[go: up one dir, main page]

JPH08112369A - 自動消火装置 - Google Patents

自動消火装置

Info

Publication number
JPH08112369A
JPH08112369A JP27583094A JP27583094A JPH08112369A JP H08112369 A JPH08112369 A JP H08112369A JP 27583094 A JP27583094 A JP 27583094A JP 27583094 A JP27583094 A JP 27583094A JP H08112369 A JPH08112369 A JP H08112369A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
detection sensor
fire detection
hood
duct
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP27583094A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2639789B2 (ja
Inventor
Shigekazu Kosakai
繁一 小坂井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hatsuta Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Hatsuta Seisakusho Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hatsuta Seisakusho Co Ltd filed Critical Hatsuta Seisakusho Co Ltd
Priority to JP6275830A priority Critical patent/JP2639789B2/ja
Publication of JPH08112369A publication Critical patent/JPH08112369A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2639789B2 publication Critical patent/JP2639789B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 フード内のフィルターを外すことによりフー
ド下から火災検知センサーの着脱ができて火災検知セン
サーの清掃・交換が容易に行える自動消火装置を提供す
る。 【構成】 フード3に配備されるダクト4内あるいはフ
ード内部のフィルター5内に火災検知センサー18およ
び消火用ノズル23が設けられるものであって、外部配
線14が導入されているジョイントボックス13をフィ
ルター5の内部に配置し、ダクト4内からフィルター5
内にわたって位置するかあるいはフィルター5内に位置
して火災検知センサー18を支持する支持部材19をジ
ョイントボックス13に取付け、この支持部材19に火
災検知センサー18のセンサー線を沿わせてこれをジョ
イントボックス13内で外部配線14に接続した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、厨房などにシステム
化して設備されるダクト,フード,レンジ,フライヤー
用自動消火装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の自動消火装置を図6〜図
8に示すダクト用自動消火装置について説明する。図6
は装置全体の概略図、図7は図6の火災検知センサー部
分の断面図、図8は図7の火災検知センサーの右側面図
である。図において、1は調理台、2はレンジ、3はフ
ード、4はフード3内に開口するダクトで、天井裏に配
備されている。5はフード3の内部に着脱可能に装着し
たグリスフィルター、6はダクト4内に設けた火災検知
センサー、7は火災検知センサー6を保持するアダプタ
で、ダクト4の穴4aに挿入された状態で外部からネジ
8によりダクト4に取付けられている。9は火災検知セ
ンサー6のセンサー線で、アダプタ7内を通って天井裏
に配線されている。10はダクト4内に設けた消火用ノ
ズル、11は消火用ノズル10の配管、12は天井裏の
点検口である。
【0003】このようなダクト用では、当然のことなが
ら、火災検知センサー6および消火用ノズル10がダク
ト4内にあってオイルミスト等により汚れるため、定期
的に清掃をせねばならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の自動消火装置で
は前記したように定期的なメンテナンス,特に火災検知
センサー6の清掃時には、点検口12から天井裏に入
り、ネジ8を外してアダプタ7毎火災検知センサー6を
ダクト4から取外して、火災検知センサー6の清掃を行
っている。そのために火災検知センサー6の清掃(交
換)は天井裏の狭いスペースで行わなければならず、点
検口12への出入りならびに天井裏での移動の困難性も
含めて非常に作業性が悪いという問題点があった。
【0005】請求項1の発明はかかる問題点を解消する
ためになされたもので、フード内のフィルターを外すこ
とによりフード下から火災検知センサーの着脱ができて
火災検知センサーの清掃・交換が容易に行える自動消火
装置を得ることを目的とする。
【0006】請求項2の発明はフィルターを外すことに
よりフード下から消火用ノズルの着脱ができて消火用ノ
ズルの清掃・交換が容易に行える自動消火装置を得るこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る自
動消火装置は、フードに配備されるダクト内あるいはフ
ード内部のフィルター内に火災検知センサーおよび消火
用ノズルが設けられるものであって、外部配線が導入さ
れているジョイントボックスを前記フィルターの内部に
配置し、前記ダクト内からフィルター内にわたって位置
するかあるいは前記フィルター内に位置して前記火災検
知センサーを支持する支持部材を前記ジョイントボック
スに取付け、この支持部材に前記火災検知センサーのセ
ンサー線を沿わせてこれを前記ジョイントボックス内で
前記外部配線に接続したものである。
【0008】請求項2の発明に係る自動消火装置は、フ
ィルター内に導入されている外部配管とダクト内からフ
ード内にわたって位置するかあるいはフィルター内に位
置して消火用ノズルを支持する配管とをフィルター内で
管継手により接続したものである。
【0009】
【作用】請求項1の発明においては、火災検知センサー
がフィルター内のジョイントボックスに支持部材により
取付けられているので、フィルターを外すと、フード下
から支持部材を着脱できるようになって、フード下から
の火災検知センサーの着脱が可能になる。
【0010】請求項2の発明においては、消火用ノズル
がフィルター内の管継手に配管により取付けられている
ので、フィルターを外すと、フード下から配管を着脱で
きるようになって、フード下からの消火用ノズルの着脱
が可能になる。
【0011】
【実施例】
実施例1.この発明の一実施例を図1,図2について説
明する。図1は装置全体の概略図、図2は図1の要部分
解斜視図であり、前記従来装置と同一または相当部分に
は同一符号を付して説明を省略する。
【0012】図において、13はグリスフィルター5内
に取付けたジョイントボックスで、その上部穴13aよ
り外部配線14を導入してある。15はジョイントボッ
クス13の下部開口13bを塞ぐフタで、ネジ16によ
り着脱自在になっている。17はジョイントボックス1
3の側部に固定した袋ナット用継手部材、18は火災検
知センサーで、基部に袋ナット用ねじ部18aを有して
いる。19はダクト4内からグリスフィルター5内にわ
たる形状をした銅パイプ等の支持部材で、両端部にそれ
ぞれ継手用袋ナット19a,19bを有している。20
は火災検知センサー18のセンサー線、21はグリスフ
ィルター5内に取付けた管継手で、外部配管22が接続
されている。23は消火用ノズルで、ダクト4内からグ
リスフィルター5内にわたる形状をした配管24(銅
管)により支持されている。
【0013】今、図1の状態において、火災検知センサ
ー18のセンサー線20は、支持部材19内を通って継
手部材17の貫通穴17aからジョイントボックス13
内に入り、ジョイントボックス13内で外部配線14と
接続されているものとする。
【0014】こうしてダクト用自動消火システムとして
作用し、例えば火災検知センサー18の清掃・交換を行
う時には、まずグリスフィルター5を外し、ジョイント
ボックス13のフタ15を外す。次にジョイントボック
ス13内のセンサー線20と外部配線14との接続を解
いた後、袋ナット19aを戻して支持部材19を継手部
材17から外すと、センサー線20を継手部材17の貫
通穴17aから抜けるので、支持部材19と共に火災検
知センサー18をグリスフィルター5内から調理台1上
に下して、火災検知センサー18の清掃・交換ができ
る。
【0015】次に、下した火災検知センサー18をダク
ト4内に取付ける時には、支持部材19に袋ナット19
bにより火災検知センサー18を固定した後、この支持
部材19をグリスフィルター5内に持ち上げて、センサ
ー線20を継手部材17の貫通穴17aに通した後、袋
ナット19aにより支持部材17をジョイントボックス
13に固定し、ジョイントボックス13内でセンサー線
20と外部配線14とを接続し、フタ15を止めて、グ
リスフィルター5を装着すればよい。
【0016】消火用ノズル23は管継手21により配管
24が着脱自在になっているので、グリスフィルター5
を外して、管継手21を着脱すれば、消火用ノズル23
の着脱が火災検知センサー18と同様にフード3下から
容易に行える。
【0017】実施例2.上記実施例1では支持部材19
として銅パイプを示したが、図3に示す断面凵状の支持
部材19Aとしてもよく、この場合火災検知センサー1
8のセンサー線20は凵字状内を沿わせて配線する。さ
らに、支持部材19の他の例として、図4に示すいろい
ろな断面形状のものがある。
【0018】実施例3.上記実施例1,2ではダクト用
として説明したが、図5に示すようにフード用としても
実施でき、この場合支持部材19および配管24の形状
をグリスフィルター5内に位置する図5に示す形状19
A,24Aとするのみで対応できる。
【0019】
【発明の効果】請求項1の発明によればフード内のフィ
ルターを外すことによりフード下から火災検知センサー
の着脱ができて火災検知センサーの清掃・交換が容易に
行えるという効果が得られる。
【0020】請求項2の発明によればフィルターを外す
ことによりフード下から消火用ノズルの着脱ができて消
火用ノズルの清掃・交換が容易に行えるという効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示す装置全体の概略図で
ある。
【図2】図1の要部分解斜視図である。
【図3】この発明の実施例2を示す部分斜視図である。
【図4】図3のさらに異なる例を示す断面図である。
【図5】この発明の実施例3を示す概略図である。
【図6】従来装置を示す概略図である。
【図7】図6の火災検知センサー部分の断面図である。
【図8】図7の火災検知センサーの右側面図である。
【符号の説明】
1 調理台 2 レンジ 3 フード 4 ダクト 5 グリスフィルター 13 ジョイントボックス 14 外部配線 18 火災検知センサー 19 支持部材 20 センサー線 21 管継手 22 外部配管 23 消火用ノズル 24 配管

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フードに配備されるダクト内あるいはフ
    ード内部のフィルター内に火災検知センサーおよび消火
    用ノズルが設けられるものであって、外部配線が導入さ
    れているジョイントボックスを前記フィルターの内部に
    配置し、前記ダクト内からフィルター内にわたって位置
    するかあるいは前記フィルター内に位置して前記火災検
    知センサーを支持する支持部材を前記ジョイントボック
    スに取付け、この支持部材に前記火災検知センサーのセ
    ンサー線を沿わせてこれを前記ジョイントボックス内で
    前記外部配線に接続したことを特徴とする自動消火装
    置。
  2. 【請求項2】 フィルター内に導入されている外部配管
    とダクト内からフード内にわたって位置するかあるいは
    フィルター内に位置して消火用ノズルを支持する配管と
    をフィルター内で管継手により接続したことを特徴とす
    る請求項1記載の自動消火装置。
JP6275830A 1994-10-14 1994-10-14 自動消火装置 Expired - Lifetime JP2639789B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6275830A JP2639789B2 (ja) 1994-10-14 1994-10-14 自動消火装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6275830A JP2639789B2 (ja) 1994-10-14 1994-10-14 自動消火装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08112369A true JPH08112369A (ja) 1996-05-07
JP2639789B2 JP2639789B2 (ja) 1997-08-13

Family

ID=17561028

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6275830A Expired - Lifetime JP2639789B2 (ja) 1994-10-14 1994-10-14 自動消火装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2639789B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011062388A (ja) * 2009-09-18 2011-03-31 Hatsuta Seisakusho Co Ltd 感知素子の固定具及びアセンブリ、並びに感知素子の施工方法及び保守方法
JP2011086185A (ja) * 2009-10-16 2011-04-28 Hatsuta Seisakusho Co Ltd 感知素子の洗浄装置及び洗浄方法
KR101499907B1 (ko) * 2013-05-30 2015-03-16 (주)선일금속 소화 방재형 후드 시스템

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6412551U (ja) * 1987-05-22 1989-01-23
JPH026541A (ja) * 1988-03-22 1990-01-10 Miles Inc 多孔性膜の製造方法、それによって製造される膜並びに試験片における支持マトリックスとしてのその使用

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6412551U (ja) * 1987-05-22 1989-01-23
JPH026541A (ja) * 1988-03-22 1990-01-10 Miles Inc 多孔性膜の製造方法、それによって製造される膜並びに試験片における支持マトリックスとしてのその使用

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011062388A (ja) * 2009-09-18 2011-03-31 Hatsuta Seisakusho Co Ltd 感知素子の固定具及びアセンブリ、並びに感知素子の施工方法及び保守方法
JP2011086185A (ja) * 2009-10-16 2011-04-28 Hatsuta Seisakusho Co Ltd 感知素子の洗浄装置及び洗浄方法
KR101499907B1 (ko) * 2013-05-30 2015-03-16 (주)선일금속 소화 방재형 후드 시스템

Also Published As

Publication number Publication date
JP2639789B2 (ja) 1997-08-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2639789B2 (ja) 自動消火装置
JP2019011888A (ja) 油煙浄化装置
CN111059595A (zh) 一种厨房用高效排烟机构
JPH03254808A (ja) 空気清浄機の支持装置
CN214338316U (zh) 多级除尘电器控制柜
CN207871770U (zh) 一种高效环保易于清理的防尘网
JP2000171068A (ja) クリーンルーム用空調フィルタユニットの取付構造
CN2423519Y (zh) 双气路吸油烟机
JPH0533368A (ja) 浄水器の配管構造
JP2005147433A (ja) 空気調和機と空気調和機用ドレンホース接続装置
CN212618551U (zh) 一种基于物联网且可自动监测灭火的厨房抽烟罩
CN209459009U (zh) 油烟净化一体机
JPH04225744A (ja) レンジフード
JP2003019074A (ja) 無煙ロースター用防火ダンパーに於ける着脱装置
CN202032638U (zh) 一种可拆洗的集成环保灶
JP2596225B2 (ja) 空気調和装置
CN211513916U (zh) 一种除尘环保设备
JPH11285452A (ja) 浴槽水浄化保温装置付浴室ユニット
CA2513084A1 (en) Cleaning apparatus for exhaust system and method
JP3138330B2 (ja) フライヤー
JPH09236311A (ja) 空気調和機のエアフィルタ取付構造
JP2007139283A (ja) 着脱式空調機及び着脱式空調機システム
JPH0861728A (ja) 油分除去装置におけるフィルター動作確認方法およびフィルター動作確認手段付き油分除去装置
JPH0713595Y2 (ja) 浴室のカウンター取付構造
JPH05106890A (ja) レンジフード

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090502

Year of fee payment: 12

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100502

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100502

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110502

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120502

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130502

Year of fee payment: 16

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140502

Year of fee payment: 17

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term