JPH0788399B2 - 新規プロコアギュラント蛋白質 - Google Patents
新規プロコアギュラント蛋白質Info
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- JPH0788399B2 JPH0788399B2 JP61502448A JP50244886A JPH0788399B2 JP H0788399 B2 JPH0788399 B2 JP H0788399B2 JP 61502448 A JP61502448 A JP 61502448A JP 50244886 A JP50244886 A JP 50244886A JP H0788399 B2 JPH0788399 B2 JP H0788399B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- factor viii
- region
- protein
- dna
- amino acid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K14/00—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
- C07K14/435—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
- C07K14/745—Blood coagulation or fibrinolysis factors
- C07K14/755—Factors VIII, e.g. factor VIII C (AHF), factor VIII Ag (VWF)
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P7/00—Drugs for disorders of the blood or the extracellular fluid
- A61P7/04—Antihaemorrhagics; Procoagulants; Haemostatic agents; Antifibrinolytic agents
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K38/00—Medicinal preparations containing peptides
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S435/00—Chemistry: molecular biology and microbiology
- Y10S435/8215—Microorganisms
- Y10S435/948—Microorganisms using viruses or cell lines
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S930/00—Peptide or protein sequence
- Y10S930/01—Peptide or protein sequence
- Y10S930/10—Factor VIII, AHF; related peptides
-
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- Y10S930/01—Peptide or protein sequence
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- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
- Compounds Of Unknown Constitution (AREA)
- Saccharide Compounds (AREA)
- Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明はプロコアギユラント活性を示す一連の新規蛋白
質に関する。本蛋白質はヒト第VIII:C因子とは構造的に
は著しく異なるが、類似のプロ血液凝固(プロコアギユ
ラント:procoa−gulant)活性を持っている。
質に関する。本蛋白質はヒト第VIII:C因子とは構造的に
は著しく異なるが、類似のプロ血液凝固(プロコアギユ
ラント:procoa−gulant)活性を持っている。
第VIII:C因子は血友病A型に欠損または欠除している血
漿蛋白質である。本疾患は男子2万人に約1人がかかる
遺伝性の出血性疾病である。第VIII:C因子の構造は1983
年10月28日付で出願された米国特許出願第546,650号お
よび1984年8月24日付の第644,036号(これらは本明細
書に参考文献として添付されている)およびネイチヤー
(Naturre),312:306.307,326および342に記載されてい
る。
漿蛋白質である。本疾患は男子2万人に約1人がかかる
遺伝性の出血性疾病である。第VIII:C因子の構造は1983
年10月28日付で出願された米国特許出願第546,650号お
よび1984年8月24日付の第644,036号(これらは本明細
書に参考文献として添付されている)およびネイチヤー
(Naturre),312:306.307,326および342に記載されてい
る。
ヒト第VIII:C因子を血友病の治療に使用するのに現在直
面している問題の一つは、その抗原性からのものであ
る。かなりの割合の血友病患者において、治療に使用さ
れる第VIII:C因子への免疫反応の亢進が起こる。非血友
病患者も、その免疫系が第VIII:C因子に過敏になつて、
第VIII:C因子に対する循環性の抗体または「阻害剤が生
産される場合には、血友病になり得る。何れの場合に
も、その結果は患者に存在する第VIII:C因子全てを中和
し、治療を極めて困難にする。現在まで、本問題を持つ
血友病患者の治療に選択される方法は、重度の出血性の
事例においては処理済みブタ第VIII:C因子のような非ヒ
ト第VIII:C因子の投与である。カーノフ(Kernoff)ら
によるブラツド(Blood)63:31)1984)を参照せよ。し
かしヒト第VIII:C因子の凝血能力を無効にする抗体は別
の種の第VIII:C因子と種々の範囲で反応し、ブタ第VII
I:C因子はそれ自身抗原性があるので、このような治療
の短期的および長期的有効性は変わることであろう 更に、患者はしばしばブタのVIII:C因子の投与により、
好ましくない反応を起こす。そのような危険にも拘わら
ずブタ第VIII:C因子の使用は確かに有効である代替物が
ないため正しいとされている(上記のカーノフを参照せ
よ(38))。本発明はブタ第VIII:C因子の投与に代わる
物質を提供する。
面している問題の一つは、その抗原性からのものであ
る。かなりの割合の血友病患者において、治療に使用さ
れる第VIII:C因子への免疫反応の亢進が起こる。非血友
病患者も、その免疫系が第VIII:C因子に過敏になつて、
第VIII:C因子に対する循環性の抗体または「阻害剤が生
産される場合には、血友病になり得る。何れの場合に
も、その結果は患者に存在する第VIII:C因子全てを中和
し、治療を極めて困難にする。現在まで、本問題を持つ
血友病患者の治療に選択される方法は、重度の出血性の
事例においては処理済みブタ第VIII:C因子のような非ヒ
ト第VIII:C因子の投与である。カーノフ(Kernoff)ら
によるブラツド(Blood)63:31)1984)を参照せよ。し
かしヒト第VIII:C因子の凝血能力を無効にする抗体は別
の種の第VIII:C因子と種々の範囲で反応し、ブタ第VII
I:C因子はそれ自身抗原性があるので、このような治療
の短期的および長期的有効性は変わることであろう 更に、患者はしばしばブタのVIII:C因子の投与により、
好ましくない反応を起こす。そのような危険にも拘わら
ずブタ第VIII:C因子の使用は確かに有効である代替物が
ないため正しいとされている(上記のカーノフを参照せ
よ(38))。本発明はブタ第VIII:C因子の投与に代わる
物質を提供する。
本発明は第VIII:C因子と類似の凝血活性を有し、実質的
により低分子量である蛋白質を提供する。本蛋白質は以
下のような式(1)に簡略的に記述される: (1)A−X−B 〔式中、Aは配列Ala−20からArg−759までの実質上同
一のポリペプチド配列を表し;Bは配列Ser−1709からC
−末端のTyr−2351までの配列と実質上同一のポリペプ
チド配列を表し、Xは配列Ser−760からArg−1708まで
の配列内のアミノ酸配列と実質上同一の949個以下のア
ミノ酸から成るポリペプチド配列を表す〕。X領域のア
ミノ末端はAのカルボキシ末端とペプチド結合(式1で
は“一”で表示)を介して共有結合している。X領域の
カルボキシル末端はBのアミノ末端と同様に共有結合し
ている。本開示中のアミノ酸の番号付けは表1(リーダ
ー配列の第1アミノ酸、Metを1番とする)におけるア
ミノ酸の番号付けを参照とする。蛋白領域XはSer−760
からArg−1708の範囲から選択される連続的だか短い配
列から成立し得る。もしくはXは (アミノ酸の番号の増加順を保つ)ペプチド結合で共有
結合した領域から選択される2またはそれ以上のアミノ
酸から成立し得る。
により低分子量である蛋白質を提供する。本蛋白質は以
下のような式(1)に簡略的に記述される: (1)A−X−B 〔式中、Aは配列Ala−20からArg−759までの実質上同
一のポリペプチド配列を表し;Bは配列Ser−1709からC
−末端のTyr−2351までの配列と実質上同一のポリペプ
チド配列を表し、Xは配列Ser−760からArg−1708まで
の配列内のアミノ酸配列と実質上同一の949個以下のア
ミノ酸から成るポリペプチド配列を表す〕。X領域のア
ミノ末端はAのカルボキシ末端とペプチド結合(式1で
は“一”で表示)を介して共有結合している。X領域の
カルボキシル末端はBのアミノ末端と同様に共有結合し
ている。本開示中のアミノ酸の番号付けは表1(リーダ
ー配列の第1アミノ酸、Metを1番とする)におけるア
ミノ酸の番号付けを参照とする。蛋白領域XはSer−760
からArg−1708の範囲から選択される連続的だか短い配
列から成立し得る。もしくはXは (アミノ酸の番号の増加順を保つ)ペプチド結合で共有
結合した領域から選択される2またはそれ以上のアミノ
酸から成立し得る。
例えば、本発明の1つの化合物はSer−760からPro−100
0のアミノ酸配列と次にAsp−1582からArg−1708のアミ
ノ酸配列とからなるX領域を含んでいる。従ってこの化
合物はAla−20からPro−1000ペプチドにアミノ酸配列As
p−1582からTyr2351がペプチド結合によって共有結合し
たポリペプチド配列からなる。もう一つの典型的な化合
物はSer−760からThr−778のアミノ酸配列とPro−1659
からArg−1708のアミノ酸配列とからなるX領域を含ん
でいる。従って、この化合物はPro−1659からTyr−2351
のポリペプチド配列にAla−20からThr−778のアミノ酸
配列がペプチド結合によって共有結合したポリペプチド
配列からなる。更にもう一つの典型的な化合物はSer−7
60からThr−778のアミノ酸配列とGlu−1694からArg−17
08のアミノ酸配列とからなるX領域を含んでいる。従っ
てこの化合物はGlu−1694からTyrt−2351のポリペプチ
ド配列にAla−20からThr−778のアミノ酸配列がペプチ
ド結合によって共有結合したポリペプチド配列からな
る。
0のアミノ酸配列と次にAsp−1582からArg−1708のアミ
ノ酸配列とからなるX領域を含んでいる。従ってこの化
合物はAla−20からPro−1000ペプチドにアミノ酸配列As
p−1582からTyr2351がペプチド結合によって共有結合し
たポリペプチド配列からなる。もう一つの典型的な化合
物はSer−760からThr−778のアミノ酸配列とPro−1659
からArg−1708のアミノ酸配列とからなるX領域を含ん
でいる。従って、この化合物はPro−1659からTyr−2351
のポリペプチド配列にAla−20からThr−778のアミノ酸
配列がペプチド結合によって共有結合したポリペプチド
配列からなる。更にもう一つの典型的な化合物はSer−7
60からThr−778のアミノ酸配列とGlu−1694からArg−17
08のアミノ酸配列とからなるX領域を含んでいる。従っ
てこの化合物はGlu−1694からTyrt−2351のポリペプチ
ド配列にAla−20からThr−778のアミノ酸配列がペプチ
ド結合によって共有結合したポリペプチド配列からな
る。
これらの典型的化合物を表2に概略的に記述する。
Xで表わされるアミノ酸配列は分子のプロコアギュラン
ト活性(活性は従来の方法によつて都合よく分析でき
る)を実質的に減じないように選択されるべきである。
表2の化合物(2)は現時点で好適な実施態様である。
ト活性(活性は従来の方法によつて都合よく分析でき
る)を実質的に減じないように選択されるべきである。
表2の化合物(2)は現時点で好適な実施態様である。
通常の組換えDNAの技法と類似の種々の位置特異的突然
変異形成法を使用して、特異的に変えられた第VIII:C因
子DNAによつて形質転換した適当な宿主細胞により、こ
のプロコアギユラント蛋白質を合成できる。
変異形成法を使用して、特異的に変えられた第VIII:C因
子DNAによつて形質転換した適当な宿主細胞により、こ
のプロコアギユラント蛋白質を合成できる。
出発物質は表1に示したような完全なヒト第VIII:C因子
のような完全な第VIII:C因子分子、またはその配列の末
端が切断されたものをコードするDNA配列であるか、ま
たは出発物質が少なくとも目的のポリペプチドのアミノ
酸配列を暗号にするのに十分なDNAを含んでいる限り
は、そのDNA配列セグメントでも良い。
のような完全な第VIII:C因子分子、またはその配列の末
端が切断されたものをコードするDNA配列であるか、ま
たは出発物質が少なくとも目的のポリペプチドのアミノ
酸配列を暗号にするのに十分なDNAを含んでいる限り
は、そのDNA配列セグメントでも良い。
ヒト第VIII:C因子の重要なアミノ酸セグメントが欠除し
ているのに加えて、本発明のプロコアギユラント蛋白質
はヒト第VIII:C因子よりもN−グリコシル化可能部位が
少ない。好適なのは、少なくとも1個のN−グリコシル
化部位が欠失しているものである。より好適なのは、25
個のN−グリコシル化可能部位のうち18個が分子中に欠
けているものである。更により好適なのは、25個のN−
グリコシル欠可能部位のうち19個までが除去されている
ものである。理論に束縛されたくないが、本発明に従つ
て欠失される蛋白質セグメントすなわちアミノ酸セグメ
ントそれ自身またはグリコシル化蛋白質の炭水化物部位
に含まれる抗原性決定因子に対する第VIII:C因子への抗
体は本発明の凝血促進蛋白質を中和しないと現時点では
考えられている。更に本発明の凝血促進剤がその蛋白質
の生産に使用する非ヒト哺乳類または他の細胞による非
ヒトグリコシル欠部位の多くを欠損するという事実も本
蛋白質の抗原性を減じ、凝血促進剤への抗体を生じさせ
る見込みを少なくすると考えられる。このことが凝血促
進剤による治療を必要とする患者の治療を容易にする可
能性がある。
ているのに加えて、本発明のプロコアギユラント蛋白質
はヒト第VIII:C因子よりもN−グリコシル化可能部位が
少ない。好適なのは、少なくとも1個のN−グリコシル
化部位が欠失しているものである。より好適なのは、25
個のN−グリコシル化可能部位のうち18個が分子中に欠
けているものである。更により好適なのは、25個のN−
グリコシル欠可能部位のうち19個までが除去されている
ものである。理論に束縛されたくないが、本発明に従つ
て欠失される蛋白質セグメントすなわちアミノ酸セグメ
ントそれ自身またはグリコシル化蛋白質の炭水化物部位
に含まれる抗原性決定因子に対する第VIII:C因子への抗
体は本発明の凝血促進蛋白質を中和しないと現時点では
考えられている。更に本発明の凝血促進剤がその蛋白質
の生産に使用する非ヒト哺乳類または他の細胞による非
ヒトグリコシル欠部位の多くを欠損するという事実も本
蛋白質の抗原性を減じ、凝血促進剤への抗体を生じさせ
る見込みを少なくすると考えられる。このことが凝血促
進剤による治療を必要とする患者の治療を容易にする可
能性がある。
ヒト第VIII因子の生産を実行するよりも、かなり安い費
用で本化合物を組換えDNA技法によつて合成し得ると発
明者は期待している。宿主生物は本質的により簡単な本
発明の化合物をより効果的にプロセツシングし、発現し
なければならない。
用で本化合物を組換えDNA技法によつて合成し得ると発
明者は期待している。宿主生物は本質的により簡単な本
発明の化合物をより効果的にプロセツシングし、発現し
なければならない。
本発明の化合物は既知の方法に従つて非経口適した賦形
剤と一緒にして医薬として適当な製品に処方され得る。
剤と一緒にして医薬として適当な製品に処方され得る。
非経口投与に適した本発明の医薬製品としては受血者の
血液と等張の溶液を製造するために減菌水を添加して再
構成できる蛋白質の減菌凍結乾燥製品が挙げられる。そ
の製品は封入アンプルまたはビンのようなユニツトまた
はマルチ投与容器中に入れることができる。その使用は
ヒト第VIII因子の使用と同様であり、効能を適当に調節
する。
血液と等張の溶液を製造するために減菌水を添加して再
構成できる蛋白質の減菌凍結乾燥製品が挙げられる。そ
の製品は封入アンプルまたはビンのようなユニツトまた
はマルチ投与容器中に入れることができる。その使用は
ヒト第VIII因子の使用と同様であり、効能を適当に調節
する。
これらの蛋白質を発現させる1つの方法は、適当な制限
酵素によつて完全長の第VIII:C因子DNAを切断してヒト
第VIII:C因子のアミノ酸760から1708をコードするDNA配
列を除去して作製されるDNAを使用するものである。次
にその切断DNAをオリゴヌクレオチドと連結し、切断DNA
を切除して正しい翻訳読み枠(reading frame)を保持
する。
酵素によつて完全長の第VIII:C因子DNAを切断してヒト
第VIII:C因子のアミノ酸760から1708をコードするDNA配
列を除去して作製されるDNAを使用するものである。次
にその切断DNAをオリゴヌクレオチドと連結し、切断DNA
を切除して正しい翻訳読み枠(reading frame)を保持
する。
cDNAの製造は上記の米国特許出願番号第546,650および6
44,086号に詳しく示されている。表1に記述されたヌク
レオチド配列を含むpSP64組換えクローン(pSP64−VIII
と表示)はアメリカンタイプカルチヤーコレクシヨン
(AmericanType Culture Collection)に寄託番号ATCC3
9812として寄託されている。
44,086号に詳しく示されている。表1に記述されたヌク
レオチド配列を含むpSP64組換えクローン(pSP64−VIII
と表示)はアメリカンタイプカルチヤーコレクシヨン
(AmericanType Culture Collection)に寄託番号ATCC3
9812として寄託されている。
制限エンドヌクレアーゼを用いてヒト第VIII:C因子cDNA
(以下においてDNA供給源配列)のヌムレオチド配列の
適当な部位を切断する。他に述べていない限り、制限エ
ンドヌクレアーゼをその販売供給者によつて推奨される
条件および方法で使用する。本明細書で選択された制限
エンドヌクレアーゼは切り取るのが望ましい第VIII:C因
子分子の部分をコード化する特定の配列を切り取ること
が可能なものである。BamHIおよびSecIは特に有効なエ
ンドヌクレアーゼである。しかし、当業者は従来の選択
方法で選択した他の制限エンドヌクレアーゼを使用する
ことも可能である。欠失されるヌクレオチドの数は変動
し得るが、根本的なcDNA配列の読み枠が影響を受けない
ことを確実にするように注意すべきである。
(以下においてDNA供給源配列)のヌムレオチド配列の
適当な部位を切断する。他に述べていない限り、制限エ
ンドヌクレアーゼをその販売供給者によつて推奨される
条件および方法で使用する。本明細書で選択された制限
エンドヌクレアーゼは切り取るのが望ましい第VIII:C因
子分子の部分をコード化する特定の配列を切り取ること
が可能なものである。BamHIおよびSecIは特に有効なエ
ンドヌクレアーゼである。しかし、当業者は従来の選択
方法で選択した他の制限エンドヌクレアーゼを使用する
ことも可能である。欠失されるヌクレオチドの数は変動
し得るが、根本的なcDNA配列の読み枠が影響を受けない
ことを確実にするように注意すべきである。
次に生じたDNAフラグメントをマニアチス(Maniatis)
らによるモレキユラークローニング、アラボラトリーマ
ニユアル(Molecular Cloning,ALaboratory Manual)
〔コールドスプリングハーバーラボラトリー(Cold Spr
ing Harbor Laboratory)1982;この開示は本明細書に参
考文献として含まれている〕およびプロシーデイングス
オブザナシヨナルアカデミーオブサイエンシス(オブジ
ユナイテツドステイツオブアメリカ)〔Proc.Natl.Aca
d.Sci.(U.S.A)〕76:615−619(1979)に記載されたよ
うな慣用の手法を用いて精製する。次に精製したDNAを
連結して、好適な本発明のポリペプチドをコード化する
配列を形成する必要または望ましい時には、通常の連結
条件を用いて、切断DNAを再切除して、正しい翻訳読み
枠を保持するオリゴヌクレオチド内でライゲーションを
行なう。ライゲーション反応は上記でマニアチスらによ
つて2453−6に記載されたようにし、246ページに記載
された緩衝液を用い、1−100μg/mlのDNA濃度で、ブラ
ントエンドのDNAでは23℃、粘着末端のDNAでは16℃の温
度で実施する。下記のようにBamHI/SacI欠失がある時に
は、次の二本鎖オリゴヌクレオチドが有用である。
らによるモレキユラークローニング、アラボラトリーマ
ニユアル(Molecular Cloning,ALaboratory Manual)
〔コールドスプリングハーバーラボラトリー(Cold Spr
ing Harbor Laboratory)1982;この開示は本明細書に参
考文献として含まれている〕およびプロシーデイングス
オブザナシヨナルアカデミーオブサイエンシス(オブジ
ユナイテツドステイツオブアメリカ)〔Proc.Natl.Aca
d.Sci.(U.S.A)〕76:615−619(1979)に記載されたよ
うな慣用の手法を用いて精製する。次に精製したDNAを
連結して、好適な本発明のポリペプチドをコード化する
配列を形成する必要または望ましい時には、通常の連結
条件を用いて、切断DNAを再切除して、正しい翻訳読み
枠を保持するオリゴヌクレオチド内でライゲーションを
行なう。ライゲーション反応は上記でマニアチスらによ
つて2453−6に記載されたようにし、246ページに記載
された緩衝液を用い、1−100μg/mlのDNA濃度で、ブラ
ントエンドのDNAでは23℃、粘着末端のDNAでは16℃の温
度で実施する。下記のようにBamHI/SacI欠失がある時に
は、次の二本鎖オリゴヌクレオチドが有用である。
5′P−CATGGACCG−3′ 3−TCGAGTACCTGGCCTAG5′; しかし作製される欠失および反応条件によつて当業者で
あれば他のオリゴヌクレオチドを選択することも可能で
ある。
あれば他のオリゴヌクレオチドを選択することも可能で
ある。
他の方法に加えて、新規なプロコアギユラントポリペプ
チドをコード化するDNA配列は例えばモリナガ(Morinag
a,Y.)らがバイオテクノロジー(Biotechnology),2:63
6−639(1984)に記載したようなオリゴヌクレオチド媒
介欠失突然変異形成(しばしばループアウト突然変異形
成と呼ばれる)を適用してヒト第VIII:C因子DNAから誘
導され得る。
チドをコード化するDNA配列は例えばモリナガ(Morinag
a,Y.)らがバイオテクノロジー(Biotechnology),2:63
6−639(1984)に記載したようなオリゴヌクレオチド媒
介欠失突然変異形成(しばしばループアウト突然変異形
成と呼ばれる)を適用してヒト第VIII:C因子DNAから誘
導され得る。
種々の欠失を含む新規DNA配列を哺乳類の細胞に発現す
るために適当なベクターに導入する。一時的にトランス
フエクシヨンまたは安定に形質転換した宿主細胞によつ
て生産されるプロコアギユラント活性は血漿試料用の標
準的分析を用いて測定され得る。
るために適当なベクターに導入する。一時的にトランス
フエクシヨンまたは安定に形質転換した宿主細胞によつ
て生産されるプロコアギユラント活性は血漿試料用の標
準的分析を用いて測定され得る。
本明細書に記載される真核細胞発現ベクターは当業者に
よく知られた技法によつて合成され得る。細菌レプリコ
ン、選択遺伝子、エンハンサー、プロモーターなどのベ
クターの成分は天然材料から入手したり既知の方法によ
つて合成する。カーフマン(Kaufman)らのジヤーナル
オブモレキユラーバイオロジー(J.Mol.Biol.),159:51
−521(1982):カーフマン、Proc.Natl.Acad.Sci.,82:
689−693(1985)を参照せよ。
よく知られた技法によつて合成され得る。細菌レプリコ
ン、選択遺伝子、エンハンサー、プロモーターなどのベ
クターの成分は天然材料から入手したり既知の方法によ
つて合成する。カーフマン(Kaufman)らのジヤーナル
オブモレキユラーバイオロジー(J.Mol.Biol.),159:51
−521(1982):カーフマン、Proc.Natl.Acad.Sci.,82:
689−693(1985)を参照せよ。
形質転換した細胞系を含めた樹立細胞系が宿主として適
している。正常二倍性細胞、インビトロの一次組織培養
及び一次織片培養から導かれた細胞株(造血系幹細胞の
ような比較的未分化の細胞を含む)も適している。選択
遺伝子が優先的に作動する限り、候補細胞は選択遺伝子
がジエノタイプ的に欠失している必要はない。
している。正常二倍性細胞、インビトロの一次組織培養
及び一次織片培養から導かれた細胞株(造血系幹細胞の
ような比較的未分化の細胞を含む)も適している。選択
遺伝子が優先的に作動する限り、候補細胞は選択遺伝子
がジエノタイプ的に欠失している必要はない。
宿主細胞は樹立された哺乳類の細胞系であることが好ま
しい。染色体DNAにベクターDNAを安定に融合させたり、
融合したベクターDNAを増幅するためにはCHO(チャイニ
ーズハムスター卵巣)細胞が現在は好適である。米国特
許第4,399,216号を参照せよ。別の態様では、ベクターD
NAはウシパピローマ(乳頭類)ウイルスゲノム〔ラスキ
ー(Lusky)ら、セル(Cell),36:391−401(1984)〕
の全体または一部であっても良く、そしてベクターDNA
は、安定なエピソーム成分としてC127マウス細胞系のよ
うな細胞系に保持される。他の使用可能な哺乳類細胞系
としてはHeLa,COS−1サル細胞、Bowes細胞のようなメ
ラノーマ(黒色腫)細胞、マウスL−929細胞、スイ
ス、Balb−cまたはNIHからの3T3系、およびBHKやHaKハ
ムスター細胞系などが挙げられる。
しい。染色体DNAにベクターDNAを安定に融合させたり、
融合したベクターDNAを増幅するためにはCHO(チャイニ
ーズハムスター卵巣)細胞が現在は好適である。米国特
許第4,399,216号を参照せよ。別の態様では、ベクターD
NAはウシパピローマ(乳頭類)ウイルスゲノム〔ラスキ
ー(Lusky)ら、セル(Cell),36:391−401(1984)〕
の全体または一部であっても良く、そしてベクターDNA
は、安定なエピソーム成分としてC127マウス細胞系のよ
うな細胞系に保持される。他の使用可能な哺乳類細胞系
としてはHeLa,COS−1サル細胞、Bowes細胞のようなメ
ラノーマ(黒色腫)細胞、マウスL−929細胞、スイ
ス、Balb−cまたはNIHからの3T3系、およびBHKやHaKハ
ムスター細胞系などが挙げられる。
次に安定なトランスフオーマントを通常の免疫または酵
素分析によりプロコアギユラント生成物の発現を調べ
る。凝血促進淡白質を暗号に書き直すDNAの存在はサザ
ーンブロツトのような標準的技法によつて検出できる。
COS−1サル細胞のような適性な宿主細胞に発現ベクタ
ーDNAを導入した後数日間一時的に発現するプロコアギ
ユラント遺伝子は選別することなく、培養地中の蛋白質
を酵素的または免疫的に分析して測定する。
素分析によりプロコアギユラント生成物の発現を調べ
る。凝血促進淡白質を暗号に書き直すDNAの存在はサザ
ーンブロツトのような標準的技法によつて検出できる。
COS−1サル細胞のような適性な宿主細胞に発現ベクタ
ーDNAを導入した後数日間一時的に発現するプロコアギ
ユラント遺伝子は選別することなく、培養地中の蛋白質
を酵素的または免疫的に分析して測定する。
本発明は以下に例証する実施態様(純粋に典型的なもの
である)を参考にすれば更に理解されるであろうし、請
求の範囲に記述したように本発明の本当の範囲を限定す
ると解釈すべきではない。
である)を参考にすれば更に理解されるであろうし、請
求の範囲に記述したように本発明の本当の範囲を限定す
ると解釈すべきではない。
実施例 1. ヒト第VIII:C因子(ヌクレオチド1はATGイニシエータ
ーメチオニンコドンのAである)のヌクレオチド562−7
269を含むプラスミドpAGE{pSP64〔プロメガバイオテツ
ク(Promega Biotec),マジソン(Madison),Wis.〕誘
導体}(10μg)を50mM Tris.HCl(pH8.0)50mM MgC
l2,および2,4ユニツトのBamHI〔ニユーイングランドバ
イオラボ(New England Biolabs)〕を含んだ溶液(100
μ)中で37℃で30分間保持してBamHIを部分的に分解
した。EDTAを20mMになるように添加して反応を止め、フ
エノールで1回、クロロホルムで1回抽出し、エタノー
ルで沈殿させて遠心分離によりペレツトにした。DNAを
再溶解し、40ユニツトのSacI(50μ)中で37℃、1.5
時間かけて完全に分解した。次にDNAを緩衝化した0.6%
アガロースゲルで電気泳動を行つた。第VIII:C因子配列
のヌクレオチド2992−4774に相当する配列だけが欠除し
たpACEの部分的BamHI−SacIフラグメントに相当する8.1
kbフラグメントをProc.Natl.Acad.Sci.,76:615−619(1
979)に記載されたガラス粉末技法を用いてゲルから精
製した。精製したDNAを通常の連結条件を用いて下記の
二本鎖オリゴヌクレオチド 5′P−CATGGACCG−3′ 3′−TCGAGTACCTGGCCTAG5′ (100pmoles)と連結した。除去されるDNA配列はアミノ
酸998から1581までの584個のアミノ酸の欠失を表わす。
しかし挿入されるオリゴヌクレオチドは998−1000に相
当するアミノ酸をコードしている。従つてコードされた
ポリペプチドは581個のアミノ酸の欠失を含む。
ーメチオニンコドンのAである)のヌクレオチド562−7
269を含むプラスミドpAGE{pSP64〔プロメガバイオテツ
ク(Promega Biotec),マジソン(Madison),Wis.〕誘
導体}(10μg)を50mM Tris.HCl(pH8.0)50mM MgC
l2,および2,4ユニツトのBamHI〔ニユーイングランドバ
イオラボ(New England Biolabs)〕を含んだ溶液(100
μ)中で37℃で30分間保持してBamHIを部分的に分解
した。EDTAを20mMになるように添加して反応を止め、フ
エノールで1回、クロロホルムで1回抽出し、エタノー
ルで沈殿させて遠心分離によりペレツトにした。DNAを
再溶解し、40ユニツトのSacI(50μ)中で37℃、1.5
時間かけて完全に分解した。次にDNAを緩衝化した0.6%
アガロースゲルで電気泳動を行つた。第VIII:C因子配列
のヌクレオチド2992−4774に相当する配列だけが欠除し
たpACEの部分的BamHI−SacIフラグメントに相当する8.1
kbフラグメントをProc.Natl.Acad.Sci.,76:615−619(1
979)に記載されたガラス粉末技法を用いてゲルから精
製した。精製したDNAを通常の連結条件を用いて下記の
二本鎖オリゴヌクレオチド 5′P−CATGGACCG−3′ 3′−TCGAGTACCTGGCCTAG5′ (100pmoles)と連結した。除去されるDNA配列はアミノ
酸998から1581までの584個のアミノ酸の欠失を表わす。
しかし挿入されるオリゴヌクレオチドは998−1000に相
当するアミノ酸をコードしている。従つてコードされた
ポリペプチドは581個のアミノ酸の欠失を含む。
次にコンピテント大腸菌(E.coli)を形質転換するのに
DNAを使用し、目的のSacI−BamHI欠失ミユータントを含
有するプラスミドを固定するため、いくつかのアンピシ
リン耐性トランスフオーマントからのDNAを制限酵素地
図法で分析した。このプラスミドからのDNAはKpnIで完
全に分解した。この酵素は第VIII:C因子をコートする配
列のヌクレオチド1816において特異的にそのプラスミド
を分解するものである。このDNAを第VIII:C因子DNAのヌ
クレオチド1−1815を含むKpnI DNAフラグメントおよび
合成SalI部位と−11から−5のヌクレオチドで連結しコ
ンピテント大腸菌を形質転換するのに使用した。
DNAを使用し、目的のSacI−BamHI欠失ミユータントを含
有するプラスミドを固定するため、いくつかのアンピシ
リン耐性トランスフオーマントからのDNAを制限酵素地
図法で分析した。このプラスミドからのDNAはKpnIで完
全に分解した。この酵素は第VIII:C因子をコートする配
列のヌクレオチド1816において特異的にそのプラスミド
を分解するものである。このDNAを第VIII:C因子DNAのヌ
クレオチド1−1815を含むKpnI DNAフラグメントおよび
合成SalI部位と−11から−5のヌクレオチドで連結しコ
ンピテント大腸菌を形質転換するのに使用した。
プラスミドDNAを単離し、制限酵素地図法により向きを
測定してKpnI挿入の5′から3′への正確な向きで含む
プラスミドpBSdKを固定した。そのプラスミドからの全
ポリペプチドコード領域を切除するSalI消化を行ない、
緩衝化した0.6%アガロースゲルでDNAを電気泳動を行な
つた。5.3kbSalIフラグメントを上述のようにしてゲル
から精製した。このDNAフラグメントをXhoI切断pXMT2DN
Aと連結してプラスミドpDGR−2を得た。PXMT2はCOS−
1アフリカグリーンモンキー腎臓細胞系のような哺乳類
の細胞に導入する場合に異種遺伝子を発現できるプラス
ミドであり、上記のカーフマンの689−93ページに記述
された発現ベクターの誘導体である。発現成分はアデノ
ウイルス・メジヤーレイト・プロモーターの転写開始位
置について−45から+156にわたるアデノウイルス・メ
ジヤー・レイトプロモーターの欠失があること以外はプ
ラスミドpQ2に記述されたものと同様である。pXMTにお
けるmRNA発現はSV40レイトプロモーターによつて誘導さ
れる。しかし細菌レプリコンはテトラサイクリンよりも
むしろアンピシリンに耐性であるベクターを含む細菌を
複製するように代えられる。pXMT2はSV40レイトプロモ
ーターから挿入されたcDNAを発現させる位置に独特のXh
oI部位を含む。SalI部位が側面にあるのでこのXhoI部位
は第VIII:C因子cDNA構造を挿入するのに都合がよい。
測定してKpnI挿入の5′から3′への正確な向きで含む
プラスミドpBSdKを固定した。そのプラスミドからの全
ポリペプチドコード領域を切除するSalI消化を行ない、
緩衝化した0.6%アガロースゲルでDNAを電気泳動を行な
つた。5.3kbSalIフラグメントを上述のようにしてゲル
から精製した。このDNAフラグメントをXhoI切断pXMT2DN
Aと連結してプラスミドpDGR−2を得た。PXMT2はCOS−
1アフリカグリーンモンキー腎臓細胞系のような哺乳類
の細胞に導入する場合に異種遺伝子を発現できるプラス
ミドであり、上記のカーフマンの689−93ページに記述
された発現ベクターの誘導体である。発現成分はアデノ
ウイルス・メジヤーレイト・プロモーターの転写開始位
置について−45から+156にわたるアデノウイルス・メ
ジヤー・レイトプロモーターの欠失があること以外はプ
ラスミドpQ2に記述されたものと同様である。pXMTにお
けるmRNA発現はSV40レイトプロモーターによつて誘導さ
れる。しかし細菌レプリコンはテトラサイクリンよりも
むしろアンピシリンに耐性であるベクターを含む細菌を
複製するように代えられる。pXMT2はSV40レイトプロモ
ーターから挿入されたcDNAを発現させる位置に独特のXh
oI部位を含む。SalI部位が側面にあるのでこのXhoI部位
は第VIII:C因子cDNA構造を挿入するのに都合がよい。
トランスフオーマントの制限酵素地図化により、SV40レ
イトプロモーターからの転写の方向に関して、ポリペプ
チドコード配列を、5′から3′への正確な定位を含む
プラスミド、pDGR−2、が同定された。pDGR−2はアメ
リカンタイプカルチヤーコレクシヨンに寄託番号ATCC53
100として寄託されている。
イトプロモーターからの転写の方向に関して、ポリペプ
チドコード配列を、5′から3′への正確な定位を含む
プラスミド、pDGR−2、が同定された。pDGR−2はアメ
リカンタイプカルチヤーコレクシヨンに寄託番号ATCC53
100として寄託されている。
実施例 2. 他の新規凝血促進蛋白質は例えば上記のモリナガらによ
つて記述されたループアウト突然変異形成法を用いたオ
リゴヌクレオチド媒介欠失突然変異形成によつて産生さ
れる構造物から得られる。欠失突然変異形成は発現プラ
スミドpDGR−2または他の適当なプラスミドやバクテリ
オフアージベクターを用いて実行される。M13ベクター
などによつて生産される一本鎖DNAを用いるオリゴヌク
レオチド媒介突然変異形成の他の方法も好適である。ゾ
ラー(Zollar)らによるヌクレイツクアシツズリサーチ
(Nucl.Acids Res.),10:6487−6500(1982)を参照せ
よ。例えばこれらの欠失はオルゴヌクレオチド (A)5′AAAAGCAATTTAATGCCACCCCACCAGTCTTGAAACGCCA (B)5′AAAAGCAATTTAATGCCACCGAAGATTTTGACATTTATGA を用いてヌクレオチド(A)2334〜4974または(B)23
34〜5079から第VIII:C因子cDNA中で欠失を起こして導入
できる。これらの造成物によってコードされる蛋白質は
第VIII:C因子に関しては(A)で880個、(B)で915個
のアミノ酸の欠失をともなう。
つて記述されたループアウト突然変異形成法を用いたオ
リゴヌクレオチド媒介欠失突然変異形成によつて産生さ
れる構造物から得られる。欠失突然変異形成は発現プラ
スミドpDGR−2または他の適当なプラスミドやバクテリ
オフアージベクターを用いて実行される。M13ベクター
などによつて生産される一本鎖DNAを用いるオリゴヌク
レオチド媒介突然変異形成の他の方法も好適である。ゾ
ラー(Zollar)らによるヌクレイツクアシツズリサーチ
(Nucl.Acids Res.),10:6487−6500(1982)を参照せ
よ。例えばこれらの欠失はオルゴヌクレオチド (A)5′AAAAGCAATTTAATGCCACCCCACCAGTCTTGAAACGCCA (B)5′AAAAGCAATTTAATGCCACCGAAGATTTTGACATTTATGA を用いてヌクレオチド(A)2334〜4974または(B)23
34〜5079から第VIII:C因子cDNA中で欠失を起こして導入
できる。これらの造成物によってコードされる蛋白質は
第VIII:C因子に関しては(A)で880個、(B)で915個
のアミノ酸の欠失をともなう。
新規蛋白質がプロコアギヤラント活性が有るか否かを決
定するため欠失された蛋白質を直接または適当な発現ベ
クターにサブローニングした後試験した。血液凝固活性
は実施例3および4に記述したようにして分析した。
定するため欠失された蛋白質を直接または適当な発現ベ
クターにサブローニングした後試験した。血液凝固活性
は実施例3および4に記述したようにして分析した。
実施例 3. COSサル細胞におけるプロコアギラント分子の発現実施
例1または2で生産される修飾cDNAおよび全体長のcDNA
を含めた発現プラスミドをDEAE−デキストラントランス
フエクシヨン手順に従つてCOS−1細胞に導入した。ソ
ンペイラツク(Sompayrac)およびデイナ(Dana)によ
るProc.Natl.Acad.Sci.,78:7575−7578(1981)を参照
せよ。トランスフエクション後48時間でならし倍地を回
収し、ツール(Tool)らによりネイチヤー(Nature),3
12:342−347(1984)に記載されたようにして第VIII因
子型活性を分析する。実験結果を表3に要約した。修飾
cDNAを含む両方のプラスミドはプロコアギラント活性を
生じ、この活性は野生型のcDNAを用いて得たものよりも
強かつた。これらのデータより、ヒト第VIII因子の限定
された範囲内の880個以下のアミノ酸(95,000ダルト
ン)の除去は補因子活性を消去しないと結論された。更
にこれらの短縮されたプロコアギユラント蛋白質はトロ
ンビンによる活性化を受けてもその活性を維持する。
例1または2で生産される修飾cDNAおよび全体長のcDNA
を含めた発現プラスミドをDEAE−デキストラントランス
フエクシヨン手順に従つてCOS−1細胞に導入した。ソ
ンペイラツク(Sompayrac)およびデイナ(Dana)によ
るProc.Natl.Acad.Sci.,78:7575−7578(1981)を参照
せよ。トランスフエクション後48時間でならし倍地を回
収し、ツール(Tool)らによりネイチヤー(Nature),3
12:342−347(1984)に記載されたようにして第VIII因
子型活性を分析する。実験結果を表3に要約した。修飾
cDNAを含む両方のプラスミドはプロコアギラント活性を
生じ、この活性は野生型のcDNAを用いて得たものよりも
強かつた。これらのデータより、ヒト第VIII因子の限定
された範囲内の880個以下のアミノ酸(95,000ダルト
ン)の除去は補因子活性を消去しないと結論された。更
にこれらの短縮されたプロコアギユラント蛋白質はトロ
ンビンによる活性化を受けてもその活性を維持する。
表に示したプラスミドをCOS細胞にトランスフエクシヨ
ンし、48時間後ならし倍地をカビコアテスト(Kabi Coa
test)第VIII:C因子法(色原体活性)およびツールらに
よりネイチヤー(1984)に記載された第VIII:C因子欠損
血漿を用いる一段階の部分的トロンボプラスチン活性化
時間(APTT)凝血分析(クロテツク活性)を行なつた。
トロンビン(IIa)活性化には、試料を0.2ユニット1ml
トロンビン(IIa)で室温で1−10分間予備処理した。
活性化率を括弧内に示す。野生型(pMXT−VIII)トラン
スフエクシヨンの倍地からの活性は低く過ぎてトロンビ
ン活性化前にクロテツク活性を直接測定することはでき
なかつた。野生型第VIII因子活性を濃縮した他の実験か
ら約30倍活性化できることが示された。
ンし、48時間後ならし倍地をカビコアテスト(Kabi Coa
test)第VIII:C因子法(色原体活性)およびツールらに
よりネイチヤー(1984)に記載された第VIII:C因子欠損
血漿を用いる一段階の部分的トロンボプラスチン活性化
時間(APTT)凝血分析(クロテツク活性)を行なつた。
トロンビン(IIa)活性化には、試料を0.2ユニット1ml
トロンビン(IIa)で室温で1−10分間予備処理した。
活性化率を括弧内に示す。野生型(pMXT−VIII)トラン
スフエクシヨンの倍地からの活性は低く過ぎてトロンビ
ン活性化前にクロテツク活性を直接測定することはでき
なかつた。野生型第VIII因子活性を濃縮した他の実験か
ら約30倍活性化できることが示された。
実施例 4. CHO細胞におけるプロコアギユラント分子の発現 A)pDGR−2の発現 (第VIII:C因子cDNAに関して)581個のアミノ酸(pDGR
−2)の欠失を含む、プロコアギラントの発現ベクター
をCaPO4共沈法によりプラスミドpAdD26SV(A)#3(1
0μg pDGR−2:1μg pAdD26SV(A#3)と一緒にOHO CH
FR欠乏細胞(DUKX−B11)にトランスフエクシヨンし、
トランスフオーマントを単離して、カーフマンら(198
5)によつて記述されたようにMTX濃度を高して増殖させ
た。J1と表示されたトランスフオーマントはMTXの濃度
上昇への耐性機能として以下の活性を示した。
−2)の欠失を含む、プロコアギラントの発現ベクター
をCaPO4共沈法によりプラスミドpAdD26SV(A)#3(1
0μg pDGR−2:1μg pAdD26SV(A#3)と一緒にOHO CH
FR欠乏細胞(DUKX−B11)にトランスフエクシヨンし、
トランスフオーマントを単離して、カーフマンら(198
5)によつて記述されたようにMTX濃度を高して増殖させ
た。J1と表示されたトランスフオーマントはMTXの濃度
上昇への耐性機能として以下の活性を示した。
B)pLA−2の発現 880個のアミノ酸(pLA−2)の欠失があるプロコアギユ
ラント発現ベクターをサンドリーゴルジン(Sandri−Go
ldin)らによりモレキユラーアンドセルラ−バイオロジ
ー(Mol.Cell.Biol.),1:743−752(1981)に記載され
たプロトプラスト融合法によつてCHO DHFR欠損細胞〔DU
KX−B11,チヤシン(Chasin)およびウルローブ(Urlau
b),PNAS,77:4216−4220,(1980)〕に導入した。融合
後、各プレートにカナマイシン(100μg/ml)およびチ
ミジン、アデノシン、デオキシアデノシン、ペニシリ
ン、ストレプトマイシン(各10μg/ml)および10%透析
ウシ胎児血清を含む新鮮な倍地を加えた。カナマイシン
はプロトプラストへの変化を逃避させる細胞が生育する
のを防止するために添加した。4日後、細胞を10%透析
ウシ胎児血清、ペニシリンおよびストレプトマイシン
(ヌクレオチドは除外)を含んだアルフア倍地に1:15で
継代培養した。選択性倍地に細胞を継代して10−12日後
にコロニーが出現した。Bトランスフオーマントのグル
ープを集め、MTXの開始濃度を0.02μMから0.1、0.2お
よび1.0μMと段階的に上げて増殖させた。MTX濃度の上
昇への細胞耐性における第VIII因子型活性の結果を下記
に示した。
ラント発現ベクターをサンドリーゴルジン(Sandri−Go
ldin)らによりモレキユラーアンドセルラ−バイオロジ
ー(Mol.Cell.Biol.),1:743−752(1981)に記載され
たプロトプラスト融合法によつてCHO DHFR欠損細胞〔DU
KX−B11,チヤシン(Chasin)およびウルローブ(Urlau
b),PNAS,77:4216−4220,(1980)〕に導入した。融合
後、各プレートにカナマイシン(100μg/ml)およびチ
ミジン、アデノシン、デオキシアデノシン、ペニシリ
ン、ストレプトマイシン(各10μg/ml)および10%透析
ウシ胎児血清を含む新鮮な倍地を加えた。カナマイシン
はプロトプラストへの変化を逃避させる細胞が生育する
のを防止するために添加した。4日後、細胞を10%透析
ウシ胎児血清、ペニシリンおよびストレプトマイシン
(ヌクレオチドは除外)を含んだアルフア倍地に1:15で
継代培養した。選択性倍地に細胞を継代して10−12日後
にコロニーが出現した。Bトランスフオーマントのグル
ープを集め、MTXの開始濃度を0.02μMから0.1、0.2お
よび1.0μMと段階的に上げて増殖させた。MTX濃度の上
昇への細胞耐性における第VIII因子型活性の結果を下記
に示した。
μ M MTX mUnits/ml/日/106細胞* 0 16 0.02 530 0.2 1170 1.0 1890 * 第VIII因子活性はカビコアテスト第VIII:C因子法
(色原体活性)によつて決定した。
(色原体活性)によつて決定した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C12R 1:19) (C12P 21/02 C12R 1:91)
Claims (3)
- 【請求項1】ヒト第VIII:C因子のアミノ酸配列を持つ活
性プロ血液凝固蛋白において、アミノ酸の番号をヒト第
VIII:C因子のリーダー配列のMet−1から数えて、Thr−
778とGlu−1694とに挟まれた領域内で、少なくともPro
−1000とAsp−1582とに挟まれた領域のアミノ酸が欠失
していることを特徴とする蛋白。 - 【請求項2】(a)Thr−778とPro−1659とに挟まれた
領域、または (b)Thr−778とGlu−1694とに挟まれた領域 を欠失しているヒト第VIII:C因子のアミノ酸配列を持ち
活性プロ血液凝固作用を持つ特許請求の範囲第1項記載
の蛋白。 - 【請求項3】ヒト第VIII:C因子のアミノ酸配列を持つ活
性プロ血液凝固蛋白において、アミノ酸の番号をヒト第
VIII:C因子のリーダー配列のMet−1から数えて、Thr−
778とGlu−1694とに挟まれた領域内で、少なくともPro
−1000とAsp−1582とに挟まれた領域のアミノ酸が欠失
していることを特徴とする蛋白の製造方法において、 該蛋白をコードするDNAを発現可能に含有している哺乳
動物宿主細胞を遺伝子工学的に造成し、次いで、この宿
主細胞を該蛋白が発現される条件で培養することから成
る方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US72535085A | 1985-04-12 | 1985-04-12 | |
PCT/US1986/000774 WO1986006101A1 (en) | 1985-04-12 | 1986-04-11 | Novel procoagulant proteins |
US725350 | 1991-07-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62502941A JPS62502941A (ja) | 1987-11-26 |
JPH0788399B2 true JPH0788399B2 (ja) | 1995-09-27 |
Family
ID=24914180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61502448A Expired - Lifetime JPH0788399B2 (ja) | 1985-04-12 | 1986-04-11 | 新規プロコアギュラント蛋白質 |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4868112A (ja) |
EP (1) | EP0218712B1 (ja) |
JP (1) | JPH0788399B2 (ja) |
AT (1) | ATE72838T1 (ja) |
AU (2) | AU5772886A (ja) |
CA (1) | CA1341174C (ja) |
DE (1) | DE3683980D1 (ja) |
DK (1) | DK166457B1 (ja) |
ES (1) | ES8801674A1 (ja) |
LU (1) | LU90458I2 (ja) |
MX (1) | MX9203440A (ja) |
WO (1) | WO1986006101A1 (ja) |
Families Citing this family (144)
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