JPH0786691A - 発光装置 - Google Patents
発光装置Info
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- JPH0786691A JPH0786691A JP22906993A JP22906993A JPH0786691A JP H0786691 A JPH0786691 A JP H0786691A JP 22906993 A JP22906993 A JP 22906993A JP 22906993 A JP22906993 A JP 22906993A JP H0786691 A JPH0786691 A JP H0786691A
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Landscapes
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- Led Devices (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 面発光レーザを用いる発光装置において、そ
の駆動のための電極配線構成を提案し、例えばプロジェ
クション(投射型)のディスプレイに適用して好適な発
光装置を提供する。 【構成】 絶縁性の基板1上に、水平共振器型の面発光
レーザ20が2次元配置され、各面発光レーザ20の共
振器長方向に延長して下層電極21がライン状に形成さ
れ、ライン毎に電極絶縁部16を設け、下層電極21と
直交するライン状パターンに上層電極24を設ける構成
とする。
の駆動のための電極配線構成を提案し、例えばプロジェ
クション(投射型)のディスプレイに適用して好適な発
光装置を提供する。 【構成】 絶縁性の基板1上に、水平共振器型の面発光
レーザ20が2次元配置され、各面発光レーザ20の共
振器長方向に延長して下層電極21がライン状に形成さ
れ、ライン毎に電極絶縁部16を設け、下層電極21と
直交するライン状パターンに上層電極24を設ける構成
とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、面発光レーザを集積し
て成る発光装置に係わる。
て成る発光装置に係わる。
【0002】
【従来の技術】基板に対し垂直な方向にレーザ光を出力
するいわゆる面発光型のレーザをマトリクス状に配列
し、これを例えば並列情報処理用として用いた完全独立
配線の2次元面発光レーザアレイが報告されている(例
えば“ELECTRONICS LETTERS 27 (1991)583”)。
するいわゆる面発光型のレーザをマトリクス状に配列
し、これを例えば並列情報処理用として用いた完全独立
配線の2次元面発光レーザアレイが報告されている(例
えば“ELECTRONICS LETTERS 27 (1991)583”)。
【0003】しかしながら上述の完全独立配線では、配
線スペースや電極パッド数を考慮すると、駆動できるレ
ーザ素子の数及び密度等がかなり制限され、大規模集積
化は不可能である。
線スペースや電極パッド数を考慮すると、駆動できるレ
ーザ素子の数及び密度等がかなり制限され、大規模集積
化は不可能である。
【0004】また、比較的単純な配線構成が期待できる
垂直共振器型の面発光レーザを用いようとすると、その
端子間の電気抵抗が大きく発熱の原因となり、高密度ア
レイ化には不利となる。
垂直共振器型の面発光レーザを用いようとすると、その
端子間の電気抵抗が大きく発熱の原因となり、高密度ア
レイ化には不利となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述したよ
うな面発光レーザを用いる発光装置において、その駆動
のための電極配線構成を提案し、例えばプロジェクショ
ン(投射型)ディスプレイに適用して好適な発光装置を
提供する。
うな面発光レーザを用いる発光装置において、その駆動
のための電極配線構成を提案し、例えばプロジェクショ
ン(投射型)ディスプレイに適用して好適な発光装置を
提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、図1にその一
例の略線的拡大斜視図を示すように、絶縁性の基板1上
に、水平共振器型の面発光レーザ20が2次元配置さ
れ、各面発光レーザ20の共振器長方向に延長して下層
電極21がライン状に形成され、ライン毎に電極絶縁部
16を設け、下層電極21と直交するライン状パターン
に上層電極24を設ける構成とする。
例の略線的拡大斜視図を示すように、絶縁性の基板1上
に、水平共振器型の面発光レーザ20が2次元配置さ
れ、各面発光レーザ20の共振器長方向に延長して下層
電極21がライン状に形成され、ライン毎に電極絶縁部
16を設け、下層電極21と直交するライン状パターン
に上層電極24を設ける構成とする。
【0007】また本発明は、上述の構成において面発光
レーザ20の上層電極24をエアブリッジ型構成とす
る。更にまた本発明は、上述の構成において基板1とは
別体の基板上に電極をパターニング形成し、面発光レー
ザ20の上層電極24と接続するように両基板を重ね合
わせて構成する。また本発明は、面発光レーザ20の外
部反射鏡25を再結晶成長層により構成する。
レーザ20の上層電極24をエアブリッジ型構成とす
る。更にまた本発明は、上述の構成において基板1とは
別体の基板上に電極をパターニング形成し、面発光レー
ザ20の上層電極24と接続するように両基板を重ね合
わせて構成する。また本発明は、面発光レーザ20の外
部反射鏡25を再結晶成長層により構成する。
【0008】
【作用】上述したように本発明によれば、2次元配置し
た面発光レーザ20のライン毎に下層電極21を形成す
ることからライン毎の駆動が可能となり、この下層電極
21と直交するライン状パターンの上層電極24を設
け、エアーブリッジ型またはヒートシンク等の別体の基
板上に形成した電極を積層して構成することによって単
純マトリクス型の駆動が可能となり、これによりプロジ
ェクションディスプレイ等の各種表示装置に応用するこ
とができる。
た面発光レーザ20のライン毎に下層電極21を形成す
ることからライン毎の駆動が可能となり、この下層電極
21と直交するライン状パターンの上層電極24を設
け、エアーブリッジ型またはヒートシンク等の別体の基
板上に形成した電極を積層して構成することによって単
純マトリクス型の駆動が可能となり、これによりプロジ
ェクションディスプレイ等の各種表示装置に応用するこ
とができる。
【0009】また特に面発光レーザ20の外部反射鏡2
5を再結晶成長層により構成することによって、その表
面性を良好に且つ角度制御を精度良く形成することが可
能となり、より効率良く発光を行わせることができる。
5を再結晶成長層により構成することによって、その表
面性を良好に且つ角度制御を精度良く形成することが可
能となり、より効率良く発光を行わせることができる。
【0010】
【実施例】以下本発明の各実施例をその理解を容易にす
るために、製造工程と共に図面を参照して詳細に説明す
る。この例においては、GaAs絶縁基板上に、AlG
aAs系の面発光レーザを形成して発光装置を得る場合
を示す。
るために、製造工程と共に図面を参照して詳細に説明す
る。この例においては、GaAs絶縁基板上に、AlG
aAs系の面発光レーザを形成して発光装置を得る場合
を示す。
【0011】先ずこの例においては、図2の一製造工程
図に示すように、半絶縁性のGaAs等より成る基板1
の上に例えばn型のGaAsバッファ層2、n型のAl
0.35Ga0.65As等より成る第1のクラッド層3、真性
のGaAs等より成る活性層4、p型のAl0.35Ga
0.65As等より成る第2のクラッド層5aを順次例えば
MOCVD(有機金属による化学的気相成長法)により
エピタキシャル成長する。そして続いて例えばn型のA
l0.45Ga0.55As等より成る電流狭窄層6を同様にエ
ピタキシャル成長した後、電流通路部7を除去するよう
にフォトリソグラフィ等の適用によりパターンエッチン
グを施し、更にこの上に電流通路部分を埋込んでp型の
Al0.35Ga0.65As等より成る第2のクラッド層5b
をエピタキシャル成長し、更にp型のGaAs等より成
るキャップ層7を同様にエピタキシャル成長して、SA
N(Self Aligned Narrow-Stripe) 型の半導体レーザ構
造を形成する。図2Aにおいて矢印aは電流通路部7の
延長する方向を示し、例えば〈001〉結晶軸方向の
〔001〕結晶軸方向、また矢印bは基板1の主面の直
交する方向を示し、〈100〉結晶軸方向の例えば〔1
00〕結晶軸方向を示す。
図に示すように、半絶縁性のGaAs等より成る基板1
の上に例えばn型のGaAsバッファ層2、n型のAl
0.35Ga0.65As等より成る第1のクラッド層3、真性
のGaAs等より成る活性層4、p型のAl0.35Ga
0.65As等より成る第2のクラッド層5aを順次例えば
MOCVD(有機金属による化学的気相成長法)により
エピタキシャル成長する。そして続いて例えばn型のA
l0.45Ga0.55As等より成る電流狭窄層6を同様にエ
ピタキシャル成長した後、電流通路部7を除去するよう
にフォトリソグラフィ等の適用によりパターンエッチン
グを施し、更にこの上に電流通路部分を埋込んでp型の
Al0.35Ga0.65As等より成る第2のクラッド層5b
をエピタキシャル成長し、更にp型のGaAs等より成
るキャップ層7を同様にエピタキシャル成長して、SA
N(Self Aligned Narrow-Stripe) 型の半導体レーザ構
造を形成する。図2Aにおいて矢印aは電流通路部7の
延長する方向を示し、例えば〈001〉結晶軸方向の
〔001〕結晶軸方向、また矢印bは基板1の主面の直
交する方向を示し、〈100〉結晶軸方向の例えば〔1
00〕結晶軸方向を示す。
【0012】このときの矢印aで示す〈011〉結晶軸
方向に沿う断面図を図3Aに示す。そして図3Bに示す
ように、例えばRIE(反応性イオンエッチング)等の
異方性のドライエッチング技術によってAlGaAs系
の場合、例えばSiCl4とHeの混合ガスを用いて基
板1の主面に対し垂直な方向にエッチングを行って、共
振器を規制する端面9A及び9Bを形成し、両端面に規
制された共振器構造を有するレーザ部10を形成する。
この状態での略線的拡大斜視図を図4に示す。図4にお
いて、図1及び図2に対応する部分には同一符号を付し
て重複説明を省略する。
方向に沿う断面図を図3Aに示す。そして図3Bに示す
ように、例えばRIE(反応性イオンエッチング)等の
異方性のドライエッチング技術によってAlGaAs系
の場合、例えばSiCl4とHeの混合ガスを用いて基
板1の主面に対し垂直な方向にエッチングを行って、共
振器を規制する端面9A及び9Bを形成し、両端面に規
制された共振器構造を有するレーザ部10を形成する。
この状態での略線的拡大斜視図を図4に示す。図4にお
いて、図1及び図2に対応する部分には同一符号を付し
て重複説明を省略する。
【0013】そして図5Aに示すように、この共振器ミ
ラーを構成する端面9A及び9Bを含んで全面的に覆う
ように、発光波長に透明な材料を用いて、例えばクラッ
ド層3、5と同様のAl0.35Ga0.65Asより成る窓部
成長層11をMOCVD等によりエピタキシャル成長す
る。これによって、エッチング形成された端面9A及び
9Bがより一層平坦化され、また窓部を構成することに
より端面光密度の低減化等の効果を得ることができ、例
えば後述するように高反射コーティングを施す場合に光
密度が増大しても、素子の信頼性の低下を抑制すること
ができる。
ラーを構成する端面9A及び9Bを含んで全面的に覆う
ように、発光波長に透明な材料を用いて、例えばクラッ
ド層3、5と同様のAl0.35Ga0.65Asより成る窓部
成長層11をMOCVD等によりエピタキシャル成長す
る。これによって、エッチング形成された端面9A及び
9Bがより一層平坦化され、また窓部を構成することに
より端面光密度の低減化等の効果を得ることができ、例
えば後述するように高反射コーティングを施す場合に光
密度が増大しても、素子の信頼性の低下を抑制すること
ができる。
【0014】そして次に、両共振器端面9A及び9Bに
反射率の異なるコーティングを施す場合、斜め方向から
高反射コーティングのための誘電体層12a,12bを
スパッタリングや電子ビーム蒸着等により被着する。即
ち、図5Aにおいて矢印cで示すように例えば先ず端面
9A側にSiO2 、Si等の誘電体層12aを例えば1
層ずつ被着する。そして図5Bにおいて矢印dで示すよ
うに、端面9B側にSiO2 、Si等の誘電体層12b
を例えば複数層積層する。
反射率の異なるコーティングを施す場合、斜め方向から
高反射コーティングのための誘電体層12a,12bを
スパッタリングや電子ビーム蒸着等により被着する。即
ち、図5Aにおいて矢印cで示すように例えば先ず端面
9A側にSiO2 、Si等の誘電体層12aを例えば1
層ずつ被着する。そして図5Bにおいて矢印dで示すよ
うに、端面9B側にSiO2 、Si等の誘電体層12b
を例えば複数層積層する。
【0015】そして更に、プラズマCVD(化学的気相
成長法)等により全面的にSiNXやSiO2 等の誘電
体層12cを被着して、発振波長をλとしたときに両端
面9A及び9B上に被着された誘電体層の全厚さが例え
ばλ/2となるように調整する。このプラズマCVDは
前述の図3Cにおいて形成された垂直面を全て覆うこと
を目的とし、後の工程で形成する電極の絶縁及びエッチ
ングプロセスにおける素子の保護の働きをする。端面反
射率制御を行わない場合はプラズマCVDによりλ/2
の厚さの誘電体層を設けるのみでもよい。
成長法)等により全面的にSiNXやSiO2 等の誘電
体層12cを被着して、発振波長をλとしたときに両端
面9A及び9B上に被着された誘電体層の全厚さが例え
ばλ/2となるように調整する。このプラズマCVDは
前述の図3Cにおいて形成された垂直面を全て覆うこと
を目的とし、後の工程で形成する電極の絶縁及びエッチ
ングプロセスにおける素子の保護の働きをする。端面反
射率制御を行わない場合はプラズマCVDによりλ/2
の厚さの誘電体層を設けるのみでもよい。
【0016】そして更に、図6Aに示すように、垂直端
面上以外の部分の誘電体層12(12a〜12c)をエ
ッチング除去する。この場合、例えばRIE等の異方性
ドライエッチングを矢印eで示すように全面的に施すこ
とによって、垂直端面部分のみを残して他部の誘電体層
12を自己整合的に除去することができる。
面上以外の部分の誘電体層12(12a〜12c)をエ
ッチング除去する。この場合、例えばRIE等の異方性
ドライエッチングを矢印eで示すように全面的に施すこ
とによって、垂直端面部分のみを残して他部の誘電体層
12を自己整合的に除去することができる。
【0017】そして図6Bに示すように、全面的にMO
CVDにより例えばキャップ層8と同様の材料のp型の
GaAsを成長して、誘電体層が除去された部分に選択
的に再成長層13を形成する。この場合、両端面9A及
び9Bに規制されたレーザ部の上部を予め例えばフォト
リソグラフィ等の適用によってエッチングし、窓部成長
層11を除去して更にキャップ層8の上部もエッチング
する。
CVDにより例えばキャップ層8と同様の材料のp型の
GaAsを成長して、誘電体層が除去された部分に選択
的に再成長層13を形成する。この場合、両端面9A及
び9Bに規制されたレーザ部の上部を予め例えばフォト
リソグラフィ等の適用によってエッチングし、窓部成長
層11を除去して更にキャップ層8の上部もエッチング
する。
【0018】そしてその上を含んで全面的に例えばキャ
ップ層8と同一の材料をもって、誘電体層12が除去さ
れた領域に再成長層13をエピタキシャル成長する。こ
のとき、MOCVD、MBE(分子線エピタキシー
法)、減圧MOCVD等によりGaAs、AlGaA
s、InP、InAlGaP等のこの場合GaAsより
成る再成長層13をエピタキシャル成長すると、誘電体
層12を構成する{001}結晶面と同等の結晶面、即
ち(001)(00−1)、(010)、(0−10)
の各結晶面の縁部から一旦{110}結晶面が生じる
と、この{110}結晶面上においては比較的エピタキ
シャル成長が遅いことから、この再成長層13は、{0
01}結晶面及び基板1の主面とに対し45°をなす
{110}結晶面より成る斜面を構成しながら成長す
る。
ップ層8と同一の材料をもって、誘電体層12が除去さ
れた領域に再成長層13をエピタキシャル成長する。こ
のとき、MOCVD、MBE(分子線エピタキシー
法)、減圧MOCVD等によりGaAs、AlGaA
s、InP、InAlGaP等のこの場合GaAsより
成る再成長層13をエピタキシャル成長すると、誘電体
層12を構成する{001}結晶面と同等の結晶面、即
ち(001)(00−1)、(010)、(0−10)
の各結晶面の縁部から一旦{110}結晶面が生じる
と、この{110}結晶面上においては比較的エピタキ
シャル成長が遅いことから、この再成長層13は、{0
01}結晶面及び基板1の主面とに対し45°をなす
{110}結晶面より成る斜面を構成しながら成長す
る。
【0019】従ってこの{110}結晶面を外部45°
反射鏡として利用することにより、活性層4から出射さ
れるレーザ光を基板1にほぼ垂直な方向に取り出す面発
光レーザを得ることができる。この場合、その反射鏡を
結晶成長により形成することから、結晶性が良好で平坦
性、表面に優れ、且つその角度制御を精度良く行うこと
ができる。
反射鏡として利用することにより、活性層4から出射さ
れるレーザ光を基板1にほぼ垂直な方向に取り出す面発
光レーザを得ることができる。この場合、その反射鏡を
結晶成長により形成することから、結晶性が良好で平坦
性、表面に優れ、且つその角度制御を精度良く行うこと
ができる。
【0020】尚このとき、キャップ層8の上部のエッチ
ング深さが充分でない場合は、図7に示すようにこの上
の再成長層13の両端にひさし状の突起13aが生じて
しまう場合があるので、その深さを適切に選定すること
が必要である。図7において、図6A及びBに対応する
部分には同一符号を付して重複説明を省略する。
ング深さが充分でない場合は、図7に示すようにこの上
の再成長層13の両端にひさし状の突起13aが生じて
しまう場合があるので、その深さを適切に選定すること
が必要である。図7において、図6A及びBに対応する
部分には同一符号を付して重複説明を省略する。
【0021】次に、このようにして形成した面発光レー
ザに対する下層電極及び上層電極の構成を、その製造方
法と共に説明する。図8Aにおいて、図6A及びB対応
する部分には同一符号を付して重複説明を省略する。
ザに対する下層電極及び上層電極の構成を、その製造方
法と共に説明する。図8Aにおいて、図6A及びB対応
する部分には同一符号を付して重複説明を省略する。
【0022】ここで、再成長層13は例えばキャップ層
と同一材料のp型GaAs、窓部成長層11はAlGa
As層であることから、例えばNH4 OHとH2 O2 と
を1:30で混合した4℃のエッチング液によるウェッ
トエッチングを行うことにより、この窓部成長層11を
エッチングストップ層としてレーザ部10の両側に再成
長した外部反射鏡以外の再成長層13を、図8Bに示す
ように選択的に除去することができる。そして更に露出
した窓部成長層11を除去し、例えばAu、Ni及びA
uGeを順次積層して成る下層電極15を形成する。
と同一材料のp型GaAs、窓部成長層11はAlGa
As層であることから、例えばNH4 OHとH2 O2 と
を1:30で混合した4℃のエッチング液によるウェッ
トエッチングを行うことにより、この窓部成長層11を
エッチングストップ層としてレーザ部10の両側に再成
長した外部反射鏡以外の再成長層13を、図8Bに示す
ように選択的に除去することができる。そして更に露出
した窓部成長層11を除去し、例えばAu、Ni及びA
uGeを順次積層して成る下層電極15を形成する。
【0023】この下層電極15の被着方法としては、例
えばレジストのエッジが逆テーパ状となるように塗布、
パターン露光、現像によりパターニング形成し、電極メ
タルを蒸着した後レジストを除去してリフトオフにより
電極パターンを形成することができる。
えばレジストのエッジが逆テーパ状となるように塗布、
パターン露光、現像によりパターニング形成し、電極メ
タルを蒸着した後レジストを除去してリフトオフにより
電極パターンを形成することができる。
【0024】或いはメッキによる場合は、例えば下層レ
ジストを順テーパ状にパターニング形成した後下層メタ
ルを全体的に薄く蒸着し、更にレジストパターンを形成
してメッキ後レジストを除去し、更に全体的にイオンミ
リング等により薄く蒸着したメタル部をエッチング除去
して最後に下層レジストを除去して電極15をパターニ
ング形成することができる。このメッキによる場合はプ
ロセス手順は多少増加するが、電極厚さや形状の制御性
において上述のリフトオフ法に比し優れる。
ジストを順テーパ状にパターニング形成した後下層メタ
ルを全体的に薄く蒸着し、更にレジストパターンを形成
してメッキ後レジストを除去し、更に全体的にイオンミ
リング等により薄く蒸着したメタル部をエッチング除去
して最後に下層レジストを除去して電極15をパターニ
ング形成することができる。このメッキによる場合はプ
ロセス手順は多少増加するが、電極厚さや形状の制御性
において上述のリフトオフ法に比し優れる。
【0025】そして更に図8Cに示すように、各面発光
レーザ20を電気的に分離する電極絶縁部16を、絶縁
性の基板1に達する深さとして、例えば下層電極21に
平行なストライプ状にフォトリソグラフィ等の適用によ
り形成する。
レーザ20を電気的に分離する電極絶縁部16を、絶縁
性の基板1に達する深さとして、例えば下層電極21に
平行なストライプ状にフォトリソグラフィ等の適用によ
り形成する。
【0026】そして次に図9Aに示すように、下層電極
21を埋め込むように例えばポリイミド22を被着して
全体を平坦化する。図9において図8A〜Cに対応する
部分には同一符号を付して重複説明を省略する。そして
面発光レーザ20の上部の再成長層13上を露出させて
コンタクトホール23を形成する。
21を埋め込むように例えばポリイミド22を被着して
全体を平坦化する。図9において図8A〜Cに対応する
部分には同一符号を付して重複説明を省略する。そして
面発光レーザ20の上部の再成長層13上を露出させて
コンタクトホール23を形成する。
【0027】この後、例えばAu、Pt及びTiを順次
積層した上層電極24を、例えば上述の下層電極21と
同様にリフトオフ又はメッキによりパターニング形成し
て、図9Bに示すようにポリイミド22を除去してエア
ブリッジ型の上層電極24を形成することができる。
積層した上層電極24を、例えば上述の下層電極21と
同様にリフトオフ又はメッキによりパターニング形成し
て、図9Bに示すようにポリイミド22を除去してエア
ブリッジ型の上層電極24を形成することができる。
【0028】このような製造方法により、図1に示すよ
うに、各共振器端面に対向して再結晶成長により外部反
射鏡25が設けられた面発光レーザ20が2次元配置さ
れ、その下層電極21が共振器長方向に延長してライン
状に形成され、ライン毎に電極絶縁部16を設けて、且
つ上層電極24を下層電極21に直交する方向に延長し
てライン状に設けた単純マトリクス駆動が可能な発光装
置を得ることができる。
うに、各共振器端面に対向して再結晶成長により外部反
射鏡25が設けられた面発光レーザ20が2次元配置さ
れ、その下層電極21が共振器長方向に延長してライン
状に形成され、ライン毎に電極絶縁部16を設けて、且
つ上層電極24を下層電極21に直交する方向に延長し
てライン状に設けた単純マトリクス駆動が可能な発光装
置を得ることができる。
【0029】このように基本的に電極配線としてメタル
配線を用いることにより、半導体層を用いる場合に比し
低抵抗化をはかることができると共に、エアブリッジ型
の上層電極を配線形成することによって、下層電極と上
層電極との間の容量を低減化することができる。またこ
れらの電極の厚さや幅を適切に選定することによって、
配線抵抗をより低減化することができる。
配線を用いることにより、半導体層を用いる場合に比し
低抵抗化をはかることができると共に、エアブリッジ型
の上層電極を配線形成することによって、下層電極と上
層電極との間の容量を低減化することができる。またこ
れらの電極の厚さや幅を適切に選定することによって、
配線抵抗をより低減化することができる。
【0030】尚上述の例においては上層電極24をエア
ブリッジ型構成としたが、図10Aにその一製造工程の
平面図を示すように、基板1とは別体の例えばレーザ光
波長に透過性を有する基板30上に電極31をパターニ
ング形成すると共に、図10Bに示すように面発光レー
ザ20の再成長層13上に上層電極24を形成し、図1
1に示すようにこれら両基板1及び30を矢印fで示す
ように重ね合わせて構成することもでき、この場合電極
形成プロセスをより簡単化することができる。またこの
場合、基板30をヒートシンク材料とすることによっ
て、熱はけを改善することができる。図10及び図11
において、図9A及びBに対応する部分には同一符号を
付して重複説明を省略する。
ブリッジ型構成としたが、図10Aにその一製造工程の
平面図を示すように、基板1とは別体の例えばレーザ光
波長に透過性を有する基板30上に電極31をパターニ
ング形成すると共に、図10Bに示すように面発光レー
ザ20の再成長層13上に上層電極24を形成し、図1
1に示すようにこれら両基板1及び30を矢印fで示す
ように重ね合わせて構成することもでき、この場合電極
形成プロセスをより簡単化することができる。またこの
場合、基板30をヒートシンク材料とすることによっ
て、熱はけを改善することができる。図10及び図11
において、図9A及びBに対応する部分には同一符号を
付して重複説明を省略する。
【0031】また、前述の再成長層13の選択成長の過
程においても種々の変更が可能である。例えば前述の図
5A〜Cにおいて説明した工程を経た後、図12Aに示
すように例えばフォトリソグラフィ等の適用によって、
矢印gで示すようにRIE等の異方性エッチングを行っ
てキャップ層8上と共振器端面9A及び9Bから所定の
間隔をもった領域の誘電体層12を除去する。この後、
図12Bに示すように再成長層13をエピタキシャル成
長すると、端面9A及び9Bと再成長層13の斜面より
成る外部反射鏡との間隔を制御することができる。また
この場合、キャップ層8の上部に図7において説明した
ようなひさし状の突起が生じる恐れがない。図12にお
いて図9A及びBに対応する部分には同一符号を付して
重複説明を省略する。
程においても種々の変更が可能である。例えば前述の図
5A〜Cにおいて説明した工程を経た後、図12Aに示
すように例えばフォトリソグラフィ等の適用によって、
矢印gで示すようにRIE等の異方性エッチングを行っ
てキャップ層8上と共振器端面9A及び9Bから所定の
間隔をもった領域の誘電体層12を除去する。この後、
図12Bに示すように再成長層13をエピタキシャル成
長すると、端面9A及び9Bと再成長層13の斜面より
成る外部反射鏡との間隔を制御することができる。また
この場合、キャップ層8の上部に図7において説明した
ようなひさし状の突起が生じる恐れがない。図12にお
いて図9A及びBに対応する部分には同一符号を付して
重複説明を省略する。
【0032】更にまた、図13に示すようにレーザ共振
器を全面的に覆って端面9A及び9Bと対向する領域の
みを矢印hで示すようにRIE等の異方性エッチングに
より選択的に除去することもできる。この場合の略線的
拡大斜視図を図14に示す。この例においても共振器端
面と外部反射鏡との間隔を制御することができる。ま
た、例えばキャップ層8上の誘電体層12を後の工程で
電流通路部分を除去して上層電極を被着することによっ
て、前述の図2において説明したようなSAN構造を採
らず、電流狭窄層を設けないレーザ構造に適用すること
ができる。
器を全面的に覆って端面9A及び9Bと対向する領域の
みを矢印hで示すようにRIE等の異方性エッチングに
より選択的に除去することもできる。この場合の略線的
拡大斜視図を図14に示す。この例においても共振器端
面と外部反射鏡との間隔を制御することができる。ま
た、例えばキャップ層8上の誘電体層12を後の工程で
電流通路部分を除去して上層電極を被着することによっ
て、前述の図2において説明したようなSAN構造を採
らず、電流狭窄層を設けないレーザ構造に適用すること
ができる。
【0033】また更に、下層配線を例えば図8Aの工程
において、面発光レーザ20の両側の再成長層13の上
面に被着しても基板側との導通を採ることができる。し
かしながら上層配線との間隔を取りにくくなることか
ら、下層配線はこの場合再成長層を除去して被着するこ
とが望ましい。
において、面発光レーザ20の両側の再成長層13の上
面に被着しても基板側との導通を採ることができる。し
かしながら上層配線との間隔を取りにくくなることか
ら、下層配線はこの場合再成長層を除去して被着するこ
とが望ましい。
【0034】尚、本発明は上述の各実施例に限定される
ことなく、面発光レーザの半導体材料及び構成等におい
て種々の変形変更が可能であることはいうまでもない。
ことなく、面発光レーザの半導体材料及び構成等におい
て種々の変形変更が可能であることはいうまでもない。
【0035】
【発明の効果】上述したように本発明によれば、大規模
且つ高密度の2次元面発光レーザを容易に駆動すること
ができて、ディスプレイへの応用が可能となり、特にプ
ロジェクションディスプレイに適用することによって、
例えばレーザ光の偏光方向を利用して立体視ディスプレ
イを構成することも可能である。
且つ高密度の2次元面発光レーザを容易に駆動すること
ができて、ディスプレイへの応用が可能となり、特にプ
ロジェクションディスプレイに適用することによって、
例えばレーザ光の偏光方向を利用して立体視ディスプレ
イを構成することも可能である。
【0036】また水平共振器型のレーザを用いることか
ら、垂直共振器型レーザ等に比し端子間抵抗を小さくす
ることができ、発熱を抑制することができるから高密度
アレイ化に有利となる。
ら、垂直共振器型レーザ等に比し端子間抵抗を小さくす
ることができ、発熱を抑制することができるから高密度
アレイ化に有利となる。
【0037】更に下層配線として電極メタルを用いるこ
とにより半導体層を用いる場合に比し低抵抗化をはかる
ことができる。また上層電極をエアブリッジ構造とする
ことによって、下層電極との間の容量を低減化すること
ができる。
とにより半導体層を用いる場合に比し低抵抗化をはかる
ことができる。また上層電極をエアブリッジ構造とする
ことによって、下層電極との間の容量を低減化すること
ができる。
【0038】またレーザを成長する基板とは別体の基板
上に形成した電極により上層電極を配線することによっ
て、電極製造プロセスを簡単化することができ、またこ
の別体の基板材料として例えばレーザ発光波長に対し透
明で熱伝導率の高いヒートシンク材料を用いることによ
り、熱はけを改善することができて、よりレーザの発熱
を抑制することができる。
上に形成した電極により上層電極を配線することによっ
て、電極製造プロセスを簡単化することができ、またこ
の別体の基板材料として例えばレーザ発光波長に対し透
明で熱伝導率の高いヒートシンク材料を用いることによ
り、熱はけを改善することができて、よりレーザの発熱
を抑制することができる。
【0039】特に、これら配線電極の厚さ及び幅等をで
きるだけ大とすることによって、配線抵抗をより低減化
することができる。
きるだけ大とすることによって、配線抵抗をより低減化
することができる。
【0040】また更に、面発光レーザの製造過程におい
てその共振器端面形成後に全面的に半導体層をエピタキ
シャル成長することにより端面窓構造を形成することが
でき、これにより共振器端面の平坦化や端面光密度の低
減が可能になり、また後の製造工程における下層電極の
配線のためのエッチングストップ層として用いることが
でき、より製造工程を簡単化することができる。
てその共振器端面形成後に全面的に半導体層をエピタキ
シャル成長することにより端面窓構造を形成することが
でき、これにより共振器端面の平坦化や端面光密度の低
減が可能になり、また後の製造工程における下層電極の
配線のためのエッチングストップ層として用いることが
でき、より製造工程を簡単化することができる。
【図1】本発明の一実施例の略線的拡大斜視図である。
【図2】本発明の一実施例の一製造工程図である。
【図3】Aは本発明の一実施例の一製造工程図である。
Bは本発明の一実施例の一製造工程図である。
Bは本発明の一実施例の一製造工程図である。
【図4】本発明の一実施例の一製造工程図である。
【図5】Aは本発明の一実施例の一製造工程図である。
Bは本発明の一実施例の一製造工程図である。Cは本発
明の一実施例の一製造工程図である。
Bは本発明の一実施例の一製造工程図である。Cは本発
明の一実施例の一製造工程図である。
【図6】Aは本発明の一実施例の一製造工程図である。
Bは本発明の一実施例の一製造工程図である。
Bは本発明の一実施例の一製造工程図である。
【図7】参考例の一製造工程図である。
【図8】Aは本発明の一実施例の一製造工程図である。
Bは本発明の一実施例の一製造工程図である。Cは本発
明の一実施例の一製造工程図である。
Bは本発明の一実施例の一製造工程図である。Cは本発
明の一実施例の一製造工程図である。
【図9】Aは本発明の一実施例の一製造工程図である。
Bは本発明の一実施例の一製造工程図である。
Bは本発明の一実施例の一製造工程図である。
【図10】Aは本発明の他の実施例の一製造工程図であ
る。Bは本発明の他の実施例の一製造工程図である。
る。Bは本発明の他の実施例の一製造工程図である。
【図11】本発明の他の実施例の一製造工程図である。
【図12】Aは本発明の他の実施例の一製造工程図であ
る。Bは本発明の他の実施例の一製造工程図である。
る。Bは本発明の他の実施例の一製造工程図である。
【図13】本発明の他の実施例の一製造工程図である。
【図14】本発明の他の実施例の一製造工程図である。
1 基板 2 バッファ層 3 第1のクラッド層 4 活性層 5 第2のクラッド層 6 電流狭窄層 7 電流通路部 8 キャップ層 9A 端面 9B 端面 10 レーザ部 11 窓部成長層 12 誘電体層 13 再成長層 16 電極絶縁部 21 下層電極 24 上層電極
Claims (4)
- 【請求項1】 絶縁性の基板上に、水平共振器型の面発
光レーザが2次元配置され、上記面発光レーザの共振器
長方向に延長して下層電極がライン状に形成され、ライ
ン毎に電極絶縁部が設けられ、上記下層電極と直交する
ライン状パターンに上層電極が設けられて成ることを特
徴とする発光装置。 - 【請求項2】 上記面発光レーザの上層電極が、エアブ
リッジ型構成とされて成ることを特徴とする上記請求項
1に記載の発光装置。 - 【請求項3】 上記基板とは別体の基板上に電極がパタ
ーニング形成され、上記面発光レーザの上層電極と接続
するように上記両基板が重ね合わせられたことを特徴と
する上記請求項1に記載の発光装置。 - 【請求項4】 上記面発光レーザの外部反射鏡が再結晶
成長層により構成されたことを特徴とする上記請求項1
又は2又は3に記載の発光装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22906993A JPH0786691A (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | 発光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22906993A JPH0786691A (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | 発光装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0786691A true JPH0786691A (ja) | 1995-03-31 |
Family
ID=16886253
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22906993A Pending JPH0786691A (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | 発光装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0786691A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11154774A (ja) * | 1997-08-05 | 1999-06-08 | Canon Inc | 面発光半導体デバイスの製造方法、この方法によって製造された面発光半導体デバイス及びこのデバイスを用いた表示装置 |
JPH11274634A (ja) * | 1998-03-19 | 1999-10-08 | Hitachi Ltd | 半導体レーザアレイ素子および半導体レーザアレイ装置 |
US6413838B2 (en) | 2000-03-03 | 2002-07-02 | Sharp Kabushiki Kaisha | Manufacturing method of display device |
JP2004006582A (ja) * | 2002-04-12 | 2004-01-08 | Shiro Sakai | 発光装置 |
US7417259B2 (en) | 2002-08-29 | 2008-08-26 | Seoul Semiconductor Co., Ltd. | Light-emitting device having light-emitting elements |
JP2017512380A (ja) * | 2014-02-18 | 2017-05-18 | オスラム オプト セミコンダクターズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングOsram Opto Semiconductors GmbH | 半導体構成素子を製造する方法、及び、半導体構成素子 |
-
1993
- 1993-09-14 JP JP22906993A patent/JPH0786691A/ja active Pending
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11154774A (ja) * | 1997-08-05 | 1999-06-08 | Canon Inc | 面発光半導体デバイスの製造方法、この方法によって製造された面発光半導体デバイス及びこのデバイスを用いた表示装置 |
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US6413838B2 (en) | 2000-03-03 | 2002-07-02 | Sharp Kabushiki Kaisha | Manufacturing method of display device |
JP2004006582A (ja) * | 2002-04-12 | 2004-01-08 | Shiro Sakai | 発光装置 |
US7667237B2 (en) | 2002-08-29 | 2010-02-23 | Seoul Semiconductor Co., Ltd. | Light emitting device having light emitting elements |
US7569861B2 (en) | 2002-08-29 | 2009-08-04 | Seoul Semiconductor Co., Ltd. | Light emitting device having light emitting elements |
US7615793B2 (en) | 2002-08-29 | 2009-11-10 | Seoul Semiconductor Co., Ltd. | AC driven light—emitting device |
US7646031B2 (en) | 2002-08-29 | 2010-01-12 | Seoul Semiconductor Co., Ltd. | Light emitting device having light emitting elements |
US7417259B2 (en) | 2002-08-29 | 2008-08-26 | Seoul Semiconductor Co., Ltd. | Light-emitting device having light-emitting elements |
US7897982B2 (en) | 2002-08-29 | 2011-03-01 | Seoul Semiconductor Co., Ltd. | Light emitting device having common N-electrode |
US8084774B2 (en) | 2002-08-29 | 2011-12-27 | Seoul Semiconductor Co., Ltd. | Light emitting device having light emitting elements |
US8097889B2 (en) | 2002-08-29 | 2012-01-17 | Seoul Semiconductor Co., Ltd. | Light emitting device having light emitting elements with a shared electrode |
US8129729B2 (en) | 2002-08-29 | 2012-03-06 | Seoul Semiconductor Co., Ltd. | Light emitting device having light emitting elements and an air bridge line |
US8735918B2 (en) | 2002-08-29 | 2014-05-27 | Seoul Semiconductor Co., Ltd. | Light-emitting device having light-emitting elements with polygonal shape |
US9947717B2 (en) | 2002-08-29 | 2018-04-17 | Seoul Semiconductor Co., Ltd. | Light-emitting device having light-emitting elements and electrode spaced apart from the light emitting element |
JP2017512380A (ja) * | 2014-02-18 | 2017-05-18 | オスラム オプト セミコンダクターズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングOsram Opto Semiconductors GmbH | 半導体構成素子を製造する方法、及び、半導体構成素子 |
US10074766B2 (en) | 2014-02-18 | 2018-09-11 | Osram Opto Semiconductors Gmbh | Method for producing semiconductor components and semiconductor component |
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