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JPH08168980A - 産業用ロボット - Google Patents

産業用ロボット

Info

Publication number
JPH08168980A
JPH08168980A JP12789795A JP12789795A JPH08168980A JP H08168980 A JPH08168980 A JP H08168980A JP 12789795 A JP12789795 A JP 12789795A JP 12789795 A JP12789795 A JP 12789795A JP H08168980 A JPH08168980 A JP H08168980A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
ball screw
slider
linear movement
movement shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12789795A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuguyoshi Kitagawa
嗣芳 北川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Mechatronics Corp
Original Assignee
Shibaura Engineering Works Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shibaura Engineering Works Co Ltd filed Critical Shibaura Engineering Works Co Ltd
Priority to JP12789795A priority Critical patent/JPH08168980A/ja
Publication of JPH08168980A publication Critical patent/JPH08168980A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ボールネジを危険速度で回転させることな
く、スライダをより早く移動させることができる産業用
ロボットを提供する。 【構成】 ボールネジ16と、これを回転させる第1モ
ータ20をフレーム12に設け、中空モータである第2
モータ28をスライダ24に設けて、この第2モータ2
8の中空の回転子32の内周面にボールネジ16と螺合
する雌ネジ部34を設け、第1モータ20と第2モータ
28をそれぞれ逆方向に回転させて、スライダ24を移
動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、直線方向に移動できる
スライダを有する直線移動軸体よりなる産業用ロボット
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、直線方向に移動できるスライ
ダを有する直線移動軸体よりなる産業用のロボットとし
ては、直方体状のフレームの長手方向にボールネジを回
転自在に配し、このボールネジと螺合するナットを有す
るスライダをフレームに移動自在に設け、そして、この
ボールネジをフレームに設けたモータにより回転させる
ことによって、スライダをフレームの長手方向に沿って
移動自在としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の産業用ロボ
ットにおいて、ボールネジのストロークが長くなると、
ボールネジの危険速度の制約で、ボールネジの回転速度
が制限される。これは、ボールネジが危険速度に達する
と震動を始めて弓なり状態になるからである。
【0004】そのため、従来よりこの解決策として、ボ
ールネジを固定し、ボールネジを回す代わりに、スライ
ダに取付けた中空モータで、ボールネジと螺合するナッ
トを回転させて、スライダを移動させるものが提案され
ている。
【0005】しかしながら、この構造であっても、中空
モータの回転速度に限度があるため、一定速度以上でス
ライダを移動させることが困難であった。
【0006】そこで、本発明は、ボールネジを危険速度
で回転させることなく、スライダをより早く移動させる
ことができる産業用ロボットを提供するものである。
【0007】また、本発明では、作業範囲に対して産業
用ロボットの設置スペースを小さくすることができると
ともに、その作業の速度を早くすることができる産業用
ロボットも提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
産業用ロボットは、直方体状のフレームの長手方向にボ
ールネジを配し、このボールネジにスライダを取付け
て、このボールネジを回転させることにより前記スライ
ダを前記フレームに沿って移動させる産業用ロボットに
おいて、前記ボールネジを回転させる第1モータをフレ
ームに設け、中空モータである第2モータを前記スライ
ダに設けて、この第2モータの中空の回転子内周面に、
前記ボールネジと螺合する雌ネジ部を設け、前記第1モ
ータにより前記ボールネジを回転させつつ、前記第2モ
ータによりその中空の回転子を前記ボールネジに対し相
対回転させて前記スライダを移動させるものである。
【0009】請求項2記載の産業用ロボットは、直方体
状のフレームの長手方向にボールネジを配し、このボー
ルネジにスライダを取付けて、このボールネジを回転さ
せることにより前記スライダを前記フレームに沿って移
動させる直線移動軸体よりなる産業用ロボットにおい
て、前記直線移動軸体は、前記ボールネジを回転させる
第1モータがフレームに設けられ、中空モータである第
2モータが前記スライダに設けられ、この第2モータの
中空の回転子内周面に、前記ボールネジと螺合する雌ネ
ジ部が設けられ、前記第1モータにより前記ボールネジ
を回転させつつ、前記第2モータによりその中空の回転
子を前記ボールネジに対し相対回転させて前記スライダ
を移動させるものであり、前記一の直線移動軸体の前記
スライダに、前記他の直線移動軸体を同じ方向に沿って
取付けて、前記2個の直線移動軸体より同一方向に直線
移動する2段階直線移動軸体を構成するものである。
【0010】請求項3記載の産業用ロボットは、直方体
状のフレームの長手方向にボールネジを配し、このボー
ルネジにスライダを取付けて、このボールネジを回転さ
せることにより前記スライダを前記フレームに沿って移
動させる直線移動軸体よりなる産業用ロボットにおい
て、前記直線移動軸体は、前記ボールネジを回転させる
第1モータがフレームに設けられ、中空モータである第
2モータが前記スライダに設けられ、この第2モータの
中空の回転子内周面に、前記ボールネジと螺合する雌ネ
ジ部が設けられ、前記第1モータにより前記ボールネジ
を回転させつつ、前記第2モータによりその中空の回転
子を前記ボールネジに対し相対回転させて前記スライダ
を移動させるものであり、前記一の直線移動軸体の前記
スライダに、前記他の直線移動軸体を同じ方向に沿って
順番にn個(n≧1)取付けて、前記(n+1)個の直
線移動軸体より同一方向に直線移動する(n+1)段階
直線移動軸体を構成するものである。
【0011】請求項4記載の産業用ロボットは、請求項
3記載のものにおいて、前記(n+1)個の直線移動軸
体より構成された前記(n+1)段階直線移動軸体を2
組有し、前記2組の(n+1)段階直線移動軸体を直交
して組み合わせたものである。
【0012】請求項5記載の産業用ロボットは、請求項
3記載のものにおいて、前記(n+1)個の直線移動軸
体より構成された前記(n+1)段階直線移動軸体を3
組有し、前記3組の(n+1)段階直線移動軸体を互い
に直交して組合わせたものである。
【0013】
【作 用】請求項1記載の産業用ロボットにおける直線
移動軸体の動作状態について説明する。
【0014】スライダを移動させる場合には、第1モー
タ及び第2モータを同時に回転させる。第1モータを回
転させるとボールネジが回転し、また、第2モータを回
転させると、中空の回転子がボールネジに対し相対回転
し、スライダの移動速度は第1モータ及び第2モータの
回転速度を加えたものとなる。たとえば、両モータの回
転速度が同じである場合には、スライダは両モータの回
転速度の2倍で移動できる。
【0015】請求項2記載の産業用ロボットにおける直
線移動軸体の動作状態について説明する。
【0016】各直線移動軸体は、請求項1記載の直線移
動軸体と同様の動きをする。そして、この直線移動軸体
が、2個組合わされて、同一方向の2段階直線移動軸体
を構成している。したがって、1段目の直線移動軸体の
スライダのみを動かして、作業を行うこともできる。ま
た、1段目の直線移動軸体のスライダ及び2段目の直線
移動軸体のスライダの両方を動かして、直線移動の作業
を行うことができる。この場合に、2段目の直線移動軸
体のスライダの移動距離は、直線移動軸体のフレームの
大きさの2倍となる。すなわち、言い換えるとスライダ
の移動距離に対して産業用ロボットの設置スペースが1
/2となる。また、その移動速度も、1段目の直線移動
軸体の第1モータ及び第2モータの回転速度と2段目の
直線移動軸体の第1モータ及び第2モータの回転速度を
合計した速度となるため、従来の直線移動軸体の4倍以
上の移動速度を実現できる。
【0017】請求項3記載の産業用ロボットにおける直
線移動軸体の動作状態について説明する。
【0018】各直線移動軸体は、請求項1記載の直線移
動軸体と同様の動きをする。そして、この直線移動軸体
が、同一方向に(n+1)段積み重なって構成されてい
るため、各直線移動軸体のスライダを動かすことによ
り、移動距離は、直線移動軸体の大きさの(n+1)倍
となる。すなわち、言い換えるとスライダの移動距離に
対して産業用ロボットの設置スペースが1/(n+1)
となる。また、その移動速度も、1段目の直線移動軸体
の第1モータ及び第2モータの回転速度と2〜n段目の
直線移動軸体の第1モータ及び第2モータの回転速度を
合計した速度となるため、従来の直線移動軸体の(n+
1)倍以上の移動速度を実現できる。
【0019】請求項4記載の産業用ロボットであると、
(n+1)段階直線移動軸体が、2組直交して組合わせ
て設けられているため、x軸及びy軸における平面範囲
での作業が可能となる。
【0020】請求項5記載の産業用ロボットであると、
(n+1)段階直線移動軸体が3組、互いに直交して組
合わされているため、x軸、y軸、z軸の移動がそれぞ
れ可能となり、立体的範囲での作業が可能となる。
【0021】
【実施例】
(第1の実施例)以下、本発明の第1の実施例である産
業用ロボットにおける直線移動軸体10について、図1
及び図2に基づいて説明する。
【0022】符号12は、直線移動軸体10のフレーム
であり、直方体を成し、その内部は、空間14を有して
いる。
【0023】符号16は、フレーム12の空間14に沿
って回転自在に配されたボールネジである。このボール
ネジ16の両端は、それぞれフレーム12の両端に設け
られたベアリング18を介して取付けられている。
【0024】符号20は、フレーム12の一端の内部に
設けられた第1モータである。この第1モータ20の回
転軸は、カップリング22を介してボールネジ16の一
端と接続されている。これにより、第1モータ20を回
転させると、ボールネジ16も同時に回転する。
【0025】符号24は、フレーム12の上面に沿って
移動するスライダである。このスライダ24は、フレー
ム12の両側部上面に設けられたレール26,26に沿
って移動する。そして、スライダ24の内部には、中空
モータである第2モータ28が設けられている。この第
2モータ28の構造は、固定子30がスライダ24内部
に取付けられ、中空の回転子32が固定子30に対しベ
アリング38により回転自在に取付けられている。中空
の回転子32の内周面には、雌ネジ部34が設けられ、
ボールネジ16に対するボールネジナットとなってい
る。したがって、この第2モータ28を回転、すなわち
中空の回転子32を回転させると、スライダ24が移動
する。なお、この第2モータ28には、コード36を介
して電源が供給される。
【0026】上記構成の直線移動軸体10の動作状態に
ついて説明する。
【0027】第1モータ20及び第2モータ28を回転
させる。この場合に、回転方向は、それぞれ逆方向に回
転させる。
【0028】第1モータ20を回転させると、ボールネ
ジ16が回転する。一方、第2モータ20を回転させる
と、中空の回転子32がボールネジ16の回転方向に対
し逆方向に回転し、スライダ24の移動速度は、第1モ
ータ20の回転速度と第2モータ28の回転速度とを加
えた速度で移動する。たとえば、両モータ20,28の
回転速度が同じである場合には、スライダ24の移動速
度は2倍となる。
【0029】これにより、両モータ20,28の最大回
転数を上げることなくスライダ24の移動速度が早くな
り、また、ボールネジ16自身の回転数は第1モータ2
0の回転数と同じであるため、危険速度に達することな
い。
【0030】なお、本実施例においては、直線移動軸体
10を動かすコントローラとしては、第1モータ20及
び第2モータ28の2個を制御する必要があるため、2
軸制御可能なコントローラを使用する。
【0031】(第2の実施例)第2の実施例の産業用ロ
ボット1について、図3に基づいて説明する。
【0032】本実施例の産業用ロボット1においては、
第1の実施例で説明した直線移動軸体10を2個備え、
これらを同一方向に積重ねたものであり、具体的には1
段目の直線移動軸体10のスライダ24に、2段目の直
線移動軸体10のフレーム12を取付けたものである。
そして、この2個の直線移動軸体10,10により、単
軸の2段階直線移動軸体50が構成されている。
【0033】この2段階直線移動軸体50を動かす場合
には、4個のモータ20,28,20,28を動かすた
めの4軸制御可能なコントローラ52を使用する。
【0034】この2段階直線移動軸体50の動作状態
は、各直線移動軸体10のスライダ24を移動させるこ
とにより、2段目の直線移動軸体10のスライダ24
(以下、2段目のスライダ124という)の移動距離
は、各直線移動軸体10のフレーム12の2倍となる。
すなわち、言い換えると2段目のスライダ124の移動
距離に対して産業用ロボットの設置スペースが1/2と
なる。
【0035】また、第1の実施例で説明したように、ス
ライダ24は、第1モータ20,第2モータ28を回転
させることにより、その移動速度を2倍にすることがで
きる。そのため、この2段階直線移動軸体50である
と、2段目のスライダ124の動きが4個のモータ2
0,28,20,28の回転速度を合計したものである
ため、従来の直線移動軸体の4倍の移動速度で動作が可
能となる。
【0036】(第3の実施例)第3の実施例の産業用ロ
ボット1について、図4に基づいて説明する。
【0037】本実施例の産業用ロボット1においては、
第2の実施例で説明した2段階直線移動軸体50を、2
組備え、これらを直交方向に組合わせて、x軸及びy軸
に対して、スライダ224が移動可能となっている。
【0038】この産業用ロボット1を動かす場合には、
8個のモータ20,28,20,28,20,28,2
0,28を動かすための8軸制御可能なコントローラ5
2を使用する。
【0039】この産業用ロボット1であると、平面範囲
に対する作業が可能となり、スライダ124の動きも、
第2の実施例で説明したように移動速度が4倍となり、
移動距離も設置スペースに対し2倍となっている。
【0040】また、図4において、斜線部分の領域が直
線移動軸体10の動作領域となるので、この斜線部分に
障害物があっても、直線移動軸体10の動きを調整すれ
ば、その障害物を避けて作業をすることも可能となる。
【0041】(第4の実施例)第4の実施例の産業用ロ
ボット1について、図5に基づいて説明する。
【0042】本実施例の産業用ロボット1は、第2の実
施例で説明した2段階直線移動軸体50を3個組合わせ
て、x軸、y軸、z軸の3方向に移動可能とし、スライ
ダ124が立体的な動きを可能としたものである。
【0043】この産業用ロボット1を動かす場合には、
12個のモータ20,28,20,28,20,28,
20,28を動かすための12軸制御可能なコントロー
ラ52を使用する。
【0044】この実施例においても、各軸においてスラ
イダ124の移動速度が4倍になるとともに、設置スペ
ースに対しスライダ24の移動距離が2倍となる。
【0045】(変更例)なお、第2〜第4の実施例にお
いて、同一方向において直線移動軸体10を2個組合わ
せた形にしたが、これに限らず、3個以上の直線移動軸
体10を同一方向において組合わせてもよい。例えば、
n個の直線移動軸体10を組合わせた場合には、移動速
度はn倍となり、設置スペースは1/nとなる。
【0046】この場合に、最下段の直線移動軸体10に
は、その上に乗せている直線移動軸体10の重さがかか
るため、最下段の直線移動軸体10のみ出力が、大きい
モータ20,28を使用するのが良い。
【0047】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の産業用ロボット
であると、第1モータ及び第2モータを回転させること
により、ボールネジの危険速度に達することなく、スラ
イダの移動速度を早くすることができ、かつ、モータ自
身の最大回転速度を上げる必要がない。
【0048】請求項2〜5記載の産業用ロボットである
と、直線移動軸体を2個またはそれ以上組合わせた構成
であるため、スライダの移動速度を速くすることができ
るとともに、スライダの動きに対する設置スペースを小
さくすることができる。例えば、2個の直線移動軸体を
組合わせた場合には、スライダの移動速度は4倍になる
とともに、スライダの移動距離に対し設置スペースは1
/2となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す直線移動軸体の斜
視図である。
【図2】同じく縦断面図である。
【図3】第2の実施例の産業用ロボットの斜視図であ
る。
【図4】第3の実施例の産業用ロボットの説明図であ
る。
【図5】第4の実施例の産業用ロボットの説明図であ
る。
【符号の説明】
10 直線移動軸体 12 フレーム 16 ボールネジ 20 第1モータ 24 スライダ 28 第2モータ 32 中空の回転子 34 雌ネジ部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直方体状のフレームの長手方向にボールネ
    ジを配し、このボールネジにスライダを取付けて、この
    ボールネジを回転させることにより前記スライダを前記
    フレームに沿って移動させる直線移動軸体よりなる産業
    用ロボットにおいて、 前記ボールネジを回転させる第1モータをフレームに設
    け、 中空モータである第2モータを前記スライダに設けて、
    この第2モータの中空の回転子内周面に、前記ボールネ
    ジと螺合する雌ネジ部を設け、 前記第1モータにより前記ボールネジを回転させつつ、
    前記第2モータによりその中空の回転子を前記ボールネ
    ジに対し相対回転させて前記スライダを移動させること
    を特徴とする産業用ロボット。
  2. 【請求項2】直方体状のフレームの長手方向にボールネ
    ジを配し、このボールネジにスライダを取付けて、この
    ボールネジを回転させることにより前記スライダを前記
    フレームに沿って移動させる直線移動軸体よりなる産業
    用ロボットにおいて、 前記直線移動軸体は、 前記ボールネジを回転させる第1モータがフレームに設
    けられ、 中空モータである第2モータが前記スライダに設けら
    れ、この第2モータの中空の回転子内周面に、前記ボー
    ルネジと螺合する雌ネジ部が設けられ、 前記第1モータにより前記ボールネジを回転させつつ、
    前記第2モータによりその中空の回転子を前記ボールネ
    ジに対し相対回転させて前記スライダを移動させるもの
    であり、 前記一の直線移動軸体の前記スライダに、前記他の直線
    移動軸体を同じ方向に沿って取付けて、 前記2個の直線移動軸体より同一方向に直線移動する2
    段階直線移動軸体を構成することを特徴とする産業用ロ
    ボット。
  3. 【請求項3】直方体状のフレームの長手方向にボールネ
    ジを配し、このボールネジにスライダを取付けて、この
    ボールネジを回転させることにより前記スライダを前記
    フレームに沿って移動させる直線移動軸体よりなる産業
    用ロボットにおいて、 前記直線移動軸体は、 前記ボールネジを回転させる第1モータがフレームに設
    けられ、 中空モータである第2モータが前記スライダに設けら
    れ、この第2モータの中空の回転子内周面に、前記ボー
    ルネジと螺合する雌ネジ部が設けられ、 前記第1モータにより前記ボールネジを回転させつつ、
    前記第2モータによりその中空の回転子を前記ボールネ
    ジに対し相対回転させて前記スライダを移動させるもの
    であり、 前記一の直線移動軸体の前記スライダに、前記他の直線
    移動軸体を同じ方向に沿って順番にn個(n≧1)取付
    けて、 前記(n+1)個の直線移動軸体より同一方向に直線移
    動する(n+1)段階直線移動軸体を構成することを特
    徴とする産業用ロボット。
  4. 【請求項4】前記(n+1)個の直線移動軸体より構成
    された前記(n+1)段階直線移動軸体を2組有し、 前記2組の(n+1)段階直線移動軸体を直交して組合
    わせたことを特徴とする請求項3記載の産業用ロボッ
    ト。
  5. 【請求項5】前記(n+1)個の直線移動軸体より構成
    された前記(n+1)段階直線移動軸体を3組有し、 前記3組の(n+1)段階直線移動軸体を互いに直交し
    て組合わせたことを特徴とする請求項3記載の産業用ロ
    ボット。
JP12789795A 1994-10-21 1995-05-26 産業用ロボット Pending JPH08168980A (ja)

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JP12789795A JPH08168980A (ja) 1994-10-21 1995-05-26 産業用ロボット

Applications Claiming Priority (3)

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JP25640094 1994-10-21
JP6-256400 1994-10-21
JP12789795A JPH08168980A (ja) 1994-10-21 1995-05-26 産業用ロボット

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