JPH0794293B2 - 用紙の搬送装置 - Google Patents
用紙の搬送装置Info
- Publication number
- JPH0794293B2 JPH0794293B2 JP62082122A JP8212287A JPH0794293B2 JP H0794293 B2 JPH0794293 B2 JP H0794293B2 JP 62082122 A JP62082122 A JP 62082122A JP 8212287 A JP8212287 A JP 8212287A JP H0794293 B2 JPH0794293 B2 JP H0794293B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- guides
- sheet conveying
- distance
- sheet
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- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、画像形成装置における用紙搬送ガイドに関す
るものである。
るものである。
従来、レジストローラに用紙を案内するガイド板による
搬送路のレジストローラの軸方向のすき間は、はがきや
名刺や封筒等の厚紙と普通紙が区別なく一定であった。
搬送路のレジストローラの軸方向のすき間は、はがきや
名刺や封筒等の厚紙と普通紙が区別なく一定であった。
〔発明が解決しようとしている問題点〕 前述のように、従来はレジストローラへ案内する搬送路
のすき間がレジストローラの軸方向に対して一定である
ため、はがきや封筒等の厚紙を通常のすき間の搬送路に
通紙しようとすると、搬送抵抗が大きくなり、うまくレ
ジストローラに送れなかった。また、逆に封筒を送るた
めに搬送路を広げると、今度は普通紙においてうまくレ
ジストローラのニツプに紙の先端がかみ込まれなくな
り、いずれも斜行やレジスト不良などの原因となってい
た。
のすき間がレジストローラの軸方向に対して一定である
ため、はがきや封筒等の厚紙を通常のすき間の搬送路に
通紙しようとすると、搬送抵抗が大きくなり、うまくレ
ジストローラに送れなかった。また、逆に封筒を送るた
めに搬送路を広げると、今度は普通紙においてうまくレ
ジストローラのニツプに紙の先端がかみ込まれなくな
り、いずれも斜行やレジスト不良などの原因となってい
た。
よって従来は、封筒などの厚紙などは使用用紙から除外
されるのが常であった。
されるのが常であった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであ
り、そのための構成は、 送られた用紙を一旦停止した後に送り出す一対のレジス
トローラと、 前記一対のレジストローラのニップに用紙を案内するた
めに、用紙の両方の面をそれぞれ案内する第１と第２の
ガイドと、 厚い用紙が通過する位置における前記第１と第２のガイ
ドの間隔を、他の部分の間隔よりも広く構成したことを
特徴とする用紙の搬送装置である。
り、そのための構成は、 送られた用紙を一旦停止した後に送り出す一対のレジス
トローラと、 前記一対のレジストローラのニップに用紙を案内するた
めに、用紙の両方の面をそれぞれ案内する第１と第２の
ガイドと、 厚い用紙が通過する位置における前記第１と第２のガイ
ドの間隔を、他の部分の間隔よりも広く構成したことを
特徴とする用紙の搬送装置である。
このような構成によって、薄い用紙がガイド間で踊った
り不安定な動きをしたりしないように第１と第２のガイ
ドの間隔を狭くしても、厚い用紙に対する抵抗を大きく
することがない。よって葉書や封筒等の厚い用紙から、
薄い普通紙までの広範囲な用紙の先端を、停止している
レジストローラ対のニップに全幅にわたって確実に当接
させ、用紙の斜行の矯正を確実に行うことができる。し
かも構成も簡単である。
り不安定な動きをしたりしないように第１と第２のガイ
ドの間隔を狭くしても、厚い用紙に対する抵抗を大きく
することがない。よって葉書や封筒等の厚い用紙から、
薄い普通紙までの広範囲な用紙の先端を、停止している
レジストローラ対のニップに全幅にわたって確実に当接
させ、用紙の斜行の矯正を確実に行うことができる。し
かも構成も簡単である。
第１図及び第２図は本発明の実施例を示すものである。
１の紙カセツトに積載された用紙Ｐは２の給紙ローラ及
び３の分離パツトによって１枚づつ分離されて給紙され
る。
１の紙カセツトに積載された用紙Ｐは２の給紙ローラ及
び３の分離パツトによって１枚づつ分離されて給紙され
る。
給紙された用紙Ｐは４の上ガイド板と５の下ガイド板に
よって形成される搬送路のすき間に沿って６のレジスト
上ローラと７のレジスト下ローラのニツプに案内され
る。
よって形成される搬送路のすき間に沿って６のレジスト
上ローラと７のレジスト下ローラのニツプに案内され
る。
ここで、本実施例では紙の搬送基準は中央基準であり、
使用する封筒等厚紙の最大幅をl1とすると、上ガイドに
設けられたリブ4aは中央基準でＬの幅分削除されてい
る。ここでＬはＬ＞l1となっている。そのため搬送路の
すき間は封筒等の厚紙の搬送路ではt1、上記以外の搬送
路ではt2（ただしt1＞t2）となり、封筒等の厚紙に対し
ては搬送路のすき間が大きくなるため、搬送抵抗は少な
くなる。
使用する封筒等厚紙の最大幅をl1とすると、上ガイドに
設けられたリブ4aは中央基準でＬの幅分削除されてい
る。ここでＬはＬ＞l1となっている。そのため搬送路の
すき間は封筒等の厚紙の搬送路ではt1、上記以外の搬送
路ではt2（ただしt1＞t2）となり、封筒等の厚紙に対し
ては搬送路のすき間が大きくなるため、搬送抵抗は少な
くなる。
また、紙幅がＬより大きい普通紙（紙幅をl2）とする
と、l2−Ｌの部分の搬送路のすき間はt2と狭くなってい
る。また、本実施例では紙搬送基準は用紙の中央基準で
あるため、用紙の両端部 の部分が搬送路のすき間がt2となっている部分を通過す
ることになる。用紙の両端が搬送路のすき間が狭いt2の
部分を通過するため普通紙も安定してレジストローラ6,
7のニツプに案内することができる。
と、l2−Ｌの部分の搬送路のすき間はt2と狭くなってい
る。また、本実施例では紙搬送基準は用紙の中央基準で
あるため、用紙の両端部 の部分が搬送路のすき間がt2となっている部分を通過す
ることになる。用紙の両端が搬送路のすき間が狭いt2の
部分を通過するため普通紙も安定してレジストローラ6,
7のニツプに案内することができる。
実施例では、上ガイド板４のリブによって封筒通過範囲
の搬送路のすき間を変えているが、第３図に示すように
下ガイド板５によって、すき間を変えても同様の効果が
ある。
の搬送路のすき間を変えているが、第３図に示すように
下ガイド板５によって、すき間を変えても同様の効果が
ある。
もちろん、上ガイド板と下ガイドの両方を変更してすき
間を変化させることも同様の効果が得られる。
間を変化させることも同様の効果が得られる。
上述したように本発明によると、薄い用紙がガイド間で
踊ったり不安定な動きをしたりしないように第１と第２
のガイドの間隔を狭くしても、厚い用紙に対する抵抗を
大きくすることがない。よって葉書や封筒等の厚い用紙
から、薄い普通紙までの広範囲な用紙の先端を、停止し
ているレジストローラ対のニップに全幅にわたって確実
に当接させ、用紙の斜行の矯正を確実に行うことができ
る。しかも構成も簡単である。
踊ったり不安定な動きをしたりしないように第１と第２
のガイドの間隔を狭くしても、厚い用紙に対する抵抗を
大きくすることがない。よって葉書や封筒等の厚い用紙
から、薄い普通紙までの広範囲な用紙の先端を、停止し
ているレジストローラ対のニップに全幅にわたって確実
に当接させ、用紙の斜行の矯正を確実に行うことができ
る。しかも構成も簡単である。
第１図は本発明の主断面図、 第２図は本発明の用紙の入口から見た図、 第３図は本発明の他の実施例を示した図である。 １は用紙カセツト ２は給紙ローラ ３は分離パツト ４は搬送上ガイド ５は搬送下ガイド ６は上レジストローラ ７は下レジストローラ ８は用紙案内部
Claims (5)
- 【請求項１】送られた用紙を一旦停止した後に送り出す
一対のレジストローラと、 前記一対のレジストローラのニップに用紙を案内するた
めに、用紙の両方の面をそれぞれ案内する第１と第２の
ガイドと、 厚い用紙が通過する位置における前記第１と第２のガイ
ドの間隔を、他の部分の間隔よりも広く構成したことを
特徴とする用紙の搬送装置。 - 【請求項２】前記第１と第２のガイドの間隔は、中央近
傍のほうが両側部より広いことを特徴とする特許請求の
範囲第１項記載の用紙の搬送装置。 - 【請求項３】前記第１と第２のガイドの間隔の広い範囲
は、郵便はがきの通過する幅より広いことを特徴とする
特許請求の範囲第２項記載の用紙の搬送装置。 - 【請求項４】前記第１と第２のガイドの間隔の広い範囲
は、封筒の通過する幅より広いことを特徴とする特許請
求の範囲第２項記載の用紙の搬送装置。 - 【請求項５】前記第１と第２のガイドの間隔が位置によ
って２種類以上に異なるように構成したことを特徴とす
る特許請求の範囲第１項記載の用紙の搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62082122A JPH0794293B2 (ja) | 1987-04-02 | 1987-04-02 | 用紙の搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62082122A JPH0794293B2 (ja) | 1987-04-02 | 1987-04-02 | 用紙の搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63247245A JPS63247245A (ja) | 1988-10-13 |
| JPH0794293B2 true JPH0794293B2 (ja) | 1995-10-11 |
Family
ID=13765608
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62082122A Expired - Fee Related JPH0794293B2 (ja) | 1987-04-02 | 1987-04-02 | 用紙の搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0794293B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0748595Y2 (ja) * | 1989-03-14 | 1995-11-08 | 株式会社テック | 多部式媒体搬送装置 |
| JP5799779B2 (ja) * | 2011-11-30 | 2015-10-28 | ブラザー工業株式会社 | シート搬送装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59151175A (ja) * | 1983-02-15 | 1984-08-29 | Toshiba Corp | 定着装置 |
| JPS60180247U (ja) * | 1984-05-10 | 1985-11-29 | 富士ゼロックス株式会社 | 電子写真複写機定着装置への用紙案内板 |
| JPS60180246U (ja) * | 1984-05-10 | 1985-11-29 | 富士ゼロックス株式会社 | 電子写真複写機の用紙案内板 |
-
1987
- 1987-04-02 JP JP62082122A patent/JPH0794293B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63247245A (ja) | 1988-10-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |