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JPH08118859A - Icカード - Google Patents

Icカード

Info

Publication number
JPH08118859A
JPH08118859A JP6255130A JP25513094A JPH08118859A JP H08118859 A JPH08118859 A JP H08118859A JP 6255130 A JP6255130 A JP 6255130A JP 25513094 A JP25513094 A JP 25513094A JP H08118859 A JPH08118859 A JP H08118859A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
chip
substrate
base material
mounting substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP6255130A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Yanagihara
淳一 柳原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP6255130A priority Critical patent/JPH08118859A/ja
Publication of JPH08118859A publication Critical patent/JPH08118859A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/44Structure, shape, material or disposition of the wire connectors prior to the connecting process
    • H01L2224/45Structure, shape, material or disposition of the wire connectors prior to the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/45001Core members of the connector
    • H01L2224/45099Material
    • H01L2224/451Material with a principal constituent of the material being a metal or a metalloid, e.g. boron (B), silicon (Si), germanium (Ge), arsenic (As), antimony (Sb), tellurium (Te) and polonium (Po), and alloys thereof
    • H01L2224/45138Material with a principal constituent of the material being a metal or a metalloid, e.g. boron (B), silicon (Si), germanium (Ge), arsenic (As), antimony (Sb), tellurium (Te) and polonium (Po), and alloys thereof the principal constituent melting at a temperature of greater than or equal to 950°C and less than 1550°C
    • H01L2224/45144Gold (Au) as principal constituent
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/4805Shape
    • H01L2224/4809Loop shape
    • H01L2224/48091Arched
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/15Details of package parts other than the semiconductor or other solid state devices to be connected
    • H01L2924/181Encapsulation

Landscapes

  • Non-Metallic Protective Coatings For Printed Circuits (AREA)
  • Wire Bonding (AREA)
  • Credit Cards Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 製造が簡単であり、製造に際し、ICチップ
にひびや割れが生ぜず、しかもICカード表面に凹凸が
なく、曲げ強度が強いICカードを提供すること。 【構成】 ICチップを保護するモールド樹脂を用いず
に、ICチップ搭載基板21をICチップ側よりカード
基材29で直接被覆して、ICチップ搭載基板21とカ
ード基材29とを一体構造とする。基板13の、外部接
続用端子11側の面の全面または一部分が、カード基材
29の裏面に露出している。カード表面に実質的に凹凸
を有していない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ICを内蔵したカー
ド(以下、単にICカードと称する。)の構造に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来のICカードは、次のようにして製
造されている。先ず、外部接続用端子を有する基板にI
Cチップを固定する。次に、金線等のワイヤーによるワ
イヤーボンディングによってICチップと外部接続用端
子とをスルーホールを介して電気的に接続する。その
後、ICチップに割れやひびが生じること等を防止する
ため、エポキシ樹脂等のモールド樹脂によってICチッ
プおよびワイヤーを封止する。このようにして、ICモ
ジュールを作製していた。
【0003】次に、このICモジュールを収納するため
の座ぐりを設けたカード基材と、このICモジュールを
接着テープを用いて接着する。なお、接着テープの替わ
りに、接着剤が用いられる場合もあった。このようにし
て、ICカードを完成していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ICカードを製造する方法では、ICチップをモールド
樹脂で封止して、ICモジュールを作製する工程と、I
Cモジュールとカード基材とを接着テープを使用して接
着する工程とが分かれていた。このため、工数がかかり
コストが高くなるという問題があった。
【0005】また、ICモジュールとカード基材とを接
着する工程において、ICモジュールを加圧して接着す
るため、そのときの圧力により、ICチップにひびや割
れが生じたり、ワイヤーが断線するという問題があっ
た。
【0006】また、ICモジュールや基板の厚さ、カー
ド基材の座ぐり、および接着テープの厚さの寸法の誤差
等により、ICモジュールとカード基材を接着したとき
にカード表面に凹凸ができるという問題があった。
【0007】したがって、これらの問題点を解決する方
法を用いて製造されたICカードの出現が望まれてい
た。
【0008】上述した、工数がかかりコストが高く成る
という問題点と、ICモジュールとカード基材とを接着
したときにカード表面に凹凸が出来るという問題点、さ
らにはICモジュールとカード基材との接着強度が低い
という問題点を解決するため、例えば、特開昭61−2
2712号、特開昭63−2577695号に記載され
ているICカードを製造する方法が試みられた。これら
の公報開示の方法では、先ず、モールド樹脂によりIC
チップおよびワイヤーを封止して、ICモジュールを作
製する。次に、このICモジュールを金型等を用いて、
カード基材と一体成型してICカードを完成していた。
このように、モールド樹脂と、カード基材を構成する樹
脂とが異なっているため、モールド樹脂でICチップを
封止する工程と、カード基材を形成する工程とが必要で
あった。
【0009】
【課題を解決するための手段】この出願の第1発明によ
るICカードによれば、ICチップと、ICチップを搭
載する基板と、カード基材とを具えるICカードにおい
て、ICチップを基板に搭載したICチップ搭載基板
を、カード基材で少なくともICチップ側を封止して、
ICチップ搭載基板とカード基材との一体構造となって
いることを特徴とする。
【0010】この出願の第1発明の好適実施例では、I
Cチップ搭載基板の、ICチップを搭載した側と反対側
の表面の少なくとも一部が、カード基材により覆われて
いるのが良い。
【0011】さらに、この出願の第1発明の好適実施例
では、ICチップ搭載基板の、ICチップを搭載した側
と反対側の表面に外部接続用端子が形成されており、外
部接続用端子とICチップとが、バンプボンディング方
式で電気的に接続されているのが良い。
【0012】また、この出願の第2発明によるICカー
ドによれば、ICチップと、ICチップを搭載する基板
と、カード基材とを具えるICカードにおいて、ICチ
ップを基板に搭載したICチップ搭載基板が、ICチッ
プ搭載基板の、ICチップを搭載した側に、ICチップ
を取り囲む凸部を有し、凸部の先端が、ICチップより
上に位置し、ICチップ搭載基板を、カード基材で少な
くともICチップ側を封止して、ICチップ搭載基板と
カード基材との一体構造となっていることを特徴とす
る。
【0013】この出願の第2発明の好適実施例では、I
Cチップ搭載基板の、ICチップを搭載した側と反対側
の表面の少なくとも一部が、カード基材により覆われて
いるのが良い。
【0014】さらに、この出願の第2発明の好適実施例
では、ICチップ搭載基板の、ICチップを搭載した側
と反対側の表面に外部接続用端子が形成されており、外
部接続用端子とICチップとが、バンプボンディング方
式で電気的に接続されているのが良い。
【0015】さらに、この出願の第2発明の好適実施例
では 凸部の根元より太い部分が凸部の根元より先端側
に少なくとも一部有するのが良い。
【0016】さらに、この出願の第2発明の好適実施例
では 基板および凸部が、カード基材よりも硬いのが良
い。
【0017】また、この出願の第3発明によるICカー
ドによれば、ICチップと、ICチップを搭載する基板
と、カード基材とを具えるICカードにおいて、ICチ
ップを基板に搭載したICチップ搭載基板上に、ICチ
ップ搭載基板とシートによりICチップを取り囲むよう
に、シートが設けられており、ICチップ搭載基板と、
シートとを少なくともシート側からカード基材で封止し
て一体構造としてなることを特徴とする。
【0018】
【作用】上述したこの発明のいずれのICカードにおい
ても、ICチップはモールド樹脂で覆われておらず、I
Cチップ搭載基板がカード基材により覆われて、ICチ
ップ搭載基板とカード基材とが一体構造になっている。
また、基板の、外部接続用端子側の面の全面または一部
分、場合によっては基板の外部接続用端子のみが、カー
ド基材の裏面に露出している。このため、モールド樹脂
を使用しなくてもICカードの使用の際の曲げ強度を充
分強く確保でき、しかも、必要な凹凸を強力回避した構
造となっているので、引っ掛かり等に起因するICカー
ドの破損等を防ぐことができる。
【0019】このようなICカードを製造する場合に
は、ICモジュールをモールド樹脂で封止した構造とな
っておらず、しかも、ICモジュールとカード基材とを
接着した構造となっていないため、製造にあたり工程が
簡略化でき、コストを抑えることができる。また、IC
モジュールとカード基材とを接着する工程が必要ないた
め、加圧によりICチップにひびや割れが生じるおそれ
が著しく減少する。また、カード表面に実質的に凹凸が
生じることがない。
【0020】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明の実施例を
説明する。これら図面において各構成成分は、この発明
が理解できる程度に各構成成分の形状、大きさ、および
配置関係を概略的に示してあるにすぎない。また、断面
を示すハッチング等は一部分を除き省略する。この実施
例で述べるICカードとは、外部接続用端子付ICカー
ドであり、CPUが付いているか否かはこの発明の本質
的事項ではない。
【0021】第1発明 第1実施例 図1は、この出願の第1発明の第1実施例のICカード
のICチップ搭載基板を中心とするその周辺を概略的に
示す断面図である。また、図2は、この出願の第1発明
の第1実施例に用いたICカードのICチップ搭載基板
を概略的に示す断面図である。また、図3は、この出願
の第1発明の第1実施例に用いたICカードを製造する
ときに使用する金型を表す断面切口で概略的に示す図で
ある。
【0022】以下の説明において、発明の理解を容易に
するため、この発明のICカードの製造方法について簡
単に説明し、その後で、この発明のICカードについて
説明する。
【0023】先ず、外部接続用端子11を有する基板1
3の所定の位置にICチップ15を固定する。次に、I
Cチップ15と外部接続用端子11とをスルーホール1
7を介して、電気的に接続する。ICチップ15と外部
接続用端子11との接続を、例えば、金線等のワイヤー
19を使用してワイヤーボンディング方式により行う。
このようにして、図2に示すようなICチップ搭載基板
21を作製する。
【0024】次に、図3に示す金型23を使用してIC
カード31を製造する方法について説明する。金型23
内のスペースの幅は、所望のカード31の厚さに相当す
る。金型23は、上板23aと下板23bにより構成さ
れ、取り外しが可能になっている。金型23の上板23
aには、軟化した樹脂を注入するための注入口25およ
び空気等を排気するための排気口27が設けられてい
る。金型23の下板23bには、ICチップ搭載基板2
1の位置を決めるため、金型内凹部23cが設けられて
いる。金型内凹部23cは、外部接続用端子11とかみ
合うように設けられている。
【0025】先ず、金型23の上板23aを取り外し、
金型23の下板23bに設けられている金型内凹部23
cに、外部接続用端子11を挿入して、ICチップ搭載
基板21の位置を固定する。ICチップ搭載基板21を
固定した後、金型23の上板23aを元の位置に戻す。
次に、注入口25から、軟化した樹脂を注入する。この
とき、例えば、軟化した樹脂内に、空気等が混入し、気
泡が出来るのを防止するため、排気口27から空気等を
排気しながら軟化した樹脂を注入する。または、排気口
27から空気等を排気し、金型23内のスペースを真空
状態にしてから軟化した樹脂を注入してもよい。
【0026】次に、軟化した樹脂を硬化させる。その
後、金型23の上板23aを取り外し、金型23の下板
23bから、ICチップ搭載基板21が埋め込まれてい
る硬化した樹脂を取り出す。次に、硬化した樹脂を所望
の形状に切り取る。このようにして、ICカード31を
製造する。金型23内のスペースを所望の形状にしてお
けば、硬化した樹脂を所望の形状に切り取る必要はな
く、ICチップ搭載基板21が埋め込まれている硬化し
た樹脂を金型23の下板23aから取り出せば、ICカ
ード31が得られる。
【0027】ICカード31を製造するときに使用す
る、カード基材29を形成するための樹脂として、例え
ば、フェノール樹脂などの熱硬化性樹脂や、ポリ塩化ビ
ニルやポリカーボネイトなどの熱可塑性樹脂などを用い
る。カード基材29を形成するための樹脂として、熱硬
化性樹脂を使用する場合には、軟化した樹脂を硬化させ
るため、金型23にヒータを内蔵する等により、硬化さ
せる。また、カード基材29を形成するための樹脂とし
て、熱可塑性樹脂を使用する場合には、あらかじめ樹脂
を加熱し、軟化させてから金型23に注入し、自然冷却
等により冷却することによって樹脂を硬化させる。
【0028】図1に示すように、このようにして製造し
たICカード31では、ICチップ搭載基板21のIC
チップ15側がカード基材29により覆われて、ICチ
ップ搭載基板21とカード基材29とが一体構造になっ
ている。また、基板13の外部接続用端子11側の面
(裏面)の全面(端子11で覆われている部分は除
く。)が、カード基材29の、カード基材29がICチ
ップを覆っている側と反対の表面側(裏面側)に露出し
ている。この場合、ICカード31の収納や取り出しの
際の滑りを良好にするため、或いは、ICカード31の
強度を保つため、好ましくは両裏面間に段差がないよう
に同一レベルにするのが良い。
【0029】この構造のICカード31によれば、モー
ルド樹脂でICチップ15を封止していなくても、IC
カード31の耐曲げ強度が向上し、しかも、凹凸が実質
的に少ない構造となっているので、引っ掛り等に起因し
たICカード31の破損をより防ぐことができる。
【0030】また、このような構造のICカード31を
製造する場合には、従来行われていたモールド樹脂でI
Cチップを封止してICモジュールを作製する工程、I
Cモジュールを収納するための座ぐりをカード基材に設
ける工程、およびICモジュールとカード基材とを接着
テープ等を用いて接着する工程が必要なくなる。このた
め、工程が簡略化でき、コストを抑えることができる。
また、ICモジュールとカード基材とを接着する工程が
必要ないため、加圧によりICチップにひびや割れが生
じるおそれが著しく減少する。また、カード表面に実質
的に凹凸が生じることがない。また、基板やICチップ
の形状が変化しても容易に対応することができる。
【0031】第2実施例 図4は、この出願の第1発明の第2実施例のICカード
のICチップ搭載基板を中心としたその周辺を概略的に
示す断面図である。また、図5は、この出願の第1発明
の第2実施例に用いたICカードを製造するときに使用
する金型を表す断面切口で概略的に示す図である。
【0032】第1発明の第2実施例のICカード31に
使用するICチップ搭載基板21は、第1発明の第1実
施例の場合と同じである。第1発明の第2実施例のIC
カード31を製造するときに使用する金型23は第1発
明の第1実施例の場合と異なる。図5に示す第1発明の
第2実施例で使用する金型23の下板23bには、IC
チップ搭載基板21の位置を決めるため、金型内凸部2
3dが設けられている。金型内凸部23dは、外部接続
用端子11とかみ合うように設けられている。理想的に
は、端子11の厚みと金型内凸部23dの高さとを合わ
せておくのが良い。この金型23を使用して、第1実施
例の場合と同様に、ICカード31を製造する。
【0033】図4に示すように、このようにして製造し
たICカード31では、ICチップ搭載基板21のIC
チップ15側がカード基材29により覆われて、ICチ
ップ搭載基板21とカード基材29とが一体構造になっ
ている。これに加え、この実施例では、基板13の、I
Cチップ15を搭載した側と反対側の面(裏面)の一
部、従って周縁部が、カード基材29により覆われてい
る。この場合、ICカード31の収納や取り出しの際、
ICカードが引っ掛らずに滑らすことができるように、
あるいは、ICカードの引っ掛りに起因する破損をでき
るだけ防ぐため、好ましくは、基板13の外部接続用端
子11のみが、カード基材29の裏面側に露出するよう
に構成するのが良い。
【0034】このようなICカード31では、ICチッ
プ15を搭載した側と反対側の、基板面の一部が、基板
13の外部接続用端子11を取り囲むようにして、カー
ド基材29により覆われている。その結果、ICカード
31の耐曲げ強度や、基板13とカード基材29との接
着強度が向上する。
【0035】第3実施例 図6は、この出願の第1発明の第3実施例のICカード
のICチップ搭載基板を中心としたその周辺を概略的に
示す断面図である。また、図7は、この出願の第1発明
の第3実施例に用いたICカードのICチップ搭載基板
を概略的に示す断面図である。
【0036】図7に示す第1発明の第3実施例のICカ
ード31に使用するICチップ搭載基板21では、IC
チップ15と外部接続用端子11との電気的な接続を例
えば、金等のバンプ材33を使用してバンプボンディン
グ方式により行われている。このICチップ搭載基板2
1を用いて、第1実施例の場合と同様に、ICカード3
1を製造する。
【0037】図6に示すように、このようにして製造し
たICカード31では、図1を参照して説明した第1実
施例の場合と同様に、ICチップ搭載基板21のICチ
ップ15側がカード基材29により覆われて、ICチッ
プ搭載基板21とカード基材29とが一体構造になって
いる。また、基板13の、外部接続用端子11側の面の
全面(端子11で覆われている部分は除く。)が、カー
ド基材29の表面に露出している。また、カード基材2
9の裏面と基板13の離間との間には、好ましくは、段
差が生じないように、両面のレベルを一致させておくの
が良い。このようにすると、ICカードの凹凸部が少な
くなり、その分だけ、ICカードの使用時に引っ掛りが
より少なくなり、ICカードの破損するのを防ぐことが
できる。
【0038】このようなICカード31では、ICチッ
プ15と外部接続用端子11との電気的な接続をバンプ
ボンディング方式により行っている。このため、ICカ
ード31を製造するとき、金型23内に、軟化した樹脂
を注入する工程で、ワイヤー19の断線等により、外部
接続用端子11とICチップ15との接続が切れるおそ
れが著しく減少する。
【0039】ICチップ15と外部接続用端子11との
電気的な接続をバンプボンディング方式により行う第1
発明の第3実施例の場合においても、第2実施例と同様
な構造、すなわち、基板13の裏面側の外部接続用端子
11の部分を除く全面、または一部分をカード基材29
で覆うように構成するか、あるいは、外部接続用端子1
1のみをカード基材29の裏面側に露出するように構成
してもよい。
【0040】第2発明 第1実施例 図8は、この出願の第2発明の第1実施例のICカード
のICチップ搭載基板を中心とするその周辺を概略的に
示す断面図である。また、図9は、この出願の第2発明
の第1実施例に用いたICカードのICチップ搭載基板
を概略的に示す断面図である。
【0041】第1発明の各実施例で用いたICチップ搭
載基板21の基板13は平面基板であったが、図9に示
す第2発明の第1実施例のICカード31に使用するI
Cチップ搭載基板21を構成する基板13は、凸部35
を有している。この凸部35は、基板13のICチップ
15を搭載した側に、ICチップ15を取り囲むように
形成されている。この凸部35は、ICチップ15が取
り囲まれていればよく、この実施例では、基板13の端
部に位置させているが、端部でなくてもよい。そして、
この凸部35の高さは、ICチップ15の表面よりも高
く、すなわち凸部35の最先端は、ICチップ15より
上に位置している。このICチップ搭載基板21を用い
て、第1発明の第2実施例の場合と同様に、ICカード
31を製造する。
【0042】図8に示すように、このようにして製造し
たICカード31では、ICチップ搭載基板21を構成
する基板13に凸部35が設けられている。このため、
第1発明の第1または第2実施例の効果を奏する他、I
SO7816規格によって定められているICカード曲
げ試験やねじれ試験を行った場合、曲げやねじれに対す
るストレスは、経験的に基板13の凸部35の先端や、
凸部35の根本にかかる。このため、ICカード31を
曲げたり、ねじったりした場合、ICチップ15にかか
るストレスを軽減することができる。このため、ICチ
ップ15にひびや割れが生じることを防ぐことができ、
耐曲げ強度や耐ねじれ強度が向上する。
【0043】第2実施例 図10は、この出願の第2発明の第2実施例のICカー
ドのICチップ搭載基板を中心としたその周辺を概略的
に示す断面図である。また、図11は、この出願の第2
発明の第2実施例に用いたICカードのICチップ搭載
基板を概略的に示す断面図である。
【0044】図11に示す第2発明の第2実施例のIC
カード31に使用するICチップ搭載基板では、凸部3
5を有する基板13上に搭載されたICチップ15と外
部接続用端子11との電気的な接続を例えば、金等のバ
ンプ材33を使用してバンプボンディング方式により行
われている。この点、第2発明の第1実施例がワイヤー
ボンディング方式を用いている構成と相違するが、この
相違は本質的な相違ではない。この凸部35は、基板1
3のICチップ15を搭載した側に、ICチップ15を
取り囲むように形成されている。この凸部35は、IC
チップ15が取り囲まれていればよく、基板13の端部
に位置していなくてもよい。そして、この凸部35の先
端は、ICチップ15より上に位置している。このIC
チップ搭載基板21を用いて、第1発明の第2実施例の
場合と同様に、ICカード31を製造する。
【0045】図10に示すように、このようにして製造
したICカード31は上述した第1発明の第3実施例の
場合と同様な効果、および上述した第2発明の第1実施
例の効果を奏する。これに加え、このICカードでは、
凸部35を有する基板13上に搭載されたICチップ1
5と外部接続用端子11との電気的な接続をバンプボン
ディング方式により行っている。バンプボンディング方
式により、ICチップ15と外部接続用端子11との電
気的に接続する場合には、ICチップ15を基板13に
プレスするだけで、接続することができる。このため、
凸部35が邪魔になることなく容易に接続することがで
きる。
【0046】第3実施例 図12は、この出願の第2発明の第3実施例のICカー
ドのICチップ搭載基板を中心としたその周辺を概略的
に示す断面図である。また、図13は、この出願の第2
発明の第3実施例に用いたICカードのICチップ搭載
基板を概略的に示す断面図である。
【0047】図13に示す第2発明の第3実施例のIC
カード31に使用するICチップ搭載基板21を構成す
る基板13は、凸部35を有している。この凸部35
は、基板13のICチップ15を搭載した側に、ICチ
ップ15を取り囲むように形成されている。凸部35
は、ICチップ15が取り囲まれていればよく、基板1
3の端部に位置していなくてもよい。そして、この実施
例が上述した第2発明の第1および第2実施例と相違す
る点は、凸部35の基板13側の下部から上部側に膨大
部を有している点である。例えば、図示の実施例では、
この凸部35の先端部分は、凸部35の根本より太い。
凸部35の根本より太い部分は、凸部35の根本より先
端側に少なくとも一部有していれば良い。そして、この
凸部35の最先端は、ICチップ15より上に位置して
いる。このICチップ搭載基板21を用いて、第1発明
の第2実施例の場合と同様に、ICカード31を製造す
る。
【0048】図12に示すように、このようにして製造
したICカード31は、上述した第2発明の第1および
第2実施例の効果を奏する。これに加えて、このICカ
ード31では、ICチップ搭載基板21を構成する基板
13に凸部35が設けられており、この凸部35の先端
部分は、凸部35の根本より太い。このため、基板13
の凸部35とカード基材29とがかみ合い、従って、上
述した他の実施例よりも接着強度が向上する。なお、こ
の実施例では、ワイヤーボンディング方式の例を示して
いるが、バンプボンディング方式であってもよい。
【0049】第3発明 図14は、この出願の第3発明の実施例のICカードの
ICチップ搭載基板を中心としたその周辺を概略的に示
す断面図である。また、図15は、この出願の第3発明
の実施例に用いたICカードのICチップ搭載基板を概
略的に示す断面図である。
【0050】図15に示す第3発明の実施例のICカー
ド31に使用するICチップ搭載基板21を構成する基
板13は、第2発明の第1、第2および第3実施例のい
ずれの基板と同一であってもよい。また、ICチップ1
5と端子11との電気的な接続は、ワイヤーボンディン
グ方式でもバンプボンディング方式のいずれであっても
よい。したがって基板13は、凸部35を有している。
この凸部35は、基板13のICチップ15を搭載した
側に、ICチップ15を取り囲むように形成されてい
る。この凸部35の最先端は、ICチップ15より上に
位置している。そして、この実施例では、例えば、金属
シート37が基板13の凸部35の先端に設けられ、凸
部35を有する基板13と金属シート37とにより、I
Cチップ15が取り囲まれている。この金属シート37
は、ICチップ15を取り囲むように設けられていれば
よく、基板13の凸部35の先端に設ける場合に限らな
い。基板13と金属シート37とにより取り囲まれたス
ペース39は、空洞になっている。このICチップ搭載
基板21を用いて、第1発明の第2実施例の場合と同様
に、ICカード31を製造する。
【0051】図14に示すように、このように製造した
ICカード31では、ICチップ15が収められている
基板13と金属シート37により取り囲まれたスペース
39は空洞である。このため、ICチップ15が埋め込
まれているICチップ搭載基板21の裏面が圧力により
たわんだ場合にも、ICチップ15にはストレスがかか
らない。
【0052】さらに、この第3発明のICカードの構造
によれば、第1および第2発明の場合の効果と同様に、
曲げ強度が向上し、ICカードの破損のおそれが少な
く、製造にあたり、工程数が減少し、しかも製造中、ひ
び割れが生じるおそれが少ない。
【0053】この発明は上述した実施例にのみ限定され
るものではない。例えば第1発明〜第3発明の各実施例
において、基板13はカード基材29より硬いほうが好
ましい。基板13をカード基材29より硬くすることに
よって、ICカード31が曲げたり、ねじれたりした場
合でも、カード基材29のみ曲がり、基板13は変形し
ない。このため、ICチップ15へのストレスは軽減さ
れ、耐曲げ強度、耐ねじれ強度は向上する。
【0054】また、第1発明〜第3発明の各実施例にお
いて、ICカード31の表面の片側あるいは両側に、必
要に応じて、印刷を施したり、カード表面を保護するた
めのオーバーシートを設けたり、磁気ストライプを設け
ることも可能である。
【0055】さらに、例えば、上述の実施例では、カー
ド基材29を形成するための樹脂として、熱硬化性樹脂
や熱可塑性樹脂を用いたが、アクリル系樹脂や不飽和ポ
リエステル樹脂などの電子線硬化樹脂や、不飽和ポリエ
ステル系感光樹脂や不飽和ウレタン系感光樹脂などの感
光性樹脂などを用いることができる。また、これらの樹
脂に必要に応じて硬化材を混ぜ合わせてもよい。また、
上述の実施例で用いたICカードの製造方法に限定され
ないことも明らかである。
【0056】
【発明の効果】上述した説明から明らかなように、この
発明のICカードによれば、ICチップ搭載基板がカー
ド基材により覆われて、ICチップ搭載基板とカード基
材とが一体構造になっている。また、基板の、外部接続
用端子側の面の全面または一部分が露出しているか、場
合によっては、基板の外部接続用端子のみが、カード基
材表面に露出している。このようなICカードを製造す
る場合には、工程が簡略化でき、コストを抑えることが
できる。また、ICモジュールとカード基材とを接着す
る工程が必要ないため、加圧によりICチップにひびや
割れが生じることがなくなる。また、このICカードの
構造によれば、カード表面に凹凸が生じることがない。
したがって、ICカードの使用時に、ICカードが何か
に引っ掛ったりして破損するおそれが、著しく減少す
る。また、ICカードの出し入れを極めてスムーズに行
うことができる。また、このICカードの構造によれ
ば、曲げ強度は向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1発明の第1実施例のICカードのICチッ
プ搭載基板周辺を概略的に示す断面図である。
【図2】第1発明の第1実施例に用いたICカードのI
Cチップ搭載基板を概略的に示す断面図である。
【図3】第1発明の第1実施例に用いたICカードを製
造するときに使用する金型を断面切口で概略的に示す図
である。
【図4】第1発明の第2実施例のICカードのICチッ
プ搭載基板周辺を概略的に示す断面図である。
【図5】第1発明の第2実施例に用いたICカードを製
造するときに使用する金型を断面切口で概略的に示す図
である。
【図6】第1発明の第3実施例のICカードのICチッ
プ搭載基板周辺を概略的に示す断面図である。
【図7】第1発明の第3実施例に用いたICカードのI
Cチップ搭載基板を概略的に示す断面図である。
【図8】第2発明の第1実施例のICカードのICチッ
プ搭載基板周辺を概略的に示す断面図である。
【図9】第2発明の第1実施例に用いたICカードのI
Cチップ搭載基板を概略的に示す断面図である。
【図10】第2発明の第2実施例のICカードのICチ
ップ搭載基板周辺を概略的に示す断面図である。
【図11】第2発明の第2実施例に用いたICカードの
ICチップ搭載基板を概略的に示す断面図である。
【図12】第2発明の第3実施例のICカードのICチ
ップ搭載基板周辺を概略的に示す断面図である。
【図13】第2発明の第3実施例に用いたICカードの
ICチップ搭載基板を概略的に示す断面図である。
【図14】第3発明の実施例のICカードのICチップ
搭載基板周辺を概略的に示す断面図である。
【図15】第3発明の実施例に用いたICカードのIC
チップ搭載基板を概略的に示す断面図である。
【符号の説明】
11:外部接続用端子 13:基板 15:ICチップ 17:スルーホール 19:ワイヤー 21:ICチップ搭載基板 23:金型 23a:上板 23b:下板 23c:金型内凹部 23d:金型内凸部 25:注入口 27:排気口 29:カード基材 31:ICカード 33:バンプ材 35:凸部 37:金属シート 39:スペース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05K 3/28 G // B29L 24:00

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ICチップと、該ICチップを搭載する
    基板と、カード基材とを具えるICカードにおいて、 該ICチップを該基板に搭載したICチップ搭載基板
    を、該カード基材で少なくとも該ICチップ側を封止し
    て、該ICチップ搭載基板と該カード基材との一体構造
    となっていることを特徴とするICカード。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のICカードにおいて、
    前記ICチップ搭載基板の、前記ICチップを搭載した
    側と反対側の表面の少なくとも一部が、前記カード基材
    により覆われていることを特徴とするICカード。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のICカードに
    おいて、前記ICチップ搭載基板の、前記ICチップを
    搭載した側と反対側の表面に外部接続用端子が形成され
    ており、該外部接続用端子と前記ICチップとが、バン
    プボンディング方式で電気的に接続されていることを特
    徴とするICカード。
  4. 【請求項4】 ICチップと、該ICチップを搭載する
    基板と、カード基材とを具えるICカードにおいて、 該ICチップを該基板に搭載したICチップ搭載基板
    が、該ICチップ搭載基板の、該ICチップを搭載した
    側に、該ICチップを取り囲む凸部を有し、 該凸部の先端が、該ICチップより上に位置し、 該ICチップ搭載基板を、該カード基材で少なくとも該
    ICチップ側を封止して、該ICチップ搭載基板と該カ
    ード基材との一体構造となっていることを特徴とするI
    Cカード。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のICカードにおいて、
    前記ICチップ搭載基板の、前記ICチップを搭載した
    側と反対側の表面の少なくとも一部が、前記カード基材
    により覆われていることを特徴とするICカード。
  6. 【請求項6】 請求項4または5に記載のICカードに
    おいて、前記ICチップ搭載基板の、前記ICチップを
    搭載した側と反対側の表面に外部接続用端子が形成され
    ており、該外部接続用端子と前記ICチップとが、バン
    プボンディング方式で電気的に接続されていることを特
    徴とするICカード。
  7. 【請求項7】 請求項4〜6のいずれか1項に記載のI
    Cカードにおいて、前記凸部の根元より太い部分が前記
    凸部の根元より先端側に少なくとも一部有することを特
    徴とするICカード。
  8. 【請求項8】 請求項4〜7のいずれか1項に記載のI
    Cカードにおいて、前記基板および前記凸部が、カード
    基材よりも硬いことを特徴とするICカード。
  9. 【請求項9】 ICチップと、該ICチップを搭載する
    基板と、カード基材とを具えるICカードにおいて、 該ICチップを該基板に搭載したICチップ搭載基板上
    に、該ICチップ搭載基板とシートにより該ICチップ
    を取り囲むように、該シートが設けられており、 該ICチップ搭載基板と、該シートとを少なくとも該シ
    ート側から該カード基材で封止して一体構造としてなる
    ことを特徴とするICカード。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002140677A (ja) * 2000-10-30 2002-05-17 Dainippon Printing Co Ltd Icキャリアとその製造方法
EP1244055A3 (en) * 2001-03-19 2003-06-04 Kabushiki Kaisha Toshiba Portable electronic medium and manufacturing method thereof
JP2012069810A (ja) * 2010-09-24 2012-04-05 Toshiba Corp 制御モジュール製造方法

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