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JPH08157753A - 光輝剤含有塗膜の補修用塗料および補修方法 - Google Patents

光輝剤含有塗膜の補修用塗料および補修方法

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Publication number
JPH08157753A
JPH08157753A JP6323717A JP32371794A JPH08157753A JP H08157753 A JPH08157753 A JP H08157753A JP 6323717 A JP6323717 A JP 6323717A JP 32371794 A JP32371794 A JP 32371794A JP H08157753 A JPH08157753 A JP H08157753A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coating film
coating
repair
repairing
film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6323717A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Yamane
勲 山根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Paint Co Ltd
Original Assignee
Nippon Paint Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Paint Co Ltd filed Critical Nippon Paint Co Ltd
Priority to JP6323717A priority Critical patent/JPH08157753A/ja
Priority to CA002163496A priority patent/CA2163496A1/en
Priority to EP95118864A priority patent/EP0714959A3/en
Priority to KR1019950046959A priority patent/KR960022887A/ko
Publication of JPH08157753A publication Critical patent/JPH08157753A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D7/00Features of coating compositions, not provided for in group C09D5/00; Processes for incorporating ingredients in coating compositions
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05DPROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05D5/00Processes for applying liquids or other fluent materials to surfaces to obtain special surface effects, finishes or structures
    • B05D5/005Repairing damaged coatings

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 非補修塗装面との色差を軽減され、常に同一
色調を付与することができる光輝剤含有塗膜の補修用塗
料およびその補修方法を提供する。 【構成】 中塗塗膜、光輝剤含有上塗塗膜および必要に
応じて形成されるクリヤー塗膜を含む複層塗膜の不良部
位または中塗塗膜面に異色塗装されたスプレーダスト部
位を修復するための塗料であって、中塗塗膜と同系の顔
料と光輝剤含有塗膜と同系のビヒクルを組成成分とし、
かつ(A)中塗塗料のPWC1 に対する補修用塗料のP
WC2 の比(PWC2/PWC1) が 0.5〜0.9 で、(B)塗膜形
成後のマンセル表示系における補修塗膜の明度(N)と
中塗塗膜の明度(N)の差が2以下の要件を満たす補修
用塗料。この補修用塗料を塗布したのち、光輝剤含有塗
膜および必要に応じてクリヤー塗膜を順次に形成する補
修方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車の車体や
部品類等に塗装された光輝剤含有複層塗膜の不良部位ま
たはスプレーダスト部位を非補修塗装面との光沢および
色相の違和感なしに修復するために有効な光輝材含有塗
膜の補修用塗料とその補修方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば自動車の車体に、重厚で光沢感の
あるメタリック調の光輝性塗膜を形成するためには、従
来からメタリック顔料やマイカ顔料を含む組成の塗料が
多用されている。通常、この塗膜形成は下塗および中塗
塗装を施した塗膜面に前記のメタリック顔料および/ま
たはマイカ顔料を含む光輝剤含有塗料を塗布し、さらに
クリヤーコートを形成する複層塗膜形成法によって行わ
れている。
【0003】このように形成された光輝剤含有塗膜が、
車体塗装ラインの工程でタレ、ピンホール、凹み等の塗
装欠陥が生じたり、付着した塵埃を除去する必要が生じ
たり、あるいは接触事故などによって車体塗膜面が損傷
した場合には、その部分を目視的に色調が同一になるよ
うな塗装補修が必要となる。従来、塗装補修については
補修部位をサンディング処理したのち、光輝剤含有塗膜
と同一色調となる組成に色合わせした塗料をエアスプレ
ーガンにより複数回塗布し、最終的にクリアーコートす
る方法が採られている。しかしながら、この種の部分的
補修手段は、同一色調を得るための調色作業が極めて難
しいうえに、補修塗膜と非補修塗膜との間に色相や光輝
感の差が生じたり、補修後の塗装境界部に筋(リング)
が現出する等の現象が発生し易い。
【0004】このため、光輝剤含有塗膜を対象とした補
修塗装については、多くの改良技術が提案されている。
例えば、メタリックカラー塗膜を補修用メタリックカラ
ー塗料で補修塗装する場合に、前記メタリックカラー塗
膜の固形展色剤に対し、メタリック顔料の配合割合は約
5〜50重量%少ない量で含有させ、かつメタリック顔
料以外の顔料配合割合は同等か僅かに小さい組成の補修
用メタリックカラー塗料を用いる方法(特公昭53−2584
4 号公報)、補修部分の塗膜に上塗塗膜に達する深さま
でベース研ぎを施したのち、上塗塗料と同一塗色、同種
樹脂で顔料濃度および粘度が低く調整された補修用上塗
塗料を帯状に塗布し、ついで上塗塗料と同種の塗料を用
いて補修部全面に補修上塗塗膜を形成し、さらにウエッ
トオンウエットでクリヤー塗膜を形成する部分補修方法
(特開昭63−93380 号公報)、塗装不良箇所を研削した
のち、研削箇所の直径の1.5〜2倍程度の範囲に亘り
塗装時と同一の水性メタリックベース塗料から顔料と金
属粉を除去した水性クリア塗料を塗布する第1工程と、
ウエットオンウエットで研削箇所を覆う程度の範囲に水
性メタリックベース塗料を塗布する第2工程と、フラッ
シュオフ後に溶剤型クリア塗料を塗布する第3工程から
なる水性メタリック塗膜の補修方法(特開平3−293060
号公報) 、着色塗装面の補修塗装部面を研削する工程
と、研削面にクリヤー塗料を塗布する工程と、着色塗装
に使用した塗料を塗布する工程と、クリヤー塗料と着色
塗料を焼付けする工程と、未補修塗装面と補修塗装面と
の境界部を研磨して平滑化する工程を順次に行う塗膜補
修方法(特開平4−145981号公報)等が提案されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】光輝性塗膜を補修する
際に多く観察される目視的違和感は、非補修塗膜に対す
る補修塗膜の色相が、ハイライト部(視角が塗面に直角
に近い角度)において同等であっても、シェード部(視
角が塗膜に対して平行に近い角度)では黒っぽく見える
現象である。この色差は、塗膜層に介在する光輝性顔料
片の配向状態が非補修塗膜と補修塗膜とで変化するため
に起きる光輝感の差が大きな要因となる。すなわち、製
造ラインで光輝性塗膜を静電塗装する際には塗料の吐出
量が大きく、かつ静電気の影響もあって形成される塗膜
中に光輝性顔料片が無方向なランダム状態で配向する
が、エアスプレーガンで塗装される補修塗装時において
は塗料の吐出量が著しく少ない(約1/4)関係で、光輝性
顔料片が塗膜中で塗装面に平行な状態に配列し、このた
めに非補修塗装面とのフリップフロップ性(角度による
明度差)およびカラーフロップ性(角度による色相差)
に大きな相違が生じる。しかしながら、従来技術による
補修塗装方法では、この現象に基づく光輝感の差を効果
的に消去することが困難であった。
【0006】他方、自動車車体の塗装においては、窓枠
のみを局部的に黒色塗装するために中塗ブースで自動塗
装機により中塗塗料(クレーまたはダークグレー)を塗
装したのち、サッシュ周辺の所定部位を手吹操作により
ウエットオンウエットによりサッシュブラック塗料を塗
装する工程がある。この塗装工程では塗装したサッシュ
ブラック塗装部分をマスキングした上で、自動塗装機に
よる上塗塗装が施されるが、サッシュブラック塗装時に
ドアやルーフにはみ出して散布塗装されたスプレーダス
ト部位はそのままの状態で上塗塗装される関係で最終的
に該スプレーダスト部とその他の塗膜間で色相ズレが発
生する。このため、該スプレーダスト部位も塗装不良箇
所として部分的に補修塗装する必要が生じるが、従来技
術ではこの種の異色塗装されたスプレーダスト部位に対
して十分に有効な補修用塗料は開発されていない。
【0007】更に、自動車車体の塗装ラインにおいて中
塗塗膜面に生じた塗装欠陥を修復する場合に、塗装欠陥
部を研磨後に補修するステージが上塗塗装ラインとなる
ため、中塗塗料を用いて補修を行うと、補修した中塗塗
膜と上塗塗膜をウエットオンウエットの状態で塗装しな
ければならなくなる。この際、両塗膜のウエットオンウ
エット性が良好と言えず、外観不良を惹起し易いが、か
かる現象の解消を図るためには補修した中塗塗膜の乾燥
工程が必要となる。
【0008】本発明の目的は、光輝剤含有上塗塗膜を含
む複層塗膜の不良部位またはスプレーダスト部位を補修
塗装する際に補修塗膜と非補修塗膜との色相ズレを抑制
し、上塗塗料とのウエットオンウエット性が良好な幅広
い色域において常に同一の色調および光輝感を付与する
ことができる光輝剤含有塗膜の補修用塗料およびその補
修用塗料を用いた補修方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明による光輝剤含有塗膜の補修用塗料は、中塗
塗膜、光輝剤含有上塗塗膜および必要に応じて形成され
たクリヤー塗膜を含む複層塗膜の不良部位または中塗塗
膜面に異色塗装されたスプレーダスト部位を修復するた
めの補修用塗料であって、前記中塗塗膜と同系の顔料お
よび前記光輝剤含有上塗塗膜と同系のビヒクル樹脂を組
成成分とし、かつ下記(A)および(B)の要件を満た
すことを構成上の特徴とする。 (A)中塗塗料の顔料重量含有率(PWC1)に対する補修用
塗料の顔料重量含有率(PWC2) の比(PWC2/PWC1) が0.
5〜0.9 (B)塗膜形成後のマンセル表示系における補修塗膜の
明度(N値)と中塗塗膜の明度(N値)の差が2以下
(この場合の、2以下の差は±2を意味する)。
【0010】本発明の補修対象となる塗装系は、各種の
被塗基材に中塗塗装、上塗塗装および必要に応じてクリ
ヤー塗装を施した複層系の塗膜である。被塗基材の材質
としては、例えば鉄、アルミニウム、銅もしくはこれら
の合金を含む金属類を始めとして、ガラス、セメント、
コンクリートなどの無機材料、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリアミド、
ポリアクリル、ポリエステル、エチレン−ポリビニルア
ルコール共重合体、塩化ビニル、塩化ビニリデン、ポリ
カーボネート、ポリウレタン等の樹脂成形品および各種
FRPなどのプラスチック材料、このほか木材、繊維材
料等が挙げられる。なお、これら被塗基材に予め適宜な
下塗塗装やプレコート処理を施すことは任意である。塗
装は、被塗基材に直接塗布することもできるが、例えば
自動車車体の塗装等においては、通常、表面化成処理後
に電着塗料による下塗塗装を行い、塗膜が硬化したのち
に複層塗装を施す。
【0011】中塗塗膜は、下地欠陥を隠蔽し、上塗塗装
後の表面平滑性の確保と耐チッピング性を付与するため
に形成されるもので、有機系、無機系の各種着色顔料お
よび体質顔料を含む中塗塗料を用いて塗装される。中塗
塗料の着色顔料としては、例えば有機系のアゾレーキ系
顔料、不溶性アゾ系顔料、縮合アゾ系顔料、フタロシア
ニン系顔料、インジゴ顔料、ペリノン系顔料、ペリレン
系顔料、ジオキサジン系顔料、キナクリドン系顔料、イ
ソインドリノン系顔料、金属錯体顔料など、無機系の黄
鉛、黄色酸化鉄、ベンガラ、カーボンブラック、二酸化
チタンなど、また体質顔料としては、炭酸カルシウム、
硫酸バリウム、クレー、タルク等が用いられる。標準的
には、カーボンブラックと二酸化チタンを主要顔料とし
たグレー系の中塗塗料が多用されるが、前記の各着色顔
料を組み合わせた、所謂カラー中塗塗料を用いることが
できる。
【0012】塗料形態としては溶液型のものが好ましく
用いられ、溶液型であれば有機溶剤型、水性(水溶性、
水分散性、エマルジョン)、非水分散型のいずれでもよ
い。中塗塗料のビヒクルとしては、アクリル樹脂、ポリ
エステル樹脂、アルキド樹脂、エポキシ変性ポリエステ
ル樹脂などを基本樹脂とし、これにアミノ樹脂や(ブロ
ック)ポリイソシアネート化合物などの架橋剤を混合し
た樹脂、あるいは常温乾燥に硬化することができる2液
型ポリウレタン樹脂やシリコーン樹脂などを用いること
ができる。中塗塗料はこのビヒクル樹脂と上記の着色顔
料を形成塗膜が所望の色相になるように配合して調製さ
れるが、固形分含有量は、製造時30〜70重量%、塗
布時10〜50重量%の範囲が好ましい。また塗装形成
される中塗塗膜の乾燥膜厚は25〜50μm 、好ましく
は30〜40μm の範囲である。
【0013】このほか、中塗塗料として耐チッピング性
プライマーと称するチッピング吸収機能を有する塗料を
適用することも可能である。該耐チッピングプライマー
は、単独で中塗塗料とされるほか、中塗塗装の前工程お
よび/または後工程として使用することもできる。
【0014】上塗塗膜は、光輝剤含有上塗塗料によるベ
ースコート塗装工程で形成される。上塗塗料に含有させ
る光輝剤成分としては、例えばアルミニウム箔、ブロン
ズ箔、スズ箔、金箔、銀箔、チタン金属箔、ステンレス
鋼箔、ニッケル−銅箔などの金属微細片、パールマイカ
(ホワイトマイカ)、干渉マイカ、着色マイカなどのマ
イカ片から選ばれた少なくとも1種が用いられる。光輝
剤含有上塗塗料は溶液型のものが好ましく用いられ、溶
液型であれば有機溶剤型、水性(水熔性、水分散性、エ
マルジョン)、非水分散型のいずれでもよい。なお、光
輝性塗料には必要により前述の有機・無機の着色顔料お
よび/または体質顔料を併用してもよく、また目的に応
じて硬化触媒、紫外線吸収剤、酸化防止剤、表面調整剤
等を用いることができる。
【0015】光輝剤含有上塗塗料のビヒクルとしては、
アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、アルキド樹脂、フッ
素系樹脂等の塗膜形成樹脂とアミノ樹脂および/または
ブロックポリイソシアネート化合物などの架橋剤が用い
られる。好ましい組成は、アクリル樹脂とアミノ樹脂お
よび/またはブロックポリイソシアネート化合物の組合
せである。塗料中の好ましい固形分含有量は、製造時3
0〜70重量%、塗布時10〜50重量%の範囲であ
る。また塗装形成される上塗塗膜の乾燥膜厚は、10〜
30μm である。
【0016】光輝剤含有上塗塗膜面には、好ましくはク
リヤー塗装が施される。クリヤー塗装に用いるクリヤー
塗料の樹脂成分は、上述した光輝剤含有上塗塗料と同系
統のものが用いられるが、必要に応じ透明性を損ねない
範囲で着色顔料や各種添加剤成分を配合することができ
る。クリヤー塗膜は、乾燥膜厚が30〜60μm の塗膜
層を少なくとも1層形成することが好ましい。
【0017】自動車車体の塗装においては、窓枠のみを
局部的に黒色塗装するために中塗塗膜面に塗装されるサ
ッシュブラック塗料は、顔料としてカーボンブラックを
主として用い、上述した光輝剤含有上塗塗料と同一のビ
ヒクルおよび添加剤成分に配合して調製される。
【0018】上記の塗料成分を用いて被塗基材面に塗布
された中塗塗膜、光輝剤含有上塗塗膜および必要に応じ
て形成されたクリヤー塗膜を含む複層塗膜の不良部位ま
たはスプレーダスト部位を修復するための本発明に係る
補修用塗料は、中塗塗膜と同系の顔料および光輝剤含有
上塗塗料と同系のビヒクル樹脂を組成成分として調製さ
れる。
【0019】すなわち、顔料として、アゾレーキ系顔
料、不溶性アゾ系顔料、縮合アゾ系顔料、フタロシアニ
ン系顔料、インジゴ顔料、ペリノン系顔料、ペリレン系
顔料、ジオキサジン系顔料、キナクリドン系顔料、イソ
インドリノン系顔料、金属錯体顔料などの有機系、黄
鉛、黄色酸化鉄、ベンガラ、カーボンブラック、二酸化
チタンなどの無機系、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、
クレー、タルクなどの体質顔料、好ましくはカーボンブ
ラックと二酸化チタンからなる混合顔料のうち、中塗塗
料に用いたと同一のものを用い、ビヒクル樹脂にはアク
リル樹脂、ポリエステル樹脂、アルキド樹脂、フッ素系
樹脂等の塗膜形成樹脂とアミノ樹脂および/またはブロ
ックポリイソシアネート化合物の混合物、好ましくはア
クリル樹脂とアミノ樹脂および/またはブロックポリイ
ソシアネート化合物の組合せのうち光輝剤含有上塗塗料
に用いたと同一のものが使用される。塗料形態は、光輝
剤含有上塗塗料と同様に溶液型のものが好ましく用いら
れ、溶液型であれば有機溶剤型、水性(水溶性、水分散
性、エマルジョン)、非水分散型のいずれでもよい。
【0020】上記の塗料系において、(A)中塗塗料の
顔料重量含有率(PWC1)に対する補修用塗料の顔料重量含
有率(PWC2) の比(PWC2/PWC1) が0.5〜0.9、好ま
しくは0.6〜0.8の範囲にあり、かつ(B)塗膜形
成後のマンセル表示系における補修塗膜の明度(N値)
と中塗塗膜の明度(N値)の差が2以下、好ましくは
1.5以下であることが、本発明の必須の要件となる。
前記の比(PWC2/PWC1) が0.5〜0.9の範囲を外れる
と、中塗塗膜と補修塗膜の光沢度合が相違して非補修部
分と補修部分との間に色相違和感が生じ、また補修塗膜
の明度(N値)と中塗塗膜の明度(N値)の差が2を越
えると補修塗膜の色感が次いで形成する上塗塗膜に影響
を及ぼして非補修部分と補修部分で色差を生じるように
なり、いずれも正常な補修効果を得ることができなくな
る。この(A)および(B)要件を満たす塗料組成は、
補修用塗料を製造する場合に顔料成分の調合およびビヒ
クル樹脂との配合割合を制御することにより調製するこ
とができる。
【0021】本発明に係る光輝剤含有塗膜の補修方法
は、中塗塗膜、光輝剤含有上塗塗膜および必要に応じて
クリヤー塗膜を含む複層塗膜の不良部位を研削し、上記
の補修用塗料を塗布して補修塗膜を形成したのち、光輝
剤含有上塗塗膜および必要に応じてクリヤー塗膜を順次
に形成することをプロセス要件とするものである。
【0022】補修用塗料の塗布は、補修対象となる不良
部位を研削し、研削面を洗浄乾燥したのち霧化式塗装法
もしくはローラーコーター式塗装法、好ましくは霧化式
塗装法のエアスプレー塗装または静電塗装手段を用いて
補修用塗料を不良部位を少なくとも被覆する範囲で塗布
する方法により行われる。ついで、(1) 非補修部分と同
一の上塗塗料を用いて光輝剤含有上塗塗膜を形成し、必
要に応じて非補修部分と同一のクリヤー塗料によりクリ
ヤー塗膜を形成し、または(2) 全面に光輝剤含有塗膜を
形成し、必要に応じてクリヤー塗膜を形成して複層の補
修塗膜とする。
【0023】自動車車体のサッシュブラックスプレーダ
スト部のような中塗塗装面上に異色塗装されたスプレー
ダスト部位を補修塗装する場合には、サッシュブラック
塗装部分をマスキングし、手吹き塗装によりスプレーダ
スト部分より若干広い面積に上記の補修用塗料を塗布
し、ついで光輝剤含有上塗塗膜を形成し、必要に応じて
クリヤー塗料によりクリヤー塗膜を形成する。
【0024】
【作用】本発明に係る補修用塗料は、中塗塗膜と同系の
顔料および前記光輝剤含有上塗塗膜と同系のビヒクル樹
脂を組成成分とし、かつ(A)中塗塗料の顔料重量含有
率(PWC1)に対する補修用塗料の顔料重量含有率(PWC2)
の比(PWC2/PWC1) が0.5〜0.9で、(B)塗膜形成
後のマンセル表示系における補修塗膜の明度(N値)と
中塗塗膜の明度(N値)の差が2以下の要件を備えるこ
とに特徴づけられる。この要件を満たす補修用塗料を用
いて補修すると、補修箇所の塗膜層の光輝剤と非補修箇
所の塗膜層の光輝剤との配向が同様の状態を呈し、この
作用でフリップフロップ性およびカラーフロップ性が近
似すると共に、光の反射状態が近似してハイライト部、
シェード部に係わりなく目視による色調に相違が認めら
れなくなる。同時に、補修塗膜と上塗塗膜のウエットオ
ンウエット性が良好なため、ライン設計および補修工程
の自由度が得られる。
【0025】上記の作用を介して、研削処理を必要とす
る不良部位ばかりでなく、自動車車体のサッシュブラッ
クスプレーダスト部のようなスプレーダスト部位に対し
ても優れた補修機能を発揮する。したがって、補修塗膜
の上に光輝剤上塗塗膜および必要に応じてクリヤー塗膜
を形成する補修方法を適用することにより、常に非補修
部分との間に光沢や色相の違和感がない修復状態が発現
する。よって、自動車車体塗膜補修をする場合には、新
車補修、部分補修または市場補修のいずれにも適用する
ことができる。
【0026】
【実施例】以下、本発明の実施例を比較例と対比して具
体的に説明する。各例の補修工程で用いた補修用塗料の
組成を表1に、また塗装工程および補修工程で用いた光
輝剤含有上塗塗料の組成を表2に示した。なお、配合組
成の表示は特に断らない限り、固形分の重量部として示
した。
【0027】
【表1】 〔注〕1)メラミン樹脂:三井東圧化学(株)製、“ユーバン20SE” 2)G:グレー、DG:ダークグレー、SB:セミブラック、B:ブラック
【0028】
【表2】 〔注〕1)メラミン樹脂:三井東圧化学(株 製、“ユーバン20SE” 2)SM:シルバーメタリック、BM:ベージュメタリック
【0029】なお、表1および表2のビヒクルに用いた
アクリル樹脂は、モノマー組成がスチレン5.9重量
部、メチルメタクリレート27重量部、エチルアクリレ
ート44.4重量部、ヒドロキシエチルメタクリレート
2.3重量部、メタクリレート10重量部からなり、数
平均分子量18000、水酸基価45、酸価15、固形
分50重量%の性状を有するものである。
【0030】実施例1〜4、比較例1〜6 リン酸亜鉛系化成処理剤〔日本ペイント(株)製、“サ
ーフダインSD2000”〕で化成処理した板厚0.8mmの
ダル鋼板を被塗基材とし、カチオン電着塗料〔日本ペイ
ント(株)製、“パワートップU−50”〕を乾燥塗膜が
約25μm になるように塗装し、160℃で30分焼付
けたのち、この下塗り塗膜面に二酸化チタン、カーボン
ブラックおよび硫酸バリウムを顔料として配合したポリ
エステル・メラミン樹脂系の中塗塗料〔顔料重量含有率
(PWC) :35重量%、明度:N−6.5〕を乾燥塗膜が
約40μm になるように塗装し、140℃で30分焼付
けた。ついで、上記組成の光輝剤含有上塗塗料を乾燥塗
膜が約20μm になるように静電塗装し、引き続きウエ
ットオンウエットによりアクリル樹脂系クリヤー塗料
〔日本ペイント(株)製、“スーパーラック0−100 ク
リヤー”〕を乾燥膜厚が約35μm になるよう塗装し、
140℃で30分焼付けた。
【0031】このようにして形成した積層塗膜の不良部
位(ブツ部)を研磨紙(#600) を用いて水研処理し、こ
の補修部位に上記の補修用塗料を水研部分が隠蔽する状
態に塗装して乾燥膜厚5〜10μm の補修塗膜を形成し
た(但し、比較例5は補修塗装せず)。更に補修面にウ
エットオンウエットにより上記と同一の光輝剤含有上塗
塗料を乾燥膜厚を変えて塗装し、引き続きウエットオン
ウエットにより上記と同一のクリヤー塗料を約35μm
の乾燥膜厚で塗装し、140℃で30分焼き付けた。
【0032】補修塗膜形成後の非補修塗装面と補修塗膜
面の色差(ΔE)および目視判定を行い、その結果を変
動条件と対比させて表3および表4に示した。なお、色
差(ΔE)および目視判定は次のようにして測定した。 色差(ΔE):分光測色計〔ミノルタカメラ(株)製、
CM−2002〕を用い、非補修塗膜と補修塗膜の色差
(ΔE、基準は非補修塗膜面)を測定した。 目視判定:非補修塗膜と補修塗膜の間の光沢および色調
を含む全体の色感を目視により判定し、下記の基準で評
価した。 ○…違和感なし、×…著しく違和感あり
【0033】
【表3】 〔注〕(1) マンセル表示系における(補修塗膜−中塗塗
膜)明度(以下同じ)。
【0034】
【表4】
【0035】表3および表4の結果から、本発明の補修
用塗料および補修方法を用いて補修した実施例1〜4
は、本発明の要件を外れる補修用塗料を用いた比較例1
〜6(比較例5は補修用塗料を不使用)に比べて色差
(ΔE)、目視判定ともに優れており、優れた補修効果
が認められた。
【0036】実施例5〜8、比較例7〜12 実施例1と同一の化成処理および下地塗装を施したダル
鋼板を被塗基材とし、この下塗塗膜面に二酸化チタン、
カーボンブラックおよび硫酸バリウムを顔料として配合
したポリエステル・メラミン樹脂系の中塗塗料〔顔料重
量含有率(PWC):35重量%、明度:N−6.5〕を乾
燥塗膜が約40μm になるように塗装し、ついで基材面
の左半分にサッシュブラック塗料〔日本ペイント(株)
製、“オルガOP−2サッシュブラック”〕を乾燥膜厚
が10〜15μm になるように手吹き塗装し、140℃
で30分焼付けた。次に、サッシュブラック塗装部をマ
スキングし、右半分に形成されたサッシュブラックスプ
レーダスト部位に上記の補修用塗料を手吹き塗装して乾
燥膜厚5〜10μm の補修塗膜を形成した(但し、比較
例11は補修塗装せず)。更に補修面にウエットオンウ
エットにより光輝剤含有上塗塗料を乾燥膜厚を変えて塗
装し、引き続きウエットオンウエットにより上記と同一
のクリヤー塗料を約35μm の乾燥膜厚で塗装し、14
0℃で30分焼付けた。
【0037】このようしてサッシュブラックスプレーダ
スト部位に補修塗膜を形成したのち上塗塗膜およびクリ
ヤー塗膜を形成した複層塗膜につき、実施例1と同様に
して非補修塗装面と補修塗膜面の色差(ΔE)および目
視判定を行い、その結果を変動条件と対比させて表5お
よび表6に示した。これら表5〜6の結果から、本発明
の補修用塗料および補修方法は異色塗料のスプレーダス
ト部位の補修に対しても十分な効果を発揮することが認
められた。
【0038】
【表5】
【0039】
【表6】
【0040】実施例9〜12、比較例13〜18 実施例1と同一の化成処理および下地塗装を施したダル
鋼板を被塗基材とし、この下塗塗膜面に二酸化チタン、
カーボンブラックおよび硫酸バリウムを顔料として配合
したポリエステル・メラミン樹脂系の中塗塗料〔顔料重
量含有率(PWC):35重量%、明度:N−6.5〕を乾
燥塗膜が約40μm になるように塗装した。形成した中
塗塗膜の不良部位(ブツ部)を研磨紙(#600) を用いて
水研処理し、この補修部位に上記の補修用塗料を水研部
分が隠蔽する状態に塗装して乾燥膜厚5〜10μm の補
修塗膜を形成した(但し、比較例17は補修塗装せ
ず)。ウエットオンウエットにより光輝剤含有上塗塗料
を乾燥膜厚を変えて塗装し、引き続きウエットオンウエ
ットにより上記と同一のクリヤー塗料を約35μm の乾
燥膜厚で塗装し、140℃で30分焼付けた。
【0041】このようして中塗塗膜上に補修塗膜を形成
したのち、全面に上塗塗膜およびクリヤー塗膜を形成し
た複層塗膜につき、実施例1と同様にして非補修塗装面
と補修塗膜面の色差(ΔE)および目視判定を行い、そ
の結果を変動条件と対比させて表7および表8に示し
た。これら表7〜8の結果から、本発明の補修用塗料お
よび補修方法は中塗塗膜上の補修に対しても十分な効果
を発揮することが認められた。
【0042】
【表7】
【0043】
【表8】
【0044】上記の実施例を含め本発明の好ましい実施
態様を列挙すると、以下のようになる。 (1)光輝剤含有上塗塗膜の光輝剤成分が、アルミニウム
箔、ブロンズ箔、スズ箔、金箔、銀箔、チタン金属箔、
ステンレス鋼箔、ニッケル−銅箔、パールマイカ(ホワ
イトマイカ)、干渉マイカ、着色マイカから選ばれた少
なくとも1種であること。 (2)光輝剤含有上塗塗膜の光輝剤成分が、アルミニウム
箔、パールマイカ(ホワイトマイカ)、干渉マイカまた
は着色マイカから選ばれた少なくとも1種を選択するこ
と。 (3)補修用塗料の顔料が、アゾレーキ系顔料、不溶性ア
ゾ系顔料、縮合アゾ系顔料、フタロシアニン系顔料、イ
ンジゴ顔料、ペリノン系顔料、ペリレン系顔料、ジオキ
サジン系顔料、キナクリドン系顔料、イソインドリノン
系顔料、金属錯体顔料、黄鉛、黄色酸化鉄、ベンガラ、
カーボンブラック、二酸化チタン、炭酸カルシウム、硫
酸バリウム、クレー、タルクの少なくとも1種であるこ
と。 (4)補修用塗料の顔料が、カーボンブラックと二酸化チ
タンからなる混合顔料であること。 (5)補修用塗料のビヒクルが、アクリル樹脂、ポリエス
テル樹脂、アルキド樹脂、フッ素系樹脂等の塗膜形成樹
脂から選ばれた少なくとも1種の熱硬化製樹脂とアミノ
樹脂および/またはブロックポリイソシアネート化合物
の混合物、好ましくはアクリル樹脂とアミノ樹脂および
/またはブロックポリイソシアネート化合物の組合せで
あること。 (6)補修用塗料の要件として、中塗塗膜の顔料重量含有
率(PWC1)に対する補修用塗料の顔料重量含有率(PWC2)の
比(PWC2/PWC1) を、0.6〜0.8に設定すること。 (7)補修用塗料の要件として、塗膜形成後のマンセル表
示系における補修塗膜の明度と中塗塗膜の明度差(N値
差)を1.5以下に設定すること。
【0045】
【発明の効果】本発明に係る光輝性塗膜の補修用塗料お
よび補修方法に従えば、研削処理を必要とする複層塗膜
の不良部位および自動車車体のサッシュブラックスプレ
ーダスト部のようなスプレーダスト部位に対して優れた
補修効果を発揮し、補修部分と非補修部分との間に光沢
や色相の違和感のない修復状態を発現することが可能と
なる。更に、補修塗膜と上塗塗膜とのウエットオンウエ
ット性が良好なため、ライン設計および補修工程の自由
度が得られる。したがって、例えば自動車車体の塗膜補
修を対象とする場合には、新車補修、部分補修または市
場補修のいずれにも適用することができる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09D 5/38 PRF

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中塗塗膜、光輝剤含有上塗塗膜および必
    要に応じて形成されたクリヤー塗膜を含む複層塗膜の不
    良部位または中塗塗膜面に異色塗装されたスプレーダス
    ト部位を修復するための補修用塗料であって、前記中塗
    塗膜と同系の顔料および前記光輝剤含有上塗塗膜と同系
    のビヒクル樹脂を組成成分とし、かつ下記(A)および
    (B)の要件を満たすことを特徴とする光輝剤含有塗膜
    の補修用塗料。 (A)中塗塗料の顔料重量含有率(PWC1)に対する補修用
    塗料の顔料重量含有率(PWC2) の比(PWC2/PWC1) が0.
    5〜0.9 (B)塗膜形成後のマンセル表示系における補修塗膜の
    明度(N値)と中塗塗膜の明度(N値)の差が2以下。
  2. 【請求項2】 中塗塗膜、光輝剤含有上塗塗膜および必
    要に応じてクリヤー塗膜を含む複層塗膜の不良部位を研
    削し、請求項1記載の補修用塗料を塗布して補修塗膜を
    形成したのち、光輝剤含有上塗塗膜および必要に応じて
    クリヤー塗膜を順次に形成することを特徴とする光輝剤
    含有塗膜の補修方法。
  3. 【請求項3】 中塗塗膜面上に異色塗装されたスプレー
    ダスト部位に、請求項1記載の補修用塗料を塗布して補
    修塗膜を形成したのち、光輝剤含有上塗塗膜および必要
    に応じてクリヤー塗膜を順次に形成することを特徴とす
    る光輝剤含有塗膜の補修方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の中塗塗膜面上に異色塗装
    されたスプレーダスト部位が、自動車車体のサッシュブ
    ラックスプレーダスト部であることを特徴とする光輝剤
    含有塗膜の補修方法。
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