別の
位置でもう1つの模様付けを継続して行う。本発明よれ
ば、糸の切断端部が糸案内通路からずれるのを防止する
ために、切断装置には、織針の駆動手段の作動によって
次の糸仮留め工程を開始するまで糸端を締付保持する締
付装置が設けられている。
【0016】相互に平行な複数の模様を同時に形成する
ために、糸仮留め装置は、針棒として形成された針支持
手段にすべて装着された模様に該当する複数の織針、複
数の糸案内通路、そして必要であれば押え板に設けた切
断装置を有する。このような実施例はニードル織機と組
み合わせた幅広の装置として利用する場合に特に有益で
ある。
ために、糸仮留め装置は、針棒として形成された針支持
手段にすべて装着された模様に該当する複数の織針、複
数の糸案内通路、そして必要であれば押え板に設けた切
断装置を有する。このような実施例はニードル織機と組
み合わせた幅広の装置として利用する場合に特に有益で
ある。
【0017】
【実施例】図1は本発明に係る糸仮留め装置の概略側面
図、図2は押え板の概略断面図、図3は図2に示した装
置の部分上面図、図4は複数の針を設けた本発明の糸仮
留め装置とニードル織機の組合せ例の該略図である。
図、図2は押え板の概略断面図、図3は図2に示した装
置の部分上面図、図4は複数の針を設けた本発明の糸仮
留め装置とニードル織機の組合せ例の該略図である。
【0018】図1に示した糸仮留め装置は、コンソール
1と、該コンソール1に装着しモータ3を搭載するフレ
ーム2とから成る。モータ3は電動機または油圧モータ
のいずれかで、ベルト4、好ましくは歯付きベルトを介
してプーリ5を駆動する。又、該プーリ5はフレーム2
に回転自在に取り付けられ、偏心カム6を有する。偏心
カム6は接続ロッド7の上部軸受孔に取り囲まれてお
り、下部軸受孔は揺動レバー8に枢着されている。な
お、該揺動レバー8はフレーム2に接続された軸受ブロ
ック9に枢着されている。針棒キャリア11の上端に取
り付けられた軸受ネック10によって揺動レバー8は接
続ロッド7の下部軸受孔に枢着されている。
1と、該コンソール1に装着しモータ3を搭載するフレ
ーム2とから成る。モータ3は電動機または油圧モータ
のいずれかで、ベルト4、好ましくは歯付きベルトを介
してプーリ5を駆動する。又、該プーリ5はフレーム2
に回転自在に取り付けられ、偏心カム6を有する。偏心
カム6は接続ロッド7の上部軸受孔に取り囲まれてお
り、下部軸受孔は揺動レバー8に枢着されている。な
お、該揺動レバー8はフレーム2に接続された軸受ブロ
ック9に枢着されている。針棒キャリア11の上端に取
り付けられた軸受ネック10によって揺動レバー8は接
続ロッド7の下部軸受孔に枢着されている。
【0019】図示の実施例では3本の針棒12が針棒キ
ャリア11の下端部に装着されており、クラウン針、フ
ォーク針、フェルト針のような数本の織針13が針棒1
2に取り付けられている。さらに、該各針棒キャリア1
1は揺動レバー14の一端に枢着されており、他端はフ
レーム2に取り付けた軸受15に装着されている。フレ
ーム2の上方に設けた巻糸キャリアには巻糸16が配設
されており、図示の実施例では6個搭載している。これ
らの巻糸16から引き出された糸17は糸案内部材18
を介して押え板19に延びている。なお、該押え板19
は針棒12の下に位置し、織針13と糸17が貫通する
ための孔が設けられている。押え板19は押え板ユニッ
ト24の一部であり、図面簡略化のため省略したステー
を介して支持部材20に支持されている。支持部材20
はコンソール1又はフレーム2に接続されている。な
お、この接続については後に説明する。
ャリア11の下端部に装着されており、クラウン針、フ
ォーク針、フェルト針のような数本の織針13が針棒1
2に取り付けられている。さらに、該各針棒キャリア1
1は揺動レバー14の一端に枢着されており、他端はフ
レーム2に取り付けた軸受15に装着されている。フレ
ーム2の上方に設けた巻糸キャリアには巻糸16が配設
されており、図示の実施例では6個搭載している。これ
らの巻糸16から引き出された糸17は糸案内部材18
を介して押え板19に延びている。なお、該押え板19
は針棒12の下に位置し、織針13と糸17が貫通する
ための孔が設けられている。押え板19は押え板ユニッ
ト24の一部であり、図面簡略化のため省略したステー
を介して支持部材20に支持されている。支持部材20
はコンソール1又はフレーム2に接続されている。な
お、この接続については後に説明する。
【0020】図示の糸仮留め装置は参照数字21で示す
支持手段と協動するようになっている。支持手段21は
ブラシ部22から成り、ブラシ部22の上端は加工され
る予めニードリングしたフリース23の支え面を形成し
ている。なお、フリース23は点線23で示されてい
る。このような種類の支持手段21により、織針13に
よる押え板19の貫通作業中、織針13がいかなる物体
とも衝突することなく本糸仮留め装置を支持手段21上
のいかなる方向にも滑動させることができる。
支持手段と協動するようになっている。支持手段21は
ブラシ部22から成り、ブラシ部22の上端は加工され
る予めニードリングしたフリース23の支え面を形成し
ている。なお、フリース23は点線23で示されてい
る。このような種類の支持手段21により、織針13に
よる押え板19の貫通作業中、織針13がいかなる物体
とも衝突することなく本糸仮留め装置を支持手段21上
のいかなる方向にも滑動させることができる。
【0021】図2及び図3は押え板ユニット24の領域
における本装置の部分断面図と上面図を各々示してい
る。押え板ユニット24は基本的には前記押え板19
と、以下説明する要素とで構成される。
における本装置の部分断面図と上面図を各々示してい
る。押え板ユニット24は基本的には前記押え板19
と、以下説明する要素とで構成される。
【0022】環状の凹部25が押え板19の上側に形成
されている。硬材料、好ましくは超硬合金の切断ディス
ク26が凹部25内に配設され、該切断ディスクの上面
は押え板19の上面と一致又は若干突出している。切断
板27が押え板19の上に配設されており、該切断板2
7の下側には環状の凹部28が形成され、該凹部28内
には切断ディスク29が嵌入している。該切断ディスク
29の下面は切断板27の下面と一致又は若干突出して
いる。切断板27は保持手段、例えば案内ピン30によ
って押え板19上を移動自在に支持されている。案内ピ
ン30はネジ31、ボルト32、取付ディスク33によ
って押え板19に取り付けられている。これは、例えば
スプリングディスク54によって切断ディスク26と2
9を相互に密接させた状態に保持するため一定の圧力を
押え板に上方から加える場合に有益である。図示の実施
例、特に上面を示す図3の実施例において、前述の要素
30から33並びに54とで構成される保持手段の1つ
が示されている。
されている。硬材料、好ましくは超硬合金の切断ディス
ク26が凹部25内に配設され、該切断ディスクの上面
は押え板19の上面と一致又は若干突出している。切断
板27が押え板19の上に配設されており、該切断板2
7の下側には環状の凹部28が形成され、該凹部28内
には切断ディスク29が嵌入している。該切断ディスク
29の下面は切断板27の下面と一致又は若干突出して
いる。切断板27は保持手段、例えば案内ピン30によ
って押え板19上を移動自在に支持されている。案内ピ
ン30はネジ31、ボルト32、取付ディスク33によ
って押え板19に取り付けられている。これは、例えば
スプリングディスク54によって切断ディスク26と2
9を相互に密接させた状態に保持するため一定の圧力を
押え板に上方から加える場合に有益である。図示の実施
例、特に上面を示す図3の実施例において、前述の要素
30から33並びに54とで構成される保持手段の1つ
が示されている。
【0023】他の保持手段として、切断板27の凹部2
8に、該切断板27と切断ディスク29との間にスプリ
ングディスクを装着することができる。これは切断板2
7に複数の切断ディスクを装着し各々調整可能とする場
合には特に適している。
8に、該切断板27と切断ディスク29との間にスプリ
ングディスクを装着することができる。これは切断板2
7に複数の切断ディスクを装着し各々調整可能とする場
合には特に適している。
【0024】切断板27は、例えばソレノイド又は空気
圧又は油圧シリンダのような切断駆動手段34を有する
作動機構によって押え板19と平行に移動可能である。
切断駆動手段34はタイロッド35と、ピン37で押え
板19に枢着された揺動レバー36を有し、該揺動レバ
ー36の端部は各々タイロッド35と切断板27に接続
されている。必要であれば、揺動レバー36には切断板
27との接続箇所38に揺動レバー36の長手方向に延
びる楕円形の孔を設けてもよい。
圧又は油圧シリンダのような切断駆動手段34を有する
作動機構によって押え板19と平行に移動可能である。
切断駆動手段34はタイロッド35と、ピン37で押え
板19に枢着された揺動レバー36を有し、該揺動レバ
ー36の端部は各々タイロッド35と切断板27に接続
されている。必要であれば、揺動レバー36には切断板
27との接続箇所38に揺動レバー36の長手方向に延
びる楕円形の孔を設けてもよい。
【0025】切断板27、切断板27内の切断ディスク
29、押え板19内の切断ディスク26、そして最後に
押え板19に穿孔が設けられ、該穿孔は全体で連続した
糸案内通路39を形成する。糸17が上方の糸案内部材
18から糸案内通路39を貫通して押え板19の下側へ
と延びている。押え板ユニット24の上方で、織針13
は糸案内通路39と軸方向に整合した状態で配設されて
いる。織針13を糸案内通路39内に貫通させて該糸案
内通路39内の糸17から繊維を捕らえるのに適切な横
方向の突出部13aが針に設けられている。図2及び図
3に示した作業状態において、切断板27は切断板27
内の穿孔と切断板27に支持された切断ディスク29内
の穿孔が押え板19及び押え板に支持された切断ディス
ク26の穿孔と整合するような位置に配設されている。
29、押え板19内の切断ディスク26、そして最後に
押え板19に穿孔が設けられ、該穿孔は全体で連続した
糸案内通路39を形成する。糸17が上方の糸案内部材
18から糸案内通路39を貫通して押え板19の下側へ
と延びている。押え板ユニット24の上方で、織針13
は糸案内通路39と軸方向に整合した状態で配設されて
いる。織針13を糸案内通路39内に貫通させて該糸案
内通路39内の糸17から繊維を捕らえるのに適切な横
方向の突出部13aが針に設けられている。図2及び図
3に示した作業状態において、切断板27は切断板27
内の穿孔と切断板27に支持された切断ディスク29内
の穿孔が押え板19及び押え板に支持された切断ディス
ク26の穿孔と整合するような位置に配設されている。
【0026】糸締付タッグ40はピン41によって押え
板19に枢着され、押え板19に支持され糸締付タッグ
40を図3に示す休止位置へと押しやるリセットスプリ
ング42の作用を受けている。該糸締付タッグ40は糸
案内部材18から糸案内通路39へと延びる糸経路に対
し横方向に延び、さらに糸締付タッグ40とは反対側
に、切断板27に取り付けたもう1つの糸締付タッグ4
3が設けられている。糸案内通路39で終端する糸経路
の一部がこれら2つの糸締付タッグ40と43の間に形
成されている。
板19に枢着され、押え板19に支持され糸締付タッグ
40を図3に示す休止位置へと押しやるリセットスプリ
ング42の作用を受けている。該糸締付タッグ40は糸
案内部材18から糸案内通路39へと延びる糸経路に対
し横方向に延び、さらに糸締付タッグ40とは反対側
に、切断板27に取り付けたもう1つの糸締付タッグ4
3が設けられている。糸案内通路39で終端する糸経路
の一部がこれら2つの糸締付タッグ40と43の間に形
成されている。
【0027】あるいは、糸締付タッグ40,43の少な
くとも1つを弾性材料で構成し、図示のように糸締付タ
ッグ40を弾性的に移動自在に支持する支持手段を省略
してもよい。
くとも1つを弾性材料で構成し、図示のように糸締付タ
ッグ40を弾性的に移動自在に支持する支持手段を省略
してもよい。
【0028】2つの切断ディスク26,29内の穿孔は
互いに対向する面のエッジが鋭利となっているため、こ
れらの切断ディスクを互いに横方向に動かせば、糸案内
通路39を貫通して延びる糸17を切断することができ
る。切断ディスク26,29内の穿孔の孔径は好ましく
は切断板27や押え板19の穿孔よりも若干大きく形成
する。これにより、切断駆動手段34による切断ディス
ク26,29のリセットが正確な整合状態になくても、
糸17が切断エッジと擦り合うことがなく損傷を受ける
こともない。
互いに対向する面のエッジが鋭利となっているため、こ
れらの切断ディスクを互いに横方向に動かせば、糸案内
通路39を貫通して延びる糸17を切断することができ
る。切断ディスク26,29内の穿孔の孔径は好ましく
は切断板27や押え板19の穿孔よりも若干大きく形成
する。これにより、切断駆動手段34による切断ディス
ク26,29のリセットが正確な整合状態になくても、
糸17が切断エッジと擦り合うことがなく損傷を受ける
こともない。
【0029】上記の糸仮留め装置による仮留め作業中、
切断板27は図3に示した位置にある。この位置では、
切断ディスク26,29内の穿孔は同軸となっている。
針棒12(図1)に装着した織針13は偏心カム6、接
続ロッド7、針棒キャリア11を介してモータ3により
上下運動し、織針13は糸案内通路39を貫通し、さら
に押え板19と支持手段21の間に位置するフリース2
3を貫通する。織針13は糸案内通路39内の糸17の
繊維を捕らえ、これらの繊維をフリース23に縫い付け
る。作業中に装置全体を横方向に移動させても、すなわ
ちフリース23を横切る方向に滑らせても、糸17は巻
糸16から引き出され、織針13に設けた横方向の突出
部によって糸の繊維を捕らえ織針13は連続的にフリー
ス23に糸を仮留めする。
切断板27は図3に示した位置にある。この位置では、
切断ディスク26,29内の穿孔は同軸となっている。
針棒12(図1)に装着した織針13は偏心カム6、接
続ロッド7、針棒キャリア11を介してモータ3により
上下運動し、織針13は糸案内通路39を貫通し、さら
に押え板19と支持手段21の間に位置するフリース2
3を貫通する。織針13は糸案内通路39内の糸17の
繊維を捕らえ、これらの繊維をフリース23に縫い付け
る。作業中に装置全体を横方向に移動させても、すなわ
ちフリース23を横切る方向に滑らせても、糸17は巻
糸16から引き出され、織針13に設けた横方向の突出
部によって糸の繊維を捕らえ織針13は連続的にフリー
ス23に糸を仮留めする。
【0030】ニードリングしたフリース23への糸17
の模様付けが完了し、別の場所で新たな模様付けをする
ために糸17を切断する際、図2のように針13が最上
位置に持ち上げられた状態でモータ3を停止する。この
ような場合でない限り、切断駆動手段34は好ましくは
電子制御された安全装置(図示せず)によって作動を阻
止されている。織針13が持ち上げられた位置におい
て、切断駆動手段34を作動させタイロッド35を矢印
Aの方向に引き寄せ、揺動レバー36を介して切断板2
7を矢印Bの方向に移動させる。これにより切断ディス
ク26,29は不整合状態となり、切断エッジによって
糸17が切断される。同時に、切断板27に装着した糸
締付タッグ43は対向する弾性支持されたタッグ40へ
と接近し、糸案内通路39内へと延びる糸端は糸締付タ
ッグ40,43の間に締め付けられた状態で保持され
る。切断板27を休止位置に戻すために最終的に切断駆
動手段34の電源を切った場合、再びモータ3を始動さ
せると、織針13は糸案内通路39内にある糸端を探し
出し糸案内通路39からフリース23へと繊維を刺し通
すことができる。切断駆動手段34は、糸17が糸締付
タッグ40,43による締付から解放されないようにモ
ータ3の再始動直前に電源が切れるように作動制御され
ることが望ましい。
の模様付けが完了し、別の場所で新たな模様付けをする
ために糸17を切断する際、図2のように針13が最上
位置に持ち上げられた状態でモータ3を停止する。この
ような場合でない限り、切断駆動手段34は好ましくは
電子制御された安全装置(図示せず)によって作動を阻
止されている。織針13が持ち上げられた位置におい
て、切断駆動手段34を作動させタイロッド35を矢印
Aの方向に引き寄せ、揺動レバー36を介して切断板2
7を矢印Bの方向に移動させる。これにより切断ディス
ク26,29は不整合状態となり、切断エッジによって
糸17が切断される。同時に、切断板27に装着した糸
締付タッグ43は対向する弾性支持されたタッグ40へ
と接近し、糸案内通路39内へと延びる糸端は糸締付タ
ッグ40,43の間に締め付けられた状態で保持され
る。切断板27を休止位置に戻すために最終的に切断駆
動手段34の電源を切った場合、再びモータ3を始動さ
せると、織針13は糸案内通路39内にある糸端を探し
出し糸案内通路39からフリース23へと繊維を刺し通
すことができる。切断駆動手段34は、糸17が糸締付
タッグ40,43による締付から解放されないようにモ
ータ3の再始動直前に電源が切れるように作動制御され
ることが望ましい。
【0031】図1から図3に示した糸仮留め装置は、前
述のように、手動ガイド付きの電動式手工具、例えば細
帯鋸のような工具で構成されかつ駆動することができ
る。しかしながら、本発明の範囲において、図1の本装
置とクロススライド(cross・slide)を組み
合わせ、クロススライド上に本装置を装着し、所定の模
様付けプログラムによる制御のもとに本装置を固定支持
部材上のフリースを横切る方向に動かすようにすること
も可能である。このようなタイプの装置の技術は一般的
に周知であるためクロススライドについての詳細を記載
しない。ニードリングした連続フリースを本装置で加工
する場合、該フリースをクロススライド上に位置する本
装置に連続的若しくは断続的に供給し、一時的な保管の
ために巻取ったり、あるいは下流のニードル織機に直接
供給したりすることができる。後者の方法を図4に示
す。
述のように、手動ガイド付きの電動式手工具、例えば細
帯鋸のような工具で構成されかつ駆動することができ
る。しかしながら、本発明の範囲において、図1の本装
置とクロススライド(cross・slide)を組み
合わせ、クロススライド上に本装置を装着し、所定の模
様付けプログラムによる制御のもとに本装置を固定支持
部材上のフリースを横切る方向に動かすようにすること
も可能である。このようなタイプの装置の技術は一般的
に周知であるためクロススライドについての詳細を記載
しない。ニードリングした連続フリースを本装置で加工
する場合、該フリースをクロススライド上に位置する本
装置に連続的若しくは断続的に供給し、一時的な保管の
ために巻取ったり、あるいは下流のニードル織機に直接
供給したりすることができる。後者の方法を図4に示
す。
【0032】上記のように、本発明の装置を使用すれ
ば、所定の模様付けにほんの少量の糸の繊維を、ニード
リングしたフリースに縫い付けるだけでよい。模様を明
瞭にするためには、より大量の繊維をフリースに縫い付
ける必要がある。普通、この加工工程は周知の構造のニ
ードル織機によって行われる。ニードル織機は少なくと
も1つの針ビームを含み、相互に小間隔をおいて平行に
配設された複数の針を有するので、大抵の場合これらの
針は糸と衝突し大量の繊維を捕らえ繊維フリースに縫い
付ける。この必要性を考慮して、図4は本発明の糸仮留
め装置とニードル織機との有益な組み合わせ例を示した
ものである。
ば、所定の模様付けにほんの少量の糸の繊維を、ニード
リングしたフリースに縫い付けるだけでよい。模様を明
瞭にするためには、より大量の繊維をフリースに縫い付
ける必要がある。普通、この加工工程は周知の構造のニ
ードル織機によって行われる。ニードル織機は少なくと
も1つの針ビームを含み、相互に小間隔をおいて平行に
配設された複数の針を有するので、大抵の場合これらの
針は糸と衝突し大量の繊維を捕らえ繊維フリースに縫い
付ける。この必要性を考慮して、図4は本発明の糸仮留
め装置とニードル織機との有益な組み合わせ例を示した
ものである。
【0033】図4によれば、糸仮留め装置46はニード
ル織機44の入口に配設され、ニードル織機44の針ビ
ームは概略的に45で示されている。糸仮留め装置46
の押え板19は本実施例では無端ブラシベルト47で構
成される支持部材の上方に位置する。該ブラシベルト4
7はニードル織機44の中を通って延び、ブラシ部の先
端に図4において点線で示されている。糸仮留め装置4
6のコンソール1はニードル織機44に対して接近・離
反する矢印C方向に移動可能に水平キャリアガイドレー
ル48に設けられている。この移動は油圧、空気圧、電
気のいずれかの駆動により実施される。
ル織機44の入口に配設され、ニードル織機44の針ビ
ームは概略的に45で示されている。糸仮留め装置46
の押え板19は本実施例では無端ブラシベルト47で構
成される支持部材の上方に位置する。該ブラシベルト4
7はニードル織機44の中を通って延び、ブラシ部の先
端に図4において点線で示されている。糸仮留め装置4
6のコンソール1はニードル織機44に対して接近・離
反する矢印C方向に移動可能に水平キャリアガイドレー
ル48に設けられている。この移動は油圧、空気圧、電
気のいずれかの駆動により実施される。
【0034】図示の実施例では、駆動手段はスピンドル
モータ49として示されており、スピンドルモータ49
はコンソール1に、スピンドル50はニードル織機44
に装着されている。フレーム2はコンソール1に水平に
移動可能に取り付けられており、その移動方向は矢印C
で示した移動方向を横断する方向となっている。フレー
ム2に取り付けた駆動手段51によって、コンソール1
に関連するフレーム2のこの横方向の移動が行われる。
ニードリングしたフリース23に糸17を仮留めするの
に必要なすべての集合体、例えば糸案内通路を有する押
え板19、モータ3からジャーナル10への駆動を伝え
る駆動手段を有する針棒キャリア11は、フレーム2に
接続されている。駆動手段49,51を起動させると、
模様付け作業を行う糸仮留め装置46は互いに直角な2
方向にフリース上を移動することができる。
モータ49として示されており、スピンドルモータ49
はコンソール1に、スピンドル50はニードル織機44
に装着されている。フレーム2はコンソール1に水平に
移動可能に取り付けられており、その移動方向は矢印C
で示した移動方向を横断する方向となっている。フレー
ム2に取り付けた駆動手段51によって、コンソール1
に関連するフレーム2のこの横方向の移動が行われる。
ニードリングしたフリース23に糸17を仮留めするの
に必要なすべての集合体、例えば糸案内通路を有する押
え板19、モータ3からジャーナル10への駆動を伝え
る駆動手段を有する針棒キャリア11は、フレーム2に
接続されている。駆動手段49,51を起動させると、
模様付け作業を行う糸仮留め装置46は互いに直角な2
方向にフリース上を移動することができる。
【0035】図示の実施例では、ニードリングしたフリ
ース23は供給ロール52から供給され、ブラシベルト
47に運ばれて糸仮留め装置46の下とニードル織機4
4の中を移動し、ニードル織機44の出口で巻取られて
ロール53となる。糸仮留め装置46とニードル織機4
4の作業領域においてブラシベルト47は例えばロール
やプレートのような手段によって下から支持されている
ことが理解できる。なお、このような手段は図面簡略化
のため図示していない。
ース23は供給ロール52から供給され、ブラシベルト
47に運ばれて糸仮留め装置46の下とニードル織機4
4の中を移動し、ニードル織機44の出口で巻取られて
ロール53となる。糸仮留め装置46とニードル織機4
4の作業領域においてブラシベルト47は例えばロール
やプレートのような手段によって下から支持されている
ことが理解できる。なお、このような手段は図面簡略化
のため図示していない。
【0036】さらに、図4の糸仮留め装置46には図2
及び図3に示した糸切断装置を装備することが望まし
い。糸仮留め装置46はニードル織機44のほぼ全幅に
亘って延び、巻糸16に相当する複数の織針13を有
し、1回の作業サイクルでフリース23に複数の模様を
同時に平行に形成することが可能となる。
及び図3に示した糸切断装置を装備することが望まし
い。糸仮留め装置46はニードル織機44のほぼ全幅に
亘って延び、巻糸16に相当する複数の織針13を有
し、1回の作業サイクルでフリース23に複数の模様を
同時に平行に形成することが可能となる。
【0037】図4に示した組み合わせ例を作動させるた
め、フリースを断続的又は連続的に案内供給するか、あ
る一定の模様付けのために必要であれば一時的に逆戻り
させることができる。本実施例において、ロールキャリ
アに設けたロール52と53は相対的に回転駆動され、
もし必要なら回転方向を変える。ニードル織機44と糸
仮留め装置46における作業は所定のプログラムにより
制御されており、ニードル織機44と糸仮留め装置46
の作業は相互に適宜対応している。作業工程のタイミン
グは、糸仮留め装置46の糸切断装置により設定され
る。もし必要であれば、前述の安全装置を用いて、織針
13が上昇位置で停止した場合にのみ切断板27の切断
駆動手段34が作動するようにする。
め、フリースを断続的又は連続的に案内供給するか、あ
る一定の模様付けのために必要であれば一時的に逆戻り
させることができる。本実施例において、ロールキャリ
アに設けたロール52と53は相対的に回転駆動され、
もし必要なら回転方向を変える。ニードル織機44と糸
仮留め装置46における作業は所定のプログラムにより
制御されており、ニードル織機44と糸仮留め装置46
の作業は相互に適宜対応している。作業工程のタイミン
グは、糸仮留め装置46の糸切断装置により設定され
る。もし必要であれば、前述の安全装置を用いて、織針
13が上昇位置で停止した場合にのみ切断板27の切断
駆動手段34が作動するようにする。
【0038】最後に、模様付けされるべきニードリング
したフリースは、予めニードリングした繊維フリース、
フェルト材、或はベロア材でもよく、ニードリングした
フリースに仮留めされた糸の繊維を該フリースに縫い付
ける別のニードリング工程に十分な厚みがあればよい。
したフリースは、予めニードリングした繊維フリース、
フェルト材、或はベロア材でもよく、ニードリングした
フリースに仮留めされた糸の繊維を該フリースに縫い付
ける別のニードリング工程に十分な厚みがあればよい。
【0039】
【発明の効果】本発明は、ニードリングしたフリースに
所定の線模様によって少なくとも1本の糸を仮留めする
ことができるものである。
所定の線模様によって少なくとも1本の糸を仮留めする
ことができるものである。
【図1】本発明に係る糸仮留め装置の概略側面図。
【図2】押え板の概略断面図。
【図3】図2に示した装置の部分上面図。
【図4】複数の針を設けた本発明の糸仮留め装置とニー
ドル織機の組み合わせ例の該略図。
ドル織機の組み合わせ例の該略図。
1 コンソール 2 フレーム 3 モータ 4 ベルト 5 プーリ 6 偏心カム 7 接続ロッド 8 揺動レバー 9 軸受ブロック 10 軸受ネック 11 針棒キャリア 12 針棒 13 織針 14 揺動レバー 15 軸受け 16 巻糸 17 糸 18 糸案内部材 19 押え板 20 支持部材 21 支持手段 22 ブラシ部 23 フリース 24 押え板ユニット 25 凹部 26 切断ディスク 27 切断板 28 凹部 29 切断ディスク 30 案内ピン 31 ネジ 32 ボルト 33 取付ディスク 34 切断駆動手段 35 タイロッド 36 揺動レバー 37 ピン 38 接続箇所 39 糸案内通路 40 糸締付タッグ 41 ピン 42 リセットスプリング 43 糸締付タッグ 44 ニードル織機 45 針ビーム 46 糸仮留め装置 47 無端ブラシベルト 48 水平キャリアガイドレール 49 スピンドルモータ 50 スピンドル 51 駆動手段 52 供給ロール 53 ロール
Claims (14)
- 【請求項1】 ブラシから成る支持手段上で当該ブラシ
のブラシ部の自由端に支持されたニードリングした繊維
ウェブのフリースに所定の線模様で糸を仮留めする装置
において、上記支持手段に平行に移動可能で垂直に延び
る糸案内通路が貫通された押え板ユニットと、糸供給体
から上記糸案内通路内に至る糸経路に沿って糸を供給す
る糸供給手段と、糸の繊維をフリースに突き刺すのに適
切な横方向の突出部を有する織針と、上記押え板ユニッ
トに接続され織針が装着された針支持部材と、上記押え
板ユニットに接近・離反する方向に上記針支持部材を上
下移動させる駆動手段を具備することを特徴とするニー
ドリングしたフリースに糸を仮留めするための装置。 - 【請求項2】 糸案内通路の長さは少なくともその孔径
と同じであることを特徴とする請求項1に記載のニード
リングしたフリースに糸を仮留めするための装置。 - 【請求項3】 糸案内通路の一部は移動可能な切断板で
構成され、該切断板は押え板ユニットの一部を構成しか
つ糸を通すための下縁部のエッジが鋭利な穿孔を形成
し、上記押え板ユニットの押え板には切断板の穿孔と整
合し上縁部のエッジが鋭利な穿孔が形成され、該穿孔を
不整合状態にするために押え板に対して切断板を横方向
に移動させるための駆動手段を設け、切断板に接続した
糸締付タッグと押え板に装着した補足的な糸締付タッグ
とを有し、該糸締付タッグを糸案内通路で終端する糸経
路部分の側部に配設し、切断板の移動により前記穿孔が
不整合状態となる場合に糸締付タッグは互いに接近して
いることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載
のニードリングしたフリースに糸を仮留めするための装
置。 - 【請求項4】 糸締付タッグのいずれか1つは弾性材料
であるか又は弾性支持されていることを特徴とする請求
項3に記載のニードリングしたフリースに糸を仮留めす
るための装置。 - 【請求項5】 硬材料、特に超硬合金製の切断ディスク
にエッジが鋭利な穿孔を形成し、押え板と切断板に各々
設けた凹部に前記切断ディスクが嵌入されていることを
特徴とする請求項3又は4のいずれかに記載のニードリ
ングしたフリースに糸を仮留めするための装置。 - 【請求項6】 切断ディスクの穿孔は切断板及び押え板
の穿孔よりやや大径であることを特徴とする請求項5に
記載のニードリングしたフリースに糸を仮留めするため
の装置。 - 【請求項7】 針支持部材が上昇端位置で停止していな
い限り、切断板の駆動手段の作動を阻止する安全装置が
設けられていることを特徴とする請求項3から6のいず
れかに記載のニードリングしたフリースに糸を仮留めす
るための装置。 - 【請求項8】 織針はベロア針、特にクラウン針、フォ
ーク針、又はフェルト針であることを特徴とする請求項
1から7のいずれかに記載のニードリングしたフリース
に糸を仮留めするための装置。 - 【請求項9】 針支持部材は複数の針が固定された針棒
であり、押え板ユニットには針数に相当する複数の糸案
内通路が設けられていることを特徴とする請求項1から
8のいずれかに記載のニードリングしたフリースに糸を
仮留めするための装置。 - 【請求項10】 切断板と押え板には針数に相当する複
数の切断ディスクと糸締付タッグが設けられていること
を特徴とする請求項5又は9のいずれかに記載のニード
リングしたフリースに糸を仮留めするための装置。 - 【請求項11】 フレームは少なくとも押え板ユニット
と、駆動手段を有する針支持部材とが取り付けられ、該
フレームを支持手段に対して平行に移動させるための駆
動手段が当該フレームに設けられていることを特徴とす
る請求項1から10のいずれかに記載のニードリングし
たフリースに糸を仮留めするための装置。 - 【請求項12】 フレームは、直交する2軸上を移動可
能で2つの駆動手段を有するクロススライドの一部を構
成し、該駆動手段はフレームを配置するために前記2軸
において互いに独立して作動可能となっていることを特
徴とする請求項11に記載のニードリングしたフリース
に糸を仮留めするための装置。 - 【請求項13】 ニードル織機との組み合わせにおい
て、本装置をニードル織機の入口に配設し、連続したフ
リースとしてニードル織機に供給されるニードリングし
たフリースに仮留めした糸をニードリングし、一部がブ
ラシ部で構成される無端ブラシベルトはニードル織機を
貫通して延び該ニードル織機内でフリースのための支持
部材として作用することを特徴とする請求項11又は1
2のいずれかに記載のニードリングしたフリースに糸を
仮留めするための装置。 - 【請求項14】 所定のプログラムに従って、ニードル
織機の作動、ブラシベルトの駆動、針支持部材の駆動手
段、切断板を横方向に移動させる駆動手段、並びにフレ
ームの駆動手段をコントロールするための制御装置を有
する請求項13に記載のニードリングしたフリースに糸
を仮留めするための装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4129560.9 | 1991-09-05 | ||
DE4129560A DE4129560A1 (de) | 1991-09-05 | 1991-09-05 | Vorrichtung zum anheften eines garns an ein faservlies |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0625960A true JPH0625960A (ja) | 1994-02-01 |
Family
ID=6439938
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4250408A Withdrawn JPH0625960A (ja) | 1991-09-05 | 1992-08-27 | ニードリングしたフリースに糸を仮留めするための装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5390399A (ja) |
EP (1) | EP0530487B1 (ja) |
JP (1) | JPH0625960A (ja) |
AT (1) | ATE134396T1 (ja) |
DE (2) | DE4129560A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6952139B2 (en) | 2003-03-20 | 2005-10-04 | Seiko Epson Corporation | Oscillator and electronic apparatus using the same |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6311375B1 (en) * | 2000-07-27 | 2001-11-06 | Gilbert Patrick | Method of needle punching yarns |
AT410680B (de) * | 2000-11-22 | 2003-06-25 | Fehrer Monika Mag | Verfahren und vorrichtung zum verfestigen einer textilen warenbahn |
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