JPH08112330A - 指圧器 - Google Patents
指圧器Info
- Publication number
- JPH08112330A JPH08112330A JP28853994A JP28853994A JPH08112330A JP H08112330 A JPH08112330 A JP H08112330A JP 28853994 A JP28853994 A JP 28853994A JP 28853994 A JP28853994 A JP 28853994A JP H08112330 A JPH08112330 A JP H08112330A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acupressure
- air
- substrate
- unit
- air bag
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Massaging Devices (AREA)
- Finger-Pressure Massage (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明の目的は、慢性の腰痛などの症状に苦し
んでいる人が、指圧器を座ったまま、或いは身体(主に
腰部)に取り付けて使用し、何時でも何処で簡単に且
つ、効果的に疲れをとることによって、ドライブ等の長
時間の座位に耐えることが出来、前記症状の慢性化を防
ぐ手段を提供することにある。 【構成】電源によって駆動し、圧力センサーによって送
排気をコントロールするエアーポンプと、中央部支点を
固定しエアー袋を収納した指圧駆動板を送排気チューブ
でつなぎ、エアー袋の膨らみによって指圧駆動板に取り
付けた指圧玉が、人体の腰部や背部を指圧する。
んでいる人が、指圧器を座ったまま、或いは身体(主に
腰部)に取り付けて使用し、何時でも何処で簡単に且
つ、効果的に疲れをとることによって、ドライブ等の長
時間の座位に耐えることが出来、前記症状の慢性化を防
ぐ手段を提供することにある。 【構成】電源によって駆動し、圧力センサーによって送
排気をコントロールするエアーポンプと、中央部支点を
固定しエアー袋を収納した指圧駆動板を送排気チューブ
でつなぎ、エアー袋の膨らみによって指圧駆動板に取り
付けた指圧玉が、人体の腰部や背部を指圧する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主に車用の椅子に装着
し、座り疲れを癒す為の指圧マッサージ器に関するもの
であるが、寝た状態やソファー、安楽椅子等での使用も
差支えない。
し、座り疲れを癒す為の指圧マッサージ器に関するもの
であるが、寝た状態やソファー、安楽椅子等での使用も
差支えない。
【0002】
【従来の技術】従来の車用の椅子に装着する指圧マッサ
ージ器はバイブレーターを仕込んだ座椅子タイプや突起
玉を並べただけの指圧座椅子があるが、本格的な指圧効
果は期待できない物ばかりであった。
ージ器はバイブレーターを仕込んだ座椅子タイプや突起
玉を並べただけの指圧座椅子があるが、本格的な指圧効
果は期待できない物ばかりであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】長時間のドライブや座
ったままの姿勢によって慢性の腰痛などの症状を訴える
人は極めて多いが、その場で座ったまま簡単且つ効果的
に疲れをとることによって前記症状が慢性化する事を防
止出来、且つ、長時間の座位にも耐えることが出来る。
当然の事であるが、車以外の使用でより効果的なことは
勿論である。特に、身体(主に腰部)に指圧器を取り付
けた状態で使えば、場所に左右されず何時でも何処でも
マッサージができる利点がある。
ったままの姿勢によって慢性の腰痛などの症状を訴える
人は極めて多いが、その場で座ったまま簡単且つ効果的
に疲れをとることによって前記症状が慢性化する事を防
止出来、且つ、長時間の座位にも耐えることが出来る。
当然の事であるが、車以外の使用でより効果的なことは
勿論である。特に、身体(主に腰部)に指圧器を取り付
けた状態で使えば、場所に左右されず何時でも何処でも
マッサージができる利点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、下記構成の指圧ユニットを考案した。すなわち、車
などの椅子の背部の形状に略対応した基板と、この基板
に左右二つに分離又は分割したエアー袋を装着し、且
つ、このエアー袋を、エアー袋の分割(または分離)し
たほぼ中央部を支点として回動自在に蝶番状に動く指圧
駆動板とで嵌着すると共に、この指圧駆動板には加圧時
に分離(または分割)した二つのエアー袋の膨らみによ
って前記支点を中心に略円弧状に迫り出し人体の腰部や
背部などの任意の場所を指圧する指圧玉が形設された構
成で、指圧ユニットへのエアーの送気、排気はエアーポ
ンプや圧力センサー等のコントロール回路等を格納した
駆動ユニットから送気チューブを介して行う。(駆動ユ
ニットを指圧ユニットに組み込んでしまってもよい)ま
た、指圧ユニットを幅広の腰ベルトに係着して用いれば
椅子などの有無や姿勢、使用場所などに関係なくマッサ
ージをすることができる。
に、下記構成の指圧ユニットを考案した。すなわち、車
などの椅子の背部の形状に略対応した基板と、この基板
に左右二つに分離又は分割したエアー袋を装着し、且
つ、このエアー袋を、エアー袋の分割(または分離)し
たほぼ中央部を支点として回動自在に蝶番状に動く指圧
駆動板とで嵌着すると共に、この指圧駆動板には加圧時
に分離(または分割)した二つのエアー袋の膨らみによ
って前記支点を中心に略円弧状に迫り出し人体の腰部や
背部などの任意の場所を指圧する指圧玉が形設された構
成で、指圧ユニットへのエアーの送気、排気はエアーポ
ンプや圧力センサー等のコントロール回路等を格納した
駆動ユニットから送気チューブを介して行う。(駆動ユ
ニットを指圧ユニットに組み込んでしまってもよい)ま
た、指圧ユニットを幅広の腰ベルトに係着して用いれば
椅子などの有無や姿勢、使用場所などに関係なくマッサ
ージをすることができる。
【0005】
【作用】上記構成において、指圧ユニットを人体と椅子
の背もたれの間に挟むように装着(最も指圧したい箇所
に指圧玉が来るのが良い)する。この状態で本体の電源
を入れ、エアーポンプを駆動させるとエアー袋が加圧膨
脹し、蝶番状の駆動板が支点を中心に回動し指圧玉が円
弧状に迫り出し、腰部等をマッサージする。人体に対し
垂直に押す動作では体が前に押し出されるだけで揉みや
指圧の効果が少ないが、本考案では円弧状に迫り出すの
で「押す」と同時に「掴む」ため極めて効果的なマッサ
ージ感が得られる。また、指圧ユニットそのものを腰ベ
ルトの内側に係着したものを腰部に巻いて腹部で止めれ
ば、使用場所に関わらず居ながらにして上記マッサージ
効果を得る事ができる。 なお、駆動ユニットには圧力
センサーが組み込まれ、設定圧力になるとソレノイド等
により排気弁を開き減圧し、再度設定圧力になるまで加
圧する動作を繰り返すが、設定時間になると電源をオフ
するタイマー機能を備えるのが普通である。前記指圧ユ
ニットと駆動ユニットは、各々独立した個体として送気
チューブを介して連結しても良いし、一体形としてもよ
い。駆動電源としては、乾電池、充電池や車用シガーラ
イター、AC電源等何を用いても良い。
の背もたれの間に挟むように装着(最も指圧したい箇所
に指圧玉が来るのが良い)する。この状態で本体の電源
を入れ、エアーポンプを駆動させるとエアー袋が加圧膨
脹し、蝶番状の駆動板が支点を中心に回動し指圧玉が円
弧状に迫り出し、腰部等をマッサージする。人体に対し
垂直に押す動作では体が前に押し出されるだけで揉みや
指圧の効果が少ないが、本考案では円弧状に迫り出すの
で「押す」と同時に「掴む」ため極めて効果的なマッサ
ージ感が得られる。また、指圧ユニットそのものを腰ベ
ルトの内側に係着したものを腰部に巻いて腹部で止めれ
ば、使用場所に関わらず居ながらにして上記マッサージ
効果を得る事ができる。 なお、駆動ユニットには圧力
センサーが組み込まれ、設定圧力になるとソレノイド等
により排気弁を開き減圧し、再度設定圧力になるまで加
圧する動作を繰り返すが、設定時間になると電源をオフ
するタイマー機能を備えるのが普通である。前記指圧ユ
ニットと駆動ユニットは、各々独立した個体として送気
チューブを介して連結しても良いし、一体形としてもよ
い。駆動電源としては、乾電池、充電池や車用シガーラ
イター、AC電源等何を用いても良い。
【0006】
【実施例】以下、図1〜図10を参照して本発明の一実
施例を説明する。図中(1)は乾電池、充電池や車用の
シガーライター等の電源(2)によって駆動するエアー
ポンプと、エアー圧力を感知してエアーの送気を停止す
る圧力センサーと、設定圧力に到達後速やかに排気する
急速排気弁等を格納(図10のブロック図を参照)する
駆動ユニット本体で、送気チューブ(3)によって指圧
ユニット(4)と連結される。指圧ユニット(4)は下
記構成より成る。すなわち、基板(5)の概中央部に二
つに分割されたエアー袋(6)を配し、その中央部の固
定穴(6d)を基板(5)にネジ等で係止する。エアー
袋(6)は図4に示すように概長方形を成し、左右に任
意の大きさで膨脹し、且つ、空気道(6c)で連通した
空気室(6a)(6b)が形設されると共にエアーをひ
送り込むための給気口(6f)を備え、前記送気チュー
ブ(3)に接続されている。このエアー袋は図3に示す
ように、左右に分割する代わりに二つの独立したエアー
袋(6g)としても良い。上記エアー袋(6)を基板
(5)との間で嵌着し、且つ、空気室(6a)(6b)
の膨脹によって基板(5)に形設した支点(5a)を中
心にヒンジ部(8b)によって概円弧状で、且つ、蝶番
状に迫り出すよう支軸(7)によって支軸受(8c)を
係止された指圧駆動板(8)が係着される。指圧駆動板
(8)には任意の数、、大きさのスリット部(8b)が
設けられ、指圧玉(9)が前記スリット部を任意に移動
できるようになっている(勿論、固定されていても良
い)。指圧玉(9)はプラスチック、ゴム、または、プ
ラスチックなどの硬い心材にゴムや軟質塩ビなどの柔ら
かな材質のものを被覆したもので、ネジ(9a)等で指
圧駆動板(8)に係止される。以上の構成で十分実用的
であるが、より商品性を高めるため指圧ユニット(4)
の全体、または基板(5)と指圧駆動板(8)の間の隙
間部を布地やゴム等で被覆すると良い。図6〜8は指圧
ユニット(4)全体を被覆体(10)で覆う方法の一例
を示す。基板(5)と指圧駆動板(8)の間は開閉を繰
り返すので前記被覆体(10)もそれにつれて伸縮する
事が必要である。その手段として指圧駆動板(8)が最
も迫り出した時に略伸び切り(図7参照)、閉じた時に
は縮み切るよう(図8参照)にゴム紐等の伸縮材(1
1)を前記被覆体(10)に(10a)の如く縫製した
ものを示す。被覆体(10)の指圧ユニットへの取り付
けはファスナー機構(10b)等で行えば良い。また、
切り込み部(10c)は指圧玉(9)がスライドした時
の逃げである。また、図9の様に指圧ユニット(4)を
ベルト(12)の概中央部に係着し、ベルトの左右端部
にはマジックテープ(12a)(12b)などの係止手
段を設ける事により、ベルトを人体腰部に巻き付けた状
態で使用できるので、姿勢や椅子などの有無に関わらず
マッサージすることができる。この場合、指圧ユニット
は図6の状態でベルトに係着したり、ベルトを袋状にし
た中に指圧ユニット(4)を収納したりすれば(図1
0)体裁が良く商品性を高めることができる。以上、本
発明の最適な実施例を記載したが、本発明は上述の実施
例に限定されるものではなく、例えば指圧駆動板やエア
ー袋は図3に示すように左右に分割し任意の距離をおい
て駆動させても良いし、スライド機構を備えて間隔の調
整ができるようにしても良い等、発明の精神を逸脱しな
い範囲で多くの改変を成し得るのは勿論である。
施例を説明する。図中(1)は乾電池、充電池や車用の
シガーライター等の電源(2)によって駆動するエアー
ポンプと、エアー圧力を感知してエアーの送気を停止す
る圧力センサーと、設定圧力に到達後速やかに排気する
急速排気弁等を格納(図10のブロック図を参照)する
駆動ユニット本体で、送気チューブ(3)によって指圧
ユニット(4)と連結される。指圧ユニット(4)は下
記構成より成る。すなわち、基板(5)の概中央部に二
つに分割されたエアー袋(6)を配し、その中央部の固
定穴(6d)を基板(5)にネジ等で係止する。エアー
袋(6)は図4に示すように概長方形を成し、左右に任
意の大きさで膨脹し、且つ、空気道(6c)で連通した
空気室(6a)(6b)が形設されると共にエアーをひ
送り込むための給気口(6f)を備え、前記送気チュー
ブ(3)に接続されている。このエアー袋は図3に示す
ように、左右に分割する代わりに二つの独立したエアー
袋(6g)としても良い。上記エアー袋(6)を基板
(5)との間で嵌着し、且つ、空気室(6a)(6b)
の膨脹によって基板(5)に形設した支点(5a)を中
心にヒンジ部(8b)によって概円弧状で、且つ、蝶番
状に迫り出すよう支軸(7)によって支軸受(8c)を
係止された指圧駆動板(8)が係着される。指圧駆動板
(8)には任意の数、、大きさのスリット部(8b)が
設けられ、指圧玉(9)が前記スリット部を任意に移動
できるようになっている(勿論、固定されていても良
い)。指圧玉(9)はプラスチック、ゴム、または、プ
ラスチックなどの硬い心材にゴムや軟質塩ビなどの柔ら
かな材質のものを被覆したもので、ネジ(9a)等で指
圧駆動板(8)に係止される。以上の構成で十分実用的
であるが、より商品性を高めるため指圧ユニット(4)
の全体、または基板(5)と指圧駆動板(8)の間の隙
間部を布地やゴム等で被覆すると良い。図6〜8は指圧
ユニット(4)全体を被覆体(10)で覆う方法の一例
を示す。基板(5)と指圧駆動板(8)の間は開閉を繰
り返すので前記被覆体(10)もそれにつれて伸縮する
事が必要である。その手段として指圧駆動板(8)が最
も迫り出した時に略伸び切り(図7参照)、閉じた時に
は縮み切るよう(図8参照)にゴム紐等の伸縮材(1
1)を前記被覆体(10)に(10a)の如く縫製した
ものを示す。被覆体(10)の指圧ユニットへの取り付
けはファスナー機構(10b)等で行えば良い。また、
切り込み部(10c)は指圧玉(9)がスライドした時
の逃げである。また、図9の様に指圧ユニット(4)を
ベルト(12)の概中央部に係着し、ベルトの左右端部
にはマジックテープ(12a)(12b)などの係止手
段を設ける事により、ベルトを人体腰部に巻き付けた状
態で使用できるので、姿勢や椅子などの有無に関わらず
マッサージすることができる。この場合、指圧ユニット
は図6の状態でベルトに係着したり、ベルトを袋状にし
た中に指圧ユニット(4)を収納したりすれば(図1
0)体裁が良く商品性を高めることができる。以上、本
発明の最適な実施例を記載したが、本発明は上述の実施
例に限定されるものではなく、例えば指圧駆動板やエア
ー袋は図3に示すように左右に分割し任意の距離をおい
て駆動させても良いし、スライド機構を備えて間隔の調
整ができるようにしても良い等、発明の精神を逸脱しな
い範囲で多くの改変を成し得るのは勿論である。
【0007】
【発明の効果】本発明に関わる指圧器の特長は、電源ス
イッチを入れるとエアーポンプが駆動しエアー袋への送
気が開始し、エアー袋の膨脹に従って指圧駆動板が中央
部を中心に円弧状に迫り出し、指圧玉が人体を押圧しな
がら、且つ、掴み動作を行うため揉みの状態に近く極め
て効果的なマッサージ感を得ることができると共に、指
圧玉の駆動量に比して極めて薄い構造の器体とすること
が可能であり、椅子などの背部に設置したりしても場所
を取らず指圧部位の調節も容易である。(従来から有る
マッサージ器として、指圧玉が水平に押し出されるもの
やピストン状に動くものは単に人体を押したり、叩いた
りするだけでマッサージ感に乏しい物であると共に、そ
の構造上の問題から極めて厚い器体が必要であり、椅子
などの背部に置いたり位置を調節するなどの行為には全
く不向きなものであった) また、人体の部位によって、指圧玉の位置を調節したり
指圧玉の種類を交換したりして、最適のマッサージ効果
を得る事も可能となる。また、指圧ユニットに布等でで
きた被覆体を被せる事によって、商品性を高め且つ、人
体への接触感を良好にすることができる。また、指圧ユ
ニットをベルトに係着して腰部に巻き、腹部で締結すれ
ば、椅子などに置く必要もなく、且つ、姿勢などにも左
右されない状態でマッサージすることができる。
イッチを入れるとエアーポンプが駆動しエアー袋への送
気が開始し、エアー袋の膨脹に従って指圧駆動板が中央
部を中心に円弧状に迫り出し、指圧玉が人体を押圧しな
がら、且つ、掴み動作を行うため揉みの状態に近く極め
て効果的なマッサージ感を得ることができると共に、指
圧玉の駆動量に比して極めて薄い構造の器体とすること
が可能であり、椅子などの背部に設置したりしても場所
を取らず指圧部位の調節も容易である。(従来から有る
マッサージ器として、指圧玉が水平に押し出されるもの
やピストン状に動くものは単に人体を押したり、叩いた
りするだけでマッサージ感に乏しい物であると共に、そ
の構造上の問題から極めて厚い器体が必要であり、椅子
などの背部に置いたり位置を調節するなどの行為には全
く不向きなものであった) また、人体の部位によって、指圧玉の位置を調節したり
指圧玉の種類を交換したりして、最適のマッサージ効果
を得る事も可能となる。また、指圧ユニットに布等でで
きた被覆体を被せる事によって、商品性を高め且つ、人
体への接触感を良好にすることができる。また、指圧ユ
ニットをベルトに係着して腰部に巻き、腹部で締結すれ
ば、椅子などに置く必要もなく、且つ、姿勢などにも左
右されない状態でマッサージすることができる。
【図1】本発明に係わる指圧器の一実施例である斜視
図。
図。
【図2】図1の指圧ユニットの断面図。
【図3】図1の指圧ユニットの他の実施例の断面図。
【図4】図1の指圧ユニットのエアー袋の上面図、及
び、断面図。
び、断面図。
【図5】図1の指圧ユニットの指圧駆動板の斜視図、及
び、断面図。
び、断面図。
【図6】図1の指圧ユニットに被覆体を被せた状態の斜
視図。
視図。
【図7】図6の状態に於いて指圧駆動板が迫り出した時
の断面図。
の断面図。
【図8】図6の状態に於いて指圧駆動板が閉じた時の断
面図。
面図。
【図9】図6の被覆体を被せた指圧ユニットに帯を取り
付けた斜視図。
付けた斜視図。
【図10】図9の他の実施例の斜視図。
【図11】図1の指圧器の制御系を示したブロックダイ
アグラム。
アグラム。
(1)駆動ユニット本体 (2)電源 (3)送気チューブ (4)指圧ユニット (5)基板 (6)エアー袋 (7)支軸 (8)指圧駆動板 (9)指圧玉 (10)被覆体 (11)伸縮材 (12)ベルト
【手続補正書】
【提出日】平成7年2月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【手続補正書】
【提出日】平成7年8月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【実施例】以下、図1〜図14を参照して本発明の一実
施例を説明する。図中(1)は、乾電池、充電池や車用
のシガーライター等の電源(2)によって駆動するエア
ーポンプと、エアー圧力を感知してエアーの送気を停止
する圧力センサーと、設定圧力に到達後速やかに排気す
る急速排気弁を格納(図10のブロック図を参照)する
駆動ユニット本体で、送気チューブ(3)によって指圧
ユニット(4)と連結される。指圧ユニット(4)は下
記構成より成る。即ち、基板(5)の概中央部に二つに
分割されたエアー袋(6)を配し、その中央部の固定穴
(6d)を基板(5)にネジ等で係止する。エアー袋
(6)は図4に示すように概長方形を成し、左右に任意
の大きさで膨脹し、且つ、空気道(6c)で連通した空
気室(6a)(6b)が形設されると共にエアーを送り
こむための給気口(6f)を備え、前記送気チューブ
(3)に接続されている。このエアー袋は図3に示すよ
うに、左右に分割する代わりに二つの独立したエアー袋
(6g)としても良い。また、エアー袋の給気口の位置
は、指圧ユニットの形状によっては図14の如くエアー
袋の中心に取り付ける場合もある。上記エアー袋(6)
を基板(5)との間で嵌着し、且つ、空気室(6a)
(6b)の膨脹によって基板(5)に形設した支点(5
a)を中心にヒンジ部(8b)によって概円弧状で、且
つ、蝶番状に迫り出すように支軸(7)によって支軸受
(8c)を係止されたスリット部(8a)が設けられ、
指圧玉(9)が前記スリット部を任意に移動できるよう
になっている(勿論、固定されていても良い)。スリッ
トの形状も、様々な指圧位置にフィットするように図1
3の如く「ハ」の字にしても良い。指圧玉(9)はプラ
スチック、ゴム、又は、プラスチックなどの硬い心材に
ゴムや軟質塩ビなどの柔らかい材質のものを被覆したも
ので、ネジ(9a)等で指圧駆動板(8)に係止され
る。以上の構成で十分実用的であるが、より商品性を高
めるため、指圧ユニット(4)の全体または基板(5)
と指圧駆動板(8)の間の隙間部を布地やゴム等で被覆
すると良い。図6〜8は指圧ユニット(4)全体を被覆
体(10)で覆う方法の一例を示す。基板(5)と指圧
駆動板(8)の間は開閉を繰り返すので前記被覆体(1
0)もそれにつれて伸縮する事が必要である。その手段
として指圧駆動板(8)が最も迫り出した時に略伸び切
り(図7参照)、閉じた時には縮み切るように(図8参
照)ゴム紐等の伸縮材(11)を前記被覆体(10)に
(10a)の如く縫製したものを示す。被覆体(10)
の指圧ユニットへの取り付けはファスナー機構(10
b)等で行えば良い。また、図9の様に指圧ユニット
(4)をベルト(12)の概中央部に係着し、ベルトの
左右端部にはマジックテープ(12a)(12b)など
の係止手段を設ける事により、ベルトを人体腰部に巻き
付けた状態で使用できるので、姿勢や椅子等の有無に関
わらずマッサージすることができる。この場合、指圧ユ
ニットは図6の状態でベルトに係着したり、ベルトを袋
状にした中に指圧ユニット(4)を収納したりすれば
(10)体裁が良く商品性を高めることができる。図1
2は、指圧ユニットと駆動ユニットを一体化したもの
で、基板の背後に格納スペースを設け、その中にエアー
ポンプ等の駆動ユニットを格納する。背部を山形にする
事により、椅子の隅の隙間を埋める形で載置でき、指圧
玉が腰部等のつぼに自然な形でフイットすることができ
る。以上、本発明の最適な実施例を記載したが、本発明
は上述の実施例に限定されるものではなく、例えば指圧
駆動板やエアー袋は図3に示すように左右に分割し任意
の距離をおいて駆動させても良いし、スライド機構を備
えて間隔の調整ができるようにしても良い等、発明の精
神を逸脱しない範囲で多くの改変を成し得るのは勿論で
ある。
施例を説明する。図中(1)は、乾電池、充電池や車用
のシガーライター等の電源(2)によって駆動するエア
ーポンプと、エアー圧力を感知してエアーの送気を停止
する圧力センサーと、設定圧力に到達後速やかに排気す
る急速排気弁を格納(図10のブロック図を参照)する
駆動ユニット本体で、送気チューブ(3)によって指圧
ユニット(4)と連結される。指圧ユニット(4)は下
記構成より成る。即ち、基板(5)の概中央部に二つに
分割されたエアー袋(6)を配し、その中央部の固定穴
(6d)を基板(5)にネジ等で係止する。エアー袋
(6)は図4に示すように概長方形を成し、左右に任意
の大きさで膨脹し、且つ、空気道(6c)で連通した空
気室(6a)(6b)が形設されると共にエアーを送り
こむための給気口(6f)を備え、前記送気チューブ
(3)に接続されている。このエアー袋は図3に示すよ
うに、左右に分割する代わりに二つの独立したエアー袋
(6g)としても良い。また、エアー袋の給気口の位置
は、指圧ユニットの形状によっては図14の如くエアー
袋の中心に取り付ける場合もある。上記エアー袋(6)
を基板(5)との間で嵌着し、且つ、空気室(6a)
(6b)の膨脹によって基板(5)に形設した支点(5
a)を中心にヒンジ部(8b)によって概円弧状で、且
つ、蝶番状に迫り出すように支軸(7)によって支軸受
(8c)を係止されたスリット部(8a)が設けられ、
指圧玉(9)が前記スリット部を任意に移動できるよう
になっている(勿論、固定されていても良い)。スリッ
トの形状も、様々な指圧位置にフィットするように図1
3の如く「ハ」の字にしても良い。指圧玉(9)はプラ
スチック、ゴム、又は、プラスチックなどの硬い心材に
ゴムや軟質塩ビなどの柔らかい材質のものを被覆したも
ので、ネジ(9a)等で指圧駆動板(8)に係止され
る。以上の構成で十分実用的であるが、より商品性を高
めるため、指圧ユニット(4)の全体または基板(5)
と指圧駆動板(8)の間の隙間部を布地やゴム等で被覆
すると良い。図6〜8は指圧ユニット(4)全体を被覆
体(10)で覆う方法の一例を示す。基板(5)と指圧
駆動板(8)の間は開閉を繰り返すので前記被覆体(1
0)もそれにつれて伸縮する事が必要である。その手段
として指圧駆動板(8)が最も迫り出した時に略伸び切
り(図7参照)、閉じた時には縮み切るように(図8参
照)ゴム紐等の伸縮材(11)を前記被覆体(10)に
(10a)の如く縫製したものを示す。被覆体(10)
の指圧ユニットへの取り付けはファスナー機構(10
b)等で行えば良い。また、図9の様に指圧ユニット
(4)をベルト(12)の概中央部に係着し、ベルトの
左右端部にはマジックテープ(12a)(12b)など
の係止手段を設ける事により、ベルトを人体腰部に巻き
付けた状態で使用できるので、姿勢や椅子等の有無に関
わらずマッサージすることができる。この場合、指圧ユ
ニットは図6の状態でベルトに係着したり、ベルトを袋
状にした中に指圧ユニット(4)を収納したりすれば
(10)体裁が良く商品性を高めることができる。図1
2は、指圧ユニットと駆動ユニットを一体化したもの
で、基板の背後に格納スペースを設け、その中にエアー
ポンプ等の駆動ユニットを格納する。背部を山形にする
事により、椅子の隅の隙間を埋める形で載置でき、指圧
玉が腰部等のつぼに自然な形でフイットすることができ
る。以上、本発明の最適な実施例を記載したが、本発明
は上述の実施例に限定されるものではなく、例えば指圧
駆動板やエアー袋は図3に示すように左右に分割し任意
の距離をおいて駆動させても良いし、スライド機構を備
えて間隔の調整ができるようにしても良い等、発明の精
神を逸脱しない範囲で多くの改変を成し得るのは勿論で
ある。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図12
【補正方法】追加
【補正内容】
【図12】指圧ユニットと駆動ユニットを一体化した斜
視図と、それの載置した使用例の説明図である。
視図と、それの載置した使用例の説明図である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図13
【補正方法】追加
【補正内容】
【図13】指圧駆動板上のスリット形状の他の実施例の
斜視図ら説明図である。
斜視図ら説明図である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図14
【補正方法】追加
【補正内容】
【図14】エアー袋の給気口の位置の他の実施例の上面
図及び断面図の説明図である。
図及び断面図の説明図である。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図15
【補正方法】追加
【補正内容】
【図15】指圧玉の形状の他の実施例の説明図である。
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図12
【補正方法】追加
【補正内容】
【図12】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図13
【補正方法】追加
【補正内容】
【図13】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図14
【補正方法】追加
【補正内容】
【図14】
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図15
【補正方法】追加
【補正内容】
【図15】
Claims (6)
- 【請求項1】乾電池、充電池や車用シガーライター等の
電源によって駆動するエアーポンプと、エアー圧力を感
知してエアーの送気を停止する圧力センサーと、設定圧
力に到達後速やかに排気する急速排気弁等とを具備する
駆動ユニットと、送気チューブによって連結されエアー
の送気/排気によって加圧/減圧されるエアー袋を具備
した指圧ユニットから成る指圧器(マッサージャー)に
於いて二つに分割または分離したエアー袋を基盤に装着
し、且つ、このエアー袋を、エアー袋の分離(または分
割)した概中央部を支点として回動自在で蝶番状に動く
指圧駆動板とで嵌着すると共に、指圧駆動板には加圧時
分離(または分割)した二つのエアー袋の膨らみによっ
て前記支点を中心に略円弧状に迫り出し人体の腰部や背
中などの任意の場所を指圧する単数又は複数の指圧玉を
具備していることを特徴とする指圧器。 - 【請求項2】上記指圧器の基板または指圧駆動板を車な
どの椅子の背部、又は、人の背中の形状などに倣う様な
柔軟な材質、例えばゴムや軟質塩ビ、又はすのこ状の形
状等で構成した事を特徴とする請求項1に記載する指圧
器。 - 【請求項3】請求項1に記載する指圧ユニットを、一本
または二本のベルトの概中央部に係着し、このベルトの
両端部にはマジックテープ、フック等の締め付け固定手
段を設けたことを特徴とする指圧器。 - 【請求項4】請求項1に記載する指圧玉の位置が任意に
変えられる手段を具備したことを特徴とする請求項1に
記載する指圧器。 - 【請求項5】請求項1に記載する指圧ユニットにエアー
ポンプやコントロール回路等からなる駆動ユニットを一
体に格納した事を特徴とする請求項1に記載する指圧
器。 - 【請求項6】請求項1に記載する指圧ユニットの外形、
または基板と指圧駆動板の隙間部をゴム紐等の伸縮材を
裏打ちした布地、又はデニム地等の伸縮性の素材で被覆
したことを特徴とする請求項1に記載する指圧器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28853994A JPH08112330A (ja) | 1994-10-18 | 1994-10-18 | 指圧器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28853994A JPH08112330A (ja) | 1994-10-18 | 1994-10-18 | 指圧器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08112330A true JPH08112330A (ja) | 1996-05-07 |
Family
ID=17731552
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28853994A Pending JPH08112330A (ja) | 1994-10-18 | 1994-10-18 | 指圧器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08112330A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004103251A1 (ja) * | 2003-05-26 | 2004-12-02 | Family Co., Ltd. | 椅子型マッサージ機、マッサージ機用カバー、脚載置台用カバー、及びマッサージ機 |
JP2004357938A (ja) * | 2003-06-04 | 2004-12-24 | Matsushita Electric Works Ltd | マッサージ機 |
KR100989573B1 (ko) * | 2008-01-25 | 2010-10-25 | 동보시스템 주식회사 | 형태가변형 안마기 |
CN106236530A (zh) * | 2015-06-09 | 2016-12-21 | Lg电子株式会社 | 按摩器 |
KR20180077363A (ko) * | 2016-12-28 | 2018-07-09 | 이화여자대학교 산학협력단 | 다용도 마사지 기구 |
-
1994
- 1994-10-18 JP JP28853994A patent/JPH08112330A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004103251A1 (ja) * | 2003-05-26 | 2004-12-02 | Family Co., Ltd. | 椅子型マッサージ機、マッサージ機用カバー、脚載置台用カバー、及びマッサージ機 |
US7717868B2 (en) | 2003-05-26 | 2010-05-18 | Family Co., Ltd. | Chair-type massaging apparatus, cover for massaging apparatus, cover for leg rest, and massaging apparatus |
JP2004357938A (ja) * | 2003-06-04 | 2004-12-24 | Matsushita Electric Works Ltd | マッサージ機 |
KR100989573B1 (ko) * | 2008-01-25 | 2010-10-25 | 동보시스템 주식회사 | 형태가변형 안마기 |
CN106236530A (zh) * | 2015-06-09 | 2016-12-21 | Lg电子株式会社 | 按摩器 |
CN106236530B (zh) * | 2015-06-09 | 2019-03-29 | Lg电子株式会社 | 按摩器 |
KR20180077363A (ko) * | 2016-12-28 | 2018-07-09 | 이화여자대학교 산학협력단 | 다용도 마사지 기구 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3012780B2 (ja) | エアーマッサージ機 | |
US5836900A (en) | Massaging apparatus having transformable pad | |
JPH10243981A (ja) | 手用空気圧マッサージ機 | |
US5018511A (en) | Massager unit | |
KR100687063B1 (ko) | 안마장치 | |
JP3121728B2 (ja) | 椅子式エアーマッサージ機 | |
JPH08112330A (ja) | 指圧器 | |
JP2002331009A (ja) | 空圧式施療機 | |
JP3036794B2 (ja) | マッサージ装置 | |
JP2001293055A (ja) | エアーマッサージ機 | |
CN219332437U (zh) | 一种便携式多用途气压按摩器 | |
CN222265693U (zh) | 按摩组件及按摩设备 | |
JPH0137627Y2 (ja) | ||
JPH0866446A (ja) | 椅子式マッサージ機 | |
JP2001120617A (ja) | マッサージ機能を備えた枕 | |
CN221179946U (zh) | 带按摩功能的智能床垫 | |
JP3668007B2 (ja) | エアーマッサージ機 | |
CN219398119U (zh) | 一种腿部按摩仪 | |
JP2001017292A (ja) | マッサージ機能を有する枕 | |
JPH09140758A (ja) | 振動クッション | |
CN221013737U (zh) | 一种患者自主调节角度的多功能翻身枕 | |
CN109771258B (zh) | 一种可变形的缓解偏头痛的按摩器 | |
JP2004216074A (ja) | マッサージ器 | |
JP3619692B2 (ja) | マット式マッサージ機 | |
JP2789485B2 (ja) | エアーマッサージ器内蔵の布団体 |