JPH078130B2 - パルスモ−タ - Google Patents
パルスモ−タInfo
- Publication number
- JPH078130B2 JPH078130B2 JP22097186A JP22097186A JPH078130B2 JP H078130 B2 JPH078130 B2 JP H078130B2 JP 22097186 A JP22097186 A JP 22097186A JP 22097186 A JP22097186 A JP 22097186A JP H078130 B2 JPH078130 B2 JP H078130B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- teeth
- stator
- cores
- phase
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- Linear Motors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、回転軸と直角の1つの方向の寸法が小さい
4相のハイブリッド形のパルスモータに関するものであ
る。
4相のハイブリッド形のパルスモータに関するものであ
る。
第4図(a),(b)は従来の4相のハイブリッド形の
パルスモータの例を示す縦断面図とA−A線による断面
図である。これらの図で、パルスモータはロータ5と、
ステータ10とを有し、ロータ5は回転軸4と、ロータ鉄
心2-1,2-2と、永久磁石1とを有している。各ロータ鉄
心2-1,2-2はそれぞれ歯3を有し、これらのロータ鉄心2
-1,2-2は永久磁石1を介して回転軸4の長手方向に配列
して固定されている。
パルスモータの例を示す縦断面図とA−A線による断面
図である。これらの図で、パルスモータはロータ5と、
ステータ10とを有し、ロータ5は回転軸4と、ロータ鉄
心2-1,2-2と、永久磁石1とを有している。各ロータ鉄
心2-1,2-2はそれぞれ歯3を有し、これらのロータ鉄心2
-1,2-2は永久磁石1を介して回転軸4の長手方向に配列
して固定されている。
ステータ10は、ステータ鉄心6が複数個の磁極7を有
し、これらの磁極7にはそれぞれロータ鉄心2-1,2-2の
歯3と若干異なるピッチ(後述する)の歯8を有し、さ
らに、コイル9を巻装している。
し、これらの磁極7にはそれぞれロータ鉄心2-1,2-2の
歯3と若干異なるピッチ(後述する)の歯8を有し、さ
らに、コイル9を巻装している。
また、11はベアリング、12はハウジングである。
この動作は周知であるので以下に簡単に述べる。
第5図は第4図の動作説明のための展開モデル図であっ
て、永久磁石1のS極側を主として示している。ローマ
数字I,II,IIIおよびIVは相番号を示す。磁極7の歯8の
ピッチは歯3のピッチに対し、順次1/4ずつずれて配置
されている。
て、永久磁石1のS極側を主として示している。ローマ
数字I,II,IIIおよびIVは相番号を示す。磁極7の歯8の
ピッチは歯3のピッチに対し、順次1/4ずつずれて配置
されている。
なお、相番号II,IVに対応する磁極7には説明を簡単に
するためにコイル9の図示は省略している。
するためにコイル9の図示は省略している。
いま、第5図の状態で相番号I,相番号IIIの磁極7のコ
イル9に図示の方向に電流が流れると、歯8は図のよう
な極性に磁化される。そのため、ロータ鉄心2-2の歯3
とステータ10の歯8の間には図のように実線で示した永
久磁石1による磁束と、点線で示したコイル9による磁
束とが流れる。その結果、磁束が多くなる相番号Iの歯
8の部分で吸引力が発生しロータ5は右側に1/4ピッチ
動く。すると、いま電流が流れなかった相番号IIのコイ
ル9を持つ歯8は、ロータ5の歯3に対し、動作する前
の相番号Iの歯8と同じ位置関係になり、前回と同じ動
作を行うことができる。これを繰り返すと常にどれか1
つの相番号の歯8とロータ5の歯3間で吸引力が作用
し、ロータ5は一方向へ回転を続けることができる。
イル9に図示の方向に電流が流れると、歯8は図のよう
な極性に磁化される。そのため、ロータ鉄心2-2の歯3
とステータ10の歯8の間には図のように実線で示した永
久磁石1による磁束と、点線で示したコイル9による磁
束とが流れる。その結果、磁束が多くなる相番号Iの歯
8の部分で吸引力が発生しロータ5は右側に1/4ピッチ
動く。すると、いま電流が流れなかった相番号IIのコイ
ル9を持つ歯8は、ロータ5の歯3に対し、動作する前
の相番号Iの歯8と同じ位置関係になり、前回と同じ動
作を行うことができる。これを繰り返すと常にどれか1
つの相番号の歯8とロータ5の歯3間で吸引力が作用
し、ロータ5は一方向へ回転を続けることができる。
以上説明した構造では、パルスモータの直径を小さくす
るにはロータ5の径を小さくすることを必要とし、その
結果、トルクの低下をきたすため小径化は困難であっ
た。また、回転軸4の軸方向について本体の寸法を小さ
くする、いわゆる薄形化は比較的容易で、トルクの低下
も小形化に見合った程度であるので、このような製品は
比較的多く市販されている。しかし、このタイプは回転
軸4は歯車などを取り付けるため、ある程度の長さを必
要とするため、回転軸4の長さが本体の厚み方向と同じ
である従来のパルスモータでは小形化はさほど期待でき
ないという問題点があった。
るにはロータ5の径を小さくすることを必要とし、その
結果、トルクの低下をきたすため小径化は困難であっ
た。また、回転軸4の軸方向について本体の寸法を小さ
くする、いわゆる薄形化は比較的容易で、トルクの低下
も小形化に見合った程度であるので、このような製品は
比較的多く市販されている。しかし、このタイプは回転
軸4は歯車などを取り付けるため、ある程度の長さを必
要とするため、回転軸4の長さが本体の厚み方向と同じ
である従来のパルスモータでは小形化はさほど期待でき
ないという問題点があった。
この発明の目的は、回転軸と直角な1つの方向の寸法を
小さくすることによって従来なかった形態と寸法のパル
スモータを提供し、各種機器の小形化,薄形化に寄与す
ることにある。
小さくすることによって従来なかった形態と寸法のパル
スモータを提供し、各種機器の小形化,薄形化に寄与す
ることにある。
〔問題点を解決するための手段〕 この発明にかかるパルスモータは、ロータ5とステータ
10とを有し、ロータ5は、回転軸4と、この回転軸4の
長手方向に順次配列された4つのロータ鉄心2-1,2-2,2-
3,2-4と、永久磁石1とを有し、これらのロータ鉄心2-
1,2-2,2-3,2-4がそれぞれ歯3を有し、かつ内側の2つ
のロータ鉄心2-2,2-3が永久磁石1を介して結合され、 ステータ10は、ステータ鉄心6A,6Bがコイル9を巻装
し、ロータ5の回転軸4に対して対称に配置され、 ステータ鉄心6A,6Bは、それぞれ歯8を有する磁極7-1A,
7-2A;7-3A,7-4A;7-1B,7-2B;7-3B,7-4Bを有し、 ロータ5とステータ10とは、ロータ鉄心2-1,2-2,2-3,2-
4の歯3とステータ10の磁極7-1A,7-2A;7-3A,7-4A;7-1B,
7-2B;7-3B,7-4Bの歯8とが同一ピッチに形成され、かつ
ロータ鉄心2-1,2-2,2-3,2-4の歯3と磁極7-1A,7-2A;7-3
A,7-4A;7-1B,7-2B;7-3B,7-4Bの歯8との対向関係が相対
的に順次1/4ピッチずつずれて配置されているものであ
る。
10とを有し、ロータ5は、回転軸4と、この回転軸4の
長手方向に順次配列された4つのロータ鉄心2-1,2-2,2-
3,2-4と、永久磁石1とを有し、これらのロータ鉄心2-
1,2-2,2-3,2-4がそれぞれ歯3を有し、かつ内側の2つ
のロータ鉄心2-2,2-3が永久磁石1を介して結合され、 ステータ10は、ステータ鉄心6A,6Bがコイル9を巻装
し、ロータ5の回転軸4に対して対称に配置され、 ステータ鉄心6A,6Bは、それぞれ歯8を有する磁極7-1A,
7-2A;7-3A,7-4A;7-1B,7-2B;7-3B,7-4Bを有し、 ロータ5とステータ10とは、ロータ鉄心2-1,2-2,2-3,2-
4の歯3とステータ10の磁極7-1A,7-2A;7-3A,7-4A;7-1B,
7-2B;7-3B,7-4Bの歯8とが同一ピッチに形成され、かつ
ロータ鉄心2-1,2-2,2-3,2-4の歯3と磁極7-1A,7-2A;7-3
A,7-4A;7-1B,7-2B;7-3B,7-4Bの歯8との対向関係が相対
的に順次1/4ピッチずつずれて配置されているものであ
る。
この発明においては、ロータ5の回転軸4の長手方向に
順次設けられたロータ鉄心2-1,2-2,2-3,2-4が、所定順
序でステータ10の各磁極7-1A,7-2A;7-3A,7-4A;7-1B,7-2
B;7-3B,7-4Bに吸引され、全体として連続した回転が得
られる。
順次設けられたロータ鉄心2-1,2-2,2-3,2-4が、所定順
序でステータ10の各磁極7-1A,7-2A;7-3A,7-4A;7-1B,7-2
B;7-3B,7-4Bに吸引され、全体として連続した回転が得
られる。
第1図はこの発明の一実施例を示す斜視図、第2図
(a),(b)はその平面略図と、その側断面図であ
る。なお、第4図と同一符号は同一部分を示す。
(a),(b)はその平面略図と、その側断面図であ
る。なお、第4図と同一符号は同一部分を示す。
これらの図において、パルスモータはロータ5とステー
タ10とからなり、ロータ5は、回転軸4と、この回転軸
4の長手方向に順次配列された4つのロータ鉄心2-1,2-
2,2-3,2-4と、永久磁石1とを有し、これらのロータ鉄
心2-1,2-2,2-3,2-4にはそれぞれ歯3を有し、かつ内側
の2つのロータ鉄心2-2,2-3が永久磁石1を介し順次配
列し結合されている。
タ10とからなり、ロータ5は、回転軸4と、この回転軸
4の長手方向に順次配列された4つのロータ鉄心2-1,2-
2,2-3,2-4と、永久磁石1とを有し、これらのロータ鉄
心2-1,2-2,2-3,2-4にはそれぞれ歯3を有し、かつ内側
の2つのロータ鉄心2-2,2-3が永久磁石1を介し順次配
列し結合されている。
ステータ10は、ステータ鉄心6A,6Bが一対となってロー
タ5の左側Aと右側Bとに配置されている。ステータ鉄
心6A,6Bは、それぞれコイル9を巻装し、ロータ5の回
転軸4に対し対称に配置され、歯8を有する磁極7-1A,7
-2A;7-3A,7-4A;7-1B,7-2B;7-3B,7-4Bが設けられてい
る。
タ5の左側Aと右側Bとに配置されている。ステータ鉄
心6A,6Bは、それぞれコイル9を巻装し、ロータ5の回
転軸4に対し対称に配置され、歯8を有する磁極7-1A,7
-2A;7-3A,7-4A;7-1B,7-2B;7-3B,7-4Bが設けられてい
る。
また、ロータ5とステータ10とは、ロータ鉄心2-1,2-2,
2-3,2-4の歯3と磁極7-1A,7-2A;7-3A,7-4A;7-1B,7-2B;7
-3B,7-4Bの歯8との対向関係が相対的に順次1/4ピッチ
ずつずれて配置されている。
2-3,2-4の歯3と磁極7-1A,7-2A;7-3A,7-4A;7-1B,7-2B;7
-3B,7-4Bの歯8との対向関係が相対的に順次1/4ピッチ
ずつずれて配置されている。
なお、第1図,第2図ともハウジングは省略してある。
次に、この動作を第3図を参照して説明する。
第3図は第1図,第2図の実施例に示すパルスモータの
動作説明のための展開モデル図を示す。
動作説明のための展開モデル図を示す。
第3図ではロータ鉄心2-1,2-2,2-3,2-4に関し、それぞ
れ歯3は2個のみを示し、それに対向する歯8も2個の
みを示してある。そして、各ロータ鉄心2-1,2-2,2-3,2-
4は第1図に示されるように回転軸4の長手方向に順次
配設されているか、第3図では同一平面上に示してあ
る。ローマ数字が相番号を示すことは第5図と同様であ
る。以下、ロータ鉄心を総称するときは2、磁極を総称
するときは7を用いる。
れ歯3は2個のみを示し、それに対向する歯8も2個の
みを示してある。そして、各ロータ鉄心2-1,2-2,2-3,2-
4は第1図に示されるように回転軸4の長手方向に順次
配設されているか、第3図では同一平面上に示してあ
る。ローマ数字が相番号を示すことは第5図と同様であ
る。以下、ロータ鉄心を総称するときは2、磁極を総称
するときは7を用いる。
第3図の状態において、相番号がIとIIのコイル9に図
示の方向の電流が流れると、ロータ鉄心2の歯3は図示
の極性に磁化される。そして、ロータ鉄心2の歯3と磁
極7の歯8の間に永久磁石1とコイル9による磁束がそ
れぞれ実線と点線で示したように流れる。
示の方向の電流が流れると、ロータ鉄心2の歯3は図示
の極性に磁化される。そして、ロータ鉄心2の歯3と磁
極7の歯8の間に永久磁石1とコイル9による磁束がそ
れぞれ実線と点線で示したように流れる。
すなわち、I相とIV相で磁束は強め合い、II相とIII相
で弱め合う。その結果、第5図で説明したと同じよう
に、相番号IとIVのロータ鉄心2の歯3と磁極7の歯8
の間で吸引力により駆動トルクを発生し、ロータ5は歯
3のピッチ1/4回転し、最も大きいI相の吸引力によっ
て停止する。そして、II相は動作以前のI相,III相はII
相,IV相はIII相,IはIV相と同じ状態にそれぞれなる。よ
って次にはII相とIV相に、いまのI相とII相に流したの
と同じ方向の電流をそれぞれ流せば、再びピッチ1/4回
転する。これを連続的に繰り返せば、相はサイクリック
に移っていき、ロータ5は連続的に回転する。以上の説
明でわかるように、1つの相において電流の方向は双方
向性であり、いわゆるバイポーラ駆動またはセンタタッ
プを設けたコイル9を用いたユニポーラ駆動の方法がと
られることは従来と同様である。
で弱め合う。その結果、第5図で説明したと同じよう
に、相番号IとIVのロータ鉄心2の歯3と磁極7の歯8
の間で吸引力により駆動トルクを発生し、ロータ5は歯
3のピッチ1/4回転し、最も大きいI相の吸引力によっ
て停止する。そして、II相は動作以前のI相,III相はII
相,IV相はIII相,IはIV相と同じ状態にそれぞれなる。よ
って次にはII相とIV相に、いまのI相とII相に流したの
と同じ方向の電流をそれぞれ流せば、再びピッチ1/4回
転する。これを連続的に繰り返せば、相はサイクリック
に移っていき、ロータ5は連続的に回転する。以上の説
明でわかるように、1つの相において電流の方向は双方
向性であり、いわゆるバイポーラ駆動またはセンタタッ
プを設けたコイル9を用いたユニポーラ駆動の方法がと
られることは従来と同様である。
なお、上記実施例では、ロータ鉄心2-1,2-2,2-3,2-4の
歯3を順次ずらせる構成としたが、これとは逆にロータ
鉄心2-1,2-2,2-3,2-4の歯3を同一位相とし、ステータ1
0の各磁極7の歯8の方を順次ずらせてもよい。
歯3を順次ずらせる構成としたが、これとは逆にロータ
鉄心2-1,2-2,2-3,2-4の歯3を同一位相とし、ステータ1
0の各磁極7の歯8の方を順次ずらせてもよい。
〔発明の効果〕 この発明は以上説明したように、ロータ5とステータ10
とを有し、ロータ5は、回転軸4と、この回転軸4の長
手方向に順次配列された4つのロータ鉄心2-1,2-2,2-3,
2-4と、永久磁石1とを有し、これらのロータ鉄心2-1,2
-2,2-3,2-4がそれぞれ歯3を有し、かつ内側の2つのロ
ータ鉄心2-2,2-3が永久磁石1を介して結合され、 ステータ10は、ステータ鉄心6A,6Bがコイル9を巻装
し、ロータ5の回転軸4に対して対称に配置され、ステ
ータ鉄心6A,6Bは、それぞれ歯8を有する磁極7-1A,7-2
A;7-3A,7-4A;7-1B,7-2B;7-3B,7-4Bを有し、 ロータ5とステータ10とは、ロータ鉄心2-1,2-2,2-3,2-
4の歯3とステータ10の磁極7-1A,7-2A;7-3A,7-4A;7-1B,
7-2B;7-3B,7-4Bの歯8とが同一ピッチに形成され、かつ
ロータ鉄心2-1,2-2,2-3,2-4の歯3と磁極7-1A,7-2A;7-3
A,7-4A;7-1B,7-2B;7-3B,7-4Bの歯8との対向関係が相対
的に順次1/4ピッチずつずれて配置されているので、薄
形に構成することができ、機器の小形化に有利である。
とを有し、ロータ5は、回転軸4と、この回転軸4の長
手方向に順次配列された4つのロータ鉄心2-1,2-2,2-3,
2-4と、永久磁石1とを有し、これらのロータ鉄心2-1,2
-2,2-3,2-4がそれぞれ歯3を有し、かつ内側の2つのロ
ータ鉄心2-2,2-3が永久磁石1を介して結合され、 ステータ10は、ステータ鉄心6A,6Bがコイル9を巻装
し、ロータ5の回転軸4に対して対称に配置され、ステ
ータ鉄心6A,6Bは、それぞれ歯8を有する磁極7-1A,7-2
A;7-3A,7-4A;7-1B,7-2B;7-3B,7-4Bを有し、 ロータ5とステータ10とは、ロータ鉄心2-1,2-2,2-3,2-
4の歯3とステータ10の磁極7-1A,7-2A;7-3A,7-4A;7-1B,
7-2B;7-3B,7-4Bの歯8とが同一ピッチに形成され、かつ
ロータ鉄心2-1,2-2,2-3,2-4の歯3と磁極7-1A,7-2A;7-3
A,7-4A;7-1B,7-2B;7-3B,7-4Bの歯8との対向関係が相対
的に順次1/4ピッチずつずれて配置されているので、薄
形に構成することができ、機器の小形化に有利である。
第1図はこの発明の一実施例を示す斜視図、第2図
(a),(b)はその平面略図と側断面図、第3図は第
1図,第2図の実施例の動作説明のための展開モデル
図、第4図は(a),(b)は従来の4相のハイブリッ
ド形のパルスモータの縦断面図とA−A線による断面
図、第5図は、第4図の動作説明のための展開モデル図
である。 図中、1は永久磁石、2-1,2-2,2-3,2-4はロータ鉄心、
3,8は歯、4は回転軸、5はロータ、6A,6Bはステータ鉄
心、7-1A,7-2A;7-3A,7-4A;7-1B,7-2B;7-3B,7-4Bは磁
極、9はコイル、10はステータ、11はベアリングであ
る。
(a),(b)はその平面略図と側断面図、第3図は第
1図,第2図の実施例の動作説明のための展開モデル
図、第4図は(a),(b)は従来の4相のハイブリッ
ド形のパルスモータの縦断面図とA−A線による断面
図、第5図は、第4図の動作説明のための展開モデル図
である。 図中、1は永久磁石、2-1,2-2,2-3,2-4はロータ鉄心、
3,8は歯、4は回転軸、5はロータ、6A,6Bはステータ鉄
心、7-1A,7-2A;7-3A,7-4A;7-1B,7-2B;7-3B,7-4Bは磁
極、9はコイル、10はステータ、11はベアリングであ
る。
Claims (1)
- 【請求項1】ロータ(5)と、ステータ(10)とを有す
るパルスモータであって、 ロータ(5)は、回転軸(4)と、この回転軸(4)の
長手方向に順次配列された4つのロータ鉄心(2-1,2-2,
2-3,2-4)と、永久磁石(1)とを有し、これらのロー
タ鉄心(2-1,2-2,2-3,2-4)がそれぞれ歯(3)を有
し、かつ内側の2つのロータ鉄心(2-2,2-3)が永久磁
石(1)を介して結合され、 ステータ(10)は、ステータ鉄心(6A,6B)がコイル
(9)を巻装し、ロータ(5)の回転軸(4)に対して
対称に配置され、 ステータ鉄心(6A,6B)は、それぞれ歯(8)を有する
磁極(7-1A,7-2A;7-3A,7-4A;7-1B,7-2B;7-3B,7-4B)を
有し、 ロータ(5)とステータ(10)とは、ロータ鉄心(2-1,
2-2,2-3,2-4)の歯(3)とステータ(10)の磁極(7-1
A,7-2A;7-3A,7-4A;7-1B,7-2B;7-3B,7-4B)の歯(8)と
が同一ピッチに形成され、かつロータ鉄心(2-1,2-2,2-
3,2-4)の歯(3)と磁極(7-1A,7-2A;7-3A,7-4A;7-1B,
7-2B;7-3B,7-4B)の歯(8)との対向関係が相対的に順
次1/4ピッチずつずれて配置されている パルスモータ。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22097186A JPH078130B2 (ja) | 1986-09-20 | 1986-09-20 | パルスモ−タ |
PCT/JP1987/000685 WO1988002194A1 (en) | 1986-09-20 | 1987-09-17 | Pulse motor |
DE19873790562 DE3790562T (ja) | 1986-09-20 | 1987-09-17 | |
DE3790562A DE3790562C2 (ja) | 1986-09-20 | 1987-09-17 | |
US07/205,395 US4899072A (en) | 1986-09-20 | 1987-09-17 | Pulse motor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22097186A JPH078130B2 (ja) | 1986-09-20 | 1986-09-20 | パルスモ−タ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6377369A JPS6377369A (ja) | 1988-04-07 |
JPH078130B2 true JPH078130B2 (ja) | 1995-01-30 |
Family
ID=16759430
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22097186A Expired - Lifetime JPH078130B2 (ja) | 1986-09-20 | 1986-09-20 | パルスモ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH078130B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2999036B1 (fr) * | 2012-12-05 | 2016-02-12 | Thales Sa | Moteur pas a pas a double rotor |
-
1986
- 1986-09-20 JP JP22097186A patent/JPH078130B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6377369A (ja) | 1988-04-07 |
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