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JPH08107306A - ダイバシティアンテナ - Google Patents

ダイバシティアンテナ

Info

Publication number
JPH08107306A
JPH08107306A JP24129694A JP24129694A JPH08107306A JP H08107306 A JPH08107306 A JP H08107306A JP 24129694 A JP24129694 A JP 24129694A JP 24129694 A JP24129694 A JP 24129694A JP H08107306 A JPH08107306 A JP H08107306A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
antenna pattern
diversity
glass
pattern
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24129694A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuaki Taniguchi
龍昭 谷口
Kenji Kubota
健治 久保田
Kazuo Shigeta
一生 重田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP24129694A priority Critical patent/JPH08107306A/ja
Publication of JPH08107306A publication Critical patent/JPH08107306A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Details Of Aerials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 給電点およびフィーダ線の数を減らしたダイ
バシティ式ガラスアンテナを提案する。 【構成】 デフォッガの熱線と直流的に接続する垂直ア
ンテナ素子170と、デフォッガの熱戦を介して、垂直
アンテナ素子170と容量結合するループ状アンテナ素
子171と、このループアンテナ171に接続されたピ
ンダイオード175と、ダイオード175にオン/オフ
信号を供給する回路と、ループ状アンテナ素子171か
ら出力信号を取り出すフィーダ線172とからなるダイ
バシティアンテナシステム。ピンダイオードのオン/オ
フ状態によって、指向性を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両等のウィンドガ
ラスに設置されるガラスアンテナに関し、詳しくは、2
つ以上の受信特性(例えば、受信周波数帯域)を1つの
ガラス上で実現するガラスアンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、車両用アンテナとして、そのボ
ディにポール(ロッド)を絶縁状態で突設してこれに給
電するようにしたポールアンテナが広く知られている
が、このポールアンテナは、ポールの折れ曲がりや破損
を招き易く、しかも走行時に風切り音が発生するという
問題があることから、これに代わるアンテナとしてガラ
スアンテナが実用化されている。
【0003】このガラスアンテナは、例えば実開昭63
−92409号公報等に開示されるように、車両のウィ
ンドガラスに設けられるデフォッガの側部に近接してア
ンテナ線を配置し、それに給電するようにしたものであ
る。しかし、この従来のガラスアンテナでは、アンテナ
線をデフォッガに対し近接配置してアンテナの受信性能
をチューニングしており、そのアンテナの性能を向上さ
せるための方法が定性的でなく、チューニングが不明確
で予測し難いとともに、アンテナ自体の構成が複雑にな
るという問題がある。
【0004】一方、これとは別に、特開昭62−131
606号公報に開示されるように、ガラス面に透明電導
膜を設けるとともに、この電動膜上側のガラス面に、給
電点を有するアンテナ体を配置し、このアンテナ体と透
明電動膜とを容量結合させてアンテナとするようにした
ものが提案されている。また、米国特許第5,029,
308号では、デフォッガ熱線が張られた領域内におい
てデフォッガ領域の略中央で上下方向に延びた第1のア
ンテナ導体を設け、この第1のアンテナ導体と交差する
熱線を電気的に接続する。さらに、デフォッガの最上位
(若しくは最下位)の熱線に接続させるようにして、デ
フォッガの上部(若しくは下部)において第2のアンテ
ナ導体を設ける。即ち、前記第1のアンテナ導体と第2
のアンテナ導体とが1つのアンテナとして機能するよう
にしているのである。しかしながら、第1,第2のアン
テナ導体を接続すると、デフォッガに流れる直流電流が
第1のアンテナ導体に分流してしまい、上記接続点近傍
において曇り除去の効果が落ちてしまう。そこで、この
米国特許では、第1のアンテナ導体と第2のアンテナ導
体との間にコンデンサを設け、デフォッガに流れる電流
が第1のアンテナ導体に分流しないようにしている。
尚、このコンデンサの容量は、第1のアンテナ導体と第
2のアンテナ導体とが1つのアンテナとして機能するよ
うに、受信周波数帯域において、高いインピーダンスを
持たないような値を有するものが選択されている。
【0005】また、さらに、特開昭55−60304号
は、デフォッガ領域内に上下方向に第1のアンテナ導体
を、デフォッガ領域外に第2のアンテナ導体を設ける。
そして、第1の導体に接続し且つこの第1の導体に直交
(即ち、デフォッガ熱線に平行するように)するように
して設けた第1の導線と、この第1の導線に平行させ前
記第2のアンテナ導体に接続された第2の導線とをガラ
ス面上に設け、これらの第1,第2の導線同士を近接さ
せて容量結合させるというものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記提案の従来例(実
開昭63−92409号や特開昭62−131606
号)では、アンテナ体を透明電導膜と容量結合させてい
るものの、ガラスの透明性を確保すべく、この電導膜の
透明度を確保しようとして薄膜のものを利用すると、そ
の電気抵抗値が極めて高くならざるを得ず、受信電流が
流れ難くなり、実用上は良好なアンテナ性能を期待でき
ない虞れがある。
【0007】また、米国特許第5,029,308号で
は、設けられたコンデンサが受信電波の周波数帯域にお
いて低インピーダンスとなるように選ばれているため
に、デフォッガ熱線がアンテナとして機能してしまい、
そのために、熱線に流れる加熱電流がアンテナに影響し
てしまい、結局のところアンテナ性能が劣化してしまう
という欠点がある。
【0008】また、特開昭55−60304号において
も、上記米国特許第5,029,308号と同じよう
に、デフォッガ領域外に設けられたアンテナ形状に配慮
がないために、換言すれば、デフォッガ熱線がアンテナ
として機能させないようにすることを考慮していないた
めにアンテナ性能が劣化していた。また、こうした従来
のガラスアンテナは、本来的にアンテナ受信性能が劣る
ために、実用化に当たっては、アンテナに誘起される電
圧を増幅するアンテナ・ブースタや、アンテナの持つイ
ンピーダンスをラジオのインピーダンスと同値に変換す
るマッチング回路を付加するなどの、受信性能を向上さ
せるための工夫が必要となり、組み付け工数やコストの
増大、構造の大型化・複雑化を招いていた。
【0009】特に、近年では、自動車が建造物の込み入
ったマルチパスの多い地域を通行することが多いことに
鑑みて、ダイバシティアンテナシステムとすることが多
い。このようなダイバシティアンテナシステムでは、少
なくとも2つの独立したアンテナをガラスに装着する必
要があり、それ故に夫々の給電点を設ける必要がある。
高周波領域において、給電点はフィーダ線を介して給電
する必要があり、このフィーダ線がコストを高くする要
因になっていた。
【0010】本発明は斯かる点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、1本のフィーダ線と1
つの給電点で2つの異なる指向性を持ったダイバシティ
アンテナを提案するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成すべ
く、請求項1に係る本発明の、互いに離間した第1のア
ンテナパターンと第2のアンテナパターンとがガラス上
に延設されたダイバシティアンテナは、給電点が設けら
れた前記第1のアンテナパターンと、一端が終端状態若
しくは開放状態のいずれかに制御された前記第2のアン
テナパターンとを具備する。
【0012】上記構成の2つのアンテナパターンが別々
とされたダイバシティアンテナによれば、第2のアンテ
ナパターンの前記一端を終端状態若しくは開放状態のい
ずれかに制御することにより、前記第1のアンテナパタ
ーンの指向特性が変更され、ダイバシティアンテナが供
給される。また、第2のアンテナパターンにはフィーダ
線を設けることが不要となる。
【0013】請求項2のダイバシティアンテナは、第1
のアンテナパターンと第2のアンテナパターンとがガラ
ス上に延設されたダイバシティアンテナであって、給電
点が設けられた前記第1のアンテナパターンと、一端が
短絡状態若しくは開放状態のいずれかに制御された前記
第2のアンテナパターンとを具備することを特徴とす
る。
【0014】上記構成の2つのアンテナパターンが一体
となったダイバシティアンテナによれば、前記第2のア
ンテナパターンの前記一端を前記第1のアンテナと短絡
状態若しくは開放状態のいずれかに制御することによ
り、前記第1のアンテナパターンの指向特性を変更する
こと、即ちダイバシティアンテナを提供することができ
る。また、第2のアンテナパターンには給電点およびフ
ィーダ線を設けることが不要となる。
【0015】請求項3のダイバシティアンテナは、長い
実効長を有する第1のアンテナパターンと短い実効長を
有する第2のアンテナパターンとがガラス上に延設され
たダイバシティアンテナであって、給電点が設けられた
前記第1のアンテナパターンと、一端が終端状態若しく
は開放状態のいずれかに制御された前記第2のアンテナ
パターンとを具備することを特徴とする。
【0016】上記構成のダイバシティアンテナによれ
ば、第2のアンテナパターンの前記一端を終端状態若し
くは開放状態のいずれかに制御することにより、前記第
1のアンテナパターンの指向特性を変更する、即ちダイ
バシティ機能を実現できると共に、感度の高い第1のア
ンテナパターンをアンテナとして、感度の低い第2のア
ンテナパターンを指向性制御に用いることができるの
で、アンテナ感度を落とすことなくダイバシティシステ
ムを提供できる。
【0017】請求項4のダイバシティアンテナによれ
ば、第2のアンテナパターンは導電線若しくは同軸ケー
ブル等を介して終端されるので、フィーダ線を1つに減
らすことができる。請求項5のダイバシティアンテナに
よれば、前記第1のアンテナパターン及び第2のアンテ
ナパターンが配されていないガラス上の領域にデフォッ
ガとしての複数の熱線が延設され、前記第1のアンテナ
パターンは前記熱線と容量結合するので、ポールアンテ
ナ並の特性のアンテナを得ることができる。
【0018】請求項6のダイバシティアンテナによれ
ば、前記第2のアンテナパターンの前記一端には、高周
波スイッチとしてのピンダイオードが接続され、前記第
2のアンテナパターンを終端するとき、若しくは、前記
第1のアンテナパターンと前記第2のアンテナパターン
とを短絡するときはこのピンダイオードに直流電流を流
すことを特徴とする。直流電流でピンダイオードを制御
できるので、第2のアンテナパターン用のフィーダ線は
不要である。
【0019】請求項7のダイバシティアンテナによれ
ば、前記第2のアンテナパターンは前記ピンダイオード
を介してデフォッガのバスバーに接続されている。請求
項8のダイバシティアンテナによれば、前記ピンダイオ
ードと並列にコイルが設けられていることを特徴とす
る。コイルを設けることにより、第2のアンテナパター
ンが拾った低周波の信号(例えばAM信号)を活かすこ
とができる。
【0020】請求項9のダイバシティアンテナによれ
ば、前記コイルと直列に抵抗が設けられていることを特
徴とする。ピンダイオードがオンしているときに、ピン
ダイオードのバイアス電圧を得るためのものである。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。先ず、デフォッガが設けられたリヤウインドガラ
スの構造(図1,図2)について説明し、次に本発明の
ガラスアンテナの基礎をなす容量結合型ガラスアンテナ
について、図3〜図11を用いて、その設計方法の原理
を説明する。次に、この原理に基づいて設計されたガラ
スアンテナが有する性質(モノポール型アンテナの位置
に依存する性質や給電点の有無に依存する性質)につい
て図12〜図34を用いて説明する。そして、次に、本
発明の実施例のダイバシティ式ガラスアンテナとして2
つの実施例を挙げて説明する。
【0022】尚、以下の説明における車両用ガラスアン
テナは、特にリアガラスのアンテナに適用したものであ
る。各実施例の説明では、「左」は車両のボディの左側
を、また「右」は同右側を、また「上」は上側を、さら
に「下」は下側をそれぞれ示すものとする。 〈デフォッガ付ガラスアンテナの構造〉図1は本明細書
に於いてガラスアンテナが適用される車両の後部を示
し、1は車両のボディであって、このボディ1の後部に
はリヤウィンド2が開口され、このリヤウィンド2には
リヤウィンドガラス3(以下、単にウィンドガラスとい
う)が略気密状に嵌装されている。
【0023】図2に示すように、自動車のリヤウインド
ガラス3にはデフォッガ5の熱線が、ウィンドガラス3
の上端部(ウィンド2周囲上側のボディ1)から所定の
大きさの空白部4だけ隔てられ、さらに左右方向におけ
る中央部がウィンドガラス3の左右中央部と略一致する
ように配置されて取り付けられている。このデフォッガ
5は、上下段部5a,5bを有するコ字状のもので、車
幅方向に左右に延びる複数本のヒータ線6,6,…(熱
線)を上下2段に分け、上段側ヒータ線6,6,…及び
下段側ヒータ線6,6,…の各一側(右側)の端部同士
をそれぞれ独立バスバー7,8で接続し、全体のヒータ
線6,6,…の他側(左側)の端部同士を共通バスバー
9で接続したものである。
【0024】尚、図示しないが、上側独立バスバー7は
ボディ1にアースされてデフォッガ5のアース側とされ
ている。また、下側独立バスバー8は図外のスイッチを
介して車載バッテリーの+電源に接続されており、スイ
ッチをON操作することで、バッテリーからデフォッガ
5の各ヒータ線6に給電して発熱させ、その発熱により
ウィンドガラス3面の曇りを除去するようになってい
る。
【0025】尚、本明細書中では、上段側ヒータ線6,
6,…及び下段側ヒータ線6,6,…の各左側の端部同
士を夫々独立バスバー7,8で接続し、全体のヒータ線
6,6,…の右側の端部同士を共通バスバー9で接続し
たもの、即ち、左右逆形状のデフォッガも「コ」字状と
呼ぶことにする。 〈容量結合型アンテナの原理〉デフォッガは、ガラスア
ンテナの性能に大きな影響を与える。特に、デフォッガ
に流れる直流電流はノイズ成分が多くこのノイズがアン
テナに載らないことが好ましい。さらに、デフォッガの
熱線がアンテナ導体素子として機能してしまい、目標の
性能のガラスアンテナを設計することはなかなか難しか
った。
【0026】容量結合型アンテナは、従来のガラスアン
テナよりも飛躍的に性能を高めるために、本発明の発明
者達が、デフォッガからのノイズ成分をカットし、さら
に、デフォッガ熱線がアンテナ素子として機能しないよ
うにされたもので、特願平6−205767号として提
案されたものである。この特願平6−205767号に
提案されたガラスアンテナの設計方法およびその設計方
法によって構成されたガラスアンテナの構造を先に説明
することにより、デフォッガの熱線がアンテナの動作に
影響を与えないようにすることができる理由について説
明する。
【0027】図3は、デフォッガの熱線が配された領域
において熱線6に交差して導体41が配線されていると
ころを示す。最上位の熱線6に平行して導体42が配さ
れ、この導体42に直交して導体40が配されている。
導体40は、第2実施例におけるループ状アンテナ素子
171などに相当する。また、導体41は第2実施例な
どの垂直アンテナ素子170に相当する。導体40の給
電点からの長さをL、デフォッガの熱線(最上位の熱線
6a)の長さを2Yとする。導体40と熱線6との関係
を見るために、図4のような等価回路図を考える。図4
でコンデンサは導体42と熱線6aとによる結合容量で
ある。コンデンサ43によるアンテナ短縮率をαで表
す。今、結合容量C=11pF(84MHz)、L=12c
m、Y=28cmとすると、コンデンサ43による短縮効
果により、図4のアンテナは図5に示したアンテナと等
価となる。この例では、コンデンサ43以降のアンテナ
導体の長さが28cmから22cmに短縮したので、コンデ
ンサ短縮率αは、 α=22/28 となる。短縮率αと結合容量との関係を実験的に求めれ
ば、図6及び図7のようになる。図6のグラフによれ
ば、結合容量Cが増えれば短縮率αは増加する。しか
し、短縮率αは、結合容量Cが40pFを超えると、C
が増えても1を超えない。このことは、結合容量を40
pFを超えて増やすことは意味がないことを物語ってい
る。
【0028】長さ2Yの熱線6がアンテナに大きく影響
しなくなるためには、その熱線のインピーダンスが極め
て大きくなればよい。発明者達による実験の結果、熱線
6のインピーダンスが極めて大きくなるためには、 β・λ/4=L+α・Y …(1) の関係を満足するように、導体(アンテナの一部)の長
さLと、熱線(最上位の熱線)の長さYと、容量結合に
よる短縮率αとの関係を設定すれば良いことを見いだし
た。ここで、λは受信しようとする電波の波長であり、
βはガラスによるアンテナ短縮率であり、自動車用のガ
ラスであれば、通常、β=0.6程度であることが知ら
れている。
【0029】(1)式を変形すると、 α=(β・λ/4 −L)・1/Y …(2) となる。(2)式を使って、車両が異なる場合について
考察する。車両によって、Lが長くなる場合は、(2)
式からαは小さくなることが分かるから、デフォッガの
影響を少なくするためには、図6のグラフに従って結合
容量Cを低くする。一方、Yの長さが短いような車両で
は、(2)式からαが大きくなることが分かるから、容
量Cを大きく設定する。
【0030】このような手法により決定された、デフォ
ッガがアンテナ特性にほとんど影響しなくなるような設
定は、FM周波数域の波長であれば、 70cm≦λ/4≦100cm であり、車載状態ではガラス短縮率(β=0.6)を掛
けて、 42cm≦β・λ/4≦60cm、 即ち、 42cm≦L+α・Y≦60cm となる。
【0031】尚、上記式(1)の関係はデフォッガのバ
スバー端部が車体ボデイに短絡されている理想状態を想
定した場合に成り立つもので、実際の車両においては、
バスバーとボデイ間とはある程度の容量結合によって接
続されている構成と見做されえることから、FMラジオ
用としての、上記のL+α・Yの取るべき好ましい範囲
としては、 20cm≦L+α・Y≦70cm …(3) であることが実験的に得られた。また、FMラジオの周
波数帯域が88MHz〜108MHzの北米に於て使用するに
特に相応しいアンテナについては、 40cm≦L+α・Y≦50cm となり、一方、日本におけるFM電波の周波数帯域76
MHz〜90MHzについては、 50cm≦L+α・Y≦60cm に設定されるガラスアンテナが特に好ましい性能を示
す。
【0032】また、実際にはFMラジオ用電波等広がり
を有する周波数帯域の電波を受信するので、全域に亘っ
て受信性能を確保するためには、L+α・Yは受信しよ
うとする周波数帯域の略中央部分の周波数にあわせた長
さとするのが良いことは勿論である。図3のアンテナに
於て、第1の導体40部分をループ45に変更した場合
のアンテナを図8,図9に示す。ループ導体の特徴は、
車幅方向に幅Wを有することであり、このようなループ
導体を用いると、結合容量の設定がWを変えることによ
り簡単に行なうことができる。図10に、ループ導体4
5の幅Wを色々と変えたときに、そして、ループ導体4
5とデフォッガ熱線6との距離dを色々と変えたとき
に、結合容量がどのように変わるかを示す。
【0033】図8のような形状のガラスアンテナはアン
テナ性能として十分なものが得られるもので、従来のリ
アポールアンテナ(90cmのロッドアンテナ)に比して
保守性の面や風切り音等の面で圧倒的に優れているの
で、実用的な価値は特に大きい。
【0034】次に、図9のように、ループ導体45(W
=20cm)をデフォッガの下部に配し、デフォッガの中
央位置に於てこのアンテナ45に給電した例でも、高性
能が得られる。モノポール型アンテナをガラスアンテナ
として車両に搭載した場合、モノポール型アンテナの長
さをLxとすると、 20cm≦Lx≦70cm …(4) の範囲で高性能のアンテナが得られる。
【0035】また、上記のアンテナシステムは、前述し
たように(1)式を満足するように設定すれば、TVの
VHF帯にも適用が可能である。
【0036】TVのVHF帯域の波長(92MHz〜22
2MHz)に於ては、デフォッガがアンテナ特性に殆ど影
響しなくなる設定は、 34cm≦λ/4≦82cm であり、車載状態ではガラス短縮率(β=0.6)を掛
けて、 20cm≦β・λ/4≦50cm 即ち、 20cm≦L+α・Y≦50cm となる。
【0037】前述のように、(1)式はデフォッガのバ
スバーの端部が車体ボデイに短絡されている理想状態を
考えた場合に成り立ち、実際の車載状態に於いてはバス
バーとボデイとの間はある程度の容量結合によって接続
されていると見做すことができるから、上記TVのVH
F帯域用としてのL+α・Yの取り得る好ましい範囲と
してはFM周波数用のアンテナと同様に理想状態よりも
若干の広がりを有することとなり、10cm以上60cm以
下である。さらに、実用上VHF帯全域に亘って受信性
能を確保するためには、L+α・YはVHF帯の略中央
部分の周波数にマッチした長さとするのが良いことは勿
論である。
【0038】図9のガラスアンテナにおいては、導体4
5は、下部においてデフォッガと容量結合すると共に、
さらにもう一本の熱線によって囲まれている。導体45
は熱線によって囲まれてはいるものの、熱線とは接して
いない。従って、導体45は熱線の直流電流の影響を受
けることはほとんどない。そして、導体45の周辺のガ
ラス領域はこの熱線によって暖められ曇ることはない。
【0039】〈ダイバシテイアンテナへの拡張〉以上説
明したガラスアンテナを拡張発展して、実際の自動車に
適用可能な2つのアンテナを組み込んだガラスアンテナ
を図11A,図11Bに従って説明する。尚、図11
A,図11Bは、図3のガラスアンテナなどと異なり、
自動車内部から見たときの図である。従って左右が逆に
なっている。
【0040】具体例1 デフォッガは2つの領域130,140に分割されてい
る。デフォッガ130の中央に導体100が複数の熱線
6と交差するように配設されている。長さXの導体10
0は、熱線6の車幅方向の中央において各熱線6と接続
されているので、ヒータ電流が内部を流れることはな
い。2つのアンテナを組み込んだアンテナシステムを構
成するために、デフォッガが配設されていない領域にお
いて、2つのアンテナ素子110,120が、最上位の
熱線108と容量結合すべく配設されている。各アンテ
ナの給電点は、同軸フィーダ線を介して、アンテナブー
スタ等を介さずに直接ラジオ受信機、そしてスピーカに
接続される。
【0041】メインアンテナ素子としてのアンテナ11
0は、「目」の字形状を有している。また、サブアンテ
ナ素子としてのアンテナ120は「日」の字形状を有し
ている。アンテナ110の高さはLであり、幅はWであ
る。従って、L,W,d等は前記(1)〜(3)式を満
たす最適な値(W,dによってαを決定)に決定され
る。
【0042】具体的なアンテナの設定に当たっては、先
ず、前記(1)式の関係を基に、受信しようとする電波
の波長(中心)λとガラスに配されるデフォッガの長さ
Yとから、デフォッガの影響を受けにくい最適な第1ア
ンテナ導体素子(メインアンテナ素子110)の高さL
と結合容量C(短縮率αに関連する)の組み合わせを決
定する。幅W,dの寸法は、この結合容量Cの値に基づ
いて決定される。
【0043】次に、導体100の長さXが車両毎に実験
等により求められる最適なモノポール型アンテナ長(L
x)との関係式 L+α・X=Lx …(6) に基づいて決定される。尚、Lxの値は、FMラジオ電
波を受信する場合は、通常の使用形態において、20cm
〜70cmの範囲内に入り、この範囲は前述の範囲と同じ
である。また、メインアンテナの幅Wの値としては50
mm〜300mmの範囲が好ましく、より好ましくは100
mm〜250mmの範囲に設定されるのが良い。高さLの値
としては40mm〜300mmの範囲内が好ましい。
【0044】メインアンテナ110の給電点から導電線
125が伸びてデフォッガ130のバスバーに接続され
ている。本来はFM用のアンテナである110が導電線
125によってデフォッガのバスバーに接続されること
により、アンテナ110の共振点がAM領域にも生ま
れ、AMアンテナとしても使うことができる。具体例2 図11Bに示されたアンテナシステムは、図11Aのア
ンテナシステムに対して、デフォッガ130内に配設さ
れたアンテナ導体100に加えて、デフォッガ140内
において導体150が追加されている。アンテナ110
の高さをL1、アンテナ120の高さをL1’、アンテナ
110と熱線との距離をd1’、アンテナ120と熱線
との距離をd1”、導体100の長さをX1、導体150
の長さをX1’とし、デフォッガ130とデフォッガ1
40との間の距離をd2とすると、アンテナ110に対
して、 20cm≦L1+α1・(X1+α2・X1’)≦70cm …(7) アンテナ120に対して、 20cm≦L1’+α1’・(X1+α2・X1’)≦70cm …(8) が成り立つと、好ましいアンテナ長として、性能の良い
ガラスアンテナが提供される。但し、α1はアンテナ1
10のデフォッガ130による短縮率であり、α1’は
アンテナ120のデフォッガ130による短縮率であ
り、α2は、導体150の、デフォッガ130と140
との容量結合による短縮率である。
【0045】以上が、本発明の基礎をなす、ガラスアン
テナの設計方法およびその方法によって設計されたガラ
スアンテナである。そこで、以下に、上述の手法をベー
スにしてなされた本発明の発明者が見い出した指向性切
り替え可能なダイバシティアンテナの設計手法を説明す
る。 〈ダイバシティアンテナ設計の原理〉図12は、車両の
窓ガラスに1本のモノポール型アンテナを場所を変えて
装着した様子を示す。同図において、アンテナ150は
窓ガラスの中央に設置された場合を示し、151は中央
から左にycm移動したアンテナを示し、151は中央か
ら左にycm移動したアンテナを示す。
【0046】図13〜図15に、一本のアンテナを色々
と移動した場合において受信感度(POWER AVERAGE)がど
のように変化するかを示す。図13において、実線Iは
長さ40cmのアンテナを中央に配置したときの受信強
度、破線IIは40cmのアンテナを中央から左に20cm移
動したときの受信強度を、一点鎖線IIIは長さ20cmの
アンテナを中央から右に20cm移動したときの受信強度
を、一点鎖線IVは長さ40cmのアンテナを中央から右に
40cm移動したときの受信強度を、破線Vは40cmのア
ンテナを中央から左に40cm移動したときの受信強度を
夫々示す。
【0047】図14は、垂直偏波の電波を、中央に置か
れた1本の長さ40cmのモノポール型アンテナが受信し
た時の指向特性(実線I)、そのアンテナを左に20cm
移動した時の指向特性(細かい破線II)、そのアンテナ
を左に40cm移動した時の指向特性(粗い破線III)を
示す。同じく、図15は、中央に置かれた1本の長さ4
0cmのモノポール型アンテナが受信した時の指向特性
(実線I)、そのアンテナを右に20cm移動した時の指
向特性(細かい破線II)、そのアンテナを右に40cm移
動した時の指向特性(粗い破線III)を示す。
【0048】図13の実線Iに対して、一点鎖線IVと破
線Vを比較してみても、一本のモノポール型アンテナを
ガラス上において左右に移動することは特性に大きな変
化を与えるものではないことがわかる。又、図14,図
15を見ても、アンテナの設置位置は指向特性に影響し
ないことがわかる。図16は、ガラスの中央に配置され
た一本のモノポール型アンテナに給電したガラスアンテ
ナの構成を示す。この図16のガラスアンテナの受信強
度特性を図18の実線Iとして示す。又、図17は、左
右に離間させた2本のモノポール型アンテナのうち、左
側(中央位置から25cm)のモノポール型アンテナを給
電し、他方のモノポール型アンテナを開放にしたような
構成のガラスアンテナを示す。図18において、図17
の給電されている方のモノポール型アンテナ(左側モノ
ポール型アンテナ)の受信強度を破線IIとして示す。図
19に、図16のガラスアンテナの指向特性を実線Iと
して、図17の給電されている方のモノポール型アンテ
ナ(左側モノポール型アンテナ)の指向特性を破線IIと
して示す。
【0049】図18,図19の特性図から明らかなこと
は、図17のガラスアンテナの特性は、図16のガラス
アンテナの特性に略等しいということである。即ち、2
本のモノモノポール型アンテナがガラスに設置されてい
る場合に、一方のモノポール型アンテナを開放し他方の
モノポール型アンテナを給電していれば、給電されてい
るモノポール型アンテナがどこに設置されようとも、シ
ステムとしてのアンテナ特性は一本のモノモノポール型
アンテナの特性に略等しいということである。
【0050】図20は、給電された2本のモノポール型
アンテナ(長さ40cm)をガラスの左右(一方は中央か
ら右に40cm、他方は左に40cm)に配置した構成のガ
ラスアンテナシステムを示す。図21〜図28は、図2
0のアンテナシステムの特性を示す。即ち、図21は、
夫々、垂直偏波の電波を受信する場合において、アンテ
ナの位置および長さを変えたときの受信強度特性を示
す。図22は、水平偏波に対する同じく受信強度特性を
示す。
【0051】図21,図22において、一点鎖線Iは中
央から右に40cmの位置に配置された長さ40cmのモノ
ポール型アンテナの受信強度を示し、破線IIは中央から
左に20cmの位置に配置された長さ40cmのモノポール
型アンテナの受信強度を示し、実線IIIは中央から左に
40cmの位置に配置された長さ40cmのモノポール型ア
ンテナの受信強度を示し、破線IVは中央から右に40cm
の位置に配置された長さ40cmのモノポール型アンテナ
の受信強度を示し、二点鎖線Vは中央から左に40cmの
位置に配置された長さ30cmのモノポール型アンテナの
受信強度を示し、一点鎖線VIは中央から右に20cmの位
置に配置された長さ40cmのモノポール型アンテナの受
信強度を示す。但し、これらのアンテナ特性は、一点鎖
線Iと二点鎖線V、破線IIと一点鎖線VI、実線IIIと破線I
Vの組み合わせでダイバシテイアンテナが構成され、同
時に給電されたときの特性である。
【0052】尚、後述するように、図21,図22にお
いて、2点鎖線Vは他のモノポール型アンテナに比して
感度が落ちているが、これは意図的に感度を落とすため
にモノポール型アンテナの長さを40cmから30cmに短
くしたものである。図21,図22の特性から、一点鎖
線Iと二点鎖線Vを除いて、一点鎖線I,破線II,実線II
I,破線IV,一点鎖線VIは概ね同じ受信強度特性示して
いることがわかる。
【0053】図23〜図28は、図20のアンテナシス
テムにおいて、モノポール型アンテナの長さや位置を色
々に変えたときの指向特性の変化を示す。即ち、図23
は、垂直偏波された電波を受信するときにおいて、同じ
長さの2本のモノポール型アンテナ(長さ40cm)のう
ち、中央から左40cmに置いたほうのモノポール型アン
テナの指向特性(実線I)と、中央から右40cmに置い
たほうのモノポール型アンテナの指向特性(実線II)と
を示す。図24は、同じ2本のモノポール型アンテナに
ついて水平偏波された電波に対する指向特性を示す。
【0054】図25は、垂直偏波された電波を受信する
ときにおいて、同じ長さの2本のモノポール型アンテナ
(長さ40cm)のうち、中央から左20cmに置いたほう
のモノポール型アンテナの指向特性(実線I)と、中央
から右20cmに置いたほうのモノポール型アンテナの指
向特性(実線II)とを示す。図26は、同じ2本のモノ
ポール型アンテナについて水平偏波された電波に対する
指向特性を示す。
【0055】図23〜図26から明らかなことは、図2
0のガラスアンテナシステムでは、均整のとれたフロン
トバック比と相互に補間し合う指向特性を得ることがで
きることがわかる。ところで、図20のように、左右対
称位置に同じ長さの2本のモノポール型アンテナを設定
すると、一本のモノポール型アンテナを配置した場合に
比して、平均受信感度は低下する。
【0056】そこで、図27に示すように一方のアンテ
ナの長さを短くする(左側のアンテナを30cmに、右側
のアンテナを40cm)と、図28,図29に示すような
左右方向に相互に補間し合う指向特性を得ることができ
る。即ち、図28(垂直偏波),図29(水平偏波)に
おいて、実線Iは右側の長い方のモノポール型アンテナ
の指向特性を、破線IIは左側の短い方のモノポール型ア
ンテナの指向特性を示す。図28,図29によれば、図
20のアンテナシステムで一方のアンテナの長さを短く
しても、指向特性が左右方向に補間されることがわか
る。
【0057】又、図20のアンテナシステムで一方のア
ンテナの長さを短くすると、さらに次のような長所を示
すことがわかった。即ち、長い方のモノポール型アンテ
ナの受信感度は、1本だけのモノポール型アンテナのア
ンテナシステムのときの受信感度に復帰すると言うこと
である。このことは、図21,図22のグラフからも明
らかである。そこで、具体的に、図30のような、左側
に意図的に受信感度を落とした形状が目の字のループ状
アンテナ素子を配し、右側に左側よりも相対的に受信感
度の高い形状が目の字のループ状アンテナ素子を配する
と、感度の高い方(右側のループ状アンテナ素子)の受
信感度は、図31(垂直偏波),図32(水平偏波)に
示すように、一本だけのアンテナシステムのときの受信
感度に復帰する。尚、図31,図32において、実線が
感度の高い方(右側のメインのループ状アンテナ素子)
の受信強度を、破線が感度の低い方(左側のサブのルー
プ状アンテナ素子)の受信強度を示す。又、さらに、図
33(水平偏波),図34(垂直偏波)に、図30のア
ンテナシステムの指向特性を示す。
【0058】〈指向性可変型ガラスアンテナ〉以上のこ
とを総合すると、2つ(又は2つ以上)のモノポール型
アンテナを備えたガラスアンテナシステムにおいて、一
方のモノポール型アンテナの受信感度を他方のモノポー
ル型アンテナに比して高く設定して常時給電すると、 :他方のモノポール型アンテナを開放にする(図17
の状態)と、その感度の高い方のモノポール型アンテナ
の受信感度は、一本だけのモノポール型アンテナシステ
ムに匹敵する受信感度を得ることができる。
【0059】:前記他方のモノポール型アンテナを終
端(例えば75オームで)した時には、アンテナシステ
ムは、左右方向に相互に補間し合う指向性の優れたもの
となる。 〈第1実施例〉図35は、以上の原理を踏まえて設計し
たダイバシティアンテナシステムである。同図におい
て、左側のモノポール型アンテナ160は同軸ケーブル
162を介して給電される。右側のモノポール型アンテ
ナ161は抵抗163(75オーム)、ピンダイオード
164、コイル165(10μH)で構成されるところ
の終端/開放切換回路を介して車両のダイバシティ切り
替え装置(図35には不図示)に接続されている。
【0060】周知のように、ピンダイオードは直流電流
(約3mA程度)を流すとオンする性質がある。そこで、
図35のシステムにおいて、切り替え装置から直流電流
(オン信号)を流すと、モノポール型アンテナ161は
給電状態となる。又、このような電流を流さないと、ダ
イオード164はオフ状態になり、モノポール型アンテ
ナ161は開放状態となる。かくして、ピンダイオード
164をオン/オフ制御することにより、受信感度の低
いモノポール型アンテナを指向性を制御する制御素子と
して利用することができる。
【0061】このような第1実施例によると、 :従来では2本必要であった同軸ケーブルのフィーダ
線が一本ですむようになり、コストダウンの効果は顕著
である。 :従来のダイバシティ機能を有するラジオに比較し
て、前記ダイバシテイアンテナに用いるラジオは構造が
簡単でコストダウンに寄与する。 :一方、ダイバシティ機能のないラジオであっても接
続できる。 :既存のガラスアンテナシステムであってダイバシテ
ィ機能を有さないモノであっても、上記設計手法を使え
ば簡単にダイバシティシステムに設計変更ができる。
【0062】〈第2実施例〉第1実施例のガラスアンテ
ナシステムは、2つの独立したモノポール型アンテナを
有したガラスアンテナであって、一方のモノポール型ア
ンテナを指向性制御素子として利用するものであった。
第2実施例のガラスアンテナシステムは、ガラスにデフ
ォッガ熱線が張られていて、デフォッガが上部に配設さ
れた目の字状のループ形アンテナ素子とデフォッガの略
中央に配設された垂直のアンテナ素子とで構成されるモ
ノポール型アンテナが設けられているようなガラスアン
テナシステム(即ち図8のガラスアンテナシステム)に
本発明を適用したものである。
【0063】図36において、垂直のアンテナ素子17
0はデフォッガの熱線と電気的に直流的に接続されてい
る。171は目の字形状のループ状アンテナ素子であ
る。図3,図8で説明したように、ループ状アンテナ素
子171は垂直アンテナ素子170と容量結合してい
る。さらに図36において、175はピンダイオードで
あり、その一方はデフォッガのマイナス側バスバーに終
端されている。ダイオード175と並列に、コイル17
3および抵抗174が直列に接続されている。
【0064】ここで、ピンダイオード175に直流電流
を流すと、ピンダイオードはオン状態になり、ループ状
アンテナ素子171およびデフォッガ全体がアンテナと
して作用する。一方、ピンダイオード175をオフにす
ると、ループ状アンテナ素子171は垂直アンテナ素子
170と容量結合して全体として1つのアンテナとして
機能することになる。即ち、図36のシステムにおいて
も、ダイオード175のオン/オフ制御がアンテナシス
テムの指向性を制御することになる。
【0065】コイル173の作用について説明する。こ
のコイルは約10μHのインダクタンスを有する。ダイ
オード175がオフになると、AM電波成分だけがコイ
ル173,抵抗174を介して流れる。即ち、コイル
は、FM電波のみならず、AM電波を受信する場合にお
いて有効である。従って、AMを受信する必要のないと
きは、コイルなどは不要である。又、抵抗174の代わ
りにコンデンサであってもよい。ここで、抵抗174や
コンデンサは、ピンダイオードをオンさせるためのバイ
アス電圧を得るためのものである。
【0066】図37は従来のガラスアンテナシステムを
チューナに接続したときの結線を示した。一方、図38
は第1実施例又は第2実施例のガラスアンテナシステム
をチューナに接続したものである。図38のシステム構
成の簡略さ、即ち、コストダウンへの寄与が明らかであ
る。図39は、図36のガラスアンテナシステムにおけ
るピンダイオードの制御を一例を示す。ダイバシテイ切
換回路は、アンテナ出力をモニタし、ピンダイオードが
オフの時に受信電圧がV0よりも小さくなればピンダイ
オードをオン状態にするまた、ピンダイオードがオンの
時に、受信電圧がV0より小さくなればピンダイオード
をオフ状態にする。
【0067】〈変形〉本発明はその主旨を逸脱しない範
囲でさらに変形することができる。上述の種々の実施例
のガラスアンテナは、想定される使用状態として、FM
ラジオおよびTVのVHF帯に適用されるものとしてい
るが、これらの周波数帯を用いる他の通信装置(例え
ば、キーレスエントリーシステム)にも適用可能である
ことは勿論である。
【0068】また、上述の種々の実施例においては、ア
ンテナ素子間の容量結合を、互いに離間させてガラス面
上に配置することにより得ているが、アンテナ導体素子
間にチップコンデンサを設けて容量結合を得る構成とし
てもよい。さらにこのチップコンデンサを容量を変化で
きる可変コンデンサとすれば、結合容量の調整がガラス
を車体に取り付けた後でも可能になり、受信周波数に対
するマッチング、また車体個体差から必要となる最適ア
ンテナ長の微調整が、車体が生産ラインからラインオフ
した後でも可能となり、その効果は絶大である。
【0069】又、上記実施例では、モノポール型アンテ
ナ又は目の字状のループ状アンテナ素子と垂直アンテナ
素子が容量結合したアンテナであったが、本発明の性質
上、垂直アンテナ素子と容量結合するアンテナ導体素子
として、特願平6−205767号の金属板からなるア
ンテナ導体素子、ロの字状のループ状アンテナ素子、田
の字状のループ状アンテナ素子、逆T字状アンテナ素
子、逆L字状アンテナ素子、コの字状アンテナ素子であ
ってもよい。
【0070】また、上記実施例で、デフォッガが2つ以
上の領域に分割されて、デフォッガ領域内のアンテナ導
体がこれらの領域にまたがる必要性があるときは、アン
テナシステムを設計するときは、上述の(7),(8)
式を適用する。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のアンテナ
によれば、給電点の数を減らすことができ、コストダウ
ンを達成できる。特に、請求項1に係る本発明の、互い
に離間した第1のアンテナパターンと第2のアンテナパ
ターンとがガラス上に延設されたダイバシティアンテナ
は、給電点が設けられた前記第1のアンテナパターン
と、一端が終端状態若しくは開放状態のいずれかに制御
された前記第2のアンテナパターンとを具備する。
【0072】上記構成の2つのアンテナパターンが別々
とされたダイバシティアンテナによれば、第2のアンテ
ナパターンの前記一端を終端状態若しくは開放状態のい
ずれかに制御することにより、前記第1のアンテナパタ
ーンの指向特性が変更され、ダイバシティアンテナが供
給される。また、第2のアンテナパターンにはフィーダ
線を設けることが不要となる。
【0073】請求項2のダイバシティアンテナは、第1
のアンテナパターンと第2のアンテナパターンとがガラ
ス上に延設されたダイバシティアンテナであって、給電
点が設けられた前記第1のアンテナパターンと、一端が
短絡状態若しくは開放状態のいずれかに制御された前記
第2のアンテナパターンとを具備することを特徴とす
る。
【0074】上記構成の2つのアンテナパターンが一体
となったダイバシティアンテナによれば、前記第2のア
ンテナパターンの前記一端を短絡状態若しくは開放状態
のいずれかに制御することにより、前記第1のアンテナ
パターンの指向特性を変更すること、即ちダイバシティ
アンテナを提供することができる。また、第2のアンテ
ナパターンには給電点およびフィーダ線を設けることが
不要となる。
【0075】請求項3のダイバシティアンテナは、長い
実効長を有する第1のアンテナパターンと短い実効長を
有する第2のアンテナパターンとがガラス上に延設され
たダイバシティアンテナであって、給電点が設けられた
前記第1のアンテナパターンと、一端が終端状態若しく
は開放状態のいずれかに制御された前記第2のアンテナ
パターンとを具備することを特徴とする。
【0076】上記構成のダイバシティアンテナによれ
ば、第2のアンテナパターンの前記一端を終端状態若し
くは開放状態のいずれかに制御することにより、前記第
1のアンテナパターンの指向特性を変更する、即ちダイ
バシティ機能を実現できると共に、感度の高い第1のア
ンテナパターンをアンテナとして、感度の低い第2のア
ンテナパターンを指向性制御に用いることができるの
で、アンテナ感度を落とすことなくダイバシティシステ
ムを提供できる。
【0077】請求項4のダイバシティアンテナによれ
ば、第2のアンテナパターンは導電線若しくは同軸線を
介して終端されるので、フィーダ線を1つに減らすこと
ができる。請求項5のダイバシティアンテナによれば、
前記第1のアンテナパターン及び第2のアンテナパター
ンが配されていないガラス上の領域にデフォッガとして
の複数の熱線が延設され、前記第1のアンテナパターン
は前記熱線と容量結合するので、ポールアンテナ並の特
性のアンテナを得ることができる。
【0078】請求項6のダイバシティアンテナによれ
ば、前記第2のアンテナパターンの前記一端には、高周
波スイッチとしてのピンダイオードが接続され、前記第
2のアンテナパターンを終端するとき若しくは前記第1
のアンテナパターンと前記第2のアンテナパターンとを
短絡するときは、このピンダイオードに直流電流を流す
ことを特徴とする。直流電流でピンダイオードを制御で
きるので、第2のアンテナパターン用のフィーダ線は不
要である。
【0079】請求項7のダイバシティアンテナによれ
ば、前記第2のアンテナパターンは前記ピンダイオード
を介してデフォッガのバスバーに接続されている。請求
項8のダイバシティアンテナによれば、前記ピンダイオ
ードと並列にコイルが設けられていることを特徴とす
る。コイルを設けることにより、第2のアンテナパター
ンが拾った低周波の信号(例えばAM信号)を活かすこ
とができる。
【0080】請求項9のダイバシティアンテナによれ
ば、前記コイルと直列に抵抗が設けられていることを特
徴とする。ピンダイオードがオンしているときに、ピン
ダイオードのバイアス電圧を得るためのものである。即
ち、ピンダイオードがオンしている場合でも、ダイバシ
ティ機能を活かすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ガラスアンテナが設置される車両の後部を示す
斜視図である。
【図2】実施例が適用される車両のリヤウィンドをウィ
ンドガラス面と直交する方向から見た平面図である。
【図3】デフォッガの影響が極小化される原理を説明す
るためのアンテナの構成を原理的に示す図。
【図4】デフォッガの影響が極小化される原理を説明す
るためのアンテナの構成をモデル化した図。
【図5】デフォッガの影響が極小化される原理を説明す
るためのアンテナの構成をモデル化した図。
【図6】短縮率αと結合容量Cとの関係を示す図。
【図7】短縮率αと結合容量Cとの関係を例示した図。
【図8】図3〜図7に示された原理により構成したガラ
スアンテナを示す図。
【図9】図3〜図7に示された原理により構成したガラ
スアンテナの他の例の構成を示す図。
【図10】実施例における、結合容量Cと間隔dとの関
係を説明する図。
【図11A】図3〜図10の原理を発展させて、2つの
容量結合を並列に配列したときのアンテナシステム(具
体例1)の構成を示す図。
【図11B】図3〜図10の原理を発展させて、2つの
容量結合を並列に配列したときのアンテナシステム(具
体例2)の構成を示す図。
【図12】本発明のダイバシティアンテナシステムの設
計方法の原理において、1本のモノポール型アンテナを
位置を変えてガラス上に配した状態を示す図。
【図13】図12のアンテナシステムの受信感度特性を
示す図。
【図14】図12のアンテナシステムの指向性特性を示
す図。
【図15】図12のアンテナシステムの指向性特性を示
す図。
【図16】上記原理において、一本のモノポール型アン
テナに給電したガラスアンテナシステムの構成を示す
図。
【図17】上記原理において、二本のモノポール型アン
テナの一方に給電し、他方を開放とした構成のガラスア
ンテナシステムの構成を示す図。
【図18】図17のアンテナシステムの受信感度特性を
示す特性図である。
【図19】図17のアンテナシステムの指向特性を示す
特性図である。
【図20】上記原理において、二本のモノポール型アン
テナの両方に給電した構成のガラスアンテナシステムの
構成を示す図。
【図21】図20のアンテナシステムの受信感度特性を
示す特性図である。
【図22】図20のアンテナシステムの受信感度特性を
示す特性図である。
【図23】図20のアンテナシステムの指向特性を示す
特性図である。
【図24】図20のアンテナシステムの指向特性を示す
特性図である。
【図25】図20のアンテナシステムの指向特性を示す
特性図である。
【図26】図20のアンテナシステムの指向特性を示す
特性図である。
【図27】上記原理において、二本のモノポール型アン
テナの両方に給電し、一方の方のモノポール型アンテナ
の長さを他方よりも短くした構成のガラスアンテナシス
テムの構成を示す図。
【図28】図27のアンテナシステムの指向特性を示す
図。
【図29】図27のアンテナシステムの指向特性を示す
図。
【図30】上記原理を適用したループ状アンテナ素子2
つと垂直アンテナ素子1つを含むガラスアンテナシステ
ムの構成を示す特性図である。
【図31】図30のアンテナシステムの受信感度特性を
示す図。
【図32】図30のアンテナシステムの受信感度特性を
示す図。
【図33】図30のアンテナシステムの指向特性を示す
図。
【図34】図30のアンテナシステムの指向特性を示す
図。
【図35】本発明の第1実施例に係るガラスアンテナシ
ステムの構成を示す図。
【図36】本発明の第2実施例に係るガラスアンテナシ
ステムの構成を示す図。
【図37】従来のガラスアンテナシステムを使用したと
きの受信機の構成を示す図。
【図38】実施例のガラスアンテナシステムを使用した
ときの受信機の構成を示す図。
【図39】図36のガラスアンテナシステムにおけるピ
ンダイオードの制御を一例を示す図。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに離間した第1のアンテナパターン
    と第2のアンテナパターンとがガラス上に延設されたダ
    イバシティアンテナであって、 給電点が設けられた前記第1のアンテナパターンと、 一端が終端状態若しくは開放状態のいずれかに制御され
    た前記第2のアンテナパターンとを具備することによ
    り、 前記第2のアンテナパターンの前記一端を終端状態若し
    くは開放状態のいずれかに制御することが前記第1のア
    ンテナパターンの指向特性を変更することを特徴とした
    ダイバシティアンテナ。
  2. 【請求項2】 第1のアンテナパターンと第2のアンテ
    ナパターンとがガラス上に延設されたダイバシティアン
    テナであって、 給電点が設けられた前記第1のアンテナパターンと、 一端が短絡状態若しくは開放状態のいずれかに制御され
    た前記第2のアンテナパターンとを具備することによ
    り、 前記第2のアンテナパターンの前記一端を前記第1のア
    ンテナパターンと短絡状態若しくは開放状態のいずれか
    に制御することが前記第1のアンテナパターンの指向特
    性を変更することを特徴としたダイバシティアンテナ。
  3. 【請求項3】 長い実効長を有する第1のアンテナパタ
    ーンと短い実効長を有する第2のアンテナパターンとが
    ガラス上に延設されたダイバシティアンテナであって、 給電点が設けられた前記第1のアンテナパターンと、 一端が終端状態若しくは開放状態のいずれかに制御され
    た前記第2のアンテナパターンとを具備することによ
    り、 前記第2のアンテナパターンの前記一端を終端状態若し
    くは開放状態のいずれかに制御することが前記第1のア
    ンテナパターンの指向特性を変更すると共に、感度の高
    い第1のアンテナパターンをアンテナとして、感度の低
    い第2のアンテナパターンを指向性制御に用いることを
    特徴としたダイバシティアンテナ。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載のダイ
    バシティアンテナにおいて、 前記第1のアンテナパターンはフィーダ線を介して給電
    され、前記第2のアンテナパターンは導電線若しくは同
    軸ケーブルを介して終端されたことを特徴とするダイバ
    シティアンテナ。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載のダイ
    バシティアンテナにおいて、 前記第1のアンテナパターン及び第2のアンテナパター
    ンが配されていないガラス上の領域にデフォッガとして
    の複数の熱線が延設され、前記第1のアンテナパターン
    は前記熱線と容量結合することを特徴とするダイバシテ
    ィアンテナ。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかに記載のダイ
    バシティアンテナにおいて、 前記第2のアンテナパターンの前記一端には、高周波ス
    イッチとしてのピンダイオードが接続され、前記第2の
    アンテナパターンを終端するとき若しくは前記第1のア
    ンテナパターンと前記第2のアンテナパターンを短絡す
    るときはこのピンダイオードに直流電流を流すことを特
    徴とするダイバシティアンテナ。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のダイバシティアンテナ
    において、 前記第2のアンテナパターンは前記ピンダイオードを介
    してデフォッガのバスバーに接続されていることを特徴
    とするダイバシティアンテナ。
  8. 【請求項8】 請求項6または7に記載のダイバシティ
    アンテナにおいて、 前記ピンダイオードと並列にコイルが設けられているこ
    とを特徴とするダイバシティアンテナ。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のダイバシティアンテナ
    において、 前記コイルと直列にコンデンサ若しくは抵抗が設けられ
    ていることを特徴とするダイバシティアンテナ。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至3のいずれかに記載のダ
    イバシティアンテナにおいて、 前記第2のアンテナパターンの終端又は開放状態、若し
    くは短絡又は開放状態を制御する回路をガラス面上に設
    けたことを特徴とするダイバシティアンテナ。
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